JP2002095060A - 携帯情報端末装置 - Google Patents

携帯情報端末装置

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JP2002095060A
JP2002095060A JP2000284449A JP2000284449A JP2002095060A JP 2002095060 A JP2002095060 A JP 2002095060A JP 2000284449 A JP2000284449 A JP 2000284449A JP 2000284449 A JP2000284449 A JP 2000284449A JP 2002095060 A JP2002095060 A JP 2002095060A
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Japan
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current position
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JP2000284449A
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Naoki Tsukuda
直樹 佃
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Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 公共の場所に合った報知手段に自動的に報知
手段を切り換えることができる情報携帯端末装置を提供
する。又、公共の場所によってデータ送・受信手段への
電力の供給を中止することができる携帯情報端末装置を
提供する。 【解決手段】 鳴音禁止区域に進入した場合、GPS受
信部301から取得したGPS情報にもとづき制御部は
報知手段を鳴音から鳴音以外の報知手段に306切り換
える。又、鳴音警告領域に進入した場合、制御部はスピ
ーカを短く3回鳴るように制御し、鳴音禁止区域に近づ
いたことの警告を発するようにする。更に、電力供給禁
止区域に進入した場合、制御部は電源部に対してデータ
送・受信部に電力の供給を中止するように制御する。
又、電力供給警告区域に進入した場合、制御部は発光ダ
イオードの点滅速度を遅くするように制御し、警告を発
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は携帯情報端末装置に
関し、特に携帯情報端末装置の位置によって、報知手段
を自動的に変更し、または、電力供給の状態を自動的に
変更する携帯情報端末装置に関する。
【0002】
【従来技術】近年、携帯情報端末装置が小型し、図書館
や美術館あるいはコンサート会場等の公共のマナーが重
視される場所においても、携帯情報端末装置が盛んに使
用されている。
【0003】ところで、公共のマナーが重視される場所
において、携帯情報端末装置を使用する場合、メール着
信等をスピーカなどの鳴音によって報知すると、他人に
迷惑をかけることになる。このような迷惑を避けるため
には、メール着信時等の報知を、スピーカによる鳴音か
ら発光ダイオード等の点灯に使用者自身が切り換える必
要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように使用者自身が報知手段を切り換える方法では、煩
雑であり、うっかり切り換えを忘れてしまい、スピーカ
の鳴音によって初めて気づく場合もあった。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、本発明が解決しようとする課題は、携帯情報端末
装置の現在位置を把握し、この把握した現在位置に基づ
いてメール着信等の報知方法の変更またはデータ送受信
部の電力供給の状態を変更する携帯情報端末装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の発明は、情報端末装置であって、データの受信を行う
データ受信手段と、前記データ受信手段によるデータの
着信を鳴音で報知する第1の報知手段と、前記データ受
信手段によるデータの着信を鳴音以外の手段で報知する
第2の報知手段と、現在位置を取得する位置情報取得手
段と、前記第2の報知手段が用いられる地理的領域の領
域情報が記憶された第1の記憶手段と、前記位置情報取
得手段から得た現在位置が前記領域情報で示される領域
内であるか否かを判断し、前記現在位置が前記領域内で
ある場合、前記第1の報知手段から前記第2の報知手段
に切り換える制御手段とを有することを特徴とする。
【0007】また、上記課題を解決する第2の発明は、
上記第1の発明において、第1の報知手段から第2の報
知手段に切り換えることを通知する通知手段と、前記通
知を行う地理的領域の領域情報が記憶された第2の記憶
手段とを有し、前記制御手段は、位置情報取得手段から
得た現在位置が前記第2の記憶手段の領域情報で示され
る領域内であるか否かを判断し、前記現在位置が前記領
域内である場合、前記通知手段を作動させる手段を更に
有することを特徴とする。
【0008】また、上記課題を解決する第3の発明は、
上記第1又は第2の発明において、制御手段は、前記デ
ータ受信手段でデータを受信した場合、前記位置情報取
得手段から得た現在位置が前記第1の記憶手段の領域情
報で示される領域内であるか否かを判断し、前記現在位
置が前記領域内である場合、第1の報知手段から第2の
報知手段に切り換える制御を行うように構成されたこと
を特徴とする。
【0009】また、上記課題を解決する第4の発明は、
上記第1、第2、第3のいずれかの発明において、制御
手段は、前記携帯情報端末装置が前記第1の記憶手段の
領域情報で示される領域外に出た場合、第2の報知手段
から第1の報知手段に切り換えるように構成されている
ことを特徴とする。
【0010】また、上記課題を解決する第5の発明は、
上記第1、第2、第3、第4のいずれかの発明におい
て、前記第2の報知手段が発光素子であることを特徴と
する。
【0011】また、上記課題を解決する第6の発明は、
情報端末装置であって、現在位置を取得する位置情報取
得手段と、データの着信を鳴音以外の報知手段で報知す
る地理的領域を含む所定の領域情報が記憶された記憶手
段と、前記領域情報に示されている領域に進入したこと
を警告する警告手段と、前記位置情報取得手段から得た
現在位置が前記領域情報で示される領域内であるか否か
を判断し、前記現在位置が前記領域内である場合、前記
警告手段を作動させる制御手段とを有することを特徴と
する。
【0012】また、上記課題を解決する第7の発明は、
情報端末装置であって、現在位置を取得する位置情報取
得手段と、データの着信を鳴音で報知することに対して
警告する警告手段と、前記警告を行う地理的領域の領域
情報が記憶された記憶手段と、前記位置情報取得手段か
ら得た現在位置が前記領域情報で示される領域内である
か否かを判断し、前記現在位置が前記領域内である場
合、前記警告手段を作動させる制御手段とを有すること
を特徴とする。
【0013】また、上記課題を解決する第8の発明は、
情報端末装置であって、データの送信及び/又は受信を
行うデータ送・受信手段と、現在位置を取得する位置情
報取得手段と、前記データ送・受信手段に対して電力を
供給する電力供給手段と、電力の供給を中止する地理的
領域の領域情報が記憶された記憶手段と、前記位置取得
手段から得た現在位置が前記領域情報で示される領域内
であるか否かを判断し、前記領域内である場合、前記デ
ータ送・受信手段への電力の供給を中止するように前記
電力供給手段を制御する制御手段とを有することを特徴
とする。
【0014】また、上記課題を解決する第9の発明は、
上記第8の発明において、情報端末装置が前記領域情報
で示される領域内に進入し、前記制御手段によってデー
タ送・受信手段への電力の供給が中止された後、前記携
帯情報端末装置が前記領域外に出た場合、前記制御手段
はデータ送・受信部への電力の供給を再開するように構
成されていることを特徴とする。
【0015】また、上記課題を解決する第10の発明
は、上記第8又は第9の発明において、情報端末装置で
あって、データ送・受信手段に電力の供給を中止する旨
を通知する通知手段と、前記通知を行う地理的領域の領
域情報が記憶された第2の記憶手段と、位置情報取得手
段から得た現在位置が前記第2の記憶手段の領域情報で
示される領域内であるか否かを判断し、前記現在位置が
前記領域内である場合、前記通知手段を作動させる制御
手段とを有することを特徴とする。
【0016】また、上記課題を解決する第11の発明
は、情報端末装置であって、現在位置を取得する位置情
報取得手段と、データの送信及び/又は受信を行うデー
タ送・受信手段と、前記データ送・受信手段に対して電
力を供給する電力供給手段と、前記電力供給手段からデ
ータ送・受信手段への電力の供給を中止する地理的領域
を含む所定の領域情報が記憶された記憶手段と、前記領
域情報で示されている領域に進入したことを警告する警
告手段と、前記位置情報取得手段から得た現在位置が前
記領域情報で示される領域内であるか否かを判断し、前
記現在位置が前記領域内である場合、前記警告手段を作
動させる制御手段とを有することを特徴とする。
【0017】また、上記課題を解決する第12の発明
は、情報端末装置であって、現在位置を取得する位置情
報取得手段と、データの送信及び/又は受信を行うデー
タ送・受信手段と、前記データ送・受信手段に電力の供
給を中止することに対して警告する警告手段と、前記警
告を行う地理的領域の領域情報が記憶された記憶手段
と、前記位置情報取得手段から得た現在位置が前記領域
情報で示される領域内であるか否かを判断し、前記現在
位置が前記領域内である場合、前記警告手段を作動させ
る制御手段とを有することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
【0019】まず、第1の実施の形態について説明す
る。
【0020】図1は第1の実施例を説明するための携帯
情報端末装置のブロック図である。図2はデータの着信
を発光ダイオードで報知する地理的領域を説明する為の
図である。図3は第1の実施例の動作を説明する為のフ
ローチャートである。
【0021】図1中、101はGPS受信部(位置取得
手段)であり、このGPS受信部101はGPSデータ
を受信し、携帯情報端末装置の現在位置を示す、x=経
度、y=緯度といった現在位置情報を出力する。
【0022】102はデータ受信部(データ受信手段)
であり、データ受信部102は携帯電話基地局からのデ
ータを受信する。
【0023】103はスピーカ(第1の報知手段)であ
る。
【0024】104は発光ダイオード(第2の報知手
段)である。
【0025】105は表示部であり、表示部105は地
図などの情報表示を行う。
【0026】106は操作部であり、操作部106はデ
ータの着信を発光ダイオード104で報知する領域を設
定する等の各種操作を行う。
【0027】107は記憶部(第1の記憶手段)であ
り、記憶部107にはデータの着信を発光ダイオード1
04で報知する地理的領域を示す領域情報が記憶されて
いる。ここで、地理的領域とは、地理上(地図上)のあ
る特定の領域(範囲)を意味する。そして、その領域の
示し方は、x=経度、y=緯度で示される座標の集合
体、又は、その領域が四角形ならば4つの点の座標によ
って特定する方法が考えられる。本実施の形態では、説
明を容易とする為、図2に示される如く、斜線で示され
る地理的領域(x,y)を、4つの点の座標(x,y
),(x,y),(x,y),(x
)を用いて、式(1),(2) x≦x≦x (1) y≦y≦y (2) で表すものとする。
【0028】そして、記憶部107には、 (x,y)=(東経138°54′08″,北緯3
6°04′38″)、 (x,y)=(東経138°54′10″,北緯3
6°04′38″)、 (x,y)=(東経138°54′10″,北緯3
6°04′40″)、 (x,y)=(東経138°54′08″,北緯3
6°04′40″) の4つの点の座標が領域情報として記憶されているもの
とする。
【0029】点の座標の入力方法としては、表示部10
5で表示されている地図上に、操作部106によって操
作されるポインタで4つの点を特定することにより行う
方法が考えられる。
【0030】尚、以下の説明にあたって、データの着信
を発光ダイオード104で報知する地理的領域を鳴音禁
止区域と称する。
【0031】108は切換スイッチである。この切換ス
イッチ108はスピーカ103と発光ダイオード104
とに接続され、スピーカ103又は発光ダイオード10
4のいずれか一方を選択するスイッチである。
【0032】109は計算部である。この計算部109
は、GPS受信部101より取得した現在位置情報で示
される現在位置が鳴音禁止区域内であるか否かを計算す
る。具体的に説明すると、GPS受信部101より取得
した現在位置情報(x,y)が、式(1)、式(2)を
満たしているか否かを計算する。そして、式(1)、式
(2)が満たされている場合は、現在位置が鳴音禁止区
域内であることを示す信号を出力し、式(1)、式
(2)のいずれか一方、または、両式が満たされていな
い場合は、現在位置が鳴音禁止区域外であることを示す
信号を出力する。
【0033】110は制御部(第1の制御手段)であ
る。この制御部110は、現在位置が鳴音禁止区域内で
あることを示す信号を計算部109から受信し、かつ現
状の報知手段がスピーカ103である場合、報知手段を
スピーカ103から発光ダイオード104に切り換える
ように切換スイッチ108を制御する。又、制御部11
0は現在位置が鳴音禁止区域外であることを示す信号を
計算部109から受信し、かつ現状の報知手段が発光ダ
イオード104である場合、報知手段を発光ダイオード
104からスピーカ103に切り換えるように切換スイ
ッチ108を制御する。
【0034】次に、上記の構成における動作を説明す
る。
【0035】図3に、本発明の動作のフローチャートを
示す。
【0036】まず、GPS受信部101からGPS情報
を受信し、このGPS情報より携帯情報端末装置の現在
位置を示す現在位置情報を取得する(ステップ30
1)。
【0037】計算部109は、GPS受信部101より
取得した現在位置情報が、式(1)、式(2)を満たす
か否かを計算する(ステップ302)。例えば、GPS
受信部101より取得した現在位置情報(x,y)が、
(x,y)=(138°54′09″,36°04′3
9″)である場合、 138°54′08″< 138°54′09″< 1
38°54′10″ 36°04′38″ < 36°04′39″ < 3
6°04′40″ となり、式(1)、式(2)は満たされる。
【0038】計算部109は、式(1)、式(2)が満
たされていると判断すると、現在位置が鳴音禁止区域内
であることを示す信号を出力する(ステップ303)。
【0039】制御部110は、この信号を受信した場
合、現状の報知手段がスピーカ103であるか否かを判
断する(ステップ304)。
【0040】そして、現状の報知手段が発光ダイオード
104である場合、制御部110は現状の報知手段であ
る発光ダイオード104を維持する。又、現状の報知手
段がスピーカ103の場合、制御部110は報知手段を
スピーカ103から発光ダイオード104に切り換える
ように切換スイッチ108を制御する(ステップ30
5)。
【0041】切換スイッチ108は、制御部110の制
御に従ってスピーカ103から発光ダイオード104に
切り換える(ステップ306)。
【0042】一方、計算部109での計算結果が、式
(1)、式(2)のいずれか一方、または、両式を満た
さない場合、例えばGPS受信部101より取得した現
在位置情報(x,y)が、(x,y)=(138°5
4′10″,36°04′45″)であるとすると、 138°54′08″< 138°54′10″= 1
38°54′10″ 36°04′38″ < 36°04′45″ > 3
6°04′40″ となり、式(1)は満たされるが、式(2)は満たされ
ない。
【0043】計算部109は、式(2)が満たされてい
ないと判断すると、現在位置が鳴音禁止区域外であるこ
とを示す信号を出力する(ステップ307)。
【0044】制御部110は、この信号を受信した場
合、現状の報知手段が発光ダイオード104であるか否
かを判断する(ステップ308)。
【0045】そして、制御部110は、現状の報知手段
がスピーカ103である場合には、現状の報知手段であ
るスピーカ103を維持し、発光ダイオード104であ
る場合には、報知手段を発光ダイオード104からスピ
ーカ103に切り換えるように切換スイッチ108を制
御する(ステップ309)。
【0046】切換スイッチ108は、制御部110の制
御に従って発光ダイオード104からスピーカ103に
切り換える(ステップ310)。
【0047】第2の実施の形態を説明する。
【0048】図4は第2の実施例を説明するための携帯
情報端末装置のブロック図である。図5はデータの着信
をスピーカで報知することに対して警告を行う地理的領
域を説明する為の図である。図6は第2の実施例の動作
を説明する為のフローチャートである。
【0049】図4中、401はGPS受信部(位置取得
手段)であり、このGPS受信部401はGPSデータ
を受信し、携帯情報端末装置の現在位置を示す、x=経
度、y=緯度といった現在位置情報を出力する。
【0050】402はデータ受信部(データ受信手段)
であり、データ受信部402は携帯電話基地局からのデ
ータを受信する。
【0051】403はスピーカ(警告手段)である。
【0052】404は表示部であり、表示部404は地
図などの情報表示を行う。
【0053】405は操作部であり、操作部405はデ
ータの着信をスピーカ403で報知することに対して警
告を行う領域を設定する等の各種操作を行う。
【0054】406は記憶部(記憶手段)であり、記憶
部406にはデータの着信をスピーカ403で報知する
ことに対して警告を行う地理的領域を示す領域情報が記
憶されている。ここで、地理的領域とは、地理上(地図
上)のある特定の領域(範囲)を意味する。そして、そ
の領域の示し方は、x=経度、y=緯度で示される座標
の集合体、又は、その領域が四角形ならば4つの点の座
標によって特定する。本実施の形態では、説明を容易と
する為、図5に示される如く、点線で表示されている地
理的領域を、4つの点の座標(x,y),(x
),(x,y),(x,y)を用いて、式
(3),(4) x≦x≦x (3) y≦y≦y (4) で表すものとする。
【0055】そして、記憶部406には、 (x,y)=(東経138°54′00″,北緯3
6°04′32″)、 (x,y)=(東経138°54′18″,北緯3
6°04′32″)、 (x,y)=(東経138°54′18″,北緯3
6°04′46″)、 (x,y)=(東経138°54′00″,北緯3
6°04′46″) の4つの点の座標が領域情報として記憶されているもの
とする。
【0056】点の座標の入力方法としては、表示部40
4で表示されている地図上に、操作部405によって操
作されるポインタで4つの点を特定することにより行う
方法が考えられる。
【0057】尚、以下の説明にあたって、データの着信
をスピーカ403で報知することに対して警告を行う地
理的領域を鳴音警告区域と称する。
【0058】407は計算部である。この計算部407
はGPS受信部401より取得した現在位置情報で示さ
れる現在位置が鳴音禁止区域内であるか否かを計算す
る。そして、計算結果より現在位置が鳴音禁止区域外で
あると判断されると、計算部407は現在位置が鳴音警
告区域内であるか否かを計算する。
【0059】具体的に説明すると、例えばGPS受信部
401より取得した現在位置情報(x,y)が、(x,
y)=(138°54′04″,36°04′39″)
である場合、式(3)、式(4)を満たしているか否か
を計算する。そして、式(3)、式(4)が満たされる
ので、現在位置が鳴音警告区域内であることを示す信号
を出力する。
【0060】408は制御部(制御手段)である。この
制御部408は現在位置が鳴音警告区域内であることを
示す信号を計算部407から受信すると、例えば報知手
段であるスピーカ403を短く3回鳴るように制御し、
鳴音禁止区域に近づいたことの警告を発するようにす
る。
【0061】次に、上記の構成における動作を説明す
る。
【0062】図6に本発明の動作のフローチャートを示
す。
【0063】まず、GPS受信部401からGPS情報
を受信し、このGPS情報より携帯情報端末装置の現在
位置を示す現在位置情報を取得する(ステップ60
1)。
【0064】計算部407は、式(3)、式(4)を満
たすか否かを計算する(ステップ602)。例えば、G
PS受信部401より取得した現在位置情報(x,y)
が、(x,y)=(138°54′04″,36°0
4′39″)である場合、 138°54′00″< 138°54′04″< 1
38°54′18″ 36°04′32″ < 36°04′39″ < 3
6°04′46″ となり、式(3)、式(4)は満たされる。
【0065】計算部407は、式(3)、式(4)を満
たしたと判断すると、現在位置が鳴音警告区域内である
ことを示す信号を出力する(ステップ603)。
【0066】制御部408は、この信号を受信した場
合、報知手段であるスピーカ403を短く3回鳴るよう
に制御する(ステップ604)。
【0067】スピーカ403は、制御部408の制御に
従って短く3回鳴らされる。(ステップ605)。
【0068】第3の実施の形態を説明する。
【0069】第3の実施の形態は、第1の実施の形態と
第2の形態とを組み合わせて構成したことを特徴とす
る。
【0070】図7は第3の実施例を説明するための携帯
情報端末装置のブロック図である。図8は第3の実施例
の動作を説明する為のフローチャートである。
【0071】図7中、701はGPS受信部であり、こ
のGPS受信部701はGPSデータを受信し、携帯情
報端末装置の現在位置を示す、x=経度、y=緯度とい
った現在位置情報を出力する。
【0072】702はデータ受信部であり、データ受信
部702は携帯電話基地局からのデータを受信する。
【0073】703はスピーカである。
【0074】704は発光ダイオードである。
【0075】705は表示部であり、表示部705は地
図などの情報表示を行う。
【0076】706は操作部であり、操作部706はデ
ータの着信をスピーカ703で報知することに対して警
告を行う領域を設定する等の各種操作を行う。
【0077】707は記憶部であり、記憶部707には
第1の実施の形態で説明した領域情報と第2の実施の形
態で説明した領域情報とが記憶されている。すなわち、
記憶部707には、 (x,y)=(東経138°54′08″,北緯3
6°04′38″)、 (x,y)=(東経138°54′10″,北緯3
6°04′38″)、 (x,y)=(東経138°54′10″,北緯3
6°04′40″)、 (x,y)=(東経138°54′08″,北緯3
6°04′40″)、 (x,y)=(東経138°54′00″,北緯3
6°04′32″)、 (x,y)=(東経138°54′18″,北緯3
6°04′32″)、 (x,y)=(東経138°54′18″,北緯3
6°04′46″)、 (x,y)=(東経138°54′00″,北緯3
6°04′46″) の8つの点の座標が領域情報として記憶されているもの
とする。
【0078】708は切換スイッチである。この切換ス
イッチ708はスピーカ703と発光ダイオード704
とに接続され、スピーカ703又は発光ダイオード70
4のいずれか一方を選択するスイッチである。
【0079】709は計算部である。この計算部709
はGPS受信部701より取得した現在位置情報で示さ
れる現在位置が鳴音禁止区域内であるか否かを計算す
る。具体的に説明すると、GPS受信部701より取得
した現在位置情報(x,y)が、式(1)、式(2)を
満たしているか否かを計算する。そして、式(1)、式
(2)が満たされている場合は、現在位置が鳴音禁止区
域内であることを示す信号を出力し、式(1)、式
(2)のいずれか一方、または、両式が満たされていな
い場合は、現在位置が鳴音禁止区域外であることを示す
信号を出力する。
【0080】更に、式(1)、式(2)のいずれか一
方、または、両式が満たされていない場合、計算部70
9は現在位置が鳴音警告区域内であるか否かを計算す
る。具体的に説明すると、例えばGPS受信部701よ
り取得した現在位置情報(x,y)が、(x,y)=
(138°54′04″,36°04′39″)である
場合、式(1)は満たされていないが式(3)、式
(4)は満たされるので、現在位置が鳴音警告区域内で
あることを示す信号を出力する。
【0081】710は制御部である。この制御部710
は、現在位置が鳴音警告区域内であることを示す信号を
計算部709から受信すると、例えば報知手段であるス
ピーカ703を短く3回鳴るように制御し、鳴音禁止区
域に近づいたことの警告を発するようにする。更に、現
在位置が鳴音禁止区域内であることを示す信号を計算部
709から受信し、かつ現状の報知手段がスピーカ70
3である場合、報知手段をスピーカ703から発光ダイ
オード704に切り換えるように切換スイッチ708を
制御する。又、制御部710は現在位置が鳴音禁止区域
外であることを示す信号を計算部709から受信し、か
つ現状の報知手段が発光ダイオード704である場合、
報知手段を発光ダイオード704からスピーカ703に
切り換えるように切換スイッチ708を制御する。
【0082】次に、上記の構成における動作を説明す
る。
【0083】図3のフローチャートと図8のフローチャ
ートとを使用して本発明の動作を説明する。
【0084】まず、GPS受信部701からGPS情報
を受信し、このGPS情報より携帯情報端末装置の現在
位置を示す現在位置情報を取得する(ステップ80
1)。
【0085】計算部709は、GPS受信部701より
取得した現在位置情報が、式(1)、式(2)を満たす
か否かを計算する(ステップ802)。例えば、GPS
受信部101より取得した現在位置情報(x,y)が、
(x,y)=(138°54′04″,36°04′3
9″)である場合、 138°54′08″> 138°54′04″< 1
38°54′10″ 36°04′38″ < 36°04′39″ < 3
6°04′40″ となり、式(2)を満たすが式(1)を満たさない。
【0086】計算部709は、式(1)を満たさないと
判断すると、式(3)、式(4)を満たすか否かを計算
する(ステップ803)。すなわち、計算部709の計
算結果は、 138°54′00″< 138°54′04″< 1
38°54′18″ 36°04′32″ < 36°04′39″ < 3
6°04′46″ となり、式(3)、式(4)を満たす。
【0087】計算部709は、式(3)、式(4)を満
たしたと判断すると、現在位置が鳴音警告区域内である
ことを示す信号を出力する(ステップ804)。
【0088】制御部710は、この信号を受信した場
合、報知手段であるスピーカ703を短く3回鳴るよう
に制御する(ステップ805)。
【0089】切換スイッチ708は、制御部710の制
御に従ってスピーカ703に切り換える(ステップ80
6)。
【0090】一方、計算部709での計算結果が、式
(1)、式(2)を満たしている場合、例えばGPS受
信部101より取得した現在位置情報(x,y)が、
(x,y)=(138°54′09″,36°04′3
9″)である場合、 138°54′08″< 138°54′09″< 1
38°54′10″ 36°04′38″ < 36°04′39″ < 3
6°04′40″ となり、式(1)、式(2)は満たされる。
【0091】計算部709は、式(1)、式(2)が満
たされていると判断すると、現在位置が鳴音禁止区域内
であることを示す信号を出力する(ステップ303)。
【0092】制御部710は、この信号を受信した場
合、現状の報知手段がスピーカ703であるか否かを判
断する(ステップ304)。
【0093】そして、現状の報知手段が発光ダイオード
704である場合、制御部710は現状の報知手段であ
る発光ダイオード704を維持する。又、現状の報知手
段がスピーカ703の場合、制御部710は報知手段を
スピーカ703から発光ダイオード704に切り換える
ように切換スイッチ708を制御する(ステップ30
5)。
【0094】切換スイッチ708は、制御部710の制
御に従ってスピーカ703から発光ダイオード704に
切り換える(ステップ306)。
【0095】計算部709での計算結果が、式(1)、
式(2)のいずれか一方、または、両式を満たない場
合、例えばGPS受信部701より取得した現在位置情
報(x,y)が、(x,y)=(138°54′1
0″,36°04′45″)である場合、 138°54′08″< 138°54′10″= 1
38°54′10″ 36°04′38″ < 36°04′45″ > 3
6°04′40″ となり、式(1)は満たされるが、式(2)は満たされ
ていない。
【0096】計算部709は、式(2)が満たされてい
ないと判断すると、現在位置が鳴音禁止区域外であるこ
とを示す信号を出力する(ステップ307)。
【0097】制御部710は、この信号を受信した場
合、現状の報知手段が発光ダイオード704であるか否
かを判断する(ステップ308)。
【0098】そして、制御部710は、現状の報知手段
がスピーカ703である場合に、現状の報知手段である
スピーカ703を維持し、発光ダイオード704である
場合に、報知手段を発光ダイオード704からスピーカ
703に切り換えるように切換スイッチ708を制御す
る(ステップ309)。
【0099】切換スイッチ708は、制御部710の制
御に従って発光ダイオード704からスピーカ703に
切り換える(ステップ310)。
【0100】第4の実施の形態を説明する。
【0101】図9は第4の実施例を説明するための携帯
情報端末装置のブロック図である。図10は電源部から
データ送・受信部に電力の供給を中止する地理的領域を
説明する為の図である。図11は第4実施例の動作を説
明する為のフローチャートである。
【0102】図9中、901はGPS受信部(位置取得
手段)であり、このGPS受信部901はGPSデータ
を受信し、携帯情報端末装置の現在位置を示す、x=経
度、y=緯度といった現在位置情報を出力する。
【0103】902はデータ送・受信部(データ送・受
信手段)であり、データ送・受信部902は携帯情報端
末装置と携帯電話基地局との間でデータの送受信を行
う。
【0104】903は電源部であり、電源部903はデ
ータ送・受信部902に電力を供給する。
【0105】904は表示部であり、表示部904は電
力の供給を中止する地理的領域内にいること等の情報表
示を行う。
【0106】905は操作部であり、操作部905は電
源部903からデータ送・受信部902に電力の供給を
中止する領域を設定する等の各種操作を行う。
【0107】906は記憶部であり、記憶部906には
電源部903からデータ送・受信部902に電力の供給
を中止する地理的領域を示す領域情報が記憶されてい
る。ここで、地理的領域とは、地理上(地図上)のある
特定の領域(範囲)を意味する。そして、その領域の示
し方は、x=経度、y=緯度で示される座標の集合体、
又は、その領域が四角形ならば4つの点の座標によって
特定する方法が考えられる。本実施の形態では、説明を
容易とする為、図10に示される如く、斜線で示される
地理的領域(x,y)を、4つの点の座標(x
),(x,y ),(x,y),(x,y
)を用いて、式(5),(6) x≦x≦x (5) y≦y≦y (6) で表すものとする。
【0108】そして、記憶部906には、 (x,y)=(東経138°53′08″,北緯3
6°03′38″)、 (x,y)=(東経138°53′10″,北緯3
6°03′38″)、 (x,y)=(東経138°53′10″,北緯3
6°03′40″)、 (x,y)=(東経138°53′08″,北緯3
6°03′40″) の4つの点の座標が領域情報として記憶されているもの
とする。
【0109】点の座標の入力方法としては、表示部90
4で表示されている地図上に、操作部905によって操
作されるポインタで4つの点を特定することにより行う
方法が考えられる。
【0110】尚、以下の説明にあたって、電源部903
からデータ送・受信部902に電力の供給を中止する地
理的領域を電力供給禁止区域と称する。
【0111】907は計算部である。この計算部907
は、GPS受信部901より取得した現在位置情報で示
される現在位置が電力供給禁止区域内であるか否かを計
算する。具体的に説明すると、GPS受信部901より
取得した現在位置情報(x,y)が、式(5)、式
(6)を満たしているか否かを計算する。そして、式
(5)、式(6)が満たされている場合は、現在位置が
電力供給禁止区域内であることを示す信号を出力し、式
(5)、式(6)のいずれか一方、または、両式が満た
されていない場合は、現在位置が電力供給禁止区域外で
あることを示す信号を出力する。
【0112】908は制御部(制御手段)である。そし
て、現在位置が電力供給禁止区域内であることを示す信
号を計算部907から受信し、かつ現在データ送・受信
部902に電力が供給されている場合、制御部908は
電源部903に対してデータ送・受信部902に電力の
供給を中止するように制御する。又、現在位置が電力供
給禁止区域外であることを示す信号を計算部907から
受信し、かつ現在データ送・受信部902に電力の供給
が中止されている場合、制御部908は電源部903に
対してデータ送・受信部902に電力を供給するように
制御する。
【0113】次に、上記の構成における動作を説明す
る。
【0114】図11に、本発明の動作のフローチャート
を示す。
【0115】まず、GPS受信部901からGPS情報
を受信し、このGPS情報より携帯情報端末装置の現在
位置を示す現在位置情報を取得する(ステップ110
1)。
【0116】計算部907は、GPS受信部901より
取得した現在位置情報が、式(5)、式(6)を満たす
か否かを計算する(ステップ1102)。例えば、GP
S受信部901より取得した現在位置情報(x,y)
が、(x,y)=(138°53′09″,36°0
3′39″)である場合、 138°53′08″< 138°53′09″< 1
38°53′10″ 36°03′38″ < 36°03′39″ < 3
6°03′40″ となり、式(5)、式(6)は満たされる。
【0117】計算部907は、式(5)、式(6)が満
たされていると判断すると、現在位置が電力供給禁止区
域内であることを示す信号を出力する(ステップ110
3)。
【0118】制御部908は、この信号を受信した場
合、現在データ送・受信部902に電力が供給されてい
るか否かを判断する(ステップ1104)。
【0119】そして、現在データ送・受信部902に電
力の供給が中止されている場合、制御部908は、デー
タ送・受信902に電力の供給を中止し続ける。又、現
在データ送・受信902に電力が供給されている場合、
制御部908は電源部903に対してデータ送・受信部
902に電力の供給を中止するように制御する(ステッ
プ1105)。
【0120】電源部903は、制御部908の制御に従
ってデータ送・受信部902に電力の供給を中止する
(ステップ1106)。
【0121】制御部908は、データ送受信部902に
電力の供給が中止されている旨を表示部904に表示さ
せるように制御する(ステップ1107)。
【0122】表示部904には、制御部908の制御に
従ってデータ送・受信部902に電力の供給が中止され
ている旨が表示される(ステップ1108)。
【0123】一方、計算部907での計算結果が、式
(5)、式(6)のいずれか一方、または、両式を満た
さない場合、例えばGPS受信部901より取得した現
在位置情報(x,y)が、(x,y)=(138°5
3′10″,36°03′45″)である場合、 138°53′08″< 138°53′10″= 1
38°53′10″ 36°03′38″ < 36°03′45″ > 3
6°03′40″ となり、式(5)は満たされるが、式(6)は満たされ
ない。
【0124】計算部907は、式(6)が満たされてい
ないと判断すると、現在位置が電力供給禁止区域外であ
ることを示す信号を出力する(ステップ1109)。
【0125】制御部908は、この信号を受信した場
合、現在のデータ送・受信部902に電力が供給されて
いるか否かを判断する(ステップ1110)。
【0126】そして、現在データ送・受信部902に電
力が供給されている場合、制御部908はデータ送・受
信902に電力を供給し続ける。又、現在データ送・受
信902に電力の供給が中止されている場合、制御部9
08は電源部903に対してデータ送・受信部902に
電力を供給するように制御する(ステップ1111)。
【0127】電源部902は、制御部908の制御に従
ってデータ送・受信部902に電力を供給する(ステッ
プ1112)。
【0128】第5の実施の形態を説明する。
【0129】図12は第5の実施例を説明するための携
帯情報端末装置のブロック図である。 図13は電源部
からデータ送・受信部に電力の供給を中止することに対
して警告を行う地理的領域を説明する為の図である。図
14は第5の実施例の動作を説明する為のフローチャー
トである。
【0130】図12中、1201はGPS受信部(位置
取得手段)であり、このGPS受信部1201はGPS
データを受信し、携帯情報端末装置の現在位置を示す、
x=経度、y=緯度といった現在位置情報を出力する。
【0131】1202はデータ送・受信部(データ送・
受信手段)であり、データ送・受信部1202は携帯情
報端末装置と携帯電話基地局との間でデータの送受信を
行う。
【0132】1203は電源部であり、電源部1203
はデータ送・受信部1202に電力を供給する。
【0133】1204は発光ダイオード(警告手段)で
ある。
【0134】1205は表示部であり、表示部1205
は地図などの情報表示を行う。
【0135】1206は操作部であり、操作部1206
は電源部1203からデータ送・受信部1202に電力
の供給を中止することに対して警告を行う領域を設定す
る等の各種操作を行う。
【0136】1207は記憶部(記憶手段)であり、記
憶部1207には電源部1203からデータ送・受信部
1202に電力の供給を中止することに対して警告を行
う地理的領域を示す領域情報が記憶されている。ここ
で、地理的領域とは、地理上(地図上)のある特定の領
域(範囲)を意味する。そして、その領域の示し方は、
x=経度、y=緯度で示される座標の集合体、又は、そ
の領域が四角形ならば4つの点の座標によって特定す
る。本実施の形態では、説明を容易とする為、図13に
示される如く、点線で示される地理的領域(x,y)
を、4つの点の座標(x,y),(x,y),
(x,y),(x,y)を用いて、式(7),
(8) x≦x≦x (7) y≦y≦y (8) で表すものとする。
【0137】そして、記憶部1207には、 (x,y)=(東経138°53′00″,北緯3
6°03′32″)、 (x,y)=(東経138°53′18″,北緯3
6°03′32″)、 (x,y)=(東経138°53′18″,北緯3
6°03′46″)、 (x,y)=(東経138°53′00″,北緯3
6°03′46″) の4つの点の座標が領域情報として記憶されているもの
とする。
【0138】点の座標の入力方法としては、表示部12
05で表示されている地図上に、操作部1206によっ
て操作されるポインタで4つの点を特定することにより
行う方法が考えられる。
【0139】尚、以下の説明にあたって、電源部120
3からデータ送・受信部1202に電力の供給を中止す
ることに対して警告を行う地理的領域を電力供給警告区
域と称する。
【0140】1208は計算部である。この計算部12
08はGPS受信部1201より取得した現在位置情報
で示される現在位置が電力供給警告区域内であるか否か
を計算する。
【0141】具体的に説明すると、例えばGPS受信部
1201より取得した現在位置情報(x,y)が、
(x,y)=(138°54′03″,36°03′3
9″)である場合、式(7)、式(8)が満たされてい
るか否かを計算する。そして、式(7)、式(8)が満
たされているので、現在位置が電力供給警告区域内であ
ることを示す信号を出力する。
【0142】1209は制御部(制御手段)である。こ
の制御部1209は、現在位置が電力供給警告区域内で
あることを示す信号を計算部1208から受信すると、
例えば報知手段である発光ダイオード1204の点滅速
度を遅くするように制御し、電力供給警告区域に近づい
たことの警告を発するようにする。
【0143】次に、上記の構成における動作を説明す
る。
【0144】図14に、本発明の動作のフローチャート
を示す。
【0145】まず、GPS受信部1201からGPS情
報を受信し、このGPS情報より携帯情報端末装置の現
在位置を示す現在位置情報を取得する(ステップ140
1)。
【0146】計算部1208は、GPS受信部1201
より取得した現在位置情報が、式(7)、式(8)を満
たすか否かを計算する(ステップ1402)。例えば、
GPS受信部1201より取得した現在位置情報(x,
y)が、(x,y)=(138°53′04″,36°
03′39″)である場合、 138°53′00″< 138°53′04″< 1
38°53′18″ 36°53′32″ < 36°03′39″ < 3
6°03′46″ となり、式(7)、式(8)が満たされる。
【0147】計算部1208は、式(7)、式(8)が
満たされたと判断すると、現在位置が電力供給警告区域
内であることを示す信号を出力する(ステップ140
3)。
【0148】制御部1209は、この信号を受信した場
合、発光ダイオード1204の点滅速度を遅くするよう
に制御する(ステップ1404)。
【0149】制御部1209の制御に従って、発光ダイ
オード1204の点滅速度が遅くなる(ステップ140
5)。
【0150】第6の実施の形態を説明する。
【0151】図15は第6の実施例を説明するための携
帯情報端末装置のブロック図である。 図16は第6の
実施例の動作を説明する為のフローチャートである。
【0152】第6の実施の形態は、第4の実施の形態と
第5の形態とを組み合わせて構成したことを特徴とす
る。
【0153】図15中、1501はGPS受信部(位置
取得手段)であり、このGPS受信部1501はGPS
データを受信し、携帯情報端末装置の現在位置を示す、
x=経度、y=緯度といった現在位置情報を出力する。
【0154】1502はデータ送・受信部であり、デー
タ送・受信部1502は携帯情報端末装置と携帯電話基
地局との間でデータの送受信を行う。
【0155】1503は電源部であり、電源部1503
はデータ送・受信部1502に電力を供給する。
【0156】1504は発光ダイオードである。
【0157】1505は表示部であり、表示部1505
は地図などの情報表示を行う。
【0158】1506は操作部であり、操作部1506
は電源部1503からデータ送・受信部1502に電力
の供給を中止することに対して警告を行う領域を設定す
る等の各種操作を行う。
【0159】1507は記憶部であり、記憶部1507
には第4の実施の形態で説明した領域情報と第5の実施
の形態で説明した領域情報とが記憶されている。すなわ
ち、記憶部1507には、 (x,y)=(東経138°53′08″,北緯3
6°03′38″)、 (x,y)=(東経138°53′10″,北緯3
6°03′38″)、 (x,y)=(東経138°53′10″,北緯3
6°03′40″)、 (x,y)=(東経138°53′08″,北緯3
6°03′40″)、 (x,y)=(東経138°53′00″,北緯3
6°03′32″)、 (x,y)=(東経138°53′18″,北緯3
6°03′32″)、 (x,y)=(東経138°53′18″,北緯3
6°03′46″)、 (x,y)=(東経138°53′00″,北緯3
6°03′46″) の8つの点の座標が領域情報として記憶されているもの
とする。
【0160】1508は計算部である。この計算部15
08は、GPS受信部1501より取得した現在位置情
報で示される現在位置が電力供給禁止区域内であるか否
かを計算する。具体的に説明すると、GPS受信部15
01より取得した現在位置情報(x,y)が、式
(5)、式(6)を満たしているか否かを計算する。そ
して、式(5)、式(6)が満たされている場合は、現
在位置が電力供給禁止区域内であることを示す信号を出
力し、式(5)、式(6)のいずれか一方、または、両
式が満たされていない場合は、現在位置が電力供給禁止
区域外であることを示す信号を出力する。
【0161】更に、この計算部1508は、式(5)、
式(6)のいずれか一方又は両式が満たされていない場
合、計算部1508は現在位置が電力供給警告区域内で
あるか否かを計算する。具体的に説明すると、例えばG
PS受信部1501より取得した現在位置情報(x,
y)が、(x,y)=(138°53′03″,36°
03′39″)である場合、式(5)は満たされない
が、式(7)、式(8)は満たされるので、現在位置が
電力供給警告区域内であることを示す信号を出力する。
【0162】1509は制御部(制御手段)である。こ
の制御部1509は、現在位置が電力供給警告区域内で
あることを示す信号を計算部1508から受信すると、
例えば報知手段である発光ダイオード1504の点滅速
度を遅くするように制御し、電力供給警告区域に近づい
たことの警告を発するようにする。更に、現在位置が電
力供給禁止区域内であることを示す信号を計算部150
8から受信し、かつ現在データ送・受信部1502に電
力が供給されている場合、制御部1509は電源部15
03に対してデータ送・受信部1502に電力の供給を
中止するように制御する。又、現在位置が電力供給禁止
区域外であることを示す信号を計算部1508から受信
し、かつ現在データ送・受信部1502に電力の供給が
中止されている場合、制御部1509は電源部1503
に対してデータ送・受信部1502に電力を供給するよ
うに制御する。
【0163】次に、上記の構成における動作を説明す
る。
【0164】図11のフローチャートと図16のフロー
チャートを使用して本発明の動作を説明する。
【0165】まず、GPS受信部1501からGPS情
報を受信し、このGPS情報より携帯情報端末装置の現
在位置を示す現在位置情報を取得する(ステップ160
1)。
【0166】計算部1508は、GPS受信部1501
より取得した現在位置情報が、式(5)、式(6)を満
たすか否かを計算する(ステップ1602)。例えば、
GPS受信部1501より取得した現在位置情報(x,
y)が、(x,y)=(138°53′04″,36°
03′39″)である場合、 138°53′08″> 138°53′04″< 1
38°53′10″ 36°03′38″ < 36°03′39″ < 3
6°03′40″ となり、式(6)は満たされるが式(5)は満たされな
い。
【0167】計算部1508は、式(5)を満たされな
いと判断すると、式(7)、式(8)を満たすか否かを
計算する(ステップ1603)。すなわち、計算部15
08の計算結果は、 138°53′00″< 138°53′04″< 1
38°53′18″ 36°53′32″ < 36°03′39″ < 3
6°03′46″ となり、式(7)、式(8)は満たされる。
【0168】計算部1508は、式(7)、式(8)を
満たしていると判断すると、現在位置が電力供給警告区
域内であることを示す信号を出力する(ステップ160
4)。
【0169】制御部1509は、この信号を受信した場
合、発光ダイオード1504の点滅速度を遅くするよう
に制御する(ステップ1605)。
【0170】制御部1509の制御に従って、発光ダイ
オード1504の点滅速度が遅くなる(ステップ160
6)。
【0171】一方、式(5)、式(6)が満たされてい
る場合、現在位置が電力供給禁止区域内であることを示
す信号を出力する(ステップ1103)。
【0172】制御部1509は、この信号を受信した場
合、現在データ送・受信部1502に電力が供給されて
いるか否かを判断する(ステップ1104)。
【0173】そして、現在データ送・受信部1502に
電力の供給が中止されている場合、制御部1509は、
データ送・受信1502に電力の供給を中止し続ける。
又、現在データ送・受信部1502に電力が供給されて
いる場合、制御部1509は電源部1503に対してデ
ータ送・受信部1502に電力の供給を中止するように
制御する(ステップ1105)。
【0174】電源部1503は、制御部1509の制御
に従ってデータ送・受信部1502に電力の供給を中止
する(ステップ1106)。
【0175】制御部1509は、データ送受信部150
2に電力の供給が中止されている旨を表示部1505に
表示するように制御する(ステップ1107)。
【0176】表示部1505には、制御部1509の制
御に従ってデータ送・受信部1502に電力の供給が中
止されている旨が表示される(ステップ1108)。
【0177】計算部1508での計算結果が、式
(5)、式(6)のいずれか一方、または、両式を満た
さない場合、例えばGPS受信部1501より取得した
現在位置情報(x,y)が、(x,y)=(138°5
3′10″,36°03′45″)である場合、 138°53′08″< 138°53′10″= 1
38°53′10″ 36°03′38″ < 36°03′45″ > 3
6°03′40″ となり、式(5)は満たされるが、式(6)は満たされ
ない。
【0178】計算部1508は、式(6)が満たされて
いないと判断すると、現在位置が電力供給禁止区域外で
あることを示す信号を出力する(ステップ1109)。
【0179】制御部1509は、この信号を受信した場
合、現在のデータ送・受信部1502に電力が供給され
ているか否かを判断する(ステップ1110)。
【0180】そして、現在データ送・受信部1502に
電力が供給されている場合、制御部1509はデータ送
・受信1502に電力を供給し続ける。又、現在データ
送・受信1502に電力の供給が中止されている場合、
制御部1509は電源部1503に対してデータ送・受
信部1502に電力を供給するように制御する(ステッ
プ1111)。
【0181】電源部1502は、制御部1509の制御
に従ってデータ送・受信部1502に電力を供給する
(ステップ1112)。
【0182】以上で実施の形態の説明を終わるが、上述
した各実施の形態を適時組み合わせて用いることもでき
る。例えば、第3の形態と第6の形態とを組み合わせた
構成にすることも可能である。
【0183】
【発明の効果】本発明によれば、データの着信をスピー
カ等の鳴音で報知したくない場所において、鳴音警告区
域を設定することによりデータの着信を発光ダイオード
等の鳴音以外の報知手段に変更するよう携帯情報端末装
置の使用者に対して注意を促すことができるという効果
がある。
【0184】そして、携帯情報端末装置の使用者が鳴音
以外の報知手段に変更せず、そのままの状態にしておい
た場合においても、鳴音禁止区域を設定しておくことに
よって、確実に報知手段を発光ダイオード等の鳴音以外
の報知手段に変更することができるという効果がある。
【0185】また、データ送・受信部に対して電力の供
給をしたくない場所において、電力供給警告区域を設定
しておくことによりデータ送・受信部に電力の供給を中
止するために携帯情報端末装置の使用者に対して電源を
切るよう注意を促すことができるという効果がある。
【0186】そして、携帯情報端末装置の使用者が電源
を切らない場合においても、電力供給禁止区域を設定し
ておくことによって、確実にデータ送・受信部に対して
電力の供給を中止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1の実施例を説明するための携帯情報
端末装置のブロック図である。
【図2】図2はデータの着信を発光ダイオードで報知す
る地理的領域を説明する為の図である。
【図3】図3は第1の実施例の動作を説明する為のフロ
ーチャートである。
【図4】図4は第2の実施例を説明するための携帯情報
端末装置のブロック図である。
【図5】図5はデータの着信をスピーカで報知すること
に対して警告を行う地理的領域を説明する為の図であ
る。
【図6】図6は第2の実施例の動作を説明する為のフロ
ーチャートである。
【図7】図7は第3の実施例を説明するための携帯情報
端末装置のブロック図である。
【図8】図8は第3実施例の動作を説明する為のフロー
チャートである。
【図9】図9は第4の実施例を説明するための携帯情報
端末装置のブロック図である。
【図10】図10は電源部からデータ送・受信部に電力
の供給を中止する地理的領域を説明する為の図である。
【図11】図11は第4の実施例の動作を説明する為の
フローチャートである。
【図12】図12は第5の実施例を説明するための携帯
情報端末装置のブロック図である。
【図13】図13は電源部からデータ送・受信部に電力
の供給を中止することに対して警告を行う地理的領域を
説明する為の図である。
【図14】図14は第5の実施例の動作を説明する為の
フローチャートである。
【図15】図15は第6の実施例を説明するための携帯
情報端末装置のブロック図である。
【図16】図16は第6の実施例の動作を説明する為の
フローチャートである。
【符号の説明】
101 GPS受信部 102 データ受信部 103 スピーカ 104 発光ダイオー
ド 105 表示部 106 操作部 107 記憶部 108 切換スイッチ 109 計算部 110 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04B 7/26 X Fターム(参考) 5B011 DA06 DC06 EA10 EB03 KK00 MA06 5K027 AA11 BB04 EE11 FF03 FF22 FF25 HH26 MM04 MM16 MM17 5K067 AA33 AA34 AA43 BB04 DD27 DD28 EE02 FF03 FF13 FF24 FF27 FF32 HH23 JJ52 JJ56 KK15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報端末装置であって、 データの受信を行うデータ受信手段と、 前記データ受信手段によるデータの着信を鳴音で報知す
    る第1の報知手段と、 前記データ受信手段によるデータの着信を鳴音以外の手
    段で報知する第2の報知手段と、 現在位置を取得する位置情報取得手段と、 前記第2の報知手段が用いられる地理的領域の領域情報
    が記憶された第1の記憶手段と、 前記位置情報取得手段から得た現在位置が前記領域情報
    で示される領域内であるか否かを判断し、前記現在位置
    が前記領域内である場合、前記第1の報知手段から前記
    第2の報知手段に切り換える制御手段とを有することを
    特徴とする情報端末装置。
  2. 【請求項2】 第1の報知手段から第2の報知手段に切
    り換えることを通知する通知手段と、前記通知を行う地
    理的領域の領域情報が記憶された第2の記憶手段とを有
    し、 前記制御手段は、位置情報取得手段から得た現在位置が
    前記第2の記憶手段の領域情報で示される領域内である
    か否かを判断し、前記現在位置が前記領域内である場
    合、前記通知手段を作動させる手段を更に有することを
    特徴とする請求項1に記載の情報端末装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、前記データ受信手段でデー
    タを受信した場合、前記位置情報取得手段から得た現在
    位置が前記第1の記憶手段の領域情報で示される領域内
    であるか否かを判断し、前記現在位置が前記領域内であ
    る場合、第1の報知手段から第2の報知手段に切り換え
    る制御を行うように構成されたことを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載の情報端末装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、前記携帯情報端末装置が前
    記第1の記憶手段の領域情報で示される領域外に出た場
    合、第2の報知手段から第1の報知手段に切り換えるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1から請求
    項3のいずれかに記載の情報端末装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の報知手段が発光素子であるこ
    とを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の情報端末装置。
  6. 【請求項6】 情報端末装置であって、 現在位置を取得する位置情報取得手段と、 データの着信を鳴音以外の報知手段で報知する地理的領
    域を含む所定の領域情報が記憶された記憶手段と、 前記領域情報に示されている領域に進入したことを警告
    する警告手段と、 前記位置情報取得手段から得た現在位置が前記領域情報
    で示される領域内であるか否かを判断し、前記現在位置
    が前記領域内である場合、前記警告手段を作動させる制
    御手段とを有することを特徴とする情報端末装置。
  7. 【請求項7】 情報端末装置であって、 現在位置を取得する位置情報取得手段と、 データの着信を鳴音で報知することに対して警告する警
    告手段と、 前記警告を行う地理的領域の領域情報が記憶された記憶
    手段と、 前記位置情報取得手段から得た現在位置が前記領域情報
    で示される領域内であるか否かを判断し、前記現在位置
    が前記領域内である場合、前記警告手段を作動させる制
    御手段とを有することを特徴とする情報端末装置。
  8. 【請求項8】 情報端末装置であって、 データの送信及び/又は受信を行うデータ送・受信手段
    と、 現在位置を取得する位置情報取得手段と、 前記データ送・受信手段に対して電力を供給する電力供
    給手段と、 電力の供給を中止する地理的領域の領域情報が記憶され
    た記憶手段と、 前記位置取得手段から得た現在位置が前記領域情報で示
    される領域内であるか否かを判断し、前記領域内である
    場合、前記データ送・受信手段への電力の供給を中止す
    るように前記電力供給手段を制御する制御手段とを有す
    ることを特徴とする情報端末装置。
  9. 【請求項9】 情報端末装置が前記領域情報で示される
    領域内に進入し、前記制御手段によってデータ送・受信
    手段への電力の供給が中止された後、前記携帯情報端末
    装置が前記領域外に出た場合、前記制御手段はデータ送
    受・信部への電力の供給を再開するように構成されてい
    ることを特徴とする請求項8に記載の情報端末装置。
  10. 【請求項10】 情報端末装置であって、 データ送・受信手段に電力の供給を中止する旨を通知す
    る通知手段と、 前記通知を行う地理的領域の領域情報が記憶された第2
    の記憶手段と、 位置情報取得手段から得た現在位置が前記第2の記憶手
    段の領域情報で示される領域内であるか否かを判断し、
    前記現在位置が前記領域内である場合、前記通知手段を
    作動させる制御手段とを有することを特徴とする請求項
    8又は請求項9に記載の情報端末装置。
  11. 【請求項11】 情報端末装置であって、 現在位置を取得する位置情報取得手段と、 データの送信及び/又は受信を行うデータ送・受信手段
    と、 前記データ送・受信手段に対して電力を供給する電力供
    給手段と、 前記電力供給手段からデータ送・受信手段への電力の供
    給を中止する地理的領域を含む所定の領域情報が記憶さ
    れた記憶手段と、 前記領域情報で示されている領域に進入したことを警告
    する警告手段と、 前記位置情報取得手段から得た現在位置が前記領域情報
    で示される領域内であるか否かを判断し、前記現在位置
    が前記領域内である場合、前記警告手段を作動させる制
    御手段とを有することを特徴とする情報端末装置。
  12. 【請求項12】 情報端末装置であって、 現在位置を取得する位置情報取得手段と、 データの送信及び/又は受信を行うデータ送・受信手段
    と、 前記データ送・受信手段に電力の供給を中止することに
    対して警告する警告手段と、 前記警告を行う地理的領域の領域情報が記憶された記憶
    手段と、 前記位置情報取得手段から得た現在位置が前記領域情報
    で示される領域内であるか否かを判断し、前記現在位置
    が前記領域内である場合、前記警告手段を作動させる制
    御手段とを有することを特徴とする情報端末装置。
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