JP2002091047A - 画像転写方法および画像転写物 - Google Patents

画像転写方法および画像転写物

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JP2002091047A JP2001179825A JP2001179825A JP2002091047A JP 2002091047 A JP2002091047 A JP 2002091047A JP 2001179825 A JP2001179825 A JP 2001179825A JP 2001179825 A JP2001179825 A JP 2001179825A JP 2002091047 A JP2002091047 A JP 2002091047A
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Masao Okada
政夫 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー画像を正確に被転写材料に転写するこ
とのできる画像転写方法を提供する。 【解決手段】 離型性を有するとともに液体が浸透し得
る剥離材10と、剥離材10の離型性がある側に形成さ
れた接着剤層13とを備えた接着シート1の接着剤層1
3上にトナー画像Tを形成し、接着シート1の剥離材1
0に液体を含浸させることにより、剥離材10と接着剤
層13との接着力を低下させ、剥離材10を接着剤層1
3から剥離し、接着剤層13を所望の材料3に接着する
ことにより、トナー画像Tを所望の材料3に転写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナー画像を所望
の材料に転写する方法およびトナー画像が転写されてな
る画像転写物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トナー画像を所望の材料に転写する技術
として、(a)表面に離型剤を積層した剥離紙の当該表
面にトナー画像を複写形成し、(b)トナー画像の複写
面に合成樹脂塗料を塗布し、乾燥させ、(c)合成樹脂
塗料の表面に有機溶剤を含浸させて当該合成樹脂塗料を
溶融させ、(d)溶融した合成樹脂塗料の面に対して被
転写材料を重合圧着し、(e)剥離紙を剥離することに
より、トナー画像を合成樹脂塗料とともに被転写材料に
転写する方法が開示されている(特開平7−21488
9号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法においては、トナー画像の複写面に合成樹脂塗料を塗
布するとき、あるいは合成樹脂塗料を有機溶剤で溶融さ
せるときに、トナー粒子に外力が加わり、トナー画像が
壊れたり乱れたりすることがある、という問題があっ
た。
【0004】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、トナー画像を正確に被転写材料に転写す
ることのできる画像転写方法、およびトナー画像が正確
に転写されてなる画像転写物を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る画像転写方法は、離型性を有するとと
もに液体が浸透し得る剥離材と、前記剥離材の離型性が
ある側に形成された接着剤層とを備えた接着シートの前
記接着剤層上に、トナー画像を形成する工程と、前記接
着シートの剥離材に液体を含浸させることにより、前記
剥離材と前記接着剤層との接着力を低下させ、前記剥離
材を前記接着剤層から剥離する工程と、前記接着剤層を
所望の材料に接着することにより、前記トナー画像を前
記所望の材料に転写する工程とを備えたことを特徴とす
る(請求項1)。
【0006】上記発明(請求項1)においては、トナー
画像は接着剤層上に形成され、その接着剤層にはトナー
粒子を乱すような外力は加えられないため、トナー画像
は正確に被転写材料に転写される。
【0007】上記画像転写方法(請求項1)は、前記ト
ナー画像上に、前記接着シートの接着剤層の接着力より
も弱い接着力を有する微粘着剤層を備えた粘着シート
を、当該微粘着剤層を介して貼着する工程と、前記トナ
ー画像を前記所望の材料に転写した後に、前記粘着シー
トを前記トナー画像から剥離する工程とをさらに備えて
いるのが好ましい(請求項2)。
【0008】上記発明(請求項2)によれば、表面側か
らトナー画像を保護することができ、トナー画像を壊し
たり乱したりすることなく、トナー画像を被転写物に転
写することができる。
【0009】上記画像転写方法(請求項1 ,2)にお
いて、前記トナー画像は、写真データをコンピュータ処
理により油絵風の画像データに変換してなる油絵風画像
であってもよい(請求項3)。
【0010】また、上記画像転写方法(請求項1〜3)
において、前記所望の材料は、キャンバス(油絵用キャ
ンバス)であってもよい(請求項4)。
【0011】さらに、上記画像転写方法(請求項1〜
4)は、前記粘着シートを剥離した後、前記トナー画像
上に、立体性透明材料を塗布する工程をさらに備えてい
てもよい(請求項5)。
【0012】一方、本発明に係る画像転写物は、上記画
像転写方法(請求項1〜5)によって得られるものであ
る(請求項6)。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1〜図8は、本発明の一実施形態に係る画
像転写方法を説明する図であり、特に、図1は接着シー
トの概略断面図、図2は接着シート上にトナー画像を形
成した状態の概略断面図、図3は接着シート上のトナー
画像に粘着シートを貼着した状態の概略断面図、図4は
接着シートの基材側から液体を含浸させる様子を示す概
略断面図、図5は接着シートの接着剤層から剥離材を剥
離する様子を示す概略断面図、図6は接着剤層を介して
トナー画像をキャンバスに転写した状態の概略断面図、
図7はトナー画像から粘着シートを剥離する様子を示す
概略断面図、図8はトナー画像上に立体性透明材料を塗
布した状態の概略断面図である。
【0014】本実施形態は、写真データから得た油絵風
画像をキャンバスに転写することにより、油絵風製品を
製造するものであるが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。
【0015】接着シート1 本実施形態で使用する接着シート1は、図1に示すよう
に、基材11および離型剤層12からなる剥離材10
と、剥離材10の離型剤層12上に形成された接着剤層
13とから構成される。
【0016】基材11は、液体、具体的には、後述する
有機溶剤が浸透し得る材料からなる。このような材料と
しては、例えば、紙、不織布等が挙げられる。基材11
の厚さおよび目付量は、有機溶剤が浸透することがで
き、トナー画像を形成する装置で使用できる範囲であれ
ば特に限定されるものではない。
【0017】離型剤層12を構成する離型剤としては、
常態では接着剤層13と接着性を示すが、後述する有機
溶剤によって離型性(界面活性)が活性化され、接着剤
層13から基材11とともに分離され得るものを使用す
る。離型剤としては、例えば、シリコーン樹脂系、シリ
コーンゴム系、アルキド樹脂系、フッ素樹脂系、不飽和
ポリエステル樹脂系、ポリオレフィン樹脂系、ワックス
系等の離型剤が挙げられるが、中でも特にシリコーンゴ
ム系の離型剤を使用するのが好ましい。離型剤層12の
厚さは、上記離型剤の作用が奏され、トナー画像を形成
する装置で使用できる範囲であれば特に限定されるもの
ではない。
【0018】接着剤層13を構成する接着剤としては、
トナー画像が壊れたり乱れたりしないようにトナー粒子
を接着するとともに、所望の材料(本実施形態ではキャ
ンバス)に接着し得るものを使用し、好ましくは、タッ
ク性がトナー画像を形成する装置で悪影響を及ぼさない
程度であって、加熱、加圧等によって接着性を示すもの
を使用する。
【0019】このような接着剤としては、ポリオレフィ
ン系のホットメルトタイプの接着剤や、ポリウレタン
系、エポキシ樹脂系、フェノール樹脂系等の接着剤が挙
げられるが、中でも特に、ポリウレタン系のホットメル
ト接着剤を使用するのが好ましい。
【0020】ここで、トナー粒子が透明性のものである
場合には、トナー画像が下地となる材料の色に影響され
ないように、接着剤層13を構成する接着剤は白色の顔
料を含有するのが好ましく、これによってトナー画像の
発色が良好になる。
【0021】接着剤層13の厚さは、上記接着剤層13
の作用が奏され、トナー画像を形成する装置で使用でき
る範囲であれば特に限定されるものではない。
【0022】トナー画像の形成 本実施形態で形成するトナー画像は、写真データをコン
ピュータ処理により油絵風の画像データに変換してなる
油絵風画像である。写真データは、デジタルカメラやス
キャナー等からコンピュータに取り込むことができる。
写真データの形式は特に限定されることなく、一般的に
は、JPEG(Joint Photographic Expert Group)、
ビットマップ等が採用される。
【0023】この写真データを油絵風の画像データに変
換するには、コンピュータにインストールした公知のソ
フトウエアを使用すればよく、例えば、筆の軌跡模様の
フィルター処理を施すことによって、油絵風の画像デー
タに変換することができる。
【0024】このようにしてコンピュータで変換した油
絵風画像のデータを、上記接着シート1をセットした画
像形成装置に出力することによって、図2に示すよう
に、接着シート1の接着剤層13上にトナー画像Tを形
成することができる。画像形成装置としては、接着シー
ト1の接着剤層13がトナー粒子に対する接着性を発揮
できる程度に接着シート1を加熱するものを使用するの
が好ましく、具体的には、静電式・乾式のプリンタ(レ
ーザプリンタ)を使用するのが好ましい。
【0025】トナー画像Tを構成するトナー粒子の種類
は特に限定されることなく、磁性・非磁性、または一成
分系・二成系のいずれであってもよく、透明性のもので
あってもよい。
【0026】粘着シート2の貼着 接着シート1の接着剤層13上に形成したトナー画像T
を保護するために、本実施形態では、図3に示すよう
に、粘着シート2を接着剤層13上のトナー画像Tに貼
着する。本実施形態で使用する粘着シート2は、図3に
示すように、基材21と、基材21上(図中では下面)
に形成された微粘着剤層22とから構成される。
【0027】基材21は、微粘着剤層22を支持すると
ともに、所望の材料(本実施形態ではキャンバス)の表
面形状に追従し得るものであれば特に限定されるもので
はない。このような基材21としては、例えば、ポリエ
チレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等の
ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリア
ミド、ポリカーボネート等の樹脂からなるフィルム、あ
るいは、紙、不織布、金属箔等が挙げられるが、好まし
くは、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム
等が使用される。
【0028】微粘着剤層22を構成する微粘着剤として
は、上記接着シート1の接着剤層13の接着力よりも弱
く、当該粘着シート2の剥離時にトナー画像Tまでも剥
離しない程度の微粘着性を有するものを使用する。微粘
着剤としては、例えば、アクリル系、ポリオレフィン
系、シリコーン系、ポリウレタン系等のいずれのタイプ
のものを使用してもよい。
【0029】接着剤層13上のトナー画像Tに対する粘
着シート2の貼着は、常法によって行えばよく、例え
ば、加圧によって行うことができる。
【0030】剥離材10への液体の含浸 上記のように粘着シート2を貼着した後、図4に示すよ
うに、接着シート1の剥離材10に、剥離材10と接着
剤層13との接着力を低下させることのできる液体を含
浸させる。
【0031】このような液体としては、通常は有機溶剤
が使用される。有機溶剤の種類は、剥離材10で使用し
ている離型剤の種類および接着剤層13で使用している
接着剤の種類に応じて適宜選択すればよく、例えば、離
型剤がシリコーンゴム系のもの、接着剤がポリウレタン
系のものである場合には、イソオクタン等の炭化水素系
有機溶剤が好ましく使用される。このような有機溶剤
は、離型剤の離型性(界面活性)を活性化することによ
り、剥離材10と接着剤層13との接着力を低下させる
ことができる。
【0032】剥離材10に対する液体の含浸は、常法に
よって行えばよく、刷毛等を使用して手作業によって行
ってもよいし、キスロールコーター、リバースロールコ
ーター、ナイフコーター、ロールナイフコーター、ダイ
コーター等の装置を使用して行ってもよい。
【0033】剥離材10の剥離 上記のように剥離材10に液体を含浸させた後、図5に
示すように、剥離材10を接着剤層13から剥離する。
上述したように、剥離材10への液体の含浸により、剥
離材10と接着剤層13との接着力が低下しているた
め、かかる剥離は簡単に行うことができる。
【0034】トナー画像Tの転写 本実施形態では、剥離材10を接着剤層13から剥離し
た後、図6に示すように接着剤層13をキャンバス3に
接着することにより、接着剤層13上に形成されたトナ
ー画像Tをキャンバス3に転写する。キャンバス3とし
ては、油絵用の通常のキャンバスを使用すればよく、画
布であってもよいし、ボード状のもの(キャンバスボー
ド)であってもよい。なお、本実施形態では被転写材料
としてキャンバスを選択したが、本発明はこれに限定さ
れることなく、例えば、紙、布、皮革、木、石、金属、
プラスチック等の他、陶器、セラミックス、ガラス等の
各種無機材料等を被転写材料とすることもできる。
【0035】接着剤層13を構成する接着剤が、加熱・
加圧によって接着性を示すものである場合、キャンバス
3への接着は、熱圧着で行うのが好ましく、具体的に
は、ラミネート用の熱ローラーを使用して行うのが好ま
しい。加熱温度は、接着剤層13を構成する接着剤の種
類にもよるが、当該接着剤がポリウレタン系のものであ
る場合には、100〜150℃であるのが好ましい。
【0036】一方、圧力は、接着剤層13上に形成され
たトナー画像Tが壊れず、かつ接着剤層13がキャンバ
ス3に確実に接着するように適宜調節すればよいが、特
に、低い圧力による仮接着および高い圧力による本接着
の2段階で行うのが好ましい。このように熱ローラーに
よる接着を2段階で行うと、トナー画像Tが極めて良好
な状態でキャンバス3に転写される。
【0037】粘着シート2の剥離 上記転写が終了したら、図7に示すように、粘着シート
2をトナー画像Tから剥離する。ここで、粘着シート2
の微粘着剤層22は微粘着性であるため、トナー画像T
までも剥離することはない。
【0038】立体性透明材料4の塗布 粘着シート2の剥離後、図8に示すように、トナー画像
T上に立体性透明材料4を塗布し、乾燥させる。立体性
透明材料4とは、乾燥した後も立体感を呈することがで
き、かつ下地の色を透過することのできる透明性を備え
た材料をいう。このような立体性透明材料4としては、
油絵用のメディウムを使用するのが好ましい。立体性透
明材料4には、所望の添加剤、例えば紫外線吸収剤等を
添加してもよい。
【0039】立体性透明材料4は、トナー画像にて表現
されている筆の軌跡模様(タッチ)に合わせて凹凸が形
成されるように塗布するのが好ましく、そのように塗布
することによって、より本物の油絵に近い製品を製造す
ることができる。
【0040】立体性透明材料4の塗布は、常法によって
行えばよく、筆を使用して手作業によって行ってもよい
し、トナー画像における筆の軌跡模様に合わせて筆が動
くようにプログラミングした装置を使用して自動的に行
ってもよい。
【0041】以上のようにして得られる油絵風製品は、
木枠に張り付けてもよいし、額装してもよい。
【0042】従来、油絵風製品を製作するには、キャン
バスに下絵としての写真を転写した後、油絵具を使用し
てその下絵をトレースしながら彩色加筆し、油絵風に仕
上げる必要があったため、熟練と経験を要し、製作時間
もかかり、製作費も高額なものとなっていた。また、こ
のような油絵風製品を大量に製作するのは困難であり、
製品毎に仕上がり、品質等が異なってくるという問題も
あった。
【0043】しかしながら、上記のようなトナー画像転
写方法によれば、熟練した技量を必要とすることなく、
均一な品質の油絵風製品を短時間で大量にかつ安価に製
造することができる。
【0044】以上説明した実施形態は、本発明の理解を
容易にするために記載されたものであって、本発明を限
定するために記載されたものではない。したがって、上
記実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲
に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トナー画像が正確に被転写材料に転写される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る接着シートの概略断
面図である。
【図2】接着シート上にトナー画像を形成した状態の概
略断面図である。
【図3】接着シート上のトナー画像に粘着シートを貼着
した状態の概略断面図である。
【図4】接着シートの基材側から液体を含浸させる様子
を示す概略断面図である。
【図5】接着シートの接着剤層から剥離材を剥離する様
子を示す概略断面図である。
【図6】接着剤層を介してトナー画像をキャンバスに転
写した状態の概略断面図である。
【図7】トナー画像から粘着シートを剥離する様子を示
す概略断面図である。
【図8】トナー画像上に立体性透明材料を塗布した状態
の概略断面図である。
【符号の説明】
1…接着シート 10…剥離材 11…基材 12…離型剤層 13…接着剤層 2…粘着シート 21…基材 22…微粘着剤層 3…キャンバス 4…立体性透明材料(メディウム)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 離型性を有するとともに液体が浸透し得
    る剥離材と、前記剥離材の離型性がある側に形成された
    接着剤層とを備えた接着シートの前記接着剤層上に、ト
    ナー画像を形成する工程と、 前記接着シートの剥離材に液体を含浸させることによ
    り、前記剥離材と前記接着剤層との接着力を低下させ、
    前記剥離材を前記接着剤層から剥離する工程と、 前記接着剤層を所望の材料に接着することにより、前記
    トナー画像を前記所望の材料に転写する工程とを備えた
    ことを特徴とする画像転写方法。
  2. 【請求項2】 前記トナー画像上に、前記接着シートの
    接着剤層の接着力よりも弱い接着力を有する微粘着剤層
    を備えた粘着シートを、当該微粘着剤層を介して貼着す
    る工程と、 前記トナー画像を前記所望の材料に転写した後に、前記
    粘着シートを前記トナー画像から剥離する工程とをさら
    に備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像転写方
    法。
  3. 【請求項3】 前記トナー画像は、写真データをコンピ
    ュータ処理により油絵風の画像データに変換してなる油
    絵風画像であることを特徴とする請求項1または2に記
    載の画像転写方法。
  4. 【請求項4】 前記所望の材料は、キャンバスであるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像転
    写方法。
  5. 【請求項5】 前記粘着シートを剥離した後、前記トナ
    ー画像上に、立体性透明材料を塗布する工程をさらに備
    えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    画像転写方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の画像転
    写方法によって得られた画像転写物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021117339A (ja) * 2020-01-24 2021-08-10 株式会社沖データ 画像形成装置及び画像形成方法

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