JP2002095245A - Dc/dcコンバータ - Google Patents
Dc/dcコンバータInfo
- Publication number
- JP2002095245A JP2002095245A JP2000275358A JP2000275358A JP2002095245A JP 2002095245 A JP2002095245 A JP 2002095245A JP 2000275358 A JP2000275358 A JP 2000275358A JP 2000275358 A JP2000275358 A JP 2000275358A JP 2002095245 A JP2002095245 A JP 2002095245A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- diode
- switching element
- converter
- main switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
性が高く低損失かつノイズが発生しにくいDC/DCコ
ンバータを提供する。 【解決手段】 メインスイッチング素子Qの正極端子と
負極端子間(a−b間)に入力直流電圧に帰還するよう
に電流が流れる第2のダイオードD1と抵抗Rの直列接
続からなるRDスナバ回路を設ける。これにより、整流
ダイオードDの順・逆回復時間の遅れよりも数段に早く
D1が順応し、サージ電圧が発生する前に充分にD1が
働き、Qのサージ電圧は入力直流電圧にクランプされ
る。
Description
る直流電圧に変換するDC/DCコンバータに関するも
のである。
ランジスタなどを使用した電子回路の電源に用いられる
もので、5V,15V,24Vなど低電圧の中小容量の
直流定電圧電源装置である。従来このような目的の電源
としてはシリーズレギュレータに代表されるドロッパ電
源が用いられてきた。
路構成であるため、容易に設計試作することができる。
しかしこのシリーズレギュレータ方式は低効率、大型化
などの欠点があった。すなわち、この方式の電源の特徴
として発熱が大きく、放熱板が異常に大きくなってしま
い、出力電力にくらべ大型な電源になる。それは、単に
電圧降下分を、トランジスタ等の素子で電圧降下させて
いるために生じる。また、その変換効率は入出力の電圧
差によるものになる。例えば、入力24VDC,出力5
VDCであれば、5/24×100(%)≒20.8%
程度の変換効率になる。
最近ではスイッチングレギュレータが広く使われるよう
になった。スイッチングレギュレータは所望の直流電源
を得るために、出力状態を監視して定電圧になるように
スイッチングのONデューティ又はスイッチング周波数
を制御するものである。
方式があるが、おおよそ5〜10W程度以上の出力電力
のときはチョッパ回路が使用される。チョッパ回路の変
換効率は、入出力の電圧差によるが、上記の条件(入力
24VDC,出力5VDC)では70%程度は見込め
る。チョッパ回路は、ある周期でスイッチングして平滑
チョークのインダクタンスと平滑コンデンサで充放電
し、平滑、定電圧制御するスイッチングレギュレータで
ある。その回路は、昇圧型、降圧型とおおよそ2つのタ
イプに大別される。
タであるために、そのメインスイッチング素子の信頼性
が要求される。そのメインスイッチング素子は、負荷の
変化に応じて導通時間を変化させる制御方法、スイッチ
ング周波数を変化させたりする制御方法等がある。
変化幅が大きくても、メインスイッチング素子の信頼性
には問題がない。それは、各素子が素子として機能する
充分な時間があるためである。ところが、負荷の変化が
急峻な時は、メインスイッチング素子の信頼性に問題が
発生しやすい状態になる。それは、各素子が素子として
機能する充分な時間が不足するためである。
路の一例を示す回路図である。出力:OUTの負荷状態
が急変すると特に整流ダイオード:Dの順・逆回復が遅
れ、スルーパスになってしまう。この急峻な時間幅は数
十nsecとかなり時間の短い期間である。その期間に
おけるダイオード:Dは等価的にコンデンサであり、そ
のコンデンサとパターンのインダクタンスL(平滑チョ
ーク)の共振状態が発生し、メインスイッチング素子:
Qのa−b間にサージ電圧が印加されることになる。
ーバーする過大なものである。その対策として従来は、
a−b間に抵抗とコンデンサの直列接続からなるRCス
ナバ回路(スナッバ回路)を設けて、コンデンサでサー
ジを吸収平滑し、抵抗で熱に変え、また、コンデンサの
放電を行ない、スイッチング素子:Qの信頼性を向上さ
せてきた。それでもサージ電圧を抑圧できない場合に整
流ダイオード:D間、平滑チョーク:L間等にもRCス
ナバ回路を設けて対応してきた。
負荷幅の増大、使用する装置の実装状態により上記のス
ナバ回路では対応できなくなっている。0〜数100W
と比較的大きい負荷幅の電源をチョッパ回路で構成せざ
るを得ない場合、特に問題となってくるところである。
さらに、チョッパ回路はスイッチングレギュレータであ
るため、不要輻射、雑音端子電圧等のノイズ対応におい
てもメインスイッチング素子:Qのサージ電圧は厄介も
のである。急峻な電圧電流は、共振状態の鋭さが大き
く、パターンを不安定にし、アンテナ源要素が多くなる
ため、ノイズが発生する要因となっていた。
述の問題を解決すべく、簡単で部品点数の少ない回路構
成により信頼性が高く低損失かつノイズが発生しにくい
DC/DCコンバータを提供することを課題とする。
より、直流電圧から降下する直流電圧に変換するDC/
DCコンバータであって、入力直流電圧をスイッチング
するメインスイッチング素子、平滑チョークコイル、平
滑コンデンサ及び整流ダイオードを有し、出力直流電圧
が定電圧となるように制御する降圧型チョッパ回路から
なるDC/DCコンバータにおいて、前記メインスイッ
チング素子の正極端子と負極端子間に入力直流電圧に帰
還するように電流が流れる第2のダイオードと抵抗の直
列接続からなるサージ電圧抑制回路を設けたことにより
解決される。
は、直流電圧から昇圧する直流電圧に変換するDC/D
Cコンバータであって、入力直流電圧をスイッチングす
るメインスイッチング素子、平滑チョークコイル、平滑
コンデンサ及び整流ダイオードを有し、出力直流電圧が
定電圧となるように制御する昇圧型チョッパ回路からな
るDC/DCコンバータにおいて、前記メインスイッチ
ング素子の正極端子から出力直流電圧間に転流するよう
に電流が流れる第2のダイオードと抵抗の直列接続から
なるサージ電圧抑制回路を設けることを提案する。
に基づいて説明する。図1は、本発明を適用したDC/
DCコンバータの一例を示す回路図である。図1におい
て、INは入力直流電圧、OUTは出力直流電圧、Qは
メインスイッチング素子、Dは整流ダイオード、Lは平
滑チョークコイル、Cは平滑コンデンサ、HCは定電圧
制御回路、aはメインスイッチング素子Qの正極端子、
bはQの負極端子である。なお、図6に示した従来例と
同じ部分には同一の符号を付してある。
ンネルのMOSFETが望ましい。そのメインスイッチ
ング素子であるMOSFETのソースとドレインが+側
ラインの入出力間(ソースを入力側、ドレインを出力
側)に接続されている。MOSFET:Qのゲートは定
電圧制御回路:HCに接続され、その定電圧制御回路:
HCはグランドラインに接続されている。MOSFE
T:Qのドレインと出力間に平滑用のチョークコイル:
Lが接続され、そのコイル:Lの入力側で整流用のダイ
オード:Dが+側ラインと−側ライン間に接続されてい
る。整流ダイオード:Dの向きは、−側ラインから+側
ラインに順方向となるように接続されている。また、コ
イル:Lの出力側から定電圧制御回路:HCに帰還をか
けている。そして、コイル:Lの出力側で+側ラインと
−側ライン間に平滑用のコンデンサ:Cが接続されてい
る。
をPNP型のトランジスタとすることもできる。その場
合、トランジスタQのエミッタとコレクタを+側ライン
の入出力間(エミッタを入力側、コレクタを出力側)に
接続し、ベースを定電圧制御回路:HCに接続する。
コンバータの入力:INは、スイッチングレギュレータ
の整流部(図示せず)に接続され、直流電圧が入力され
る。その入力直流電圧はメインスイッチング素子:Qに
よりチョップされ、整流ダイオード:Dにより整流し、
平滑チョーク:L及び平滑コンデンサ:Cにより平滑し
て出力直流電圧を得る。メインスイッチング素子:Qは
定電圧制御回路:HCにより制御され、出力直流電圧が
定電圧となるように制御される。
バータにおいて、本発明は整流ダイオード:Dを理想的
な素子に近づけるように工夫している。すなわち、ダイ
オード:Dは主に電力用のためにチップサイズが大きく
接合容量も大きいものが使用される。そのため、順・逆
回復時間も長くなる。それを改善するためにチップが小
さく接合容量も小さいダイオードD1(第2のダイオー
ド)を入力直流電圧に電流が流れるように、電流制限用
抵抗:Rとの直列回路(RDスナバ回路)を、メインス
イッチング素子:Qの正極・負極端子間(a−b間)、
つまりMOSFETのドレインとソース間、またはトラ
ンジスタのコレクタとエミッタ間に接続している。ダイ
オードD1の向きは、b→R→a方向を順方向となるよ
うに接続している。
は、メインスイッチング素子:Qの正極・負極端子間
に、入力直流電圧に帰還するように電流が流れる第2の
ダイオード(D1)と電流制限用抵抗(R)を直列に接
続したRDスナバ回路である。
より、整流ダイオード:Dの順・逆回復時間の遅れ(5
0nsec)よりも数段に早く(2nsec)D1が、
ダイオードとして順応するので、スイッチング素子:Q
のOFF時のサージ電圧が発生する前に充分にD1が働
く。そのため、本実施形態の降圧型チョッパにおいて
は、スイッチング素子:Qのサージ電圧は入力直流電圧
にクランプされる。これにより、負荷幅が増大した場合
でもスイッチング素子:Qの動作が安定し、信頼性が向
上する。また、不要輻射、雑音端子電圧等のノイズが発
生しにくいスイッチング素子波形及び整流ダイオード波
形とすることができる。
明する。図3は、本発明の第2実施形態である昇圧型チ
ョッパによるDC/DCコンバータを示す回路図であ
る。
る回路素子は基本的に図2の降圧型の場合と同様であ
り、異なる部分について説明する。図3において、+側
ラインの入出力間に平滑チョークコイル:Lと整流ダイ
オード:Dが直列(Lが入力側、Dが出力側)に接続さ
れている。ダイオード:Dの向きは、入力から出力側に
順方向となるように接続されている。本実施形態におけ
るメインスイッチング素子:QはNPN型トランジスタ
であり、そのコレクタとエミッタを+側ラインと−側ラ
インに接続している。スイッチング素子:Qのコレクタ
はコイル:Lとダイオード:Dの間で+側ラインに接続
されている。また、トランジスタQのベースは定電圧制
御回路:HCを介してグランドラインに接続されてい
る。さらに、ダイオード:Dの出力側で+側ラインと−
側ライン間に平滑用のコンデンサ:Cが接続されてい
る。
ャンネルのMOSFETとすることもできる。その場
合、+側ラインの入力側にソース、出力側にドレインを
接続し、ゲートを定電圧制御回路:HCに接続する。
バータにおいても、本発明は整流ダイオード:Dを理想
的な素子に近づけるように工夫している。すなわち、チ
ップが小さく接合容量も小さいダイオードD1(第2の
ダイオード)を出力直流電圧に電流が流れるように、電
流制限用抵抗:Rとの直列回路(RDスナバ回路)を、
整流ダイオード:Dの前後、つまりe−f間に接続して
いる。ダイオードD1の向きは、e→R→f方向を順方
向となるように接続している。
は、メインスイッチング素子:Qの正極端子から出力直
流電圧間に転流するように電流が流れる第2のダイオー
ド(D1)と電流制限用抵抗(R)を直列に接続したR
Dスナバ回路である。
より、整流ダイオード:Dの順・逆回復時間の遅れ(5
0nsec)よりも数段に早く(2nsec)D1が、
ダイオードとして順応するので、スイッチング素子:Q
のOFF時のサージ電圧が発生する前に充分にD1が働
く。そのため、本実施形態の昇圧型チョッパにおいて
は、スイッチング素子:Qのサージ電圧は出力直流電圧
にクランプされる。これにより、負荷幅が増大した場合
でもスイッチング素子:Qの動作が安定し、信頼性が向
上する。また、不要輻射、雑音端子電圧等のノイズが発
生しにくいスイッチング素子波形及び整流ダイオード波
形とすることができる。
施形態において、メインスイッチング素子:Qに対して
サージ電圧を発生しにくいRDスナバ回路を設けてい
る。第2のダイオードであるD1の許容電流は小さいも
のであるため、第1のダイオードDの順・逆回復時間だ
けD1が働く必要がある。
オードD1が第1のダイオードDと並列接続になるた
め、電流制限用抵抗:Rが無い場合には第2のダイオー
ドD1が瞬く間に壊れてしまう。この電流制限用抵抗:
Rは、RDスナバが通常時は動作しないように設けてい
る。これにより、通常時は第1のダイオードDのみに電
流が流れる。
り高い電圧が出力されないので、第1のダイオードD間
に発生するサージ電圧が入力直流電圧を越える電圧だけ
クランプされることになるが、メインスイッチング素
子:QをMOSFETとした場合には、等価的にボディ
ダイオードが第2のダイオードD1と並列接続になる
が、他の種類の素子であっても(メインスイッチング素
子:Qを図1のMOSFET以外の種類とした場合で
も)電流制限用抵抗:Rを設けないとサージ電圧が高い
ときやサージ電圧が頻繁に発生すると第2のダイオード
D1の許容電流を越えD1が壊れてしまう。本発明では
このようなことを想定して電流制限用抵抗:Rを設けて
いる。この電流制限用抵抗:Rを設けることで、昇圧型
の場合と同様に、通常時はRDスナバが働かず、第1の
ダイオードDの順・逆回復時間だけD1が働くことにな
る。
ンバータにおいてメインスイッチング素子及び整流ダイ
オードに加わるサージ電圧が確実に入力直流電圧又は出
力直流電圧の値でクランプされることになる。したがっ
て、負荷幅の大きいときでもメインスイッチング素子の
信頼性が確保され、かつ回路の損失が少なく、また、簡
単で部品点数の少ない回路構成とすることができる。さ
らに、不要輻射、雑音端子電圧等のノイズが発生しにく
いスイッチング素子波形及び整流ダイオード波形とする
ことができる。
おける電流制限用抵抗:Rとダイオード:D1の接続順
は逆でも良い。ただし、ダイオード:D1の向きを逆に
することは不可である。
おける)メインスイッチング素子:Qの電圧波形(b)
と従来例の(図6の回路における)メインスイッチング
素子:Qの電圧波形(a)を比較して示す。図4の波形
図において縦軸は電圧、横軸は時間である。
いて、入力直流電圧:24VDC、出力直流電圧:16
VDCとし、出力電流が0A→22Aに負荷が連続的に
急変したときの波形である。
わちab間に抵抗とコンデンサの直列接続からなるRC
スナバ回路を設けたものにおいて、入力直流電圧:24
VDC、出力直流電圧:16VDCとし、出力電流が0
A→22Aに負荷が連続的に急変したときの波形であ
る。
おり、その定数は、R=4.7Ω、c=3300pF、
その他の素子定数は図1の実施形態と同じである。一
方、本発明による図1、2の実施形態ではRDスナバを
使用しており、その定数は、第2のダイオードD1は逆
回復時間=2nsec、電流容量0.6Aの品を用いて
いる。第1の整流ダイオードDは逆回復時間=50ns
ec、電流容量20Aの品を用いている、また、R=
2.2Ω、L=50μHである。
態では従来例と比べサージ電圧抑制の効果が出ている。
また、リンギング(減衰振動)もなくなっている。図5
は、図1の実施形態における第2のダイオードD1に流
れる電流波形を示すものである。図5の波形図において
縦軸は電流、横軸は時間である。このグラフに示された
ダイオードD1のピーク電流は0.4Aであり、ダイオ
ードD1の許容電流値内で充分にサージ電圧抑制ができ
ている。図4(b)及び図5の波形図から、DC/DC
コンバータに設けたRDスナバ回路が充分に働いている
ということができる。
は本発明のものほどサージ電圧抑制ができないので比較
はできないが、従来例と本発明の実施形態における損失
の差は1.2W(出力32W時)であった。損失を無視
して、従来例の回路のスイッチング素子Q間だけでなく
整流ダイオードD間、チョークコイルL間にもRCスナ
バ回路を設けて実験を行なったところ、本発明実施形態
のような波形にすることはできなかった。
グ素子Q電圧にリンギングが無いきれいな矩形波になり
(第1のダイオードD電圧波形の観測は行なわなかった
が、回路構成上同様な波形になる)、不要輻射及び雑音
端子電圧等のノイズが発生しにくいメインスイッチング
素子波形及び整流ダイオード波形とすることができる。
周知のとおり、リンギングはその高調波がノイズとな
る。また、リンギングは、パターンや回路上の素子と別
な共振状態を発生させる。さらに、回路動作が不安定に
なったり、発音したり、しまいには素子の破壊につなが
ることもある。しかし、本発明によりリンギングを原因
とするこれらの不具合も解決することができる。
したが、本発明はこれに限定されるものではない。図1
〜図3の実施形態では本発明に関わるDC/DCコンバ
ータの要部のみを図示したが、RDスナバ回路をメイン
スイッチング素子の正極端子と負極端子間に入力直流電
圧に帰還するように電流が流れるように接続する(降圧
型チョッパの場合)か、RDスナバ回路をメインスイッ
チング素子の正極端子から出力直流電圧に転流するよう
に電流が流れるように接続する(昇圧型チョッパの場
合)ものであれば良い。
2,3のトランジスタに限らず、電界効果トランジスタ
(FET)等のスイッチング素子を用いることができ
る。そのほか、各素子の定数等は、適宜設定できるもの
である。
Cコンバータによれば、メインスイッチング素子及び整
流ダイオードに加わるサージ電圧が確実に入力直流電圧
又は出力直流電圧の値でクランプされることになる。し
たがって、負荷幅の大きいときでもメインスイッチング
素子の信頼性が確保され、かつ回路の損失が少なく、ま
た、簡単で部品点数の少ない回路構成とすることができ
る。さらに、不要輻射、雑音端子電圧等のノイズが発生
しにくいスイッチング素子波形及び整流ダイオード波形
とすることができる。さらに、リンギングを原因とする
不具合も解決することができる。
によるDC/DCコンバータの一例を示す回路図であ
る。
実施例を示す回路図である。
路によるDC/DCコンバータの一例を示す回路図であ
る。
メインスイッチング素子の電圧波形を示すグラフであ
る。
れる電流波形を示す波形図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 直流電圧から降下する直流電圧に変換す
るDC/DCコンバータであって、入力直流電圧をスイ
ッチングするメインスイッチング素子、平滑チョークコ
イル、平滑コンデンサ及び整流ダイオードを有し、出力
直流電圧が定電圧となるように制御する降圧型チョッパ
回路からなるDC/DCコンバータにおいて、 前記メインスイッチング素子の正極端子と負極端子間に
入力直流電圧に帰還するように電流が流れる第2のダイ
オードと抵抗の直列接続からなるサージ電圧抑制回路を
設けたことを特徴とするDC/DCコンバータ。 - 【請求項2】 直流電圧から昇圧する直流電圧に変換す
るDC/DCコンバータであって、入力直流電圧をスイ
ッチングするメインスイッチング素子、平滑チョークコ
イル、平滑コンデンサ及び整流ダイオードを有し、出力
直流電圧が定電圧となるように制御する昇圧型チョッパ
回路からなるDC/DCコンバータにおいて、 前記メインスイッチング素子の正極端子から出力直流電
圧間に転流するように電流が流れる第2のダイオードと
抵抗の直列接続からなるサージ電圧抑制回路を設けたこ
とを特徴とするDC/DCコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000275358A JP4653882B2 (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | Dc/dcコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000275358A JP4653882B2 (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | Dc/dcコンバータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002095245A true JP2002095245A (ja) | 2002-03-29 |
JP4653882B2 JP4653882B2 (ja) | 2011-03-16 |
Family
ID=18760988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000275358A Expired - Fee Related JP4653882B2 (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | Dc/dcコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4653882B2 (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100604636B1 (ko) | 2004-12-23 | 2006-07-28 | 한국항공우주연구원 | 전원부를 포함하는 컨버터 |
JP2006339149A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Koninkl Philips Electronics Nv | 充電コンデンサの高速充電装置及び方法 |
JP2008206283A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Densei Lambda Kk | スナバ回路 |
JP2010029255A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Aloka Co Ltd | 超音波診断装置用の入力保護回路 |
WO2012011357A1 (ja) * | 2010-07-21 | 2012-01-26 | シャープ株式会社 | 電源装置 |
JP2012070580A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Mitsubishi Electric Corp | 電力変換装置及び冷凍空気調和装置 |
JP2012231646A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電力変換装置、冷凍空調システムおよび制御方法 |
JP2014017944A (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-30 | Mitsubishi Electric Corp | 電力変換装置および冷凍空調システム |
US9240736B2 (en) | 2011-04-08 | 2016-01-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Power converting device, motor driving device, and refrigerating and air-conditioning apparatus |
CN105978324A (zh) * | 2016-05-11 | 2016-09-28 | 沈阳金阳光电气有限公司 | 电动汽车车载dcdc大功率变换电源 |
JP2020043741A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | マツダ株式会社 | 電動発電機の制御装置 |
WO2020246119A1 (ja) * | 2019-06-04 | 2020-12-10 | Kyb株式会社 | 電力変換装置 |
CN113783170A (zh) * | 2021-09-13 | 2021-12-10 | 成都新欣神风电子科技有限公司 | 一种高可靠性浪涌电压抑制方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63120582U (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-04 | ||
JPH07337000A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-22 | At & T Corp | パワーコンバータ |
JP2000125544A (ja) * | 1998-10-15 | 2000-04-28 | Tohoku Ricoh Co Ltd | スイッチングレギュレータ |
-
2000
- 2000-09-11 JP JP2000275358A patent/JP4653882B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63120582U (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-04 | ||
JPH07337000A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-22 | At & T Corp | パワーコンバータ |
JP2000125544A (ja) * | 1998-10-15 | 2000-04-28 | Tohoku Ricoh Co Ltd | スイッチングレギュレータ |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100604636B1 (ko) | 2004-12-23 | 2006-07-28 | 한국항공우주연구원 | 전원부를 포함하는 컨버터 |
JP2006339149A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Koninkl Philips Electronics Nv | 充電コンデンサの高速充電装置及び方法 |
JP2008206283A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Densei Lambda Kk | スナバ回路 |
JP2010029255A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Aloka Co Ltd | 超音波診断装置用の入力保護回路 |
WO2012011357A1 (ja) * | 2010-07-21 | 2012-01-26 | シャープ株式会社 | 電源装置 |
JP2012070580A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Mitsubishi Electric Corp | 電力変換装置及び冷凍空気調和装置 |
US9240736B2 (en) | 2011-04-08 | 2016-01-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Power converting device, motor driving device, and refrigerating and air-conditioning apparatus |
JP2012231646A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Mitsubishi Electric Corp | 電力変換装置、冷凍空調システムおよび制御方法 |
JP2014017944A (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-30 | Mitsubishi Electric Corp | 電力変換装置および冷凍空調システム |
CN105978324A (zh) * | 2016-05-11 | 2016-09-28 | 沈阳金阳光电气有限公司 | 电动汽车车载dcdc大功率变换电源 |
JP2020043741A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | マツダ株式会社 | 電動発電機の制御装置 |
JP7206722B2 (ja) | 2018-09-13 | 2023-01-18 | マツダ株式会社 | 電動発電機の制御装置 |
WO2020246119A1 (ja) * | 2019-06-04 | 2020-12-10 | Kyb株式会社 | 電力変換装置 |
JP2020198732A (ja) * | 2019-06-04 | 2020-12-10 | Kyb株式会社 | 電力変換装置 |
JP7235598B2 (ja) | 2019-06-04 | 2023-03-08 | Kyb株式会社 | 電力変換装置 |
CN113783170A (zh) * | 2021-09-13 | 2021-12-10 | 成都新欣神风电子科技有限公司 | 一种高可靠性浪涌电压抑制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4653882B2 (ja) | 2011-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101357070B1 (ko) | 고효율 전력 변환기 시스템 | |
KR100704119B1 (ko) | 전류 제어 스위칭 모드 전력 공급기 | |
US11831245B2 (en) | Switching control device, driving device, isolated DC-DC converter, AC-DC converter, power adapter, and electric appliance | |
US20080174286A1 (en) | Quick response switching regulator and control method thereof | |
US10778099B1 (en) | Boost-back protection for power converter | |
US7999600B2 (en) | Device and method for limiting Di/Dt caused by a switching FET of an inductive switching circuit | |
US5126651A (en) | Gate drive circuit for a synchronous rectifier | |
JP2002095245A (ja) | Dc/dcコンバータ | |
US7635970B2 (en) | Method for implementing radiation hardened, power efficient, non isolated low output voltage DC/DC converters with non-radiation hardened components | |
Barner et al. | A 10 MHz, 48-to-5V synchronous converter with dead time enabled 125 ps resolution zero-voltage switching | |
US9991776B2 (en) | Switched mode power supply converter | |
US9553505B1 (en) | Circuit for electromagnetic interference (EMI) reduction and peak power level increase through pulse modification | |
US8760135B2 (en) | High-efficiency base-driver circuit for power bipolar junction transistors | |
US6369559B1 (en) | Buck controller coprocessor to control switches | |
US11923762B2 (en) | Power converters with reduced ripple voltage | |
US20240007101A1 (en) | Driver circuit and method for providing a pulse | |
US12051963B2 (en) | Minimum peak current for power converter | |
JP2006050776A (ja) | 半導体スイッチ回路および電力変換装置およびインバータ装置および空気調和機 | |
CN218549786U (zh) | 一种半桥驱动集成电路及电机驱动电路 | |
CN218569818U (zh) | 升压电路、电源模块及电子设备 | |
JP2835297B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP3419343B2 (ja) | Dc−dcコンバータ | |
JP2767783B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP2024003305A (ja) | スイッチ駆動回路、電源制御装置、スイッチング電源 | |
JP6362499B2 (ja) | 電源装置およびその制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070612 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100413 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100614 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100831 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101118 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20101124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101214 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4653882 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |