JP2002091111A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002091111A
JP2002091111A JP2000319345A JP2000319345A JP2002091111A JP 2002091111 A JP2002091111 A JP 2002091111A JP 2000319345 A JP2000319345 A JP 2000319345A JP 2000319345 A JP2000319345 A JP 2000319345A JP 2002091111 A JP2002091111 A JP 2002091111A
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Toru Hiraoka
徹 平岡
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 白黒画像の記録出力の性能を低下させること
なくカラー画像の記録出力にも対応できる、低価格の画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 コピー機能時、主制御部11は操作部1
7のカラー/白黒切替キー18によって白黒画像の記録
出力が選択されているときには、読取部12で読み取っ
たカラー画像を画像処理部13で白黒画像に変換させ、
白黒記録部14で記録出力させる。また、カラー画像の
記録出力が選択されているときには、読取部12で読み
取ったカラー画像を、外部カラー記録装置31または3
2に応じた転送用データに変換して外部インタフェース
23またはLANインタフェース24を介して転送し、
カラー画像を記録出力させる。カラー画像を記録出力す
る頻度はそれほど高くないので、白黒記録部14のみを
設けることで価格を抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像を読み
取る読取手段を備えた画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】画像を読み取って、その画像を記録出力
する画像形成装置では、旧来は白黒の画像しか取り扱え
なかった。しかし近年、カラー画像を読み取ることがで
きるカラースキャナや、カラー画像を記録出力可能なカ
ラープリンタ等が開発されるようになってきている。
【0003】このうち、カラースキャナについては安価
な機器が開発されており、読取速度も白黒のスキャナと
変わらない性能を有している。しかしカラープリンタ
は、現状では高速に記録出力を行うことができる方式で
は装置が大型化するとともに非常に高価であり、安価な
機種ではその記録方式の特性上、記録するのに非常に時
間がかかっている。
【0004】実際に画像形成装置が使用される場合は、
白黒の画像を記録出力する場合が多く、カラー画像を記
録出力する場合はそれほど多くない。カラースキャナと
カラープリンタを備えた画像形成装置では、白黒画像の
記録出力時の高速性も要求されるため、高価なカラープ
リンタを備えている。そのため、画像形成装置としての
価格も高い。しかし、上述のように実際にカラー画像を
記録出力することはそれほど多くなく、コストパフォー
マンスに優れているとはいえない。また、低価格のカラ
ープリンタを備えることも考えられるが、その場合には
白黒画像の出力性能が低下し、記録出力の多くが白黒画
像であることを考えると高速性を犠牲にすることは容認
できるものではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、白黒画像の記録出力の性能
を低下させることなくカラー画像の記録出力にも対応で
きる、低価格の画像形成装置を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成装置
において、カラー画像を読み取る読取手段と、白黒画像
を記録出力する記録手段と、外部のカラー記録手段が接
続可能な出力手段と、読取手段で読み取ったカラー画像
を記録手段に白黒で記録出力させるかカラー画像のまま
出力手段から出力するかを制御する制御手段を有するこ
とを特徴とするものである。例えば白黒画像を記録出力
するかカラー画像を記録出力するかを選択する操作手段
を備え、操作手段によってカラー画像を記録出力するこ
とが選択された場合には、読取手段で読み取ったカラー
画像を出力手段を介してカラー記録手段に出力するよう
に制御手段で制御することができる。
【0007】このように、画像形成装置には白黒画像を
記録する記録手段を有しているだけであるので、白黒画
像の記録出力の性能を維持し、装置の価格を抑えること
ができる。また、カラー画像を形成する場合には、例え
ば安価なカラー記録手段を出力手段に接続すれば、読取
手段で読み取ったカラー画像を外部のカラー記録手段に
より記録することが可能である。カラー画像を記録出力
する頻度はそれほど高くないので、このような構成でも
十分対応可能である。また、カラー画像を形成しない利
用者においては、カラー記録手段を接続しなければよい
し、読取手段をカラー画像の読取が可能な構成にして
も、それほどの価格上昇にはつながらない。
【0008】なお、出力手段を介してカラー画像の出力
を行い、出力が完了した場合には、出力完了の旨を例え
ばメッセージを出力するなどして報知するように構成す
ることができる。これによって、利用者は外部のカラー
記録手段でカラー画像の記録が完了したことを、画像形
成装置あるいは他の装置において知ることができる。ま
た、外部のカラー記録手段が複数接続されている場合に
は、いずれのカラー記録手段に出力したかも出力するよ
うに構成することによって、利用者はいずれのカラー記
録手段で記録出力されたかを画像形成装置において知る
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の画像形成装置の
実施の一形態を含むファクシミリ装置の一例を示すブロ
ック図である。図中、11は主制御部、12は読取部、
13は画像処理部、14は白黒記録部、15はモデム、
16はNCU、17は操作部、18はカラー/白黒切替
キー、19はROM、20はRAM、21は画像メモ
リ、22はコーデック、23は外部インタフェース、2
4はLANインタフェース、25はバス、31,32は
外部カラー記録装置である。
【0010】主制御部11は、装置全体を制御し、各部
を動作させて、画像送受信機能、コピー機能などの機能
を実現する。また、LANインタフェース24を介して
接続される外部機器との間でデータの授受を行うことが
でき、読取部12を用いたスキャナ機能、あるいは白黒
記録部14または外部カラー記録装置への転送機能を用
いたプリンタ機能などを実現することができる。
【0011】特に主制御部11は、コピー機能において
読取部12で読み取ったカラー画像を白黒記録部14に
おいて白黒で記録出力させるか、あるいはカラー画像の
まま外部インタフェース23やLANインタフェース2
4などの出力手段から出力するかを制御する。この切替
は、例えば操作部17に設けられているカラー/白黒切
替キー18の操作に従ったり、あるいは読取部12で読
み取った画像を解析することによって切り替えてもよ
い。なお、白黒記録部14で記録出力させる場合には、
例えば画像処理部13にカラー画像から白黒画像への変
換を行わせる。もちろんこの変換処理は、主制御部11
が行うこともできるし、白黒記録部14が変換機能を有
している場合には白黒記録部14で行ってもよい。読取
部12で読み取った画像を一旦画像メモリ21に格納し
て各種の処理を行う場合には、画像処理部13で白黒画
像に変換した方が画像メモリ21を有効に利用すること
ができる。またカラー画像のまま外部インタフェース2
3やLANインタフェースなどから出力する場合には、
出力先の外部カラー記録装置31や外部カラー記録装置
32に応じた適切なデータ形式に変換して出力すること
ができる。
【0012】読取部12は、原稿上の画像をカラー画像
として読み取る。読取部12としては、イメージスキャ
ナやデジタルカメラなど、種々の画像読取装置を適用す
ることができる。なお、設定によりカラーでの読取ある
いは白黒での読取が切り替えられるように構成されてい
てもよい。
【0013】画像処理部13は、読取部12で読み取っ
たカラー画像に対して各種の画像処理を施す。例えば読
取部12の特性に応じた階調補正などの処理を行うこと
ができる。また、コピー機能時には高解像度、高階調の
画像が記録出力されるように画像処理を施し、ファクシ
ミリ送信時には送信解像度に合わせた解像度変換や2値
化処理などを行うことができる。また、白黒のコピーを
行う際に、この画像処理部13でカラー画像から白黒画
像への変換を行うこともできる。画像処理部13におけ
る処理後の画像は、画像メモリ21に格納することがで
きる。もちろん、画像メモリ21を用いながら画像処理
を進めたり、あるいは画像メモリ21に格納せずに転送
することも可能である。
【0014】白黒記録部14は、白黒のみの記録出力を
行うものであり、ファクシミリ受信した画像や、読取部
12で読み取ったカラー画像を白黒で記録出力する場合
に用いられる。もちろん、ジャーナル記録など、装置か
らのメッセージ出力や、LANを介して送られてくるデ
ータや画像の記録などを行ってもよい。記録方法として
は、例えば電子写真方式やインクジェット方式、熱転写
方式あるいは感熱記録方式など、種々の方式を採用する
ことができる。なお、この白黒記録部14は、外部カラ
ー記録装置31,32よりも白黒記録時に高速であった
り、高画質である、あるいはランニングコストが安いな
ど、何らかの利点を有していることが望ましい。
【0015】NCU16は、回線を制御して外部機器と
の通信を行う。また、モデム15は、送受信する画像デ
ータの変復調を行う。これらNCU16およびモデム1
5を用いて公衆回線を用いたファクシミリ送受信を行う
ことができる。
【0016】操作部17は、表示手段により、使用者に
対するメッセージや装置の状態を示すメッセージ、操作
ガイダンスなど、種々の情報を表示するとともに、入力
手段により使用者が各種の設定や指示などを行うことが
できる。例えばこの例では、入力手段としてカラー/白
黒切替キー18が設けられており、このキーを操作する
ことによってコピー機能時に白黒記録部14から白黒画
像を記録出力させるか、あるいは、外部カラー記録装置
31または外部カラー記録装置32を用いてカラー画像
を記録出力するかを選択することができる。もちろん入
力手段として、このほかにも例えばコピー機能とファク
シミリ送信機能の切替や、機能の実行指示など、種々の
入力、設定を行うことが可能である。また表示手段に
は、例えば外部カラー記録装置31または外部カラー記
録装置32に対してカラー画像を転送して記録出力を行
わせた場合に、その記録出力の完了時にその旨のメッセ
ージを表示したり、いずれの外部カラー記録装置に出力
したかを表示することができる。
【0017】ROM19は、主制御部11の動作を規定
したプログラムや、固定的なデータなどが格納されてい
る。RAM20は、主制御部11や他の各部の処理にお
いてデータの保存が必要なときに用いられる。
【0018】画像メモリ21は、送信する画像データや
受信した画像データ、読取部12で読み取った画像、L
ANインタフェース24を介して他のコンピュータなど
から送られてくるデータを記録する画像、その他処理中
の画像やデータ等を記憶することができる。画像を記憶
する場合、そのまま記憶してもよいし、圧縮された状態
で記憶してもよい。
【0019】コーデック22は モデム15およびNC
U16を介して送信する画像を所定の圧縮方式に従って
圧縮したり、NCU16およびモデム15を介して受信
した圧縮画像を所定の圧縮方式に従って伸長する。ま
た、LANインタフェース24を介して圧縮データを授
受する場合には、その圧縮および伸長時に利用すること
ができる。なお、このコーデック22で行う圧縮あるい
は伸長処理は、主制御部11によって行うこともでき、
このコーデック22と併用したり、あるいはコーデック
22を用いずに構成する場合もある。
【0020】外部インタフェース23は、例えば外部カ
ラー記録装置31などと接続可能なインタフェースであ
り、この例ではカラー画像を外部カラー記録装置31に
転送可能である。この外部インタフェース23として様
々な接続形態を用いることができる。例えばIEEE1
284(セントロニクス)などのパラレルインタフェー
スや、USBやIEEE1394のようなシリアルイン
タフェース、赤外線や電波などによる無線のインタフェ
ースなど、各種のインタフェースを利用可能である。例
えばUSBなどのように、複数台の外部カラー記録装置
が接続されたり、他の機器とともに接続されてもよい。
また、これらのインタフェースを複数設けて構成しても
よい。
【0021】LANインタフェース24は、LANと接
続されており、LANを介して画データやその他の情報
を送受信することができる。特に、LANに接続されて
いる外部カラー記録装置32に対して、読取部12で読
み取ったカラー画像を転送してカラー画像の記録出力を
行わせることができる。また、LANに接続されている
外部のコンピュータなどに読取部12で読み取った画デ
ータを送信するスキャナ機能や、外部のコンピュータか
ら受け取った画データを白黒記録部14あるいは外部カ
ラー記録装置へ転送するプリンタ機能などにおいても用
いることができる。
【0022】なお、上述の外部インタフェース23およ
びLANインタフェース24は、図1に示すように併存
していてもよいし、いずれか一方のみで構成してもよ
い。
【0023】バス25は、主制御部11、画像処理部1
3、白黒記録部14、モデム15、NCU16、操作部
17、ROM19、RAM20、画像メモリ21、コー
デック22、外部インタフェース23、LANインタフ
ェース24等を相互に接続しており、これらの間のデー
タ転送を可能にしている。もちろん、これらのほか、外
部記憶装置など、各種の機器がバス25に接続されてい
てもよい。
【0024】次に、本発明の画像形成装置の実施の一形
態を含むファクシミリ装置の一例における動作について
説明する。図2は、本発明の画像形成装置の実施の一形
態におけるコピー動作の一例を示すフローチャートであ
る。まずS41において、操作部17でコピー動作のた
めの各種の設定を行う。この設定の中には、カラー/白
黒切替キー18によるカラー画像の記録を行うか、白黒
画像の記録を行うかの選択操作も含まれる。
【0025】S42において、スタートキーが操作され
たか否かを判定し、スタートキーが操作されるまでS4
1における各種の設定を行う。各種の設定を行った後、
スタートキーの操作など、コピー機能を実行させる操作
が行われると、コピー機能が開始される。
【0026】S43において、カラー/白黒切替キー1
8によってカラー画像の記録と白黒画像の記録のいずれ
が選択されたかを判定する。白黒画像の記録が選択され
ている場合には、S44〜S47の処理によって白黒記
録部14から白黒画像の記録出力を行う。また、カラー
画像の記録が選択されている場合には、S51〜S55
の処理によって、外部カラー記録装置31または外部カ
ラー記録装置32等に対するカラー画像の出力処理を行
う。
【0027】S43でカラー/白黒切替キー18により
白黒画像の記録が選択されていると判断された場合に
は、S44において、画像処理部13,あるいはさらに
読取部12に対して白黒画像の読取の設定を行う。例え
ば画像処理部13に対しては、カラー画像を白黒画像に
変換する指示や、変換時の変換パラメータなどを設定す
ることができる。
【0028】そしてS45において、読取部12にセッ
トされた原稿上の画像をカラー画像として読み取り、読
み取ったカラー画像をS46において画像処理部13で
白黒画像に変換する。得られた白黒画像は、画像メモリ
21に格納しておき、さらに各種の処理、例えば電子ソ
ートやNin1処理などを行うことができる。もちろ
ん、直接、白黒画像を白黒記録部14に送ってもよい。
そしてS47において、白黒記録部14によって白黒画
像を記録紙上に形成し、コピー機能における処理を終了
する。通常は白黒記録部14は白黒画像の形成に適した
ハードウェアを有しているので、白黒画像を高速に記録
出力することができる。
【0029】一方、S43でカラー/白黒切替キー18
によりカラー画像の記録が選択されていると判断された
場合には、S51において、画像処理部13,あるいは
さらに読取部12に対してカラー画像の読取の設定を行
う。例えば画像処理部13に対しては、カラー画像を記
録するために適したパラメータなどを設定することがで
きる。
【0030】そしてS52において、読取部12にセッ
トされた原稿上の画像をカラー画像として読み取り、S
52において、そのカラー画像を形成する外部カラー記
録装置に対応した転送用データを作成する。そして、作
成した転送用データをS54で外部カラー記録装置へ転
送する。例えば外部カラー記録装置31へ転送するので
あれば、外部インタフェース23を介して転送し、また
外部カラー記録装置32へ転送するのであれば、LAN
インタフェース24を介して転送すればよい。これによ
って、転送用データを受け取った外部カラー記録装置3
1または外部カラー記録装置32は、カラー画像を記録
紙上に形成することができる。
【0031】転送用データを外部カラー記録装置31ま
たは外部カラー記録装置32に転送した後、S55にお
いて、外部カラー記録装置31または外部カラー記録装
置32へのカラー画像の転送終了のメッセージを、例え
ば操作部17の表示装置などに表示し、または白黒記録
部14から記録出力して利用者に報知する。あるいは、
LANインタフェース24からLANに接続されている
他のネットワーク機器や、インターネットを介して接続
される他のネットワーク機器などに、転送終了の情報を
転送して報知することもできる。この時、転送終了の情
報を直接転送するほか、例えば電子メールなどとして報
知する情報を転送してもよい。さらには、ISDN回線
や専用線などを含む公衆回線を通じて、携帯型を含む電
話機に音声により報知したり、ファクシミリ装置に画像
として送信することによって報知したり、ポケットベル
(登録商標)などを含む携帯端末にデータを転送するこ
とによって報知することも可能である。もちろん、これ
らの他、種々の方法によって転送終了を報知することが
できる。また、報知先は1カ所に限らず、複数箇所でも
よく、その場合に複数の報知形態を利用してもよい。な
お、転送終了の報知の際には、いずれの外部カラー記録
装置へカラー画像を転送したかを併せて報知するとよ
い。
【0032】このようにして、カラー画像を記録出力す
る場合には、外部のカラー記録装置を用いてカラー記録
を行うことができる。カラー画像を記録する頻度は少な
く、このように外部のカラー記録装置を用いてもそれほ
ど不便ではない。外部のカラー記録装置としては、この
ようにそれほどの頻度で利用されるものではないことか
ら、低速で安価な記録装置でよい。逆に、このようにカ
ラーの記録装置を画像形成装置内に設けないので、画像
形成装置のコストを抑えることができる。
【0033】なお、上述の動作の例では、コピー機能に
おいて白黒記録かカラー記録かを切り替える例を示した
が、例えばカラーファクシミリ通信などによってカラー
画像が送られてきた場合にも、同様にして白黒記録部1
4で白黒記録を行うか、あるいは外部のカラー記録装置
を用いてカラー記録を行うかを切替可能に構成してもよ
い。
【0034】また、スキャナ機能を利用して読取部12
で読み取った画像をLANに接続されている外部のコン
ピュータなどに転送する場合には、読取部12はカラー
画像を読取可能であるので、このファクシミリ装置をカ
ラースキャナとして利用することが可能である。さら
に、このファクシミリ装置をプリンタとして利用する場
合でも、外部のコンピュータなどから送られてくる画像
を白黒記録部14で記録するほか、切替設定によって、
カラー画像については外部インタフェース23を介して
外部カラー記録装置31へ転送して記録することも可能
である。
【0035】図3は、本発明の画像形成装置の実施の一
形態を含む別の例を示すブロック図である。上述の図1
に示した例では、本発明の画像記録装置をファクシミリ
装置に適用した例を示したが、これに限らず、例えば図
3に示すようにNCU16およびモデム15(およびコ
ーデック22)を設けずに通信機能を有しないコピー機
として構成することができる。図3では、さらにLAN
インタフェース24も設けずに構成している。外部カラ
ー記録装置は外部インタフェース23に接続することに
なる。
【0036】また、NCU16およびモデム15,コー
デック22、さらに読取部12を設けず、外部インタフ
ェース23あるいはLANインタフェース24を介して
外部のコンピュータなどから送られてくるカラー画像を
記録出力する白黒のプリントサーバとして構成すること
も可能である。この場合、カラー画像を記録する場合の
ために、外部カラー記録装置31が接続可能に構成され
ていればよい。本発明は、これらの他にも、各種の構成
に適用することが可能である。
【0037】なお、外部カラー記録装置は、例えば白黒
記録部14に障害が発生したときの代替の出力装置とし
て利用することも可能である。この場合、外部インタフ
ェース23に白黒の記録装置を接続してももちろんよ
い。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、白黒の記録手段を設けることによって装置の
価格を抑えるとともに、カラー画像の記録出力のための
インタフェース(出力手段)を有している。カラー画像
を記録出力する頻度はそれほど高くないから、そのとき
だけ、外部のカラー記録装置を用いて記録出力すればよ
い。これによって、白黒画像の記録出力の性能を低下さ
せることなく、カラー画像の記録出力にも対応すること
が可能になるという効果がある。また、画像形成装置を
スキャナとして利用する場合には、カラー画像を読み取
ることが可能である。外部のカラー記録装置は、それほ
どの頻度で利用されるわけではないので、例えば既存の
低価格のカラープリンタを利用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の実施の一形態を含むフ
ァクシミリ装置の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明の画像形成装置の実施の一形態における
コピー動作の一例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の画像形成装置の実施の一形態を含む別
の例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11…主制御部、12…読取部、13…画像処理部、1
4…白黒記録部、15…モデム、16…NCU、17…
操作部、18…カラー/白黒切替キー、19…ROM、
20…RAM、21…画像メモリ、22…コーデック、
23…外部インタフェース、24…LANインタフェー
ス、25…バス、31,32…外部カラー記録装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像を読み取る読取手段と、白黒
    画像を記録出力する記録手段と、外部のカラー記録手段
    が接続可能な出力手段と、前記読取手段で読み取ったカ
    ラー画像を前記記録手段に白黒で記録出力させるかカラ
    ー画像のまま前記出力手段から出力するかを制御する制
    御手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 白黒画像を記録出力するかカラー画像を
    記録出力するかを選択する操作手段を備え、前記制御手
    段は、前記操作手段によってカラー画像を記録出力する
    ことが選択された場合には、前記読取手段で読み取った
    カラー画像を前記出力手段を介して前記カラー記録手段
    に出力するように制御することを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記出力手段を介して
    カラー画像の出力を完了した場合には、出力完了の旨を
    報知することを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の画像形成装置。
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