JP2002096485A - 印刷制御装置、印刷装置選択方法、印刷システムおよびプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

印刷制御装置、印刷装置選択方法、印刷システムおよびプログラムを記録した記録媒体

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JP2002096485A
JP2002096485A JP2000287114A JP2000287114A JP2002096485A JP 2002096485 A JP2002096485 A JP 2002096485A JP 2000287114 A JP2000287114 A JP 2000287114A JP 2000287114 A JP2000287114 A JP 2000287114A JP 2002096485 A JP2002096485 A JP 2002096485A
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printing device
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JP2000287114A
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Hisanori Nakajima
久典 中島
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数台のプリンタを接続した印刷システムに
おいて、印刷に必要なインク量を有するプリンタを自動
選択して印刷を行なえるようにする。 【解決手段】 プリンタドライバ250の印刷管理部2
51は、印刷データ作成時に、印刷に必要な各インクの
ドット数を、印刷インクドット積算部253を用いて積
算する。出力プリンタ選択部255は、接続されたプリ
ンタそれぞれのインク情報管理部172から、各インク
色についてあと何ドット印刷可能であるかを問合せる。
そして、印刷可能ドット数が印刷に必要なドット数以上
であるプリンタを、印刷データの出力先として選択し、
印刷を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプリンタで
印刷可能なコンピュータにおける印刷技術に係り、特に
印刷に必要なインク量を有するプリンタを自動選択して
印刷を行う技術に関する
【0002】
【従来の技術】コンピュータネットワークの普及、プリ
ンタ装置の低廉化等から複数台のプリンタを接続した印
刷システムが広く用いられている。このような印刷シス
テムでは、操作者は印刷を行いたい任意のプリンタを指
定して印刷を実行させることができる。
【0003】ところで、このような印刷システムに用い
られるプリンタとしてインクジェットプリンタがある。
インクジェットプリンタに装着されるインクカートリッ
ジの中には、記憶素子を備えていてインクの残量を正確
に把握しているものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複数台のプリンタを接
続した印刷システムの中には、例えば、使用されていな
いプリンタを検索して、自動的に出力先を選択して印刷
を実行するシステムが提案されている。しかしながら、
インクジェットプリンタにおいて生じる大きな問題は、
印刷中にインクエンドとなり、印刷を終了させることが
できなくなることであり、従来のようなプリンタ選択方
法ではこの問題を解決することはできなかった。
【0005】本発明の目的は、複数台のプリンタを接続
した印刷システムにおいて、印刷に必要なインク量を有
するプリンタを自動選択して印刷を行なえるようにする
技術を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1の態様によれば、印刷装置に出力する
印刷データを生成する手段を備え、インクの残量情報を
保持する複数の印刷装置に前記印刷データを選択的に出
力可能な印刷制御装置であって、印刷装置に出力する印
刷データを印刷するために必要なインク量を積算するイ
ンク量積算手段と、出力可能な印刷装置からインク残量
を取得するインク残量取得手段と、積算した必要インク
量と、取得した印刷装置のインク残量とを比較して、イ
ンク残量が必要インク量以上である印刷装置を、印刷デ
ータを出力する印刷装置として選択する印刷装置選択手
段とを備えることを特徴とする印刷制御装置が提供され
る。
【0007】上記課題を解決するため、本発明の第2の
態様によれば、インクの残量情報を保持する複数の印刷
装置を利用できる印刷制御装置において、印刷データを
出力する印刷装置を選択する方法であって、出力する印
刷データを印刷するために必要なインク量を積算するイ
ンク量積算処理と、インクの残量に関する情報を前記印
刷装置から取得する処理と、インクの残量が必要なイン
ク量以上である印刷装置を、印刷データの出力先として
選択する処理とを備えることを特徴とする印刷装置選択
方法が提供される。
【0008】上記課題を解決するため、本発明の第3の
態様によれば、インクの残量情報を保持する複数の印刷
装置と、印刷装置に出力する印刷データを生成する手段
を備え、前記印刷装置に前記印刷データを選択的に出力
可能な印刷制御装置とを備える印刷システムであって、
前記印刷制御装置は、印刷装置に出力する印刷データを
印刷するために必要なインク量を積算するインク量積算
手段と、出力可能な印刷装置からインク残量を取得する
インク残量取得手段と、積算した必要インク量と、取得
した印刷装置のインク残量とを比較して、インク残量が
必要インク量以上である印刷装置を、印刷データを出力
する印刷装置として選択する印刷装置選択手段とを備え
ることを特徴とする印刷システムが提供される。
【0009】上記課題を解決するため、本発明の第4の
態様によれば、印刷装置に出力する印刷データを生成す
る処理と、インクの残量情報を保持する複数の印刷装置
に前記印刷データを選択的に出力可能とする処理をコン
ピュータに行なわせるためのプログラムを記録した、コ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記プロ
グラムは、印刷装置に出力する印刷データを印刷するた
めに必要なインク量を積算するインク量積算処理と、出
力可能な印刷装置からインク残量を取得するインク残量
取得処理と、積算した必要インク量と、取得した印刷装
置のインク残量とを比較して、インク残量が必要インク
量以上である印刷装置を、印刷データを出力する印刷装
置として選択する印刷装置選択処理とをコンピュータに
行なわせることを特徴とする記録媒体が提供される。
【0010】これらの態様により、複数台のプリンタを
接続した印刷システムにおいて、印刷に必要なインク量
を有するプリンタを自動選択して印刷を行なえるように
することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照して説明する。
【0012】図1に、本発明の実施形態に用いられるハ
ードウェアシステムの構成の一例を示す。本実施の形態
では、図1に示すように、アプリケーションによる各種
処理、および、その結果を印刷するためのプリンタドラ
イバによる処理等を実現するためのコンピュータ2と、
このコンピュータ2に接続された複数のプリンタ1とを
有す。
【0013】コンピュータ2は、印刷制御装置として機
能し、コンピュータ本体200と、これに接続されるデ
ィスプレイ装置221と、キーボード222と、図示し
ない電源装置を備えている。
【0014】コンピュータ本体200は、各種プログラ
ムを実行するCPU201と、各種データ、各種プログ
ラム等が記憶されているROM202と、データおよび
プログラムを一時的に記憶するRAM203と、ディス
プレイ装置221と接続され、このディスプレイ装置2
21を制御するディスプレイコントローラ204と、キ
ーボード222と接続され、このキーボード222を制
御するキーボードコントローラ205と、フレキシブル
ディスクの読み書きを行うフレキシブルディスクドライ
ブ206と、データおよびプログラム等を記憶するハー
ドディスクドライブ207と、CD−ROMからのデー
タの読み出しを行うCD−ROMドライブ208と、プ
リンタ1と接続するためのプリンタインタフェース20
9と、ネットワークと接続するためのネットワークイン
タフェース210とを有する。
【0015】プリンタ1は、例えばカラー印刷可能なイ
ンクジェットプリンタである。このプリンタ1は、印刷
機構100と、印刷制御部160と、図示しない電源回
路とを有する。また、プリンタ1には、インクを収容し
ているインクカートリッジ107K、107F(図3参
照)が装着されると共に、これらのインクカートリッジ
107K、107Fに設けられた記憶素子400が接続
される。
【0016】印刷制御部160は、各種プログラムを実
行するCPU162と、各種データおよび各種プログラ
ムが記憶されるROM162と、データおよびプログラ
ムを一時的に記憶するRAM163と、コンピュータ2
と接続するためのインタフェース164と、後述するイ
ンク情報等が格納される書き換え可能な不揮発性メモリ
であるEEPROM165と、印刷機構100、記憶素
子400および操作パネル167と印刷制御部160と
を接続するためのパラレル入出力インタフェース166
とを有する。この印刷制御部160は、印刷機構100
と接続され、印刷データを送ると共に、印刷動作を制御
する。また、印刷機構100の印刷の状態を示す情報を
取得し、コンピュータ2に送る。
【0017】図3に、印刷機構100の構成の概要を示
す。図3に示すように、印刷機構100は、キャリッジ
101と、キャリッジ101に支持される、インクジェ
ット式の記録ヘッド110と、キャリッジ101を支持
すると共に、ライン方向に往復運動させるキャリッジ機
構120と、用紙Pを送る紙送り機構130とを有す
る。
【0018】キャリッジ機構120は、キャリッジ10
1と連結されるタイミングベルト121と、このタイミ
ングベルト121を往復運動させるキャリッジモータ1
23とを有する。キャリッジモータ123は、タイミン
グベルト121を介してキャリッジ101を、ガイド部
材104に案内されて記録用紙Pの紙幅方向に往復運動
させる。
【0019】キャリッジ101には、記録用紙Pと対向
する面、この図に示す例では、仮面にインクジェット式
の記録ヘッド110が取り付けられている。記録ヘッド
110は、キャリッジ101の上に保持される。記録ヘ
ッド110は、インクカートリッジ107K、107F
からインクの補給を受け、キャリッジ101の移動に合
わせて記録用紙Pにインク滴を吐出してドットを形成
し、記録用紙Pに画像、文字等を印刷する。
【0020】ここで、インクカートリッジ107Kのイ
ンク収容室107K’には、黒(K)のインクが充填さ
れている。また、インクカートリッジ107Fには、複
数のインク収容室107C、107LC、107M、1
07LM、107Yがそれぞれ独立して形成され、これ
らのインク収容室107C、107LC、107M、1
07LM、107Yには、シアン(C)、ライトシアン
(LC)、マゼンダ(M)、ライトマゼンダ(LM)、
イエロー(Y)のインクがそれぞれ充填されている。し
たがって、インク収容室107C、107LC、107
M、107LM、107Yからは、各色のインクがそれ
ぞれ記録ヘッド110に供給される。これらのインク
は、それぞれ記録ヘッド110から各色のインク滴とし
て吐出されてカラー印刷が行われる。もちろん、本発明
においてカラーインクの種類は、シアン(C)、ライト
シアン(LC)、マゼンダ(M)、ライトマゼンダ(L
M)、イエロー(Y)に限られない。例えば、シアン
(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)とすることも
できる。
【0021】記録ヘッド110では、黒(K)、シアン
(C)、ライトシアン(LC)、マゼンダ(M)、ライ
トマゼンダ(LM)、イエロー(Y)に対応するノズル
開口(図示せず)が列ごとに並んでいる。
【0022】パラレル入出力インタフェース166は、
ドットパターンデータに展開された印字データおよび駆
動信号を印刷機構100に送信する。また、操作パネル
167の操作を受け付けると共に、必要な表示信号を操
作パネル167に送る。さらに、記憶素子400との間
でデータの送受信を行う。
【0023】インクカートリッジ107K、107Fの
基本的な構造は共通する。そこで、図4および図5を参
照して、黒用のインクカートリッジ107Kを例にイン
クカートリッジの構造、および、このカートリッジをプ
リンタ本体に装着するための構造を説明する。
【0024】図4は、インクカートリッジおよびプリン
タ本体のカートリッジ装着部の概略構造を示す斜視図で
ある。図5は、このインクカートリッジの内部構造、キ
ャリッジ上のカートリッジ装着部の内部構造、および、
カートリッジ装着部にカートリッジを装着する様子を示
す断面図である。
【0025】図4において、インクカートリッジ107
Kは、内部にインクを収容するインク収容部107K’
を構成する合成樹脂製のカートリッジ本体171と、こ
のカートリッジ本体171の側枠部分172に内蔵され
た記憶素子400(記憶手段)を備えている。この記憶
素子400は、インクカートリッジ107Kをプリンタ
本体100のカートリッジ装着部180に装着したとき
に、プリンタ本体100との間で各種のデータを授受す
る。この記憶素子400は、インクカートリッジ107
Kの側枠部172に対して下側が開放状態にある凹部1
73に装着されているので、複数の接続端子174のみ
が露出している。
【0026】カートリッジ装着部180には、インクカ
ートリッジ107Kを装着する空間の底部187に針1
81が上向きに配置される。この針181の周りは、イ
ンクカートリッジ107Kに形成されているインク供給
部175を受け入れる凹部183になっている。この凹
部183の内壁には、カートリッジガイド182が3ヶ
所に形成されている。カートリッジ装着部の内壁184
には、コネクタ186が配置される。このコネクタ18
6には、カートリッジ装着部180にインクカートリッ
ジ107Kを装着したときに記憶素子400の複数の接
続端子174がそれぞれに電気的に接続する複数の電極
185が形成されている。
【0027】カートリッジ装着部180にインクカート
リッジ107Kを装着するには、図5に示すように、ま
ず、カートリッジ装着部180にインクカートリッジ1
07Kを配置する。ここで、カートリッジ装着部180
の後壁部188には、支持軸191を介して固定レバー
192が取り付けられている。この固定レバー192を
インクカートリッジ170Kに被さるように倒すと、イ
ンクカートリッジ107Kが下方に押されて、インク供
給部175が凹部183に嵌るとともに、針181がイ
ンク供給部175に突き刺さってインクの供給が可能に
なる。さらに、固定レバー192を倒すと、固定レバー
192の先端に形成した係止部193が、カートリッジ
装着189に形成した係合具189に引っかかって、イ
ンクカートリッジ170Kが固定される。この状態で、
インクカートリッジ107Kに設けられる記憶素子40
0が有する複数の接続端子174と、カートリッジ装着
部180の複数の電極185とがそれぞれ電気的に接続
し、プリンタ本体100との間においてデータの授受が
可能となる。
【0028】カラー用のインクカートリッジ107Fの
構造は、基本的には、インクカートリッジ107Kと同
様である。そのため、詳細な説明を省略する。一方、カ
ラー用のインクカートリッジ107Fでは、5色のイン
クが各インク収容室に充填される。これらのインクは、
それぞれ別々の経路を辿って記録ヘッド10に供給する
必要がある。したがって、カラー用のインクカートリッ
ジ107Fでは、インク供給部175がインクの色数分
だけ形成されている。ただし、インクカートリッジ10
7Fに内蔵されている記憶素子400は1つだけであ
る。この1つの記憶素子400に、インクカートリッジ
107Fの情報および各色のインクの情報が一括して記
憶される。
【0029】なお、記憶素子400は、黒用、カラー用
に分けず、併せて一つの記憶素子400としてもよい。
【0030】記憶素子400として、本形態では、図6
にブロック図で示すように、メモリセル410と、この
メモリセル410でのデータの読み書きを制御するリー
ド・ライト制御部420と、クロック信号CLKに基い
てリード・ライト制御部420を介してプリンタ本体1
00とメモリセル410との間でデータの読み書きを行
う際のカウントアップを行うアドレスカウンタ430と
を備えたEEPROMが用いられている。
【0031】記憶素子400のメモリセル410には、
黒用のインクカートリッジ107Kまたはカラー用のイ
ンクカートリッジ107Fにおけるインク量に関連する
情報(インク残量等)の所定情報を記憶しておく。詳細
については後述する。また、インクカートリッジの種
類、バージョン、製造者、製造時期等に関する情報をさ
らに記憶しておくようにしてもよい。
【0032】図2(a)に、本実施形態において、コン
ピュータ本体200により実現される機能構成を示す。
【0033】コンピュータ本体200は、アプリケーシ
ョンプログラムによって実現される各種アプリケーショ
ン240と、プリンタドライバプログラムによって実現
されるプリンタドライバ250と、通信制御部230と
を有する。これらは図示していないオペレーティングシ
ステム(OS)の制御下で、OSの機能を利用して各種
処理を実行する。これらの処理は、CPU201により
実現される。
【0034】プリンタドライバ250は、その機能とし
て、印刷管理部251と、スプールファイル記憶部25
2と、印刷ドット積算部253と、表示制御部254
と、出力プリンタ選択部255を有する。
【0035】印刷管理部251は、画像データについ
て、ラスタライジング、色変換等を行って印刷データを
生成する印刷データ生成手段として機能する。すなわ
ち、アプリケーション240、キーボード222等から
の印刷要求に基き、表示用データ(RGBデータ)につ
いて、黒(K)、シアン(C)、ライトシアン(L
C)、マゼンダ(M)、ライトマゼンダ(LM)、イエ
ロー(Y)の各色に変換処理し、さらにこれを、インク
ドットの有無に置きかえる二値化処理等を行った後、ス
プールファイルとしてスプールファイル記憶部252に
格納する。そして、印刷の順にしたがって、読み出し、
通信制御部230を介してプリンタ1に送る。
【0036】また、印刷管理部251は、上述の二値化
処理において、各色のインクドットの有無の情報をイン
クドット積算部251に送る。
【0037】スプールファイル記憶部252は、ハード
ディスクドライブ207等により構成され、前述したス
プールファイルを一時的に保持する。
【0038】印刷インクドット積算部253は、印刷開
始前、あるいは印刷終了後にリセットされるカウンタ
で、印刷管理部251からの各色のインクドットの有無
の情報に基いて、各インク色についてのインクドット数
を積算する。すなわち、当該印刷に必要な各インクの総
ドット数を見積り、一時的に保持する。
【0039】表示制御部253は、印刷ガイド画面等を
前記ディスプレイ装置221上に表示させ、ユーザに情
報を提供する。表示する画面としては、印刷に際して、
プリンタに対する各種設定のための画面が挙げられる。
例えば、用紙サイズ、用紙の種類、解像度等の設定を受
けつけるための画面を表示する。
【0040】出力プリンタ選択部255は、印刷実行時
に当該コンピュータ2で利用可能なプリンタ1それぞれ
に通信制御部230を介して、各インク色についてイン
ク残量(あと何ドット印刷可能であるかに関する情報)
を問い合わせる。そして、得られたインク残量と、印刷
インクドット積算部253で算出した当該印刷にかかる
ドット数とから、後述する所定の条件に基いてプリンタ
1を選択し、出力先を決定する。
【0041】図2(b)に印刷制御部160の機能構成
を示す。印刷制御部160は、印刷機構100の動作を
制御する印刷機構制御部171と、記憶素子400から
インク情報を読み出すと共に、インク情報の更新を行
い、かつ、コンピュータ本体200からの要求に応じ
て、インク情報を送信するインク情報管理部172と、
コンピュータ本体200との間でデータの授受を行う通
信制御部174とを有する。これらの機能は、CPU1
61がROM162に格納されるプログラムを実行する
ことにより実現される。
【0042】プリンタ1では、ノズル開口部から吐出さ
れるインク滴重量とインク滴の吐出回数を乗じることに
よってインク吐出量を算出することができる。インク残
量は、このインク吐出量と、記録ヘッド110の気泡混
入による異常発生時等にインクを吸引して復帰するとき
に消費されるインク吸引量とに基くインク消費量を印刷
動作開始前のインク残量から減じることによって算出す
ることができる。このようなインク残量の算出は、EE
PROM165に記憶されているデータ等を用いなが
ら、あらかじめROM162等に記憶されているプログ
ラムに基いてインク情報管理部172が行う。インク情
報管理部172は、プリンタの電源オン時等に、インク
カートリッジの記憶素子400から、記憶されているイ
ンク残量データを読み出しEEPROM165に書き込
んでおく。そして、算出した最新のインク残量を、イン
ク残量データとしてEEPROM165の内容を更新す
る。なお、インクカートリッジの種類、バージョン、製
造者、製造時期等に関する情報をインクカートリッジの
記憶素子400に記録している場合は、電源オン時にこ
れらの情報もEEPROM165に書きこむようにして
もよい。
【0043】ここで、新たに算出したインク残量は、プ
リンタ1の電源のオフ操作が行われた後にインクカート
リッジ107K、107Fの各記憶素子400に書きこ
まれるようにする。あるいは、例えば、一印刷終了ごと
に書きこむようにしてもよい。
【0044】なお、インク残量に関するデータの初期値
は、例えば、インク残量を百分率で表す場合は100で
あり、印刷処理の実行に伴い0へと減少していく。ある
いは、インク残量に代えてインク消費量としてもよい。
この場合には、初期値は、例えば、百分率で表す場合は
0であり、印刷処理の実行に伴って100へと増加して
いく。百分率の計算にあたっては、プリンタ本体100
がインクカートリッジ107K、107Fの有する最大
インク容量データを有しており、その最大インク容量デ
ータと実インク消費量とに基いて百分率が算出される。
あるいは、インクカートリッジ107K、107Fの記
憶素子400にその最大容量を記憶させるようにしても
よい。このインク残量と、1ドット当たりの印刷に使用
するインク量とに基いて、装着されているインクカート
リッジの各色について、残量が0になるまで、あと何ド
ット分の印刷が可能であるかを算出することができる。
【0045】なお、1ドット当たりの印刷に使用するイ
ンク量は、例えば、インクカートリッジ107K、10
7Fの記憶素子400に記憶させておくことができる。
また、印刷の解像度により1ドット当たりの印刷に使用
するインク量に差が生じる場合には、解像度とインク使
用量の関係についても記憶させておく。また、あと何ド
ット分の印刷が可能であるかの算出は、プリンタ本体1
00で行うようにしてもよい。
【0046】次に、本発明の印刷システムの動作につい
て、図7のフロー図を参照して説明する。以下では、図
10に示すように、印刷を実行するコンピュータ2に、
プリンタA(1A)、プリンタB(1B)、プリンタC
(1C)、プリンタD(1D)が、ネットワーク5を介
して接続されていて、いずれのプリンタからも印刷する
ことができる場合を例として説明する。また、印刷用デ
ータが共通に使用できるように、複数のプリンタはすべ
て同機種であることが望ましい。もちろん、例えば、プ
リンタドライバに機種間の差異等を補正する機能を持た
せて、異なるプリンタによって構成されるネットワーク
に本発明を適用することも可能である。
【0047】まず、アプリケーション240を介して、
操作者からの印刷命令を受けつけると、プリンタドライ
バ250の表示制御部254は、例えば図8に示すよう
な印刷設定画面500を表示装置221の表示画面に表
示し、操作者の指示を受け付ける(S101)。
【0048】本図において、設定画面500は、印刷可
能プリンタ表示領域501と、印刷部数設定領域502
と、印刷実行ボタン503と、印刷キャンセルボタン5
04とを備えている。印刷可能プリンタ表示領域501
は、印刷可能であるプリンタを一覧表示する領域であ
る。本領域のチェックボックスを操作することで、印刷
させるプリンタを指定したり、特定のプリンタへの印刷
を行わないようにすることができる。本実施例において
は、プリンタBは対象プリンタから除いているため、チ
ェックボックスに対象プリンタとしてチェックされてい
るプリンタ(プリンタA、プリンタC、プリンタD)の
うち、いずれかのプリンタが出力プリンタ選択部255
により選択されて、そのプリンタで印刷が実行される。
【0049】プリンタドライバ250は、操作者からの
印刷実行ボタン503のクリック受け付けると、印刷対
象である画像データに対して、ラスタライジング、色変
換等を行って印刷データを生成し、スプールファイルと
してスプールファイル記憶部252に格納する(S10
2)。
【0050】この過程において、プリンタドライバ25
0の印刷インクドット積算部253は、上述のように当
該印刷に必要な各インクの総ドット数を各インク色ごと
に算出する(S103)。出力プリンタ選択255は、
この算出値を受けて、図9(a)に示すようなデータを
保持する。本図の例では、このデータは当該印刷は、
黒、シアン、ライトシアン、マゼンダ、ライトマゼン
ダ、イエローの各インクについて、それぞれ、300ド
ット、400ドット、400ドット、600ドット、4
00ドット、400ドット必要であることを表してい
る。
【0051】出力プリンタ選択部255は、対象プリン
タのそれぞれに対し、各インク色があと何ドット分の印
刷が可能であるかを、通信制御部230を介して問い合
せる(S104)。そして、この問い合せをうけたプリ
ンタのインク情報管理部172は、EEPROM165
に記録されているインク残量データを通信制御部174
を介して、出力プリンタ選択部255に通知する(S1
05)。出力プリンタ選択部255は、この情報を基
に、例えば、図9(b)に示すようなデータを保持す
る。本図の例では、プリンタAは、黒、シアン、ライト
シアン、マゼンダ、ライトマゼンダ、イエローの各イン
クについて、それぞれ、あと1000ドット、800ド
ット、900ドット、500ドット、700ドット、8
00ドット印刷できることを表している。印刷可能であ
るプリンタB、プリンタC、プリンタDについても同様
に、各インクの印刷可能ドット数が表されている。
【0052】出力プリンタ選択部255は、スプールフ
ァイルとして記憶している印刷データの印刷に必要な各
インクの総ドット数と、各プリンタのインク残量データ
を基に、当該印刷を行うプリンタを選択する(S10
6)。
【0053】このときのプリンタ選択方法は、何を優先
するかによって種々の方法が考えらる。それらについて
例を挙げて、フロー図を参照して説明する。
【0054】第1の例は、図11に処理の流れを示すよ
うに、インク残量データが印刷総ドット数より多いプリ
ンタを出力プリンタとして選択する方法である。すなわ
ち、出力プリンタ選択部255は、プリンタを最初から
(S201)順番に調べていき(S202)、各インク
色すべてについてインク残量データが印刷総ドット数よ
り多いプリンタが発見されると(S203)、そのプリ
ンタを出力プリンタとして設定する(S205)。この
例は、本実施例の最も基本的な例である。この場合は、
すべてのプリンタについてインク残量データと印刷総ド
ット数との比較をする必要はなく、対象プリンタを順に
調べていき、条件を満たすプリンタが発見された段階
で、出力プリンタの選択処理を終了することができる。
【0055】図9に示した例の場合、まず、プリンタA
のインク残量と印刷に必要なインク量を比較する。その
結果マゼンダが足りないことがわかるため、プリンタA
は選択されない。次にプリンタBのインク残量と印刷に
必要なインク量を比較すると、プリンタBは、すべての
インクにおいて必要な量を満たしているため、出力プリ
ンタとして選択されることとなる。出力プリンタが選択
されたため、プリンタC、プリンタDとの比較は行なう
ことなく選択処理を終了することができる。
【0056】第2の例は、図12に処理の流れを示すよ
うに、複数部印刷する場合であって、すべての部数を印
刷できるのに十分なインク残量を有するプリンタが見つ
からない場合の選択方法の一例である。出力プリンタ選
択部255は、図9に示したデータを参照して、それぞ
れのプリンタで何部印刷できるかを算出する(S30
2)。そして、例えば、印刷可能部数が多いプリンタを
順番に選択していき、指定部数を満たす印刷部数を得ら
れるまでプリンタを選択する(S306、S307)。
そして、例えば、指定部数が10部のとき、第1のプリ
ンタが8部印刷可能で、第2のプリンタが6部印刷可能
で、第3のプリンタが4部印刷可能であったときに、第
1のプリンタに8部印刷させ、第2のプリンタに2部印
刷させるような選択を行う。
【0057】また、例えば第1のプリンタに4部印刷さ
せ、第2と第3のプリンタにそれぞれ3部ずつ印刷させ
るように、各プリンタの印刷部数が等しくなるようにプ
リンタを選択するようにしてもよい。
【0058】第3の例は、図13に処理の流れを示すよ
うに、インク残量データが印刷総ドット数より多い印刷
可能なプリンタの中から、各色の残量状況に応じてプリ
ンタを選択する方法の例である。
【0059】例えば、当該印刷に使用するインク色のう
ち、C(シアン)が最も多い場合(S401)は、C
(シアン)の残量が最も多いプリンタを選択するように
する(S406)。これによって、各プリンタのインク
色の残量のばらつきを減らすことができるようになる。
図9に示した例の場合、まず、印刷に必要なインク量を
満たすプリンタBとプリンタCとプリンタDとが比較の
対象となる。次に当該印刷に使用するインクのうち最も
使用量が多いのは、図9(a)からマゼンダの600ド
ットであることがわかる。そして、プリンタBとプリン
タCとプリンタDのなかで、最もマゼンダの残量が多い
のは、図9(b)からプリンタDの1000ドットであ
るから、プリンタDが出力プリンタとして選択されるこ
とになる。
【0060】第4の例は、図14に処理の流れを示すよ
うに、インクカートリッジに製造時期に関する情報が記
録されている場合において、インク残量データが印刷総
ドット数より多い印刷可能なプリンタの中から、インク
カートリッジの最も古いプリンタを選択する方法の例で
ある。前述のようにインクカートリッジには、インク残
量データの他、インクカートリッジの製造時期等に関す
る情報を記録しておくことができる。このような場合
に、出力プリンタ選択部255は、この情報も各プリン
タから取得し(S502)、印刷可能なプリンタの中か
らインクカートリッジの製造時期が最も古いものを選択
するようにする(S505)。これによって、インクの
経年劣化による変色等を避けることができる。
【0061】なお、プリンタの選択方法は上記の例に限
られるものではなく、優先したい項目に応じて種々の条
件を採用することができる。また、これらの条件はあら
かじめ定めてプリンタドライバ内に記憶しておくように
してもよいし、操作者に選択させるようにしてもよい。
【0062】以上の処理により当該印刷を行うプリンタ
を選択すると、印刷管理部251は、選択された出力プ
リンタに対して印刷データを送信し、印刷を実行する
(S107)。また、表示制御部254は、どのプリン
タで印刷を実行したかを表示装置の表示画面に表示する
(S108)。
【0063】なお、本実施例においては、プリンタとし
てインクジェットプリンタを例として説明したが、本発
明はインクジェットプリンタに限られるものではない。
例えば、トナー、インクリボン等の画像形成媒体を用
い、画像形成媒体の残量情報を保持するプリンタにおい
ても適用できるものである。
【0064】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、複数台
のプリンタを接続した印刷システムにおいて、印刷に必
要なインク量を有するプリンタを自動選択して印刷を行
なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の実施形態において用いられるハー
ドウェアシステムの構成の一例を示すブロック図であ
る。
【図2】 (a)は、本発明の実施形態において、コン
ピュータ本体により実現される機能構成を示すブロック
図、(b)は、本実施形態においてプリンタによって実
現される機能構成を示すブロック図である。
【図3】は、プリンタの印刷機構を示す斜視図である。
【図4】は、インクカートリッジおよびプリンタ本体の
カートリッジ装着部の概略構造を示す斜視図である。
【図5】は、インクカートリッジの内部構造、キャリッ
ジ上のカートリッジの装着部の内部構造、およびカート
リッジ装着部にカートリッジを装着する様子を示す断面
図である。
【図6】は、インクカートリッジに装着された記憶素子
の構成を示すブロック図である。
【図7】は、本発明の印刷システムの動作について説明
するフロー図である。
【図8】は、印刷設定画面の一例を示す図である。
【図9】 (a)は、印刷に必要なインクドット数を説
明する図、(b)は各プリンタで印刷可能なインクドッ
ト数を説明する図である。
【図10】は、コンピュータと複数のプリンタとが接続
されたネットワークの一例を示す図である。
【図11】は、出力プリンタの選択処理の第1の例の処
理を説明するためのフロー図である。
【図12】は、出力プリンタの選択処理の第2の例の処
理を説明するためのフロー図である。
【図13】は、出力プリンタの選択処理の第3の例の処
理を説明するためのフロー図である。
【図14】は、出力プリンタの選択処理の第4の例の処
理を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1…プリンタ 100…印刷機構 160…印刷制御部 161…CPU 162…ROM 163…RAM 164…I/F 165…EEPROM 166…I/F 167…操作パネル 171…印刷機構制御部 172…インク情報管理部 174…通信制御部 2…コンピュータ 200…コンピュータ本体 201…CPU 202…ROM 203…RAM 209…P・I/F 221…表示装置 222…キーボード 230…通信制御部 240…アプリケーション 250…プリンタドライバ 251…印刷管理部 252…スプールファイル記憶部 253…印刷インクドット積算部 254…表示制御部 255…出力プリンタ選択部 310…CD−ROM 320…フレキシブルディスク 400…記憶素子 5…ネットワーク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月22日(2000.9.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 印刷制御装置、印刷装置選択方法、印
刷システムおよびプログラムを記録した記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 B41J 3/04 102Z Fターム(参考) 2C056 EA29 EB20 EB51 EB59 KC04 KC22 KC30 2C061 AP01 AQ04 AQ05 AQ06 AR01 AS02 HN15 HQ01 5B021 AA01 CC05 EE02 LG07 5C062 AA05 AA13 AB22 AB43 AB44 AC04 AC60 AC68 AE03 AE15 AF06 AF07 BA00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷装置に出力する印刷データを生成する
    手段を備え、インクの残量情報を保持する複数の印刷装
    置に前記印刷データを選択的に出力可能な印刷制御装置
    であって、 印刷装置に出力する印刷データを印刷するために必要な
    インク量を積算するインク量積算手段と、 出力可能な印刷装置からインク残量を取得するインク残
    量取得手段と、 積算した必要インク量と、取得した印刷装置のインク残
    量とを比較して、インク残量が必要インク量以上である
    印刷装置を、印刷データを出力する印刷装置として選択
    する印刷装置選択手段とを備えることを特徴とする印刷
    制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の印刷制御装置であって、 前記印刷装置は複数のインク色を用いた多色印刷が可能
    であり、 前記インク量積算手段は、インク色ごとに必要なインク
    量を積算し、 前記インク残量取得手段は、インク色ごとにインク残量
    を取得し、 前記印刷装置選択手段は、すべてのインク色においてイ
    ンク残量が必要インク量以上である印刷装置を、印刷デ
    ータを出力する印刷装置として選択することを特徴とす
    る印刷制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の印刷制御装置であって、 前記印刷装置選択手段は、インク残量が必要インク量以
    上である印刷装置が複数ある場合には、必要インク量が
    最も多いインク色について、最もインク残量が多い印刷
    装置を、印刷データを出力する印刷装置として選択する
    ことを特徴とする印刷制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の印刷制御装置であって、 前記印刷装置選択手段は、 同一の印刷データを用いて複数部数印刷する場合であっ
    て、インク残量が必要インク量以上である印刷装置が存
    在しない場合には、 各印刷装置のインク残量と1部当たりに必要なインク量
    とから、各印刷装置でそれぞれ何部印刷可能であるかを
    算出し、 印刷可能部数の多い順に、印刷部数を満たすまで、複数
    の印刷装置を、印刷データを出力する印刷装置として選
    択することを特徴とする印刷制御装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の印刷制御装置であって、 前記印刷装置は、装着されたインク容器の製造時期に関
    する情報をも保持するものであり、 出力可能な印刷装置からインク容器の製造時期に関する
    情報を取得する製造時期取得手段をさらに備え、 前記印刷装置選択手段は、インク残量が必要インク量以
    上である印刷装置が複数ある場合には、製造時期が最も
    古いインク容器が装着された印刷装置を、印刷データを
    出力する印刷装置として選択することを特徴とする印刷
    制御装置。
  6. 【請求項6】インクの残量情報を保持する複数の印刷装
    置を利用できる印刷制御装置において、印刷データを出
    力する印刷装置を選択する方法であって、 出力する印刷データを印刷するために必要なインク量を
    積算するインク量積算処理と、 インクの残量に関する情報を前記印刷装置から取得する
    処理と、 インクの残量が必要なインク量以上である印刷装置を、
    印刷データの出力先として選択する処理とを含むことを
    特徴とする印刷装置選択方法。
  7. 【請求項7】インクの残量情報を保持する複数の印刷装
    置と、 印刷装置に出力する印刷データを生成する手段を備え、
    前記印刷装置に前記印刷データを選択的に出力可能な印
    刷制御装置とを備える印刷システムであって、前記印刷
    制御装置は、 印刷装置に出力する印刷データを印刷するために必要な
    インク量を積算するインク量積算手段と、 出力可能な印刷装置からインク残量を取得するインク残
    量取得手段と、 積算した必要インク量と、取得した印刷装置のインク残
    量とを比較して、インク残量が必要インク量以上である
    印刷装置を、印刷データを出力する印刷装置として選択
    する印刷装置選択手段とを備えることを特徴とする印刷
    システム。
  8. 【請求項8】印刷装置に出力する印刷データを生成する
    処理と、インクの残量情報を保持する複数の印刷装置に
    前記印刷データを選択的に出力可能とする処理をコンピ
    ュータに行なわせるためのプログラムを記録した、コン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記プログラムは、 印刷装置に出力する印刷データを印刷するために必要な
    インク量を積算するインク量積算処理と、 出力可能な印刷装置からインク残量を取得するインク残
    量取得処理と、 積算した必要インク量と、取得した印刷装置のインク残
    量とを比較して、インク残量が必要インク量以上である
    印刷装置を、印刷データを出力する印刷装置として選択
    する印刷装置選択処理とをコンピュータに行なわせるこ
    とを特徴とする記録媒体。
  9. 【請求項9】印刷装置に出力する印刷データを生成する
    処理と、画像形成媒体の残量情報を保持する複数の印刷
    装置に前記印刷データを選択的に出力可能とする処理を
    コンピュータに行なわせるためのプログラムを記録し
    た、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記プログラムは、 印刷装置に出力する印刷データを印刷するために必要な
    画像形成媒体量を積算する画像形成媒体量積算処理と、 出力可能な印刷装置から画像形成媒体残量を取得する画
    像形成媒体残量取得処理と、 積算した必要画像形成媒体量と、取得した印刷装置の画
    像形成媒体残量とを比較して、画像形成媒体残量が必要
    画像形成媒体量以上である印刷装置を、印刷データを出
    力する印刷装置として選択する印刷装置選択処理とをコ
    ンピュータに行なわせることを特徴とする記録媒体。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN105459614A (zh) * 2015-12-04 2016-04-06 北海创思电子科技产业有限公司 打印机油墨远程管理系统及其控制方法
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