JP2002099664A - 懸賞提供方法および懸賞提供装置 - Google Patents
懸賞提供方法および懸賞提供装置Info
- Publication number
- JP2002099664A JP2002099664A JP2000288061A JP2000288061A JP2002099664A JP 2002099664 A JP2002099664 A JP 2002099664A JP 2000288061 A JP2000288061 A JP 2000288061A JP 2000288061 A JP2000288061 A JP 2000288061A JP 2002099664 A JP2002099664 A JP 2002099664A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- user
- prize
- probability
- access
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 67
- 230000008569 process Effects 0.000 claims abstract description 52
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 2
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 3
- 235000014510 cooky Nutrition 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 241000167854 Bourreria succulenta Species 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000009933 burial Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 235000019693 cherries Nutrition 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000035755 proliferation Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
- G06Q30/0207—Discounts or incentives, e.g. coupons or rebates
- G06Q30/0212—Chance discounts or incentives
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
- G06Q30/0207—Discounts or incentives, e.g. coupons or rebates
- G06Q30/0235—Discounts or incentives, e.g. coupons or rebates constrained by time limit or expiration date
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
- G06Q30/0207—Discounts or incentives, e.g. coupons or rebates
- G06Q30/0236—Incentive or reward received by requiring registration or ID from user
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Accounting & Taxation (AREA)
- Development Economics (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- Finance (AREA)
- Game Theory and Decision Science (AREA)
- Entrepreneurship & Innovation (AREA)
- Economics (AREA)
- Marketing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多数のサイトの林立する中、ページビュー数
の確保は困難である。 【解決手段】 懸賞提供装置24はメールサーバ22に
組み込まれ、インターネット14を介してユーザ端末1
2と通信する。ユーザ端末12から懸賞提供サイト16
のホームページへアクセスがあると、懸賞提供装置24
はそれを契機として懸賞プロセス、たとえばスロットマ
シンの回転を起動し、当たりが出たユーザに賞品を出
す。ユーザのアクセス頻度に応じて当たる確率を調整し
たり、懸賞プロセスの時間的長さを最適設定することに
より、円滑運用を図る。
の確保は困難である。 【解決手段】 懸賞提供装置24はメールサーバ22に
組み込まれ、インターネット14を介してユーザ端末1
2と通信する。ユーザ端末12から懸賞提供サイト16
のホームページへアクセスがあると、懸賞提供装置24
はそれを契機として懸賞プロセス、たとえばスロットマ
シンの回転を起動し、当たりが出たユーザに賞品を出
す。ユーザのアクセス頻度に応じて当たる確率を調整し
たり、懸賞プロセスの時間的長さを最適設定することに
より、円滑運用を図る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、懸賞提供技術に
関する。この発明はとくに、ネットワークを介してユー
ザに懸賞を提供する方法と装置に関する。
関する。この発明はとくに、ネットワークを介してユー
ザに懸賞を提供する方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】WWW(World Wide Web)の登場によ
り、企業の宣伝活動は大きな変容を遂げた。企業は自社
サイトを構築してホームページを掲載し、インターネッ
トを介してユーザとコミュニケーションを図るルートを
得た。このルートを通じたオンラインショッピングは、
電子商取引における21世紀の中核的な販売形態になる
と目されている。いまや企業は、好むと好まざるとに拘
わらず、なんらかの形でインターネット上に情報を発信
し、目に見えないユーザニーズを把握することに活路を
見いだそうとしている。IT企業のみならず、従来まっ
たくITと縁のなかった多数の企業がサイトを構築して
運営する今日の姿には、インターネット黎明期を知る者
にとって隔世の感を禁じ得ない。
り、企業の宣伝活動は大きな変容を遂げた。企業は自社
サイトを構築してホームページを掲載し、インターネッ
トを介してユーザとコミュニケーションを図るルートを
得た。このルートを通じたオンラインショッピングは、
電子商取引における21世紀の中核的な販売形態になる
と目されている。いまや企業は、好むと好まざるとに拘
わらず、なんらかの形でインターネット上に情報を発信
し、目に見えないユーザニーズを把握することに活路を
見いだそうとしている。IT企業のみならず、従来まっ
たくITと縁のなかった多数の企業がサイトを構築して
運営する今日の姿には、インターネット黎明期を知る者
にとって隔世の感を禁じ得ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】サイトの激増は、マク
ロ的に見れば電子商取引の受け皿の整備に貢献したが、
ミクロ的に見れば個々のサイトの埋没をも促すものであ
った。すなわち、あまりにも多数のサイトの存在によ
り、ユーザによる情報の取捨選択は困難かつ煩瑣な手続
きとなった。サイトの価値がユーザのページビューの数
で評価される状況の中、いかに新規ユーザを開拓し、か
つ維持していくかは、サイトをもつ企業、とくにそれが
存在意義のすべてといってよいポータルサイトの運営者
にとって、死活問題である。
ロ的に見れば電子商取引の受け皿の整備に貢献したが、
ミクロ的に見れば個々のサイトの埋没をも促すものであ
った。すなわち、あまりにも多数のサイトの存在によ
り、ユーザによる情報の取捨選択は困難かつ煩瑣な手続
きとなった。サイトの価値がユーザのページビューの数
で評価される状況の中、いかに新規ユーザを開拓し、か
つ維持していくかは、サイトをもつ企業、とくにそれが
存在意義のすべてといってよいポータルサイトの運営者
にとって、死活問題である。
【0004】こうした状況に鑑み、本発明の目的は、ペ
ージビューの増加と維持の実現を支援する懸賞提供技術
の提供にある。
ージビューの増加と維持の実現を支援する懸賞提供技術
の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様は、懸
賞提供方法に関する。この方法は、ネットワークを介し
てユーザが所定のページへアクセスしたことを検出する
工程と、前記アクセスが検出されたとき、娯楽性のある
懸賞提供のプロセスを起動する工程と、前記プロセスの
完了とともに、所定の確率で前記ユーザを前記懸賞に当
選させる工程とを含み、前記プロセスは、その進行が前
記ユーザに理解可能な速度でなされ、かつ前記ユーザに
よる前記ページ内外の任意の情報へのアクセス前に完了
する。
賞提供方法に関する。この方法は、ネットワークを介し
てユーザが所定のページへアクセスしたことを検出する
工程と、前記アクセスが検出されたとき、娯楽性のある
懸賞提供のプロセスを起動する工程と、前記プロセスの
完了とともに、所定の確率で前記ユーザを前記懸賞に当
選させる工程とを含み、前記プロセスは、その進行が前
記ユーザに理解可能な速度でなされ、かつ前記ユーザに
よる前記ページ内外の任意の情報へのアクセス前に完了
する。
【0006】「ページ」とは、ユーザがネットワークを
介して閲覧可能な情報の単位をいい、例えばWWWでブ
ラウザに表示されるHTML等のページをいう。「ユー
ザ」は懸賞に参加する任意の者をいう。「娯楽性のある
懸賞提供のプロセス」とは、たとえば「オンラインでス
ロットマシンが動作し、稀少な組合せが出たら賞品を与
える」という一連の過程である。
介して閲覧可能な情報の単位をいい、例えばWWWでブ
ラウザに表示されるHTML等のページをいう。「ユー
ザ」は懸賞に参加する任意の者をいう。「娯楽性のある
懸賞提供のプロセス」とは、たとえば「オンラインでス
ロットマシンが動作し、稀少な組合せが出たら賞品を与
える」という一連の過程である。
【0007】「前記プロセスは、その進行が前記ユーザ
に理解可能な速度でなされ」とは、例えばスロットマシ
ンの回転の様子または一連の動作がユーザから認識でき
る程度までコンピュータの速度を調整する、または落と
すことをいう。スロットマシンはある確率で当たり外れ
が決まるため、CPUで実行すれば瞬時に結果を出すこ
ともできる。しかし、それでは娯楽として成り立ちにく
いため、プロセスの進行をユーザに実感させる程度の時
間をかける。
に理解可能な速度でなされ」とは、例えばスロットマシ
ンの回転の様子または一連の動作がユーザから認識でき
る程度までコンピュータの速度を調整する、または落と
すことをいう。スロットマシンはある確率で当たり外れ
が決まるため、CPUで実行すれば瞬時に結果を出すこ
ともできる。しかし、それでは娯楽として成り立ちにく
いため、プロセスの進行をユーザに実感させる程度の時
間をかける。
【0008】一方、「前記ユーザによる前記ページ内外
の任意の情報へのアクセス前に完了する」にはふたつの
意味がある。第1に、前記プロセスをあまり長引かせな
いことをいう。前述のごとく、処理の速度を落とすと、
本来なんらかの情報にアクセスしたいユーザの作業のさ
またげになりかねない。したがって、プロセスを適切な
タイミングで完了させる趣旨である。
の任意の情報へのアクセス前に完了する」にはふたつの
意味がある。第1に、前記プロセスをあまり長引かせな
いことをいう。前述のごとく、処理の速度を落とすと、
本来なんらかの情報にアクセスしたいユーザの作業のさ
またげになりかねない。したがって、プロセスを適切な
タイミングで完了させる趣旨である。
【0009】第2に、プロセスが終了するまで、ユーザ
による任意の情報へのアクセスをロックすることを意味
する。このプロセスの結果を待たなければ懸賞の当たり
外れがわからないため、ユーザが他のページへ移動する
ことを暫時待たせる趣旨である。これにより、当ったユ
ーザがその事実を知らずに終わることが少なくなる。
による任意の情報へのアクセスをロックすることを意味
する。このプロセスの結果を待たなければ懸賞の当たり
外れがわからないため、ユーザが他のページへ移動する
ことを暫時待たせる趣旨である。これにより、当ったユ
ーザがその事実を知らずに終わることが少なくなる。
【0010】なお、この態様において、前記プロセス
は、その進行が前記ユーザに理解可能な速度でなされれ
ば十分とし、前記ユーザによる前記ページ内外の任意の
情報へのアクセス前に完了する必要はないとしたものも
また、本発明の態様として有効である。
は、その進行が前記ユーザに理解可能な速度でなされれ
ば十分とし、前記ユーザによる前記ページ内外の任意の
情報へのアクセス前に完了する必要はないとしたものも
また、本発明の態様として有効である。
【0011】本発明の別の態様も懸賞提供方法に関す
る。この方法は、前記確率を前記ユーザによる前記アク
セスの頻度に依存する形で操作する工程を含む。一般
に、懸賞の当選確率は、応募数と当選数から自動的に決
まるものであるが、この態様ではそれを積極的に操作す
る。操作のポイントはアクセスの頻度である。
る。この方法は、前記確率を前記ユーザによる前記アク
セスの頻度に依存する形で操作する工程を含む。一般
に、懸賞の当選確率は、応募数と当選数から自動的に決
まるものであるが、この態様ではそれを積極的に操作す
る。操作のポイントはアクセスの頻度である。
【0012】一例として、短時間にあまりにも多数回ア
クセスしたユーザについては、その当選確率を減じ、ま
たは場合によりゼロにする。このことにより、ユーザは
懸賞目当ての機械的なアクセスが目的を達成しないこと
を知るようになる。また、「5分以内に30回以上アク
セスした場合、当選することはありません」など、確率
操作の方針をユーザ端末の画面に表示してもよい。
クセスしたユーザについては、その当選確率を減じ、ま
たは場合によりゼロにする。このことにより、ユーザは
懸賞目当ての機械的なアクセスが目的を達成しないこと
を知るようになる。また、「5分以内に30回以上アク
セスした場合、当選することはありません」など、確率
操作の方針をユーザ端末の画面に表示してもよい。
【0013】前記頻度は、複数の異なる時間フレームの
もとで評価され、それらの評価結果にしたがって前記確
率が増減されてもよい。たとえば、「1日」という時間
フレームで、ユーザごとに毎日アクセスの有無をチェッ
クしておき、アクセスがあった日が10日続いたら確率
を上げてもよい。その一方、もうひとつの時間フレーム
として「5分」を決めておき、5分以内に30回以上の
アクセスがあった場合は、その日のアクセスがなかった
ものとして前記「1日」を時間フレームとする確率の上
昇に歯止めを掛けたり、または確率を直接減じたりして
もよい。複数の時間フレームを導入することにより、ユ
ーザのアクセスを意味のあるものとそうでないものに分
別し、かつ意味のあるアクセスを頻繁に行った正当なユ
ーザに便宜を図ることができる。
もとで評価され、それらの評価結果にしたがって前記確
率が増減されてもよい。たとえば、「1日」という時間
フレームで、ユーザごとに毎日アクセスの有無をチェッ
クしておき、アクセスがあった日が10日続いたら確率
を上げてもよい。その一方、もうひとつの時間フレーム
として「5分」を決めておき、5分以内に30回以上の
アクセスがあった場合は、その日のアクセスがなかった
ものとして前記「1日」を時間フレームとする確率の上
昇に歯止めを掛けたり、または確率を直接減じたりして
もよい。複数の時間フレームを導入することにより、ユ
ーザのアクセスを意味のあるものとそうでないものに分
別し、かつ意味のあるアクセスを頻繁に行った正当なユ
ーザに便宜を図ることができる。
【0014】本発明のさらに別の態様は、懸賞提供装置
に関する。この装置は、ネットワークを介してユーザが
所定のページへアクセスしたことを検出する検出部と、
前記ユーザのために実行される娯楽性のある懸賞提供の
プロセスを保持するプロセス保持部と、前記アクセスが
検出されたとき、前記プロセスを起動するプロセス起動
部と、前記プロセスの完了とともに、所定の確率で前記
ユーザを前記懸賞に当選させる懸賞管理部とを含む。こ
の構成において、前記プロセスは、その進行が前記ユー
ザに理解可能な速度でなされ、かつ前記ユーザによる前
記ページ内外の任意の情報へのアクセス前に完了する。
に関する。この装置は、ネットワークを介してユーザが
所定のページへアクセスしたことを検出する検出部と、
前記ユーザのために実行される娯楽性のある懸賞提供の
プロセスを保持するプロセス保持部と、前記アクセスが
検出されたとき、前記プロセスを起動するプロセス起動
部と、前記プロセスの完了とともに、所定の確率で前記
ユーザを前記懸賞に当選させる懸賞管理部とを含む。こ
の構成において、前記プロセスは、その進行が前記ユー
ザに理解可能な速度でなされ、かつ前記ユーザによる前
記ページ内外の任意の情報へのアクセス前に完了する。
【0015】本発明のさらに別の態様も懸賞提供装置に
関する。この装置は、前記検出部と、前記プロセス保持
部と、前記プロセス起動部と、前記懸賞管理部と、前記
ユーザによる前記アクセスの頻度に依存する形で前記確
率を操作する確率調整部とを含む。
関する。この装置は、前記検出部と、前記プロセス保持
部と、前記プロセス起動部と、前記懸賞管理部と、前記
ユーザによる前記アクセスの頻度に依存する形で前記確
率を操作する確率調整部とを含む。
【0016】なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本
発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体などの間
で変換したものもまた、本発明の態様として有効であ
る。
発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体などの間
で変換したものもまた、本発明の態様として有効であ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、実施の形態に係る懸賞提
供装置24を含むネットワークシステム10の全体構成
を示す。ここでは、ユーザ端末12と懸賞提供サイト1
6がインターネット14を介して接続されている。ユー
ザ端末12はPC(パーソナルコンピュータ)、PD
A、インターネット14へ接続可能な携帯電話、その他
任意のハードウエアである。懸賞提供サイト16は、通
常のサイトでもよいが、ユーザ端末12に対してISP
(インターネットサービスプロバイダ)として機能して
もよい。また、一般にポータルサイトとしていろいろな
情報を分別管理し、ユーザの便宜を図ってもよい。以下
の説明では、ユーザは懸賞提供サイト16をポータルサ
イトとして利用し、ユーザ端末12がインターネット1
4へ接続してブラウザを起動すると、まず懸賞提供サイ
ト16のホームページが表示されると仮定する。
供装置24を含むネットワークシステム10の全体構成
を示す。ここでは、ユーザ端末12と懸賞提供サイト1
6がインターネット14を介して接続されている。ユー
ザ端末12はPC(パーソナルコンピュータ)、PD
A、インターネット14へ接続可能な携帯電話、その他
任意のハードウエアである。懸賞提供サイト16は、通
常のサイトでもよいが、ユーザ端末12に対してISP
(インターネットサービスプロバイダ)として機能して
もよい。また、一般にポータルサイトとしていろいろな
情報を分別管理し、ユーザの便宜を図ってもよい。以下
の説明では、ユーザは懸賞提供サイト16をポータルサ
イトとして利用し、ユーザ端末12がインターネット1
4へ接続してブラウザを起動すると、まず懸賞提供サイ
ト16のホームページが表示されると仮定する。
【0018】懸賞提供サイト16は、ルータ18を介し
てインターネット14と情報をやりとりするメールサー
バ22とWWWサーバ20、その他図示しないDNSサ
ーバなどを含む。懸賞提供装置24はメールサーバ22
の内部に設けられているが、これは独立したサーバとし
てもよいし、その他いろいろな形態で実現できる。
てインターネット14と情報をやりとりするメールサー
バ22とWWWサーバ20、その他図示しないDNSサ
ーバなどを含む。懸賞提供装置24はメールサーバ22
の内部に設けられているが、これは独立したサーバとし
てもよいし、その他いろいろな形態で実現できる。
【0019】図2は、懸賞提供装置24の内部構成を示
す。この構成は、ハードウエア的には、メールサーバ2
2のCPU、メモリ、その他のLSIの機能で実現で
き、ソフトウエア的にはメールサーバ22のメモリのロ
ードされた懸賞関連機能のあるプログラムなどによって
実現されるが、ここではそれらの連携によって実現され
る機能ブロックを描いている。したがって、これらの機
能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、ま
たはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できる
ことは、当業者には理解されるところである。また、懸
賞提供装置24の任意の構成がメールサーバ22のもつ
他の機能のための構成と共用されてもよく、一例として
ページデータ記憶部30はメールサーバ22がユーザ端
末12に提供すべきページデータ全体を格納していても
よい。ここでは、ページデータ記憶部30は少なくとも
懸賞提供サイト16のホームページのデータと、懸賞提
供サービスに関連するページデータを格納しているとす
る。
す。この構成は、ハードウエア的には、メールサーバ2
2のCPU、メモリ、その他のLSIの機能で実現で
き、ソフトウエア的にはメールサーバ22のメモリのロ
ードされた懸賞関連機能のあるプログラムなどによって
実現されるが、ここではそれらの連携によって実現され
る機能ブロックを描いている。したがって、これらの機
能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、ま
たはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できる
ことは、当業者には理解されるところである。また、懸
賞提供装置24の任意の構成がメールサーバ22のもつ
他の機能のための構成と共用されてもよく、一例として
ページデータ記憶部30はメールサーバ22がユーザ端
末12に提供すべきページデータ全体を格納していても
よい。ここでは、ページデータ記憶部30は少なくとも
懸賞提供サイト16のホームページのデータと、懸賞提
供サービスに関連するページデータを格納しているとす
る。
【0020】前述のごとく、ユーザ端末12がインター
ネット14に接続され、ブラウザが起動されると、まず
ページデータ記憶部30に格納されたホームページへア
クセスが及ぶ。アクセス検出部32はユーザ端末12が
ホームページへアクセスしたときこれを検出する。アク
セス検出部32は、予め登録してあったユーザ識別情報
を利用したり、またはユーザ端末12の側に生成したC
ookie(クッキー)を参照することにより、アクセ
スしたユーザを特定し、アクセスの頻度を含むデータ4
8(以下「ユーザデータ48」という)をユーザ単位で
ユーザデータ保持部46へ格納する。アクセス検出部3
2はまた、ホームページへのアクセスがあった事実をプ
ロセス起動部34へ通知する。
ネット14に接続され、ブラウザが起動されると、まず
ページデータ記憶部30に格納されたホームページへア
クセスが及ぶ。アクセス検出部32はユーザ端末12が
ホームページへアクセスしたときこれを検出する。アク
セス検出部32は、予め登録してあったユーザ識別情報
を利用したり、またはユーザ端末12の側に生成したC
ookie(クッキー)を参照することにより、アクセ
スしたユーザを特定し、アクセスの頻度を含むデータ4
8(以下「ユーザデータ48」という)をユーザ単位で
ユーザデータ保持部46へ格納する。アクセス検出部3
2はまた、ホームページへのアクセスがあった事実をプ
ロセス起動部34へ通知する。
【0021】プロセス起動部34は、アクセス検出部3
2からの通知を受け、プロセス保持部36に格納された
懸賞モジュール40を起動する。懸賞モジュール40は
ユーザ端末12に懸賞のためのプログラム群であり、例
えばメールサーバ22におけるCGI(Common Gateway
Interface)によって実現できる。懸賞モジュール40
は画像データ保持部42に記録された画像データを利用
し、これをユーザ端末12の画面へ表示させる。画像デ
ータ保持部42は後述のごとく、懸賞のスポンサーの宣
伝のための画像を有している。実施の形態では、ユーザ
がホームページへアクセスすると懸賞モジュール40が
起動し、画面に現れたスロットマシンが自動的に回転を
始める。スロットマシンが回転を停止するまで、プロセ
ス保持部36により、ユーザがホームページからリンク
を辿って他のページへアクセスすることが禁止される。
2からの通知を受け、プロセス保持部36に格納された
懸賞モジュール40を起動する。懸賞モジュール40は
ユーザ端末12に懸賞のためのプログラム群であり、例
えばメールサーバ22におけるCGI(Common Gateway
Interface)によって実現できる。懸賞モジュール40
は画像データ保持部42に記録された画像データを利用
し、これをユーザ端末12の画面へ表示させる。画像デ
ータ保持部42は後述のごとく、懸賞のスポンサーの宣
伝のための画像を有している。実施の形態では、ユーザ
がホームページへアクセスすると懸賞モジュール40が
起動し、画面に現れたスロットマシンが自動的に回転を
始める。スロットマシンが回転を停止するまで、プロセ
ス保持部36により、ユーザがホームページからリンク
を辿って他のページへアクセスすることが禁止される。
【0022】懸賞管理部38の確率調整部44は、後述
のごとくユーザデータ保持部46に保持された最新のユ
ーザデータ48をもとにユーザごとにアクセスの頻度を
複数の時間フレームで検出し、その結果に基づき、懸賞
の当選確率を操作する。確率調整部44はユーザデータ
保持部46を参照してユーザごとに確率を決定し、その
確率にしたがってアクセスがあるたびに当たり外れをそ
の場で決定し、結果を懸賞モジュール40へ伝える。懸
賞モジュール40は当たりの場合と外れの場合で異なる
処理ルーチンを有しており、スロットマシンが回転を止
めたとき、いずれかのルーチンにより、ユーザに対する
当たり外れの告知がなされる。
のごとくユーザデータ保持部46に保持された最新のユ
ーザデータ48をもとにユーザごとにアクセスの頻度を
複数の時間フレームで検出し、その結果に基づき、懸賞
の当選確率を操作する。確率調整部44はユーザデータ
保持部46を参照してユーザごとに確率を決定し、その
確率にしたがってアクセスがあるたびに当たり外れをそ
の場で決定し、結果を懸賞モジュール40へ伝える。懸
賞モジュール40は当たりの場合と外れの場合で異なる
処理ルーチンを有しており、スロットマシンが回転を止
めたとき、いずれかのルーチンにより、ユーザに対する
当たり外れの告知がなされる。
【0023】図3は、ホームページをアクセスしたと
き、ユーザ端末12に表示される画面60を示す。ここ
では、通常ポータルサイトが有するような各種情報への
リンク欄64のうえにスロットマシンの画像領域62が
現れ、3つのドラムが回転を始める。ユーザが3つの窓
についてそれぞれ「Push」ボタンをクリックする
と、ドラムがそれぞれ停止し、同じアイテムが3つ並ぶ
か、所定のアイテムの並びが出ると、当選になる。
き、ユーザ端末12に表示される画面60を示す。ここ
では、通常ポータルサイトが有するような各種情報への
リンク欄64のうえにスロットマシンの画像領域62が
現れ、3つのドラムが回転を始める。ユーザが3つの窓
についてそれぞれ「Push」ボタンをクリックする
と、ドラムがそれぞれ停止し、同じアイテムが3つ並ぶ
か、所定のアイテムの並びが出ると、当選になる。
【0024】図4は、回転が停止したときに「チェリ
ー」が3つ並んだ場合を示す。ここでは、「大当り」と
いう目立つ文字とともに、「ユーザabcさま 以下の
賞品が当たりました!」として「MDプレーヤ」が表示
されている。リアルの世界におけるスロットマシン同
様、当たりにもいろいろなランクを設け、それに応じた
賞品を付与する構成としてもよい。一方、図示しない
が、外れの場合は「残念でした。また、トライしてくだ
さい」などと表示し、ユーザの再訪を促す。
ー」が3つ並んだ場合を示す。ここでは、「大当り」と
いう目立つ文字とともに、「ユーザabcさま 以下の
賞品が当たりました!」として「MDプレーヤ」が表示
されている。リアルの世界におけるスロットマシン同
様、当たりにもいろいろなランクを設け、それに応じた
賞品を付与する構成としてもよい。一方、図示しない
が、外れの場合は「残念でした。また、トライしてくだ
さい」などと表示し、ユーザの再訪を促す。
【0025】当たり外れの確定まで、ユーザがリンク欄
64の任意の箇所をクリックしても、そのページへのア
クセスはロックされ、ユーザが当たりまたは外れの確認
ができるよう配慮されている。もちろん、懸賞をスキッ
プするボタンを設けて、ユーザがそれをクリックしたと
きスロットマシンを画面から消し、アクセスのロックを
解除する構成としてもよい。
64の任意の箇所をクリックしても、そのページへのア
クセスはロックされ、ユーザが当たりまたは外れの確認
ができるよう配慮されている。もちろん、懸賞をスキッ
プするボタンを設けて、ユーザがそれをクリックしたと
きスロットマシンを画面から消し、アクセスのロックを
解除する構成としてもよい。
【0026】図5(a)、図5(b)は、懸賞のスポン
サー企業の宣伝をスロットマシンによる懸賞の過程にお
いて画像で組み入れた例を示す。図5(a)では、スロ
ットマシンの「BAR」を模してスポンサー「SANY
O」がロゴで表示され、図5(b)では航空会社である
「○○○エアー」が商標である絵柄で表示されている。
いずれの場合も、スポンサーの表示が3つとも揃った当
たりの場面を描いている。これらスポンサーの表示が出
て当たりとなる場合、そのスポンサーの提供する賞品を
ユーザに送るなど、ユーザに対してさらに広告効果を高
める運用も可能である。また、スポンサーの表示自体を
バナー広告として利用し、その部分をクリックすること
により、そのスポンサーのホームページへアクセスする
よう構成してもよい。スポンサーはなるべくユーザの目
に触れる機会が多いほど有利なため、懸賞提供サイト1
6はスポンサーごとにスロットマシンの窓の現れる回数
を設定し、その回数に応じた広告料を要求してもよい。
サー企業の宣伝をスロットマシンによる懸賞の過程にお
いて画像で組み入れた例を示す。図5(a)では、スロ
ットマシンの「BAR」を模してスポンサー「SANY
O」がロゴで表示され、図5(b)では航空会社である
「○○○エアー」が商標である絵柄で表示されている。
いずれの場合も、スポンサーの表示が3つとも揃った当
たりの場面を描いている。これらスポンサーの表示が出
て当たりとなる場合、そのスポンサーの提供する賞品を
ユーザに送るなど、ユーザに対してさらに広告効果を高
める運用も可能である。また、スポンサーの表示自体を
バナー広告として利用し、その部分をクリックすること
により、そのスポンサーのホームページへアクセスする
よう構成してもよい。スポンサーはなるべくユーザの目
に触れる機会が多いほど有利なため、懸賞提供サイト1
6はスポンサーごとにスロットマシンの窓の現れる回数
を設定し、その回数に応じた広告料を要求してもよい。
【0027】図6は確率調整部44による確率の調整方
法を示す。ここでは、アクセス頻度を測るふたつの時間
フレームとして「日」と「時間」を設け、n日間アクセ
スが続くとそのユーザが当たる確率を高める。一方、1
時間に50回以上アクセスがあった場合は、その日につ
いては、以降のアクセスに対する確率を大幅に減少させ
る。ただし、その50回の間に当たってしまう事態も考
えられるため、たとえば10分で10回以上のアクセス
があった場合、一旦少しだけ確率を下げるといった、多
段階の対応も可能である。
法を示す。ここでは、アクセス頻度を測るふたつの時間
フレームとして「日」と「時間」を設け、n日間アクセ
スが続くとそのユーザが当たる確率を高める。一方、1
時間に50回以上アクセスがあった場合は、その日につ
いては、以降のアクセスに対する確率を大幅に減少させ
る。ただし、その50回の間に当たってしまう事態も考
えられるため、たとえば10分で10回以上のアクセス
があった場合、一旦少しだけ確率を下げるといった、多
段階の対応も可能である。
【0028】図6の例では、第1日のスタート時点で、
このユーザの当たりの確率はp0であるが、第2日でア
クセス頻度が高くなりすぎたため、一旦確率がp1へ下
げられている。この措置は第2日の終了とともに解除さ
れ、確率はp0へ戻される。ユーザは毎日アクセスを繰
り返し、第n日に到達した時点で確率がp2へ高められ
ている。以降、さらにアクセスの日数が伸びるにしたが
って確率を高めていったり、その日数が例えば100に
到達したら、確率を一旦「1」にして必ず当たりを出す
といった運用もできる。
このユーザの当たりの確率はp0であるが、第2日でア
クセス頻度が高くなりすぎたため、一旦確率がp1へ下
げられている。この措置は第2日の終了とともに解除さ
れ、確率はp0へ戻される。ユーザは毎日アクセスを繰
り返し、第n日に到達した時点で確率がp2へ高められ
ている。以降、さらにアクセスの日数が伸びるにしたが
って確率を高めていったり、その日数が例えば100に
到達したら、確率を一旦「1」にして必ず当たりを出す
といった運用もできる。
【0029】図7は以上の処理の流れを確認するフロー
チャートである。同図のごとく、アクセス検出部32は
ユーザのアクセスの有無を継続的に検出している(S1
0のN)。ユーザがブラウザを起動すると、ポータルサ
イトである懸賞提供サイト16のホームページへのアク
セスが発生し、アクセス検出部32がこれを検出する
(S10のY)。つづいて、ユーザが誰であるか確認さ
れ(S12)、ユーザデータ48がユーザデータ保持部
46へ記録される。この記録がアクセスのログとなり、
アクセスの頻度が判明する。確率調整部44はユーザデ
ータ保持部46を参照し、そのユーザに関するアクセス
頻度をもとに、必要に応じて確率を調整する(S1
4)。
チャートである。同図のごとく、アクセス検出部32は
ユーザのアクセスの有無を継続的に検出している(S1
0のN)。ユーザがブラウザを起動すると、ポータルサ
イトである懸賞提供サイト16のホームページへのアク
セスが発生し、アクセス検出部32がこれを検出する
(S10のY)。つづいて、ユーザが誰であるか確認さ
れ(S12)、ユーザデータ48がユーザデータ保持部
46へ記録される。この記録がアクセスのログとなり、
アクセスの頻度が判明する。確率調整部44はユーザデ
ータ保持部46を参照し、そのユーザに関するアクセス
頻度をもとに、必要に応じて確率を調整する(S1
4)。
【0030】つぎに、ユーザによる他のページへのアク
セスが一旦ロックされ(S16)、プロセス起動部34
によって懸賞のプロセス、すなわちスロットマシンのド
ラムの回転が起動される(S18)。以上の処理はサー
バ側のCPUでほぼ瞬時になすことができるため、ユー
ザから見ればホームページへアクセスした瞬間にスロッ
トマシンが動き始めるように見える。ユーザによって
「Push」ボタンのすべてがクリックされるまでプロ
セスは継続し(S20のN)、すべてがクリックされた
とき(S20のY)、確率調整部44による処理の結果
ユーザの当たりはまたは外れが決定され(S22)、結
果が画面に表示される。これと同時に前述のアクセスロ
ックが解除され、通常動作へ戻る(S24)。
セスが一旦ロックされ(S16)、プロセス起動部34
によって懸賞のプロセス、すなわちスロットマシンのド
ラムの回転が起動される(S18)。以上の処理はサー
バ側のCPUでほぼ瞬時になすことができるため、ユー
ザから見ればホームページへアクセスした瞬間にスロッ
トマシンが動き始めるように見える。ユーザによって
「Push」ボタンのすべてがクリックされるまでプロ
セスは継続し(S20のN)、すべてがクリックされた
とき(S20のY)、確率調整部44による処理の結果
ユーザの当たりはまたは外れが決定され(S22)、結
果が画面に表示される。これと同時に前述のアクセスロ
ックが解除され、通常動作へ戻る(S24)。
【0031】以上、本発明を実施の形態をもとに説明し
た。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各
処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこ
と、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当
業者に理解されるところである。以下、そうした変形例
を挙げる。
た。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各
処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこ
と、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当
業者に理解されるところである。以下、そうした変形例
を挙げる。
【0032】実施の形態ではスロットマシンを例示した
が、当然これに限る必要はない。たとえば、ホームペー
ジへアクセスした瞬間に多数のサイコロが振られ、すべ
ての目が「1」になった場合当たりにするなど、懸賞と
しての娯楽性、確率的操作の容易性、適切な所要時間な
どの条件を満たすものであれば、当然どのようなもので
あってもよい。
が、当然これに限る必要はない。たとえば、ホームペー
ジへアクセスした瞬間に多数のサイコロが振られ、すべ
ての目が「1」になった場合当たりにするなど、懸賞と
しての娯楽性、確率的操作の容易性、適切な所要時間な
どの条件を満たすものであれば、当然どのようなもので
あってもよい。
【0033】確率の操作については、アクセスの頻度の
ほかに、そのユーザの誕生日や、そのユーザが懸賞提供
サイト16を通じて高価なオンラインショッピングをし
た日など、ユーザの個人データに基づいて確率を高めて
もよい。
ほかに、そのユーザの誕生日や、そのユーザが懸賞提供
サイト16を通じて高価なオンラインショッピングをし
た日など、ユーザの個人データに基づいて確率を高めて
もよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザによる所定ペー
ジへのアクセス回数を高め、または維持することが容易
になる。
ジへのアクセス回数を高め、または維持することが容易
になる。
【図1】 実施の形態に係る懸賞提供装置を含むネット
ワークシステムの全体構成図である。
ワークシステムの全体構成図である。
【図2】 実施の形態に係る懸賞提供装置の構成図であ
る。
る。
【図3】 懸賞プロセスが起動されたとき、ユーザ端末
に表示される画面を示す図である。
に表示される画面を示す図である。
【図4】 懸賞プロセスで当たりが出たとき、ユーザ端
末に表示される画面を示す図である。
末に表示される画面を示す図である。
【図5】 図5(a)、図5(b)は、それぞれ懸賞の
プロセスにスポンサーの表示が組み込まれた様子を示す
図である。
プロセスにスポンサーの表示が組み込まれた様子を示す
図である。
【図6】 確率調整部によって確率を増減させる手順を
示す図である。
示す図である。
【図7】 懸賞提供装置による懸賞のプロセスを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
12 ユーザ端末、 16 懸賞提供サイト、 24
懸賞提供装置、 30ページデータ記憶部、 32 ア
クセス検出部、 34 プロセス起動部、36 プロセ
ス保持部、 38 懸賞管理部、 44 確率調整部。
懸賞提供装置、 30ページデータ記憶部、 32 ア
クセス検出部、 34 プロセス起動部、36 プロセ
ス保持部、 38 懸賞管理部、 44 確率調整部。
Claims (6)
- 【請求項1】 ネットワークを介してユーザが所定のペ
ージへアクセスしたことを検出する工程と、 前記アクセスが検出されたとき、娯楽性のある懸賞提供
のプロセスを起動する工程と、 前記プロセスの完了とともに、所定の確率で前記ユーザ
を前記懸賞に当選させる工程とを含み、 前記プロセスは、その進行が前記ユーザに理解可能な速
度でなされ、かつ前記ユーザによる前記ページ内外の任
意の情報へのアクセス前に完了することを特徴とする懸
賞提供方法。 - 【請求項2】 ネットワークを介してユーザが所定のペ
ージへアクセスしたことを検出する工程と、 前記アクセスが検出されたとき、娯楽性のある懸賞提供
のプロセスを起動する工程と、 前記プロセスの完了とともに、所定の確率で前記ユーザ
を前記懸賞に当選させる工程と、 前記確率を前記ユーザによる前記アクセスの頻度に依存
する形で操作する工程と、 を含むことを特徴とする懸賞提供方法。 - 【請求項3】 前記頻度は、複数の異なる時間フレーム
のもとで評価され、それらの評価結果にしたがって前記
確率が増減されることを特徴とする請求項2に記載の懸
賞提供方法。 - 【請求項4】 前記ユーザの端末の画面に前記懸賞のス
ポンサーの表示が組み込まれる形で前記プロセスが実行
されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記
載の懸賞提供方法。 - 【請求項5】 ネットワークを介してユーザが所定のペ
ージへアクセスしたことを検出する検出部と、 前記ユーザのために実行される娯楽性のある懸賞提供の
プロセスを保持するプロセス保持部と、 前記アクセスが検出されたとき、前記プロセスを起動す
るプロセス起動部と、 前記プロセスの完了とともに、所定の確率で前記ユーザ
を前記懸賞に当選させる懸賞管理部とを含み、 前記プロセスは、その進行が前記ユーザに理解可能な速
度でなされ、かつ前記ユーザによる前記ページ内外の任
意の情報へのアクセス前に完了することを特徴とする懸
賞提供装置。 - 【請求項6】 ネットワークを介してユーザが所定のペ
ージへアクセスしたことを検出する検出部と、 前記ユーザのために実行される娯楽性のある懸賞提供の
プロセスを保持するプロセス保持部と、 前記アクセスが検出されたとき、前記プロセスを起動す
るプロセス起動部と、 前記プロセスの完了とともに、所定の確率で前記ユーザ
を前記懸賞に当選させる懸賞管理部と、 前記ユーザによる前記アクセスの頻度に依存する形で前
記確率を操作する確率調整部と、 を含むことを特徴とする懸賞提供装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000288061A JP2002099664A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 懸賞提供方法および懸賞提供装置 |
US09/823,258 US20020042740A1 (en) | 2000-09-22 | 2001-03-30 | Prize awarding method and apparatus via a network |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000288061A JP2002099664A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 懸賞提供方法および懸賞提供装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002099664A true JP2002099664A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=18771709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000288061A Pending JP2002099664A (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 懸賞提供方法および懸賞提供装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020042740A1 (ja) |
JP (1) | JP2002099664A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007304659A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Xing Inc | 特典付与決定方法、特典付与決定システム、サーバ装置、及びコンピュータプログラム |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7883403B2 (en) * | 2001-01-30 | 2011-02-08 | Igt | Gaming device having competition configuration, attack and countermeasure game |
US7192344B2 (en) * | 2001-01-30 | 2007-03-20 | Igt | Gaming device having an award level determination competition |
JP3853663B2 (ja) * | 2002-02-04 | 2006-12-06 | 富士通株式会社 | 抽選方法及び抽選プログラム |
WO2010042773A1 (en) * | 2008-10-09 | 2010-04-15 | Wms Gaming, Inc. | Controlling and presenting virtual wagering game environments |
US8911294B2 (en) | 2010-08-06 | 2014-12-16 | Wms Gaming, Inc. | Browser based heterogenous technology ecosystem |
US9345973B1 (en) | 2010-08-06 | 2016-05-24 | Bally Gaming, Inc. | Controlling wagering game system browser areas |
WO2015003244A1 (en) * | 2013-07-08 | 2015-01-15 | Stephane Leblanc | Method of advertising in a game using advertisement gameplay elements |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5511784A (en) * | 1994-05-09 | 1996-04-30 | Video Lottery Technologies, Inc. | Method and apparatus for directly generating a random final outcome of a game |
AU6037198A (en) * | 1997-01-27 | 1998-08-26 | Benjamin Slotznick | System for delivering and simultaneously displaying primary and secondary information, and for displaying only the secondary information during interstitial space |
US6379251B1 (en) * | 1997-02-24 | 2002-04-30 | Realtime Media | System and method for increasing click through rates of internet banner advertisements |
US6102958A (en) * | 1997-04-08 | 2000-08-15 | Drexel University | Multiresolutional decision support system |
JP3961619B2 (ja) * | 1997-06-03 | 2007-08-22 | 株式会社東芝 | コンピュータシステムおよびその処理速度制御方法 |
US6061660A (en) * | 1997-10-20 | 2000-05-09 | York Eggleston | System and method for incentive programs and award fulfillment |
US6068552A (en) * | 1998-03-31 | 2000-05-30 | Walker Digital, Llc | Gaming device and method of operation thereof |
-
2000
- 2000-09-22 JP JP2000288061A patent/JP2002099664A/ja active Pending
-
2001
- 2001-03-30 US US09/823,258 patent/US20020042740A1/en not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007304659A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Xing Inc | 特典付与決定方法、特典付与決定システム、サーバ装置、及びコンピュータプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020042740A1 (en) | 2002-04-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9238174B2 (en) | Method and apparatus for virtual location-based services | |
US7353274B1 (en) | Method, apparatus, and system for determining whether a computer is within a particular location | |
US20070208828A1 (en) | Systems and methods for data mining and interactive presentation of same | |
US20070174440A1 (en) | Systems and methods for data mining and interactive presentation of same | |
WO2001026001A9 (en) | Network-based sweepstakes system and method | |
JP2001134521A (ja) | インターネット用広告プログラムの登録サーフィン方法 | |
JP2002099664A (ja) | 懸賞提供方法および懸賞提供装置 | |
CN110413476A (zh) | 网页崩溃监听方法、装置、计算机设备和存储介质 | |
WO2000075824A1 (en) | Method and apparatus for internet advertisement | |
KR20000012487A (ko) | 인터넷에서의 인스턴트 메신저를 이용한 광고 방법 | |
JP2002202743A (ja) | インターネット広告表示方法 | |
JP2001167199A (ja) | ネットワーク上で利用者コンピュータまたはインターネットtvを通した広告方法及びその方法を記録したコンピュータで読出しできる記録媒体 | |
KR20000036734A (ko) | 웹 브라우저의 배너광고를 이용한 인터넷 슬롯게임 및 그게임방법 | |
US9597585B2 (en) | Gamifying search engine results | |
KR20000049839A (ko) | 인터넷 배너 광고를 이용한 경제지수 복권 발행 시스템 | |
KR20000058969A (ko) | 네트워크 기반 즉석 복권 배너 광고 방법 및 시스템 | |
JP2000352948A (ja) | インターネット広告装置および方法 | |
KR20050018548A (ko) | 최상위 화면을 이용한 광고 시스템 및 방법 | |
JP2002312665A (ja) | インターネットを利用した広告方法およびインターネットを利用した広告システム | |
WO2002044975A1 (fr) | Systeme de concours a prix exploitant un compteur d'acces | |
KR20010025648A (ko) | 그림 맞추기 빙고게임을 이용한 인터넷광고 | |
NL1039728C2 (en) | A method of and an award server, mobile communication device, product comprising optically readable information and a computer program product for granting an award to a user of the mobile communication device. | |
KR20000037188A (ko) | 네트워크상에서 이용자 컴퓨터 또는 인터넷 tv를 통한광고방법 및 그 방법을 기록한 컴퓨터로 읽을 수 있는기록매체 | |
KR20010096762A (ko) | 인터넷 게임을 이용한 배너 광고 방법 | |
KR20010087558A (ko) | 광고휠 방식을 이용한 온라인 게임 시스템 및 그 운영방법 |