JP2002097286A - 摩擦材 - Google Patents
摩擦材Info
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Abstract
ェード特性の向上した摩擦材とすることを課題とする。 【解決手段】基材繊維、結合材、摩擦調製剤、充填剤と
を配合成形してなる摩擦材であって、前記結合材は、摩
擦材を100体積%としたとき平均粒子径10μm以下
のフェノール樹脂粉末を5〜25体積%を配合して摩擦
材が成形され、該摩擦材の耐摩耗性を向上させているこ
とを特徴とする摩擦材。
Description
ェード性能が向上した摩擦材に関する。
い車輌では、制動時にブレーキにかかる負荷が大きいこ
とが知られている。このためこれらの車輌に用いられる
ブレーキの摩擦材には、耐熱性と耐摩耗性が重要要件と
して要求されている。また、乗用車においても車輌の小
型軽量化が進めば、ブレーキも当然小型化され、摩擦材
にかかる負荷が大きくなり、より高い耐摩耗性をもつ摩
擦材が求められる。
有機繊維、無機繊維、金属繊維を組合わせた繊維基材に
潤滑剤、摩擦調整剤、充填剤、結合樹脂を加えて混合攪
拌し、成形して作製されている。ここで結合樹脂として
用いられるフェノール樹脂は摩擦材中で他の配合材料を
結合させるという役割を持っている。
高負荷を受けて結合材のフェノール樹脂が熱で分解し
て、配合材料をつなぎ止めておくことができなくなり摩
擦材の摩耗が速やかに進行してしまう不具合が考えられ
る。
ェノール樹脂をもっと熱分解の高い樹脂に置き換える。
2.フェノール樹脂の量を多くして、他の配合材料の周
りに結合材の樹脂がまんべんなく行きわたるようにさせ
る、ことが考えられる。
25号公報に縮合多環芳香族炭化水素からなる樹脂を用
いた開示がある。この樹脂はフェノール樹脂のように汎
用樹脂ではなく商業ベースでは使用しにくい。さらに、
耐熱性樹脂として知られるポリイミド樹脂の使用が考え
られるが、ポリイミド樹脂は耐熱性の向上は認められる
ものの樹脂自体が高価であるため、商業ベースでは使用
しづらい。また2.の方法でも摩耗性向上が認められる
が、結合材の樹脂を多く配合すると、フェード性能の確
保に重要な特性である気孔の量が少なくなってしまうと
か、摩擦材の剛性が上がりブレーキ鳴きといった他の問
題が発生し、この方法も適用できない。
ブレーキの連続使用により摩擦面の温度が上昇し、摩擦
係数が低下してブレーキが効かなくなるというフェード
現象により車輌の制動距離が延びてしまうという不具合
がある。このフェード現象は、摩擦材中の有機成分が熱
で分解してガス状となり、気孔を介して摩擦面にでてき
て摩擦係数を下げブレーキの制動力を低下させることで
ある。
摩擦材中の有機成分を減らし分解ガスの発生を減らす、
気孔率を増し発生したガスを摩擦材から逃がすのという
対策が考えられる。しかし、摩擦材中の有機成分として
は基材繊維のアラミド繊維、結合材のフェノール樹脂、
摩擦調整剤のカシューダストなどがあり、この中でアラ
ミド繊維とフェノール樹脂を減量すると摩擦材の強度が
低下し、カシューダストを減らすと実用域での摩擦係数
が低下するという問題が発生する。また、気孔率を増す
ために、フェノール樹脂を減量し、熱成形時の成形圧力
を下げると、得られる摩擦材は、強度の低下が起こり現
実的な方法ではない。
鑑みてなされたもので、摩擦材の摩耗特性をより向上さ
せると共に、フェード特性の向上した摩擦材を提案する
ことを課題とする。
の配合材料の存在状態を観察していると、フェノール樹
脂は、摩擦材を構成する他の配合材の間を充分満たして
いないことが分かった。すなわち、フェノール樹脂は比
較的大きな塊状で、塊の数点のポイント部分で他の配合
材料とつながっていることが分かった。そこで、フェノ
ール樹脂の量を減らしても、この配合材料との接合ポイ
ントが多数存在すれば、摩擦材の強度を維持できると考
えることができる。具体的には、配合材料の混合時のフ
ェノール樹脂の粒度を細かくし、比表面積を大きくして
摩擦材を成形することで、強度を低下させることなく配
合材料を結合でき、所望の気孔率をもつ摩擦材となるこ
とを見出し本発明を完成した。
材、摩擦調整剤、充填剤とを配合成形してなる摩擦材で
あって、前記結合材は、摩擦材を100体積%としたと
き平均粒子径10μm以下のフェノール樹脂粉末を5〜
25体積%配合され、耐摩耗性を高めたことを特徴とす
る。
材、摩擦調整剤、充填剤とを配合成形してなる摩擦材で
あって、前記結合材は、摩擦材100体積%としたとき
平均粒子径20μm以下のフェノール樹脂粉末を15〜
25体積%配合され、フェード性を高めたことを特徴と
する。
性の向上を図るもので平均粒径が10μm以下に粉砕し
て微細にしたフェノール樹脂粉末を結合材として用いた
ことに特徴がある。
粒子径が25〜50μmの粉末粒子のものが用いられて
いた。そこで本発明ではこのフェノール樹脂を粉砕し
て、平均粒子径が10μm以下にしたものを用いる。結
合材の粒子径を微小にすると結合材の比表面積が増加し
配合材料と混合した時、配合材料との結合接点が多くな
り配合材料を多くの点でつなぎ止めるように形成でき
る。そのためブレーキにかかる高負荷で結合材のフェノ
ール樹脂の一部が熱分解してガスとなって飛散したとて
も、他の多くの微小粒子で配合材料が繋ぎ止められてい
るので、摩擦材の欠落が抑制され摩耗量を少なくするこ
とができる。また、このフェノール樹脂の量は5〜25
体積%の範囲で用いる。配合量が5体積%未満では配合
材料の結合が不足して摩耗量が増加するので好ましくな
い。また25体積%超えて添加すると他の配合成分の量
が減少し摩擦材として性能が低下することになり好まし
くない。
あるので必要とされる摩擦材中の気孔は保持でき他のブ
レーキ性能を低下させることはない。
樹脂(例えば実施例4に示したイミド樹脂の場合)であ
っても平均粒子径が上記の範囲であれば同様の効果がえ
られる。
方法は、フェノール樹脂をそのままジェットミルや冷凍
粉砕機により粉砕し、粉砕物を気流式分級器を用いて分
別して所望の粒子径分布の粉末を得る乾式方法。あるい
は、フェノール樹脂をいったん樹脂の良溶媒に溶解させ
た後、激しく攪拌しながら該樹脂の貧溶媒を加えて微粉
末として再沈殿させる、あるいはこの逆に貧溶媒中に溶
解液を滴下する、または樹脂をエマルジョン状態に分散
させた後、エマルジョンを乾燥させ、ついで解砕する湿
式方法によって行うことができる。この方法により平均
粒子径が10μm以下のフェノール樹脂が得られる。
のプレポリマー状態であり成形時の熱で重合硬化が進行
して、三次元架橋を持った硬化タイプの結合フェノール
樹脂が形成される。
調整剤、充填剤とから構成される。
られている、ロックウール、ガラス繊維、シリケート繊
維、アルミナ繊維、カーボン繊維、チタン酸カリウム繊
維、ケイ酸カルシウム繊維などの無機繊維、スチール繊
維、銅繊維、真鍮繊維、青銅繊維などの金属繊維、麻、
木綿、芳香族ポリアミド繊維、フェノール繊維などの有
機繊維を用いることができる。摩擦調整剤としては硬質
無機物として金属酸化物の酸化鉄、アルミナ、酸化ジル
コニウム、ケイ酸ジルコニウム、酸化マグネシウム、シ
リカなどが使用できる。潤滑剤としては、グラファイ
ト、金属硫化物の二硫化モリブデン、二硫化アンチモン
など、有機ダストとして、カシューダスト、ラバーダス
トなどが、更に金属粉として、銅、真鍮、亜鉛、鉄など
が使用できる。充填剤として硫酸バリウム、炭酸カルシ
ウム、消石灰、マイカ、カオリン、タルク、ジルコニ
ア、アルミナなどの摩擦材に用いられているものが使用
できる。
に、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂なども利用できる。
〜30体積%、好ましくは15〜25体積%、摩擦調整
剤の硬質無機物が1〜10体積%好ましくは3〜8体積
%、潤滑剤が5〜15体積%好ましくは8〜13体積
%、有機ダストが10〜30体積%好ましくは13〜2
5体積%、金属粉が1〜10体積%好ましくは2〜6体
積%、充填剤が0〜40体積%用いられる。これらは充
分混合されて加圧熱成形される。
材は、フェノール樹脂の粒子径を20μm以下に、より
好ましくは10μm以下にすることで得られる。
0μm以下と比表面積を大きくしたことで摩擦材の強度
を低下させることなく気孔率を保持してフェード特性を
高め摩耗量も低下させることができる。
5体積%とすることで達成できる。フェノール樹脂粉末
の平均粒子径を小さくしたことで通常の配合量のまま
で、フェード特性を高めることができる。
明の場合の摩擦材と同様に、市販のフェノール樹脂を乾
式法、湿式法を経た粉末を粉砕機などで粉砕して分別す
ることで所定の中心粒度をもつ粉末とすることができ
る。また、この微粉末のフェノール樹脂を含む摩擦材
は、第1発明の摩擦材と同様の配合組成および製造方法
により製造できる。
樹脂の小粒径化は、市販のフェノール樹脂を乳化剤を用
いて水中でエマルジョン化させて粉末を良く分散させた
後、脱水乾燥した後、解砕処理して達成することができ
た。なお、粉砕した小粒子径フェノール樹脂の粒度はレ
ーザー回折式粒度分布測定機を用いて測定した。
ウム繊維8体積%、ガラス繊維2体積%、銅繊維3体積
%、摩擦調整剤のカシューダスト20体積%、グラファ
イト5体積%、二硫化モリブデン3体積%、充填剤の消
石灰3体積%、酸化ジルコニウム3体積%、硫酸バリウ
ム21体積%に、上記の方法で粉砕して平均粒径が0.
6μmのフェノール樹脂を20体積%添加して混合し、
通常の摩擦材の成形に用いる加熱加圧成形の金型を用い
て成形を行った。
ール樹脂をそのまま日本ニューマチック工業株製の超音
速ジェット粉砕機を用いて粉砕し、その後気流分級機に
かけて目的の小粒径樹脂を分別して得た。
ル樹脂を上記の方法で得た平均粒子径1.7μmのもの
を用いた他は実施例1と同様の方法で摩擦材を作製し
た、 (実施例3)本実施例では市販のフェノール樹脂をテト
ラヒドロフラン溶媒に常温で溶解した後、攪拌されてい
るエタノール中に徐々に樹脂の溶解液を滴下することで
樹脂を小粒子状に析出させ、溶媒を濾過または遠心分離
方で除去し、乾燥後さらに粉砕処理した。
ール樹脂を上記の方法で得た平均粒子径1.3μmのも
のを用いた他は実施例1と同様の方法で摩擦材を作製し
た。
り、ビスアリルナジイミド(イミド樹脂)をエマルジョ
ン化させ、脱水乾燥した後、解砕処理して小粒子径粉末
を得た。
上記のイミド粉末に変え上記の方法で得た平均粒子径
0.4μmのものを用いた他は実施例1と同様の方法で
摩擦材を作製した、 (比較例1)実施例1においてフェノール樹脂を、粉砕
せず市販の平均粒子径31μmの粉末を用いた他は実施
例1と同様組成で同じ条件で摩擦材を作製した、 (比較例2)実施例1においてフェノール樹脂を、粉砕
せず市販の平均粒子径31μmの粉末を比較例1の1.
5倍量の30体積%とし、硫酸バリウムを11体積%と
した以外は実施例1と同様の条件で摩擦材を作製した、 (比較例3)実施例1においてフェノール樹脂を通常の
機械的粉砕により平均粒子径12μmしたものを用いた
他は実施例1と同じ組成で同様の条件により摩擦材を作
製した。
を粉砕せず平均粒子径44μmのものを用いた他は実施
例4と同様の方法で摩擦材を作製した、実施例1〜4お
よび比較例1〜4で得た摩擦材について表1に示す評価
をおこないその結果を示した。
クス社製の水銀ポロシメータによりおこなった。この方
法は、水銀を摩擦材の気孔に押し込む際の押し込まれた
水銀量より算出する方法である。
い、JASO−C427−83(ブレーキ型式PD5
1、ロータ厚さ18mm、イナーシャ3.5kgfms2、車速
50km/時)に準拠して行い、制動前のブレーキ温度が3
00℃、400℃の時の摩耗率をそれぞれ測定した。
制動前速度50KM/時の第2効力時の摩擦係数と第1フェ
ード時の最小摩擦係数を測定した。
ェノール樹脂量が多い比較例2を除いて顕著な差は認め
られない。すなわち、フェノール樹脂量が同じであれば
粒子径が小さくしても著しく減少することはない。
は比較例よりも少なくなり、フェノール樹脂の粒子径を
粉砕して小さくしたものを用いることで効果があること
が明らかである。
多少比較例より勝っている程度、摩擦材としての通常の
性能は保持していることを示している。
さくすることにより摩擦材の摩耗を少なくすることでき
た。
12体積%、チタン酸カリウム繊維8体積%、ガラス繊
維2体積%、銅繊維3体積%、カシューダスト20体積
%、グラファイト5体積%、二硫化モリブデン3体積
%、充填剤の消石灰3体積%、酸化ジルコニウム3体積
%、硫酸バリウム21体積%に、実施例2の方法で粉砕
して分級して粒子径が20μm以下でかつ中心粒径が1
6μmのフェノール樹脂粉末を20体積%添加して混合
し、通常の摩擦材の成形に用いる加熱加圧成形の金型を
用いて成形を行った。
た粒子径が20μm以下で中心粒径が16μmのフェノ
ール樹脂粉末を18体積%とし、充填剤の硫酸バリウム
23体積%とした以外は、実施例5と同様の組成および
条件で摩擦材を作製した。
た粒子径が20μm以下で中心粒径が16μmのフェノ
ール樹脂粉末を16体積%とし、充填剤の硫酸バリウム
25体積%とした以外は、実施例5と同様の組成および
条件で摩擦材を作製した。
級した粒子径が10μm以下で中心粒径が7μmのフェ
ノール樹脂粉末を20体積%とした以外は、実施例5と
同様の組成および条件で摩擦材を作製した。
級した粒子径が10μm以下で中心粒径が7μmのフェ
ノール樹脂を18体積%とし、充填剤の硫酸バリウム2
3体積%とした以外は、実施例5と同様の組成および条
件で摩擦材を作製した。
分級した粒子径が10μm以下で中心粒径が7μmのフ
ェノール樹脂を16体積%とし充填剤の硫酸バリウム2
5体積%とした以外は、実施例5と同様の組成および条
件で摩擦材を作製した。
の市販のフェノール樹脂を20体積%とした以外は、実
施例5と同様の組成および条件で摩擦材を作製した。
た。
ーキパッドの摩擦部材に裏板に平行な速度一定(10mm
/min)の荷重をかけ、摩擦材の破壊荷重を強度とした。
例1の場合と同様に測定した。各摩擦材の組成および性
能評価結果を表2に示した。
施例5のフェノール樹脂の粒度を20μm以下にしたも
のが、比較例5の粉砕しない中心粒径が43μmのもの
と比べて剪断強度、摩耗量、フェードμが向上してい
る。フェノール樹脂の量を実施例5に比べて1割減らし
た実施例6では剪断強度が同等でフェードμが1割向上
した。さらにフェノール樹脂を実施例5に比べて2割減
らした実施例7ではフェードμが実施例5に比べて1割
5分向上するが剪断強度が1割5分低下する。
に小さくして10μm以下とした実施例8では、剪断強
度、摩耗量、フェードμの効果は、実施例5の場合より
大きくなるが、粒子径が20μmの実施例6、実施例7
の場合と同様に、フェノール樹脂の量を1割減らした実
施例9、フェノール樹脂の量を1割5分減らした実施例
10では同様の傾向か認められ向上効果が低下する。
方が好ましいが粉砕には限界があり20μm以下であれ
ば良く、好ましくは10μm以下で、その配合量は摩擦
材全体を100体積%としたときフェノール樹脂の配合
量は、20±5体積%の範囲が好ましいことが分かる。
結合に用いる結合材のフェノール樹脂粉末を粉砕して特
定範囲の平均粒子径のものを用いることにより、摩擦材
の強度、摩擦特性を保持して摩耗を低減できる。さらに
粉砕フェノール樹脂の量を5〜25体積%とやや多く配
合することで、摩擦材の強度低下を抑えてフェードを向
上させることができる。その結果、高負荷を受ける摩擦
材として有用である。
Claims (2)
- 【請求項1】基材繊維、結合材、摩擦調整剤、充填剤と
を配合成形してなる摩擦材であって、前記結合材は、摩
擦材を100体積%としたとき平均粒子径10μm以下
のフェノール樹脂粉末が5〜25体積%配合され、耐摩
耗性を高めたことを特徴とする摩擦材。 - 【請求項2】基材繊維、結合材、摩擦調整剤、充填剤と
を配合成形してなる摩擦材であって、前記結合材は、摩
擦材を100体積%としたとき平均粒子径20μm以下
のフェノール樹脂粉末が15〜25体積%配合され、フ
ェード性を高めたことを特徴とする摩擦材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000286184A JP2002097286A (ja) | 2000-09-20 | 2000-09-20 | 摩擦材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000286184A JP2002097286A (ja) | 2000-09-20 | 2000-09-20 | 摩擦材 |
Publications (1)
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JP2002097286A true JP2002097286A (ja) | 2002-04-02 |
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ID=18770144
Family Applications (1)
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JP2000286184A Pending JP2002097286A (ja) | 2000-09-20 | 2000-09-20 | 摩擦材 |
Country Status (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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- 2000-09-20 JP JP2000286184A patent/JP2002097286A/ja active Pending
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