JP2002096495A - 発光素子ヘッド - Google Patents

発光素子ヘッド

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JP2002096495A
JP2002096495A JP2000289755A JP2000289755A JP2002096495A JP 2002096495 A JP2002096495 A JP 2002096495A JP 2000289755 A JP2000289755 A JP 2000289755A JP 2000289755 A JP2000289755 A JP 2000289755A JP 2002096495 A JP2002096495 A JP 2002096495A
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sla
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light emitting
light
substrate
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JP2000289755A
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Sadahisa Aiko
禎久 愛甲
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子写真記録方式を用いたプリンタ、複写
機、FAX等の光書込み装置に用いられる発光素子ヘッ
ドにおいて、複数のレンズアレイを用いた場合に、これ
らの特性のばらつきによる解像度の低下を防ぐ。 【解決手段】 LEDチップ6を配設するLED基板5
の上方にレンズアレイ8を配置する際に、SLA支持ク
ランプ3のSLA載置面3jにレンズアレイ8を載置し
てLED基板5からの高さを設定する。複数のレンズア
レイ8を使用する場合、各レンズアレイ8の特性に応じ
たSLA載置面3jの高さを有するSLA支持クランプ
3を各々に用意することで、解像度の低下を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真記録方式
を用いたプリンタ、複写機、FAX等の光書込み装置に
用いられる発光素子ヘッドの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来の構成によるLEDヘッ
ド100の要部構成を示す断面図である。同図中、逆U
字状に形成されたベース101の載置面101a上には
LED基板102が載置され、このLED基板102の
所定位置には、この基板に垂直に光軸Aが形成されるよ
うにLEDチップ103と、このLEDチップを駆動す
るドライバIC104が配設されている。尚、この光軸
Aと平行に同図に示すようにZ軸を想定する。
【0003】これらのLED基板102やベース101
は、図13の紙面の表裏方向(X軸方向)に延在し、こ
れらを覆って外部と遮光しつつレンズアレイ105を保
持するSLAホルダ106が配設されている。このSL
Aホルダ106の両側部には、LED基板102の上面
102aと当接する押圧面106aと、ベース101の
突き当て面101bと略面一に形成されたLED基板1
02の端面102bに当接する内側面106bが形成さ
れている。
【0004】従って、SLAホルダ106が装着される
ことにより、LED基板102は、ベース101の載置
面101a上に位置決めされ、更にベース101とSL
Aホルダ106とを、LED基板102を介して圧接す
る後述する一対のホルダクランプ107を装着すること
により、これらは一体的に固定される。
【0005】SLAホルダ106は、光軸Aが貫通する
位置でレンズアレイ105を保持する。このレンズアレ
イ105も図12の紙面の表裏方向(X軸方向)に延在
し、SLAホルダ106に形成されたSLA位置規制面
106cと、同じくSLAホルダ106に形成されてY
軸の(+)方向に付勢された押圧アーム106dとで挟
持されてY軸方向の移動が規制されて位置決めされてい
る。また、レンズアレイ105は、SLA位置規制面1
06cの下方からY軸の(−)方向に延在する突出部1
06eの上平面にその底部が載置されることによって光
軸方向(Z軸方向)の位置が決定される。
【0006】また、レンズアレイ105は、その上方に
配置される感光体110上に共役長Tcで焦点位置が来
るようにセットすることで、LED基板102上にX軸
方向に沿って一直線状に多数配列される発光素子が、感
光体上に等倍結像して良好な印字を得ることができる。
【0007】この従来例では、印字密度600DPIで
A4幅を想定しており、使用するLEDチップ103に
は、直線状に配列された192ドットの発光部が形成さ
れている。そして26個のLEDチップ103が、LE
D基板102上にX軸方向に沿って一直線状に配列され
ている。従って、LED発光部の総ドット数は4992
ドット(192×26)となり、LED基板102に
は、各LEDチップを各々駆動するための26個のドラ
イバIC104と各ドットの光量補正データを格納する
EEPROMが1個搭載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上の構成のLEDヘ
ッド100によれば、LED発光面とレンズアレイ入射
面間の光路距離Loが固定されるため、各レンズアイの
解像度の性能を最大限に引出すことができない。各レン
ズアレイ解像度の性能を最大限に引出すには、以下の理
由から、光路距離Loが最適値となるように、レンズア
レイ105をSLAホルダ106にセットしなければな
らない。
【0009】図14(a)は、共役長Tcの微移動ΔT
cとレンズアレイ105のMTF(modulation transfe
r function)との関係を示すグラフである。同図(a)
のグラフにおいて、横軸の微移動ΔTcは、MTFが最
大となる共役長Tc(ベストTc)からの距離を±で示
している。同図(a)から明らかなように、12 lp/
mm(line pair/mm:1mm当たりの線数)の場合、ベ
ストTcから±100μm、即ち光路距離Loでベスト
Loから±50μmずれると、MTFが5%程度低下す
る。
【0010】この微移動ΔTcに対する変化は、周波数
が高くなるほど顕著になるので、LEDヘッドの高密度
化を実現するには、各レンズアレイ105の解像度を最
大限に引出すように光路距離Loを設定する必要があ
る。
【0011】一方、図14(b)は、レンズアレイ出射
面と感光体との光路距離Liの微移動ΔLiとレンズア
レイ105のMTFとの関係を示すグラフである。同図
(b)のグラフにおいて、横軸の微移動ΔLiは、MT
Fが最大となる光路距離Li(ベストLi)からの距離
を±で示している。同図(b)から明らかなように、1
2 lp/mmの場合、ベストLoでヘッドを実装しても
ベストLiから感光体が±50μmずれるとMTFが1
5%程度低下する。
【0012】本発明の目的は、複数配置される各レンズ
アレイの解像度を最大限に引出し、且つ個々の最適結像
位置のばらつきを抑制することにより、感光体上に全領
域にわたって均一に高解像の光を結像できるLEDヘッ
ドを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発光素子ヘッ
ドは、複数の発光素子の出力光を所定の焦点位置に結像
するための発光素子ヘッドであって、複数の発光素子を
配置する基板と、該基板を載置するベースと、前記発光
素子の光出力を結像させる光学素子と、該光学素子を挟
持するための一方の支持部と、前記光学素子を載置して
前記基板からの距離を決める載置面とを有する支持手段
と、前記一方の支持部と共に前記発光素子を挟持するた
めの他方の支持部と前記支持手段を装着するための切欠
部とを有し、前記発光素子と外界とを遮光するように形
成された遮光手段とを有し、前記支持手段が、自身を前
記基板を介して前記ベースに圧着固定すためのクランプ
アームを有することを特徴としている。
【0014】また、請求項2の発光素子ヘッドは、複数
の発光素子の出力光を所定の焦点位置に結像するための
発光素子ヘッドであって、複数の発光素子を配置する基
板と、該基板を載置するベースと、前記発光素子の光出
力を結像させる光学素子と、該光学素子を挟持するため
の一方の支持部と、前記光学素子を載置して前記基板か
らの距離を段階的に選択可能な載置面とを有する支持手
段と、前記一方の支持部と共に前記発光素子を挟持する
ための他方の支持部と支持手段を装着するための切欠部
とを有し、前記発光素子と外界とを遮光するように形成
された遮光手段とを有することを特徴としている。
【0015】また請求項3の発光素子ヘッドは、請求項
2記載の前記支持手段が、多角柱形状を有してその所望
の外側面を前記基板に接して配置する固定部と、該固定
部の少なくとも一端側に形成されて前記外側面と平行な
載置面を有し、該載置面に前記光学素子を載置する載置
部とを有ていることを特徴としている。
【0016】また請求項4の発光素子ヘッドは、請求項
3記載の前記一方の支持部を基準面とし、前記他方の支
持部を押圧手段として前記光学素子を挟持することを特
徴としている。
【0017】また請求項5の発光素子ヘッドは、請求項
2記載の前記支持手段が、多角柱形状を有してその端面
を前記基板に接して配置する基体部と、該基体部の外側
面に形成されて前記端面に平行な載置面を有して該載置
面に前記光学素子を載置する突出部とを有することを特
徴としている。
【0018】また請求項6の発光素子ヘッドは、請求項
5記載の前記外側面に各々一対の前記突出部を形成した
ことを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明に
よる実施の形態1のLEDヘッドの要部構成を示す断面
図であり、図2は、このLEDヘッド1を構成するSL
Aホルダ2とSLA支持クランプ3とが分離した状態を
示す分解斜視図であり、図3は、同じくLEDヘッド1
を構成するベース4の部分斜視図である。これらの各図
を参照しながらLEDヘッド1の構成を説明する。
【0020】図1(図3を参照)に示す逆U字状に形成
されたベース4の載置面4a上にはLED基板5が載置
され、このLED基板5の所定位置には、この基板に垂
直に光軸Aが形成されるようにLEDチップ6と、この
LEDチップを駆動するドライバIC7が配設されてい
る。尚、この光軸Aと平行に同図に示すようにZ軸を想
定する。
【0021】これらのLED基板5やベース4は、図1
の紙面の表裏方向(X軸方向)に延在し、これらを覆っ
て外部と遮光しつつレンズアレイ8を保持するSLAホ
ルダ2が配設されている。このSLAホルダ2は、その
内側面14が、ベース4の突き当て面4iに接してベー
ス4に対して位置決めされている。
【0022】またSLAホルダ2の一方の側上部には、
LED基板5の上面5aと当接する押圧面13が形成さ
れ、内側面14は、ベース4の突き当て面4iと略面一
に形成されたLED基板5の端面5bにも当接してい
る。
【0023】従って、SLAホルダ2が装着されること
により、LED基板5は、ベース4の載置面4a上にあ
って、Y軸の(+)方向の移動が制限され、更にベース
4とSLAホルダ2とを、LED基板5を介して圧接す
るホルダクランプ9を装着することにより、これらは一
体的に固定される。
【0024】このホルダクランプ9は、ベース4に形成
された開口4dとSLAホルダ2に形成された開口15
を介して装着され、ベース4の内壁面4eに作用する作
用部9a、ベース4の載置面4aの対面4fに作用する
作用部9b、SLAホルダ2の側部規制面17に作用す
る作用部9c、及びSLAホルダ2の上部規制面16に
作用する作用部9dを有す。
【0025】そして、作用部9bと9dとが互いに接近
する方向に発生する復元力により、ベース4、LED基
板5、及びSLAホルダ2を互いに密着させ、屈曲部9
eの角度θを小さくしようとする復元力によりSLAホ
ルダ2の内側面14をLED基板5の端面5bに圧接し
てLED基板5のY軸の(+)方向移動を阻止する。
【0026】一方、SLAホルダ2の所定位置には、図
2にその形状が明確な切欠部18が形成されている。こ
の切欠部18には、図2の矢印C方向からSLA支持ク
ランプ3が装着される。図1の断面図は、SLA支持ク
ランプ3が装着された状態において、SLA支持クラン
プ3に形成された弾性を有する押圧アーム3aの当接部
3bを通ってy軸方向に示される指示線50を含む断面
をX軸に平行な矢印B方向からみた断面図である。
【0027】SLA支持クランプ3には、LED基板5
の上面5aに当接する接合面3c、その側部からL字状
に湾曲して先端部に当接凸部3dが形成されて弾性を有
するクランプアーム3e、クランプアーム3eの下面か
ら突出する突起部3fがそれぞれ形成されている。
【0028】SLA支持クランプ3は、SLAホルダ2
に装着されない自然状態において、その接合面3cと当
接凸部3dとの距離が、LED基板5とベース4の基板
載置部との合計の厚みよりやや狭くなるように設定され
ている。突起部3fも弾性を有し、図1に点線で示す位
置に変位可能に形成されている。
【0029】従って、SLA支持クランプ3が図2に示
すような分離した状態から矢印C方向に移動して装着さ
れる過程において、クランプアーム3eはわずかに広が
るため、その復元力により、当接凸部3dと接合面3c
とが、ベース4とLED基板5とを密着するように作用
する。また、突起部3fは、ベース4に形成された開口
4gを通過する段階で、一旦点線部の位置に変位するが
通過した段階で復元し、その規制面3hがベース4の側
壁4cに当接してロックし、SLA支持クランプ3が矢
印Cと逆方向に戻るのを阻止する。このとき、クランプ
アーム3eの内側面3iがLED基板5を押圧してこれ
を位置決めして固定する。
【0030】尚、支持手段としてSLA支持クランプ3
が相当し、遮光手段としてSLAホルダ2が相当する。
【0031】レンズアレイ8は、以上のようにSLA支
持クランプ3がSLAホルダ2に装着された段階で、S
LAホルダ2に形成された基準面19と、SLA支持ク
ランプ3の押圧アーム3aの先端部に形成された当接部
3b、及びSLA支持クランプ3に形成されたSLA載
置面3jによって形成される空間に装着される。
【0032】このとき、弾性を有する押圧アーム3a
は、Y軸の(−)方向にわずかに変位する状態となるよ
うに考慮して形成され、その復元力によって当接部3b
がレンズアレイ8をY軸の(+)方向に押圧してこれを
位置決めして固定する。更にレンズアレイ8のZ軸方向
の位置は、これを載置するSLA支持クランプ3のSL
A載置面3jの位置で決められる。
【0033】尚、LED基板5には、前記した従来のL
EDヘッド100(図13)同様に、直線状に配列され
た192ドットの発光部が形成されたLEDチップ6が
26個、LED基板5上にX軸方向に沿って一直線状に
配列されている。従って、LED発光部の総ドット数は
4992ドット(192×26)となり、LED基板5
には、各LEDチップを各々駆動するための26個のド
ライバIC7と各ドットの光量補正データを格納するE
EPROMが1個搭載されている。
【0034】実施の形態1のLEDヘッド1ではA4サ
イズを想定し、LEDチップ6の配列方向(X軸方向)
に4つのレンズアレイ8が配列できるように、切欠部1
8とSLA支持クランプ3とからなるレンズアレイ8の
位置決め部が4箇所形成されているものとする。
【0035】また、実施の形態1では、押圧アーム3a
をSLA支持クランプ3に形成したが、これをSLAホ
ルダ2側において、SLA支持クランプ3が装着された
状態における押圧アーム3aの位置と略同位置に設ける
ように構成してもよい。
【0036】以上のように形成された実施の形態1のL
EDヘッドによれば、複数のレンズアレイ8を配列する
場合に、各レンズアレイ8毎にSLA支持クランプ3が
用意できるため、SLA載置面3jの高さL1の異なる
SLA支持クランプ3を数種類用意することにより、各
レンズアレイの特性に応じたSLA載置面3jの高さを
選択し、各レンズアレイの解像度をそれぞれ最大限に引
出すベストLoを設定することが可能となる。
【0037】また、各レンズアレイがベストLoに設定
されている場合であっても、LED基板5を載置するベ
ース4の載置面4aに反りが生じると結像位置がばらつ
いてしまうが、このような場合にも、SLA載置面3j
の高さL1を選択してLoをベスト位置から多少変位さ
せて結像位置のばらつきを抑制できる。
【0038】実施の形態2.図4は、本発明による実施
の形態2のLEDヘッドの要部構成を示す断面図であ
り、図5は、LEDヘッド21を構成するSLA支持ブ
ロック23の構成図であり、図6は、LEDヘッド21
を構成するSLAホルダ22とSLA支持ブロック23
とが分離した状態を示す分解斜視図である。これらの各
図を参照しながらLEDヘッド21の構成を説明する。
【0039】この実施の形態2のLEDヘッド21が、
前記した図1に示す実施の形態1のLEDヘッド1に対
して異なる点は、以下の点である。即ち、実施の形態1
のLEDヘッド1では、押圧アーム3aがSLA支持ク
ランプ3に形成されていたが、この実施の形態2では、
同様の押圧アーム27がSLAホルダ22に形成されて
いる。また、SLAホルダ22に形成された切欠部26
(図6)の形状が図1のSLAホルダ2の切欠部18
(図2)と異なり、ここにはSLA支持ブロック23が
嵌入し、嵌入したSLA支持ブロック23をSLAホル
ダ22に固定するためのホルダクランプ24が設けられ
ている。
【0040】上記以外の部分は、実施の形態1の対応部
分と共通するため、同符号を付してその詳細な説明を省
略し、上記した相違部分について更に詳しく説明する。
【0041】SLA支持ブロック23は、6角柱状に形
成された固定部23a(図5,6)と、この固定部23
aの一端側に連続して形成され、固定部23aの6の外
側面23b乃至23g(図5)と、各々所定の間隔h1
乃至h6で且つ平行に形成された外側面23h乃至23
m(図5)を有するSLA載置部23n(図5,6)と
から構成されている。
【0042】このSLA支持ブロック23は、図6に示
す様にSLAホルダ22の上部から矢印D方向に移動さ
れて切欠部26に装着される。このとき、SLA支持ブ
ロック23は、その他端面23q(図4)がSLAホル
ダ22の側壁12に連続して形成された当接部20に接
し、また断面23pがSLAホルダ22に形成された規
制突起28に接してY軸方向の移動が規制されて位置決
めされる。
【0043】このとき、例えば、SLA支持ブロック2
3の外側面23bが下部にあって、LED基板5の上面
5aに対向して接触するように配置すると、SLA載置
部23nでは、外側面23hが上部に位置し、この外側
面23hにレンズアレイ8が載置される。従って、レン
ズアレイ8のZ軸方向の位置は、前記した間隔h1でき
まる。更に、SLAホルダ22の切欠部26の下部に
は、このとき外側面23bに隣接する外側面23c及び
23gにそれぞれ対接する、一対の傾斜面25(図6に
一方のみ示す)が形成されている。
【0044】また、SLA支持ブロック23は、その間
隔h1乃至h6が互いに異なって6段階の高さが選択で
きるように予め考慮して形成される。例えば、h1から
h6は、50μmピッチ程度の差をもって形成される。
このため、LED基板5の上面5aに対接するSLA支
持ブロック23の外側面を選択して装着することによ
り、レンズアレイ8のZ軸方向の位置を50μmピッチ
の6段階にわたって選択的に設定することができる。
【0045】以上のようにしてLED基板5上に位置決
めされたSLA支持ブロック23は、ホルダクランプ2
4によって外側面23eが押圧され、LED基板5上に
固定される。このホルダクランプ24による作用は、前
記したホルダクランプ9による各部への作用と同様であ
るため詳細には説明しないが、ホルダクランプ24によ
り、SLA支持ブロック23の固定と、SLAホルダ2
2の当接部20を押圧することによるLED基板5及び
SLA支持ブロック23のY軸方向の固定が確立され
る。
【0046】尚、支持手段としてSLA支持ブロック2
3が相当し、遮光手段としてSLAホルダ22が相当す
る。
【0047】レンズアレイ8は、以上のようにSLA支
持ブロック23が固定された段階で、SLAホルダ22
に形成された基準面19と、押圧アーム27の先端部に
形成された当接部27a、及びSLA支持ブロック23
のSLA載置部の外側面23hによって形成される空間
に装着される。
【0048】このとき、弾性を有する押圧アーム27
は、Y軸の(−)方向にわずかに変位する状態となるよ
うに考慮して形成され、その復元力によって当接部27
aがレンズアレイ8をY軸の(+)方向に押圧してこれ
を位置決めして固定する。更にレンズアレイ8のZ軸方
向の位置は、これを載置するSLA支持ブロック23の
間隔h1で決められる。
【0049】尚、この実施の形態2では、SLA支持ブ
ロック23の固定部23aの形状を6角柱状として6段階
の高さが選択できるように形成したが、8角柱状或いは
10角柱状にするなどして、高さの選択数を8或いは1
0と更に増やすこともできる。
【0050】以上のように形成された実施の形態2のL
EDヘッドによれば、SLA支持ブロック23をSLA
ホルダ22に装着する際に、LED基板5に対向する外
側面面を選択するなどして装着することよって、実施の
形態1のLEDヘッドと同様にLED基板5から載置す
るレンズアレイ8までの高さL1を段階的に選択でき
る。
【0051】実施の形態3.図7は、本発明による実施
の形態3のLEDヘッドの要部構成を示す断面図であ
り、図8は、このLEDヘッド31を構成するSLA位
置決めブロック33の側面図である。これらの各図を参
照しながらLEDヘッド31の構成を説明する。
【0052】この実施の形態3のLEDヘッド31が、
前記した図4に示す実施の形態2のLEDヘッド21に
対して異なる点は、以下の点である。即ち、実施の形態
2のLEDヘッド21では、押圧アーム27がレンズア
レイ8をY軸の(+)方向に押圧し、基準面19に圧接
させて固定するようにSLAホルダ22に形成されてい
たが、この実施の形態3では、同様の押圧アーム34が
レンズアレイ8をY軸の(−)方向に押圧し、後述する
SLA位置決めブロック33に形成されたフランジ33
pの規制面33yに圧接させて固定するようにSLAホ
ルダ32に形成されている。
【0053】また、SLAホルダ32に形成された切欠
部35の形状が図6のSLAホルダ22の切欠部26と
多少異なり、ここには、後述するSLA位置決めブロッ
ク33が装着される。更に、ベース4、LED基板5に
は、この装着状態でSLA位置決めブロック33のフラ
ンジ33pが遊嵌するための長孔4h、5dがそれぞれ
形成されている。
【0054】上記以外の部分は、前記した実施の形態1
の対応部分と共通するため、同符号を付してその詳細な
説明を省略し、上記した相違部分について更に詳しく説
明する。
【0055】SLA位置決めブロック33は、前記した
実施の形態2のSLA支持ブロック23(図4,5,
6)と同様に、6角柱状に形成された固定部33aと、
この固定部33aの一端側にフランジ33pを介して連
続して形成され、固定部33aの6つの外側面33b乃
至33gと、各々所定の間隔h1乃至h6で且つ平行に
形成された外側面33h乃至33mを有するSLA載置
部33nとから構成されている。このように、SLA位
置決めブロック33における固定部33aとSLA載置
部33nの各外側面の関係は、実施の形態2のSLA支
持ブロック23の同関係と全く同じである。
【0056】また、SLA位置決めブロック33におい
て、固定部33aの6の外側面33b乃至33gの各端
部には、その他端面33qと面一に位置決め突起33s
〜33x(図8)が形成されている。これらの突起の幅
d(図7)は、SLAホルダ32の当接部20の厚みと
同じに形成されている。
【0057】このSLA位置決めブロック33は、図7
に示す様に、例えばその外側面33bが下部にあってL
ED基板5の上面5aに対向して接触するように配置し
て装着され、更にホルダクランプ24によって固定され
る。即ち、SLA位置決めブロック33は、その他端面
33qがホルダクランプ24によってY軸の(+)方向
に付勢され、位置決め規制突起33sがLED基板5の
基準端面5cに当接することによってY軸方向において
位置決めされ固定される。更に、SLA位置決めブロッ
ク33の上部に位置する外側面33eが同じくホルダク
ランプ24によってZ軸の(−)方向に付勢され、LE
D基板5に圧接された状態でZ軸方向において位置決め
され固定される。
【0058】尚、支持手段としてSLA位置決めブロッ
ク33が相当し、遮光手段としてSLAホルダ32が相
当する。
【0059】レンズアレイ8は、以上のようにSLA位
置決めブロック33が固定された段階で、SLA位置決
めブロック33の規制面33yと、SLAホルダ32に
形成された押圧アーム34の先端部の当接部34a、及
びSLA位置決めブロック33のLSA載置部の外側面
33hによって形成される空間に装着される。
【0060】このとき、弾性を有する押圧アーム34
は、Y軸の(+)方向にわずかに変位する状態となるよ
うに考慮して形成され、その復元力によって当接部34
aがレンズアレイ8をY軸の(−)方向に押圧してこれ
を位置決めして固定する。更にレンズアレイ8のZ軸方
向の位置は、これを載置するSLA位置決めブロック3
3の間隔h1で決められる。
【0061】尚、この実施の形態3では、SLA位置決
めブロック33の固定部33aの形状を6角柱状として6
段階の高さが選択できるように形成したが、8角柱状或
いは10角柱状にするなどして、高さの選択数を8或い
は10と更に増やすこともできる。
【0062】以上のように形成された実施の形態3のL
EDヘッドによれば、実施の形態2のLEDヘッドと同
様にSLA位置決めブロック33をSLAホルダ32に
装着する際に、LED基板5に対向する外側面を選択す
るなどして装着することによって、LED基板5から載
置するレンズアレイ8までの高さL1を段階的に選択で
きる。
【0063】更に、レンズアレイ8のY軸方向の位置を
決定する規制面33yが、LED基板5の基準端面5c
で位置決めされるSLA位置決めブロック33に設けら
れているため、レンズアレイ8のY軸方向の位置が、L
ED基板5の基準端面5cに対して精度良く決まる。
【0064】実施の形態4.図9は、本発明による実施
の形態4のLEDヘッドの要部構成を示す断面図であ
り、図10は、このLEDヘッド41を構成するSLA
載置ブロック43の正面図(図10(b))、及び上面
図(図10(a))である。これらの各図を参照しなが
らLEDヘッド41の構成を説明する。
【0065】この実施の形態4のLEDヘッド41が、
前記した図4に示す実施の形態2のLEDヘッド21に
対して異なる点は、以下の点である。即ち、実施の形態
4のLEDヘッド41では、LEDヘッド21で形成さ
れている押圧アーム27が削除され、そしてSLAホル
ダ42に形成された切欠部45の形状が図6のSLAホ
ルダ22の切欠部26と多少異なり、ここに後述するS
LA載置ブロック43が装着される。
【0066】上記以外の部分は、前記した実施の形態2
の対応部分と共通するため、同符号を付してその詳細な
説明を省略し、上記した相違部分について更に詳しく説
明する。
【0067】SLA載置ブロック43は、図10に示す
ように、6角柱状の基体部43aと、6つの外側面43
b乃至43gに各々形成された突出部51乃至56から
構成されている。各突出部の底面は、基体部43aの底
面43hと面一とされるが、後述するようにレンズアレ
イ8が載置される載置上面51a乃至56aは、底面か
らの高さがh1乃至h6となるように各々段階的に底面
と平行に形成されている。例えば、h1からh6(h1
からh4だけ示す)までは、50μmピッチ程度の差を
つけて形成される。更に、各突出部は、同一の厚みDを
有し、各外平面51b乃至56bは、平面状に構成され
ている。
【0068】以上のように構成されたSLA載置ブロッ
ク43は、図9に示す様に、その底面43hがLED基
板5の上面5aに対向するように、且つ所望の突出部、
例えば突出部54がSLAホルダ42の基準面19に対
向するように配置して装着される。このとき反対側の突
出部51の外平面51bがSLAホルダ42の当接部2
0によってY軸の(−)方向の移動が規制される。
【0069】尚、支持手段としてSLA載置ブロック4
3が相当し、遮光手段としてSLAホルダ42が相当す
る。
【0070】レンズアレイ8は、以上のようにSLA載
置ブロック43が位置決めされた段階で、SLA載置ブ
ロック43の外側面43e、その突出部54の載置上面
54a、及びSLAホルダ42に形成された基準面19
によって形成される空間に装着される。
【0071】尚、SLA載置ブロック43は、このと
き、その外側面43eとレンズアレイ8の対向面が略隙
間なく対接するように形成されるものである。
【0072】次にホルダクランプ24が装着される。こ
の装着によりSLAホルダ42の当接部20が押圧され
てLED基板5が固定されると共に、SLA載置ブロッ
ク43が押圧されることによりレンズアレイ8が基準面
19に押され、この状態でSLA載置ブロック43及
び、レンズアレイ8のY軸方向の固定が確立される。更
に、SLA載置ブロック43は、その上面43iが同じ
くホルダクランプ24によってZ軸の(−)方向に付勢
され、LED基板5に圧接された状態でZ軸方向におい
て位置決めされ固定される。
【0073】尚、この実施の形態4では、SLA載置ブ
ロック43の基体部43aの形状を6角柱状として6段階
の高さが選択できるように形成したが、8角柱状或いは
10角柱状にするなどして、高さの選択数を8或いは1
0と更に増やすこともできる。
【0074】以上のように形成された実施の形態4のL
EDヘッドによれば、SLA載置ブロック43をSLA
ホルダ42に装着する際に、SLAホルダ42の基準面
19に対向する突出部を選択するなどして装着すること
によって、LED基板5から載置するレンズアレイ8ま
での高さL1を段階的に選択できる。
【0075】また、高さh1乃至h6を確定する一方の
面が共に底面43hとなるため、前記した実施の形態
2,3のSLA支持ブロック23や位置決めブロック3
3にくらべ、高さ精度を上げるのに適している。
【0076】実施の形態5.図11は、本発明によるL
EDヘッドを構成する実施の形態5のSLA支持ブロッ
クの要部構成を示す正面図である。このSLA支持ブロ
ック61は、前記した実施の形態2のLEDヘッド21
(図4)を構成するSLA支持ブロック23と同様にS
LAホルダ22に装着して使用するように構成されてい
る。従って、このSLA支持ブロック61の構成を重点
的に説明し、実施の形態2と共通する部分の説明は省略
する。但し、図4のLEDヘッド21の規制突起28に
よる規制位置、及び押圧アーム27の高さ位置は適宜変
更されるものとする。
【0077】SLA支持ブロック61が、前記した実施
の形態2のSLA支持ブロック23と異なる点は、その
SLA載置部61bが、実施の形態2のSLA載置部2
3n(図6)と同様に固定部61aの一端側に形成され
ているのに加え、もう一のSLA載置部61cが固定部
61aの他端側に、同様の要領で形成されている点であ
る。これにより、固定部61aの6つの外側面と、各S
LA載置部61b,61cの外側面とには、合計12の
間隔h1乃至h12を形成することが可能となり、例え
ば、各間隔が25μmピッチ程度に形成される。
【0078】以上のように形成された実施の形態5のS
LA支持ブロック51によれば、これをSLAホルダ2
2(図4)に装着する際に、LED基板5に対向する面
を選択し、且つ基準面19(図4)側に配置するSLA
載置部を選択することによって、LED基板5から載置
するレンズアレイ8までの高さL1を、段階的に12種
類選択できる。この選択数は、実施の形態2の場合に比
べて2倍となり、より精密にレンズアレイの特性に応じ
たベストLoを設定することが可能となる。
【0079】実施の形態6.図12は、本発明によるL
EDヘッドを構成する実施の形態6のSLA載置ブロッ
クの要部構成を示す正面図である。このSLA載置ブロ
ック71は、前記した実施の形態4のLEDヘッド41
(図9)を構成するSLA載置ブロック43と同様にS
LAホルダ42に装着して使用するように構成されてい
る。従って、このSLA載置ブロック71の構成を重点
的に説明し、実施の形態4と共通する部分の説明は省略
する。
【0080】SLA載置ブロック71が、前記した実施
の形態4のSLA載置ブロック43と異なる点は、SL
A載置ブロック71の六角柱状の基体部71aの6の外
側面(外側面71c,71dのみ示す)に、それぞれ一
対の突出部75a,75b乃至80a,80b(4面に
形成された突起部のみ示す)が形成されている点にあ
る。
【0081】各外側面の上(下)側に形成された各突起
75a乃至80aの載置面75c乃至80cは、基体部
71aの底面(上面)71kから所定の高さh1乃至h
6に形成され、同様にして各外側面の下(上)側に形成
された各突起75b乃至80bの載置面75d乃至80
dは、基体部71aの上面(底面)71lから所定の高
さh7乃至h12に形成される。
【0082】以上のように構成することにより、底面
(上面)71k及び上面(底面)71lからそれぞれ6
種類の合計12の高さh1乃至h12を形成することが
でき、これらの各高さは、例えば各間隔が25μmピッ
チ程度に形成される。
【0083】尚、SLA載置ブロック71aが図12の
状態に対して上下逆に置かれた場合は、上記した括弧部
の上側/下側、上面/底面の表現は逆になる。
【0084】以上のように形成された実施の形態6のS
LA載置ブロック71によれば、これをSLAホルダ4
2(図9)に装着する際に、SLAホルダ42の基準面
19に対向する突出部を選択し、且つLED基板5に対
向する面を選択することによって、LED基板5から載
置するレンズアレイ8までの高さL1を、段階的に12
種類選択できる。この選択数は、実施の形態4の場合に
比べて2倍となり、より精密にレンズアレイの特性に応
じたベストLoを設定すことができる。
【0085】
【発明の効果】本発明による請求項1の発光素子ヘッド
によれば、複数の光学素子を配列する場合に、各光学素
子毎に支持手段が用意できるため、載置面の高さの異な
る支持手段を数種類用意することにより、各光学素子の
特性に応じたベストLoを設定することが可能となる。
また、各光学素子がベストLoに設定されている場合で
あっても、ベースの反りが生じると結像位置がばらつい
てしまうが、このような場合にも、Loをベスト位置か
ら多少変位させて結像位置のばらつきを抑制できる。
【0086】本発明による請求項2の発光素子ヘッドに
よれば、請求項1の効果に加え、支持手段自体で載置面
の高さが選択できるため、複数種類の支持手段を用意す
る必要がないため、生産コストの削減や、部品管理の単
純化に貢献できる。
【0087】本発明による請求項3及び5の発光素子ヘ
ッドによれば、支持手段を配置する際の向きを選択する
だけで、光学素子の載置面の高さを容易に設定すること
ができる。
【0088】本発明による請求項4の発光素子ヘッドに
よれば、支持手段に光学手段の上下左右の位置決めを決
定する基準位置が形成されるため、光学手段の位置決め
をより正確に行なうことができる。
【0089】本発明による請求項6の発光素子ヘッドに
よれば、支持手段に形成される載置面の高さの段階を最
大限に設定できるため、より精密に光学素子の特性に応
じたベストLoを設定すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による実施の形態1のLEDヘッドの
要部構成を示す断面図である。
【図2】 LEDヘッド1を構成するSLAホルダ2と
SLA支持クランプ3とが分離した状態を示す分解斜視
図である。
【図3】 LEDヘッド1を構成するベース4の部分斜
視図である。
【図4】 本発明による実施の形態2のLEDヘッドの
要部構成を示す断面図である。
【図5】 LEDヘッド21を構成するSLA支持ブロ
ック23の構成図である。
【図6】 LEDヘッド21を構成するSLAホルダ2
2とSLA支持ブロック23とが分離した状態を示す分
解斜視図である。
【図7】 本発明による実施の形態3のLEDヘッドの
要部構成を示す断面図である。
【図8】 LEDヘッド31を構成するSLA位置決め
ブロック33の側面図である。
【図9】 本発明による実施の形態4のLEDヘッドの
要部構成を示す断面図である。
【図10】 (a)はLEDヘッド41を構成するSL
A載置ブロック43の上面図であり、(b)はその正面
図である。
【図11】 本発明によるLEDヘッドを構成する実施
の形態5のSLA支持ブロックの要部構成を示す正面図
である。
【図12】 本発明によるLEDヘッドを構成する実施
の形態6のSLA載置ブロックの要部構成を示す正面図
である。
【図13】 従来の構成によるLEDヘッド100の要
部構成を示す断面図である。
【図14】 (a)は、共役長Tcの微移動ΔTcとレ
ンズアレイのMTFとの関係を示すグラフであり、
(b)は、レンズアレイ出射面と感光体との光路距離L
iの微移動ΔLiとレンズアレイのMTFとの関係を示
すグラフである。
【符号の説明】
1 LEDヘッド、 2 SLAホルダ、 3 SLA
支持クランプ、 3a押圧アーム、 3b 当接部、
3c 接合面、 3d 当接凸部、 3eクランプアー
ム、 3f 突起部、 3h 規制面、 3i 内側
面、 3jSLA載置面、 4 ベース、 4a 載置
面、 4b,4c 側壁、 4d開口、 4e 内壁
面、 4f 対面、 4g 開口、 4h 長孔、 4
i突き当て面、 5 LED基板、 5a 上面、 5
b 端面、 5c 基準端面、 5d 長孔、 6 L
EDチップ、 7 ドライバIC、 8 レンズアレ
イ、 9 ホルダクランプ、 9a,9b,9c,9d
作用部、 9e 屈曲部、 11,12 側壁、 1
3 押圧面、 14 内側面、 15 開口、16 上
部規制面、 17 側部規制面、 18 切欠部、 1
9 基準面、20 当接部、 21 LEDヘッド、
22 SLAホルダ、 23 SLA支持ブロック、
23a 固定部、 23b〜23g,23h〜23m
外側面、 23n SLA載置部、 23p 断面、
23q 他端面、 24 ホルダクランプ、 25 傾
斜面、 26 切欠部、 27 押圧アーム、 28規
制突起、 31 LEDヘッド、 32 SLAホル
ダ、 33 SLA位置決めブロック、 33a 固定
部、 33b〜23g,33h〜33m 外側面、 3
3n SLA載置部、 33p フランジ、 33q
他端面 、 33s〜33x 規制突起、 33y 規
制面、 34 押圧アーム、 35 切欠部、 41
LEDヘッド、 42 SLAホルダ、 43 SLA
載置ブロック、 43a 基体部、 43b〜43g
外側面、43h 底面、 43i上面、 45 切欠
部、 51〜56 突出部、 51a〜56a 載置上
面、 51b〜56b 外平面、 61 SLA支持ブ
ロック、 61a 固定部、 61b,61c SLA
載置部、 71 SLA載置ブロック。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光素子の出力光を所定の焦点位
    置に結像するための発光素子ヘッドであり、 複数の発光素子を配置する基板と、 該基板を載置するベースと、 前記発光素子の光出力を結像させる光学素子と、 該光学素子を挟持するための一方の支持部と、前記光学
    素子を載置して前記基板からの距離を決める載置面とを
    有する支持手段と、 前記一方の支持部と共に前記発光素子を挟持するための
    他方の支持部と支持手段を装着するための切欠部とを有
    し、前記発光素子と外界とを遮光するように形成された
    遮光手段とを有し、 前記支持手段が、自身を前記基板を介して前記ベースに
    圧着固定すためのクランプアームを有することを特徴と
    する発光素子ヘッド。
  2. 【請求項2】 複数の発光素子の出力光を所定の焦点位
    置に結像するための発光素子ヘッドであり、 複数の発光素子を配置する基板と、 該基板を載置するベースと、 前記発光素子の光出力を結像させる光学素子と、 該光学素子を挟持するための一方の支持部と、前記光学
    素子を載置して前記基板からの距離を段階的に選択可能
    な載置面とを有する支持手段と、 前記一方の支持部と共に前記発光素子を挟持するための
    他方の支持部と前記前記支持手段を装着するための切欠
    部とを有し、前記発光素子と外界とを遮光するように形
    成された遮光手段とを有することを特徴とする発光素子
    ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記支持手段は、多角柱形状を有してそ
    の所望の外側面を前記基板に接して配置する固定部と、
    該固定部の少なくとも一端側に形成されて前記外側面と
    平行な載置面を有し、該載置面に前記光学素子を載置す
    る載置部とを有することを特徴とする請求項2記載の発
    光素子ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記一方の支持部を基準面とし、前記他
    方の支持部を押圧手段として前記光学素子を挟持するこ
    とを特徴とする請求項3記載の発光素子ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記支持手段は、多角柱形状を有してそ
    の端面を前記基板に接して配置する基体部と、該基体部
    の外側面に形成されて前記端面に平行な載置面を有し、
    該載置面に前記光学素子を載置する突出部とを有するこ
    とを特徴とする請求項2記載の発光素子ヘッド。
  6. 【請求項6】 前記外側面に各々一対の前記突出部を形
    成したことを特徴とする請求項5記載の発光素子ヘッ
    ド。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008055668A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Kyocera Corp 光プリンタヘッド

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