JP2002095368A - 海苔網の巻取り装置および巻取り方法 - Google Patents

海苔網の巻取り装置および巻取り方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少人数で迅速にタネ入れなどを行うことがで
きる海苔網の巻取り装置および巻取り方法を提供するこ
と。 【解決手段】 ロール状の巻回体5から海苔網1を繰り
出し、海苔網1の両側部を保持部24に保持する。モー
タ21により保持部24を回転させれば、海苔網1は巻
取られる。作業者Hは海苔網1の両端部に立ち、巻取り
手段20で巻取られていく海苔網1に取り付けられた袋
3にタネ付けされたカキ殻Kを入れていく。この場合、
望ましくは、海苔網1と一緒にロープ41を巻取る。タ
ネ入れが終了すれば、保持部24を取りはずし、ロール
状に巻取られた海苔網1の巻回体6を海苔船に積載して
養殖場へ運搬する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺の海苔網を巻
取るための海苔網の巻取り装置および巻取り方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】海苔の養殖は、海洋に海苔網を張設して
行われる。したがって海苔網を海洋に張設するのに先立
って、海苔網にタネ付けすることが行われる。タネ付け
方法としては幾つかの方法があるが、代表的な方法とし
て、海苔網にビニール袋などの袋を多数取り付け、この
袋に予めタネ付けされたタネ付け片であるカキ殻を投入
する方法が知られている。このようにしてタネ入れされ
た海苔網を海洋に張設すると、カキ殻に付着した海苔タ
ネは袋から飛び出し、海苔網に付着する。そしてこの海
苔タネが生長することにより、シート状の乾海苔などの
原料となる海苔葉が育成される。
【0003】従来、袋へのタネ付け片であるカキ殻の投
入は、陸地において長尺のベルト状の海苔網を広げ、多
人数(一般には20〜30人程度)の作業者がこの海苔
網の周囲に立って行っていた。そして袋へのカキ殻の投
入が終了したならば、海苔網をロール状に丸め、丸めら
れた海苔網の巻回体を海苔船に積み込んで、海洋の養殖
現場へ運搬していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】袋へのカキ殻の投入は
短時間(望ましくは5分以内)に完了しなければならな
い。何故ならば、これに長時間を要すると、海苔タネの
品質が悪化してしまうからである。このため、従来は、
上述のように20〜30人程度の多人数を動員してタネ
入れ作業を短時間で行っていたものである。
【0005】このように従来方法は、多人数の作業者を
動員せねばならないので、多大な労働コストと手間を要
するものであった。また上述のように、タネ入れが終了
したならば、広げていた海苔網をロール状に巻取って丸
めねばならないが、海苔網をロール状にコンパクトに丸
めるのは困難であり、海苔網が緩く巻き取られるのは避
けられなかった。したがって巻取られた海苔網のロール
径は大きくなり、海苔船に積載しづらいものであった。
更には、ロール状に巻取るための時間も要するものであ
った。
【0006】したがって本発明は、少人数で迅速に短時
間でタネ入れ作業などの海苔網の巻取り作業を行うこと
ができる海苔網の巻取り装置および巻取り方法を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、長尺の海苔網
をロール状に巻回した巻回体を配置する配置部と、この
配置部に配置された巻回体から繰り出された海苔網を巻
取る巻取り手段とを備え、前記巻取り手段が、前記海苔
網の両側部を着脱自在に保持する保持部と、この保持部
を回転させる動力部を備えたことを特徴とする海苔網の
巻取り装置である。
【0008】また本発明は、ロール状に巻回した海苔網
の巻回体から繰り出された海苔網を巻取り手段の保持部
に保持し、この保持部を動力部により回転させて海苔網
を巻取りながら、海苔網に取付けられた袋に海苔タネを
入れるようにしたことを特徴とする海苔網の巻取り方法
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は海苔網の巻取り装置の側面
図、図2は海苔網の巻取り装置の要部斜視図、図3は海
苔網の巻取り手段の正面図、図4は保持部と当接部材の
斜視図、図5は巻取り部の側面図である。
【0010】図1および図2において、長尺のベルト状
の海苔網1にはピッチをおいて棒体2が取り付けられて
おり、またビニール袋などのタネ入れ用の袋3が多数取
り付けられている。図1において、5は、海苔網1をロ
ール状に巻回した巻回体である。6は、巻回体5から繰
り出された海苔網1を、後述する巻取り手段20により
ロール状に巻取った巻回体である。なお、海苔網1には
必ずしも棒体2や袋3は取り付けられていない。
【0011】図1において、巻回体5は配置部7に配置
されている。本実施の形態の配置部7は、左右2個のプ
ーリ8に無端帯9を調帯して成っており、巻回体5は無
端帯9の谷部に配置される。また巻回体5と巻回体6の
間には、海苔網1の送行の案内部となるシャフト10が
水平に配設されている。配置部7、シャフト10、巻取
り手段20などは、フレーム(図示せず)に取り付けら
れている。
【0012】次に、図2および図3を参照して、海苔網
1の巻取り手段20について説明する。巻取り手段20
は、海苔網1の両側部を保持できるように、左右に2個
設けられている。巻取り手段20は、動力部としてのモ
ータ21と、モータ21に駆動されて回転するスプライ
ンシャフト22と、スプラインシャフト22に装着され
た回転体23と、保持部24などから成っている。回転
体23はスプラインシャフト22に沿って、海苔網1の
幅方向にスライド自在である(図3の矢印A参照)。
【0013】回転体23の前面には複数本(本形態では
2本)のピン25が突出しており、ピン25が保持部2
4の背面に開孔された孔部26に挿脱自在に挿入される
ことにより、回転体23と保持部24は着脱自在に連結
される。また保持部24の前面から、ピン状の保持子2
7が複数本(本形態では2本)突出している。本実施の
形態では、回転体23や保持部24などからモータ21
の駆動により回転する回転部が構成されている。
【0014】図3に示すように、棒体2の両端部は保持
子27の間に挿入されて保持部24に保持される。また
回転体23はスプラインシャフト22に沿って前進後退
自在であるが、回転体23をモータ21側へ後退させる
ことにより、回転体23を保持部24から分離すれば、
保持子27を棒体2の端部から引き抜いて、保持部24
を棒体2から取り外すことができる。後述するように、
望ましくは、棒体2は海苔網1を保持部24で巻取る際
の巻取り軸となる。
【0015】なお、棒体2を巻取り軸として利用せず
に、モータ21に駆動される巻取り軸を別途設け、この
巻取り軸に海苔網を巻取るようにすることが考えられる
が、このようにした場合、巻取り(タネ入れ)が終了す
れば、巻取り軸をこれに巻付いたロール状の海苔網の中
心部から引き抜かねばならず、この引き抜きは面倒かつ
困難である。これに対し、棒体2を海苔網1の巻取り軸
として利用すれば、このような引き抜き作業は不要であ
り、保持部24を棒体2から取りはずすだけでよく、作
業上きわめて有利である。
【0016】なお、本実施の形態では、モータ21は左
右2個配設されているが、モータは1個とし、このモー
タの回転を伝動ベルトなどにより左右2個の保持部24
を回転させるようにしてもよく、モータの伝動系は自由
に設計できる。また保持部の具体的構造も本実施の形態
に限定されるものではないが、本実施の形態のように、
複数本のピンから成る保持子27の間に棒体2の端部を
挿脱する構造にすれば、保持部24を棒体2に簡単に着
脱できる。
【0017】また図2に示すように、海苔網1の両側部
などにひも15やフックなどの結合手段を設け、この結
合手段により海苔網1の両側を保持部に保持させるよう
にしてもよい。このような結合手段は保持部側に設け、
これにより海苔網を結合して保持するようにしてもよ
い。また保持部により海苔網1の両側部を直接保持して
もよい。このように保持部は、棒体2を介して海苔網1
の両側部を間接的に保持してもよく、あるいは棒体2を
介さずに海苔網1の両側部を直接的に保持してもよく、
保持部による海苔網1の両側部の保持態様は自由に決定
してよい。但し、何れの場合も、上述したように、棒体
2を海苔網1の巻取り軸として利用することが望まし
い。
【0018】図1において、40はひも状体としてのロ
ープ41の巻回体である。ロープ41は巻回体40から
繰り出され、ガイド部であるロール42,43,44を
周回して海苔網1上へ供給される。ロール43はロープ
41にテンションを付与するテンション付与手段となっ
ている。ロール43は、その自重やスプリング(図示せ
ず)のバネ力などによりロープ41にテンションを付与
する。このようにロープ41にテンションを付与すれ
ば、ロープ41を海苔網1と一緒に巻取りやすい。巻回
体40やロール42〜44などにより、ひも状体である
ロープ41の供給手段を構成している。勿論、ひも状体
の供給手段は本実施の形態のものに限定されない。
【0019】図2において、ロープ41の先端は海苔網
1の先端などに結着するなどして取付けられている。4
5は取り付け部である。ロープ41の先端は棒体2など
に取付けてもよい。ロープ41は、望ましくは海苔網1
の長手方向における中心線上にあって、海苔網1の長手
方向に沿うように供給され、海苔網1と一緒に巻取り手
段20に巻取られる。巻取りが終了した状態で、図1に
示すようにロープ41の後端部41’は巻取られた海苔
網1の巻回体6から外方へ延出している。海苔網1をロ
ール状に巻取った巻回体6は、船で海洋へ搬送されて海
洋に張設されるが、この場合、作業者はこの後端部4
1’を手に保持して、ロール状の巻回体6を巻戻すよう
にすれば、作業者は海洋上において海苔網1をシート状
に難なく展開することができる。
【0020】図4および図5において、保持部24の前
面には保持子27をはさむように、被装着部としての短
管28が2個装着されている。50は当接部材であっ
て、その一端部は短管28に着脱自在に挿入して装着さ
れる2本の脚状の装着部51となっており、また他端部
はカギ形に屈曲して当接部52になっている。海苔網1
の巻径に対応できるように、当接部材50の巻取り中心
NAからの突出長Lは、装着部51の短管28への挿入
深さを変えることにより、自由に調整できるようになっ
ている。すなわち当接部材50は、保持部24を含む回
転部に、突出長Lを調整自在に装着される。
【0021】図5に示すように、巻取り手段20により
海苔網1を巻取る途中において、海苔網1の巻径Dが大
きくなったならば、海苔網1の巻取り作業は中断し、短
管28に装着部51を挿入し、当接部52を巻取り途中
の海苔網1の外周面に当接させる。そして、巻取り作業
を再開して、当接部52上に海苔網1を更に巻取ってい
く。また海苔網1の巻取りが終了したならば、装着部5
1を短管28から取りはずし、また当接部52をロール
状に巻回された海苔網1から簡単に引抜くことができ
る。
【0022】当接部材50の装着理由は次のとおりであ
る。すなわち図5において、海苔網1の全長が長く、巻
取り手段20に巻取られた巻回体6の巻径が大きくなる
と、巻回体6の中心軸部に保持部24による巻取り力が
集中し、中心軸部が強く絞られるようになって、海苔網
1を更に巻取っていくことが困難となる。そこで巻取り
作業の途中において、当接部材50を上記のように装着
することにより、それ以後は当接部52上に巻取るよう
にすれば、巻径が大きくなっても、海苔網1をスムーズ
に巻取ることができる。勿論、当接部材や被装着部の具
体例は本実施の形態に限定されないのであって、要は、
海苔網の巻径が大きくなった場合に、その上に更に巻回
していけるものであればよい。
【0023】この海苔網の巻取り装置は上記のような構
成より成り、次にタネ入れ方法を説明する。まず図1に
おいて、作業者Hは巻回体5から海苔網1の先端部を繰
り出し、シャフト10を周回させて、先頭の棒体2の両
端部を保持部24の保持子27で保持する(図3も参
照)。この先頭の棒体2が、海苔網1を巻取るための巻
取り軸となる。勿論、上述したように、棒体2を介さず
に、保持部で海苔網1の両側部を直接保持するなどして
もよく、この場合も、棒体2は、海苔網1を巻取るため
の巻取り軸となる。
【0024】次に、作業者Hは、海苔網1の両側部など
の近傍に位置する。作業者Hの人数は例えば2〜4人程
度である。そこでモータ21を駆動して保持部24を回
転させながら、海苔網1をゆっくり巻取っていく。この
場合、ロープ41も海苔網1と一緒に巻取っていく。
【0025】このようにして海苔網1をゆっくり巻取り
ながら、作業者Hは海苔タネが付着したカキ殻Kを袋3
に投入していく。なお、海苔網1の巻取り径が大きくな
るにしたがい、巻取り手段の回転速度が次第に遅くなる
ようにモータ21の回転速度を制御することが望まし
く、このようにすれば海苔網1を一定速度あるいは略一
定速度で巻取りながら、タネ入れ作業を行うことができ
る。また海苔網1の巻径が大きくなる場合は、巻取り作
業の途中において、上述のように当接部材50を装着
し、当接部52上に海苔網1を巻取っていく。
【0026】図1において、巻回体6を矢印B方向に回
転させながら海苔網1を巻取ると、巻回体5は矢印C方
向へ回転する。ここで、仮に、配置部7が無いとする
と、この矢印C方向への海苔網1の繰り出しの反力のた
めに、巻回体5は側方(矢印D方向)へ転がってしま
う。そこで本実施の形態では、配置部7の無端帯9の谷
部に巻回体5を配置することにより、巻回体5が矢印D
方向へ転がるのを防止し、安定した作業が行えるように
している。すなわち、配置部7の無端帯9は、巻回体5
が側方へ転がるのを防止する転がり防止手段を兼務して
いる。
【0027】海苔網1を巻取ってタネ入れが終了したな
らば、保持部24を棒体2の両端部若しくは海苔網1の
両側部から取りはずす。また当接部材50もロール状の
海苔網1から抜き取る。そしてロール状に巻取られた海
苔網1の巻回体6を海苔船に積載し、海洋へ運搬して着
殖場に張設する。この場合、上述したように、作業者は
海苔網1の巻回体6から延出するロープ41の後端部4
1’を手に保持し、巻回体6を逆回転させて巻き戻しな
がら、海苔網1を海洋にシート状に展開する。
【0028】なお各図において、海苔網1は、その一枚
を巻取り手段20で巻取るようにしているが、海苔網1
は複数枚を重ねてロール状の巻回体5とし、重ねられた
複数枚の海苔網1を巻取り手段20で巻取りながらタネ
入れを行うようにしてもよく、このようにすればタネ入
れ作業の能率は大巾にアップする。
【0029】図6は、本発明の他の実施の形態の巻回体
の配置部の側面図であって、転がり防止手段の他の形態
を示すものである。配置部30は、これを載せる台板3
1上に断面3角形のストッパ32を突設して成ってい
る。したがってこのストッパ32により、上述したタネ
入れ作業中に巻回体5が側方(矢印D方向)へ転がるの
を防止する。このように本発明は様々な設計変更が可能
である。
【0030】また本発明の海苔網の巻取り装置の使用方
法は上記実施の形態に限定されないのであって、上記タ
ネ入れ以外にも、例えば海苔網の補修などのメンテナン
ス等にも使用できる。この場合、図1において、作業者
は巻取り手段で巻取られる海苔網の側部などに位置し、
破損した海苔網の補修を行う。勿論この場合、棒体や袋
は海苔網に取り付けられている必要はない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、海
苔網を巻取りながら、タネ入れ作業を少人数で短時間で
行うことができる。また海苔網のメンテナンス作業など
の多用途に使用できる。またひも状体を海苔網と一緒に
巻取ることにより、海洋での海苔網の展開を容易に行う
ことができる。また当接部材を備えることにより、長尺
の海苔網であってその巻径が大きくなる場合も、スムー
ズに巻取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】海苔網の巻取り装置の側面図
【図2】海苔網の巻取り装置の要部斜視図
【図3】海苔網の巻取り手段の正面図
【図4】保持部と当接部材の斜視図
【図5】巻取り部の側面図
【図6】巻回体の配置部の側面図
【符号の説明】
1 海苔網 2 棒体 3 袋 5、6 巻回体 7、30 配置部 10 シャフト(案内部) 20 巻取り手段 21 モータ 24 保持部 41 ロープ(ひも状体) 42、43、44 ロール 50 当接部材 51 装着部 52 当接部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の海苔網をロール状に巻回した巻回
    体を配置する配置部と、この配置部に配置された巻回体
    から繰り出された海苔網を巻取る巻取り手段とを備え、
    前記巻取り手段が、前記海苔網の両側部を着脱自在に保
    持する保持部と、この保持部を回転させる動力部を備え
    たことを特徴とする海苔網の巻取り装置。
  2. 【請求項2】 前記配置部が、海苔網を繰り出す際の反
    力により前記巻回体が側方へ転がるのを防止するための
    転がり防止手段を有することを特徴とする請求項1記載
    の海苔網の巻取り装置。
  3. 【請求項3】 前記巻取り手段に巻取られる海苔網の長
    手方向に沿うように供給されて、海苔網と一緒に巻取ら
    れるひも状体の供給手段を備えたことを特徴とする請求
    項1または2記載の海苔網の巻取り装置。
  4. 【請求項4】 前記保持部は、海苔網に装着された棒体
    を巻取り軸として海苔網を巻取るようにしたことを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載の海苔網の巻取り
    装置。
  5. 【請求項5】 前記保持部を含む回転部に装着される装
    着部と、前記巻取り手段に巻取られた海苔網の外周面に
    当接される当接部とを有する当接部材を備えたことを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の海苔網の巻取
    り装置。
  6. 【請求項6】 巻取り中心からの前記当接部の突出長を
    調整自在にしたことを特徴とする請求項5記載の海苔網
    の巻取り装置。
  7. 【請求項7】 ロール状に巻回した海苔網の巻回体から
    繰り出された海苔網の両側部を巻取り手段の保持部に保
    持し、この保持部を動力部により回転させて海苔網を巻
    取りながら、海苔網に取り付けられた袋に海苔タネを入
    れるようにしたことを特徴とする海苔網の巻取り方法。
  8. 【請求項8】 海苔網を繰り出す際の反力により前記巻
    回体が側方へ転がるのを転がり防止手段により防止する
    ことを特徴とする請求項7記載の海苔網の巻取り方法。
  9. 【請求項9】 前記保持部は、前記海苔網に装着された
    棒体を巻取り軸として海苔網を巻取ることを特徴とする
    請求項7または8記載の海苔網の巻取り方法。
  10. 【請求項10】 海苔網の長手方向にひも状体を沿わせ
    てこのひも状体を海苔網と一緒に巻取ることを特徴とす
    る請求項7〜9のいずれかに記載の海苔網の巻取り方
    法。
  11. 【請求項11】 前記巻取り手段で海苔網を巻取る途中
    において、前記保持部の回転により巻取られた海苔網の
    外周面に当接される当接部材を装着し、この当接部材上
    に更に海苔網を巻取るようにしたことを特徴とする請求
    項7〜10のいずれかに記載の海苔網の巻取り方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100626404B1 (ko) 2006-02-28 2006-09-20 임성환 해태망 회수장치
KR100813993B1 (ko) 2007-01-26 2008-03-17 (주)해주이엔지 해태 집적장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100626404B1 (ko) 2006-02-28 2006-09-20 임성환 해태망 회수장치
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