JP2002099541A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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JP2002099541A
JP2002099541A JP2000291182A JP2000291182A JP2002099541A JP 2002099541 A JP2002099541 A JP 2002099541A JP 2000291182 A JP2000291182 A JP 2000291182A JP 2000291182 A JP2000291182 A JP 2000291182A JP 2002099541 A JP2002099541 A JP 2002099541A
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book
terminal device
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JP2000291182A
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Takahiro Kawashima
隆宏 川嶋
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Yamaha Corp
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Priority to AU2001290261A priority patent/AU2001290261A1/en
Priority to DE60133660T priority patent/DE60133660T2/de
Priority to US10/381,179 priority patent/US20040014484A1/en
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生するコンテンツの付加価値を高めること
ができる携帯端末装置を提供すること。 【解決手段】 所定の画像またはテキストを所定のタイ
ミングで表示部に表示させることを指示する表示用シー
ケンスデータと、所定の音声または楽音を所定のタイミ
ングでサウンドシステムから発音させることを指示する
発音用シーケンスデータとで構成されるぺージを1乃至
複数組み合わせて1つのブックを構成したコンテンツを
記憶する記憶手段(51、52)を有し、前記記憶手段
から前記コンテンツを構成する各種データを読み出し、
コンテンツを再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、PH
S(Personal Handyphone System)等の携帯端末装置
に係り、特に、携帯端末装置上でのコンテンツの再生に
関する。
【0002】
【従来の技術】携帯端末装置に各種コンテンツを配信
し、再生する従来技術としては種々ある。すなわち、電
子本機能の付いた携帯端末用コンテンツや、広告機能の
付いた携帯端末用コンテンツ等がある。例えば、コンテ
ンツとして広告を配信する例としては、特開平9−26
1169、特開平11−3072、特開平11−885
03、特開平11−338809等の各公報に記載の技
術がある。また、コンテンツとしてゲームを配信し、再
生する例としては、特開平10−136064、特開平
10−271562等の各公報に記載の技術がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術を示
す公開公報のうちには、広告目的または娯楽目的のコン
テンツをグラフィックス、テキスト、音声の各データを
組み合わせて構成することの示唆はあるが、以下の点に
ついて開示されていない。 (1)複数の機能を同期して再生させるためのコンテン
ツのフォーマットおよびそのようなコンテンツを再生す
るための装置構成が開示されていない。 (2)物語性がありユーザの関心を高められるコンテン
ツを作成することが可能なフォーマットおよびそのよう
な物語性のあるコンテンツを再生するための装置構成が
開示されていない。 (3)携帯端末装置(例えば、携帯電話機)に元々備わ
っているハードウエア(表示装置、発音装置、バイブレ
ータ)をコンテンツ再生時に有効に活用する技術が開示
されていない。特開平10−136064にはゲーム時
において、着信通知用のバイブレータを活用することが
記載されているが、他のハードウエアが十分に活用され
ていない。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、コンテンツがゲーム、電子本の場合は、音
や画像を付加することにより、ゲーム、ストーリーにリ
アリティを出すことができ、またコンテンツが広告の場
合は、音や画像を付加することにより、商品アピール力
が高めることができる、すなわち再生するコンテンツの
付加価値を高めることができる携帯端末装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所定の画像またはテキストを所定のタイ
ミングで表示部に表示させることを指示する表示用シー
ケンスデータと、所定の音声または楽音を所定のタイミ
ングでサウンドシステムから発音させることを指示する
発音用シーケンスデータとで構成されるぺージを1乃至
複数組み合わせて1つのブックを構成したコンテンツを
記憶する記憶手段を有し、前記記憶手段から前記コンテ
ンツを構成する各種データを読み出し、コンテンツを再
生することを特徴とする。
【0006】本発明の携帯端末装置では、前記記憶手段
よりコンテンツを構成する所定の画像またはテキストを
所定のタイミングで表示部に表示させることを指示する
表示用シーケンスデータと、所定の音声または楽音を所
定のタイミングでサウンドシステムから発音させること
を指示する発音用シーケンスデータとが、ページ単位で
時系列的に読み出され、同期して再生される。
【0007】さらに、本発明は、前記コンテンツは、所
定のタイミングでバイブレータを駆動させることを指示
するバイブレータ駆動用シーケンスデータをさらに含む
ことを特徴とする。この場合には、前記記憶手段よりコ
ンテンツを構成する所定の画像またはテキストを所定の
タイミングで表示部に表示させることを指示する表示用
シーケンスデータと、所定の音声または楽音を所定のタ
イミングでサウンドシステムから発音させることを指示
する発音用シーケンスデータと、所定のタイミングでバ
イブレータを駆動させることを指示するバイブレータ駆
動用シーケンスデータとが、ページ単位で時系列的に読
み出され、同期して再生される。
【0008】また、本発明は、前記ブックは、商品、新
譜、その他各種サービスの広告情報を構成していること
を特徴とする。さらに、本発明は、前記ブックは、漫
画、小説、ゲーム、等の娯楽情報を構成していることを
特徴とする。したがって、本発明によれば、コンテンツ
の内容であるブックがページ単位で画像またはテキスト
と、音声または楽音と、振動とが同期して、時系列的に
再生されるために、コンテンツが広告情報の場合には、
商品のアピール力を高めることができる。また、コンテ
ンツが漫画、小説、ゲーム等の物語性を有する娯楽情報
である場合には、コンテンツ再生時に展開されるストー
リーにリアリティを出すことができる。
【0009】また、本発明は、所定の画像またはテキス
トを所定のタイミングで表示部に表示させることを指示
する表示用シーケンスデータと、所定の音声または楽音
を所定のタイミングでサウンドシステムから発音させる
ことを指示する発音用シーケンスデータとで構成される
ぺージを1乃至複数組み合わせて1つのブックを構成し
たコンテンツを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶された前記ブックの再生を指示するブック再生指示手
段と、ユーザ操作に連動して、または、所定の再生プロ
グラムに従って、前記ブック再生指示手段により再生指
示されたブックのぺージを指定するぺージング手段と、
前記ぺージング手段から指示されるぺージに基づいて、
そのぺージに対応した表示用シーケンスデータおよび発
音用シーケンスデータを発生するぺージ再生制御手段
と、前記ぺージ再生制御手段から与えられる表示用シー
ケンスデータに基づいて表示を行う表示手段と、前記ぺ
ージ再生制御手段から与えられる発音用シーケンスデー
タに基づいて発音を行う発音手段とを有することを特徴
とする。
【0010】本発明の携帯端末装置では、所定の画像ま
たはテキストを所定のタイミングで表示部に表示させる
ことを指示する表示用シーケンスデータと、所定の音声
または楽音を所定のタイミングでサウンドシステムから
発音させることを指示する発音用シーケンスデータとで
構成されるぺージを1乃至複数組み合わせて1つのブッ
クを構成したコンテンツを記憶する記憶手段に記憶され
た前記ブックの再生がユーザ操作に連動して、または、
所定の再生プログラムに従って、ブック再生指示手段に
より指示されると、前記ブック再生指示手段により再生
指示されたブックのぺージがぺージング手段により指定
される。ぺージ再生制御手段は、前記ぺージング手段か
ら指示されるぺージに基づいて、そのぺージに対応した
表示用シーケンスデータおよび発音用シーケンスデータ
を発生する。表示手段は、前記ぺージ再生制御手段から
与えられる表示用シーケンスデータに基づいて表示を行
い、発音手段は前記ぺージ再生制御手段から与えられる
発音用シーケンスデータに基づいて発音を行う。
【0011】したがって、本発明によれば、コンテンツ
の内容であるブックがページ単位で画像またはテキスト
と、音声または楽音とが同期して、時系列的に再生され
るために、コンテンツが広告情報の場合には、商品のア
ピール力を高めることができる。また、コンテンツが漫
画、小説、ゲーム等の物語性を有する娯楽情報である場
合には、コンテンツ再生時に展開されるストーリーにリ
アリティを出すことができる。
【0012】また、本発明は、前記ぺージ再生制御手段
から与えられる発音用シーケンスデータに基づいて振動
するバイブレータをさらに有することを特徴とする。
【0013】本発明によれば、コンテンツの内容である
ブックがページ単位で画像またはテキストと、音声また
は楽音と、振動とが同期して、時系列的に再生されるた
めに、コンテンツが広告情報の場合には、商品のアピー
ル力をさらに高めることができる。また、コンテンツが
漫画、小説、ゲーム等の物語性を有する娯楽情報である
場合には、コンテンツ再生時に展開されるストーリーに
より一層、リアリティを出すことができる。
【0014】また、本発明は、所定の画像またはテキス
トを所定のタイミングで表示部に表示させることを指示
する表示用シーケンスデータと、所定の音声または楽音
を所定のタイミングでサウンドシステムから発音させる
ことを指示する発音用シーケンスデータと、所定のタイ
ミングでバイブレータを駆動させることを指示するバイ
ブレータ駆動用シーケンスデータとで構成されるぺージ
を1乃至複数組み合わせて1つのブックを構成したコン
テンツを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶され
た前記ブックの再生を指示するブック再生指示手段と、
ユーザ操作に連動して、または、所定の再生プログラム
に従って、前記ブック再生指示手段により再生指示され
たブックのぺージを指定するぺージング手段と、前記ぺ
ージング手段から指示されるぺージに基づいて、そのぺ
ージに対応した表示用シーケンスデータ、発音用シーケ
ンスデータおよびバイブレータ駆動用シーケンスデータ
を発生するぺージ再生制御手段と、上記ぺージ再生制御
手段から与えられる表示用シーケンスデータに基づいて
表示を行う表示手段と、上記ぺージ再生制御手段から与
えられる発音用シーケンスデータに基づいて発音を行う
発音手段と、前記ぺージ再生制御手段から与えられるバ
イブレータ駆動用シーケンスデータに基づいて振動する
バイブレータとを有することを特徴とする。
【0015】本発明の携帯端末装置では、所定の画像ま
たはテキストを所定のタイミングで表示部に表示させる
ことを指示する表示用シーケンスデータと、所定の音声
または楽音を所定のタイミングでサウンドシステムから
発音させることを指示する発音用シーケンスデータと、
所定のタイミングでバイブレータを駆動させることを指
示するバイブレータ駆動用シーケンスデータとで構成さ
れるぺージを1乃至複数組み合わせて1つのブックを構
成したコンテンツを記憶する記憶手段に記憶された前記
ブックの再生がユーザ操作に連動して、または、所定の
再生プログラムに従って、ブック再生指示手段により指
示されると、前記ブック再生指示手段により再生指示さ
れたブックのぺージがぺージング手段により指定され
る。
【0016】ぺージ再生制御手段は、前記ぺージング手
段から指示されるぺージに基づいて、そのぺージに対応
した表示用シーケンスデータ、発音用シーケンスデータ
およびバイブレータ駆動用シーケンスデータを発生す
る。表示手段は、前記ぺージ再生制御手段から与えられ
る表示用シーケンスデータに基づいて表示を行い、発音
手段は、前記ぺージ再生制御手段から与えられる発音用
シーケンスデータに基づいで発音を行い、かつバイブレ
ータは、前記ぺージ再生制御手段から与えられるバイブ
レータ駆動用シーケンスデータに基づいて振動する。
【0017】したがって、本発明によれば、コンテンツ
の内容であるブックがページ単位で画像またはテキスト
と、音声または楽音と、振動とが同期して、時系列的に
再生されるために、コンテンツが広告情報の場合には、
商品のアピール力をさらに高めることができる。また、
コンテンツが漫画、小説、ゲーム等の物語性を有する娯
楽情報である場合には、コンテンツ再生時に展開される
ストーリーにより一層、リアリティを出すことができ
る。
【0018】また、本発明は、無線基地局を介して相手
端末と通信を行う無線通信手段をさらに有し、前記ブッ
ク再生指示手段は、前記無線通信手段を介して相手端末
からの着信を受けたときにブックの再生を指示すること
を特徴とする。
【0019】本発明によれば、付加価値の高いコンテン
ツの再生により着信通知を行うことができる。
【0020】また、本発明は、無線基地局を介して相手
端末と通信を行う無線通信手段をさらに有し、 前記表
示手段、発音手段またはバイブレータは、前記無線通信
手段を介して相手端末からの着信を受けたときには、そ
れぞれ予め設定された着信通知用の表示、着信通知用メ
ロディの発音または着信通知用の振動を行うことを特徴
とする。
【0021】本発明によれば、着信時には、ユーザの好
みにより予め設定された着信通知用の表示、着信通知用
メロディの発音または着信通知用の振動を行うことがで
きる。
【0022】また、本発明は、無線基地局を介して相手
端末と通信を行う無線通信手段をさらに有し、前記記憶
手段に記憶される前記ブックは、前記無線通信手段を介
してサーバ端末からダウンロードしたものであることを
特徴とする。
【0023】本発明によれば、コンテンツの内容である
ブックを無線通信手段を介してサーバ端末からダウンロ
ードするようにしたので、常に、再生するコンテンツを
最新のものに変更することができる。
【0024】また、本発明は、携帯端末装置が無線基地
局、または制御局を介してコンテンツ配信サーバと接続
可能に構成された無線通信システムの基地局において、
前記無線基地局は、前記携帯端末装置が前記コンテンツ
配信サーバからコンテンツの配信を受け、コンテンツを
再生する際に、前記端末装置におけるコンテンツの再生
状態に応じてコンテンツ使用料を前記端末装置の使用者
に課金するか、または課金しないかを決定する手段を有
することを特徴とする。
【0025】本発明によれば、無線通信システムの基地
局は、コンテンツの配信を受ける携帯端末装置のユーザ
に対してコンテンツの再生状態に応じて適切に課金する
ことができる。例えば、コンテンツ(ブック)の1ペー
ジ目(表紙)の配信要求だけでは、コンテンツ料を課金
せず、残りページを配信要求した場合にコンテンツ料を
課金することによりユーザに適切にコンテンツ料を課金
することができる。
【0026】また、本発明は、携帯端末装置が無線基地
局、または制御局を介してコンテンツ配信サーバと接続
可能に構成された無線通信システムの制御局において、
前記制御局は、前記携帯端末装置が前記コンテンツ配信
サーバからコンテンツの配信を受け、コンテンツを再生
する際に、前記端末装置におけるコンテンツの再生状態
に応じてコンテンツ使用料を前記端末装置の使用者に課
金するか、または課金しないかを決定する手段を有する
ことを特徴とする。
【0027】本発明によれば、無線通信システムの制御
局は、コンテンツの配信を受ける携帯端末装置のユーザ
に対してコンテンツの再生状態に応じて適切に課金する
ことができる。例えば、コンテンツの1ページ目(表
紙)の配信要求だけでは、コンテンツ料を課金せず、残
りページを配信要求した場合にコンテンツ料を課金する
ことによりユーザに適切にコンテンツ料を課金すること
ができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。本発明が適用される移動通
信システムの構成を図1に示す。同図において、移動通
信システムは、複数の移動局(携帯端末装置)10−
1、10−2、10−3、…と、所定のエリア毎に設置
された基地局20−1、20−2、…と、基地局20−
1、20−2、…を統括的に制御する制御局30とを有
している。制御局30は図示してない関門交換局等を介
して公衆回線網40に接続されており、公衆回線網40
にはアクセスポイント42を介してコンテンツ提供者の
コンテンツ配信サーバ44が接続されている。
【0029】次に、本発明の実施の形態に係る携帯端末
装置としての携帯電話機の電気的構成を図2に示す。携
帯電話機1は、CPU50と、RAM51と、ROM5
2と、通信部53と、音声処理部54と、マイク55
と、受話用スピーカ56と、入力部57とを有してい
る。CPU50は、電話機能プログラムを実行すること
により携帯電話機1の各部の動作を制御するシステム制
御部として機能するとともに、RAM51またはROM
52に格納されているコンテンツを再生する際における
各種の制御を行う制御手段として機能する。
【0030】RAM51は、コンテンツ配信サーバ44
からダウンロードされた各種コンテンツを構成するデー
タが格納される格納エリアや、ユーザ設定データ格納エ
リア、およびCPU50のワークエリア等が設定される
RAM(Random Access Memory)である。また、ROM
52は、CPU50が実行する各種制御プログラムや、
プリセットされた各種コンテンツのデータ、あるいはプ
リセットされた着信通知用の各種データ、その他の固定
データが格納されているROM(Read Only Memory)で
ある。さらに、通信部53は、アンテナ2で受信された
信号の復調を行うと共に、送信する信号を変調してアン
テナ2に供給している。通信部53で復調された受話信
号は、音声処理部54において、復号されて受話用スピ
ーカ56より放音され、マイク55から入力された通話
信号は音声処理部54において圧縮符号化されて通信部
53に出力されるようになっている。
【0031】入力部57は、図3に示すように携帯電話
機本体1Aに設けられた入力部57で、電話を受ける時
に使用する開始キー(通話キーに相当する。)、電話を
終了する時に使用する終了キー、数値キー(文字キーを
兼用する)及と、各種の機能を設定する際に使用される
F(機能)キー、電源のオン、オフをび#キー、*キー
等のコードキーからなるテンキー57A指示する電源キ
ー、各種設定を解除するためのクリアキー等を有してい
る。
【0032】また、本実施の形態に係る携帯端末装置と
しての携帯電話機1は、表示用シーケンサ60と、発音
用シーケンサ61と、バイブレータ駆動用シーケンサ6
2と、表示部63と、FM音源64と、ADPCMデコ
ーダ65と、混合器(MIX)66と、着信用スピーカ
67と、バイブレータ68とを有している。表示用シー
ケンサ60は、所定の画像またはテキストを所定のタイ
ミングで表示部63に表示させることを指示する表示用
データを受け取り、表示部63を制御する機能を有して
いる。また、発音用シーケンサ61は、所定の音声また
は楽音を所定のタイミングでサウンドシステムに発音さ
せることを指示する発音用データを受け取り、FM音源
64、ADPCMデコーダ65を制御する機能を有して
いる。
【0033】更に、バイブレータ駆動用シーケンサ62
は、所定のタイミングでバイブレータ68を駆動させる
ことを指示するバイブレータ駆動用データを発生し、バ
イブレータ68に出力する機能を有している。バイブレ
ータ68は、発音用シーケンサ61により制御するよう
にしてもよい。すなわち、楽音の発音開始を指示するキ
ーオン等のタイミングに同期してバイブレータ68を駆
動させるようにしてもよい。表示用シーケンサ60、発
音用シーケンサ61及びバイブレータ駆動用シーケンサ
62の各シーケンサの機能は図2に示したようにハード
ウエアで実施してもよいし、ソフトウエアに基づきCP
U50により実施してもよい。
【0034】また、混合器(MIX)66は、FM音源
64が出力する楽音信号と、ADPCMデコーダ65か
ら出力されるADPCMデータとを混合して着信用スピ
ーカ67に出力する機能を有する。図2に示す携帯電話
機1では、本発明の発音手段として、楽音制御データ
(例えば、MIDIフォーマットの楽音制御データ)に
したがって楽音を合成するタイプのFM音源64と、録
音採取されたADPCMデータを順次再生するタイプの
ADPCMデコーダ65を有する構成を示したが、両方
備えていてもよいしどちらか片方だけでもよい。また、
楽音を合成するタイプの発音手段としてはFM音源64
の代わりにWT(Wave Table)音源、高調波合成音源、
矩形波音源等でもよい。また、録音採取されたデータを
順次再生するタイプの発音手段としてはADPCMデコ
ーダ65の代わりにPCMデコーダ、CELPデコー
ダ、MP3デコーダ等でもよい。
【0035】表示用シーケンサ60、発音用シーケンサ
61(または、バイブレータ駆動用シーケンサ62)
は、コンテンツ再生時に始動されるとともに着信時にも
始動される。コンテンツは、携帯電話機1のROM52
にプリセットされていてもよいし、無線基地局20−
1、20−2、…、制御局30を介してコンテンツ配信
サーバ44からRAM51にダウンロードしてもよい。
また、図示していないインターフェースを介してパーソ
ナルコンピュータ等からダウンロードしてもよい。コン
テンツとしては、例えば、商品、新譜、その他の各種サ
ービスの広告情報、漫画、小説、ゲーム等のストーリー
性の有る娯楽情報がある。
【0036】次に、本実施の形態に係る携帯電話機1で
再生されるコンテンツのフォーマットについて図4及び
図5を参照して説明する。図4はコンテンツのデータ構
成を示している。コンテンツは、各機能毎のシーケンス
データの集合体で構成されるページが1乃至複数組み合
わされて1つのブックを構成し、このブックの形式で外
部より提供されRAM51に格納されるか、あるいは予
めROMにプリセットされる。各コンテンツはブックN
o.により指定されるようになっており、例えば、ブッ
ク1はページ1−1〜1−4からなり、各ページはグラ
フィックシーケンスデータ、テキストシーケンスデー
タ、FMシーケンスデータ、ADPCMシーケンスデー
タ及びバイブレータ駆動シーケンスデータから構成され
ている。
【0037】ここで、グラフィックシーケンスデータお
よびテキストシーケンスデータは、本発明の表示用シー
ケンスデータに、FMシーケンスデータおよびADPC
Mシーケンスデータは、本発明の発音用シーケンスデー
タに相当し、バイブレータ駆動シーケンスデータは、本
発明のバイブレータ駆動用シーケンスデータに、それぞ
れ相当する。
【0038】各シーケンスデータは単独で使用してもよ
いが、本実施の形態では、同時に再生スタートすること
により各機能の同期再生が行われるようになっている。
グラフィックシーケンスデータは、グラフィックデータ
とグラフィック用シーケンスデータとで構成される。グ
ラフィックデータはグラフィックNo.により指定され
る。グラフィック用シーケンスデータは図5に示すよう
に、イベントデータ(グラフィックNo.、表示時間、表
示形態等を表す)とデュレーションデータ(イベント間
隔を表す)とで構成される。
【0039】また、テキストシーケンスデータは、イベ
ントデータ(テキスト文字列、再生位置等を表す)とデ
ュレーションデータとで構成される。FMシーケンスデ
ータは、音色データとFM用シーケンスデータとで構成
される。音色データはFM合成アルゴリズムを示すデー
タで音色No.により指定される。FM用シーケンスデー
タはイベントデータ(音色No.、音程、音長等を表す)
とデュレーションデータとで構成される。ADPCMシ
ーケンスデータは、波形データとADPCM用シーケン
スデータとで構成される。波形データは波形No.により
指定される。ADPCM用シーケンスデータはイベント
データ(波形No.、発音時間等を表す)とデュレーショ
ンデータとで構成される。
【0040】次に、CPU50により実行される着信通
知設定処理について図6のフローチャートを参照して説
明する。この着信通知設定処理は、着信をコンテンツの
再生により、あるいは予め設定した表示、着信メロディ
の発音、バイブレータの振動を行うことにより通知する
ものである。図6において、入力部57により着信通知
設定モードに設定されると、ステップ100で着信モー
ドが通常モードに設定されたか、またはブックモードに
設定されたかが判定される。ここで、通常モードとは、
携帯電話機1で画像及びテキストデータの表示、メロデ
ィの発音、バイブレータによる振動により着信通知を行
うモードである。また、ブックモードとは、コンテンツ
配信サーバ44、または外部のコンピュータから配信さ
れたブックとして構成されたコンテンツを再生すること
により着信通知を行うモードである。
【0041】ステップ100において、着信モードが通
常モードに設定されていると判定された場合には、ステ
ップ101〜106の処理により通常モード時における
着信通知の詳細設定が行われる。ステップ101におい
て、着信通知として着信表示を行うか否かが判定され
る。ステップ101で、入力部57の操作により着信表
示が指定されたと判定された場合には、着信時に着信表
示を行うことを指示するデータ(ON)の設定、及び着
信時に表示部63に表示される画像データを特定するデ
ータである画像No.、あるいは表示部63に表示される
テキストデータを特定するデータであるテキストNo.の
設定が行われる(ステップ102)。
【0042】ステップ101で入力部57により着信表
示を行う設定がされていないと判定された場合及びステ
ップ102の処理が行われた後には、ステップ103で
着信通知として着信メロディの設定を行うか否かが判定
される。ステップ103で着信メロディの設定がされて
いると判定された場合には、着信時に着信メロディの放
音を行うことを指示するデータ(ON)の設定、及び着
信時に放音される着信メロディを特定するデータである
メロディNo.の設定が行われる(ステップ104)。
【0043】次いで、ステップ103で着信メロディの
設定が行われていないと判定された場合及びステップ1
04の処理が行われた後には、ステップ105で着信通
知としてバイブレータ68の振動による着信通知の設定
を行うか否かが判定される。ステップ105でバイブレ
ータ68の振動による着信通知の設定が行われていると
判定された場合には、着信時にバイブレータ68を駆動
することにより着信通知を行うことを指示するデータ
(ON)の設定が行われ(ステップ106)、この処理
の実行を終了する。
【0044】一方、ステップ100で着信モードがブッ
クモードに設定されている場合には、ステップ107で
ブックモード時の着信通知の詳細が設定される。すなわ
ち、コンテンツ配信サーバ44等により配信されてRA
M51に格納されたコンテンツについてどのコンテンツ
を再生するかを指定するブックNo.が設定され、この処
理の実行を終了する。
【0045】次に、CPU50により実行される着信処
理の内容を、図7のフローチャートを参照して説明す
る。同図において、着信が有った場合には(ステップ2
00)、ステップ201で着信通知設定処理により着信
通知がブックモードに設定されているか否かが判定され
る。ステップ201の判定が肯定された場合には、ステ
ップ213に移行し、コンテンツ再生処理を実行した
後、ステップ208に移行する。コンテンツ再生処理に
ついては後述する。ステップ201で着信通知がブック
モードに設定されていないと判定された場合には、ステ
ップ202で着信時に着信表示を行うことを指示するデ
ータ(ON)が設定されているか否かが判定される。
【0046】ステップ202で着信時に着信表示を行う
ことを指示するデータ(ON)が設定されていると判定
された場合には、RAM51の設定情報記憶エリアに設
定されている画像No.、あるいはテキストNo.に対応する
画像データ、またはテキストデータが読み出され、表示
用シーケンサ60に出力される。表示用シーケンサ60
は、上記指定された画像データ、またはテキストデータ
を所定のタイミングで表示部63に表示するように指示
する。この結果、表示部63には画像データ、またはテ
キストデータが時系列的に再生される(ステップ20
3)。
【0047】次いで、ステップ204では着信時に着信
メロディの放音を行うことを指示するデータ(ON)が
設定されている否かが判定される。ステップ204で着
信時に着信メロディの放音を行うことを指示するデータ
(ON)が設定されていると判定された場合には、RA
M51の設定情報記憶エリアに設定されているメロディ
No.のメロディの楽音データが読み出され、発音シーケ
ンサ61は、上記設定されたメロディの楽音データに基
づき所定のタイミングでFM音源64を駆動し、混合器
66を介して着信用スピーカ67に出力する。この結
果、着信用スピーカ67により指定されたメロディの楽
音データが時系列的に再生される(ステップ205)。
【0048】更に、ステップ206では着信時にバイブ
レータ68を駆動することにより着信通知を行うことを
指示するデータ(ON)の設定が行われているか否かが
判定される。ステップ206で着信時にバイブレータ6
8の駆動による着信通知を行うことを指示するデータ
(ON)の設定が行われていると判定された場合には、
バイブレータ68に駆動信号が送られる。この結果、バ
イブレータ68は、駆動され、振動によりユーザに着信
を通知する(ステップ207)。
【0049】通常モード時には上記ステップ203、2
05、207による着信表示、着信メロディの放音、バ
イブレータの振動、のうちの少なくとも1つの着信通知
方法により着信通知が行われるものとする。次いで、ス
テップ208では入力部57において電話を受ける時に
使用する開始キーが操作されたか否かが判定される。ス
テップ208で開始キーが操作されたと判定された場合
には着信通知を終了し(ステップ209)、通話相手と
の通話状態に移行する(ステップ210)。
【0050】更に、ステップ211では、通話が終了し
たか否か、すなわち、入力部57において終了キーが操
作されたか否かが判定される。ステップ211で終了キ
ーが操作されたと判定された場合には、回線の切断処理
が行われ(ステップ212)、この処理の実行を終了す
る。
【0051】次に、図7におけるコンテンツ再生処理の
内容を図8のフローチャートを参照して説明する。ここ
で、コンテンツの再生処理は、外部から配信されると同
時にリアルタイムでも再生することができるが、図8に
示す例では、配信されたコンテンツを一旦、RAM51
に格納しておき、後刻、再生する場合について示してい
る。図8において、RAM51に格納されているコンテ
ンツを特定するブックNo.が入力されると(ステップ3
00)、コンテンツの再生を開始するか否かが判定され
る(ステップ301)。入力部57のキー操作によりコ
ンテンツの再生を開始すべき指示が有った場合には、ス
テップ300で指定されたブックNo.のコンテンツの1
ページ目の内容がRAM51から読み出され、再生され
る(ステップ302)。
【0052】次に、コンテンツの内容であるブックのペ
ージめくりをすべ旨の指示が入力部57によりなされた
か否かが判定される(ステップ303)。ステップ30
3でページめくりの指示が有ったと判定され場合には、
残りページが有るか否かが判定される(ステップ30
4)。ステップ304で残りページが有ると判定された
場合には、ステップ305でページの更新がなされ、ス
テップ303に戻り、ステップ303〜305の処理を
繰り返す。このようにして、コンテンツを構成する所定
の画像またはテキストを所定のタイミングで表示部63
に表示させることを指示する表示用シーケンスデータ
と、所定の音声または楽音を所定のタイミングでサウン
ドシステムから発音させることを指示する発音用シーケ
ンスデータと、所定のタイミングでバイブレータを駆動
させることを指示するバイブレータ駆動用シーケンスデ
ータとがページ単位で時系列的に読み出され、同期して
再生される。
【0053】また、ステップ304で残りページが無
い、と判定された場合にはこの処理を終了する。なお、
ステップ303における「ページめくり処理」は、ユー
ザの指示によりページめくりを行う場合について示した
が、これに限らず、コンテンツによっては所定時間経過
毎に自動的にページめくりするようにしてもよい。この
場合には経過時間に応じてページめくりを行うように処
理される。
【0054】次に、CPU50により実行される発信処
理の内容を図9のフローチャートを参照して説明する。
同図において、発信時にはまず、通信相手の端末装置の
No.及び自端末のIDデータを送信する(ステップ40
0)。次いで、ステップ401では、ステップ400で
送信した通信相手の端末装置No.はコンテンツ配信サー
バ44のNo.か、すなわち、通信相手先の端末装置はコ
ンテンツ配信サーバ44であるか否かが判定される。
【0055】ステップ401で通信相手先の端末装置が
コンテンツ配信サーバ44でないと判定された場合に
は、通話チャネルを使用して通話が行われる(ステップ
402)。次いで、ステップ403では通話が終了した
か否か、すなわち携帯電話機1の入力部57における終
了キーが操作されたか否かが判定される。ステップ40
3で終了キーが操作されたと判定された場合には、ステ
ップ404で回線の切断処理が行われ、この処理の実行
を終了する。
【0056】一方、ステップ401で通信相手先の端末
装置はコンテンツ配信サーバ44であると判定された場
合にはステップ405に移行し、ステップ405ではコ
ンテンツ配信サーバ44より、指定したコンテンツの1
ページ目のデータ、すなわち、図4に示したようなグラ
フィックシーケンスデータ、テキストシーケンスデータ
等の表示用シーケンスデータ、FMシーケンスデータ、
ADPCMシーケンスデータ等の発音用シーケンスデー
タ、およびバイブレータ駆動シーケンスデータが制御チ
ャネルを使用して受信され、その受信内容は再生され
る。
【0057】次いで、ステップ406では、残りのペー
ジのデータを受信するか否かが判定される。携帯電話機
1のユーザが残りページについて受信する旨の指示を入
力部57により入力した場合には、指定したブックNo.
のコンテンツの残りページについてデータを受信すると
判定され、ステップ407では指定したブックNo.のコ
ンテンツの残りページのデータがコンテンツ配信サーバ
44から受信され、この受信データはRAM51に格納
された後、再生される。ステップ407の処理が行われ
た後、ステップ404で回線の切断処理が行われ、この
処理の実行を終了する。
【0058】なお、図9に示した例では、コンテンツが
コンテンツ配信サーバ44内の記憶装置に記憶されてい
る場合について説明したが、各無線基地局20−1、2
0−2、…内の記憶装置にコンテンツを記憶させて、各
無線基地局20−1、20−2、…がそれぞれ、設置さ
れている地域に固有のコンテンツを有料または無料で提
供できるようにしてもよい。その場合には携帯端末装置
としての携帯電話機1では相手端末装置を特定する相手
端末No.のデータの送信は不要となる。
【0059】携帯端末装置としての携帯電話機1と基地
局との制御チャンネルは予め確立されているので、携帯
電話機1では例えば、入力部57における広告要求のキ
ー操作のみで瞬時に広告コンテンツの配信を基地局から
受けることができる。娯楽目的のコンテンツの場合、無
線基地局(またはそれより上位の制御局)は、コンテン
ツの1ページ(表紙)の要求だけでは、コンテンツ料を
課金しないで(この場合は通信料金だけ徴収する。)、
残りページを要求したときにコンテンツ料を課金する。
キャリア(通信事業者)が徴収したコンテンツ料はコン
テンツ配信者に支払われる。
【0060】また、広告目的のコンテンツの場合、無線
基地局20−1、20−2、…(またはそれより上位の
制御局30)は、残りページを要求しても課金せず、通
信料金も含めてコンテンツ配信者側が負担するようにし
てもよい。受信した広告コンテンツから商品注文するこ
とも可能である。その場合は、無線基地局20−1、2
0−2、…(またはそれより上位の制御局30)が、登
録された端末IDで特定される住所・氏名をコンテンツ
配信サーバ44へ送付し、コンテンツ配信者がその住所
・氏名宛に商品を送る。電子データとして取引される商
品の場合には接続されている回線を介して送付する。商
品の料金はキャリアが肩代わりして端末IDに基づき商
品を注文した者に徴収する。
【0061】本発明の実施の形態に係る携帯端末装置に
よれば、コンテンツの内容であるブックがページ単位で
画像またはテキストと、音声または楽音と、振動とが同
期して、時系列的に再生されるので、コンテンツが広告
情報の場合には、商品のアピール力を高めることができ
る。また、コンテンツが漫画、小説、ゲーム等の物語性
を有する娯楽情報である場合には、コンテンツ再生時に
展開されるストーリーにリアリティを出すことができ
る。
【0062】また、本発明の実施の形態に係る携帯端末
装置によれば、無線基地局を介して相手端末と通信を行
う無線通信手段を有し、ブック再生指示手段は、前記無
線通信手段を介して相手端末からの着信を受けたときに
ブックの再生を指示するようにしたので、付加価値の高
いコンテンツの再生により着信通知を行うことができ
る。
【0063】また、本発明の実施の形態に係る携帯端末
装置によれば、無線基地局を介して相手端末と通信を行
う無線通信手段を有し、表示手段、発音手段またはバイ
ブレータは、無線通信手段を介して相手端末からの着信
を受けたときには、それぞれ予め設定された着信通知用
の表示、着信通知用メロディの発音または着信通知用の
振動を行うようにしたので、着信時には、ユーザの好み
により予め設定された着信通知用の表示、着信通知用メ
ロディの発音または着信通知用の振動を行うことができ
る。
【0064】また、本発明の実施の形態に係る携帯端末
装置によれば、無線基地局を介して相手端末と通信を行
う無線通信手段を有し、記憶手段に記憶されるコンテン
ツの内容であるブックを無線通信手段を介してサーバ端
末からダウンロードするようにしたので、常に、再生す
るコンテンツを最新のものに変更することができる。
【0065】また、本発明の実施の形態に係る携帯端末
装置によれば、携帯端末装置が無線基地局、または制御
局を介してコンテンツ配信サーバと接続可能に構成され
た無線通信システムの基地局において、前記無線基地局
は、前記携帯端末装置が前記コンテンツ配信サーバから
コンテンツの配信を受け、コンテンツを再生する際に、
前記携帯端末装置におけるコンテンツの再生状態に応じ
てコンテンツ使用料を前記携帯端末装置の使用者に課金
するか、または課金しないかを決定する手段を有するの
で、無線通信システムの基地局は、コンテンツの配信を
受ける携帯端末装置のユーザに対してコンテンツの再生
状態に応じて適切に課金することができる。
【0066】例えば、コンテンツ(ブック)の1ページ
目(表紙)の配信要求だけでは、コンテンツ料を課金せ
ず、残りページを配信要求した場合にコンテンツ料を課
金することによりユーザに適切にコンテンツ料を課金す
ることができる。
【0067】また、本発明の実施の形態に係る携帯端末
装置によれば、携帯端末装置が無線基地局、または制御
局を介してコンテンツ配信サーバと接続可能に構成され
た無線通信システムの制御局において、前記制御局は、
前記携帯端末装置が前記コンテンツ配信サーバからコン
テンツの配信を受け、コンテンツを再生する際に、前記
端末装置におけるコンテンツの再生状態に応じてコンテ
ンツ使用料を前記端末装置の使用者に課金するか、また
は課金しないかを決定する手段を有するので、無線通信
システムの制御局は、コンテンツの配信を受ける携帯端
末装置のユーザに対してコンテンツの再生状態に応じて
適切に課金することができる。例えば、コンテンツの1
ページ目(表紙)の配信要求だけでは、コンテンツ料を
課金せず、残りページを配信要求した場合にコンテンツ
料を課金することができる。
【0068】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、所定の画像またはテキストを所定のタイミングで表
示部に表示させることを指示する表示用シーケンスデー
タと、所定の音声または楽音を所定のタイミングでサウ
ンドシステムから発音させることを指示する発音用シー
ケンスデータとで構成されるぺージを1乃至複数組み合
わせて1つのブックを構成したコンテンツを記憶する記
憶手段を有し、前記記憶手段から前記コンテンツを構成
する各種データを読み出し、コンテンツを再生するよう
にしたので、コンテンツの内容であるブックがページ単
位で画像またはテキストと、音声または楽音とが同期し
て、時系列的に再生され、コンテンツが広告情報の場合
には、商品のアピール力を高めることができる。
【0069】また、コンテンツが漫画、小説、ゲーム等
の物語性を有する娯楽情報である場合には、コンテンツ
再生時に展開されるストーリーにリアリティを出すこと
ができる。
【0070】また、本発明によれば、所定の画像または
テキストを所定のタイミングで表示部に表示させること
を指示する表示用シーケンスデータと、所定の音声また
は楽音を所定のタイミングでサウンドシステムから発音
させることを指示する発音用シーケンスデータとで構成
されるぺージを1乃至複数組み合わせて1つのブックを
構成したコンテンツを記憶する記憶手段と、前記記憶手
段に記憶された前記ブックの再生を指示するブック再生
指示手段と、ユーザ操作に連動して、または、所定の再
生プログラムに従って、前記ブック再生指示手段により
再生指示されたブックのぺージを指定するぺージング手
段と、前記ぺージング手段から指示されるぺージに基づ
いて、そのぺージに対応した表示用シーケンスデータお
よび発音用シーケンスデータを発生するぺージ再生制御
手段と、前記ぺージ再生制御手段から与えられる表示用
シーケンスデータに基づいて表示を行う表示手段と、前
記ぺージ再生制御手段から与えられる発音用シーケンス
データに基づいて発音を行う発音手段とを有するので、
コンテンツの内容であるブックがページ単位で画像また
はテキストと、音声または楽音とが同期して、時系列的
に再生されるために、コンテンツが広告情報の場合に
は、商品のアピール力を高めることができる。
【0071】また、コンテンツが漫画、小説、ゲーム等
の物語性を有する娯楽情報である場合には、コンテンツ
再生時に展開されるストーリーにリアリティを出すこと
ができる。
【0072】また、本発明によれば、所定の画像または
テキストを所定のタイミングで表示部に表示させること
を指示する表示用シーケンスデータと、所定の音声また
は楽音を所定のタイミングでサウンドシステムから発音
させることを指示する発音用シーケンスデータと、所定
のタイミングでバイブレータを駆動させることを指示す
るバイブレータ駆動用シーケンスデータとで構成される
ぺージを1乃至複数組み合わせて1つのブックを構成し
たコンテンツを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶された前記ブックの再生を指示するブック再生指示手
段と、ユーザ操作に連動して、または、所定の再生プロ
グラムに従って、前記ブック再生指示手段により再生指
示されたブックのぺージを指定するぺージング手段と、
前記ぺージング手段から指示されるぺージに基づいて、
そのぺージに対応した表示用シーケンスデータ、発音用
シーケンスデータおよびバイブレータ駆動用シーケンス
データを発生するぺージ再生制御手段と、上記ぺージ再
生制御手段から与えられる表示用シーケンスデータに基
づいて表示を行う表示手段と、上記ぺージ再生制御手段
から与えられる発音用シーケンスデータに基づいて発音
を行う発音手段と、前記ぺージ再生制御手段から与えら
れるバイブレータ駆動用シーケンスデータに基づいて振
動するバイブレータとを有するので、コンテンツの内容
であるブックがページ単位で画像またはテキストと、音
声または楽音と、振動とが同期して、時系列的に再生さ
れるために、コンテンツが広告情報の場合には、商品の
アピール力をさらに高めることができる。
【0073】また、コンテンツが漫画、小説、ゲーム等
の物語性を有する娯楽情報である場合には、コンテンツ
再生時に展開されるストーリーにより一層、リアリティ
を出すことができる。
【0074】また、本発明によれば、無線基地局を介し
て相手端末と通信を行う無線通信手段をさらに有し、前
記ブック再生指示手段は、前記無線通信手段を介して相
手端末からの着信を受けたときにブックの再生を指示す
るようにしたので、付加価値の高いコンテンツの再生に
より着信通知を行うことができる。
【0075】また、本発明によれば、無線基地局を介し
て相手端末と通信を行う無線通信手段をさらに有し、前
記表示手段、発音手段またはバイブレータは、前記無線
通信手段を介して相手端末からの着信を受けたときに
は、それぞれ予め設定された着信通知用の表示、着信通
知用メロディの発音または着信通知用の振動を行うよう
にしたので、着信時には、ユーザの好みにより予め設定
された着信通知用の表示、着信通知用メロディの発音ま
たは着信通知用の振動を行うことができる。
【0076】また、本発明によれば、無線基地局を介し
て相手端末と通信を行う無線通信手段をさらに有し、前
記記憶手段に記憶されるコンテンツの内容であるブック
を無線通信手段を介してサーバ端末からダウンロードす
るようにしたので、常に、再生するコンテンツを最新の
ものに変更することができる。
【0077】また、本発明によれば、携帯端末装置が無
線基地局、または制御局を介してコンテンツ配信サーバ
と接続可能に構成された無線通信システムの基地局にお
いて、前記無線基地局は、前記携帯端末装置が前記コン
テンツ配信サーバからコンテンツの配信を受け、コンテ
ンツを再生する際に、前記端末装置におけるコンテンツ
の再生状態に応じてコンテンツ使用料を前記端末装置の
使用者に課金するか、または課金しないかを決定する手
段を有するので、無線通信システムの基地局は、コンテ
ンツの配信を受ける携帯端末装置のユーザに対してコン
テンツの再生状態に応じて適切に課金することができ
る。
【0078】例えば、コンテンツ(ブック)の1ページ
目(表紙)の配信要求だけでは、コンテンツ料を課金せ
ず、残りページを配信要求した場合にコンテンツ料を課
金することによりユーザに適切にコンテンツ料を課金す
ることができる。
【0079】また、本発明によれば、携帯端末装置が無
線基地局、または制御局を介してコンテンツ配信サーバ
と接続可能に構成された無線通信システムの制御局にお
いて、前記制御局は、前記携帯端末装置が前記コンテン
ツ配信サーバからコンテンツの配信を受け、コンテンツ
を再生する際に、前記端末装置におけるコンテンツの再
生状態に応じてコンテンツ使用料を前記端末装置の使用
者に課金するか、または課金しないかを決定する手段を
有するので、無線通信システムの制御局は、コンテンツ
の配信を受ける携帯端末装置のユーザに対してコンテン
ツの再生状態に応じて適切に課金することができる。例
えば、コンテンツの1ページ目(表紙)の配信要求だけ
では、コンテンツ料を課金せず、残りページを配信要求
した場合にコンテンツ料を課金することができる。以上
のように本発明によれば、再生するコンテンツの付加価
値を高めることができる携帯端末装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される無線通信システムの構成
を示すブロック図。
【図2】 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置とし
ての携帯電話機の電気的構成を示すブロック図。
【図3】 図2に示した携帯電話機における入力部の
キー配列を示す説明図。
【図4】 図2に示した携帯電話機で再生されるコン
テンツのフォーマットを示す説明図。
【図5】 コンテンツを構成する各シーケンスデータ
におけるイベントデータとデュレーションデータとの関
係を示す説明図。
【図6】 図2に示した携帯電話機におけるCPUに
より実行される着信通知設定処理の内容を示すフローチ
ャート。
【図7】 図2に示した携帯電話機におけるCPUに
より実行される着信処理の内容を示すフローチャート。
【図8】 図2に示した携帯電話機におけるCPUに
より実行されるコンテンツ再生処理の内容を示すフロー
チャート。
【図9】 図2に示した携帯電話機におけるCPUに
より実行される発信処理の内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 携帯電話機 10−1〜10−3 移動局 20−1〜20−2 基地局 30 制御局 40 公衆回線網 42 アクセスポイント 44 コンテンツ配信サーバ 50 CPU 51 RAM 52 ROM 53 通信部 54 音声処理部 57 入力部 60 表示用シーケンサ 61 発音用シーケンサ 62 バイブレータ駆動用シーケンサ 63 表示部 64 FM音源 65 ADPCMデコーダ 68 バイブレータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04M 11/00 302 11/00 302 H04B 7/26 109M Fターム(参考) 5B075 KK07 ND16 PP30 PQ02 PQ04 PQ10 UU11 UU40 5K027 AA11 BB02 CC08 DD11 DD14 FF22 FF25 MM11 MM17 5K067 AA21 AA41 BB04 DD51 DD52 DD53 EE02 EE10 EE16 FF02 FF13 FF23 FF28 GG11 HH05 HH21 HH23 5K101 KK16 LL12 MM07 NN03 NN15 NN16 NN18 NN25 NN34 NN48 PP07 RR11 RR24 SS07 TT02 TT06 UU16

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の画像またはテキストを所定のタ
    イミングで表示部に表示させることを指示する表示用シ
    ーケンスデータと、所定の音声または楽音を所定のタイ
    ミングでサウンドシステムから発音させることを指示す
    る発音用シーケンスデータとで構成されるぺージを1乃
    至複数組み合わせて1つのブックを構成したコンテンツ
    を記憶する記憶手段を有し、 前記記憶手段から前記コンテンツを構成する各種データ
    を読み出し、コンテンツを再生することを特徴とする携
    帯端末装置。
  2. 【請求項2】 前記コンテンツは、所定のタイミングで
    バイブレータを駆動させることを指示するバイブレータ
    駆動用シーケンスデータをさらに含むことを特徴とする
    請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 前記ブックは、商品、新譜、その他各種
    サービスの広告情報を構成していることを特徴とする請
    求項1または2のいずれかに記載の携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 前記ブックは、漫画、小説、ゲーム、等
    の娯楽情報を構成していることを特徴とする請求項1ま
    たは2のいずれかに記載の携帯端末装置。
  5. 【請求項5】 所定の画像またはテキストを所定のタイ
    ミングで表示部に表示させることを指示する表示用シー
    ケンスデータと、所定の音声または楽音を所定のタイミ
    ングでサウンドシステムから発音させることを指示する
    発音用シーケンスデータとで構成されるぺージを1乃至
    複数組み合わせて1つのブックを構成したコンテンツを
    記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記ブックの再生を指示する
    ブック再生指示手段と、 ユーザ操作に連動して、または、所定の再生プログラム
    に従って、前記ブック再生指示手段により再生指示され
    たブックのぺージを指定するぺージング手段と、 前記ぺージング手段から指示されるぺージに基づいて、
    そのぺージに対応した表示用シーケンスデータおよび発
    音用シーケンスデータを発生するぺージ再生制御手段
    と、 前記ぺージ再生制御手段から与えられる表示用シーケン
    スデータに基づいて表示を行う表示手段と、 前記ぺージ再生制御手段から与えられる発音用シーケン
    スデータに基づいて発音を行う発音手段と、 を有することを特徴とする携帯端末装置。
  6. 【請求項6】 前記ぺージ再生制御手段から与えられる
    発音用シーケンスデータに基づいて振動するバイブレー
    タをさらに有することを特徴とする請求項5に記載の携
    帯端末装置。
  7. 【請求項7】 所定の画像またはテキストを所定のタイ
    ミングで表示部に表示させることを指示する表示用シー
    ケンスデータと、所定の音声または楽音を所定のタイミ
    ングでサウンドシステムから発音させることを指示する
    発音用シーケンスデータと、所定のタイミングでバイブ
    レータを駆動させることを指示するバイブレータ駆動用
    シーケンスデータとで構成されるぺージを1乃至複数組
    み合わせて1つのブックを構成したコンテンツを記憶す
    る記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記ブックの再生を指示する
    ブック再生指示手段と、 ユーザ操作に連動して、または、所定の再生プログラム
    に従って、前記ブック再生指示手段により再生指示され
    たブックのぺージを指定するぺージング手段と、 前記ぺージング手段から指示されるぺージに基づいて、
    そのぺージに対応した表示用シーケンスデータ、発音用
    シーケンスデータおよびバイブレータ駆動用シーケンス
    データを発生するぺージ再生制御手段と、 前記ぺージ再生制御手段から与えられる表示用シーケン
    スデータに基づいて表示を行う表示手段と、 前記ぺージ再生制御手段から与えられる発音用シーケン
    スデータに基づいて発音を行う発音手段と、 前記ぺージ再生制御手段から与えられるバイブレータ駆
    動用シーケンスデータに基づいて振動するバイブレータ
    と、 を有することを特徴とする携帯端末装置。
  8. 【請求項8】 無線基地局を介して相手端末と通信を
    行う無線通信手段をさらに有し、 前記ブック再生指示手段は、前記無線通信手段を介して
    相手端末からの着信を受けたときにブックの再生を指示
    することを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載
    の携帯端末装置。
  9. 【請求項9】 無線基地局を介して相手端末と通信を
    行う無線通信手段をさらに有し、 前記表示手段、発音手段またはバイブレータは、前記無
    線通信手段を介して相手端末からの着信を受けたときに
    は、それぞれ予め設定された着信通知用の表示、着信通
    知用メロディの発音または着信通知用の振動を行うこと
    を特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の携帯端
    末装置。
  10. 【請求項10】 無線基地局を介して相手端末と通信を
    行う無線通信手段をさらに有し、前記記憶手段に記憶さ
    れる前記ブックは、前記無線通信手段を介してサーバ端
    末からダウンロードしたものであることを特徴とする請
    求項5乃至7のいずれかに記載の携帯端末装置。
  11. 【請求項11】 携帯端末装置が無線基地局、または制
    御局を介してコンテンツ配信サーバと接続可能に構成さ
    れた無線通信システムの基地局において、前記無線基地
    局は、前記携帯端末装置が前記コンテンツ配信サーバか
    らコンテンツの配信を受け、コンテンツを再生する際
    に、前記端末装置におけるコンテンツの再生状態に応じ
    てコンテンツ使用料を前記端末装置の使用者に課金する
    か、または課金しないかを決定する手段を有することを
    特徴とする無線通信システムの基地局。
  12. 【請求項12】 携帯端末装置が無線基地局、または制
    御局を介してコンテンツ配信サーバと接続可能に構成さ
    れた無線通信システムの制御局において、前記制御局
    は、前記携帯端末装置が前記コンテンツ配信サーバから
    コンテンツの配信を受け、コンテンツを再生する際に、
    前記端末装置におけるコンテンツの再生状態に応じてコ
    ンテンツ使用料を前記端末装置の使用者に課金するか、
    または課金しないかを決定する手段を有することを特徴
    とする無線通信システムの制御局。
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