JP2002093513A - Fpc用コネクタ - Google Patents

Fpc用コネクタ

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JP2002093513A
JP2002093513A JP2000282832A JP2000282832A JP2002093513A JP 2002093513 A JP2002093513 A JP 2002093513A JP 2000282832 A JP2000282832 A JP 2000282832A JP 2000282832 A JP2000282832 A JP 2000282832A JP 2002093513 A JP2002093513 A JP 2002093513A
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JP
Japan
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connector
fpc
male
female
terminal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000282832A
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English (en)
Inventor
Takahiro Ando
恭浩 安藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3個以上の奇数個のFPCコネクタがある場
合に、保護カバーを不要とする。 【解決手段】 コネクタハウジングの一側面に設けた凹
部に端子を配置し、該端子にFPCを接続しているFP
C用コネクタにおいて、2個のFPC用コネクタを、上
記端子配置面を対向させた状態で雌雄結合して組みつけ
ていると共に、少なくとも一方の上記コネクタには、そ
の外面に設けたロック部の先端側外面に、雌結合部ある
いは雄結合部のいずれか一方を突設すると共に、3番目
のFPC用コネクタには、端子配置面側に突出する雌結
合部あるいは雄結合部のいずれか他方を突設し、これら
雌雄結合部を結合させ、いずれのコネクタも端子配置面
が他のコネクタで保護される構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は自動車に配索するF
PC(フレキシブル・プリンテッド・サーキット)用コ
ネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のインストルメントパネル
の内部に配索し、インストルメントパネルに装着した電
装品と接続するインストルメントパネル・ハーネス(以
下、インパネハーネスと略す)において、メータとの接
続用としてFPCが用いられている場合がある。
【0003】上記メータ接続用のFPC用コネクタは、
図6に示す構成で、コネクタハウジング100の並列さ
れる端子収容室101の一側上面を開口102とし、他
端から各端子収容室に挿入される電線端末wの端子21
を上記開口102に対向させて配置している。該コネク
タは、相手側コネクタ部110内に挿入されるFPC1
11の各導体112と上記開口を通して接触させて電線
wとFPC111の導体112とを接続している。
【0004】上記FPC用コネクタがメータ側の3個の
コネクタと接続させる必要がある場合、図7に示すよう
に、電線wと接続された3個の第1コネクタ4、第2コ
ネクタ5を着脱自在に組みつけた状態としておき、露出
される端子を保護し、相手方コネクタ部との結合時に、
互いに分離するようにしている。
【0005】即ち、第1コネクタ4と第2コネクタ5と
は、端子21の配置面S1の開口を互いに対向させ、第
1コネクタ4のコネクタハウジングに設けた雌結合部9
と、第2コネクタ5のコネクタハウジングに設けた雄結
合部10とを雌雄係止し、端子配置面S1を保護する状
態で組みつけている。
【0006】しかしながら、上記第3コネクタ6は結合
相手がないため、保護カバー11を設けて、第3コネク
タ6に被せて端子を保護している。この保護カバー11
は自動車搭載時には取り外されて廃棄されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、第1、第
2のコネクタ以外に第3コネクタ、あるいは車種やグレ
ードが相違すると第4、第5コネクタ…等が必要となる
場合、コネクタの個数が奇数個になる場合、保護カバー
が必要となり部品点数が多くなる問題がある。さらに、
保護カバーはリサイクルされず、上記のように自動車取
付時には廃棄されるため、コストアップの要因となって
いる。さらにまた、メンテナンス時には、保護カバーが
被せられる第3コネクタのロック部(図示せず)はつか
みにくく、作業性が悪い問題があった。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、FPC用のコネクタが3個以上の奇数個となっても
保護カバーを不要とし、かつ、メンテナンス性を向上さ
せることを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、コネクタハウジングの並列される端子収
容室の一側上面を開口とし、他端から各端子収容室に挿
入される電線端末の端子を上記開口に対向させて配置
し、相手側コネクタ内に挿入されるFPCの各導体と上
記開口を通して接触させて電線とFPCを接続している
FPC用コネクタにおいて、2個のFPC用コネクタ
を、上記端子配置面を対向させた状態で雌雄結合して組
みつけていると共に、少なくとも一方の上記コネクタハ
ウジングには、その外面に設けたロック部の先端側外面
に、雌結合部あるいは雄結合部のいずれか一方を突設す
ると共に、3番目のFPC用コネクタのコネクタハウジ
ングには、端子配置面側に突出する雌結合部あるいは雄
結合部のいずれか他方を突設し、これら雌雄結合部を結
合させ、いずれのコネクタハウジングも端子配置面が他
のコネクタハウジングで保護される構成としているFP
C用コネクタを提供している。
【0010】上記のように、端子配置面となる開口を対
向させて組みつける一対の2個のコネクタには、それぞ
れ外面に相手方コネクタとのロック部が設けられている
が、このロック部を利用し、ロック部の先端外面に他の
コネクタと結合させる雌雄係合部のいずれか一方を設
け、かつ、3番目のコネクタには、端子配置面側に突出
するいずれか他方の結合部を設けて、これらを結合する
と、3番目のコネクタの端子配置面は、結合されたコネ
クタのコネクタハウジング外面と対向して外部に露出さ
せない構成とすることができる。よって、従来必要とさ
れた保護カバーを不要とすることができる。
【0011】上記雄結合部は略T形状の突出部からな
り、その横軸中央部に凸部を設けている一方、雌結合部
は一対のL形状の突出部と上記凸部を嵌合する凹部を設
けている形状とすることが好ましい。さらに、雄結合部
の横軸先端にそれぞれ突起を設ける一方、雌結合部の一
対の突出部の根元に、上記突起を嵌合する窪みを設けて
もよい。雌雄結合部を上記形状とすると、上下方向の係
止と左右方向の係止により、簡単な構造で確実に結合さ
せることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。なお、前記6、7に示す従来例と同
一部材、同一構成部分は同一符号を付して説明を省略す
る。
【0013】図1中に示すように、FPC用コネクタの
第1コネクタ4と第2コネクタ5とには、端子21の配
置面S1を設けた開口を対向させ、これら対向側に雌結
合部9と雄結合部10を設け、雌雄結合させている構
成、および、端子配置面S1と反対側の外面S2にはメ
ータ側のコネクタとのロック部8がそれぞれ設けられて
いる構成は従来と同様である。
【0014】上記第1コネクタ4にコネクタハウジング
7の外面(図1中において上面)に設けられているロッ
ク部8には、ロック穴8aより先端側に、図2(A)に
示すように雄結合部30を突設している。一方、第3コ
ネクタ6の端子21の配置面S1側には、図3に示すよ
うに、雌結合部31を設け、第1コネクタ4の外面(上
面)に第3コネクタ6の端子配置面S1を対向させて雄
結合部30と雌結合部31とを雌雄結合し、よって、第
3コネクタ6の端子配置面S1を保護して、従来必要と
された保護カバーを不要としている。
【0015】詳しくは、第1コネクタ4のロック部8の
先端側の上面に、略T形状の雄結合部30を突設し、横
軸30aの両端に円弧状突起30b、30bを設けると
共に、中央上面に丸ピン状の凸部30cを設けている。
一方、第3コネクタ6の端子配置面S1側の開口7aよ
り段状の突出しているコネクタハウジングの外面に設け
る雌結合部31は、一対のL形状の突出部31a、31
aを設け、上記雄結合部30の横軸部30aの両側を内
嵌させ、かつ、突出部31a、31aの根元に円弧状の
窪み31b、31bを設けて、上記雄結合部30の円弧
状突出部30b、30bを内嵌させている。さらに、コ
ネクタハウジングの外面に凹部31cを設け、上記丸ピ
ン状の凸部30cを内嵌させている。
【0016】上記第3コネクタ6には、上記第1コネク
タ4と重ね合わせる端子配置面S1と対向する外面にロ
ック部8を設けている。
【0017】上記のように、従来は保護カバーで端子配
置面S1を保護していた第3コネクタ6を、第1コネク
タ4に重ね、第3コネクタ6の端子配置面S1を第1コ
ネクタ4の外面に対向させて保護しているため、従来必
要とされた保護カバーを無くすことができる。
【0018】なお、上記実施形態では、第1コネクタの
ロック部の先端上面に雄結合部を突設する一方、第3コ
ネクタに雌結合部を設けているが、オス−メスを逆とし
て、第1コネクタのロック部の先端上面に雌結合部を設
け、第3コネクタに雄結合部を設けてもよい。
【0019】FPCコネクタが4個の場合には、従来と
同様に、2個づつ端子配置面を対向させて結合してもよ
いが、図5に示すように、第2コネクタ5の外面にも雄
結合部30’を設け、第4コネクタ35に雌結合部3
1’を設けて、4つのコネクタを積層構造としてもよ
い。さらに、FPCコネクタが5つの場合も同様に5個
を積層しても良いし、2個と3個の組み合わせとしても
よい。いずれの場合も、自動車搭載時に廃棄される保護
カバーを不要とすることができる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、一対の2個のFPC用コネクタを、それらの
端子配置面を対向させて外面に露出しないように組みつ
ける構成は従来と同様としながら、これら結合する一対
のコネクタの一方側には、コネクタハウジングの外面に
設けるロック部を利用し、該ロック部の先端上面に雌雄
いずれか一方の結合部を設けると共に、3個目のコネク
タに雌雄いずれか他方の結合部を設け、これら雌雄結合
部を結合すると、3個目のコネクタの端子配置面が結合
側の面となるようにして端子配置面を保護しているた
め、従来必要とされた保護カバーを不要とすることがで
きる。
【0021】よって、部品点数を減少でき、コスト低下
が図れると共に、廃棄される保護カバーが無くなる利点
を有する。さらに、保護カバーを取り付けていた従来の
コネクタはメンテナンス性が悪かったが、保護カバーの
取り付けを無くし、他のコネクタと同様のロック部を設
けているため、メンテナンス作業性を改善することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示し、(A)は概略側面
図、(B)は概略斜視図である。
【図2】 (A)は第1コネクタの概略斜視図、(B)
は要部拡大図である。
【図3】 第3コネクタの概略斜視図である。
【図4】 結合部の拡大断面図である。
【図5】 本発明の変形例を示す概略図である。
【図6】 FPC用コネクタの使用例を示す斜視図であ
る。
【図7】 従来例を示す概略図である。
【符号の説明】
4,5、6、35 FPC用のコネクタ 7 コネクタハウジング 7a 開口 8 ロック部 21 端子 30 オス係合部 31 メス係合部 S1 端子配置面 S2 外面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングの並列される端子収
    容室の一側上面を開口とし、他端から各端子収容室に挿
    入される電線端末の端子を上記開口に対向させて配置
    し、相手側コネクタ内に挿入されるFPCの各導体と上
    記開口を通して接触させて電線とFPCを接続している
    FPC用コネクタにおいて、 2個のFPC用コネクタを、上記端子配置面を対向させ
    た状態で雌雄結合して組みつけていると共に、少なくと
    も一方の上記コネクタハウジングには、その外面に設け
    たロック部の先端側外面に、雌結合部あるいは雄結合部
    のいずれか一方を突設すると共に、3番目のFPC用コ
    ネクタのコネクタハウジングには、端子配置面側に突出
    する雌結合部あるいは雄結合部のいずれか他方を突設
    し、これら雌雄結合部を結合させ、いずれのコネクタハ
    ウジングも端子配置面が他のコネクタハウジングで保護
    される構成としているFPC用コネクタ。
  2. 【請求項2】 上記雄結合部は略T形状の突出部からな
    り、その横軸中央部に凸部を設けている一方、雌結合部
    は一対のL形状の突出部と上記凸部を嵌合する凹部を設
    けている請求項1に記載のFPC用コネクタ。
JP2000282832A 2000-09-19 2000-09-19 Fpc用コネクタ Withdrawn JP2002093513A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014069735A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Honda Motor Co Ltd カプラの取付構造
US9017094B2 (en) 2009-11-30 2015-04-28 Yazaki Corporation Coupling structure for a flat wiring cable having non-uniform pitch

Cited By (2)

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Effective date: 20071204