JP2002095503A - 装飾用頭 - Google Patents
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Abstract
の阻害の解消、可撓性シート部材(S)からの不用意な離
脱の解消、製作性、取付け作業性に優れた安価な装飾用
頭(A)の提供を課題とする。 【解決手段】 ホック、ボタン等の挟着部材(H)とのカ
シメ結合によって可撓性シート部材(S)を挟着する、ヘ
ッド主体(1)の裏面中央にカシメ脚(22)を立設した装飾
用頭(A)であって、カシメ脚(22)を中心としてその周囲
に、該カシメ脚(22)の周面と鋸刃状の段壁面(12)とが対
峙する、可撓性シート部材(S)を食い込ませる第一食い
込み用凹部(3)と、該第一食い込み用凹部(3)の開口面部
をヘッド主体(1)の裏面の周囲より凹ませた第二食い込
み用凹部(4)とを形成して、カシメ脚(22)の刺し通しに
よる径方向の拡開力とカシメ固定による軸方向の押圧力
によって、可撓性シート部材(S)を、鋸刃状の段壁面(1
2)で囲まれた第一食い込み用凹部(3)へ圧入し且つ第二
食い込み用凹部(4)とヘッド主体(1)の裏面周囲との軸方
向押圧力によって圧縮固定とにより、回転阻止と皺形成
阻止及び段階的変形による破れ阻止を図った装飾用頭。
Description
揮させるために、衣服、ベルト、鞄、その他身の回り品
の可撓性シート部材に、該可撓性シート部材を挟着して
取付けられるボタン、雄ホック、雌ホック、飾りボタン
等を構成する部品であって、ボタン主体、雌又は雄ホッ
ク主体、裏止め具と、外部露呈状態において結合される
装飾用頭に関する。
からなる衣服を取付け対象物として雌ホック主体と結合
する場合を例にとって説明すると、装飾用頭は、ヘッド
主体の裏面中央にカシメ用突起を設けた構成とし、衣服
の開閉縁に外面から刺し通した前記カシメ用突起を挿入
してカシメ止めするための貫通孔が形成された雌ホック
主体と結合する。このような場合の装飾用頭は、衣服、
鞄等の取付け対象物のデザイン、ファッション性を考慮
して、ヘッド主体の表面に模様(13)を形成したり、種々
の色彩に着色する等して、装飾効果を高めている。
る模様を形成した場合には、取付け対象物に対して装飾
用頭が回転すると、対象物のデザイン、ファッション性
が阻害されることから、ヘッド主体及び/又は雌ホック
主体の裏面、すなわち可撓性シート部材に接する面を回
転阻止構造として、取付け対象物に対する不用意な回転
をしないようにして装飾効果を確保するようにしてい
る。
主体の裏面のカシメ用突起の周囲に同心円の凹み又は凹
み面に放射の数個のリブを設けるとともに、雌ホック主
体の裏面に前記凹み部分へ可撓性シート部材を押圧する
膨らみを形成する構成としたり、又雌ホック主体の裏面
の膨らみ部の周囲と雌ホック主体の周壁との間に放射状
の仕切り壁とで区画された深い空間を形成するとともに
膨らみ部の平面に放射状のリブを設けた構成としたもの
等が、装飾確保と製作性、取付け作業性等において優れ
ることから多く採用され公知公用となっている。
構造を具備したヘッド主体或いは雌ホック主体では、両
者の凹凸が大きい(凹みが深く膨らみがこれに対応して
高い)場合には、可撓性シート部材の凹凸間への食い込
みが大きくなって優れた回転阻止機能を発揮するもの
の、食い込みによる変形を可撓性部材の弾性変形ではカ
バーすることができず、これがため挟着部周囲の皺の形
成や破れが顕著となって装飾効果を阻害し、また両者の
凹凸が前記とは異なり小さい場合には、リブによる食い
込みはあるものの皺の形成は少いが、前者に比べ回転阻
止機能は著しく低下する。
いは、可撓性シート部材の厚薄、弾性変形の度合いの大
小によっても異なることから共通使用することができ
ず、可撓性シート部材の性状(厚み、硬さ、伸縮性等)
に対応した凹凸の程度やリブの高さ等を変更する必要が
あって不経済である。
性状であれば、多少異なっていても、優れた回転阻止機
能を発揮し、また皺、破れによる装飾性の阻害を解消す
るとともに可撓性シート部材からの不用意な離脱を解消
し、しかも製作性、取付け作業性に優れた安価な装飾用
頭を提供することを課題とする。
体を合成樹脂製とした装飾用頭(A)及び合成樹脂製のヘ
ッド主体(1)に金属製のカシメ脚形成体(2)を一体化した
装飾用頭(A)の二発明からなりいずれも、可撓性シート
部材(S)の挟着厚が中心部よりもその周囲が薄く、しか
も中心部では非回転状態となるように段階的に食い込ん
で挟着させるための凹部、すなわち、カシメ脚(22)を中
心としてその周囲に、該カシメ脚(22)の周面と鋸刃状の
段壁面(12)とが対峙する第一食い込み用凹部(3)と、該
第一食い込み用凹部(3)の開口面部をヘッド主体(1)の裏
面の周囲より凹ませて第二食い込み用凹部(4)としたこ
とを特徴とする。
ボタン等の挟着部材(H)とのカシメ結合によって可撓性
シート部材(S)を挟着する、ヘッド主体(1)の裏面中央に
カシメ脚(22)を立設したものであり、前記したように、
カシメ脚(22)を中心としてその周囲に、第一食い込み用
凹部(3)と第二食い込み用凹部(4)とを射出成形手段によ
り一体形成した構成である。
通り、すなわち、カシメ脚(22)の周面と鋸刃状の段壁面
(12)とを対峙させることにより形成したものであり、第
二食い込み用凹部(4)は、前記第一食い込み用凹部(3)の
開口面部をヘッド主体(1)の裏面の周囲より凹ませるこ
とにより形成したものである。
ン等の挟着部材(H)とのカシメ結合によって可撓性シー
ト部材(S)を挟着する、ヘッド主体(1)の裏面中央にカシ
メ脚(22)を立設した装飾用頭(A)が、埋設用座板(21)の
中央に筒状のカシメ脚(22)を立設した金属製のカシメ脚
形成体(2)と、金属製又は合成樹脂製のヘッド主体(1)の
二部品からなり、該ヘッド主体(1)の裏面に前記埋設用
座板(21)を埋設状態で一体固定し、前記したように、カ
シメ脚(22)を中心としてその周囲に、第一食い込み用凹
部(3)と第二食い込み用凹部(4)とを射出成形手段又はダ
イキャスト手段により一体形成した構成である。
食い込み用凹部(4)は、ヘッド主体(1)の裏面中央部に、
金属製のカシメ脚形成体(2)と金属製又は合成樹脂製の
ヘッド主体(1)との一体固定状態においてヘッド主体(1)
の裏面からカシメ筒のみが突出する深さの嵌合凹部(11)
を形成し、該嵌合凹部(11)の底面にカシメ脚(22)の埋設
用座板(21)を密着させ、該埋設用座板(21)の周縁部をヘ
ッド主体(1)と一体の覆部体で覆うことにより形成した
ものである。
又は合成樹脂製のヘッド主体(1)とを一体固定する手段
は、前記ヘッド主体(1)をその裏面に埋設用座板(21)の
周縁を覆う高さであって開口端面鋸刃状とした略截頭円
錐筒体(11a)からなる嵌合凹部(11)を一体成形した構成
とし、ヘッド主体(1)の前記嵌合凹部(11)の底面に埋設
用座板(21)を密着させた状態において截頭円錐筒体(11
a)を押圧変形させることにより前記埋設用座板(21)の周
縁を被覆固定する手段又は合成樹脂製のヘッド主体(1)
の場合はカシメ脚(22)の周面と鋸刃状の段壁面(12)とが
対峙するように常法のインサート成形手段である。
二食い込み用凹部(4)の底面には、放射状のリブ又は細
かい多数の凹凸のいずれかを形成して非平滑面とするこ
とが回転阻止機能と皺防止機能とを向上させることから
好ましい。
によれば、そのカシメ脚(22)を可撓性シート部材(S)に
刺し通した後、ホック、ボタン等の挟着部材(H)に貫通
させてカシメ固定すると、装飾用頭(A)のヘッド主体(1)
と挟着部材(H)とで挟着された可撓性部材のカシメ脚(2
2)が刺し通された周囲が、カシメ脚(22)を中心としてそ
の周囲に形成されている鋸刃状の段壁面(12)のある第一
食い込み用凹部(3)内へ強く押し込まれ、前記鋸刃状の
段壁面(12)により相互回転を阻止するように作用する。
撓性シート部材(S)の第一食い込み用凹部(3)内への押し
込まれた可撓性部材の周囲は、第一食い込み用凹部(3)
よりも浅い第二食い込み用凹部(4)においてヘッド主体
(1)と挟着部材(H)で強く挟着されるようになって、仮に
第一食い込み用凹部(3)の周囲に放射状に皺が形成され
た場合でも、この皺を隠す状態で挟着するから、装飾用
頭(A)周囲には皺が露呈しないとともに、第一食い込み
用凹部(3)よりも浅い第二食い込み用凹部(4)での可撓性
シート部材(S)の挟着であるから、可撓性シート部材(S)
のカシメ脚(22)の軸方向変形が小さいために、装飾用頭
(A)周囲に皺が形成されることなく強固に取付けること
ができる。
成によれば、通常使用の可撓性シート部材(S)の性状で
あれば、多少異なっていても、優れた回転阻止機能を発
揮し、また皺、破れによる装飾性の阻害を解消するとと
もに可撓性シート部材(S)からの不用意な離脱を解消
し、しかも製作、組立、取付けにおいても特別異なった
作業や熟練を要することがなく、安価な装飾用頭(A)を
提供することができる。
実施例1に係る装飾用頭(A)、すなわち雌ホック主体を
挟着部材(H)とのカシメ結合によって可撓性シート部材
(S)を挟着するために用いる装飾用頭(A)を図に基いて説
明すると、図1は実施例1に係る装飾用頭(A)の断面
図、図2は同底面図、図3は同平面図、図4は可撓性シ
ート部材(S)を挟着した状態の断面図である。
セタール樹脂製であって、直径13mm、厚み3mmのヘッド
主体(1)の表面に方向性のある模様(13)を形成し、ヘッ
ド主体(1)の裏面中央にカシメ脚(22)を立設するにおい
ては、カシメ脚(22)を中心としてその周囲に、可撓性シ
ート部材(S)を食い込ませる深さ0.8mmの第一食い込み用
凹部(3)と、該第一食い込み用凹部(3)の開口面部をヘッ
ド主体(1)の裏面の周囲より0.5mm凹ませた第二食い込み
用凹部(4)とを形成した構成とする。
シメ脚(22)の周面と鋸刃状の段壁面(12)とを対峙させ
て、開口面輪郭形状を直径7mmの円に内接する略星形に
形成し、また第二食い込み用凹部(4)の底面には高さ0.3
mmとなる多数の微細な球面突起(14)を形成した(実施例
1の図では省略、図6、図7参照)構成とする。
は、射出成形手段により一体成形したものであり、図4
に示すように、可撓性シート部材(S)である厚さ1mmの織
物生地に刺し通したカシメ脚(22)を、挟着部材(H)であ
る雌ホック主体に貫通させ、ヘッド主体(1)の表面の模
様(13)が一定方向となる状態で、押圧又は加熱変形させ
てカシメ固定して使用する。
メ脚(22)を刺し通して雌ホック主体に貫通させ、カシメ
脚(22)をカシメ固定することによって織物生地を挟着す
ると、カシメ脚(22)の刺し通しによる径方向の拡開力と
カシメ固定による軸方向の押圧力によって、織物生地の
刺し通し部の周囲が鋸刃状の段壁面(12)で囲まれた第一
食い込み用凹部(3)において圧縮されて入り込むと共
に、該入り込んだ部分の周囲の織物生地は第二食い込み
用凹部(4)とヘッド主体(1)の裏面周囲とで軸方向押圧力
によって圧縮固定されるようになって、回転阻止と皺形
成阻止及び段階的変形による破れ阻止を図ることができ
る。
装飾用頭(A)は、図5乃至図8に示すように、雌ホック
主体を挟着部材(H)とのカシメ結合によって可撓性シー
ト部材(S)を挟着するために用いる、金属製のカシメ脚
形成体(2)とナイロン製のヘッド主体(1)の二部品を一体
化した装飾用頭(A)であって、これを図に基いて説明す
ると、図5は実施例2に係る装飾用頭(A)の分解断面
図、図6は結合過程と一体化した状態の断面図、図7は
同底面図、図8は可撓性シート部材(S)を挟着した状態
の断面図である。
0.5mmの金属板を絞り加工により直径10mmの埋設用座板
(21)と、その中央に直径3mm、高さ5mmの筒状のカシメ脚
(22)を立設した形態とし、ナイロン製のヘッド主体(1)
は、直径13mm、厚み3mmのヘッド主体(1)の表面に方向性
のある模様(13)(図3参照)を形成し、ヘッド主体(1)
の裏面に内径10mm、高さ4mmで開口端面鋸刃状とした、
略截頭円錐筒体(11a)からなる嵌合凹部(11)を一体成形
した構成とする。
板(21)を密着させた状態において截頭円錐筒体(11a)を
押圧変形させることにより、前記埋設用座板(21)の周縁
を、截頭円錐筒体(11a)の筒部を中心方向に向けて押圧
変形させて被覆固定することにより、カシメ脚(22)を中
心としてその周囲に、可撓性シート部材(S)を食い込ま
せる深さ0.8mm程度で周囲が鋸刃状の段壁面(12)となっ
た第一食い込み用凹部(3)と、該第一食い込み用凹部(3)
の開口面部をヘッド主体(1)の裏面の周囲より0.5mm凹ま
せた第二食い込み用凹部(4)とを形成するとともに、該
第二食い込み用凹部(4)の底面には高さ0.3mmとなる多数
の微細な球面突起(14)を形成した構成とする。
に製作した金属製のカシメ脚形成体(2)とナイロン製の
ヘッド主体(1)の二部品を、組立一体化して製作したも
のであって、挟着する可撓性シート部材(S)の厚みに対
応した金属製のカシメ脚形成体(2)を数種製作して、適
宜に組合せ結合する場合に好適である。
ッド主体(1)の裏面に形成した凹み内から突設するので
はなく、図9に示すようにヘッド主体(1)の裏面から突
設し、カシメ脚形成体(2)を押圧結合する際に、第二食
い込み用凹部(4)を微細な球面突起(14)とともに形成す
る場合(実施例3)もある。
製のカシメ脚形成体(2)を、インサート手段により合成
樹脂製のヘッド主体(1)と一体に成形して、周囲が鋸刃
状の段壁面(12)となった第一食い込み用凹部(3)と第二
食い込み用凹部(4)とを形成し、しかも第二食い込み用
凹部(4)の底面には、微細な球面突起(14)に代え放射状
のリブを形成して非平滑面とする場合(実施例4)もあ
る。この場合は個別部品を結合させる作業の省略及び非
平滑面の形成及び周囲の鋸刃状の段壁面(12)の形成が正
確となる。
成部品であるヘッド主体(1)をダイキャスト手段で製作
した金属製とする場合(実施例5)もある。この場合、
実施例2の組立結合と同様の手順で、金属製のカシメ脚
形成体(2)とダイキャスト手段で製作した金属製のヘッ
ド主体(1)の二部品を組立一体化して製作して、周囲が
鋸刃状の段壁面(12)となった第一食い込み用凹部(3)と
その周囲に第二食い込み用凹部(4)とを形成するものと
することにより、前記実施例2と遜色のない装飾用頭
(A)を製作し安価に提供でき、また金属特有の重量感と
光沢を合わせ持った装飾用頭(A)とすることができる。
発明が解決しようとする課題であるところの、通常使用
の可撓性シート部材(S)の性状であれば、多少異なって
いても、優れた回転阻止機能を発揮し、また皺、破れに
よる装飾性の阻害を解消するとともに可撓性シート部材
(S)からの不用意な離脱を解消し、しかも製作性、取付
け作業性に優れた安価な装飾用頭(A)を提供を解決する
ものである。
シート部材(S)を挟着した状態の断面図。
体化状態の断面図。
シート部材(S)を挟着した状態の断面図。
ッド主体(1)の断面図。
Claims (6)
- 【請求項1】 ホック、ボタン等の挟着部材(H)とのカ
シメ結合によって可撓性シート部材(S)を挟着する、ヘ
ッド主体(1)の裏面中央にカシメ脚(22)を立設した装飾
用頭(A)であって、カシメ脚(22)を中心としてその周囲
に、該カシメ脚(22)の周面と鋸刃状の段壁面(12)とが対
峙する、可撓性シート部材(S)を食い込ませる第一食い
込み用凹部(3)と、該第一食い込み用凹部(3)の開口面部
をヘッド主体(1)の裏面の周囲より凹ませた第二食い込
み用凹部(4)とを形成したことを特徴とする装飾用頭。 - 【請求項2】 ホック、ボタン等の挟着部材(H)とのカ
シメ結合によって可撓性シート部材(S)を挟着する、ヘ
ッド主体(1)の裏面中央にカシメ脚(22)を立設した装飾
用頭(A)が二部品の組合せからなり、埋設用座板(21)の
中央に筒状のカシメ脚(22)を立設した金属製のカシメ脚
形成体(2)の前記埋設用座板(21)を、金属製又は合成樹
脂製のヘッド主体(1)の裏面に埋設状態で一体固定した
構成の装飾用頭(A)であって、ヘッド主体(1)の裏面中央
部に、前記一体固定状態においてヘッド主体(1)の裏面
からカシメ脚(22)のみが突出する深さに形成した嵌合凹
部(11)の底面に、カシメ脚(22)の埋設用座板(21)を密着
させ、該埋設用座板(21)の周縁部を、ヘッド主体(1)と
一体の覆部体で覆うことにより、カシメ脚(22)を中心と
してその周囲に、該カシメ脚(22)の周面と鋸刃状の段壁
面(12)とが対峙する、可撓性シート部材(S)を食い込ま
せる第一食い込み用凹部(3)と、該第一食い込み用凹部
(3)の開口面部をヘッド主体(1)の裏面の周囲より凹ませ
た第二食い込み用凹部(4)とを形成したことを特徴とす
る装飾用頭。 - 【請求項3】 ヘッド主体(1)の裏面と平行する第二食
い込み用凹部(4)の底面を非平滑面とした請求項1又は
2記載の装飾用頭。 - 【請求項4】 非平滑面は、放射状のリブ又は細かい多
数の凹凸のいずれかを形成したものである請求項3記載
の装飾用頭。 - 【請求項5】 金属製のカシメ脚形成体(2)と、金属製
又は合成樹脂製のヘッド主体(1)とを一体固定する手段
を、前記ヘッド主体(1)はその裏面に埋設用座板(21)の
周縁を覆う高さであって開口端面鋸刃状とした略截頭円
錐筒体(11a)からなる嵌合凹部(11)を一体成形した構成
とし、ヘッド主体(1)の前記嵌合凹部(11)の底面に埋設
用座板(21)を密着させた状態において截頭円錐筒体(11
a)を押圧変形させることにより前記埋設用座板(21)の周
縁を被覆固定する手段として、第一食い込み用凹部(3)
と第二食い込み用凹部(4)とを形成した請求項2記載の
装飾用頭。 - 【請求項6】 金属製のカシメ脚形成体(2)と合成樹脂
製のヘッド主体(1)とを一体固定する手段を、金属製の
カシメ脚形成体(2)を合成樹脂製のヘッド主体(1)にイン
サート成形する手段として、第一食い込み用凹部(3)と
第二食い込み用凹部(4)とを形成した請求項2記載の装
飾用頭。
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- 2000-09-22 JP JP2000288828A patent/JP4143994B2/ja not_active Expired - Fee Related
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