JP2002097699A - リモコン取付ブラケット - Google Patents
リモコン取付ブラケットInfo
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Abstract
コンの立て掛け用ブラケットにも用いることを可能とす
る。 【解決手段】 ブラケット31は、舌片部36を屈曲さ
せない状態とした場合には、これをビスでトイレルーム
の壁面に取り付け、従来のブラケットと同様にリモコン
38を壁面に装着することができる。また、このブラケ
ット31は、溝37に沿って舌片部36を手前側へ屈曲
させて起立させ、起立片を形成した場合には、リモコン
38をこの起立片に立て掛けるようにして用いることが
できる。
Description
温水洗浄装置等の電装品を遠隔操作するリモコンをトイ
レルームの壁面に取り付けるためのリモコン取付ブラケ
ットに関する。
を温水で洗浄する温水洗浄装置の他、暖房便座、エアコ
ン、足許温風器、脱臭装置などの種々の電装品が設置さ
れる。これらの電装品の中でも温水洗浄装置は種々の機
能を有し、スイッチ数が多いと共に、便器に座った状態
でスイッチ操作することが多いため、操作用スイッチを
備えたリモコンをトイレルームの壁面に取り付けること
がある。第9図はリモコンを備えたトイレルーム内の一
例を示す斜視図、第10図はリモコンの正面図である。
が設置され、このロータンク11の前面側に便座ボック
ス12が設置されている。この便座ボックス12は、洋
風便器10の側方に張り出す張出部13を有し、この張
出部13の上面にスイッチパネル(銘板)14が設けら
れている。
16及び温風乾燥ファン(図示略)等が設けられてい
る。また、この便座ボックス12には、便座17、便蓋
18が上下方向に回動可能に取り付けられている。
面にリモコン20が設置されている。このリモコン20
には、肛門洗浄用操作スイッチ(シャワースイッチ)2
1a,21b,21c、ビデ洗浄用操作スイッチ22
a,22b,22c、温風を吹き出させるドライスイッ
チ23a,23b,23c、肛門洗浄(シャワー洗
浄)、ビデ洗浄、温風乾燥等の作動をストップさせるス
トップスイッチ24が設置されている。なお、各スイッ
チ21a〜21c、22a〜22c、23a〜23cの
うち21a,22a,23aは温水量又は温風量を少な
いものとする弱スイッチであり、21c,22c,23
cは温水量又は温風量を多いものとする強スイッチであ
り、21b,22b,23bは温水量又は温風量を中間
量とする中スイッチである。
温度を上昇させるスイッチ25と低下させるスイッチ2
6とが設けられている。
パネル14にも設けられている。図示はしないが、洗浄
の広がりを調整するためのワイド洗浄入/切スイッチ、
洗浄位置前進スイッチ、その後退スイッチ、便座の温度
を調整するための便座温度調節スイッチが設けられても
よい。
ム内の気温、あるいは装置の作動状況、電池の残存容量
などを表示する液晶よりなる表示画面27が設けられて
いる。
a〜21c、22a〜22c、23a〜23c、24〜
26の操作信号を赤外線等として便座ボックス12に向
けて発信する回路のほか、表示画面27に文字等を表示
するための液晶駆動制御回路などが設置されている。
洗浄装置にあっては、各スイッチ21a〜23cを操作
することによりシャワー洗浄、ビデ洗浄又は温風乾燥を
行うことができる。スイッチ24によりこの洗浄動作又
は乾燥動作を終了させることができる。この洗浄又は乾
燥動作中にスイッチ25又は26を操作することによ
り、洗浄水温又は温風温度を調節することができる。こ
のリモコンをトイレルームの壁面に取り付けるためにブ
ラケットが用いられている。
開平7−324366号の従来例)について第11図を
参照して説明する。このリモコン取付ブラケット1は、
略々平板状であり、左右の側辺部分と下辺部分とにリブ
2,3が表側に立設されている。左右の側辺のリブ2に
は、内向きに爪部4が突設されている。このブラケット
1をトイレルームの壁面5に取り付けるために、該ブラ
ケット1にビス6の挿通孔7が設けられている。
4が係合する溝9が設けられている。このリモコン8の
前面には、温水洗浄装置(臀部を温水で洗浄するための
装置)、暖房便座あるいはトイレ用空調機器などのトイ
レ電装品のコントロール用スイッチが設けられている。
イレルーム壁面に新たな固定穴をあけることなくリモコ
ンを壁面に取着できるようにするために、ペーパーホル
ダにリモコン装着部を具備させることが記載されてい
る。
のリモコン取付ブラケットは、壁にビスで固定されるも
のであるため、ビス留めが入居契約で禁止されている賃
貸住宅等にあっては、リモコンを壁に装着することがで
きず、棚や出窓の上にリモコンを放置する如く載せてお
かざるを得ない。このようなリモコンは、トイレルーム
の美感を損ねるだけでなく、置き物などの装飾品や予備
ペーパー等を置くときの邪魔になりがちである。
ンはペーパーホルダにしか設置することができず、リモ
コンの設置箇所が限定されてしまうと共に、ペーパーホ
ルダとして特殊なものを購入することが必要となり、既
存の住宅にそのまま適用することはできない。
モコンの壁への装着用のブラケットをリモコンの立て掛
け用ブラケットにも用いることを可能とすることを目的
とする。
ラケットは、トイレルームの壁面に固定されるブラケッ
トであって、リモコンの装着部を有するリモコン取付ブ
ラケットにおいて、該リモコン取付ブラケットの一部を
屈曲させて起立片とし、該リモコンを該起立片に立て掛
け可能としたことを特徴とするものである。
は、起立片を形成しない状態にあっては、従来のリモコ
ン取付ブラケットと同様にリモコンの壁への装着用とし
て用いることができる。起立片を起立させると、このブ
ラケットをトイレルームの棚や出窓などに置いてリモコ
ンの立て掛けに利用することができる。
について説明する。第1図は実施の形態に係るリモコン
取付ブラケットの斜視図、第2図は第1図のII−II線に
沿う断面図、第3図はリモコン取付ブラケットの使用例
を示す側面図、第4図は第3図の使用例の斜視図であ
る。
平板状であり、左右の側辺部分と下辺部分とにリブ3
2,33が表側に立設されている。左右の側辺のリブ3
2には、内向きに爪部34が突設されている。このブラ
ケット31をトイレルームの壁面に取り付けるために、
該ブラケット31にビスの挿通孔35,35aが設けら
れている。
に延出する舌片部36を備えると共に、この舌片部36
の付け根の裏面には水平左右方向に延在する溝37が設
けられている。舌片部36は、この溝37に沿って前方
側へ屈曲可能とされている。
34が係合する溝39が設けられている。また、このリ
モコン38の後面には舌片部36の先端(上端)が差し
込まれる凹部40が設けられている。このリモコン38
の前面には、温水洗浄装置(臀部を温水で洗浄するため
の装置)、暖房便座あるいはトイレ用空調機器などのト
イレ電装品のコントロール用スイッチが設けられてい
る。
片部36を屈曲させない状態とした場合には、これをビ
スでトイレルームの壁面に取り付け、従来のブラケット
と同様にリモコン38を壁面に装着することができる。
って舌片部36を手前側へ屈曲させて起立させ、第3,
4図の如く起立片を形成した場合には、リモコン38を
この起立片に立て掛けるようにして用いることができ
る。この場合、ブラケット31を棚や出窓などに置き、
起立片(舌片部36)を斜めに起立させる。そして、リ
モコン38の下端をリブ33に当て、リモコン38の背
面の凹部40に舌片部36の先端を差し込む。これによ
り、リモコン38は前面を斜め上向きにして設置され
る。なお、ブラケット31をビス41あるいは両面テー
プ等によって棚や出窓に固定してもよい。
付ブラケットの斜視図、第6図は第5図のVI−VI線に沿
う断面図、第7図は第5図のブラケットの使用例を示す
側面図、第8図は第7図の状態を示す斜視図である。
ト44と、このスリット44で囲まれた舌片部42を有
する。この舌片部42の付け根側はブラケット31Aの
上方側となっており、舌片部42の自由端はブラケット
31Aの下方側となっている。舌片部42の付け根側に
あっては、ブラケット31Aの裏面に溝43が設けられ
ており、これにより舌片部42の下端側を前方へ起立さ
せて起立片を形成可能としている。
設けられていない。このブラケット31Aのその他の構
成は前記ブラケット31と同一であり、同一符号は同一
部分を示している。
は、舌片部42を起立させてない状態にあっては、従来
のリモコン取付ブラケットと同様にリモコンを壁面に装
着するように用いられる。舌片部42を溝43に沿って
屈曲させて起立片としたときには、第7,8図の如くこ
の起立片の先端をリモコン38の裏面の凹部40に差し
込んでリモコン38を立て掛けることができる。
や両面テープなどによって棚や出窓に固定されてもよ
い。
ケットによると、リモコンを壁面に装着することができ
ると共に、リモコンを棚や出窓に配置しブラケットの起
立片に立て掛けるようにすることもできる。従って、こ
のリモコン取付ブラケットによると、リモコンを棚や出
窓等に置く場合のトイレルームの美感を高めることがで
き、また、リモコンが棚や出窓上で邪魔になることを防
止することもできる。
視図である。
である。
の斜視図である。
す側面図である。
視図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 トイレルームの壁面に固定されるブラケ
ットであって、リモコンの装着部を有するリモコン取付
ブラケットにおいて、 該リモコン取付ブラケットの一部を屈曲させて起立片と
し、該リモコンを該起立片に立て掛け可能としたことを
特徴とするリモコン取付ブラケット。 - 【請求項2】 請求項1において、前記起立片を起立さ
せるための屈曲用溝を設けたことを特徴とするリモコン
取付ブラケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000294554A JP4207374B2 (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | リモコン取付ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000294554A JP4207374B2 (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | リモコン取付ブラケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002097699A true JP2002097699A (ja) | 2002-04-02 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP4207374B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012200470A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Platz:Kk | 介護ベッド用リモートコントローラー |
CN110916553A (zh) * | 2018-09-20 | 2020-03-27 | 乐平方有限公司 | 用以铺设于马桶座垫上的电热保暖坐垫 |
-
2000
- 2000-09-27 JP JP2000294554A patent/JP4207374B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN110916553A (zh) * | 2018-09-20 | 2020-03-27 | 乐平方有限公司 | 用以铺设于马桶座垫上的电热保暖坐垫 |
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JP4207374B2 (ja) | 2009-01-14 |
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