JP2002094641A - 回線選択装置 - Google Patents

回線選択装置

Info

Publication number
JP2002094641A
JP2002094641A JP2000277791A JP2000277791A JP2002094641A JP 2002094641 A JP2002094641 A JP 2002094641A JP 2000277791 A JP2000277791 A JP 2000277791A JP 2000277791 A JP2000277791 A JP 2000277791A JP 2002094641 A JP2002094641 A JP 2002094641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
main power
time zone
selection device
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000277791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Numano
保夫 沼野
Takashi Ukaji
敬司 宇梶
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000277791A priority Critical patent/JP2002094641A/ja
Publication of JP2002094641A publication Critical patent/JP2002094641A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Meter Arrangements (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が指定する利用時間帯のみ主電源を入
力状態とすることによって節電を行うことができ、且つ
電話発信時に不具合の起こらない回線選択装置を提供す
る。 【解決手段】 内部クロック7により時刻を検出する手
段と、主電源を入力状態にする利用時間帯情報を記憶す
る手段と、発信中に主電源が切断されないように回線状
態を監視する回線状態監視手段11と、主電源の入力、
切断を制御する主電源制御回路としての制御部6とを備
え、内部クロック7にて検出した時刻と利用時間帯情報
記憶部12にて記憶されている利用時間帯情報とを比較
して、内部クロック7の時刻が前記記憶された利用時間
帯情報の範囲内の場合にのみ制御部6により、主電源を
入力状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機等の端末と
電話回線との間に接続して、利用者が発信を行う際に、
利用者が入力した電話番号を内部で蓄積・解析し、登録
された電気通信事業者の中から最も通話料金が安価な電
気通信事業者を選択し、選択した電気通信事業者の事業
者番号を上記の入力した電話番号に付加し電話回線に送
出する回線選択装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、電話をかける時に、電話料金
が安価な電気通信事業者を自動的に選択して回線を繋ぐ
回線選択機能が知られており、その機能を備えた装置は
一般的に回線選択装置と呼ばれているが、その形状によ
り概ねボックスタイプと電話機内蔵型2種類に大別され
ている。
【0003】ボックスタイプのものは、一般に回線選択
装置と呼ばれ、電話機、ファクシミリ装置などに接続し
て使用されており、個人事業者等の電話回線利用者がD
DI、日本テレコム、東京通信ネットワークなどの電気
通信事業者に申し込むと、前記回線選択装置を無料で貸
与してくれるというもので、例えば、DDIの回線選択
装置を利用する場合には、NTTとDDIの通話料金を
比較していずれか安い方の事業者番号を自動的に付加す
るものである。
【0004】図2に、従来の回線選択装置のハードウエ
アブロック図を示す。
【0005】図2に示される様に、従来の回線選択装置
1は、図示しない電話回線及び電話機が接続され、発信
時電話機からのダイヤル信号を受信したり電話回線にダ
イヤル信号を送出したり等の動作を行う回線部2と、全
体の制御、データの記憶等を行うCPU部3と、回線部
2及びCPU部3に直流電源を供給する主電源としての
スイッチング電源部4とから構成されている。
【0006】上記スイッチング電源部4は、電話をかけ
る者がランダムに行う発信等に動作を追従させるため、
常時電源が入力状態となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の回線選択装置では、実際に電話を使用しない
時間帯も電源が入力状態となっており、無駄な電力を消
費している。
【0008】特に通話料金が少ない利用者にとっては、
回線選択装置を使用することによって得られる通話料金
の引き下げ効果金額よりも回線選択装置自体が消費する
電力の電気料金の方が多くなってしまうという問題があ
った。また、このような消費電力を削減させるために回
線選択装置の外部に市販のタイマー等を接続して電源を
自動的に入力、切断させることが考えられているが、こ
の方法では電源を切断するタイミングによっては利用者
がダイヤル中に電源が切断されると、例えば電話番号1
0桁の内、電源切断前に既にダイヤルした分の数桁が発
信されないという現象が起こるため、間違った相手に電
話がかかってしまったりするという問題があった。
【0009】本発明は、上述した問題を解決させ、且つ
電話発信時に不具合の起こらない回線選択装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の回線選択装置
は、内部クロックにより時刻を検出する手段と、主電源
を入力状態にする利用時間帯情報を記憶する手段と、発
信中に主電源が切断されないように回線状態を監視する
回線状態監視手段と、前記主電源の入力、切断を制御す
る主電源制御回路とを備え、前記内部クロックにて検出
した時刻と前記記憶手段にて記憶されている前記利用時
間帯情報とを比較して、前記内部クロック時刻が前記記
憶された利用時間帯情報の範囲内の場合にのみ前記主電
源制御回路により、前記主電源を入力状態とする構成を
有している。
【0011】この構成により、利用者が電話を利用する
時間帯は最も通話料金が安価な電気通信事業者の選択が
実施でき、利用者が電話を利用しない時間帯については
無駄な電気料金がかからないように、且つ電話発信時に
不具合の起こらないように本装置の主電源を切断するこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0013】図1は、本発明の実施の形態による回線選
択装置のハードウエアブロック図である。尚、従来と同
様の箇所には同一符号を付し、説明を省略する。
【0014】図1に示されるように、本発明の実施の形
態による回線選択装置5は、従来の回線選択装置1の構
成に、スイッチング電源部4の入力、切断を制御する主
電源制御回路としての制御部6と、時間を制御し、内部
クロック7を内部に備え、時刻を検出する手段としての
タイマー部8と、制御部6とタイマー部8に直流電源を
供給する電源部9を加え、また、CPU部10の内部に
電話回線の状態を監視する回線状態監視手段11と利用
時間帯情報を記憶する手段である利用時間帯情報記憶部
12を加えた構成を有している。
【0015】次に、本発明の回線選択装置5の動作につ
いて説明する。まず、予めタイマー部8に回線選択装置
5の利用時間帯情報の設定を行う必要がある。タイマー
の設定は、電気通信事業者のセンタ装置から電話回線を
経由して行うダウンロードによるか又は電話機等から利
用者が直接入力を行い、入力された利用時間帯データ
は、一旦CPU部10内部の利用時間帯情報記憶部12
に記憶され、タイマー部8にデータ転送される。
【0016】回線選択装置5の電源が入力状態から、記
憶された利用時間帯の範囲外の時間となり、回線選択装
置5のスイッチング電源部4を切断する場合は、CPU
部10内部の回線状態監視手段11が回線部2の状態を
監視して利用者がダイヤル中でないことを確認した後、
電源を切断できることを通知する信号をタイマー部8に
伝達し、制御部6を経由して、スイッチング電源部4を
切断する。利用者がダイヤル中の場合は、発信処理が終
了するまでCPU部10は電源を切断できることを通知
する信号を待機させ、発信処理が終了した後スイッチン
グ電源部4を切断する。
【0017】スイッチング電源部4が切断時は、電源部
9が低消費電力でタイマー部8と制御部6を常時通電し
ていて、時間を監視している。
【0018】タイマー部8のプログラムが記憶された利
用時間帯になったことを感知すると、制御部6を経由し
て、スイッチング電源部4を入力にする。
【0019】この実施の形態によれば、回線選択装置の
主電源を、電話使用に支障なく予めプログラムした時間
で入力、切断することができ、消費電力の節減ができ
る。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の回線選
択装置は、内部クロックにより時刻を検出する手段と、
主電源を入力状態にする利用時間帯情報を記憶する手段
と、発信中に主電源が切断されないように回線状態を監
視する回線状態監視手段と、前記主電源の入力、切断を
制御する主電源制御回路とを備え、前記内部クロックに
て検出した時刻と前記記憶手段にて記憶されている前記
利用時間帯情報とを比較して、前記内部クロック時刻が
前記記憶された利用時間帯情報の範囲内の場合にのみ前
記主電源制御回路により本装置の主電源を入力状態とす
る構成を有するので、利用者が電話を利用する時間帯
は、最も通話料金が安価な電気通信事業者の選択が実施
でき、利用者が電話を利用しない時間帯については無駄
な電気料金がかからないように、且つ電話発信時に不具
合の起こらないように本装置の主電源を切断することが
でき、消費電力の削減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の回線選択装置を示すハー
ドウエアブロック図
【図2】従来の回線選択装置を示すハードウエアブロッ
ク図
【符号の説明】
2 回線部 4 スイッチング電源部 5 回線選択装置 6 制御部 7 内部クロック 8 タイマー部 9 電源部 10 CPU部 11 回線状態監視手段 12 利用時間帯情報記憶部
フロントページの続き Fターム(参考) 5K025 AA02 BB06 KK08 5K027 BB05 BB17 EE03 EE11 GG02 GG08 5K036 BB12 EE14 HH08 JJ08 KK03 KK06 5K051 FF08 FF16 GG01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部クロックにより時刻を検出する手段
    と、主電源を入力状態にする利用時間帯情報を記憶する
    手段と、発信中に主電源が切断されないように回線状態
    を監視する回線状態監視手段と、前記主電源の入力、切
    断を制御する主電源制御回路とを備え、前記内部クロッ
    クにて検出した時刻と前記記憶手段にて記憶されている
    前記利用時間帯情報とを比較して、前記内部クロック時
    刻が前記記憶された利用時間帯情報の範囲内の場合にの
    み前記主電源制御回路により、前記主電源を入力状態と
    することを特徴とする回線選択装置。
JP2000277791A 2000-09-13 2000-09-13 回線選択装置 Pending JP2002094641A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000277791A JP2002094641A (ja) 2000-09-13 2000-09-13 回線選択装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000277791A JP2002094641A (ja) 2000-09-13 2000-09-13 回線選択装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002094641A true JP2002094641A (ja) 2002-03-29

Family

ID=18763056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000277791A Pending JP2002094641A (ja) 2000-09-13 2000-09-13 回線選択装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002094641A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7379753B2 (en) Method and apparatus for communication, and computer product
JP2852845B2 (ja) 公衆電話システム
JP2002094641A (ja) 回線選択装置
JPS59200537A (ja) 移動通信機
JP3709924B2 (ja) Isdn端末装置
JP3727624B2 (ja) アダプタのダイヤルアップ方法
CN111586241B (zh) 一种节能控制方法、系统及存储介质
JP3600077B2 (ja) 移動体通信装置の電力制御装置
JP3059530B2 (ja) ファクシミリ装置
JPS63204861A (ja) デ−タ通信端末装置
GB2222350A (en) Selectively using alternative telephone networks with phonecard
JP3592823B2 (ja) データ通信装置
JPH04240966A (ja) ファクシミリ装置
JP2001016368A (ja) 電話装置及びその給電方法
JPH0522477A (ja) 公衆電話機
JP2002344657A (ja) 通信端末装置
JPH11275256A (ja) アダプター、そのダイヤルアップ方法およびその記録媒体
JPH04345254A (ja) 回線保留継続接続装置
JPH04347960A (ja) データ通信装置
JPH09270830A (ja) データ通信装置
JPH0197045A (ja) 電話機
JPS6378646A (ja) 電話制御装置
JPS61256858A (ja) 回線保留機能付電話機
JPH11234381A (ja) 回線アダプタの電流供給方式
JPH05236540A (ja) ダイヤルイン処理回路