JP2002092442A - チケット発行方法、センタ装置及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

チケット発行方法、センタ装置及びそのプログラムを記録した記録媒体

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JP2002092442A
JP2002092442A JP2000280647A JP2000280647A JP2002092442A JP 2002092442 A JP2002092442 A JP 2002092442A JP 2000280647 A JP2000280647 A JP 2000280647A JP 2000280647 A JP2000280647 A JP 2000280647A JP 2002092442 A JP2002092442 A JP 2002092442A
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ticketing
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ticket issuing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 盗難や複製を防止し、利用者が確実かつ容易
にチケットを購入できるようにしたチケット発行方法を
提供する。 【解決手段】 利用者にチケットを発行するチケット発
行方法において、発券IDを有する未完成チケットを第
1の方法にて利用者に送信し、該未完成チケットに対応
する認証コードを第2の方法にて該利用者に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチケットを発行する
技術に関し、特に、ネットワークを利用することにより
安価で確実にチケットを発行する技術を提供することを
目的とする。
【0002】
【従来の技術】従来技術におけるチケットの発券は、例
えば、実際の店舗やインターネットを介して行われる。
【0003】実際の店舗での発券の場合、購入者はまず
電話でチケットの予約をし、窓口に出向き、予約番号等
を告げ、代金と引き換えにチケットを入手する。もしく
は、予約をせず、窓口で直接代金と引き換えにチケット
を入手する。
【0004】インターネットでの発券の場合、購入者は
チケットの販売をしているサイトにアクセスし、チケッ
トの注文を行う。ここでは、例えばクレジットカードに
よる決済が行われる。その後、配達記録によりチケット
が郵送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
店舗での発券の場合、購入者が窓口に出向かなければな
らないという問題点がある。
【0006】また、インターネットでの発券の場合、配
達記録によりチケットを郵送するため、郵送のためのコ
ストがかかるという問題点がある。また、購入者が不在
の際にはチケットを受け取れず、購入者はチケットを郵
便局等に取りにいく必要があるという問題点がある。ま
た、不在がある程度続くとチケットが発券側に返送され
てしまい、再発送が必要となるといった問題点がある。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、盗難や複製を防止し、購入者が確実かつ容易にチ
ケットを購入できるようにしたチケット発行方法、セン
タ装置、プログラムを記録した記録媒体を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は次のように構成することができる。
【0009】請求項1に記載の発明は、利用者にチケッ
トを発行するチケット発行方法であって、発券IDを有
する未完成チケットを第1の方法にて利用者に送信し、
該未完成チケットに対応する認証コードを第2の方法に
て該利用者に送信する。
【0010】未完成チケットと認証コードの両方がなけ
ればチケットが完成しないこととすれば、片方だけ入手
しても意味がないので、本発明のように未完成チケット
と認証コードのそれぞれを異なる方法で利用者に送信す
ることにより、両方を第3者が入手できる可能性が極め
て低くなり、セキュリティを確保することができる。従
って、未完成チケットと認証コードの送付を簡易な方法
で行うことができ、従来高価であった配達料を安価にす
ることができる。また、不在であった場合にチケットを
郵便局に取りに行くようなこともなくなる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1の記載
において、前記未完成チケットは紙媒体の印刷物であ
り、前記第1の方法は紙媒体の印刷物を送付する方法で
あり、前記第2の方法はネットワークを介して情報を送
信する方法とするものである。
【0012】本発明によれば、未完成チケットの簡易な
複製を防止することができる。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1の記載
において、前記認証コードは、前記発券IDから一意に
生成されるものである。
【0014】本発明によれば、会場における認証を確実
に行うことができる。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項3の記載
において、前記発券IDは発券ID親番号と発券ID子
番号とからなり、前記認証コードは該発券ID親番号か
ら生成する。
【0016】本発明によれば、例えば利用者が複数枚の
チケットを購入する場合に、複数チケットにおいて発券
ID親番号を同一とし、発券ID子番号を連番とすれ
ば、枚数管理が容易となる。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項1の記載
において、前記利用者に複数のチケットを発行する場
合、該複数のチケットに対して前記認証コードを1つ送
信する。
【0018】本発明によれば、未完成チケットに誤った
認証コードを記入することを防止できる。
【0019】請求項6に記載の発明は、請求項1の記載
において、前記発券IDはバーコード又は磁気により前
記未完成チケットに記載され、前記未完成チケットは前
記認証コードを記入する欄を有する。
【0020】本発明によれば、認証の際に発券IDを電
子的に読み取ることができる。また、認証コードを記入
する欄は、例えばマークシート形式とすることができ
る。
【0021】請求項7に記載の発明は、発券IDを有す
る未完成チケットと該未完成チケットに対応する認証コ
ードとからなるチケットを認証する認証方法であって、
前記発券IDを端末に読み込み、端末が該発券IDから
認証コードを算出し、該認証コードを端末の画面に表示
し、表示された認証コードと前記チケットを構成する前
記認証コードとから前記チケットを認証する。
【0022】本発明によれば、チケットの認証を行うこ
とができる。
【0023】請求項8に記載の発明は、発券IDを有す
る未完成チケットと該未完成チケットに対応する認証コ
ードとからなるチケットを認証する認証方法であって、
前記発券IDと前記認証コードとを端末に読み込み、端
末が該発券IDから認証コードを算出し、その認証コー
ドと読み込んだ前記認証コードとを照合し、照合結果に
応じて認証結果を端末の画面に表示する。
【0024】本発明によれば、請求項7の発明より迅速
に認証を行うことができる。
【0025】請求項9〜14に記載の発明は、発券ID
を有する未完成チケットに対応する認証コードを利用者
に送信するセンタ装置であり、請求項15、16に記載
の発明は、発券IDを有する未完成チケットと該未完成
チケットに対応する認証コードとからなるチケットを認
証する認証装置であり、それぞれ上記のチケット発行方
法と同様の作用効果を奏する。
【0026】請求項17〜22に記載の発明は、センタ
装置に搭載するのに適したプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体であり、請求項23、2
4に記載の発明は、認証装置に搭載するのに適したプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
であり、それぞれ上記のチケット発行方法と同様の作用
効果を奏する。
【0027】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の実施
例について説明する。
【0028】本実施例では、チケット発行側から利用者
に発券ID(発券識別子)の記載されたチケットが郵送
され、認証コードがメール又はWebにて送信される。
利用者は、チケットにその認証コードを書き込み、会場
にて発券IDと認証コードとから認証が行われる。以
下、本明細書では、認証コードが書き込まれていないチ
ケットを未完成チケット又はβチケットと称する。図1
に示すように、チケットの完成に必要なβチケットと認
証コードとを別のルートで送信することによってセキュ
リティを確保する。なお、下記の実施例では、βチケッ
トを郵送し、認証コードをメール又はWebで送信する
例を示すが、βチケットをWebとして提供し、認証コ
ードを電話やFAXにより提供することも可能である。
また、βチケットをFAXで提供し、認証コードを電話
やメールにより提供することもできる。
【0029】図2に本発明の実施例におけるチケット発
行システムの構成を示す。本実施例におけるチケット発
行システムは、βチケットの作成及び認証コード送信を
行うセンタ装置1とクレジットカード等の決済を行う決
済サーバ3を有し、それぞれインターネット等のネット
ワーク5に接続される。また、利用者端末7がネットワ
ーク5に接続される。
【0030】センタ装置1は、WWWサーバ9、DBサ
ーバ11、メールサーバ13、ID−バーコード変換モ
ジュール15、プリンタ17を有する。
【0031】WWWサーバ9は、申し込み受け付け画面
を利用者端末7に表示すると共に、利用者端末7からの
発券要求を受け付け、その発券要求をもとに後述する発
券IDと発券IDに対応した認証コードを生成する。こ
れらの処理はCGI等のプログラムにより行われる。メ
ールサーバ13は、認証コードを利用者端末7に電子メ
ールにて送信する。ID−バーコード変換モジュール1
5は発券IDをバーコードに変換し、プリンタ17はそ
のバーコードをはがき等の郵便物に印刷する。利用者端
末7はWebブラウザ、メーラ等のソフトウェアを搭載
する。DBサーバ11は、興行情報及び特定興行の発券
IDと発券IDに対応した認証コードを管理する。
【0032】DBサーバ11には、図3に示すテーブル
が格納される。興行テーブルは興行に関する情報を有
し、料金テーブルは興行毎、座席毎の料金情報を有し、
在庫テーブルは在庫管理のための情報を有し、発券テー
ブルは発券の情報を有する。各テーブルの具体的使用方
法については後述する。
【0033】図4に会場側の装置構成を示す。会場には
バーコード・マークシートリーダ19と認証コード出力
端末21が備えられ、はがき等に印刷されたバーコード
(発券ID)とマークシート形式で記入された認証コー
ドを読み取り、発券IDから後述する方法によって認証
コード出力端末21が認証コードを算出し、読み取った
認証コードと照合することによって、入場の可否を判断
する。なお、算出した認証コードをディスプレイに表示
し、会場の係員がその認証コードとはがきに記入された
認証コードとを照合することによってチケットを有効性
を認証するようにしてもよい。また、手書きされた認証
コードを電子的に読み取り、OCR機能により判別し、
照合を行ってもよい。また、発券IDを磁気的に記録し
ておき、それを読み取るようにすることもできる。
【0034】図5は、上記のチケット発行システムによ
る発券処理の概要を示すフローチャートである。
【0035】利用者は(発券センタ内にある)センタ装
置1のサイトにアクセスし、購入申し込みを行う(ステ
ップ1)。センタ装置1は、購入申し込みを受け、購入
者のβチケット毎にユニークな数字(発券ID)を割り
当て、その発券IDを演算処理し、認証コードを生成し
てWebや電子メールにて利用者に送信する(ステップ
2)。また、発券センタでははがきにイベント情報及び
発券ID(バーコード)を印刷してβチケットとして利
用者に普通郵便で郵送する。βチケットを入手した利用
者は、電子メール等で送られた認証コードをβチケット
に転記してチケットとして完成させ、イベント会場へそ
のチケットを持参する(ステップ4)。会場ではチケッ
トの認証が行われる。βチケットのみではチケットとし
て使用できないので、上記のように普通郵便でβチケッ
トを送信することができる。また、認証コードをβチケ
ットとは別ルートで送ることによってセキュリティを向
上させることができる。
【0036】図6に、βチケットの一例を示す。図6は
圧着はがきを使用した例を示す。圧着はがきを使用する
ことにより、郵送途中での複製が防止される。なお、図
6に示す例は認証コードを空欄に記入する形式である
が、マークシート形式にすることもできる。
【0037】図7に、メールにて送信される認証コード
の例を示す。
【0038】次に、1人の購入者が複数枚のチケットを
購入する場合について説明する。
【0039】1人の購入者が複数枚のチケットを購入す
る場合にチケット1枚に対して認証コードをユニークに
付与すると、あるβチケットに正しい認証コードを記載
するのに手間がかかり、認証コードの誤記が発生しやす
くなる。従って、本実施例では、1人の購入者が複数枚
のチケットを購入する場合にはβチケットをチケット枚
数分発行するが、認証コードは1つとする。また、郵送
の際にはその購入者宛の複数枚のβチケットをまとめて
送るようにする。
【0040】また、1人の購入者が追加購入する際に
は、追加発注の際に既に購入済みのチケットの発券ID
を特定できる情報を入力してもらい、その発券IDに対
応した認証コードと同一の認証コードに対応する発券I
Dを有するβチケットを発行する。
【0041】以下、図8に示すシーケンスチャートに沿
って各処理の内容をより詳細に説明する。
【0042】まず、利用者端末からWWWサーバにアク
セスして、興行情報の取得要求を行う(ステップ1
1)。このとき利用者端末に表示される興行情報取得ペ
ージの画面例を図9に示す。ここでは、購入希望の興行
について条件にマッチした興行が存在するかどうか、条
件にマッチした興行が存在する場合には当該興行のチケ
ットが購入可能かどうかを調べるために、興行名、開催
日時、会場を入力する。未入力でもよい。入力された興
行名、開催日時、会場をURLクエリーhttp://center_
url/cgi-bin/event_info.cgi?ev=xxx&da=xxx&pl=xxxの
変数ev、da、plに格納してWWWサーバに送信する。
【0043】取得要求を受けたWWWサーバは、興行情
報の抽出及び検索要求を行う(ステップ12)。すなわ
ち、URLクエリーからev、da、plを抽出し、各々を興
行名、開催日時、会場に割り当てる。そして、興行テー
ブルと料金テーブルと在庫テーブルとに対して、「興行
テーブル.興行名」=「興行名」、「興行テーブル.開催
日時」=「開催日時」、「興行テーブル.会場」=「会
場」、「在庫テーブル.興行ID」=「興行テーブル.興
行ID」、「在庫テーブル.発券フラグ」=「未」を条
件とする、「興行テーブル.興行ID」、「興行テーブ
ル.興行名」、「興行テーブル.開催日時」、「興行テー
ブル.会場」、「料金テーブル.座席種別」、「料金テー
ブル.料金」、「在庫テーブル.発券フラグ」の検索要求
を発行する。
【0044】次に、DBサーバは検索を実行し(ステッ
プ13)、「在庫テーブル.発券フラグ」=「未」の多
少に応じ当該興行の「在庫状況」を「残り僅か」あるい
は「余裕有り」に設定する。そして、検索結果(「興行
テーブル.興行ID」、「興行テーブル.興行名」、「興
行テーブル.開催日時」、「興行テーブル.会場」、「料
金テーブル.座席種別」、「料金テーブル.料金」、「在
庫状況」を要素とする購入可能興行情報)をWWWサー
バに送信する(ステップ14)。
【0045】WWWサーバは上記の購入可能興行情報を
基に購入可能興行情報ページを生成し(ステップ1
5)、表示する(ステップ16)。図10に画面表示例
を示す。
【0046】図10に示すように、購入可能興行情報そ
れぞれに購入チェックボックス、購入枚数入力テキスト
ボックスを付与し、上記要素から「興行テーブル.興行
ID」を除く要素を列とするテーブルを生成する。「興
行テーブル.興行ID」はhidden tagに格納する。ま
た、認証コードを送信する宛先であるメールアドレスを
入力するためのメールアドレステキストボックスを生成
する。更に、同一興行(「興行テーブル.興行名」が一
致する興行)のチケット追加購入時に前回の購入時と同
一の認証コードを設定するための追加購入チェックボッ
クスを生成し、複数の提供決済方法から決済方法を選択
するための決済方法選択ラジオボタンを付与する。この
ようにして生成した情報を利用者端末に送信する。
【0047】次に、利用者は例えば図11に示すように
して興行を選択し、利用者端末から選択した興行の予約
要求がなされる(ステップ17)。
【0048】すなわち、「メールアドレス」、「追加発
券フラグ」、「決済方法」、購入チェックボックスがチ
ェックされた興行に対する「興行ID」、「座席指
定」、「購入枚数」を、URLクエリー(http://cente
r_url/cgi-bin/reserve.cgi?ad=xxx&ap=x&pa=x&id=xxx&
gr=xxx&n=xx[&id=xxx&gr=xxx&n=xx])の変数ad、ap、p
a、id、gr、nに格納してWWWサーバに送信する。「興
行ID」の異なる興行が複数選択された場合には、「興
行ID」、「座席指定」、「購入枚数」が選択された興
行の数だけクエリーに連結され送信する。
【0049】予約要求を受けたWWWサーバは、URL
クエリーから予約情報を抽出し、抽出した情報に対応す
る発券ID、認証コードの取得を行い、発券予約登録要
求を行う(ステップ18、ステップ19)。発券予約登
録要求を受けたDBサーバは発券予約登録を行う(ステ
ップ20)。
【0050】図12に示すように、発券IDは発券ID
親番号と発券ID子番号とからなり、同一利用者に複数
発行する場合には、発券ID親番号を同一とし、発券I
D子番号を異ならせる。認証コードは、発券ID親番号
から後述する演算により生成する。
【0051】ステップ18、ステップ19についてより
詳細に説明する。URLクエリーからad、ap、pa、id、
gr、nを抽出し、各々を「メールアドレス」、「追加発
券」、「決済方法」、「興行ID」、「座席種別」、
「購入枚数」に割り当てる。ステップ17において、複
数の興行が選択された場合には、複数の「興行ID」、
「座席種別」、「購入枚数」が割り当てられる。
【0052】追加発券の場合、すなわち「追加発券」=
「1」の場合には、発券ID、認証コードの取得として
次の処理を行う。
【0053】発券テーブルに対して、「発券テーブル.
興行ID」=「興行ID」、「発券テーブル.メールア
ドレス」=「メールアドレス」を条件とする、「発券テ
ーブル.発券ID親番号」、「発券テーブル.発券ID子
番号」、「発券テーブル.認証コード」の検索要求を発
行する。検索結果の「発券テーブル.発券ID親番号」
を追加発券チケットの「発券ID親番号」に、「発券テ
ーブル.発券ID子番号」に1を加えたものを追加発券
チケットの「発券ID子番号」に、「発券テーブル.認
証コード」を追加発券チケットの「認証コード」とす
る。
【0054】発券予約登録要求として以下の処理を行
う。
【0055】在庫テーブルに対して、「在庫テーブル.
興行ID」=「興行ID」、「在庫テーブル.座席種
別」=「座席種別」、「在庫テーブル.発券フラグ」=
「未」を条件とする「在庫テーブル.興行ID」、「在
庫テーブル.座席番号」の検索要求を発行し、「在庫テ
ーブル.座席番号」を「予約された座席番号」に割り当
てる。これにより座席が確保される。そして、「在庫テ
ーブル.興行ID」=「興行ID」、「在庫テーブル.座
席種別」=「座席種別」、「在庫テーブル.座席番号」
=「予約された座席番号」を条件とする在庫テーブル内
の行に対し、「在庫テーブル.発券フラグ」=「済」、
「在庫テーブル.発券ID親番号」=「発券ID親番
号」、「在庫テーブル.発券ID子番号」=「発券ID
子番号」の登録要求を発行する。同時に、発券テーブル
に対して、「発券テーブル.興行ID」=「興行I
D」、「発券テーブル.発券ID親番号」=「発券ID
親番号」、「発券テーブル.発券ID子番号」=「発券
ID子番号」、「発券テーブル.認証コード」=「認証
コード」、「発券テーブル.メールアドレス」=「メー
ルアドレス」、「発券テーブル.決済フラグ」=「クレ
ジット未」の登録要求を発行する。以上の処理を「購入
枚数」の総数だけ繰り返す。
【0056】追加発券でない場合、すなわち「追加発
券」=「0」の場合には以下の処理を行う。
【0057】まず、発券ID、認証コードの生成、付与
のために次の処理を行う。
【0058】「興行ID」の数だけ発券テーブル内で唯
一無二の「発券ID親番号」を生成する。「発券ID子
番号」は「..0」から始まり、発券枚数が増えるごとに
1づつ加算される(例えば、「00」→「01」→「0
2」→...→「99」)。「認証コード」は容易に類
推不可能な文字列、例えば「発券ID親番号」に特定の
文字列を連結したseedに対するMD5関数の出力文字列
とする。
【0059】続いて、発券予約登録要求として次の処理
を行う。
【0060】在庫テーブルに対して、「在庫テーブル.
興行ID」=「興行ID」、「在庫テーブル.座席種
別」=「座席種別」、「在庫テーブル.発券フラグ」=
「未」を条件とする「在庫テーブル.興行ID」、「在
庫テーブル.座席番号」の検索要求を発行し、「在庫テ
ーブル.座席番号」を「予約された座席番号」に割り当
てる。これにより座席が確保される。そして、「在庫テ
ーブル.興行ID」=「興行ID」、「在庫テーブル.座
席種別」=「予約された座席番号」を条件とする在庫テ
ーブル内の行に対し、「在庫テーブル.発券フラグ」=
「済」、「在庫テーブル.発券ID親番号」=「発券I
D親番号」、「在庫テーブル.発券ID子番号」=「発
券ID子番号」の登録要求を発行する。同時に、発券テ
ーブルに対して、「発券テーブル.興行ID」=「興行
ID」、「発券テーブル.発券ID親番号」=「発券I
D親番号」、「発券テーブル.発券ID子番号」=「発
券ID子番号」、「発券テーブル.認証コード」=「認
証コード」、「発券テーブル.メールアドレス」=「メ
ールアドレス」、「発券テーブル.決済フラグ」=
「未」の登録要求を発行する。以上の処理を「購入枚
数」の総数だけ繰り返す。
【0061】例えば、図11の画面イメージでは、ab
cさんが、追加で、クレジットカード決済を選択して、
8月20日18時より××ドームで開催されるAチーム
×Bチーム戦(興行IDを「001」とする)の自由席
大人チケットを1枚、同自由席子供チケットを2枚申し
込む例を示している。ステップ18の処理では、まず発
券テーブルに対して「発券テーブル.興行ID」=「0
01」、「発券テーブル.メールアドレス」=「ab
c」を条件とする「発券テーブル.発券ID親番号」、
「発券テーブル.発券ID子番号」、「発券テーブル.認
証コード」の検索要求を発行する。検索結果の「発券テ
ーブル.発券ID親番号」=「1234」が追加発券チ
ケットの「発券ID親番号」に、「発券テーブル.発券
ID子番号」=「00」に1を加えた「01」が追加発
券チケットの「発券ID子番号」に、「発券テーブル.
認証コード」=「9999」が追加発券チケットの「認
証コード」となる。これらの処理により、発券ID、認
証コードの取得が行われる次に、在庫テーブルに対し
て、「在庫テーブル.興行ID」=「001」、「在庫
テーブル.座席種別」=「自由席大人」、「在庫テーブ
ル.発券フラグ」=「未」を条件とする「在庫テーブル.
興行ID」、「在庫テーブル.座席番号」の検索要求を
発行する。検索結果として「在庫テーブル.興行ID」
=「001」、「在庫テーブル.座席番号」=「00
2」が得られる。この「002」を「予約された座席番
号」に割り当てることにより座席が確保される。そし
て、「在庫テーブル.興行ID」=「001」、「在庫
テーブル.座席種別」=「自由席大人」、「在庫テーブ
ル.座席番号」=「002」を条件とする在庫テーブル
内の行に対し、「在庫テーブル.発券フラグ」=
「済」、「在庫テーブル.発券ID親番号」=「123
4」、「在庫テーブル.発券ID子番号」=「01」の
登録要求を発行する。同時に、発券テーブルに対して、
「発券テーブル.興行ID」=「001」、「発券テー
ブル.発券ID親番号」=「1234」、「発券テーブ
ル.発券ID子番号」=「01」、「発券テーブル.認証
コード」=「9999」、「発券テーブル.メールアド
レス」=「abc」、「発券テーブル.決済フラグ」=
「クレジット未」の登録要求を発行する。自由席子供チ
ケットについても同様の処理が行われる。上記の例にお
ける発券テーブルを図13、在庫テーブルを図14に示
す。
【0062】次に、DBサーバは予約登録完了の通知と
して決済に必要な情報の通知をWWWサーバに対して行
う(ステップ21)。ここでは、「発券テーブル.メー
ルアドレス」(購入者メールアドレス)、及びステップ
19の処理で登録された件数分の「在庫テーブル.興行
ID」+「在庫テーブル.発券ID親番号」+「在庫テ
ーブル.発券ID子番号」(商品コードに相当)、「料
金テーブル.興行ID」=「在庫テーブル.興行I
D」、「料金テーブル.座席種別」=「在庫テーブル.
座席種別」を条件とする料金テーブル内の行の「料金テ
ーブル.料金」(該当商品IDの商品単価)をWWWサ
ーバに送信する。
【0063】次に、WWWサーバは決済画面の表示を行
う(ステップ22)。ここでは、決済サーバが必要とす
る情報を決済サーバのインタフェースに合わせて生成し
利用者端末に送信する。決済サーバが必要とする情報と
しては、商品コード(=「在庫テーブル.興行ID」+
「在庫テーブル.発券ID親番号」+「在庫テーブル.
発券ID子番号」)、商品単価(=「料金テーブル.料
金」)、購入者メールアドレス(=「発券テーブル.メ
ールアドレス」)、配達先住所氏名(テキストボックス
を生成し、利用者が入力)、クレジットカード番号(テ
キストボックスを生成し、利用者が入力)がある。
【0064】利用者は決済手段を選択し、利用者端末か
ら決済サーバに決済要求を行う(ステップ23)。決済
サーバは、決済処理を行い、決済完了の通知を利用者端
末に対して行う(ステップ24)。また、DBサーバに
対して決済完了の通知を行う(ステップ25)。この通
知には、配達時に必要となる情報(「商品コード」、
「購入者メールアドレス」、「配達先住所氏名」)が含
まれる。
【0065】なお、上記のステップ21、22、25の
処理は決済サーバの使用に準じたものであり、異なる決
済サーバの場合には異なる処理となり得る。
【0066】続いて、DBサーバは予約登録に決済完了
フラグを付与する(ステップ26)。すなわち、決済サ
ーバから送信された情報に対して、「発券テーブル.興
行ID」+「発券テーブル.発券ID親番号」+「発券
テーブル.発券ID子番号」=「商品コード」、「発券
テーブル.メールアドレス」=「購入者メールアドレ
ス」に割り当て、発券テーブルに対して前記条件にて検
索を実行し、発券テーブル内の行の「発券テーブル.郵
送先」を「配達先住所氏名」に、「発券テーブル.決済
フラグ」を「クレジット済」に変更する。
【0067】次に、DBサーバは認証コードのメール送
信要求をメールサーバに対して行い(ステップ27)、
メールサーバは認証コードのメール送信を行う。ここで
は、「発券テーブル.メールアドレス」の宛先に「発券
テーブル.認証コード」をメールで送信する(ステップ
28)。
【0068】また、DBサーバはプリンタに対してβチ
ケットの印刷要求をする(ステップ29)。ここでは、
「発券テーブル.発券ID親番号」と「発券テーブル.
発券ID子番号」とを連結したものを「発券ID」と
し、「在庫テーブル.興行ID」にて検索される「興行
テーブル.興行名」、「興行テーブル.開催日時」、
「興行テーブル.会場」及び「在庫テーブル.座席種
別」、「在庫テーブル.座席番号」、「発券ID」、
「発券テーブル.郵送先」の印刷要求をプリンタに対し
て発行する。
【0069】プリンタはβチケットの印刷を行う(ステ
ップ30)。すなわち、はがき等に「発券ID」をバー
コード化し印刷する。同時に、興行名(=「興行テーブ
ル.興行名」)、開催日時(=「興行テーブル.開催日
時」)、会場(=「興行テーブル.会場」)、及び座席
指定(=「在庫テーブル.座席種別」、「在庫テーブ
ル.座席番号」)、郵送先住所氏名(=「発券テーブ
ル.郵送先」)を印刷する。
【0070】なお、上記のはがき印刷用の情報をMT
(magnetic tape)等の記録媒体に記録しておき、印刷
を別の組織等で行うようにしてもよい。また、上記のは
がき印刷用の情報をネットワークを介して印刷する組織
に提供してもよい。
【0071】次に異常処理の例について説明する。
【0072】上記のフローにおいて、はがきが利用者に
未到着である場合には例えば以下のようにする。
【0073】利用者から未到着であることの申告があっ
たときに、メールアドレス、電話番号、認証コード、住
所等を用いて本人性の確認を行う。その後、利用者に待
ってもらい、その間に返送郵便を確認する。併せて、投
函日と到着予定日数を確認する。確認の結果、相当期間
が経過し、はがきが返送されていないことが分かった場
合には、当該発行ID及び認証コードを無効とし、登録
メールアドレス宛てに、新たな認証コードを発行する。
この場合、βチケットの発行は行わず、認証コードと本
人性確認項目(メールアドレス等)で入場を受け付ける
旨をセンタに登録しておき、会場受付にて指定席情報等
を手渡しする。
【0074】相当期間が未経過である場合には、相当期
間の経過を利用者に依頼する。受け入れてもらえない場
合には上記の手順に従う。
【0075】はがきが返送されていた場合には、宛先の
再確認を行い、誤っていた場合には修正し、正しい場合
には本人に確認する。そして、期間的に余裕があればは
がきを再送する。
【0076】認証コードを紛失した場合には次のような
処理を行う。
【0077】紛失した旨の申告があったときに、メール
アドレス、電話番号、発券ID、住所等により本人性を
確認し、登録メールアドレスが正しいかどうかを確認す
る。そして、登録メールアドレスに対して、認証コード
の再発送を行う、なお、紛失申請の時点ではメールアド
レスの変更は認めない。登録メールアドレスが不正確で
返信された場合には直ちにそのメールアドレスの確認を
ユーザに対して行う。従って、ユーザからの「認証コー
ドの紛失」申告時点では正しいメールアドレスがDBに
登録されているので、申告時点でのメールアドレス変更
は原則として受け付けないこととする。
【0078】はがき、認証コードとも未到着である場合
には、本人の申告内容に虚偽がないかどうかを確認し、
再発行を行うのが妥当と判断できた場合には、はがき未
到着時に相当期間経過した場合の処理に従って、再発行
を行う。
【0079】次に、会場における認証処理について図1
5を用いて説明する。下記の例は、認証コードをマーク
シート形式で記入し、マークシートリーダで読み取る例
である。
【0080】認証コード出力端末には、予め発券テーブ
ル(図3参照)をダウンロードしておく。まず、郵便物
の発券IDバーコード、認証コードマークシートのマー
カーをバーコード・マークシートリーダで読み込む(ス
テップ41)。認証コード出力端末では、認証コードの
生成、比較を行う(ステップ42)。すなわち、読み込
まれた発券IDバーコードを「発券ID」として数値化
(あるいは文字化)し、「発券ID」を「発券ID親番
号」と「発券ID子番号」に分離し、「発券ID親番
号」を発券処理シーケンスのステップ19で用いた認証
コード列生成ルーチンに入力し、当該「発券ID親番
号」に対応した「認証コード」を得る。また、読み込ま
れた認証コードマーカを「お客様記入認証コード」とし
て数値化(あるいは文字化)し、「認証コード」と「お
客様記入認証コード」とを比較し、一致した場合には当
該「発券ID」行内の「発券テーブル.消し込みフラ
グ」を消し込み、入場を許可する旨の表示を行う(ステ
ップ43)。この「消し込みフラグ」によって、一度使
われた「発券ID」の不正再利用を防止することができ
る。なお、認証コードを数字でなく色や形とし、その色
や形をディスプレイに表示することによって認証を行う
ようにしてもよい。
【0081】上記のセンタ装置内の各サーバ、認証コー
ド出力端末上で動作するプログラムは、CD−ROM、
FD等の記録媒体に格納し、配布することができる。記
録媒体に格納されたプログラムをコンピュータにインス
トールすることにより各サーバ、認証コード出力端末と
して使用することができる。
【0082】本発明は、上記の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能であ
る。
【0083】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、発券
ID(βチケット)と認証コードの両方がなければチケ
ットが完成しないこととし、それぞれを別々のルートで
利用者に送信することとしたので、セキュリティが確保
される。従って、βチケットの配達を簡易な方法で行う
ことができ、従来高価であった配達料を安価にすること
ができる。また、不在であった場合にチケットを郵便局
に取りに行く必要もなくなる。
【0084】また、βチケットをはがき等の紙媒体とす
ることにより、簡易な複製を防止することが可能とな
る。
【0085】また、会場において発券ID、もしくは発
券ID及び認証コードを電子的に読み取ることとしたた
めに、会場においてスムーズに認証をすることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例においてβチケットと認証コー
ドを送信する方法を説明するための図である。
【図2】本発明の実施例におけるチケット発行システム
の構成を示す図である。
【図3】DBサーバにおいけるテーブルの構成を示す図
である。
【図4】会場側の装置構成を示す図である。
【図5】本発明の実施例におけるチケット発行システム
による発券処理の概要を示すフローチャートである。
【図6】βチケットの一例を示す図である。
【図7】メールにて送信される認証コードの例を示す図
である。
【図8】本発明の実施例におけるチケット発行システム
による発券処理の詳細を説明するためのフローチャート
である。
【図9】興行情報取得ページの画面例を示す図である。
【図10】興行情報検索結果、及び興行チケット予約ペ
ージの画面例を示す図である。
【図11】興行情報検索結果、及び興行チケット予約ペ
ージにて予約を行った場合の画面例を示す図である。
【図12】発券IDの構成を説明するための図である。
【図13】発券テーブルの状態の変化を示す図である。
【図14】在庫テーブルの状態の変化を示す図である。
【図15】本発明の実施例における会場での認証処理を
示すシーケンスチャートである。
【符号の説明】
1 センタ装置 3 決済サーバ 5 ネットワーク 7 利用者端末 9 WWWサーバ 11 DBサーバ 13 メールサーバ 15 ID−バーコード変換モジュール 17 プリンタ 19 バーコード・マークシートリーダ 21 認証コード出力端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07B 5/00 G07B 5/00 Z (72)発明者 池田 憲司 東京都港区新橋6丁目1番11号 株式会社 エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケー ションズ内 (72)発明者 大内 幸雄 東京都港区新橋6丁目1番11号 株式会社 エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケー ションズ内 Fターム(参考) 5B049 AA05 BB61 CC06 CC13 CC16 DD02 FF02 GG00 GG04

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者にチケットを発行するチケット発
    行方法であって、 発券IDを有する未完成チケットを第1の方法にて利用
    者に送信し、 該未完成チケットに対応する認証コードを第2の方法に
    て該利用者に送信することを特徴とするチケット発行方
    法。
  2. 【請求項2】 前記未完成チケットは紙媒体の印刷物で
    あり、前記第1の方法は紙媒体の印刷物を送付する方法
    であり、前記第2の方法はネットワークを介して情報を
    送信する方法である請求項1に記載のチケット発行方
    法。
  3. 【請求項3】 前記認証コードは、前記発券IDから一
    意に生成される請求項1に記載のチケット発行方法。
  4. 【請求項4】 前記発券IDは発券ID親番号と発券I
    D子番号とからなり、前記認証コードは該発券ID親番
    号から生成する請求項3に記載のチケット発行方法。
  5. 【請求項5】 前記利用者に複数のチケットを発行する
    場合、該複数のチケットに対して前記認証コードを1つ
    送信する請求項1に記載のチケット発行方法。
  6. 【請求項6】 前記発券IDはバーコード又は磁気によ
    り前記未完成チケットに記載され、前記未完成チケット
    は前記認証コードを記入する欄を有する請求項1に記載
    のチケット発行方法。
  7. 【請求項7】 発券IDを有する未完成チケットと該未
    完成チケットに対応する認証コードとからなるチケット
    を認証する認証方法であって、 前記発券IDを端末に読み込み、 端末が該発券IDから認証コードを算出し、該認証コー
    ドを端末の画面に表示し、 表示された認証コードと前記チケットを構成する前記認
    証コードとから前記チケットを認証することを特徴とす
    る認証方法。
  8. 【請求項8】 発券IDを有する未完成チケットと該未
    完成チケットに対応する認証コードとからなるチケット
    を認証する認証方法であって、 前記発券IDと前記認証コードとを端末に読み込み、 端末が該発券IDから認証コードを算出し、その認証コ
    ードと読み込んだ前記認証コードとを照合し、 照合結果に応じて認証結果を端末の画面に表示すること
    を特徴とする認証方法。
  9. 【請求項9】 発券IDを有する未完成チケットに対応
    する認証コードを利用者に送信するセンタ装置であっ
    て、 ネットワークを介して利用者端末と接続する手段と、 利用者端末から予約要求を受け付ける手段と、 該予約要求から発券IDと認証コードを生成し、予約登
    録を行う手段と、 該認証コードを前記利用者端末に送信する手段とを有す
    ることを特徴とするセンタ装置。
  10. 【請求項10】 前記発券IDを紙媒体に印刷する手段
    を更に有する請求項9に記載のセンタ装置。
  11. 【請求項11】 前記認証コードを、前記発券IDから
    一意に生成する請求項9に記載のセンタ装置。
  12. 【請求項12】 前記発券IDは発券ID親番号と発券
    ID子番号とからなり、前記認証コードは該発券ID親
    番号から生成する請求項11に記載のセンタ装置。
  13. 【請求項13】 前記利用者に複数のチケットを発行す
    る場合、該複数のチケットに対して前記認証コードを1
    つ送信する請求項9に記載のセンタ装置。
  14. 【請求項14】 前記発券IDはバーコード又は磁気に
    より印刷する請求項10に記載のセンタ装置。
  15. 【請求項15】 発券IDを有する未完成チケットと該
    未完成チケットに対応する認証コードとからなるチケッ
    トを認証する認証装置であって、 前記発券IDを読み込む手段と該発券IDから認証コー
    ドを算出し、該認証コードを画面に表示する手段とを有
    することを特徴とする認証装置。
  16. 【請求項16】 発券IDを有する未完成チケットと該
    未完成チケットに対応する認証コードとからなるチケッ
    トを認証する認証装置であって、 前記発券IDと前記認証コードとを読み込む手段と、 該発券IDから認証コードを算出し、その認証コード
    と、読み込んだ前記認証コードとを照合する手段と、 照合結果に応じて認証結果を端末の画面に表示する手段
    とを有することを特徴とする認証装置。
  17. 【請求項17】 発券IDを有する未完成チケットに対
    応する認証コードを利用者に送信する処理をコンピュー
    タに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体であって、 利用者端末から予約要求を受け付ける手順と、 該予約要求から発券IDと認証コードを生成し、予約登
    録を行う手順と、 該認証コードを前記利用者端末に送信する手順とをコン
    ピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記発券IDを紙媒体に印刷すること
    を要求する手順を更に有する請求項17に記載のプログ
    ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記認証コードを、前記発券IDから
    一意に生成する請求項17に記載のプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記発券IDは発券ID親番号と発券
    ID子番号とからなり、前記認証コードは該発券ID親
    番号から生成する請求項19に記載のプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記利用者に複数のチケットを発行す
    る場合、該複数のチケットに対して前記認証コードを1
    つ送信する手順を有する請求項17に記載のプログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  22. 【請求項22】 前記発券IDをバーコード又は磁気に
    より印刷する手順を有する請求項18に記載のプログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  23. 【請求項23】 発券IDを有する未完成チケットと該
    未完成チケットに対応する認証コードとからなるチケッ
    トを認証する処理をコンピュータに実行させるプログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
    って、 前記発券IDを読み込む手順と該発券IDから認証コー
    ドを算出し、該認証コードを画面に表示する手順とをコ
    ンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  24. 【請求項24】 発券IDを有する未完成チケットと該
    未完成チケットに対応する認証コードとからなるチケッ
    トを認証する処理をコンピュータに実行させるプログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
    って、 前記発券IDと前記認証コードとを読み込む手順と、 該発券IDから認証コードを算出し、その認証コード
    と、読み込んだ前記認証コードとを照合する手順と、 照合結果に応じて認証結果を端末の画面に表示する手順
    とをコンピュータに実行させるプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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