JP2002091740A - プリンタの再印刷方式 - Google Patents
プリンタの再印刷方式Info
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- JP2002091740A JP2002091740A JP2000275956A JP2000275956A JP2002091740A JP 2002091740 A JP2002091740 A JP 2002091740A JP 2000275956 A JP2000275956 A JP 2000275956A JP 2000275956 A JP2000275956 A JP 2000275956A JP 2002091740 A JP2002091740 A JP 2002091740A
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- printer
- printing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリンタ印刷時に、用紙ジャム等が発生し、
正しく印刷が行えなかった際に、用紙補給後、オペレー
タが再度コマンドを実行することなく、あらゆるプリン
タにおいて、自動的に正しく印刷されなかったページか
ら再印刷を行う。 【解決手段】 データ転送機能部3は、プリンタ5に印
刷要求を行った際に、用紙ジャム等により印刷が失敗し
たことを検知すると、ページ数格納ファイル4に印刷を
行ったページ数の書き込みを行い、終了する。印刷実行
機能部2は、データ転送機能部3が印刷途中で終了した
ことを検知すると、ページ数格納ファイル4から印刷済
みのページ数を読み込み、データ転送機能部8を起動す
る。データ転送機能部8は、印刷実行機能部2より印刷
済みのページ数を取得して、プリンタ5に再印刷要求を
発行し、正しく印刷されなかったページから再印刷を行
う。
正しく印刷が行えなかった際に、用紙補給後、オペレー
タが再度コマンドを実行することなく、あらゆるプリン
タにおいて、自動的に正しく印刷されなかったページか
ら再印刷を行う。 【解決手段】 データ転送機能部3は、プリンタ5に印
刷要求を行った際に、用紙ジャム等により印刷が失敗し
たことを検知すると、ページ数格納ファイル4に印刷を
行ったページ数の書き込みを行い、終了する。印刷実行
機能部2は、データ転送機能部3が印刷途中で終了した
ことを検知すると、ページ数格納ファイル4から印刷済
みのページ数を読み込み、データ転送機能部8を起動す
る。データ転送機能部8は、印刷実行機能部2より印刷
済みのページ数を取得して、プリンタ5に再印刷要求を
発行し、正しく印刷されなかったページから再印刷を行
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、用紙ジャムまた
は紙切れが発生し、正しく印刷が行えなかった際に、正
しく印刷されなかったページより再印刷を行うプリンタ
の再印刷方式に関する。
は紙切れが発生し、正しく印刷が行えなかった際に、正
しく印刷されなかったページより再印刷を行うプリンタ
の再印刷方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、プリンタで印字を行っている時
に、プリンタ内に用紙ジャムが発生したり、最終ページ
が短い用紙であるために紙切れが発生した際には、特願
平2−98225号明細書に記載の発明のように、プリ
ンタ側で再印刷に対応しており、正しく印刷されなかっ
たページより再印刷を行うことができる。
に、プリンタ内に用紙ジャムが発生したり、最終ページ
が短い用紙であるために紙切れが発生した際には、特願
平2−98225号明細書に記載の発明のように、プリ
ンタ側で再印刷に対応しており、正しく印刷されなかっ
たページより再印刷を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電子商取引の
端末(ブラウザ)からプリンタで印字を行っている時
に、用紙ジャムあるいは紙切れが発生した際には、使用
するプリンタによっては正しく印字されない場合があ
る。その場合において、紙を補給してプリンタのバッフ
ァから残りのページの印刷を行うと、正しく印字されな
かったページの次のページから印刷されてしまう。
端末(ブラウザ)からプリンタで印字を行っている時
に、用紙ジャムあるいは紙切れが発生した際には、使用
するプリンタによっては正しく印字されない場合があ
る。その場合において、紙を補給してプリンタのバッフ
ァから残りのページの印刷を行うと、正しく印字されな
かったページの次のページから印刷されてしまう。
【0004】そのため、正しく印字されなかったページ
を印刷し直すためには、現在のバッファを一旦クリアし
た後に、用紙を補給し、正しく印刷されなかったページ
番号を指定して、再印刷を行わなければならなかった。
を印刷し直すためには、現在のバッファを一旦クリアし
た後に、用紙を補給し、正しく印刷されなかったページ
番号を指定して、再印刷を行わなければならなかった。
【0005】しかし、印刷を要求する端末(ブラウザ)
によっては、ページ指定での印刷ができない場合もあ
り、その場合には、データ全体を再印刷しなければなら
ない。
によっては、ページ指定での印刷ができない場合もあ
り、その場合には、データ全体を再印刷しなければなら
ない。
【0006】また、用紙ジャムあるいは紙切れが発生し
て正しく印字されない場合には、正しく印字されなかっ
たページから印刷し直すために、用紙の補給を行った
後、オペレータが再印刷のコマンドを実行しなければな
らず、オペレータの負担となっていた。
て正しく印字されない場合には、正しく印字されなかっ
たページから印刷し直すために、用紙の補給を行った
後、オペレータが再印刷のコマンドを実行しなければな
らず、オペレータの負担となっていた。
【0007】この発明の目的は、用紙ジャムまたは紙切
れが発生し、正しく印刷が行えなかった際に、あらゆる
プリンタにおいて、正しく印刷されなかったページより
再印刷を行うことができるプリンタの再印刷方式を提供
することにあり、また、プリンタ印刷時に、オペレータ
が再度コマンドを実行することなく自動的に正しく印刷
されなかったページより再印刷を行うことができるプリ
ンタの再印刷方式を提供することにある。
れが発生し、正しく印刷が行えなかった際に、あらゆる
プリンタにおいて、正しく印刷されなかったページより
再印刷を行うことができるプリンタの再印刷方式を提供
することにあり、また、プリンタ印刷時に、オペレータ
が再度コマンドを実行することなく自動的に正しく印刷
されなかったページより再印刷を行うことができるプリ
ンタの再印刷方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、用紙ジャム
もしくは紙切れにより印刷が失敗した際に、用紙補給
後、印刷が失敗したページから自動的に再印刷を行う、
コンピュータ内部に構成されるプリンタの再印刷方式で
あって、プリンタに印刷要求を行った際に、用紙ジャム
もしくは紙切れにより印刷が失敗したことを検知する
と、ページ数格納ファイルに印刷済みのページ数の書き
込みを行い第1のデータ転送機能部と、指定されたペー
ジ数を取得し、印刷済みの最後のページである正しく印
刷されなかったページから、プリンタに対して再印刷要
求を行う1または2以上の第2のデータ転送機能部と、
オペレータからの印刷要求があると前記第1のデータ転
送機能部を起動し、第1のデータ転送機能部が印刷途中
で終了したことを検知すると、前記ページ数格納ファイ
ルから印刷済みのページ数の読み込みを行い、ページ数
を指定して前記第2のデータ転送機能部を起動する印刷
実行機能部と、を備えることを特徴とする。
もしくは紙切れにより印刷が失敗した際に、用紙補給
後、印刷が失敗したページから自動的に再印刷を行う、
コンピュータ内部に構成されるプリンタの再印刷方式で
あって、プリンタに印刷要求を行った際に、用紙ジャム
もしくは紙切れにより印刷が失敗したことを検知する
と、ページ数格納ファイルに印刷済みのページ数の書き
込みを行い第1のデータ転送機能部と、指定されたペー
ジ数を取得し、印刷済みの最後のページである正しく印
刷されなかったページから、プリンタに対して再印刷要
求を行う1または2以上の第2のデータ転送機能部と、
オペレータからの印刷要求があると前記第1のデータ転
送機能部を起動し、第1のデータ転送機能部が印刷途中
で終了したことを検知すると、前記ページ数格納ファイ
ルから印刷済みのページ数の読み込みを行い、ページ数
を指定して前記第2のデータ転送機能部を起動する印刷
実行機能部と、を備えることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【0010】この発明のプリンタの再印刷方式は、プリ
ンタ印刷時に、用紙ジャムまたは紙切れが発生し、正し
く印刷が行えなかった際に、コンピュータ側の印刷を実
行するソフトウェアで、正しく印刷されなかったページ
より再印刷を行うことができるようにするものであり、
コンピュータ側のソフトウェアで印刷を行うことによっ
て、あらゆるプリンタで、正しく印刷されなかったペー
ジより再印刷を行うことができるようにするものであ
る。
ンタ印刷時に、用紙ジャムまたは紙切れが発生し、正し
く印刷が行えなかった際に、コンピュータ側の印刷を実
行するソフトウェアで、正しく印刷されなかったページ
より再印刷を行うことができるようにするものであり、
コンピュータ側のソフトウェアで印刷を行うことによっ
て、あらゆるプリンタで、正しく印刷されなかったペー
ジより再印刷を行うことができるようにするものであ
る。
【0011】図1は、この発明のプリンタの再印刷方式
の実施の形態を示す構成図である。図1に示す再印刷方
式は、コンピュータ1の内部に構成され、印刷実行機能
部2と、データ転送機能部3と、データ転送機能部8
と、ページ数格納ファイル4と、印刷実行機能定義ファ
イル9と、印刷データファイル6と、印刷データファイ
ル(コピー)7とを備える。
の実施の形態を示す構成図である。図1に示す再印刷方
式は、コンピュータ1の内部に構成され、印刷実行機能
部2と、データ転送機能部3と、データ転送機能部8
と、ページ数格納ファイル4と、印刷実行機能定義ファ
イル9と、印刷データファイル6と、印刷データファイ
ル(コピー)7とを備える。
【0012】データ転送機能部3は、プリンタ5に印刷
要求を行った際に、用紙ジャムもしくは紙切れにより印
刷が失敗したことを検知すると、ページ数格納ファイル
4に印刷を行ったページ数の書き込みを行い、終了す
る。
要求を行った際に、用紙ジャムもしくは紙切れにより印
刷が失敗したことを検知すると、ページ数格納ファイル
4に印刷を行ったページ数の書き込みを行い、終了す
る。
【0013】印刷実行機能部2は、データ転送機能部3
が印刷途中で終了したことを検知すると、ページ数格納
ファイル4から印刷済みのページ数の読み込みを行い、
新たなデータ転送機能部8を起動する。
が印刷途中で終了したことを検知すると、ページ数格納
ファイル4から印刷済みのページ数の読み込みを行い、
新たなデータ転送機能部8を起動する。
【0014】データ転送機能部8は、印刷実行機能部2
から印刷済みのページ数を取得して、印刷済みの最後の
ページである正しく印刷されなかったページから、プリ
ンタ5に対して再印刷要求を発行する。これにより正し
く印刷されなかったページからの再印刷を可能とする。
から印刷済みのページ数を取得して、印刷済みの最後の
ページである正しく印刷されなかったページから、プリ
ンタ5に対して再印刷要求を発行する。これにより正し
く印刷されなかったページからの再印刷を可能とする。
【0015】図1において、コンピュータ1には印刷実
行機能部2が常駐していて、オペレータからの印刷要求
を待っている。印刷実行機能定義ファイル9には、印刷
実行機能部2の定義情報が書かれており、印刷実行機能
部2は、起動時に印刷実行機能定義ファイル9の内容を
読み込む。印刷データファイル6は、オペレータが印刷
したいファイルであり、オペレータからの印刷要求で指
定される。印刷データファイル(コピー)7は、印刷実
行機能部2により、印刷データファイル6をコピーした
ファイルである。
行機能部2が常駐していて、オペレータからの印刷要求
を待っている。印刷実行機能定義ファイル9には、印刷
実行機能部2の定義情報が書かれており、印刷実行機能
部2は、起動時に印刷実行機能定義ファイル9の内容を
読み込む。印刷データファイル6は、オペレータが印刷
したいファイルであり、オペレータからの印刷要求で指
定される。印刷データファイル(コピー)7は、印刷実
行機能部2により、印刷データファイル6をコピーした
ファイルである。
【0016】データ転送機能部3は、印刷実行機能部2
より起動され、印刷データファイル(コピー)7の内容
をプリンタ5に転送する。ページ数格納ファイル4に
は、データ転送機能部3によって印刷済みのページ数が
格納される。ページ数格納ファイル4には、データ転送
機能部3によりページ数が書き込まれ、書き込まれたペ
ージ数は、印刷実行機能部2によって読み込まれる。デ
ータ転送機能部8は、データ転送機能部3と同様に印刷
実行機能部2から起動され、印刷データファイル(コピ
ー)7の内容をプリンタ5に転送する。
より起動され、印刷データファイル(コピー)7の内容
をプリンタ5に転送する。ページ数格納ファイル4に
は、データ転送機能部3によって印刷済みのページ数が
格納される。ページ数格納ファイル4には、データ転送
機能部3によりページ数が書き込まれ、書き込まれたペ
ージ数は、印刷実行機能部2によって読み込まれる。デ
ータ転送機能部8は、データ転送機能部3と同様に印刷
実行機能部2から起動され、印刷データファイル(コピ
ー)7の内容をプリンタ5に転送する。
【0017】プリンタ5は、バッファを持ったプリンタ
であり、コンピュータ1から送られた内容を印刷帳票1
0として出力する。紙切れが発生した場合には、印刷を
指示したデータ転送機能部3に対してエラーを通知す
る。
であり、コンピュータ1から送られた内容を印刷帳票1
0として出力する。紙切れが発生した場合には、印刷を
指示したデータ転送機能部3に対してエラーを通知す
る。
【0018】ページ数格納ファイル4のレコードイメー
ジを図2に示す。ファイル名は、図1の印刷データファ
イル6のファイル名である。印刷ページ数は、図1のデ
ータ転送機能部3がプリンタ5に印刷データを転送して
印刷を行った印刷済みのページ数である。
ジを図2に示す。ファイル名は、図1の印刷データファ
イル6のファイル名である。印刷ページ数は、図1のデ
ータ転送機能部3がプリンタ5に印刷データを転送して
印刷を行った印刷済みのページ数である。
【0019】印刷実行機能定義ファイル9の内容を図3
に示す。再印刷実行フラグの項目では、印刷実行時に再
印刷を行うか否かを設定する。開始ページ設定情報の項
目では、印刷済みのページと比較して、どのページから
再印刷を行うかをグループ別に設定する。このグループ
は任意に設定でき、オペレータは、印刷実行時に、図1
におけるオペレータからの印刷要求において、どのグル
ープかを指定する。
に示す。再印刷実行フラグの項目では、印刷実行時に再
印刷を行うか否かを設定する。開始ページ設定情報の項
目では、印刷済みのページと比較して、どのページから
再印刷を行うかをグループ別に設定する。このグループ
は任意に設定でき、オペレータは、印刷実行時に、図1
におけるオペレータからの印刷要求において、どのグル
ープかを指定する。
【0020】次に、印刷実行機能部2の動作を説明す
る。図4は、印刷実行機能部2の動作を説明するフロー
チャートである。
る。図4は、印刷実行機能部2の動作を説明するフロー
チャートである。
【0021】印刷実行機能部2は、起動時に印刷実行機
能定義ファイル9から定義情報を読み込み(ステップA
1)、オペレータからの印刷要求を待ち合わせる(ステ
ップA2)。印刷実行機能部2は、オペレータからの印
刷要求を受け取ると、印刷データファイル6の内容をそ
のまま印刷データファイル(コピー)7にコピーする
(ステップA3)。
能定義ファイル9から定義情報を読み込み(ステップA
1)、オペレータからの印刷要求を待ち合わせる(ステ
ップA2)。印刷実行機能部2は、オペレータからの印
刷要求を受け取ると、印刷データファイル6の内容をそ
のまま印刷データファイル(コピー)7にコピーする
(ステップA3)。
【0022】その後、印刷実行機能部2は、データ転送
機能部3に対し、プリンタ5への印刷データの転送指示
を発行する(ステップA4)。
機能部3に対し、プリンタ5への印刷データの転送指示
を発行する(ステップA4)。
【0023】図5は、データ転送機能部3の動作を説明
するフローチャートである。データ転送機能部3は、印
刷実行機能部2からプリンタ5への転送指示があると、
印刷データファイル(コピー)7の内容である印刷デー
タを読み込んでプリンタ5へ転送し、ページ数をカウン
トしながらプリンタ5へ印刷要求を発行する(ステップ
B1,B2)。
するフローチャートである。データ転送機能部3は、印
刷実行機能部2からプリンタ5への転送指示があると、
印刷データファイル(コピー)7の内容である印刷デー
タを読み込んでプリンタ5へ転送し、ページ数をカウン
トしながらプリンタ5へ印刷要求を発行する(ステップ
B1,B2)。
【0024】次に、印刷が成功したか否かを判断し(ス
テップB3)、紙切れ等が発生せず、印刷が成功した場
合には、ステップB1に戻って印刷する残ページがある
か否かを判断する。残ページがない場合は、データ転送
機能部3は正常終了し、残ページがある場合は、更に、
プリンタ5へページ数をカウントしながら印刷要求を発
行する(ステップB2)。
テップB3)、紙切れ等が発生せず、印刷が成功した場
合には、ステップB1に戻って印刷する残ページがある
か否かを判断する。残ページがない場合は、データ転送
機能部3は正常終了し、残ページがある場合は、更に、
プリンタ5へページ数をカウントしながら印刷要求を発
行する(ステップB2)。
【0025】紙切れ等が発生し、データ転送機能部3か
らプリンタ5への印刷要求がエラーとなり、ステップB
3で、印刷失敗と判断された場合には、データ転送機能
部3は、ページ数格納ファイル4に印刷済みのページ数
の書き込みを行い(ステップB4)、異常終了する。
らプリンタ5への印刷要求がエラーとなり、ステップB
3で、印刷失敗と判断された場合には、データ転送機能
部3は、ページ数格納ファイル4に印刷済みのページ数
の書き込みを行い(ステップB4)、異常終了する。
【0026】印刷実行機能部2は、データ転送機能部3
が正常終了したか異常終了したかをチェックし(ステッ
プA5)、データ転送機能部3が正常終了すると、オペ
レータからの新たな印刷要求を待ち合わせ(ステップA
2)、データ転送機能部3が異常終了すると、ページ数
格納ファイル4からページ数の読み込みを行い(ステッ
プA6)、ページ数指定のデータ転送指示をデータ転送
機能部8に発行する(ステップA9)。
が正常終了したか異常終了したかをチェックし(ステッ
プA5)、データ転送機能部3が正常終了すると、オペ
レータからの新たな印刷要求を待ち合わせ(ステップA
2)、データ転送機能部3が異常終了すると、ページ数
格納ファイル4からページ数の読み込みを行い(ステッ
プA6)、ページ数指定のデータ転送指示をデータ転送
機能部8に発行する(ステップA9)。
【0027】データ転送機能部8は、印刷データファイ
ル(コピー)7の内容を読み込んでプリンタ5へ転送
し、ページ数指定の転送指示で指定されたページからの
再印刷要求をプリンタ5に発行する。
ル(コピー)7の内容を読み込んでプリンタ5へ転送
し、ページ数指定の転送指示で指定されたページからの
再印刷要求をプリンタ5に発行する。
【0028】データ転送機能部8は、プリンタ5へ再印
刷要求を実行している最中に紙切れを検知すると、デー
タ転送機能部3が紙切れを検知した場合と同様に、ペー
ジ数格納ファイル4に印刷済みのページ数を書き込む。
刷要求を実行している最中に紙切れを検知すると、デー
タ転送機能部3が紙切れを検知した場合と同様に、ペー
ジ数格納ファイル4に印刷済みのページ数を書き込む。
【0029】印刷実行機能部2は、データ転送機能部8
が正常終了したか異常終了したかをチェックし(ステッ
プA10)、データ転送機能部8が正常終了すると、オ
ペレータからの新たな印刷要求を待ち合わせ(ステップ
A2)、データ転送機能部8が異常終了すると、ページ
数格納ファイル4からページ数の読み込みを行い、ペー
ジ数指定のデータ転送指示を新たなデータ転送機能部に
発行する。これにより、1度の印刷要求で複数回の紙切
れが発生した場合でも印刷を継続することができる。
が正常終了したか異常終了したかをチェックし(ステッ
プA10)、データ転送機能部8が正常終了すると、オ
ペレータからの新たな印刷要求を待ち合わせ(ステップ
A2)、データ転送機能部8が異常終了すると、ページ
数格納ファイル4からページ数の読み込みを行い、ペー
ジ数指定のデータ転送指示を新たなデータ転送機能部に
発行する。これにより、1度の印刷要求で複数回の紙切
れが発生した場合でも印刷を継続することができる。
【0030】なお、紙切れが発生した際に、紙切れが発
生した直前のページまで正しく印刷を行うプリンタの場
合では、紙切れが発生したページの再印刷を行うと、同
じページが2枚出力されてしまう。このようなケースに
おいては、図3の開始ページ設定情報の再印刷開始ペー
ジの項目に「+1」と指定しておけば、紙切れが発生し
た次のページから印刷を再開することを実現できる。
生した直前のページまで正しく印刷を行うプリンタの場
合では、紙切れが発生したページの再印刷を行うと、同
じページが2枚出力されてしまう。このようなケースに
おいては、図3の開始ページ設定情報の再印刷開始ペー
ジの項目に「+1」と指定しておけば、紙切れが発生し
た次のページから印刷を再開することを実現できる。
【0031】図1の印刷実行機能部2は、オペレータか
らの印刷要求にグループ名が指定されているか否かを判
断し(ステップA7)、グループ名が指定されている場
合は、データ転送機能部8にページ数指定の転送指示を
発行する際に、印刷実行機能定義ファイル9の内容によ
りページ数を補正する(ステップA8)。したがって、
紙切れが発生した次のページからの印刷が可能となる。
らの印刷要求にグループ名が指定されているか否かを判
断し(ステップA7)、グループ名が指定されている場
合は、データ転送機能部8にページ数指定の転送指示を
発行する際に、印刷実行機能定義ファイル9の内容によ
りページ数を補正する(ステップA8)。したがって、
紙切れが発生した次のページからの印刷が可能となる。
【0032】また、冊子を印刷している場合には、奇数
ページと偶数ページを一組と考えて再印刷を行う必要が
ある。 図3の開始ページ設定情報の再印刷開始ページ
の項目に「奇数」または「偶数」と設定されている場合
は、図1の印刷実行機能部2は、印刷実行機能部2の発
行するページ数指定のデータ転送指示において、紙切れ
が発生したページ以前の「奇数」または「偶数」のペー
ジ数をデータ転送機能部8に指示する。
ページと偶数ページを一組と考えて再印刷を行う必要が
ある。 図3の開始ページ設定情報の再印刷開始ページ
の項目に「奇数」または「偶数」と設定されている場合
は、図1の印刷実行機能部2は、印刷実行機能部2の発
行するページ数指定のデータ転送指示において、紙切れ
が発生したページ以前の「奇数」または「偶数」のペー
ジ数をデータ転送機能部8に指示する。
【0033】また、上述した、紙切れが発生した際に紙
切れが発生した直前のページまで正しく印刷を行うプリ
ンタで再印刷を行うと、同じページが2枚出力されてし
まう場合においても、上述の数字による指示と組み合わ
せることにより、例えば「紙切れが発生した次のページ
以前の「奇数」または「偶数」のページ」からの再印刷
も可能となる。
切れが発生した直前のページまで正しく印刷を行うプリ
ンタで再印刷を行うと、同じページが2枚出力されてし
まう場合においても、上述の数字による指示と組み合わ
せることにより、例えば「紙切れが発生した次のページ
以前の「奇数」または「偶数」のページ」からの再印刷
も可能となる。
【0034】上述のように、この発明は、コンピュータ
側の印刷を実行するソフトウェアにより再印刷を実現し
ているため、用紙ジャムもしくは紙切れが発生した際
に、正しく印字されなかったページの次のページから印
刷するプリンタや、用紙ジャムもしくは紙切れが発生し
た直前のページまで正しく印刷を行うプリンタ等、あら
ゆるプリンタにおいても再印刷を実現することができ
る。
側の印刷を実行するソフトウェアにより再印刷を実現し
ているため、用紙ジャムもしくは紙切れが発生した際
に、正しく印字されなかったページの次のページから印
刷するプリンタや、用紙ジャムもしくは紙切れが発生し
た直前のページまで正しく印刷を行うプリンタ等、あら
ゆるプリンタにおいても再印刷を実現することができ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、プリ
ンタが用紙ジャムもしくは紙切れが発生した際に、用紙
補給を行えば自動的に再印刷を行うことにより、オペレ
ータの作業を軽減することを実現している。オペレータ
は、用紙の補給だけを行えば、印刷データファイルの全
てのページが正常に印刷されるからである。
ンタが用紙ジャムもしくは紙切れが発生した際に、用紙
補給を行えば自動的に再印刷を行うことにより、オペレ
ータの作業を軽減することを実現している。オペレータ
は、用紙の補給だけを行えば、印刷データファイルの全
てのページが正常に印刷されるからである。
【0036】また、この発明は、コンピュータのソフト
ウェアで実現しているため、あらゆるプリンタを対象に
効果を期待できる。
ウェアで実現しているため、あらゆるプリンタを対象に
効果を期待できる。
【図1】この発明のプリンタの再印刷方式の実施の形態
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図2】ページ数格納ファイルの内容を示す図である。
【図3】印刷実行機能定義ファイルの内容を示す図であ
る。
る。
【図4】印刷実行機能部の動作を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図5】データ転送機能部の動作を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
1 コンピュータ 2 印刷実行機能部 3,8 データ転送機能部 4 ページ数格納ファイル 5 プリンタ 6 印刷データファイル 7 印刷データファイル(コピー) 9 印刷実行機能定義ファイル 10 印刷帳票
Claims (6)
- 【請求項1】用紙ジャムもしくは紙切れにより印刷が失
敗した際に、用紙補給後、印刷が失敗したページから自
動的に再印刷を行う、コンピュータ内部に構成されるプ
リンタの再印刷方式であって、 プリンタに印刷要求を行った際に、用紙ジャムもしくは
紙切れにより印刷が失敗したことを検知すると、ページ
数格納ファイルに印刷済みのページ数の書き込みを行い
第1のデータ転送機能部と、 指定されたページ数を取得し、印刷済みの最後のページ
である正しく印刷されなかったページから、プリンタに
対して再印刷要求を行う1または2以上の第2のデータ
転送機能部と、 オペレータからの印刷要求があると前記第1のデータ転
送機能部を起動し、第1のデータ転送機能部が印刷途中
で終了したことを検知すると、前記ページ数格納ファイ
ルから印刷済みのページ数の読み込みを行い、ページ数
を指定して前記第2のデータ転送機能部を起動する印刷
実行機能部と、を備えることを特徴とするプリンタの再
印刷方式。 - 【請求項2】前記印刷実行機能部は、コンピュータの内
部に常駐することを特徴とする請求項1に記載のプリン
タの再印刷方式。 - 【請求項3】前記印刷実行機能部は、印刷済みのページ
と比較して、どのページから再印刷を行うかをグループ
別に設定した印刷実行定義ファイルを起動時に読み込
み、オペレータからのグループを指定した印刷要求を受
け取ることを特徴とする請求項1または2に記載のプリ
ンタの再印刷方式。 - 【請求項4】前記グループを指定した印刷要求により、
「紙切れが発生した次のページ」または「紙切れが発生
したページの次の奇数または偶数ページ」からの再印刷
を行うことができることを特徴とする請求項3に記載の
プリンタの再印刷方式。 - 【請求項5】コンピュータソフトウェアによるプリンタ
の再印刷方法であって、 オペレータからの印刷要求があるとデータ転送機能部を
起動し、 データ転送機能部により、プリンタに印刷要求を行った
際に、用紙ジャムもしくは紙切れにより印刷が失敗した
ことを検知すると、ページ数格納ファイルに印刷済みの
ページ数を書き込み、 前記データ転送機能部が印刷途中で終了したことを検知
すると、前記ページ数格納ファイルから印刷済みのペー
ジ数を読み込んで新たなデータ転送機能部を起動し、 新たなデータ転送機能部により、正しく印刷されなかっ
たページから、プリンタに対して再印刷要求を行うこと
を特徴とするプリンタの再印刷方法。 - 【請求項6】印刷済みのページと比較して、どのページ
から再印刷を行うかをグループ別に設定した印刷実行定
義ファイルを起動時に読み込み、オペレータからのグル
ープを指定した印刷要求を受け取ることを特徴とする請
求項5に記載のプリンタの再印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000275956A JP2002091740A (ja) | 2000-09-12 | 2000-09-12 | プリンタの再印刷方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000275956A JP2002091740A (ja) | 2000-09-12 | 2000-09-12 | プリンタの再印刷方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002091740A true JP2002091740A (ja) | 2002-03-29 |
Family
ID=18761497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000275956A Pending JP2002091740A (ja) | 2000-09-12 | 2000-09-12 | プリンタの再印刷方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002091740A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8441666B2 (en) | 2006-12-14 | 2013-05-14 | Seiko Epson Corporation | Printing control device and printing control method |
US8797556B2 (en) | 2011-04-08 | 2014-08-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus, print control method, and program |
-
2000
- 2000-09-12 JP JP2000275956A patent/JP2002091740A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8441666B2 (en) | 2006-12-14 | 2013-05-14 | Seiko Epson Corporation | Printing control device and printing control method |
US8797556B2 (en) | 2011-04-08 | 2014-08-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus, print control method, and program |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040427 |