JP4143994B2 - 装飾用頭 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、止め機能及び/又は装飾性を発揮させるために、衣服、ベルト、鞄、その他身の回り品の可撓性シート部材に、該可撓性シート部材を挟着して取付けられるボタン、雄ホック、雌ホック、飾りボタン等を構成する部品であって、ボタン主体、雌又は雄ホック主体、裏止め具と、外部露呈状態において結合される装飾用頭に関する。
【発明が属する技術分野】
【0002】
【従来の技術】
この種の装飾用頭を、可撓性シート部材からなる衣服を取付け対象物として雌ホック主体と結合する場合を例にとって説明すると、装飾用頭は、ヘッド主体の裏面中央にカシメ用突起を設けた構成とし、衣服の開閉縁に外面から刺し通した前記カシメ用突起を挿入してカシメ止めするための貫通孔が形成された雌ホック主体と結合する。このような場合の装飾用頭は、衣服、鞄等の取付け対象物のデザイン、ファッション性を考慮して、ヘッド主体の表面に模様(13)を形成したり、種々の色彩に着色する等して、装飾効果を高めている。
【0003】
このようにヘッド主体の表面に方向性のある模様を形成した場合には、取付け対象物に対して装飾用頭が回転すると、対象物のデザイン、ファッション性が阻害されることから、ヘッド主体及び/又は雌ホック主体の裏面、すなわち可撓性シート部材に接する面を回転阻止構造として、取付け対象物に対する不用意な回転をしないようにして装飾効果を確保するようにしている。
【0004】
その回転阻止構造には種々あるが、ヘッド主体の裏面のカシメ用突起の周囲に同心円の凹み又は凹み面に放射の数個のリブを設けるとともに、雌ホック主体の裏面に前記凹み部分へ可撓性シート部材を押圧する膨らみを形成する構成としたり、又雌ホック主体の裏面の膨らみ部の周囲と雌ホック主体の周壁との間に放射状の仕切り壁とで区画された深い空間を形成するとともに膨らみ部の平面に放射状のリブを設けた構成としたもの等が、装飾確保と製作性、取付け作業性等において優れることから多く採用され公知公用となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが上記回転阻止構造を具備したヘッド主体或いは雌ホック主体では、両者の凹凸が大きい(凹みが深く膨らみがこれに対応して高い)場合には、可撓性シート部材の凹凸間への食い込みが大きくなって優れた回転阻止機能を発揮するものの、食い込みによる変形を可撓性部材の弾性変形ではカバーすることができず、これがため挟着部周囲の皺の形成や破れが顕著となって装飾効果を阻害し、また両者の凹凸が前記とは異なり小さい場合には、リブによる食い込みはあるものの皺の形成は少いが、前者に比べ回転阻止機能は著しく低下する。
【0006】
また皺の形成度合いや回転阻止機能の度合いは、可撓性シート部材の厚薄、弾性変形の度合いの大小によっても異なることから共通使用することができず、可撓性シート部材の性状(厚み、硬さ、伸縮性等)に対応した凹凸の程度やリブの高さ等を変更する必要があって不経済である。
【0007】
本発明は、通常使用の可撓性シート部材の性状であれば、多少異なっていても、優れた回転阻止機能を発揮し、また皺、破れによる装飾性の阻害を解消するとともに可撓性シート部材からの不用意な離脱を解消し、しかも製作性、取付け作業性に優れた安価な装飾用頭を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、大別すると全体を合成樹脂製とした装飾用頭(A)及び合成樹脂製のヘッド主体(1)に金属製のカシメ脚形成体(2)を一体化した装飾用頭(A)の二発明からなりいずれも、可撓性シート部材(S)の挟着厚が中心部よりもその周囲が薄く、しかも中心部では非回転状態となるように段階的に食い込んで挟着させるための凹部、すなわち、カシメ脚(22)を中心としてその周囲に、該カシメ脚(22)の周面と鋸刃状の段壁面(12)とが対峙する第一食い込み用凹部(3)と、該第一食い込み用凹部(3)の開口面部をヘッド主体(1)の裏面の周囲より凹ませて第二食い込み用凹部(4)としたことを特徴とする。
【0009】
すなわち前者の装飾用頭 (A) は、ホック、ボタン等の挟着部材 (H) とのカシメ結合によって可撓性シート部材 (S) を挟着する、ヘッド主体 (1) の裏面中央にカシメ脚 (22) を立設した装飾用頭 (A) であって、カシメ脚 (22) を中心としてその周囲に、該カシメ脚 (22) の周面と鋸刃状の段壁面 (12) とが対峙する、可撓性シート部材 (S) を食い込ませる第一食い込み用凹部 (3) と、該第一食い込み用凹部 (3) の開口面部をヘッド主体 (1) の裏面の周囲より凹ませた第二食い込み用凹部 (4) とを形成したことを特徴とするものである。
【0010】
また後者の装飾用頭 (A) は、ホック、ボタン等の挟着部材 (H) とのカシメ結合によって可撓性シート部材 (S) を挟着する、ヘッド主体 (1) の裏面中央にカシメ脚 (22) を立設した装飾用頭 (A) が二部品の組合せからなり、埋設用座板 (21) の中央に筒状のカシメ脚 (22) を立設した金属製のカシメ脚形成体 (2) の前記埋設用座板 (21) を、金属製又は合成樹脂製のヘッド主体 (1) の裏面に埋設状態で一体固定した構成の装飾用頭 (A) であって、ヘッド主体 (1) は該裏面中央部に埋設用座板 (21) の周縁を覆う高さであって、開口端面鋸刃状とした略截頭円錐筒体 (11a) からなる嵌合凹部 (11) を一体成形した構成とし、ヘッド主体 (1) の裏面からカシメ脚 (22) のみが突出する深さに形成した嵌合凹部 (11) の底面に、カシメ脚 (22) の埋設用座板 (21) を密着させ、截頭円錐筒体 (11a) を押圧変形させることにより前記埋設用座 (21) の周縁を被覆固定し、カシメ脚 (22) を中心としてその周囲に、該カシメ脚 (22) の周面と鋸刃状の段壁面 (12) とが対峙する、可撓性シート部材 (S) を食い込ませる第一食い込み用凹部 (3) と、該第一食い込み用凹部 (3) の開口面部をヘッド主体 (1) の裏面の周囲より凹ませた第二食い込み用凹部 (4) とを形成したことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の効果】
以上説明した本発明に係る装飾用頭(A)によれば、そのカシメ脚(22)を可撓性シート部材(S)に刺し通した後、ホック、ボタン等の挟着部材(H)に貫通させてカシメ固定すると、装飾用頭(A)のヘッド主体(1)と挟着部材(H)とで挟着された可撓性部材のカシメ脚(22)が刺し通された周囲が、カシメ脚(22)を中心としてその周囲に形成されている鋸刃状の段壁面(12)のある第一食い込み用凹部(3)内へ強く押し込まれ、前記鋸刃状の段壁面(12)により相互回転を阻止するように作用する。
【0012】
そして前記カシメ脚(22)の刺し通された可撓性シート部材(S)の第一食い込み用凹部(3)内への押し込まれた可撓性部材の周囲は、第一食い込み用凹部(3)よりも浅い第二食い込み用凹部(4)においてヘッド主体(1)と挟着部材(H)で強く挟着されるようになって、仮に第一食い込み用凹部(3)の周囲に放射状に皺が形成された場合でも、この皺を隠す状態で挟着するから、装飾用頭(A)周囲には皺が露呈しないとともに、第一食い込み用凹部(3)よりも浅い第二食い込み用凹部(4)での可撓性シート部材(S)の挟着であるから、可撓性シート部材(S)のカシメ脚(22)の軸方向変形が小さいために、装飾用頭(A)周囲に皺が形成されることなく強固に取付けることができる。
【0013】
したがって本発明に係る装飾用頭(A)の構成によれば、通常使用の可撓性シート部材(S)の性状であれば、多少異なっていても、優れた回転阻止機能を発揮し、また皺、破れによる装飾性の阻害を解消するとともに可撓性シート部材(S)からの不用意な離脱を解消し、しかも製作、組立、取付けにおいても特別異なった作業や熟練を要することがなく、安価な装飾用頭(A)を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態及び実施例】
(実施例1)
本発明の実施例1に係る装飾用頭(A)、すなわち雌ホック主体を挟着部材(H)とのカシメ結合によって可撓性シート部材(S)を挟着するために用いる装飾用頭(A)を図に基いて説明すると、図1は実施例1に係る装飾用頭(A)の断面図、図2は同底面図、図3は同平面図、図4は可撓性シート部材(S)を挟着した状態の断面図である。
【0015】
この実施例1に係る装飾用頭(A)はポリアセタール樹脂製であって、直径13mm、厚み3mmのヘッド主体(1)の表面に方向性のある模様(13)を形成し、ヘッド主体(1)の裏面中央にカシメ脚(22)を立設するにおいては、カシメ脚(22)を中心としてその周囲に、可撓性シート部材(S)を食い込ませる深さ0.8mmの第一食い込み用凹部(3)と、該第一食い込み用凹部(3)の開口面部をヘッド主体(1)の裏面の周囲より0.5mm凹ませた第二食い込み用凹部(4)とを形成した構成とする。
【0016】
そして前記第一食い込み用凹部(3)は、カシメ脚(22)の周面と鋸刃状の段壁面(12)とを対峙させて、開口面輪郭形状を直径7mmの円に内接する略星形に形成し、また第二食い込み用凹部(4)の底面には高さ0.3mmとなる多数の微細な球面突起(14)を形成した(実施例1の図では省略、図6、図7参照)構成とする。
【0017】
上記構成の実施例1に係る装飾用頭(A)は、射出成形手段により一体成形したものであり、図4に示すように、可撓性シート部材(S)である厚さ1mmの織物生地に刺し通したカシメ脚(22)を、挟着部材(H)である雌ホック主体に貫通させ、ヘッド主体(1)の表面の模様(13)が一定方向となる状態で、押圧又は加熱変形させてカシメ固定して使用する。
【0018】
このように織物生地に装飾用頭(A)のカシメ脚(22)を刺し通して雌ホック主体に貫通させ、カシメ脚(22)をカシメ固定することによって織物生地を挟着すると、カシメ脚(22)の刺し通しによる径方向の拡開力とカシメ固定による軸方向の押圧力によって、織物生地の刺し通し部の周囲が鋸刃状の段壁面(12)で囲まれた第一食い込み用凹部(3)において圧縮されて入り込むと共に、該入り込んだ部分の周囲の織物生地は第二食い込み用凹部(4)とヘッド主体(1)の裏面周囲とで軸方向押圧力によって圧縮固定されるようになって、回転阻止と皺形成阻止及び段階的変形による破れ阻止を図ることができる。
【0019】
(実施例2)
次に本発明の実施例2に係る装飾用頭(A)は、図5乃至図8に示すように、雌ホック主体を挟着部材(H)とのカシメ結合によって可撓性シート部材(S)を挟着するために用いる、金属製のカシメ脚形成体(2)とナイロン製のヘッド主体(1)の二部品を一体化した装飾用頭(A)であって、これを図に基いて説明すると、図5は実施例2に係る装飾用頭(A)の分解断面図、図6は結合過程と一体化した状態の断面図、図7は同底面図、図8は可撓性シート部材(S)を挟着した状態の断面図である。
【0020】
前記金属製のカシメ脚形成体(2)は、厚さ0.5mmの金属板を絞り加工により直径10mmの埋設用座板(21)と、その中央に直径3mm、高さ5mmの筒状のカシメ脚(22)を立設した形態とし、ナイロン製のヘッド主体(1)は、直径13mm、厚み3mmのヘッド主体(1)の表面に方向性のある模様(13)(図3参照)を形成し、ヘッド主体(1)の裏面に内径10mm、高さ4mmで開口端面鋸刃状とした、略截頭円錐筒体(11a)からなる嵌合凹部(11)を一体成形した構成とする。
【0021】
そして前記嵌合凹部(11)の底面に埋設用座板(21)を密着させた状態において截頭円錐筒体(11a)を押圧変形させることにより、前記埋設用座板(21)の周縁を、截頭円錐筒体(11a)の筒部を中心方向に向けて押圧変形させて被覆固定することにより、カシメ脚(22)を中心としてその周囲に、可撓性シート部材(S)を食い込ませる深さ0.8mm程度で周囲が鋸刃状の段壁面(12)となった第一食い込み用凹部(3)と、該第一食い込み用凹部(3)の開口面部をヘッド主体(1)の裏面の周囲より0.5mm凹ませた第二食い込み用凹部(4)とを形成するとともに、該第二食い込み用凹部(4)の底面には高さ0.3mmとなる多数の微細な球面突起(14)を形成した構成とする。
【0022】
上記実施例2に係る装飾用頭(A)は、個別に製作した金属製のカシメ脚形成体(2)とナイロン製のヘッド主体(1)の二部品を、組立一体化して製作したものであって、挟着する可撓性シート部材(S)の厚みに対応した金属製のカシメ脚形成体(2)を数種製作して、適宜に組合せ結合する場合に好適である。
【0023】
なお略截頭円錐筒体(11a)は、必ずしもヘッド主体(1)の裏面に形成した凹み内から突設するのではなく、図9に示すようにヘッド主体(1)の裏面から突設し、カシメ脚形成体(2)を押圧結合する際に、第二食い込み用凹部(4)を微細な球面突起(14)とともに形成する場合(実施例3)もある。
【0024】
また図示省略したが、個別に製作した金属製のカシメ脚形成体(2)を、インサート手段により合成樹脂製のヘッド主体(1)と一体に成形して、周囲が鋸刃状の段壁面(12)となった第一食い込み用凹部(3)と第二食い込み用凹部(4)とを形成し、しかも第二食い込み用凹部(4)の底面には、微細な球面突起(14)に代え放射状のリブを形成して非平滑面とする場合(実施例4)もある。この場合は個別部品を結合させる作業の省略及び非平滑面の形成及び周囲の鋸刃状の段壁面(12)の形成が正確となる。
【0025】
また前記実施例2に係る装飾用頭(A)の構成部品であるヘッド主体(1)をダイキャスト手段で製作した金属製とする場合(実施例5)もある。この場合、実施例2の組立結合と同様の手順で、金属製のカシメ脚形成体(2)とダイキャスト手段で製作した金属製のヘッド主体(1)の二部品を組立一体化して製作して、周囲が鋸刃状の段壁面(12)となった第一食い込み用凹部(3)とその周囲に第二食い込み用凹部(4)とを形成するものとすることにより、前記実施例2と遜色のない装飾用頭(A)を製作し安価に提供でき、また金属特有の重量感と光沢を合わせ持った装飾用頭(A)とすることができる。
【0026】
以上説明した実施例1乃至5はいずれも本発明が解決しようとする課題であるところの、通常使用の可撓性シート部材(S)の性状であれば、多少異なっていても、優れた回転阻止機能を発揮し、また皺、破れによる装飾性の阻害を解消するとともに可撓性シート部材(S)からの不用意な離脱を解消し、しかも製作性、取付け作業性に優れた安価な装飾用頭(A)を提供を解決するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1に係る装飾用頭(A)の断面図。
【図2】 実施例1に係る装飾用頭(A)の底面図。
【図3】 実施例1に係る装飾用頭(A)の平面図。
【図4】 実施例1に係る装飾用頭(A)を用いて可撓性シート部材(S)を挟着した状態の断面図。
【図5】 実施例2に係る装飾用頭(A)の分解断面図。
【図6】 実施例2に係る装飾用頭(A)の結合過程と一体化状態の断面図。
【図7】 実施例2に係る装飾用頭(A)の底面図。
【図8】 実施例2に係る装飾用頭(A)を用いて可撓性シート部材(S)を挟着した状態の断面図。
【図9】 実施例3に係る装飾用頭(A)を構成するヘッド主体(1)の断面図。
【符号の説明】
(A) 装飾用頭
(1) ヘッド主体
(11) 嵌合凹部
(11a)
截頭円錐筒体
(12) 段壁面
(13) 模様
(14) 球面突起
(2) カシメ脚形成体
(21) 埋設用座板
(22) カシメ脚
(3) 第一食い込み用凹部
(4) 第二食い込み用凹部
(S) 可撓性シート部材
(H) 挟着部材

Claims (2)

  1. ホック、ボタン等の挟着部材(H)とのカシメ結合によって可撓性シート部材(S)を挟着する、ヘッド主体(1)の裏面中央にカシメ脚(22)を立設した装飾用頭(A)であって、カシメ脚(22)を中心としてその周囲に、該カシメ脚(22)の周面と鋸刃状の段壁面(12)とが対峙する、可撓性シート部材(S)を食い込ませる第一食い込み用凹部(3)と、該第一食い込み用凹部(3)の開口面部をヘッド主体(1)の裏面の周囲より凹ませた第二食い込み用凹部(4)とを形成したことを特徴とする装飾用頭。
  2. ホック、ボタン等の挟着部材 (H) とのカシメ結合によって可撓性シート部材 (S) を挟着する、ヘッド主体 (1) の裏面中央にカシメ脚 (22) を立設した装飾用頭 (A) が二部品の組合せからなり、埋設用座板 (21) の中央に筒状のカシメ脚 (22) を立設した金属製のカシメ脚形成体 (2) の前記埋設用座板 (21) を、金属製又は合成樹脂製のヘッド主体 (1) の裏面に埋設状態で一体固定した構成の装飾用頭 (A) であって、
    ヘッド主体 (1) は該裏面中央部に埋設用座板 (21) の周縁を覆う高さであって、開口端面鋸刃状とした略截頭円錐筒体 (11a) からなる嵌合凹部 (11) を一体成形した構成とし、
    ヘッド主体 (1) の裏面からカシメ脚 (22) のみが突出する深さに形成した嵌合凹部 (11) の底面に、カシメ脚 (22) の埋設用座板 (21) を密着させ、
    截頭円錐筒体 (11a) を押圧変形させることにより前記埋設用座板 (21) の周縁を被覆固定し、カシメ脚 (22) を中心としてその周囲に、該カシメ脚 (22) の周面と鋸刃状の段壁面 (12) とが対峙する、可撓性シート部材 (S) を食い込ませる第一食い込み用凹部 (3) と、該第一食い込み用凹部 (3) の開口面部をヘッド主体 (1) の裏面の周囲より凹ませた第二食い込み用凹部 (4) とを形成したことを特徴とする装飾用頭。
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