JP2002098883A - 干渉計装置のミラー保持装置 - Google Patents

干渉計装置のミラー保持装置

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JP2002098883A
JP2002098883A JP2000292149A JP2000292149A JP2002098883A JP 2002098883 A JP2002098883 A JP 2002098883A JP 2000292149 A JP2000292149 A JP 2000292149A JP 2000292149 A JP2000292149 A JP 2000292149A JP 2002098883 A JP2002098883 A JP 2002098883A
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Shinichi Matsuda
信一 松田
Chihiro Furuhata
千尋 古畑
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ミラー部材を、干渉計装置に固定される箱状
部材に遊嵌状態で収納し、該ミラー部材の対向する両側
壁部の一部位置において、箱状部材の内壁部に接着剤を
もって固定する構成とすることで、温度変化が生じて、
ミラー部材と箱状部材との間の膨張量に差が生じてもミ
ラー部材における応力歪の発生を防止する。 【構成】 ミラー保持装置100は、断面が略矩形状の
ミラー部材110と、このミラー部材110を収容する
ミラー収容箱120と、この収容箱120の長手方向両
側部を、この収容箱120の位置調整がなされた状態で
干渉計装置のミラー保持パネル130に対して固定する
固定手段140から構成されている。このミラー部材1
10は、ミラー収容箱120内に側壁部および底壁部が
ともに遊嵌された状態で収容され、その対向する両側壁
部において、各々が対向するミラー収容箱120の内壁
部に接着剤111A、111Bをもって接着固定されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光反射ミラーの位
置調整を高精度で行う必要がある干渉計装置のミラー保
持装置に関し、詳しくは、干渉計装置の筺体の一部に固
定される、金属等からなるミラー収容箱にミラー部材を
保持する構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、物体表面の平面度を測定する
ための種々の干渉計装置が知られている。このような干
渉計装置の光学系には光路偏向のために多くの光反射ミ
ラーが用いられている。
【0003】ところで干渉計装置においては、参照光と
測定光の光路を高精度に設定しなければ良好な干渉縞を
得ることが困難となるため、光路中に配される光反射ミ
ラーの位置決めも高精度で行う必要がある。
【0004】従来、例えば図5に示すようなミラ−保持
装置によって光反射ミラーが高精度に位置決めされてい
た。この図5に示すミラー保持装置200は、断面が略
矩形状のミラー部材210と、このミラー部材210を
収容するミラー収容箱220と、この収容箱220の長
手方向両側部を、この収容箱220の位置調整がなされ
た状態で干渉計装置のミラー保持パネル230に対して
固定する固定手段240から構成されている。
【0005】このミラー部材210は、ミラー収容箱2
20内に側壁部が若干遊嵌された状態で収容され、この
収容箱220の上面縁部にビス止めされたミラー押え板
222、223によってその上面(鏡面)の4角が押え
られ、その位置に保持される。
【0006】一方、上記固定手段240は、上記収容箱
220の両側部に設けられた箱側固定部材224、22
5と、パネル230に取り付けられるパネル側固定部材
231、232とを互いに組み付けることにより、収容
箱220をパネル230に固定することができる。ま
た、このミラー部材210の傾き、高さ等を高精度で調
整するために、パネル側固定部材231に対して箱側固
定部材224を上下左右方向に微調整しつつネジ止め固
定できるようになっている。なお、2つのパネル230
を確実に位置決めし、上記収容箱220をこれらの間に
確実に位置設定せしめるため断面L字状の支持板250
が2つのパネル230間に介装されている。
【0007】ミラー部材210は、上記のようにしてそ
の傾き、高さ等が高精度に調整され、かつ確実に保持さ
れるようになっているため、光路位置を高精度に設定で
き、干渉計装置の光学系内に配されたミラー部材に上記
ミラー保持装置を適用すれば極めて有効である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、干渉計
装置が設置された温湿度環境は必ずしも一定とは限ら
ず、例えば温度が大きく変化すると、上記ミラー部材2
10と収容箱220の熱膨張率が異なるため、ミラー部
材210が所定方向に引っ張られたり、ミラー押え板2
22、223によってミラー部材210の上面(鏡面)
が押圧されたりする。そうすると、このミラー部材21
0に歪み応力が発生し、鏡面が所定の平滑性や所定の傾
きを維持できなくなるので反射光束は、予期しない方向
に進むこととなり、良好な干渉縞画像を得ることができ
ないという問題がある。
【0009】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
干渉計装置の光学系内に配されるミラー部材が温度変化
等の環境変化によっても応力歪みを生ぜず光束を正規方
向に反射させることができる、干渉計装置のミラー保持
装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の干渉計装置のミ
ラー保持装置は、光学系中に配された、矩形状の鏡面を
有するミラー部材を保持する装置であって、該ミラー部
材は上面が開放された箱状部材に鏡面を上側として収納
され、該箱状部材は干渉計装置の筺体に対して相対的に
固定されてなる干渉計装置のミラー保持装置において、
前記ミラー部材は、前記箱状部材に遊嵌状態とされて収
納され、かつ該ミラー部材の対向する両側壁部の一部位
置において、前記箱状部材の内壁部に接着剤をもって固
定されてなることを特徴とするものである。
【0011】また、前記両側壁部の一部位置が、当該各
側壁部の上下方向および/または左右方向の各中立軸付
近を中心とした位置であることが好ましい。また、前記
ミラー部材の形成材料をガラスまたはプラスチックと
し、前記箱状部材の形成材料を金属とすることが可能で
ある。
【0012】また、前記接着剤をシリコンゴムとするこ
とが可能である。さらに、前記ミラー部材の両側壁部の
一部位置に対向する前記箱状部材の側壁部位置に前記接
着剤を充填するための透孔を穿設することが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。図2は、上記実施例装置
を用いた斜入射干渉計装置の光学系を示す側面図であ
る。
【0014】この光学系は、可干渉性のコリメート光A
が第1のプリズム16に入射する面において参照光Bお
よび測定光Cに分割され、測定光Cが第2のプリズム1
7から射出される面において、参照光Bおよび測定光C
が合成されるように構成されている。なお、上記光学系
は、光源11、集光レンズ12、ピンホール13、コリ
メータレンズ14および光路径調整用プリズム25を備
えている。
【0015】コリメート光Aは第1のプリズム16の光
束分割面16aにおいて、直進透過して第1のプリズム
16に入射する測定光Cと正反射する参照光Bとに分割
される。測定光Cは、第1のプリズム16を透過しミラ
ー22、被検面2a、ミラー23の順に反射され、第2
のプリズム17に入射する。他方、参照光Bはミラー2
1において正反射され、第2のプリズム17の光束合成
面17bで正反射し、この面において第2のプリズム1
7から射出される測定光Cと合成され、干渉縞情報を担
持した合成光によりスクリーン18上に干渉縞画像が映
出される。
【0016】また、この光学系においては、測定光Cが
被検面2aに入射する角度を変化させ得るように、回転
可能な入射角変更用のミラー22が配設され、さらに、
ミラー22による測定光Cの被検面2aへの入射角度の
変化に対応し、干渉縞観察スクリーン18の所定位置に
干渉縞が形成されるように光路を調整する光路調整手段
として、ミラー23が配設されている。
【0017】ミラー22は図示する矢印のように回転可
能とされており、それにより被検面2aへの入射角度を
変化させる。ミラー22を回転させた場合の2通りの測
定光Cを点線C´およびC″で示す。このとき被検物2
は、測定光C´またはC″に対応するように被検面2a
が点線2a´または2a″に示す位置に移動されるよう
に調整されることになる。本光学系ではミラー22が第
1のプリズム16の後段の測定光Cの光路中にあるた
め、参照光Bの光路は変更されない。
【0018】さらに、被検面2aの後段の部材も測定光
Cの光路変更に対応して必要に応じ可動とすることが望
ましい。例えば、本実施例ではミラー23が図8に示す
矢印のように回転可能とされており、このようにしてミ
ラーの位置や向きを変化させることにより、ミラー部材
22の回転により被検面2aで反射された測定光Cの光
路が変化しても、所定の入射角により測定光Cを第2の
プリズム17に入射させることができるので、参照光B
と測定光Cの合成により形成される干渉縞画像を、スク
リーン18を移動させることなく投影することができ
る。
【0019】このようにして、本実施例によれば、縞感
度を変化させて観察できるとともに、その干渉縞画像は
縞感度が変化してもスクリーン18上で所定の位置に形
成され、これをTVカメラ20により観察できるように
構成されている。
【0020】ところで、干渉計装置の光学系には多くの
ミラー部材が用いられているが、その位置設定を高精度
で行わないと良好な干渉縞画像を得ることができない。
したがって、従来のミラー部材を保持する装置は、高精
度でアライメント調整をした後、その状態で干渉計装置
の筺体に対して確実に固定することができるようになっ
ている。
【0021】図5に示す従来技術はその一例であるが、
このような従来技術においては、ミラー部材をミラー収
容箱に確実に収めるために、押圧部材(ミラー押さえ
板)を用いてミラー部材をミラー収容箱に物理的に押圧
するような構成とされている。したがって、環境温度の
大きな変化により、材質が互いに異なるミラー部材とミ
ラー収容箱との間に膨張差が生じた場合には、上記押圧
部材を中心としてミラー部材に応力歪みが生じて反射面
の傾きや厚みに変化がおきるため、入射光が正規方向か
らずれた方向に反射されてしまい、干渉縞を得ることが
できないという問題が生じていた。
【0022】そこで、本発明の実施例に係る干渉計装置
のミラー保持装置においては、図1に示す如き構成とす
ることで上記問題を解決している。なお、図1に示す各
部材のうち図5に示す部材と同一のものは、その部材に
付した番号の下2桁を同一のものとしている。さらに、
この実施例装置の正面図を図3(A)に、側面図を図3
(B)に示す。
【0023】この図1に示すミラー保持装置100は、
断面が略矩形状のミラー部材110と、このミラー部材
110を収容するミラー収容箱120と、この収容箱1
20の長手方向両側部を、この収容箱120の位置調整
がなされた状態で干渉計装置のミラー保持パネル130
に対して固定する固定手段140から構成されている。
【0024】このミラー部材110は、ミラー収容箱1
20内に側壁部および底壁部がともに遊嵌された状態で
収容され、その対向する両側壁部において、各々が対向
するミラー収容箱120の内壁部に接着剤111A、1
11Bをもって接着固定されている。
【0025】一方、上記固定手段140は、上記収容箱
120の両側部に設けられた箱側固定部材124、12
5と、パネル130に取り付けられるパネル側固定部材
131、132とを互いに組み付けることにより、収容
箱120をパネル130に固定するようにしている。ま
た、このミラー部材110の傾き、高さ等を高精度で調
整するために、パネル側固定部材131に対して箱側固
定部材124を上下左右方向に微調整しつつネジ止め固
定できるようになっている。なお、2つのパネル130
を確実に位置決めし、上記収容箱120をこれらの間に
確実に位置設定せしめるため断面L字状の支持板150
が2つのパネル130間に介装されている。
【0026】上述したように、ミラー部材110は対向
する両側壁部において接着剤111A、111Bをもっ
てミラー収容箱120に接着されているが、この接着位
置はミラー部材110の両側壁部において、上下方向お
よび左右方向の中立軸付近を中心とした比較的狭い範囲
とすることが望ましい。この位置においてミラー収容箱
120に接着固定することが、温度変化に伴う応力歪み
を最小とすることができるからである。
【0027】例えば、ミラー収容箱120の形成材料を
アルミニウムとし、ミラー部材110の基台形成材料を
一般的なガラス材とした場合、それらの線膨張率(20
℃)は、前者が約23×10−6/K、後者が例えば5
×10−6/Kとなり、温度が上昇するとミラー収容箱
120の膨張量がミラー部材110の膨張量に比べては
るかに大きいものとなるため、ミラー部材110は前
後、左右に引っ張られることとなる。しかしながら、ミ
ラー部材110は各側壁部における中立軸位置を中心と
した比較的狭い範囲(例えばミラー部材110の長手方
向長さの1/4以下)において接着剤111A、111
Bをもってミラー収容箱120に接着固定されるためミ
ラー部材110に、鏡面を歪ませるような応力歪みはほ
とんど生じない。なお、ミラー部材110の基台形成材
料をプラスチック材としても同様の効果が得られること
は勿論である。
【0028】また、この接着剤111A、111Bとし
ては、微小な応力歪みを吸収し得るもの、例えばシリコ
ンゴム系のものを使用することが望ましい。また、ミラ
ー部材110をミラー収容箱120内の一部位置に遊嵌
させた状態で、接着剤111A、111Bを充填するた
めに、ミラー収容箱120の両側壁部に接着剤充填用の
透孔112を設けておくことが望ましい。接着剤充填操
作は、注射器113を用いて行なうことが便宜である。
【0029】このように本実施例においては、ミラー部
材110が上述したような所定範囲でミラー収容箱12
0に接着固定されているためにミラー保持装置100全
体に、例えば図4に示すような歪みが生じたとしてもミ
ラー部材110にその歪みが伝達されるのを防止するこ
とができ、ミラー部材110への入射光を所定方向に正
確に反射させることが可能となる。
【0030】また、前述したように本実施例において
は、ミラー部材110が接着固定されたミラー収容箱1
20がその位置を微調整された状態でパネル130に固
定されるようになっている。すなわち、図1および図3
(A)、(B)に示すように、一方の箱側固定部材124
は中央穴124Aと、中央孔124Aの両側部に設けら
れたネジ穴124B、124Cと、下方側部に開いたU
字形状孔124Dとを備えている。
【0031】また、一方のパネル130には、上記中央
穴124Aと対向する位置および上記ネジ穴124B、
124Cと対向する位置に各々透孔130A、130
B、130Cが設けられている。さらに、上記U字形状
孔124Dと対向する位置に、このU字形状孔124D
より大径となる透孔130Dが設けられている。
【0032】上記透孔124Aには、大径部と小径部か
らなる断面T字型をなす固定用挿入部材133の小径部
(ボス部)133Aが挿入されるようになっており、こ
の小径部(ボス部)133Aは透孔130Aを貫通する
ようにして、上記箱側固定部材124の中央穴124A
に挿入されるようになっている。また、挿入部材133
には、その小径部(ボス部)133Aが透孔130A、
中央穴124Aに挿入された状態で、パネル130の透
孔130B、130Cと対向する位置に、透孔133
B、133Cが設けられており、さらに、その下方に
は、上記U字形状孔124Dよりも一回り大きい下方側
部に開いた半円形状孔133Dが設けられている。
【0033】挿入部材133の小径部(ボス部)133
Aが透孔130A、中央穴124Aに挿入された状態
で、上記半円形状孔133Dに偏芯カムピン134が挿
入される。この偏芯カムピン134は大径部(つまみ
部)134A、中径部134Bおよびこの中径部134
Bに対して偏芯する位置に設けられた小径部(偏芯部)
134Cからなり、中径部134Bが上記半円形状孔1
33Dに当接し、かつ小径部(偏芯部)134Cが箱側
固定部材124のU字形状孔124Dに当接するように
なっている。
【0034】この偏芯カムピン134が所定位置まで挿
入された状態で大径部(つまみ部)134Aを回転させ
ると、その回転に応じて小径部(偏芯部)134Cがこ
れに当接したU字形状孔124D内で偏芯回転し、ミラ
ー収容箱120を上下左右に移動させることができる。
【0035】一方、ミラー収容箱120の他端側の箱側
固定部材125は、ボス状のパネル側固定部材132に
軸支されているため、上記偏芯カムピン134の回転に
伴いミラー部材110による光束の反射方向が微調整さ
れる。また、光束の反射中心とミラー収容箱120の回
転調整のための軸を一致させることが望ましい。
【0036】このようにして光束の反射方向を微調整
し、最適位置において2つのネジ135(一方のみ図示
されている)を、挿入部材133の透孔133B、13
3Cおよびパネル130の透孔130B、130Cを介
して、箱側固定部材124Bのネジ穴124B、124
Cに螺入する。これによりミラー収容箱120が最適位
置においてパネル130に固定されることとなる。
【0037】なお、本発明に係る干渉計装置のミラー保
持装置としては上記実施形態のものに限られるものでは
なく、種々の態様の変更が可能である。例えば、接着剤
の種類は適宜選択可能であり、また、その接着場所はミ
ラー部材の短辺側の側壁部とすることも可能である。さ
らに、本発明装置は上述した斜入射干渉計装置のみなら
ず種々の干渉計装置に適用可能である。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の干渉計
装置のミラー保持装置によれば、ミラー部材は、干渉計
装置に固定される箱状部材に遊嵌状態とされて収納さ
れ、かつ該ミラー部材の対向する両側壁部の一部位置に
おいて、箱状部材の内壁部に接着剤をもって固定される
ため、温度変化等の環境変化が生じて、ミラー部材と箱
状部材との間に温度変化等に伴う線膨張率差があっても
ミラー部材に不測の応力歪が生じることがなく、入射光
を所定方向に正確に反射することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る干渉計装置のミラー保持
装置の構成を示す図
【図2】図1に示す実施例装置を搭載した斜入射干渉計
装置の光学系の構成を示す図
【図3】図1に示す実施例装置を示す正面図(A)およ
び側方からみた断面図(B)
【図4】本発明の実施例装置の作用を示す概略図
【図5】従来技術を示す図1と同様の図
【符号の説明】
2 被検体 2a 被検面 11 半導体レーザ光源(光源) 14 コリメータレンズ 16 第1のプリズム 16a 光束分割面 17 第2のプリズム 17b 光束合成面 18 スクリーン 21、22、23、24、110 ミラー部材 25 光路径調整用プリズム 100、200 ミラー保持装置 111A、111B 接着剤 112 透孔 113 注射器 120、220 ミラー収容箱 130、230 ミラー保持パネル 140、240 固定手段 150、250 支持板 A 可干渉光線束(コリメート光) B 可干渉光線束(参照光) C 可干渉光線束(測定光)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 干渉計装置の光学系中に配された、矩形
    状の鏡面を有するミラー部材を保持する装置であって、
    該ミラー部材は上面が開放された箱状部材に鏡面を上側
    として収納され、該箱状部材は干渉計装置の筺体に対し
    て相対的に固定されてなる干渉計装置のミラー保持装置
    において、 前記ミラー部材は、前記箱状部材に遊嵌状態とされて収
    納され、かつ該ミラー部材の対向する両側壁部の一部位
    置において、前記箱状部材の内壁部に接着剤をもって固
    定されてなることを特徴とする干渉計装置のミラー保持
    装置。
  2. 【請求項2】 前記両側壁部の一部位置が、当該各側壁
    部の上下方向および/または左右方向の各中立軸付近を
    中心とした位置であることを特徴とする請求項1記載の
    干渉計装置のミラー保持装置。
  3. 【請求項3】 前記ミラー部材の形成材料がガラスまた
    はプラスチックであり、前記箱状部材の形成材料が金属
    であることを特徴とする請求項1または2記載の干渉計
    装置のミラー保持装置。
  4. 【請求項4】 前記接着剤がシリコンゴムからなること
    を特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載の
    干渉計装置のミラー保持装置。
  5. 【請求項5】 前記ミラー部材の両側壁部の一部位置に
    対向する前記箱状部材の側壁部位置に前記接着剤を充填
    するための透孔が穿設されていることを特徴とする請求
    項1から4のうちいずれか1項記載の干渉計装置のミラ
    ー保持装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010066730A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Nissan Motor Co Ltd 光学ミラー装置、および光学ミラーの固定方法

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