JP2002094859A - 携帯型撮像機器、および、アタッチメント - Google Patents

携帯型撮像機器、および、アタッチメント

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JP2002094859A
JP2002094859A JP2001177022A JP2001177022A JP2002094859A JP 2002094859 A JP2002094859 A JP 2002094859A JP 2001177022 A JP2001177022 A JP 2001177022A JP 2001177022 A JP2001177022 A JP 2001177022A JP 2002094859 A JP2002094859 A JP 2002094859A
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lens
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Naohiko Sakurazawa
直彦 櫻沢
Ryusuke Yamaguchi
竜介 山口
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Casio Computer Co Ltd
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N7/183Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast for receiving images from a single remote source
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B29/00Combinations of cameras, projectors or photographic printing apparatus with non-photographic non-optical apparatus, e.g. clocks or weapons; Cameras having the shape of other objects
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    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
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    • HELECTRICITY
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    • H04N7/141Systems for two-way working between two video terminals, e.g. videophone
    • H04N7/142Constructional details of the terminal equipment, e.g. arrangements of the camera and the display
    • H04N2007/145Handheld terminals

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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯型撮像機器において、ユーザーにとって
携帯性や操作性を損なうことなく、また、メーカーにと
って生産性やメンテナンスの障害になることなく、簡単
に特殊撮影効果の付与を可能とする。 【解決手段】 機器本体2にカメラを備える携帯型撮像
機器1において、機器本体2に着脱可能で、少なくとも
カメラの撮像レンズ6を覆う部分を有し、カメラで撮影
される画像に特殊撮影効果を施すための特殊撮影機能部
35を具備するアタッチメント30を備える。そのアタ
ッチメント30は機器本体2に備えられる表示部22を
含む表面を覆う。そして、アタッチメント30は機器本
体2の外周部に係合して固定するフック部36、37、
38を有する。また、フック部36、37、38はアタ
ッチメントと一体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ部を備えた
リスト装着型等の携帯型撮像機器、および、撮像機器に
着脱可能に備えられるアタッチメントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、撮影画像をデジタル符号化し
保存するデジタルスチルカメラが普及しており、近年で
はCCD(Charge Coupled Device)モジュールやCM
OS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)セ
ンサーの小型化が進むにつれて、小型で携帯性に富む
(例えばリスト装着型の)携帯型撮像機器が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような携帯型撮像
機器において、特殊撮影効果を付与できれば利便性が向
上するのだが、単純に一般的な撮像装置のように増設し
たりすれば、ユーザーにとって携帯性や操作性に問題を
生じさせる結果となり、機構を複雑化させると、メーカ
ーにとって生産性やメンテナンス性おいてマイナスとな
る要因を引き起こす危険性がある。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、携帯型撮像機器において、ユーザーにとっ
て携帯性や操作性を損なうことなく、また、メーカーに
とって生産性やメンテナンスの障害になることなく、簡
単に特殊撮影効果の付与が可能になる携帯型撮像装置、
および、アタッチメントを提供とすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、カメラ部を備え、このカメ
ラ部のレンズと、身体に装着するためのバンド部を取り
付けるためのバンド取付部とを有する機器本体と、少な
くとも前記レンズを覆うとともに、前記バンド取付部を
避けるように前記機器本体2に着脱可能に装着されるア
タッチメントとで構成される携帯型撮像機器であること
を特徴とする。請求項1記載の発明によれば、アタッチ
メントは機器本体のレンズを覆うように装着されるの
で、アタッチメントのレンズを覆う部分によって携帯型
撮像機器に特殊撮影効果を付与できる。また、アタッチ
メントはバンド取付部を避けるように装着されるので、
アタッチメントを装着させた状態でも、携帯型撮像装置
本体の携帯性や操作性が損なわれることがなく、小型化
を図ることができる。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の携
帯型撮像機器であって、前記アタッチメントは、前記機
器本体の外周部に係合して固定するフック部を有するこ
とを特徴とする。請求項2記載の発明によれば、請求項
1記載のアタッチメントが機器本体の外周部に係合して
固定するフック部を有するので、アタッチメントをフッ
ク部により機器本体外周部に係合して簡単に装着でき
る。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載の携
帯型撮像機器であって、前記フック部は、前記アタッチ
メントと一体的に構成されていることを特徴とする。請
求項3記載の発明によれば、請求項2記載のフック部が
アタッチメントと一体的なので、機器本体にアタッチメ
ントを装着するための部品点数が増大せず、メーカーに
とってローコストで済む。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項2記載の携
帯型撮像機器であって、前記フック部と前記アタッチメ
ントとは別体で構成され、前記フック部には前記機器本
体に対し固定状態に付勢するバネ部材が設けられている
ことを特徴とする。請求項4記載の発明によれば、アタ
ッチメントと別体で構成された請求項2記載のフック部
には、機器本体に対し固定状態に付勢するバネ部材が設
けられているので、バネ部材の力でフック部が機器本体
に固定状態に保持され、また、バネ部材の力に抗してフ
ック部を開くことにより、アタッチメントを機器本体か
ら外せる。従って、アタッチメントの脱着が容易であ
り、また、耐久性が高く、脱着時に機器本体に傷が付き
にくい。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1記載の携
帯型撮像機器であって、前記アタッチメントは、回動さ
せて前記機器本体に固定するためのアーム部を有するこ
とを特徴とする。請求項5記載の発明によれば、アーム
部を回動させることによりアタッチメントを機器本体に
簡単に固定できる。なお、例えば、回動させるアーム部
に嵌め合い可能な嵌合部を設ける等、アタッチメントを
ワンタッチで機器本体に固定できるように構成すれば、
より簡単に装着できるために好ましい。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1記載の携
帯型撮像機器であって、前記アタッチメントは、前記機
器本体の外周部に係合して固定する引掛け穴を有するこ
とを特徴とする。請求項6記載の発明によれば、請求項
1記載のアタッチメントが機器本体の外周部に係合して
固定する引掛け穴を有するので、アタッチメントを引掛
け穴により機器本体外周部に係合して簡単に装着でき
る。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項1記載の携
帯型撮像機器であって、前記機器本体には、前記バンド
部を前記機器本体に取り付けるためのバネ棒取付部を備
え、前記アタッチメントは、このバネ棒取付部への固定
部を有することを特徴とする。請求項7記載の発明によ
れば、請求項1記載のアタッチメントが機器本体のバネ
棒取付部への固定部を有するので、バネ棒取付部を利用
してアタッチメントを機器本体に装着できる。
【0012】請求項8記載の発明は、請求項1記載の携
帯型撮像機器であって、前記アタッチメントは撮像に際
し特殊撮影効果を施すための特殊撮影機能部を有するこ
とを特徴とする。請求項8記載の発明によれば、携帯型
撮像機器の機器本体にアタッチメントを装着すること
で、望遠/広角/ミクロ/各種フィルタ機能(色温度変
換、紫外線吸収(カット)、室内電灯光源、偏光、色調
補正、各種特殊効果)のフィルター効果等の特殊撮影効
果が得られる。
【0013】請求項9記載の発明は、請求項8記載の携
帯型撮像機器であって、前記特殊撮影機能部は前記アタ
ッチメント本体に対し着脱可能に構成されていることを
特徴とする。請求項9記載の発明によれば、特殊撮影機
能部が着脱可能に構成されているので、携帯型撮像機器
に付与しようとする特殊撮影効果に合わせて特殊撮影機
能部を選択してアタッチメント本体に装着できる。
【0014】請求項10記載の発明は、請求項1記載の
携帯型撮像機器であって、前記機器本体は、撮像された
画像を表示するための表示部を更に有し、前記アタッチ
メントは、前記レンズと前記表示部とを覆うことを特徴
とする。請求項10記載の発明によれば、請求項1記載
のアタッチメントが機器本体の表示部を含む表面を覆う
ので、表示部を含む機器本体表面を保護できる。なお、
アタッチメントの表示部を覆う部分を凸レンズ構造にす
れば、表示拡大効果も得られる。
【0015】請求項11記載の発明は、請求項1乃至1
0の何れか記載の携帯型撮像機器であって、前記機器本
体の形状は、その両端部に前記バンド取付部を有したリ
スト装着型であることを特徴とする。
【0016】請求項12記載の発明は、カメラ部を備
え、このカメラ部のレンズと、身体に装着するためのバ
ンド部を取り付けるためのバンド取付部とを有する機器
本体に対し、少なくとも前記レンズを覆うとともに、前
記バンド取付部を避けるように前記機器本体に着脱可能
に装着されるアタッチメントであることを特徴とする。
請求項12記載の発明によれば、アタッチメントは機器
本体のレンズを覆うように装着されるので、そのレンズ
を覆う部分によって携帯型撮像機器に特殊撮影効果を付
与できるアタッチメントが得られる。
【0017】請求項13記載の発明は、請求項12記載
のアタッチメントであって、前記機器本体の外周部に係
合して固定するフック部を有することを特徴とする。請
求項13記載の発明によれば、請求項12記載のアタッ
チメントが機器本体の外周部に係合して固定するフック
部を有するので、アタッチメントをフック部により機器
本体外周部に係合して簡単に装着できる。
【0018】請求項14記載の発明は、請求項13記載
のアタッチメントであって、前記フック部は、当該アタ
ッチメント本体と一体的に構成されていることを特徴と
する。請求項13記載の発明によれば、請求項13記載
のフック部がアタッチメントと一体的なので、アタッチ
メントを機器本体に装着するための部品点数が増大せ
ず、かつローコストで済む。
【0019】請求項15記載の発明は、請求項13記載
のアタッチメントであって、前記フック部と当該アタッ
チメント本体とは別体で構成され、前記フック部には前
記機器本体に対し固定状態に付勢するバネ部材が設けら
れていることを特徴とする。請求項15記載の発明によ
れば、アタッチメントと別体で構成された、請求項13
記載のフック部には、機器本体に対し固定状態に付勢す
るバネ部材が設けられているので、バネ部材の力でフッ
ク部が機器本体に固定状態に保持され、また、バネ部材
の力に抗してフック部を開くことにより、アタッチメン
トを機器本体から外せる。
【0020】請求項16記載の発明は、請求項12記載
のアタッチメントであって、回動させて前記機器本体に
固定するためのアーム部を有することを特徴とする。請
求項16記載の発明によれば、アーム部を回動させるこ
とにより機器本体に簡単に固定できるアタッチメントが
得られる。なお、例えば、回動させるアーム部に嵌め合
い可能な嵌合部を設ける等、アタッチメントをワンタッ
チで機器本体に固定できるように構成すれば、より簡単
に装着できるために好ましい。
【0021】請求項17記載の発明は、請求項12記載
のアタッチメントであって、前記機器本体の外周部に係
合して固定する引掛け穴を有することを特徴とする。請
求項17記載の発明によれば、請求項12記載のアタッ
チメントが機器本体の外周部に係合して固定する引掛け
穴を有するので、アタッチメントを引掛け穴により機器
本体外周部に係合して簡単に装着できる。
【0022】請求項18記載の発明は、請求項12記載
のアタッチメントであって、撮像に際し特殊撮影効果を
施すための特殊撮影機能部を有することを特徴とする。
請求項18記載の発明によれば、アタッチメントを機器
本体に装着することで、望遠/広角/ミクロ/各種フィ
ルタ機能(色温度変換、紫外線吸収(カット)、室内電
灯光源、偏光、色調補正、各種特殊効果)のフィルター
効果等の特殊撮影効果が得られる。
【0023】請求項19記載の発明は、請求項18記載
のアタッチメントであって、前記特殊撮影機能部は当該
アタッチメント本体に対し着脱可能に構成されているこ
とを特徴とする。請求項19記載の発明によれば、特殊
撮影機能部がアタッチメント本体に着脱可能に構成され
ているので、携帯型撮像機器に付与しようとする特殊撮
影効果に合わせて特殊撮影機能部を選択してアタッチメ
ント本体に装着できる。
【0024】請求項20記載の発明は、請求項12記載
のアタッチメントであって、前記機器本体は、撮像され
た画像を表示するための表示部を更に有し、前記レンズ
と前記表示部とを覆うことを特徴とする。請求項20記
載の発明によれば、請求項12記載のアタッチメントが
機器本体の表示部を含む表面を覆うので、表示部を含む
機器本体表面を保護できる。なお、アタッチメントの表
示部を覆う部分を凸レンズ構造にすれば、表示拡大効果
も得られる。
【0025】
【発明の実施の形態】〔第1の実施の形態〕以下、図を
参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0026】先ず、図1は本発明を適用した一例として
の携帯型電子機器の全体を示す平面図で、図中、1は腕
時計(携帯型撮像機器)、2はケース本体(機器本
体)、3、4はリストバンド、5は遊環である。そし
て、図2はケース本体2部分を拡大して示した平面図、
図3はケース本体2部分の斜視図、図4はケース本体2
部分のカメラ部及び光通信部を示した正面図、図5はケ
ース本体2部分を側方から見た側面図、図6はケース本
体2のみをカメラ部及び光通信部と反対側の斜め方向か
ら見た斜視図で、図中、6は撮像レンズ(カメラ部)、
7は赤外線通信部(光通信部)、8は裏蓋、9は電池
蓋、21は透明カバー部材、22はデータ表示部、23
はシャッターボタン、24はアジャストキー、25はモ
ードキー、26はリバースキー、27は表示切替キー、
28はフォワードキー、29はベゼルである。
【0027】本発明に係る携帯型撮像機器の一適用例と
しての腕時計1は、図1及び図2において、ケース本体
2の向こう側のリストバンド3が取り付けられる端面
に、図3及び図4に示すように、撮像レンズ6と光通信
部である赤外線通信部7とを近接して並設したものであ
る。ケース本体2には、撮像レンズ6及び赤外線通信部
7を共通に覆う透明カバー部材21が端面に設けられ
て、データ表示部22及びシャッターボタン23が設け
られている。シャッターボタン23は、データ表示部2
2を挟んで撮像レンズ6及び赤外線通信部7とを結ぶ直
線上に、撮像レンズ6及び赤外線通信部7と反対側に位
置し、図面上において表面から裏面方向に押圧操作され
ることによりシャッター操作が可能になっている。さら
に、ケース本体2には、一側面に操作ボタンであるアジ
ャストキー24及びモードキー25が設けられて、他側
面に操作ボタンであるリバースキー26、表示切替キー
27及びフォワードキー28が設けられている。リバー
スキー26及び表示切替キー27は、複数記憶した画像
をデータ表示部22に表示させ、それを切り替えて表示
させるためのものである。
【0028】そして、ケース本体2には、図3から図6
に示すように、撮像レンズ6及び赤外線通信部7側のリ
ストバンド3を取り付ける一対のバンド取付部(バネ棒
取付部)201が、ケース本体2の裏面側に突出して設
けられている。この一対のバンド取付部201の間にバ
ンド取付軸(バネ棒)203が取り付けられる。従っ
て、リストバンド3は、図5に仮想線で示したように、
バンド取付軸203を中心に回転させてケース本体2の
裏面に重ね合わさるようになっている。以上のケース本
体2の表面には耐衝撃用のベゼル29が組み付けられて
いる。また、ケース本体2の裏面には金属製の裏蓋8が
ビス止めされていて、この裏蓋8の中央には電池蓋9が
取り付けられている。なお、バンド取付軸203の位置
を電池蓋9よりも更に裏面側に位置させるようにしても
良い。
【0029】次に、図7は撮像レンズ6及び赤外線通信
部7のカバー構造を示した分解斜視図で、図中、73は
赤外線通信用カバーである。すなわち、撮像レンズ6
は、ケース本体2の撮像用窓206に組み込まれ、赤外
線通信部7は、ケース本体2の通信用窓207に配置さ
れ、これら撮像レンズ6及び赤外線通信部7を共通に覆
う透明カバー部材21が、ケース本体2の端面に開口す
るカバー組込用凹部205に取り付けられる。撮像レン
ズ6は、受光部の信号のデータ変換、及び転送のための
CMOS(Complementary Metal−
Oxide Semiconductor)センサーを
搭載し、ケース本体2の撮像用窓206に組み込まれ
る。そして、通信用窓207の開口部にフィルター部材
である赤外線通信用カバー73を溶着して固定し、更
に、カバー組込用凹部205に撮像レンズ6及び赤外線
通信部7を共通に覆う凸レンズ状の透明カバー部材21
を溶着して固定する。透明カバー部材21は、撮像レン
ズ6の位置に対応し、レンズ状に加工された円形凹部2
11を表面に有して、撮像用窓206及び通信用窓20
7の部分を除いて黒色印刷部212を裏面に有してい
る。
【0030】以上の通り、腕時計1において、ケース本
体2の端面に撮像レンズ6及び赤外線通信部7を並設さ
れているため、腕の装着したままで、データ表示部22
をモニター(ファインダー)として使用しながらその手
前のシャッターボタン23を押して撮像でき、データ通
信もできる。また、図5に仮想線で示したように、リス
トバンド3を裏面に重ね合わせた状態でケース本体2を
置いて使用できるため、適所にケース本体2を置いた状
態で撮像とデータ通信が行える。しかも、撮像レンズ6
及び赤外線通信部7を一つの透明カバー部材21で共通
に覆ったため、部品点数と組付工数を削減できる。そし
て、透明カバー部材21は凸レンズ状の表面に撮像レン
ズ6の位置に対応する円形凹部211を有し、裏面に撮
像用窓206及び通信用窓207の部分を除いて黒色印
刷部212を有しているため、撮像レンズ6による撮影
に光学的な支障を来すことがなく、また、透明カバー部
材21は撮像レンズ6と赤外線通信部7にとって、互い
に光軸が干渉し合う等、光学的な悪影響を及ぼすことが
ない。なお、赤外線通信用カバー73を備えない代わり
に、透明カバー部材21をフィルター部材で構成し、か
つ、円形凹部211によってフィルター特性を減少させ
るようにしても良い。
【0031】図8から図10に示すように、アタッチメ
ント30は、本体ケースケース本体2上面のデータ表示
部22を含む表面を覆う上面部31と、本体ケースケー
ス本体2両側面の各種操作ボタン24、25、26、2
7、28を除く部分を覆う左右の側面部32と、本体ケ
ースケース本体2端面の透明カバー部材21を覆う突出
部33及び端面部34を有している。アタッチメント3
0の端面部34には、撮像レンズ6と対応する位置に特
殊撮影機能部であるレンズ部35が形成されている。レ
ンズ部35は、望遠/広角/ミクロ/各種フィルタ機能
(色温度変換、紫外線吸収(カット)、室内電灯光源、
偏光、色調補正、各種特殊効果)の何れかの特殊撮影機
能を具備する。そして、左右の側面部32の各種操作ボ
タン24、25、26、27、28の両側に位置する端
部には、内方に突出するフック部36、37が形成され
ている。また、端面部34の端縁部にも内方に突出する
フック部38が形成されている。なお、上面部31に
は、シャッターボタン23を露出させる穴部31aが形
成されている。
【0032】以上のアタッチメント30は、透明樹脂製
でレンズ部35とフック部36、37、38を一体成形
したもの、または、レンズ部35とデータ表示部22を
覆う部分を透明とし、その他の部分を有色として2色成
形したものの何れかである。アタッチメント30を腕時
計1の本体ケースケース本体2に装着する場合、本体ケ
ースケース本体2の外周部に左右の側面部32及び端面
部34を沿わせて、本体ケースケース本体2上に上面部
31を重ねることにより、三方からフック部36、3
7、38が本体ケースケース本体2の裏面に係合状態と
なる。こうしてアタッチメント30が本体ケースケース
本体2に固定される。
【0033】以上の通り、腕時計1の撮像レンズ6を備
えた本体ケースケース本体2にアタッチメント30を装
着することで、アタッチメント30のレンズ部35によ
り望遠/広角/ミクロ/各種フィルタ機能(色温度変
換、紫外線吸収(カット)、室内電灯光源、偏光、色調
補正、各種特殊効果)の特殊撮影効果が得られる。な
お、アタッチメント30の端面部34にレンズ部35を
設けない場合でも、端面部34にフィルタ効果として機
能するような加工(透明顔料の着色等)を施すと、フィ
ルター効果が得られる。そして、アタッチメント30の
上面部31によって、本体ケースケース本体2のデータ
表示部22を含む表面を保護できる。さらに、アタッチ
メント30を三方のフック部36、37、38により本
体ケースケース本体2の外周部に係合して簡単に装着で
きる。また、アタッチメント30の取り外しも容易であ
る。しかも、アタッチメント30と一体にフック部3
6、37、38を設けたので、本体ケースケース本体2
にアタッチメント30を装着するための部品点数が増大
せず、かつローコストで済む。以上において、アタッチ
メント30の上面部31について、データ表示部22を
覆う部分を凸レンズ構造にすれば、表示拡大効果も得ら
れる。また、アタッチメント30の上面部31につい
て、データ表示部22を覆う部分にフレーム枠を印刷し
ても良く、更には、レンズ部35で得られる効果につい
ての説明(×10、UV−Filter等)をこのフレ
ーム枠に印刷したり、レンズ部35の働きによって得ら
れる撮像効果と同じような画像を確認できるよう、レン
ズ部35を同様の素材で構成しても良い。
【0034】〔第2の実施の形態〕図11から図13に
示すように、アタッチメント40は、前述した第1の実
施形態と同様の上面部41、穴部41a、側面部42、
突出部43、端面部44及びレンズ部45を有する透明
樹脂製または2色成形品である。そして、アタッチメン
ト40の突出部43よりの両側部にレバー組み込み溝4
6が形成されていて、このレバー組み込み溝46にフッ
クレバー47が中央部で回転自在に軸支されている。こ
のフックレバー47は、その軸周りに設けたバネ部材4
8により下端部側が閉じる方向に付勢されている。
【0035】以上のアタッチメント40は、本体ケース
ケース本体2の外周部に左右の側面部42及び端面部4
4を沿わせて、本体ケースケース本体2上に上面部31
を重ねることにより、両側からフックレバー47がバネ
部材48の付勢力を伴って本体ケースケース本体2の裏
面に係合状態となる。こうしてアタッチメント40が本
体ケースケース本体2に固定される。また、左右のフッ
クレバー47の上端部を指でバネ部材48の付勢力に抗
して相寄る方向に押すと、フックレバー47の下端部が
本体ケースケース本体2の裏面から側方に離れる。従っ
て、アタッチメント40の取り外しが容易に行える。し
かも、フックレバー47及びバネ部材48による構成な
ので、耐久性が高く、また、脱着時に本体ケースケース
本体2に傷が付きにくい。
【0036】〔第3の実施の形態〕図14から図16に
示すように、アタッチメント50は、上面部51、側面
部52、突出部53、端面部54を有する透明樹脂製で
ある。上面部51には、シャッターボタン23を露出さ
せる穴部51aの他に、データ表示部22を露出させる
窓部51bが形成されている。そして、左右の側面部5
2には、本体ケースケース本体2両側面の各種操作ボタ
ン24、25、26、27、28が位置する凸部29a
に係合する引掛け穴52aが形成されている。また、突
出部53の内部には、レンズ部56を有する透明樹脂製
のプレート55が端面部54の内側に重ねて収納されて
いる。
【0037】以上のアタッチメント50は、本体ケース
ケース本体2の一側面の凸部29aに一側面部52の引
掛け穴52aを係合して、他側面の凸部29aに他方の
引掛け穴52aを係合することにより本体ケースケース
本体2に固定される。このように、本体ケースケース本
体2にアタッチメント50を簡単に装着でき、取り外し
も簡単に行える。しかも、アタッチメント50の側面部
52に引掛け穴52aを形成したので、本体ケースケー
ス本体2にアタッチメント50を装着するための部品点
数が増大しない。また、引掛け穴52aと凸部29aの
係合なので、脱着時に本体ケースケース本体2に傷が付
きにくい。
【0038】〔第4の実施の形態〕図17から図19に
示すように、アタッチメント60は、本体ケースケース
本体2端面の透明カバー部材21を覆う正面部61と、
本体ケースケース本体2両側面の一個ずつの操作ボタン
25、26を覆う左右の側面部62とを有する透明樹脂
製である。正面部61にはレンズ部63が形成され、側
面部62には操作ボタン25、26の何れかに係合する
引掛け穴64が形成されている。以上のアタッチメント
60は、本体ケースケース本体2の一側面の操作ボタン
25に一側面部62の引掛け穴64を係合して、他側面
の操作ボタン26に他方の引掛け穴64を係合すること
により、本体ケースケース本体2に固定される。このよ
うに、レンズ部63を有する正面部61と固定用の側面
部62だけで構成すれば、前述した第3の実施形態と同
様の作用効果が得られるのは勿論のこと、小型化したア
タッチメント60で良い。
【0039】〔第5の実施の形態〕図20から図22に
示すように、アタッチメント70は、前述した第2の実
施形態と同様の上面部71、穴部71a、側面部72、
突出部73、端面部74及びレンズ部75を有する透明
樹脂製または2色成形品である。そして、端面部74に
バンド挿入穴76が形成されて、上面部71の穴部71
aより先の端部にもバンド挿入穴77が形成されてい
る。以上のアタッチメント70は、端面部74のバンド
挿入穴76にリストバンド3を挿入して、上面部71の
反対側端部のバンド挿入穴77にリストバンド4を挿入
することにより、本体ケースケース本体2に固定され
る。このように、アタッチメント70の両端にリストバ
ンド76、77を挿入して本体ケースケース本体2に装
着するので、アタッチメント70が脱落しにくい。
【0040】〔第6の実施の形態〕図23から図25に
示すように、アタッチメント80は、本体ケースケース
本体2端面の透明カバー部材21を覆う正面部81と、
その下方から突出する固定部82とを有する透明樹脂製
である。正面部81にはレンズ部83が形成され、固定
部82にはバンド挿入穴84が形成されている。バンド
挿入穴84には位置決め小突条85が形成されている。
以上のアタッチメント80は、固定部82のバンド挿入
穴84にリストバンド3を挿入することにより、位置決
め小突条85がリストバンド3の溝3aに係合して、本
体ケースケース本体2に固定される。このように、片方
のリストバンド3のみによる固定のため、小型化したア
タッチメント80で良い。
【0041】〔第7の実施の形態〕図26から図28に
示すように、アタッチメント90は、レンズ部93を有
する正面部91と、バンド挿入穴94及び位置決め小突
条85を有する固定部92とをボルト96により回転自
在に結合したものである。正面部91及び固定部92は
透明樹脂製である。ボルト96は、回転軸兼ジョイント
であり、圧入しても良い。以上のアタッチメント90
は、前述した第6の実施形態と同様、固定部92のバン
ド挿入穴94にリストバンド3を挿入することにより、
位置決め小突条95がリストバンド3の溝3aに係合し
て、本体ケースケース本体2に固定される。
【0042】図29及び図30は、アタッチメント90
を本体ケースケース本体2に対し開いた状態を示したも
ので、このように、リストバンド3を本体ケースケース
本体2に対し直角に曲げて、アタッチメント90の正面
部91をレンズ6が位置する透明カバー部材21から側
方に退避させることできる。従って、こうすれば、アタ
ッチメント90を外さなくても、特殊撮影効果を必要と
しない通常撮影が行える。
【0043】〔第8の実施の形態〕図31から図33に
示すように、アタッチメント100は、レンズ部103
を有する正面部101と、その左右端から突出する小突
部(固定部)102とを有する透明樹脂製である。小突
部102には内側に突出するねじ込みピン104が設け
られている。以上のアタッチメント100は、本体ケー
スケース本体2のネジ棒取付部201の取付穴に左右外
側からねじこみピン104をねじ込むことにより、本体
ケースケース本体2に固定される。このように、ねじ込
みピン104のねじ込みによりアタッチメント100を
確実に固定でき、小型化したアタッチメント100で良
い。
【0044】〔第9の実施の形態〕図34から図36に
示すように、アタッチメント110は、レンズ部113
を有する正面部111と、その下方から突出する挿入鍔
部112とを有する透明樹脂製である。このアタッチメ
ント110は、本体ケースケース本体2と片方のリスト
バンド3との隙間に挿入鍔部112を挿入することによ
り、本体ケースケース本体2に固定される。外す場合
は、挿入鍔部112を引き抜けば良い。このように、ア
タッチメント110の脱着が容易であり、小型化したア
タッチメント110で良い。
【0045】〔第10の実施の形態〕図37から図39
に示すように、アタッチメント120は、前述した第9
の実施形態と同様のレンズ部123を有する正面部12
1と、その下方から突出する挿入鍔部122の他、正面
部121の上方から突出する上面鍔部124を有する透
明樹脂製である。このアタッチメント120は、本体ケ
ースケース本体2の上面に上面鍔部124を当てて、本
体ケースケース本体2と片方のリストバンド3との隙間
に挿入鍔部122を挿入することにより、本体ケースケ
ース本体2に固定される。外す場合は、挿入鍔部122
を引き抜けば良い。このように、挿入鍔部122と上面
鍔部124とで本体ケースケース本体2を挟み込むこと
によって、アタッチメント120を安定して固定でき
る。
【0046】〔第11の実施の形態〕図40から図42
に示すように、アタッチメント130は、レンズ部兼吸
盤部131と、その外周から突出する突片部132とを
有する透明軟質樹脂製である。このアタッチメント13
0は、透明カバー部材21の円形凹部211に吸盤部
(レンズ部)131を吸着させることにより、本体ケー
スケース本体2に固定される。外す場合は、突片部13
2を指で摘んで引っ張ることにより、透明カバー部材2
1から吸盤部131を剥がせば良い。従って、脱着が容
易であり、特に、最小のアタッチメント130にでき
る。
【0047】〔第12の実施の形態〕図43から図45
に示すように、アタッチメント140は、透明カバー部
材21の表面に対応する正面部141と、その側方に突
出する突片部142とを有する透明樹脂製である。正面
部141には、円形凹部211に対応するレンズ部14
3が形成されている。このアタッチメント140は、円
形凹部122にレンズ部143を当てて、透明カバー部
材21に正面部141を両面テープ145、146で接
着することにより、本体ケースケース本体2に固定され
る。外す場合は、突片部142を指で摘んで引っ張るこ
とにより、透明カバー部材21から正面部141を剥が
せば良い。このように、脱着が容易であり、小型化した
アタッチメント140で良い。
【0048】〔第13の実施の形態〕図46から図49
に示すように、アタッチメント150は、前述した第1
の実施形態と同様の上面部151、穴部151a、側面
部152、突出部153、端面部154、フック部15
6、157、158を有する透明樹脂製または2色成形
品である。そして、突出部153の内部には、レンズ部
162を有する透明樹脂製のプレート161が端面部1
54の内側に重ねて収納されている。さらに、他のレン
ズ部164を有する透明樹脂製のプレート163が用意
されている。すなわち、一方のプレート161はA効果
部162を有するものであり、また、他方のプレート1
63はB効果部164を有するものである。
【0049】以上のアタッチメント150によれば、前
述した第1の実施形態と同様の作用効果が得られる他、
複数の特殊撮影効果を選択できる。すなわち、異なる特
殊撮影機能部162、164を有するプレート161、
163の何れかを選択して入れ替えることで、A効果部
162とB効果部164とを選択できる。しかも、プレ
ート161、163の入れ替えだけで、特殊撮影効果を
簡単に切り替えできる。
【0050】〔第14の実施の形態〕図50から図52
に示すように、アタッチメント150は、前述した第1
3の実施形態と同様であるが、突出部153の内部に、
二つの異なる特殊撮影機能部166、167を有する透
明樹脂製のプレート165が端面部154の内側に重ね
て収納されている。すなわち、単独のプレート165に
A効果部166とB効果部167を設けている。これに
よれば、プレート165を反転して入れ替えることで、
A効果部166とB効果部167とを選択できる。
【0051】〔第15の実施の形態〕図53から図55
に示すように、アタッチメント150は、前述した第1
3の実施形態とほぼ同様であるが、突出部153の内部
に、三つの異なる特殊撮影機能部172、173、17
4を有する透明樹脂製の横長プレート171が端面部1
54の内側に重ねて横方向スライド自在となっている。
横長プレート171の両端は抜け止め用の幅広部175
となっている。すなわち、単独の横長プレート171に
A効果部172とB効果部173とC効果部174を設
けている。これによれば、プレート171をスライド操
作することで、A効果部172とB効果部173とC効
果部174とを選択できる。
【0052】〔第16の実施の形態〕図56から図58
に示すように、アタッチメント150は、前述した第1
3の実施形態と同様であるが、突出部153の内部に、
透明樹脂製の円形プレート181が端面部154の内側
に重ねて回転自在となっている。円形プレート181
は、回転軸182を円周方向に沿って六つの異なる特殊
撮影機能部183、184、185、186、187、
188を並べて設けたものである。これによれば、円形
プレート181を回転操作することで、六つの異なる特
殊撮影機能部183、184、185、186、18
7、188を選択できる。
【0053】〔第17の実施の形態〕図59から図61
に示すように、アタッチメント190は、前述した第4
の実施形態と同様の正面部191、側面部192及び引
掛け穴194を有する透明樹脂製である。そして、正面
部191の内部には、二つの異なる特撮影機能部19
6、197を有するプレート195が反転して入れ替え
可能に収納されている。これによれば、プレート195
を反転して入れ替えることで、二つの異なる特撮影機能
部196、197を選択できる。なお、異なる特殊撮影
機能部を有する二枚のプレートを用意して入れ替えるよ
うにしても良い。
【0054】〔第18の実施の形態〕図62から図64
に示すように、アタッチメント220は、前述した第1
の実施形態とほぼ同様の上面部221、穴部221a、
側面部222、突出部223、端面部224、フック部
226、227を有する透明樹脂製または2色成形品で
ある。そして、端面部224には、拡張ユニット230
が圧入されている。拡張ユニット230は、レンズ(特
殊撮影機能部)231を円筒体232に備えるもので、
円筒体232は、圧入用の外周テーパ面233と、撮影
用の内周テーパ面234を有している。以上の拡張ユニ
ット230は、端面部224に形成したテーパ状組付穴
229Aに外周テーパ面233を圧入することにより、
アタッチメント220に固定されている。
【0055】以上の拡張ユニット230を外付けしたア
タッチメント220によれば、前述した第1の実施形態
と同様の作用効果が得られる。また、前述した第1の実
施形態のアタッチメント30と拡張ユニット230とを
組み合わせれば、複数種類の特殊撮影効果の組み替え/
組み合わせが可能となる。
【0056】〔第19の実施の形態〕図65から図67
に示すように、アタッチメント220は、前述した第1
8の実施形態と同様であるが、拡張ユニット240は、
レンズ(特殊撮影機能部)241を備える円筒体242
が、外周ネジ部243と、内周ネジ部244を有してい
る。そして、拡張ユニット240は、端面部224に形
成したネジ穴229Bに外周ネジ部243をねじ込むこ
とにより、アタッチメント220に固定されている。以
上の拡張ユニット240を外付けしたアタッチメント2
20によっても、前述した第1の実施形態と同様の作用
効果が得られる。また、拡張ユニット240の内周ネジ
部244に、図示しない拡張ユニットをねじ込んで組み
合わせれば、特殊撮影効果の組み替え/組み合わせをさ
らに多くできる。
【0057】〔第20の実施の形態〕図68から図70
に示すように、アタッチメント220は、前述した第1
8の実施形態と同様であるが、拡張ユニット250は、
端面部224に対応する厚肉形状のものである。拡張ユ
ニット250は、レンズ(特殊撮影機能部)251、左
右一対のフック部252、内周テーパ面253、左右一
対の係合溝254を備えている。そして、拡張ユニット
250は、突出部223の両側面に形成した係合溝22
9Cにフック部252を係合することにより、アタッチ
メント220に固定されている。
【0058】以上の拡張ユニット250を外付けしたア
タッチメント220によっても、前述した第1の実施形
態と同様の作用効果が得られる。また、拡張ユニット2
50の係合溝254に、図示しない拡張ユニットをフッ
ク部で凹凸係合して組み合わせれば、特殊撮影効果の組
み替え/組み合わせをさらに多くできる。
【0059】〔第21の実施の形態〕図71から図76
に示すように、アタッチメント290は、カバー部26
0と、このカバー部260に備えられるピン261の周
りに回動自在に配設されるアーム部270とから構成さ
れる。カバー部260の内面は、ケース本体2の外形に
合わせて設計されており、ケース本体2にガタ付くこと
なく装着される。カバー部260の端面には拡張レンズ
部(特殊撮影機能部)281を備える拡張ユニット28
0がネジ止めされる。図中、符号282は防水パッキン
282であり、符号301は透明カバー301である。
また、図73に示すように、アーム部270の端面には
凹部272が形成されている。この凹部272は、アタ
ッチメント290をケース本体2に取り付けた時に、腕
時計1のカン足部となるバネ棒取付部201に接触し、
アーム部270を圧入ぎみに固定させるように設計され
ている。このバネ棒取付部201はケース本体2の背面
から垂直に突出している。このようにアタッチメント2
90は、腕時計1のカン足部として設けられているバネ
棒取付部201を利用して確実に固定される。
【0060】このアタッチメント290をケース本体2
に装着するには、図76(A)、(B)に示すように、
先ず、腕時計1に付与しようとする特殊撮影効果の拡張
レンズ部281を備える拡張ユニット280をカバー部
260にネジ止めする。次いで、このカバー部260を
上方からケース本体2に合わせ、アーム部270をピン
261の周りに回動させてケース本体2の背面から覆
う。そして、アーム部270の自由端に設けられるプッ
シュ部271をカバー部260の嵌合部262に嵌め合
わす。このプッシュ部271には板バネからなるツメが
形成されており、このツメがカバー部260の嵌合部2
62に嵌め合う。こうしてアタッチメント290は、ケ
ース本体2をカバー部260とアーム部270とが上下
から挟み込むようにして、ガタつきや抜け落ちてしまう
ことなくワンタッチで固定される。また、アタッチメン
ト290をケース本体2から取り外すには、図76
(C)に示すように、プッシュ部271にやや押圧を与
えながらプッシュ部271のツメを嵌合部262から外
すことにより、アタッチメント290をケース本体2か
らワンタッチで取り外すことができる。
【0061】以上の拡張ユニット280を外付けしたア
タッチメント290によれば、ケース本体2の外観部に
露出して拡張ユニット290を取り付けるためのネジを
切る必要がなく、アタッチメント290を装着していな
い場合にも腕時計1の意匠的な外観が損なわれない。ま
た、撮像レンズ6の前面に取り付ける拡張ユニット28
0を適宜選択して、ケース本体2にアタッチメント29
0を取り付けることにより、腕時計1にワンタッチで各
種の特殊撮影効果を与えることができる。なお、本実施
の形態では、拡張ユニット280をアタッチメント29
0に取り付けたが、腕時計1のベゼル29を交換可能に
配設し、このベゼル29に拡張ユニット280を取り付
けても良い。さらに、腕時計1に図示しない駒を備え、
この駒に拡張ユニット280を取り付けても良い。
【0062】なお、以上の実施の形態においては、腕時
計としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、
他のリスト装着型電子機器や携帯端末機であっても良
く、要は携帯型電子機器であれば良い。また、カメラ部
の構成等も任意であり、その他、具体的な細部構造等に
ついても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0063】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、アタッチ
メントは機器本体のレンズを覆うように装着されるの
で、アタッチメントのレンズを覆う部分によって携帯型
撮像機器に特殊撮影効果を付与できる。
【0064】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明により得られる効果に加え、アタッチメントを
フック部により機器本体外周部に係合して簡単に装着で
きるといった利点が得られる。
【0065】請求項3記載の発明によれば、アタッチメ
ントと一体的なフック部のため、請求項2記載の発明に
より得られる効果に加え、機器本体にアタッチメントを
装着するための部品点数が増大せず、かつローコストで
済むといった利点が得られる。
【0066】請求項4記載の発明によれば、バネ部材の
力でフック部が機器本体に固定状態に保持され、また、
バネ部材の力に抗してフック部を開くことにより、アタ
ッチメントを機器本体から外せるため、請求項2記載の
発明により得られる効果に加え、アタッチメントの脱着
が容易であり、また、耐久性が高く、脱着時に機器本体
に傷が付きにくいといった利点が得られる。
【0067】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の発明により得られる効果に加え、アーム部を回動さ
せることによりアタッチメントを機器本体に簡単に固定
できるといった利点が得られる。
【0068】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の発明により得られる効果に加え、アタッチメントを
引掛け穴により機器本体外周部に係合して簡単に装着で
きるといった利点が得られる。
【0069】請求項7記載の発明によれば、請求項1記
載の発明により得られる効果に加え、バネ棒取付部を利
用してアタッチメントを機器本体に装着できるといった
利点が得られる。
【0070】請求項8記載の発明によれば、請求項1記
載の発明により得られる効果に加え、携帯型撮像機器の
機器本体にアタッチメントを装着することで、望遠/広
角/ミクロ/各種フィルタ機能(色温度変換、紫外線吸
収(カット)、室内電灯光源、偏光、色調補正、各種特
殊効果)のフィルター効果等の特殊撮影効果が得られ
る。
【0071】請求項9記載の発明によれば、請求項8記
載の発明により得られる効果に加え、携帯型撮像機器に
付与しようとする特殊撮影効果に合わせて特殊撮影機能
部を選択してアタッチメント本体に装着できるといった
利点が得られる。
【0072】請求項10記載の発明によれば、請求項1
記載の発明により得られる効果に加え、アタッチメント
により、表示部を含む機器本体表面を保護できるといっ
た利点が得られる。なお、アタッチメントの表示部を覆
う部分を凸レンズ構造にすれば、表示拡大効果も得られ
る。
【0073】請求項12記載の発明によれば、アタッチ
メントは機器本体のレンズを覆うように装着されるの
で、そのレンズを覆う部分によって携帯型撮像機器に特
殊撮影効果を付与できるアタッチメントが得られる。
【0074】請求項13記載の発明によれば、請求項1
2記載の発明により得られる効果に加え、アタッチメン
トをフック部により機器本体外周部に係合して簡単に装
着できるといった利点が得られる。
【0075】請求項14記載の発明によれば、アタッチ
メントと一体的なフック部のため、請求項13記載の発
明により得られる効果に加え、アタッチメントを機器本
体に装着するための部品点数が増大せず、かつローコス
トで済むといった利点が得られる。
【0076】請求項15記載の発明によれば、バネ部材
の力でフック部が機器本体に固定状態に保持され、ま
た、バネ部材の力に抗してフック部を開くことにより、
アタッチメントを機器本体から外せるため、請求項13
記載の発明により得られる効果に加え、アタッチメント
の脱着が容易であり、また、耐久性が高く、脱着時に機
器本体に傷が付きにくいといった利点が得られる。
【0077】請求項16記載の発明によれば、請求項1
2記載の発明により得られる効果に加え、アーム部を回
動させることにより機器本体に簡単に固定できるアタッ
チメントが得られる。
【0078】請求項17記載の発明によれば、請求項1
2記載の発明により得られる効果に加え、アタッチメン
トを引掛け穴により機器本体外周部に係合して簡単に装
着できるといった利点が得られる。
【0079】請求項18記載の発明によれば、請求項1
2記載の発明により得られる効果に加え、アタッチメン
トを機器本体に装着することで、望遠/広角/ミクロ/
各種フィルタ機能(色温度変換、紫外線吸収(カッ
ト)、室内電灯光源、偏光、色調補正、各種特殊効果)
のフィルター効果等の特殊撮影効果が得られる。
【0080】請求項19記載の発明によれば、請求項1
8記載の発明により得られる効果に加え、携帯型撮像機
器に付与しようとする特殊撮影効果に合わせて特殊撮影
機能部を選択してアタッチメント本体に装着できるとい
った利点が得られる。
【0081】請求項20記載の発明によれば、請求項1
2記載の発明により得られる効果に加え、アタッチメン
トにより、表示部を含む機器本体表面を保護できるとい
った利点が得られる。なお、アタッチメントの表示部を
覆う部分を凸レンズ構造にすれば、表示拡大効果も得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する携帯型撮像機器の一実施形態
を示す平面図である。
【図2】図1の機器本体部分を拡大して示した平面図で
ある。
【図3】図2の機器本体部分の斜視図である。
【図4】図3の機器本体部分のカメラ部及び光通信部を
示した正面図である。
【図5】図4の機器本体部分を側方から見た側面図であ
る。
【図6】図3の機器本体のみをカメラ部及び光通信部と
反対側の斜め方向から見た斜視図である。
【図7】図4のカメラ部及び光通信部のカバー構造を示
した分解斜視図である。
【図8】本発明を適用するアタッチメントの第1の実施
形態の構成を示すもので、端面図(A)、平面図
(B)、及び縦断面図(C)である。
【図9】図8のアタッチメントを図1から図7の機器本
体に装着した状態を示すもので、端面図(A)、平面図
(B)及び縦断面図(C)である。
【図10】図9のアタッチメント装着状態を示した概略
斜視図である。
【図11】本発明を適用するアタッチメントの第2の実
施形態の構成を示すもので、端面図(A)、平面図
(B)及び縦断面図(C)である。
【図12】図11のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示すもので、端面図(A)、平
面図(B)及び縦断面図(C)である。
【図13】図12のアタッチメント装着状態を示した概
略斜視図である。
【図14】本発明を適用するアタッチメントの第3の実
施形態の構成を示すもので、端面図(A)、平面図
(B)及び縦断面図(C)である。
【図15】図14のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示すもので、端面図(A)、平
面図(B)及び縦断面図(C)である。
【図16】図15のアタッチメント装着状態を示した概
略斜視図である。
【図17】本発明を適用するアタッチメントの第4の実
施形態の構成を示すもので、端面図(A)、平面図
(B)及び縦断面図(C)である。
【図18】図17のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示すもので、端面図(A)、平
面図(B)及び縦断面図(C)である。
【図19】図18のアタッチメント装着状態を示した概
略斜視図である。
【図20】本発明を適用するアタッチメントの第5の実
施形態の構成を示すもので、端面図(A)、平面図
(B)及び縦断面図(C)である。
【図21】図20のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示すもので、平面図(A)及び
縦断面図(B)である。
【図22】図21のアタッチメント装着状態を示した概
略斜視図である。
【図23】本発明を適用するアタッチメントの第6の実
施形態の構成を示すもので、平面図(A)及び側面図
(B)である。
【図24】図23のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示すもので、平面図(A)及び
縦断面図(B)である。
【図25】図24のアタッチメント装着状態を示した概
略斜視図である。
【図26】本発明を適用するアタッチメントの第7の実
施形態の構成を示すもので、平面図(A)及び側面図
(B)である。
【図27】図26のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示すもので、平面図(A)及び
縦断面図(B)である。
【図28】図27のアタッチメント装着状態を示した概
略斜視図である。
【図29】図27のアタッチメントを機器本体に対し開
いた状態を示したもので、平面図(A)及び縦断面図
(B)である。
【図30】図29のアタッチメントを開いた状態を示し
た概略斜視図である。
【図31】本発明を適用するアタッチメントの第8の実
施形態の構成を示すもので、平面図(A)及び側面図
(B)である。
【図32】図31のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示すもので、底面図(A)、平
面図(B)及び縦断面図(C)である。
【図33】図32のアタッチメント装着状態を示した概
略斜視図である。
【図34】本発明を適用するアタッチメントの第9の実
施形態の構成を示すもので、平面図(A)及び側面図
(B)である。
【図35】図34のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示すもので、平面図(A)及び
縦断面図(B)である。
【図36】図35のアタッチメント装着状態を示した概
略斜視図である。
【図37】本発明を適用するアタッチメントの第10の
実施形態の構成を示すもので、平面図(A)及び側面図
(B)である。
【図38】図37のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示すもので、平面図(A)及び
縦断面図(B)である。
【図39】図38のアタッチメント装着状態を示した概
略斜視図である。
【図40】本発明を適用するアタッチメントの第11の
実施形態の構成を示すもので、正面図(A)及び縦断面
図(B)である。
【図41】図40のアタッチメントを図1から図7の機
器本体のフィルター部材に装着した状態を示すもので、
正面図(A)及び断面図(B)と、機器本体の平面図
(C)である。
【図42】図41のアタッチメント装着状態を示した概
略斜視図である。
【図43】本発明を適用するアタッチメントの第12の
実施形態の構成を示すもので、正面図(A)及び縦断面
図(B)である。
【図44】図43のアタッチメントを図1から図7の機
器本体のフィルター部材に装着した状態を示すもので、
平面図(A)及び断面図(B)と、機器本体の縦断面図
(C)である。
【図45】図44のアタッチメント装着状態を示した概
略斜視図である。
【図46】本発明を適用するアタッチメントの第13の
実施形態の構成を示すもので、端面図(A)、平面図
(B)及び縦断面図(C)である。
【図47】図46のアタッチメントに入れる特殊効果プ
レートを示すもので、A効果プレートの正面図(A)
と、B効果プレートの正面図(B)である。
【図48】図46のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示すもので、端面図(A)、平
面図(B)及び縦断面図(C)である。
【図49】図48のアタッチメント装着状態を示した概
略斜視図である。
【図50】本発明を適用するアタッチメントの第14の
実施形態の構成を示すもので、端面図(A)、平面図
(B)及び端面図(C)である。
【図51】図50のアタッチメントに入れる特殊効果プ
レートを示す正面図である。
【図52】図50のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示す概略斜視図である。
【図53】本発明を適用するアタッチメントの第15の
実施形態の構成を示すもので、端面図(A)、平面図
(B)及び端面図(C)である。
【図54】図53のアタッチメントに入れる特殊効果プ
レートを示す正面図である。
【図55】図53のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示す概略斜視図である。
【図56】本発明を適用するアタッチメントの第16の
実施形態の構成を示す正面図である。
【図57】図56のアタッチメントに入れる特殊効果プ
レートを示す正面図である。
【図58】図56のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示す概略斜視図である。
【図59】本発明を適用するアタッチメントの第17の
実施形態の構成を示すもので、端面図(A)、平面図
(B)、端面図(C)及び縦断面図(D)である。
【図60】図59のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示すもので、端面図(A)、平
面図(B)及び縦断面図(C)である。
【図61】図60のアタッチメント装着状態を示した概
略斜視図である。
【図62】本発明を適用するアタッチメントの第18の
実施形態の構成を示すもので、拡張ユニットの平面図
(A)、アタッチメントの平面図(B)、拡張ユニット
の縦断面図(C)、及び、アタッチメントの縦断面図
(D)である。
【図63】図62のアタッチメントに拡張ユニットと組
み付けた状態を示すもので、端面図(A)、平面図
(B)及び縦断面図(C)である。
【図64】図63のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示す概略斜視図である。
【図65】本発明を適用するアタッチメントの第19の
実施形態の構成を示すもので、拡張ユニットの平面図
(A)、アタッチメントの平面図(B)、拡張ユニット
の縦断面図(C)、及び、アタッチメントの縦断面図
(D)である。
【図66】図65のアタッチメントに拡張ユニットを組
み付けた状態を示すもので、端面図(A)、平面図
(B)及び縦断面図(C)である。
【図67】図66のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示す概略斜視図である。
【図68】本発明を適用するアタッチメントの第20の
実施形態の構成を示すもので、拡張ユニットの縦断面図
(A)、アタッチメントの平面図(B)、拡張ユニット
の別の方向からの縦断面図(C)、及び、アタッチメン
トの縦断面図(D)である。
【図69】図68のアタッチメントに拡張ユニットを組
み付けた状態を示すもので、端面図(A)、平面図
(B)及び縦断面図(C)である。
【図70】図69のアタッチメントを図1から図7の機
器本体に装着した状態を示す概略斜視図である。
【図71】本発明を適用する第21の実施形態のアタッ
チメントを図1から図7の機器本体に装着した様子を示
す平面図である。
【図72】図71のアタッチメント装着状態を示した端
面図である。
【図73】図71のアタッチメント装着状態を示した底
面図である。
【図74】図71のアタッチメント装着状態を示した側
面図である。
【図75】図71のA−A線に沿う断面図である。
【図76】図71のアタッチメントを機器本体に脱着す
る様子を示す図であり、装着している様子を示す図
(A)、装着した様子を示す図(B)、取り外している
様子を示す図(C)である。
【符号の説明】
1 携帯型撮像機器 2 機器本体 3、4 リストバンド 3a 溝 6 撮像レンズ(カメラ部) 22 表示部 23 シャッターボタン 25、25 操作ボタン 29a 凸部 201 バネ棒取付部 30 アタッチメント 31 上面部 31a 穴部 32 側面部 33 突出部 34 端面部 35 レンズ部(特殊撮影機能部) 36、37、38 フック部 40 アタッチメント 41 上面部 41a 穴部 42 側面部 43 突出部 44 端面部 45 レンズ部(特殊撮影機能部) 46 レバー組み込み溝 47 フック部 48 バネ部材 50 アタッチメント 51 上面部 51a 穴部 51b 窓部 52 側面部 52a 引掛け穴 53 突出部 54 端面部 55 プレート 56 レンズ部(特殊撮影機能部) 60 アタッチメント 61 正面部 62 側面部 63 レンズ部(特殊撮影機能部) 64 引掛け穴 70 アタッチメント 71 上面部 71a 穴部 72 側面部 73 突出部 74 端面部 75 レンズ部(特殊撮影機能部) 76、77 バンド挿入穴 80 アタッチメント 81 正面部 82 固定部 83 レンズ部(特殊撮影機能部) 84 バンド挿入穴 85 位置決め小突条 90 アタッチメント 91 正面部 92 固定部 93 レンズ部(特殊撮影機能部) 94 バンド挿入穴 95 位置決め小突条 96 ボルト(回転軸兼ジョイント) 100 アタッチメント 101 正面部 102 固定部 103 レンズ部(特殊撮影機能部) 104 ねじ込みピン 110 アタッチメント 111 正面部 112 挿入鍔部 113 レンズ部(特殊撮影機能部) 120 アタッチメント 121 正面部 122 挿入鍔部 123 レンズ部(特殊撮影機能部) 124 上面鍔部 130 アタッチメント 131 レンズ部(特殊撮影機能部)兼吸盤部 132 突片部 140 アタッチメント 141 正面部 142 突片部 143 レンズ部(特殊撮影機能部) 145、146 両面テープ 150 アタッチメント 151 上面部 151a 穴部 152 側面部 153 突出部 154 端面部 156、157、158 フック部 161、163 プレート 162、164 特殊撮影機能部 165 プレート 166、167 特殊撮影機能部 171 プレート 172、173、174 特殊撮影機能部 175 幅広部 181 プレート 182 回転軸 183、184、185、186、187、188 特
殊撮影機能部 190 アタッチメント 191 正面部 192 側面部 194 引掛け穴 195 プレート 196、197 特殊撮影機能部 220 アタッチメント 221 上面部 221a 穴部 222 側面部 223 突出部 224 端面部 226、227 フック部 229A テーパ状組付穴 229B ネジ穴 229C 係合溝 230 拡張ユニット 231 レンズ(特殊撮影機能部) 233 外周テーパ面 240 拡張ユニット 241 レンズ(特殊撮影機能部) 243 外周ネジ部 250 拡張ユニット 251 レンズ(特殊撮影機能部) 252 フック部 254 係合溝 280 拡張ユニット 281 拡張レンズ(特殊撮影機能部) 270 アーム部 290 アタッチメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 101:00 H04N 101:00 Fターム(参考) 2H101 EE02 EE08 EE31 2H105 AA48 CC02 EE21 5C022 AA12 AB68 AC11 AC23 AC25 AC32 AC54 AC55 AC77 AC78 AC80 CA00

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラ部を備え、このカメラ部のレンズ
    と、身体に装着するためのバンド部を取り付けるための
    バンド取付部とを有する機器本体と、 少なくとも前記レンズを覆うとともに、前記バンド取付
    部を避けるように前記機器本体に着脱可能に装着される
    アタッチメントとで構成されること特徴とする携帯型撮
    像機器。
  2. 【請求項2】前記アタッチメントは、前記機器本体の外
    周部に係合して固定するフック部を有することを特徴と
    する請求項1記載の携帯型撮像機器。
  3. 【請求項3】前記フック部は、前記アタッチメントと一
    体的に構成されていることを特徴とする請求項2記載の
    携帯型撮像機器。
  4. 【請求項4】前記フック部と前記アタッチメントとは別
    体で構成され、 前記フック部には前記機器本体に対し固定状態に付勢す
    るバネ部材が設けられていることを特徴とする請求項2
    記載の携帯型撮像機器。
  5. 【請求項5】前記アタッチメントは、回動させて前記機
    器本体に固定するためのアーム部を有することを特徴と
    する請求項1記載の携帯型撮像機器。
  6. 【請求項6】前記アタッチメントは、前記機器本体の外
    周部に係合して固定する引掛け穴を有することを特徴と
    する請求項1記載の携帯型撮像機器。
  7. 【請求項7】前記機器本体には、前記バンド部を前記機
    器本体に取り付けるためのバネ棒取付部を備え、 前記アタッチメントは、このバネ棒取付部への固定部を
    有することを特徴とする請求項1記載の携帯型撮像機
    器。
  8. 【請求項8】前記アタッチメントは撮像に際し特殊撮影
    効果を施すための特殊撮影機能部を有することを特徴と
    する請求項1記載の携帯型撮像機器。
  9. 【請求項9】前記特殊撮影機能部は前記アタッチメント
    本体に対し着脱可能に構成されていることを特徴とする
    請求項8記載の携帯型撮像機器。
  10. 【請求項10】前記機器本体は、撮像された画像を表示
    するための表示部を更に有し、 前記アタッチメントは、前記レンズと前記表示部とを覆
    うことを特徴とする請求項1記載の携帯型撮像機器。
  11. 【請求項11】前記機器本体の形状は、その両端部に前
    記バンド取付部を有したリスト装着型であることを特徴
    とする請求項1乃至10の何れか記載の携帯型撮像機
    器。
  12. 【請求項12】カメラ部を備え、このカメラ部のレンズ
    と、身体に装着するためのバンド部を取り付けるための
    バンド取付部とを有する機器本体に対し、少なくとも前
    記レンズを覆うとともに、前記バンド取付部を避けるよ
    うに前記機器本体に着脱可能に装着されることを特徴と
    するアタッチメント。
  13. 【請求項13】前記機器本体の外周部に係合して固定す
    るフック部を有することを特徴とする請求項12記載の
    アタッチメント。
  14. 【請求項14】前記フック部は、当該アタッチメント本
    体と一体的に構成されていることを特徴とする請求項1
    3記載のアタッチメント。
  15. 【請求項15】前記フック部と当該アタッチメント本体
    とは別体で構成され、 前記フック部には前記機器本体に対し固定状態に付勢す
    るバネ部材が設けられていることを特徴とする請求項1
    3記載のアタッチメント。
  16. 【請求項16】回動させて前記機器本体に固定するため
    のアーム部を有することを特徴とする請求項12記載の
    アタッチメント。
  17. 【請求項17】前記機器本体の外周部に係合して固定す
    る引掛け穴を有することを特徴とする請求項12記載の
    アタッチメント。
  18. 【請求項18】撮像に際し特殊撮影効果を施すための特
    殊撮影機能部を有することを特徴とする請求項12記載
    のアタッチメント。
  19. 【請求項19】前記特殊撮影機能部は当該アタッチメン
    ト本体に対し着脱可能に構成されていることを特徴とす
    る請求項18記載のアタッチメント。
  20. 【請求項20】前記機器本体は、撮像された画像を表示
    するための表示部を更に有し、 前記レンズと前記表示部とを覆うことを特徴とする請求
    項12記載のアタッチメント。
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