JP2002098291A - 不使用供給管の閉塞装置 - Google Patents

不使用供給管の閉塞装置

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JP2002098291A JP2000288819A JP2000288819A JP2002098291A JP 2002098291 A JP2002098291 A JP 2002098291A JP 2000288819 A JP2000288819 A JP 2000288819A JP 2000288819 A JP2000288819 A JP 2000288819A JP 2002098291 A JP2002098291 A JP 2002098291A
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寿応 木沢
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 道路を被掘削状態で不使用供給管を閉塞処
理する際に、不使用供給管の閉塞作業を簡便且つ迅速に
行なうことが出来る不使用供給管の閉塞装置を提供する
こと。 【解決手段】 閉塞部品Bが、不使用供給管Aの内径よ
り僅かに小径の弾性変形可能なシール部材1と、該シー
ル部材を周方向に膨出変形させて不使用供給管の内周面
に密接させる第一・第二挟持部材2,3と、シール部材
の両端側または一端側に同心状に設けられ硬度(Hv
s)15〜35の単泡スポンジ材で不使用供給管の内径
より僅かに大径の円形板状に形成された漏洩防止盤4と
からなり、該閉塞部品を不使用供給管の内奥へ送り込む
送り込み杆が、係合溝71と抜け止め筒76と第一送り
込み杆7と、第二送り込み杆8とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路の地中に埋設
されている例えばガス本支管から分岐して宅地内に引き
込まれたガス供給管が、例えば家屋解体等にともなって
不使用となり宅地境界付近で切断された後に、不使用と
なった供給管(これを、不使用供給管と言う。)からガ
スが不用意に外部に漏れ出ないように閉塞するための閉
塞装置に関し、特に、不使用供給管を閉塞するための閉
塞部品と該閉塞部品を不使用供給管内の所定位置(本支
管にできるだけ近い内奥)に送り込むための送り込み杆
とから構成されている不使用供給管の閉塞装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】不使用供給管は、宅地境界付近で切断し
た後、道路を掘削した上で、道路の地中に埋設されてい
る本支管から切り離して撤去することが望ましいが、撤
去に要する費用の面などから撤去しない場合が多い。そ
こで、自然劣化や水道管等の他の工事による折損などに
より不使用供給管からガス漏れが発生しないように、道
路を被掘削状態で不使用供給管を閉塞処理するための閉
塞部品を所定位置まで送りこんで閉塞処理することが要
望される。
【0003】しかし乍ら、図4に示した如き、ゴム製の
袋(閉塞部品)aを不使用供給管A内に送り込んだ後、
ゴム製袋aをエアー封入管bから供給するエアーで膨ら
ませて不使用供給管Aを閉塞する従来の不使用供給管閉
塞装置では、その構造上ゴム製の袋(閉塞部品)aを不
使用供給管A内の所定位置まで送りこむことが難しかっ
た。そこで、不使用供給管の内径より僅かに小径の円形
断面に形成された弾性変形可能なシール部材(閉塞部
品)を送り込み杆で不使用供給管内の所定位置まで送り
込み、然る後に上記シール部材を両側から挟むことによ
り当該シール部材を周方向に膨出変形させて不使用供給
管を閉塞させる閉塞装置が提案された。しかしどちらの
閉塞装置を用いる場合も、閉塞部品(ゴム製袋やシール
部材)を不使用供給管内に挿入して不使用供給管を閉塞
するまでの間にガスが外部に漏洩しないようにする為
に、不使用供給管Aの挿入口側A’に流出防止機構部C
を備えたノーブローカバーと称する密閉作業用バッグD
を設置し、流出防止機構部Cから作業者が腕を挿し入れ
ながら閉塞作業を行なう必要があった。言い換えれば、
不使用供給管の閉塞作業をしている間中、不使用供給管
のガスがノーブローカバーDから外部に流出する危険性
があると共に、不使用供給管の閉塞作業を完全に行なっ
た後でなければノーブローカバーを取り外すことができ
ないので、ノーブローカバーが邪魔して作業性そのもの
を非常に悪くしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような現状にあっ
て、本発明者等が鋭意研究した結果、不使用供給管から
漏洩しようとするガスは、硬度(Hvs)15〜35の
単泡スポンジ材を通過することができず、係る材料を不
使用供給管に挿入すれば、少なくとも不使用供給管を閉
塞させるための閉塞装置で完全に閉塞するまでの間、不
使用供給管からのガスの漏洩を防止することが可能であ
ることを見出し本発明に至った。
【0005】本発明の第1の目的は、従来では不使用供
給管の閉塞作業を行なっている間中必要としていたノー
ブローカバー(密閉作業用バッグ)を、少なくとも閉塞
部品を不使用供給管に挿入させるまでの間以外は必要と
せず、閉塞部品を不使用供給管に挿入した後はノーブロ
ーカバーを撤去することが可能であり、不使用供給管の
閉塞作業を簡便且つ迅速に行なうことが出来る不使用供
給管の閉塞装置を提供することにある。また、本発明の
第2の目的は、不使用供給管を閉塞する閉塞部品を不使
用供給管内の所定位置まで確実に送り込み設置すること
ができる不使用供給管の閉塞装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成する本
発明第1発明の不使用供給管の閉塞装置は、不使用供給
管を閉塞するための閉塞部品と該閉塞部品を不使用供給
管内の所定位置に送り込むための送り込み杆とからなる
不使用供給管の閉塞装置であって、上記閉塞部品が、不
使用供給管の内径より僅かに小径の円形断面を有する弾
性変形可能なシール部材と、該シール部材を両側から挟
んで互いに接近動作させることにより当該シール部材を
周方向に膨出変形させて不使用供給管の内周面に密接さ
せる第一・第二挟持部材と、上記シール部材の両端側ま
たは一端側に同心状に設けられる漏洩防止盤とを備え、
上記漏洩防止盤が硬度(Hvs)15〜35の単泡スポ
ンジ材を用いて不使用供給管の内径より僅かに大径の円
形板状に形成されている事を特徴としたものである(請
求項1)。また、本発明第2発明の不使用供給管の閉塞
装置は、不使用供給管を閉塞するための閉塞部品と該閉
塞部品を不使用供給管内の所定位置に送り込むための送
り込み杆とからなる不使用供給管の閉塞装置であって、
前記送り込み杆が、前記閉塞部品に分離自在に連結され
る第一送り込み杆と該第一送り込み杆に分離自在に連結
される第二送り込み杆とで構成され、上記第一送り込み
杆の一端側には前記閉塞部品の連結部材に突設せしめた
係合ピンと分離自在に係合する係合溝を形成すると共に
該係合溝に連結された前記閉塞部品の連結部材を押圧す
る弾発バネを設け、上記第一送り込み杆の他端側には係
合段部が形成された係合腕と軸方向にスライドして上記
係合段部の外周を被覆する抜け止め筒を設けると共に該
抜け止め筒と上記係合腕との間に介装されて該抜け止め
筒を上記係合段部の外周を被覆する方向に付勢させる弾
発バネを設け、前記第二送り込み杆の一端側には上記第
一送り込み杆に設けられた係合腕の係合段部と適合する
係合段部が形成された連結腕を設けてなる事を特徴とし
たものである(請求項2)。この際、第二送り込み杆の
他端側は、第一送り込み杆の一端側と同様に形成するこ
とが好ましい。即ち、第二送り込み杆の他端側には、別
の第二送り込み杆を分離自在に接続できるように、別の
第二送り込み杆の一端側に設けられた連結腕の係合段部
と適合する係合段部が形成された接続腕を設けると共
に、軸方向にスライドして上記接続腕の係合段部外周を
被覆する抜け止め筒と、該抜け止め筒と上記接続腕との
間に介装されて該抜け止め筒を上記接続腕の係合段部外
周を被覆する方向に付勢させる弾発バネを設けることが
好ましい(請求項3)。また、送り込み杆が長くなって
途中で撓むことがないように、第一送り込み杆と第二送
り込み杆の間または第二送り込み杆と別の第二送り込み
杆との間に、不使用供給管の内径より僅かに小径の円形
リング状に形成されたサポートリングを設けることが好
ましい(請求項4)。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な好適実施
例を図面に基づいて詳細に説明するが、本発明は図示実
施例のものに限定されるものではなく、いろいろなバリ
エーションが考えられる。本発明に係る不使用供給管の
閉塞装置は、不使用供給管Aを閉塞するための閉塞部品
Bとこの閉塞部品Bを不使用供給管A内の所定の位置ま
で送り込むための送り込み杆Eとから構成される。
【0008】閉塞部品Bは、不使用供給管Aの内径より
僅かに小径の円形断面を有する弾性変形可能なシール部
材1と、このシール部材1を両側から挟んで互いに接近
動作をさせることにより当該シール部材1を周方向に膨
出変形させて不使用供給管Aの内周面に密接させるため
の第一・第二挟持部材2,3と、上記シール部材1の両
端側または一端側に同心状に設けられる漏洩防止盤4等
から構成されている。
【0009】シール部材1は、弾性変形可能なゴム等の
エラストマー、好ましくは耐候性に優れた合成ゴム、更
に好ましくは硬度Hs(JISA)40以上の例えばク
ロロプレンゴム等の合成ゴム材を用いて、不使用供給管
Aの内径に応じて適当な長さを有し且つその外径が不使
用供給管Aの内径より僅かに小径の円形断面を有するよ
うに形成すると共に、周方向に膨出変形しやすいように
その内部に一端面側に開口する断面円形の凹部11が同
軸状に形成され、その両側に配設された第一挟持部材2
と第二挟持部材3を互いに接近動作させることにより当
該シール部材1を周方向に膨出変形させて不使用供給管
Aの内周面に密接して閉塞するようにする形成されてい
る。
【0010】シール部材1の両側に配設された第一挟持
部材2と第二挟持部材3を互いに接近動作させることに
より当該シール部材1を周方向に膨出変形させるための
機構・構成としては種々考えられるが、図示実施例のも
のは、螺動運動を利用したものである。即ち、図示実施
例のものは、第一挟持部材2を、シール部材1の一端面
側に開口形成した凹部11の口縁段部12に嵌合状に係
合される円形頭部21とこの円形頭部21のセンターか
ら突設された螺子棒22とで形成し、第二挟持部材3
を、第一挟持部材2の円形頭部21とほぼ同じ外径を有
する略円板形状に形成し、上記第一挟持部材2をシール
部材1の一端面側に第二挟持部材3をシール部材1の他
端面側にそれぞれ同心状に配設せしめて、第一挟持部材
2の螺子棒22をシール部材1の凹部11内を貫通して
第二挟持部材3の中央部から遊貫突出させ、第二挟持部
材3から突出した螺子棒22の先端部分に連結部材5を
螺動自在に螺合連結させて構成したものである。従っ
て、連結部材5を例えば正方向(通常、ネジを締め込む
方向)に螺動回転させることにより、第一挟持部材2の
円形頭部21と第二挟持部材3が互いに接近動作して、
シール部材1の外周面12が周方向に膨出変形するよう
になる。尚、図中の符号6は、第二挟持部材3と連結部
材5の間に介装されて連結部材5の螺動回転動作を滑ら
かにするためのスリップワッシャーであり、滑り性に優
れた合成樹脂材でリング状に形成されている。
【0011】漏洩防止盤4は、シール部材1と共に不使
用供給管A内に挿入させることにより不使用供給管Aの
内周面に密接してガスの漏洩を防止するものであり、柔
軟弾性を有する材料を用いて、不使用供給管Aの内径よ
り僅かに大径の円形板状に形成され、シール部材1の両
端側または一端側、図示実施例においては第二挟持部材
3を設置したシール部材1の一端側に、シール部材1と
同心状に設けられる。この漏洩防止盤4の材質として
は、柔軟弾性を有する材料、具体的には、天然ゴムやク
ロロピレンゴム,エチレンプロピレンゴム,ニトリルゴ
ム等のゴム系スポンジ材、好ましくはクロロピレンゴム
系の単泡スポンジ材、更に好ましくは硬度(Hvs)1
5〜35のクロロピレンゴム系の単泡スポンジ材を用い
る。この場合、硬度(Hvs)が15以下では容易に変
形してしまうので保形性に乏しくなって不使用供給管A
の内周面との密着性が悪くなり、逆に硬度(Hvs)が
35以上では永久変形が多くなって不使用供給管A内周
面との当たりが悪くなり、ガスの漏洩防止効果を余り期
待できなくなる。尚、この漏洩防止盤4は、閉塞部品B
の閉塞操作(第一挟持部材2と第二挟持部材3を互いに
接近動作させてシール部材1を周方向に膨出変形させ、
シール部材1の外周面12を不使用供給管Aの内周面に
密接に緊着させる操作)時において、シール部材1の空
回りを防止する役目も果たす。
【0012】而して、不使用供給管Aの閉塞作業にあた
り、シール部材1と第一・第二挟持部材2,3と漏洩防
止盤4等からなる閉塞部品Bを不使用供給管A内に挿入
させると、漏洩防止盤4が不使用供給管Aの内周面に密
接して不使用供給管A内が直ちに閉塞され、これで取り
あえず不使用供給管Aからのガスの漏洩が防止される。
従って、以後の閉塞作業では、ガスが外部へ漏洩するの
を防ぐためのノーブローカバー(密閉作業用バッグ)を
撤去してもかまわない。次に、閉塞部品Bを、送り込み
杆Eでもって不使用供給管Aの所定の内奥、すなわち本
支管に近い所定位置までに送り込み、その後に、送り込
み杆Eを介して連結部材5を螺動回転させると、漏洩防
止盤4がシール部材1の空回り防止の役目を果たし、シ
ール部材1の両側に配設された第一挟持部材2と第二挟
持部材3が互いに接近動作して当該シール部材1を周方
向に膨出変形させ、シール部材1の外周面12が不使用
供給管Aの内周面に密接に緊着するようになる。これで
不使用供給管Aが、本支管に近い所定位置でしっかりと
閉塞されるので、後は従来と同様に、不使用供給管A内
に樹脂充填剤を閉塞部品Bに近接させて充填して閉塞作
業を完了する。
【0013】次に、本発明に係る送り込み杆Eについて
説明する。送り込み杆Eは、閉塞部品Bに分離自在に連
結される第一送り込み杆7と、その第一送り込み杆7に
分離自在に連結される第二送り込み杆8とで構成され、
閉塞部品Bを不使用供給管A内の所定位置に送り込む距
離に応じて、第二送り込み杆8に別の第二送り込み杆8
を分離自在に継ぎ足し接続して使用される。
【0014】第一送り込み杆7は、剛性に優れ且つ軽量
な金属製またはプラスチック製の中空パイプ材を用いて
所要の長さ(例えば、52cm位)に形成され、その一
端側に閉塞部品Bを分離自在に連結し、他端側に第二送
り込み杆8を分離自在に連結せしめる。即ち、第一送り
込み杆7の一端側には、閉塞部品B側に突設せしめた係
合ピン51、具体的には第二挟持部材3から遊貫突出し
た第一挟持部材2の螺子棒22の先端部分に螺動自在に
螺合連結された連結部材5に軸方向と直交する方向に突
設せしめた2本の係合ピン51、と分離自在に係合され
る係合溝71を形成すると共に、該係合溝71を介して
連結された閉塞部品Bを係合溝71から離脱しないよう
に押圧するための弾発バネ72を設けてなる。
【0015】上記係合溝71は、連結部材5に突設せし
めた係合ピン51と対応する位置に第一送り込み杆7の
端面から軸方向に沿って略Jの字形に形成してなる。ま
た、弾発バネ72は、閉塞部品Bに突設せしめた連結部
材5をその係合ピン51を介して上記係合溝71に係合
連結した際に連結部材5を第一送り込み杆7から軸方向
に離間させる方向に付勢させるものであり、略コイル状
に形成して第一送り込み杆7の一端側内部に上記係合溝
71に近接して軸方向に設置される。尚、図中の符号7
3は、連結部材5の端面との当りを良くして弾発バネ7
2の押圧力を連結部材5に確実に伝えるための当り板で
ある。
【0016】而して、閉塞部材Bに第一送り込み杆7を
連結する場合、図2に詳しく示した通り、閉塞部材Bの
連結部材5に突設せしめた係合ピン51に第一送り込み
杆7の一端側に形成した係合溝71を嵌入させて、第一
送り込み杆7を閉塞部材B方へ弾発バネ72の弾発力に
抗して押し込み、その状態で第一送り込み杆7を周方向
に少し回動させて第一送り込み杆7の押し込み動作を止
める。すると、係合ピン51が係合溝71の屈曲した奥
部分71aに係合すると共に、弾発バネ72の付勢力に
より係合ピン51が係合溝71の奥部分71aに押し付
けられ、閉塞部材Bと第一送り込み杆7の連結状態が維
持される。
【0017】他方、第二送り込み杆8が分離自在に連結
される第一送り込み杆7の他端側には、係合段部74が
形成された係合腕75と、軸方向にスライドして係合腕
75の係合段部74の外周を被覆する抜け止め筒76を
設けると共に、該抜け止め筒76と上記係合腕75との
間に介装されて抜け止め筒76を上記係合段部74の外
周を被覆する方向に付勢させるための弾発バネ57を設
けてなる。
【0018】係合腕75は、剛性に優れた金属製または
プラスチック製の無垢の丸棒材または角棒材を用いて、
第一送り込み杆7の他端側に動かないように固定状に突
設せしめ、その先端部分を軸方向に半分削除した略蒲鉾
形状に形成すると共に、その平坦部側に軸方向と直交す
る方向に係合段部74を形成してなり、係合段部74に
第二送り込み杆8の一端側に突設された連結腕81(の
係合段部82)が分離自在に係合連結される。
【0019】抜け止め筒76は、第二送り込み杆8が第
一送り込み杆7から分離しないようにその連結状態を保
持するためのものであり、係合腕75の外径L1とほぼ
同じ内径を有し且つ少なくとも係合腕75の係合段部7
4部分を被覆し得る長さを有する円筒または角筒形状に
形成され、係合腕75の外周に軸方向にスライド自在に
設けられると共に、係合腕75側に突設せしめたストッ
パー78を軸方向に形成した長穴79に遊嵌係合させる
ことによりそのスライド移動量並びに周方向の回動が規
制されている。
【0020】そして弾発バネ77は、略コイル状に形成
して、抜け止め筒76を常時係合腕75の係合段部74
外周を被覆する方向に付勢さるように、係合腕75の外
周面と抜け止め筒76の内周面との間に介装設置され
る。
【0021】一方、第二送り込み杆8は、第一送り込み
杆7と同様に、剛性に優れ且つ軽量な金属製またはプラ
スチック製の中空パイプ材を用いて所要の長さ(例え
ば、52cm位)に形成され、その一端側に、第一送り
込み杆7の係合腕75と係合連結される連結腕81を設
け、他端側を第一送り込み杆7の他端側と同様に形成し
てなる。即ち、第二送り込み杆8の一端側には、第一送
り込み杆7の係合腕75と同様に、剛性に優れた金属製
またはプラスチック製の無垢の丸棒材または角棒材を用
いて、その先端部分を軸方向に半分削除した略蒲鉾形状
に形成すると共にその平坦部側に軸方向と直交する方向
に第一送り込み杆7における係合腕75の係合段部74
と適合する係合段部82が形成された連結腕81を、第
二送り込み杆8の一端側に動かないように固定状に突設
せしめる。
【0022】そして、第二送り込み杆8の他端側には、
別の第二送り込み杆8の一端側に設けられた連結腕81
の係合段部82と適合する係合段部83が形成された接
続腕84と、軸方向にスライドして上記接続腕84の係
合段部83の外周を被覆する抜け止め筒85を設けると
共に、この抜け止め筒85と接続腕84との間に介装さ
れて抜け止め筒85を接続腕84の係合段部83外周を
被覆する方向に付勢させるための弾発バネ86を設けて
なる。上記抜け止め筒85は、軸方向に形成した長穴8
7に接続腕84側に突設せしめたストッパー88が遊嵌
係合して、そのスライド移動量及び周方向の回動が規制
されている。
【0023】而して、第一送り込み杆7に第二送り込み
杆8を連結させる場合には、図1に示した通り、先ず、
第一送り込み杆7の抜け止め筒76を弾発バネ77の付
勢力に抗してスライドさせて、係合腕75の係合段部7
4を露出させる。その状態で、第二送り込み杆8の一端
側に突設せしめた連結腕81の係合段部82を係合腕7
5の係合段部74に重ね合わせるように係合させる。然
る後に、第一送り込み杆7の抜け止め筒76から手を離
すと、弾発バネ77の付勢力により抜け止め筒76が元
の位置に復帰し、互いに重ね合わせ状に係合された係合
腕75の係合段部74と連結腕81の係合段部82の外
周が被覆され、第一送り込み杆7と第二送り込み杆8の
連結状態が保持されるようになる。
【0024】また、第二送り込み杆8の他端側に別の第
二送り込み杆8を継ぎ足す場合も、第一送り込み杆7に
第二送り込み杆8を連結させる場合と同様に、第二送り
込み杆8の抜け止め筒85を弾発バネ86の付勢力に抗
してスライドさせて、接続腕84の係合段部83を露出
させ、第二送り込み杆8の一端側に突設せしめた連結腕
81の係合段部82を接続腕84の係合段部83に重ね
合わせるように係合させる。然る後に、第二送り込み杆
8の抜け止め筒85から手を離せば、弾発バネ86の付
勢力により抜け止め筒85が元の位置に復帰し、互いに
重ね合わせ状に係合された接続腕84の係合段部83と
連結腕81の係合段部82の外周が被覆され、第二送り
込み杆8と別の第二送り込み杆8の連結状態が保持され
るようになる。
【0025】この際、送り込み杆Eが長くなって途中で
撓むことがないように、第一送り込み杆7と第二送り込
み杆8の間または第二送り込み杆8と別の第二送り込み
杆8との間に、第二送り込み杆8の連結腕81の外径と
ほぼ同じ内径を有すると共に不使用供給管Aの内径より
僅かに小径の外径を有する円形リング状に形成されたサ
ポートリング9を設けることが好ましい。このサポート
リング9は、第一送り込み杆7の係合腕75と第二送り
込み杆8の連結腕81を連結する時、または第二送り込
み杆8の接続腕84と別の第二送り込み杆8の連結腕8
1を連結する時に、予め連結腕81側に嵌めておくよう
にする。
【0026】
【発明の効果】本発明の第1発明よれば、不使用供給管
を閉塞するための閉塞部品を、不使用供給管の内径より
僅かに小径の円形断面を有する弾性変形可能なシール部
材と、該シール部材を両側から挟んで互いに接近動作さ
せることにより当該シール部材を周方向に膨出変形させ
て不使用供給管の内周面に密接させる第一・第二挟持部
材と、上記シール部材の両端側または一端側に同心状に
設けられる漏洩防止盤とを備え、上記漏洩防止盤が硬度
(Hvs)15〜35の単泡スポンジ材を用いて不使用
供給管の内径より僅かに大径の円形板状に形成してなる
ので、閉塞部品を不使用供給管内に挿入させると、漏洩
防止盤が不使用供給管の内周面に密接して直ちに閉塞さ
れ、これで取りあえず不使用供給管からのガスの漏洩が
防止されるようになる。従って、以後の閉塞作業では、
ガスが外部へ漏洩するのを防ぐためのノーブローカバー
(密閉作業用バッグ)を撤去してもかまわなくなる。よ
って、従来では不使用供給管の閉塞作業を行なっている
間中必要としていたノーブローカバーを、少なくとも閉
塞部品を不使用供給管に挿入させるまでの間以外は必要
とせず、閉塞部品を不使用供給管に挿入した後はノーブ
ローカバーを撤去することが可能であり、その結果、不
使用供給管の閉塞作業を簡便且つ迅速に行なことが可能
となり、作業性を大幅に向上させることが出来る。しか
も、閉塞部品を不使用供給管内の所定位置に送り込む際
に、ノーブローカバーがないので、すなわちノーブロー
カバーの流出防止機構部から作業者が腕を挿し入れなが
ら閉塞作業を行なうようなことがなくなったので、閉塞
部品を不使用供給管内の所定位置に正確に且つ簡便に送
り込むことが出来るようになる。
【0027】また、本発明の第2発明よれば、閉塞部品
を不使用供給管内の所定位置に送り込むための送り込み
杆が、閉塞部品に分離自在に連結される第一送り込み杆
と第一送り込み杆に分離自在に連結される第二送り込み
杆とで構成され、第一送り込み杆の一端側には閉塞部品
の連結部材に突設せしめた係合ピンと分離自在に係合す
る係合溝を形成すると共に該係合溝に連結された閉塞部
品の連結部材を押圧する弾発バネを設け、第一送り込み
杆の他端側には係合段部が形成された係合腕と軸方向に
スライドして係合段部の外周を被覆する抜け止め筒を設
けると共に該抜け止め筒と係合腕との間に介装されて該
抜け止め筒を係合段部の外周を被覆する方向に付勢させ
る弾発バネを設け、第二送り込み杆の一端側には第一送
り込み杆に設けられた係合腕の係合段部と適合する係合
段部が形成された連結腕を設けてなるので、不使用供給
管を閉塞する閉塞部品を不使用供給管内の所定位置まで
確実に送り込み設置することができる。即ち、第一送り
込み杆に第二送り込み杆を簡便且つしっかりと接続する
ことが出来ると共に、第一送り込み杆に第二送り込み杆
を接続させた状態でもって送り込み杆全体を周方向に回
動させて閉塞部品の閉塞操作(第一挟持部材と第二挟持
部材を互いに接近動作させてシール部材を周方向に膨出
変形させ、シール部材の外周面を不使用供給管の内周面
に密接に緊着させる操作)を行なうことが可能となる。
【0028】更に、第二送り込み杆の他端側に、別の第
二送り込み杆の一端側に設けられた連結腕の係合段部と
適合する係合段部が形成された接続腕を設けると共に、
軸方向にスライドして上記接続腕の係合段部外周を被覆
する抜け止め筒と、該抜け止め筒と上記接続腕との間に
介装されて該抜け止め筒を上記接続腕の係合段部外周を
被覆する方向に付勢させる弾発バネを設けることによ
り、必要に応じて第二送り込み杆に別の第二送り込み杆
を継ぎ足しすることが容易となり、閉塞部品を設置する
位置が不使用供給管の内奥であっても容易に対応するこ
とが可能となる。
【0029】また、第一送り込み杆と第二送り込み杆の
間または第二送り込み杆と別の第二送り込み杆との間
に、不使用供給管の内径より僅かに小径の円形リング状
に形成されたサポートリングを設けることにより、第一
送り込み杆に第二送り込み杆を接続したり更に別の第二
送り込み杆を継ぎ足して送り込み杆の全長が長くなった
場合でも、送り込み杆が途中で撓むことがない。即ち、
送り込み杆が途中で撓むと、その影響で閉塞部品の軸心
方向が不使用供給管の軸心方向とずれてしまい、シール
部材の外周面が不使用供給管の内周面にきっちりと密接
しなくなるが、本発明によればその様な惧れがなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施の一例を示し、一部を切欠して示
す分解図。
【図2】 閉塞部品に第一送り込み杆を連結させる状態
を説明する斜視図。
【図3】 閉塞作業を行なっている状態を示す一部切欠
正面図。
【図4】 従来例を説明する模式図。
【符号の説明】
A:不使用供給管 B:閉塞部品 E:送り込み杆 1:シール部材 2:第一挟持部
材 3:第二挟持部材 4:漏洩防止盤 5:連結部材 51:係合ピン 7:第一送り込み杆 71:係合溝 72:弾発バネ 74:係合段部 75:係合腕 76:抜け止め
筒 77:弾発バネ 8:第二送り込み杆 81:連結腕 82:係合段部 83:係合段部 84:接続腕 85:抜け止め
筒 86:弾発バネ 9:サポートリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古城戸 賢治 福岡県福岡市博多区千代1丁目17番1号 西部瓦斯株式会社内 (72)発明者 石井 肇 神奈川県横浜市金沢区能見台6−32−8 (72)発明者 木沢 寿応 福岡県春日市泉3−22 Fターム(参考) 3H025 DA01 DB13 DC01 DD01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不使用供給管を閉塞するための閉塞部品
    と該閉塞部品を不使用供給管内の所定位置に送り込むた
    めの送り込み杆とからなる不使用供給管の閉塞装置であ
    って、上記閉塞部品が、不使用供給管の内径より僅かに
    小径の円形断面を有する弾性変形可能なシール部材と、
    該シール部材を両側から挟んで互いに接近動作させるこ
    とにより当該シール部材を周方向に膨出変形させて不使
    用供給管の内周面に密接させる第一・第二挟持部材と、
    上記シール部材の両端側または一端側に同心状に設けら
    れる漏洩防止盤とを備え、上記漏洩防止盤が硬度(Hv
    s)15〜35の単泡スポンジ材を用いて不使用供給管
    の内径より僅かに大径の円形板状に形成されている事を
    特徴とする不使用供給管の閉塞装置。
  2. 【請求項2】 不使用供給管を閉塞するための閉塞部品
    と該閉塞部品を不使用供給管内の所定位置に送り込むた
    めの送り込み杆とからなる不使用供給管の閉塞装置であ
    って、前記送り込み杆が、前記閉塞部品に分離自在に連
    結される第一送り込み杆と該第一送り込み杆に分離自在
    に連結される第二送り込み杆とで構成され、上記第一送
    り込み杆の一端側には前記閉塞部品の連結部材に突設せ
    しめた係合ピンと分離自在に係合する係合溝を形成する
    と共に該係合溝に連結された前記閉塞部品の連結部材を
    押圧する弾発バネを設け、上記第一送り込み杆の他端側
    には係合段部が形成された係合腕と軸方向にスライドし
    て上記係合段部の外周を被覆する抜け止め筒を設けると
    共に該抜け止め筒と上記係合腕との間に介装されて該抜
    け止め筒を上記係合段部の外周を被覆する方向に付勢さ
    せる弾発バネを設け、前記第二送り込み杆の一端側には
    上記第一送り込み杆に設けられた係合腕の係合段部と適
    合する係合段部が形成された連結腕を設けてなる事を特
    徴とする不使用供給管の閉塞装置。
  3. 【請求項3】 前記第二送り込み杆の他端側に、別の第
    二送り込み杆の一端側に設けられた連結腕の係合段部と
    適合する係合段部が形成された接続腕を設けると共に、
    軸方向にスライドして上記接続腕の係合段部外周を被覆
    する抜け止め筒と、該抜け止め筒と上記接続腕との間に
    介装されて該抜け止め筒を上記接続腕の係合段部外周を
    被覆する方向に付勢させる弾発バネを設けてなる請求項
    2記載の不使用供給管の閉塞装置。
  4. 【請求項4】 第一送り込み杆と第二送り込み杆の間ま
    たは第二送り込み杆と別の第二送り込み杆との間に、不
    使用供給管の内径より僅かに小径の円形リング状に形成
    されたサポートリングを設けてなる請求項2又は3記載
    の不使用供給管の閉塞装置。
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