JP2002044271A - 自動手順実行機能付き携帯電話機及びその手順実行方法 - Google Patents
自動手順実行機能付き携帯電話機及びその手順実行方法Info
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- JP2002044271A JP2002044271A JP2000222550A JP2000222550A JP2002044271A JP 2002044271 A JP2002044271 A JP 2002044271A JP 2000222550 A JP2000222550 A JP 2000222550A JP 2000222550 A JP2000222550 A JP 2000222550A JP 2002044271 A JP2002044271 A JP 2002044271A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】予め設定した位置に到達したり近づいたり、ま
たは遠ざかったりしたことをトリガーにして、予め登録
した手順を自動的に実行可能とする。 【解決手段】携帯電話機の記憶部60の設定位置記憶部
61に、手順の実行条件として、目標位置範囲を示す基
準地点の位置情報及びそれからの距離情報と、目標位置
範囲の内外間の移動方向を示す方向情報とを登録してお
く。手順記憶部62に、上記実行条件が満たされたと
き、すなわち、目標位置範囲外から範囲内に入ったり、
目標範囲内から範囲外に出たりしたときに実行すべき手
順を記憶させておく。制御部50の位置比較部51は、
設定位置記憶部に記憶されている位置情報,距離情報,
及び方向情報と、GPS受信部10からの現在位置情
報,及び前回現在位置情報とを比較し、目標位置範囲
内、あるいは目標位置範囲外になったことを検知する
と、手順記憶部に登録されている対応する手順を実行す
る。
たは遠ざかったりしたことをトリガーにして、予め登録
した手順を自動的に実行可能とする。 【解決手段】携帯電話機の記憶部60の設定位置記憶部
61に、手順の実行条件として、目標位置範囲を示す基
準地点の位置情報及びそれからの距離情報と、目標位置
範囲の内外間の移動方向を示す方向情報とを登録してお
く。手順記憶部62に、上記実行条件が満たされたと
き、すなわち、目標位置範囲外から範囲内に入ったり、
目標範囲内から範囲外に出たりしたときに実行すべき手
順を記憶させておく。制御部50の位置比較部51は、
設定位置記憶部に記憶されている位置情報,距離情報,
及び方向情報と、GPS受信部10からの現在位置情
報,及び前回現在位置情報とを比較し、目標位置範囲
内、あるいは目標位置範囲外になったことを検知する
と、手順記憶部に登録されている対応する手順を実行す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体通信システム
の携帯電話機において、自機の現在位置及び移動方向に
応じて自動的な手順実行を行う携帯電話機と、その手順
実行方法とに関する。
の携帯電話機において、自機の現在位置及び移動方向に
応じて自動的な手順実行を行う携帯電話機と、その手順
実行方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動体通信システムの携帯電話機
で基地局からの識別情報を受信することにより、あらか
じめ設定してしてある基地局のサービスエリア内に入っ
たことを自宅に近づいたと判断し、その携帯電話機を用
いてホームオートメーション対応機器を自動的に制御す
る技術が提案されている(特許第2852275号参
照)。
で基地局からの識別情報を受信することにより、あらか
じめ設定してしてある基地局のサービスエリア内に入っ
たことを自宅に近づいたと判断し、その携帯電話機を用
いてホームオートメーション対応機器を自動的に制御す
る技術が提案されている(特許第2852275号参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術で
は、以下に記すような種々の問題点がある。すなわち、
位置の把握に基地局の識別情報をもとにしているため、
基地局のサービスエリアの中か外かという判断しかでき
ず、基地局のサービスエリアの広さや基地局と自宅の位
置により、自宅に近づいたことを判断した位置と自宅と
の距離が一定でなく、自宅から何キロといった精度のよ
い設定ができない。基地局のサービスエリアやその識別
信号は一般に公開されていないため、識別情報を得るに
は現地に行かなければならない。基地局の増設や基地局
側の都合等により最寄りの基地局の識別情報が知らない
うちに変更されることがある。自宅がサービスエリアの
外(圏外)の場合には対応していない。自宅に近づいた
ときにホームオートメーション機器を自動的に制御する
ことを述べているが、自宅から遠ざかったときについて
言及していない。
は、以下に記すような種々の問題点がある。すなわち、
位置の把握に基地局の識別情報をもとにしているため、
基地局のサービスエリアの中か外かという判断しかでき
ず、基地局のサービスエリアの広さや基地局と自宅の位
置により、自宅に近づいたことを判断した位置と自宅と
の距離が一定でなく、自宅から何キロといった精度のよ
い設定ができない。基地局のサービスエリアやその識別
信号は一般に公開されていないため、識別情報を得るに
は現地に行かなければならない。基地局の増設や基地局
側の都合等により最寄りの基地局の識別情報が知らない
うちに変更されることがある。自宅がサービスエリアの
外(圏外)の場合には対応していない。自宅に近づいた
ときにホームオートメーション機器を自動的に制御する
ことを述べているが、自宅から遠ざかったときについて
言及していない。
【0004】本発明の目的は、GPSシステムを利用し
て詳細な位置情報を得て、あらかじめ設定してある位置
に到達したり近づいたり、または遠ざかったりしたこと
をトリガーにして、あらかじめ登録してある手順を自動
的に実行することを可能とした自動手順実行機能付き携
帯電話機及びその手順実行方法を提供することにある。
て詳細な位置情報を得て、あらかじめ設定してある位置
に到達したり近づいたり、または遠ざかったりしたこと
をトリガーにして、あらかじめ登録してある手順を自動
的に実行することを可能とした自動手順実行機能付き携
帯電話機及びその手順実行方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動手順実行機
能付き携帯電話機は、移動体通信システムの携帯電話機
において、あらかじめ登録された手順の実行条件とし
て、目標位置範囲を指定するための基準地点を示す位置
情報及び前記基準地点からの距離を示す距離情報と、前
記目標位置範囲の外側から内側へ入ったときか、内側か
ら外側へ出たときかの移動方向を指定するための方向情
報とを登録する実行条件登録手段と、前記実行条件登録
手段に登録された実行条件が満たされたときに実行すべ
き手順を登録する実行手順登録手段と、GPSシステム
のGPS衛星からの電波信号を受信し、所定周期ごとに
現在位置を算出するGPS受信手段と、前記GPS受信
手段からの前記所定周期ごとの現在位置情報に基づいて
自機の現在位置及び移動経路を認識して前記実行条件登
録手段に登録された実行条件と照合し、指定された目標
位置範囲の内外間で指定された方向の移動が行われたこ
とを検出すると、前記実行手順登録手段に登録された対
応する手順を自動的に実行する制御手段とを備える。
能付き携帯電話機は、移動体通信システムの携帯電話機
において、あらかじめ登録された手順の実行条件とし
て、目標位置範囲を指定するための基準地点を示す位置
情報及び前記基準地点からの距離を示す距離情報と、前
記目標位置範囲の外側から内側へ入ったときか、内側か
ら外側へ出たときかの移動方向を指定するための方向情
報とを登録する実行条件登録手段と、前記実行条件登録
手段に登録された実行条件が満たされたときに実行すべ
き手順を登録する実行手順登録手段と、GPSシステム
のGPS衛星からの電波信号を受信し、所定周期ごとに
現在位置を算出するGPS受信手段と、前記GPS受信
手段からの前記所定周期ごとの現在位置情報に基づいて
自機の現在位置及び移動経路を認識して前記実行条件登
録手段に登録された実行条件と照合し、指定された目標
位置範囲の内外間で指定された方向の移動が行われたこ
とを検出すると、前記実行手順登録手段に登録された対
応する手順を自動的に実行する制御手段とを備える。
【0006】また、上記構成において、前記実行手順登
録手段に登録された手順が、電話機を介して制御可能な
ホームオートメーション対応機器に対するホームオート
メーション制御手順であり、前記制御手段が、当該制御
手順を実行する際、移動体通信システムを通して前記ホ
ームオートメーション対応機器側の電話機に発信し、当
該ホームオートメーション対応機器の制御を行う構成と
することができる。
録手段に登録された手順が、電話機を介して制御可能な
ホームオートメーション対応機器に対するホームオート
メーション制御手順であり、前記制御手段が、当該制御
手順を実行する際、移動体通信システムを通して前記ホ
ームオートメーション対応機器側の電話機に発信し、当
該ホームオートメーション対応機器の制御を行う構成と
することができる。
【0007】あるいは、前記実行手順登録手段に登録さ
れた手順が、相手先電話機に対しあらかじめ登録された
メッセージを送信する通信制御手順であり、前記制御手
段が、当該制御手順を実行する際、移動体通信システム
を通して前記相手先電話機に発信し、前記登録されたメ
ッセージを送信する構成や、前記実行手順登録手段に登
録された手順が、自機のユーザに対しあらかじめ登録さ
れた報知手段及び方法による報知を行う報知制御手順で
あり、前記制御手段が、当該制御手順を実行する際、前
記報知手段及び方法により前記ユーザに対し報知する構
成とすることができる。
れた手順が、相手先電話機に対しあらかじめ登録された
メッセージを送信する通信制御手順であり、前記制御手
段が、当該制御手順を実行する際、移動体通信システム
を通して前記相手先電話機に発信し、前記登録されたメ
ッセージを送信する構成や、前記実行手順登録手段に登
録された手順が、自機のユーザに対しあらかじめ登録さ
れた報知手段及び方法による報知を行う報知制御手順で
あり、前記制御手段が、当該制御手順を実行する際、前
記報知手段及び方法により前記ユーザに対し報知する構
成とすることができる。
【0008】さらに、上記構成において、前記実行条件
登録手段に登録された実行条件のうち、1つの基準地点
に対して当該基準地点からの距離を示す距離情報を複数
登録可能とし、各距離に応じた目標位置範囲ごとに異な
る手順を前記実行手順登録手段にそれぞれ登録可能とし
た構成や、前記実行条件登録手段に登録された1つの実
行条件に対して基準地点を示す位置情報を複数登録可能
とし、各基準地点に応じた目標位置範囲ごとに異なる手
順を前記実行手順登録手段にそれぞれ登録可能とした構
成とすることができる。
登録手段に登録された実行条件のうち、1つの基準地点
に対して当該基準地点からの距離を示す距離情報を複数
登録可能とし、各距離に応じた目標位置範囲ごとに異な
る手順を前記実行手順登録手段にそれぞれ登録可能とし
た構成や、前記実行条件登録手段に登録された1つの実
行条件に対して基準地点を示す位置情報を複数登録可能
とし、各基準地点に応じた目標位置範囲ごとに異なる手
順を前記実行手順登録手段にそれぞれ登録可能とした構
成とすることができる。
【0009】本発明の携帯電話機の手順実行方法は、ユ
ーザの操作により入力された、実行すべき手順と、前記
手順の実行条件である、目標位置範囲を指定するための
基準地点を示す位置情報及び前記基準地点からの距離を
示す距離情報と、前記目標位置範囲の外側から内側へ入
ったときか、内側から外側へ出たときかの移動方向を指
定するための方向情報とを保存し、GPSシステムのG
PS衛星からの電波信号を受信し、所定周期ごとに現在
位置を算出し、算出された所定周期ごとの現在位置情報
に基づいて自機の現在位置及び移動経路を認識して保存
した実行条件と照合し、指定された目標位置範囲の内外
間で指定された方向の移動が行われたことを検出する
と、保存した対応する手順を自動的に実行する工程を有
する。
ーザの操作により入力された、実行すべき手順と、前記
手順の実行条件である、目標位置範囲を指定するための
基準地点を示す位置情報及び前記基準地点からの距離を
示す距離情報と、前記目標位置範囲の外側から内側へ入
ったときか、内側から外側へ出たときかの移動方向を指
定するための方向情報とを保存し、GPSシステムのG
PS衛星からの電波信号を受信し、所定周期ごとに現在
位置を算出し、算出された所定周期ごとの現在位置情報
に基づいて自機の現在位置及び移動経路を認識して保存
した実行条件と照合し、指定された目標位置範囲の内外
間で指定された方向の移動が行われたことを検出する
と、保存した対応する手順を自動的に実行する工程を有
する。
【0010】
【発明の実施の形態】まず本発明の概要を説明する。移
動体通信システムの携帯電話機の記憶部の設定位置記憶
手段内に、手順の実行条件として、自機の存在位置,移
動方向を示す情報をあらかじめ記憶しておく。すなわ
ち、目標位置範囲を示す基準地点の位置情報及びそれか
らの距離情報と、目標位置範囲の内外間の移動方向を示
す方向情報とを登録しておく。手順記憶手段内に、上記
実行条件が満たされたとき、すなわち、目標位置範囲外
から範囲内に入ったり、目標範囲内から範囲外に出たり
したときに実行すべき手順をあらかじめ記憶させてお
く。
動体通信システムの携帯電話機の記憶部の設定位置記憶
手段内に、手順の実行条件として、自機の存在位置,移
動方向を示す情報をあらかじめ記憶しておく。すなわ
ち、目標位置範囲を示す基準地点の位置情報及びそれか
らの距離情報と、目標位置範囲の内外間の移動方向を示
す方向情報とを登録しておく。手順記憶手段内に、上記
実行条件が満たされたとき、すなわち、目標位置範囲外
から範囲内に入ったり、目標範囲内から範囲外に出たり
したときに実行すべき手順をあらかじめ記憶させてお
く。
【0011】制御部は、GPS(global pos
itioning system)受信手段から周期的
に現在位置情報の通知を受ける。制御部の位置比較手段
は、記憶部の設定位置記憶手段内に記憶されている位置
情報,距離情報,及び方向情報と、GPS受信手段から
の現在位置情報,及び前回現在位置情報とを比較し、目
標位置範囲内、あるいは目標位置範囲外になったことを
検知すると、手順記憶手段内に登録されている対応する
手順を実行する。
itioning system)受信手段から周期的
に現在位置情報の通知を受ける。制御部の位置比較手段
は、記憶部の設定位置記憶手段内に記憶されている位置
情報,距離情報,及び方向情報と、GPS受信手段から
の現在位置情報,及び前回現在位置情報とを比較し、目
標位置範囲内、あるいは目標位置範囲外になったことを
検知すると、手順記憶手段内に登録されている対応する
手順を実行する。
【0012】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。
参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施の形態を示すブロッ
ク構成図である。図1において、本例の携帯電話機は、
GPSアンテナ11を介してGPS衛星(図示せず)か
らの電波信号を受信し当該信号から現在位置を割り出す
GPS受信部10と、携帯電話アンテナ21を介して基
地局(図示せず)との間で携帯電話の電波信号を送受信
する携帯電話送受信部20と、キーパットやタッチパネ
ル,マイクロホン等を有し利用者による情報入力を受付
ける入力部30と、LCD(液晶表示器)やLED(発
光ダイオード),スピーカ等を有し利用者に対する情報
出力を行う出力部40と、全体の制御を行う制御部50
と、各種情報の記憶を行う記憶部60とを有している。
ク構成図である。図1において、本例の携帯電話機は、
GPSアンテナ11を介してGPS衛星(図示せず)か
らの電波信号を受信し当該信号から現在位置を割り出す
GPS受信部10と、携帯電話アンテナ21を介して基
地局(図示せず)との間で携帯電話の電波信号を送受信
する携帯電話送受信部20と、キーパットやタッチパネ
ル,マイクロホン等を有し利用者による情報入力を受付
ける入力部30と、LCD(液晶表示器)やLED(発
光ダイオード),スピーカ等を有し利用者に対する情報
出力を行う出力部40と、全体の制御を行う制御部50
と、各種情報の記憶を行う記憶部60とを有している。
【0014】制御部50は、GPS受信部10で周期的
に算出された最新の現在位置及び前回の現在位置と、記
憶部60に手順実行条件として登録された目標位置範囲
の基準地点位置,距離,及び目標位置範囲内外間の移動
方向とを比較照合する位置比較部51と、記憶部60に
あらかじめ登録されている手順に従って処理を実行する
登録手順処理部52と、携帯電話機能の制御を行う携帯
電話制御部53とを含んでいる。
に算出された最新の現在位置及び前回の現在位置と、記
憶部60に手順実行条件として登録された目標位置範囲
の基準地点位置,距離,及び目標位置範囲内外間の移動
方向とを比較照合する位置比較部51と、記憶部60に
あらかじめ登録されている手順に従って処理を実行する
登録手順処理部52と、携帯電話機能の制御を行う携帯
電話制御部53とを含んでいる。
【0015】記憶部60は、手順の実行条件として、目
標位置範囲を指定するための基準地点を示す位置情報及
び基準地点からの距離を示す距離情報と、目標位置範囲
の外側から内側へ入ったときか、内側から外側へ出たと
きかの移動方向を指定するための方向情報とを記憶する
設定位置記憶部61と、設定位置記憶部61に記憶され
た実行条件が満たされたときに実行すべき手順を記憶す
る手順記憶部62とを含んでいる。
標位置範囲を指定するための基準地点を示す位置情報及
び基準地点からの距離を示す距離情報と、目標位置範囲
の外側から内側へ入ったときか、内側から外側へ出たと
きかの移動方向を指定するための方向情報とを記憶する
設定位置記憶部61と、設定位置記憶部61に記憶され
た実行条件が満たされたときに実行すべき手順を記憶す
る手順記憶部62とを含んでいる。
【0016】なお、本例では、移動体通信システムとし
て、携帯電話システムとしているが、自動車電話システ
ムや、PHS(簡易型携帯電話)システム等でも構わな
い。
て、携帯電話システムとしているが、自動車電話システ
ムや、PHS(簡易型携帯電話)システム等でも構わな
い。
【0017】次に、動作を説明する。
【0018】利用者は、あらかじめ記憶部60の設定位
置記憶部61に、手順実行条件である、目標位置範囲を
指定するための基準地点を示す位置情報及び前記基準地
点からの距離を示す距離情報と、目標位置範囲の外側か
ら内側へ入ったときか、内側から外側へ出たときかの移
動方向を指定するための方向情報とを記憶させておく。
置記憶部61に、手順実行条件である、目標位置範囲を
指定するための基準地点を示す位置情報及び前記基準地
点からの距離を示す距離情報と、目標位置範囲の外側か
ら内側へ入ったときか、内側から外側へ出たときかの移
動方向を指定するための方向情報とを記憶させておく。
【0019】基準地点の指定方法としては、制御部50
の制御の下、入力部30の数値キーを操作して緯度及び
経度の値を直接指定する方法(例えば、目標位置が事前
に出かけられない場所の場合)や、入力部30の特定キ
ーを操作してGPS受信部10で検出した現在位置をそ
のまま基準地点とする方法(例えば、目標位置が自宅な
ど事前に出かけられる場所の場合)等がある。なお、基
準地点は、1地点だけではなく、複数地点指定すること
ができる。この場合、場所に応じて異なった手順を実行
するようにできる(同じ手順でもよい)。
の制御の下、入力部30の数値キーを操作して緯度及び
経度の値を直接指定する方法(例えば、目標位置が事前
に出かけられない場所の場合)や、入力部30の特定キ
ーを操作してGPS受信部10で検出した現在位置をそ
のまま基準地点とする方法(例えば、目標位置が自宅な
ど事前に出かけられる場所の場合)等がある。なお、基
準地点は、1地点だけではなく、複数地点指定すること
ができる。この場合、場所に応じて異なった手順を実行
するようにできる(同じ手順でもよい)。
【0020】基準地点からの距離の指定方法としては、
制御部50の制御の下、入力部30の数値キーを操作し
て距離の値を入力するが、全方向に一定の値(目標位置
範囲は基準地点を中心とする円形)とする方法や、東西
南北の各方向に別々の値(目標位置範囲は基準地点を含
む長方形)とする方法等がある。また、あらかじめ設定
された特定のキー操作時にGPS受信部10で検出した
現在位置と、先に設定した基準地点との間の距離を算出
し指定値とするようにしてもよい。
制御部50の制御の下、入力部30の数値キーを操作し
て距離の値を入力するが、全方向に一定の値(目標位置
範囲は基準地点を中心とする円形)とする方法や、東西
南北の各方向に別々の値(目標位置範囲は基準地点を含
む長方形)とする方法等がある。また、あらかじめ設定
された特定のキー操作時にGPS受信部10で検出した
現在位置と、先に設定した基準地点との間の距離を算出
し指定値とするようにしてもよい。
【0021】なお、1つの基準地点に対して、距離の値
は複数組指定することができる。この場合、基準地点へ
の距離に応じて異なった手順を実行するようにできる。
は複数組指定することができる。この場合、基準地点へ
の距離に応じて異なった手順を実行するようにできる。
【0022】目標位置範囲の内外間の移動方向の指定方
法は、制御部50の制御の下、入力部30のキーを操作
して方向情報を入力する。移動方向としては、目標位置
範囲の外から内か、内から外かのいずれかを指定する。
法は、制御部50の制御の下、入力部30のキーを操作
して方向情報を入力する。移動方向としては、目標位置
範囲の外から内か、内から外かのいずれかを指定する。
【0023】利用者はまた、あらかじめ記憶部60の手
順記憶部62に、上記実行条件が満たされたときに実行
される手順を記憶させておく。この手順は複数登録する
ことができる。手順が複数あるときは、設定位置記憶部
61に実行条件を記憶する際、対応する手順がどれであ
るかを示す情報も共に記憶するようにする。
順記憶部62に、上記実行条件が満たされたときに実行
される手順を記憶させておく。この手順は複数登録する
ことができる。手順が複数あるときは、設定位置記憶部
61に実行条件を記憶する際、対応する手順がどれであ
るかを示す情報も共に記憶するようにする。
【0024】このようにして実行条件及び実行手順の登
録が済んだ携帯電話機は、利用者に携帯されて移動する
ことにより、以下のような処理を行う。
録が済んだ携帯電話機は、利用者に携帯されて移動する
ことにより、以下のような処理を行う。
【0025】GPS受信部10は周期的に現在地を制御
部50の位置比較部51に通知する。
部50の位置比較部51に通知する。
【0026】位置比較部51は、GPS受信部10で周
期的に算出された最新の現在位置及び前回の現在位置
と、記憶部60の設定位置記憶部61に手順実行条件と
して記憶されている目標位置範囲の基準地点位置,距
離,及び目標位置範囲内外間の移動方向とを比較照合
し、自機が指定された目標位置範囲の内外間で指定され
た方向の移動が行われたことを検出すると、登録手順処
理部52を起動し、手順記憶部62に登録されている対
応する手順を実行させる。
期的に算出された最新の現在位置及び前回の現在位置
と、記憶部60の設定位置記憶部61に手順実行条件と
して記憶されている目標位置範囲の基準地点位置,距
離,及び目標位置範囲内外間の移動方向とを比較照合
し、自機が指定された目標位置範囲の内外間で指定され
た方向の移動が行われたことを検出すると、登録手順処
理部52を起動し、手順記憶部62に登録されている対
応する手順を実行させる。
【0027】例えば、設定位置記憶部61に『(1)自
宅の位置、(2)その位置から半径1キロ以内、(3)
その範囲内に近づいたとき』という実行条件の設定をし
ておく。また、手順記憶部62に、『(1)自宅のホー
ムオートメーション対応機器(エアコンなど)が接続さ
れている電話機の電話番号に発信、(2)回線が接続さ
れたらホームオートメーション対応機器の制御信号の送
信、(3)回線の切断』という実行手順を登録してお
く。
宅の位置、(2)その位置から半径1キロ以内、(3)
その範囲内に近づいたとき』という実行条件の設定をし
ておく。また、手順記憶部62に、『(1)自宅のホー
ムオートメーション対応機器(エアコンなど)が接続さ
れている電話機の電話番号に発信、(2)回線が接続さ
れたらホームオートメーション対応機器の制御信号の送
信、(3)回線の切断』という実行手順を登録してお
く。
【0028】外出先から自宅に帰るときに自宅から半径
1キロ以内に近づいたときに位置比較部51はそれを検
知し、登録手順処理部52により手順記憶部62に登録
してある手順を自動的に実行することにより、エアコン
等のホームオートメーション対応機器を自動的に制御す
ることができる。
1キロ以内に近づいたときに位置比較部51はそれを検
知し、登録手順処理部52により手順記憶部62に登録
してある手順を自動的に実行することにより、エアコン
等のホームオートメーション対応機器を自動的に制御す
ることができる。
【0029】実行条件と実行手順とを種々変えて登録し
ておくことにより、様々な使い方ができる。
ておくことにより、様々な使い方ができる。
【0030】例えば、上記実施の形態例では自宅から半
径1キロ以内に近づいたらという設定であったが、半径
100メートル以上遠ざかったらホームオートメーショ
ン対応機器の電源をOFFにするというような使い方も
できる。
径1キロ以内に近づいたらという設定であったが、半径
100メートル以上遠ざかったらホームオートメーショ
ン対応機器の電源をOFFにするというような使い方も
できる。
【0031】また、訪問先の位置を設定しておき、訪問
先に近づいたら訪問先の電話に自動的に発信し、相手が
出たらあらかじめ録音しておいた「もうすぐ着きます」
という音声を流すといった使い方もできる。あるいは、
自宅から設定距離以上離れたら、「しばらく留守にしま
す」という伝言メッセージを自宅の留守番電話機に登録
するというような使い方もできる。
先に近づいたら訪問先の電話に自動的に発信し、相手が
出たらあらかじめ録音しておいた「もうすぐ着きます」
という音声を流すといった使い方もできる。あるいは、
自宅から設定距離以上離れたら、「しばらく留守にしま
す」という伝言メッセージを自宅の留守番電話機に登録
するというような使い方もできる。
【0032】また、上記実施の形態例では携帯電話回線
を自動的に接続したうえでの応用例について述べている
が、手順としては携帯電話内に閉じていても構わず、例
えば、目標位置に近づいたら出力部40からアラーム音
を鳴らし、さらに近づいたらアラーム音の音色を変えて
目的地に確実に近づいていることを知らせるといった使
い方もできる。あるいは逆に不慣れな場所で散策する場
合など、出発地点から設定距離以上離れたらアラーム音
を鳴らし、引き返すように注意を促すといった使い方も
できる。
を自動的に接続したうえでの応用例について述べている
が、手順としては携帯電話内に閉じていても構わず、例
えば、目標位置に近づいたら出力部40からアラーム音
を鳴らし、さらに近づいたらアラーム音の音色を変えて
目的地に確実に近づいていることを知らせるといった使
い方もできる。あるいは逆に不慣れな場所で散策する場
合など、出発地点から設定距離以上離れたらアラーム音
を鳴らし、引き返すように注意を促すといった使い方も
できる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、あらかじめ設定してあ
る目標位置に到達したり、近づいたり、遠ざかったりし
たときに登録してある手順を自動的に実行することがで
きる。
る目標位置に到達したり、近づいたり、遠ざかったりし
たときに登録してある手順を自動的に実行することがで
きる。
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック構成図で
ある。
ある。
10 GPS受信部 20 携帯電話送受信部 30 入力部 40 出力部 50 制御部 51 位置比較部 52 登録手順処理部 53 携帯電話制御部 60 記憶部 61 設定位置記憶部 62 手順記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 331 H04B 7/26 106A Fターム(参考) 5J062 AA02 AA03 AA08 BB01 BB05 CC07 FF01 HH09 5K024 AA78 BB03 CC11 FF05 5K048 AA05 BA12 DC01 DC07 EB02 HA01 5K067 AA21 BB03 BB04 DD27 EE02 HH22 HH23 JJ52 JJ56 5K101 KK11 LL12 NN01 NN22 NN23 RR12 RR27
Claims (7)
- 【請求項1】 移動体通信システムの携帯電話機におい
て、 あらかじめ登録された手順の実行条件として、目標位置
範囲を指定するための基準地点を示す位置情報及び前記
基準地点からの距離を示す距離情報と、前記目標位置範
囲の外側から内側へ入ったときか、内側から外側へ出た
ときかの移動方向を指定するための方向情報とを登録す
る実行条件登録手段と、 前記実行条件登録手段に登録された実行条件が満たされ
たときに実行すべき手順を登録する実行手順登録手段
と、 GPSシステムのGPS衛星からの電波信号を受信し、
所定周期ごとに現在位置を算出するGPS受信手段と、 前記GPS受信手段からの前記所定周期ごとの現在位置
情報に基づいて自機の現在位置及び移動経路を認識して
前記実行条件登録手段に登録された実行条件と照合し、
指定された目標位置範囲の内外間で指定された方向の移
動が行われたことを検出すると、前記実行手順登録手段
に登録された対応する手順を自動的に実行する制御手段
とを備えることを特徴とする自動手順実行機能付き携帯
電話機。 - 【請求項2】 前記実行手順登録手段に登録された手順
が、電話機を介して制御可能なホームオートメーション
対応機器に対するホームオートメーション制御手順であ
り、前記制御手段が、当該制御手順を実行する際、移動
体通信システムを通して前記ホームオートメーション対
応機器側の電話機に発信し、当該ホームオートメーショ
ン対応機器の制御を行うことを特徴とする請求項1記載
の自動手順実行機能付き携帯電話機。 - 【請求項3】 前記実行手順登録手段に登録された手順
が、相手先電話機に対しあらかじめ登録されたメッセー
ジを送信する通信制御手順であり、前記制御手段が、当
該制御手順を実行する際、移動体通信システムを通して
前記相手先電話機に発信し、前記登録されたメッセージ
を送信することを特徴とする請求項1記載の自動手順実
行機能付き携帯電話機。 - 【請求項4】 前記実行手順登録手段に登録された手順
が、自機のユーザに対しあらかじめ登録された報知手段
及び方法による報知を行う報知制御手順であり、前記制
御手段が、当該制御手順を実行する際、前記報知手段及
び方法により前記ユーザに対し報知することを特徴とす
る請求項1記載の自動手順実行機能付き携帯電話機。 - 【請求項5】 前記実行条件登録手段に登録された実行
条件のうち、1つの基準地点に対して当該基準地点から
の距離を示す距離情報を複数登録可能とし、各距離に応
じた目標位置範囲ごとに異なる手順を前記実行手順登録
手段にそれぞれ登録可能としたことを特徴とする請求項
1乃至4のいずれか1項に記載の自動手順実行機能付き
携帯電話機。 - 【請求項6】 前記実行条件登録手段に登録された1つ
の実行条件に対して基準地点を示す位置情報を複数登録
可能とし、各基準地点に応じた目標位置範囲ごとに異な
る手順を前記実行手順登録手段にそれぞれ登録可能とし
たことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記
載の自動手順実行機能付き携帯電話機。 - 【請求項7】 移動体通信システムの携帯電話機の手順
実行方法において、 ユーザの操作により入力された、実行すべき手順と、前
記手順の実行条件である、目標位置範囲を指定するため
の基準地点を示す位置情報及び前記基準地点からの距離
を示す距離情報と、前記目標位置範囲の外側から内側へ
入ったときか、内側から外側へ出たときかの移動方向を
指定するための方向情報とを保存し、GPSシステムの
GPS衛星からの電波信号を受信し、所定周期ごとに現
在位置を算出し、算出された所定周期ごとの現在位置情
報に基づいて自機の現在位置及び移動経路を認識して保
存した実行条件と照合し、指定された目標位置範囲の内
外間で指定された方向の移動が行われたことを検出する
と、保存した対応する手順を自動的に実行することを特
徴とする携帯電話機の手順実行方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000222550A JP2002044271A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 自動手順実行機能付き携帯電話機及びその手順実行方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000222550A JP2002044271A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 自動手順実行機能付き携帯電話機及びその手順実行方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002044271A true JP2002044271A (ja) | 2002-02-08 |
Family
ID=18716775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000222550A Pending JP2002044271A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 自動手順実行機能付き携帯電話機及びその手順実行方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002044271A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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- 2000-07-24 JP JP2000222550A patent/JP2002044271A/ja active Pending
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