JP2002090268A - 立設されたマストの強度試験方法及び手段 - Google Patents
立設されたマストの強度試験方法及び手段Info
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- JP2002090268A JP2002090268A JP2001205707A JP2001205707A JP2002090268A JP 2002090268 A JP2002090268 A JP 2002090268A JP 2001205707 A JP2001205707 A JP 2001205707A JP 2001205707 A JP2001205707 A JP 2001205707A JP 2002090268 A JP2002090268 A JP 2002090268A
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- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G01M5/0041—Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings by determining deflection or stress
- G01M5/005—Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings by determining deflection or stress by means of external apparatus, e.g. test benches or portable test systems
- G01M5/0058—Investigating the elasticity of structures, e.g. deflection of bridges or air-craft wings by determining deflection or stress by means of external apparatus, e.g. test benches or portable test systems of elongated objects, e.g. pipes, masts, towers or railways
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- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S19/00—Satellite radio beacon positioning systems; Determining position, velocity or attitude using signals transmitted by such systems
- G01S19/01—Satellite radio beacon positioning systems transmitting time-stamped messages, e.g. GPS [Global Positioning System], GLONASS [Global Orbiting Navigation Satellite System] or GALILEO
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- G01S19/41—Differential correction, e.g. DGPS [differential GPS]
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】マストの設置安全性試験の過程において信頼性
の高い手法で各マストの位置を正確に把握し、同時に簡
単に参照することができるような試験方法及び手段を提
案する。 【解決手段】マスト３に曲げ負荷を加えるためのフォー
スユニット２，４を備え、これによるマスト３の挙動を
示したデータを受け取るための手段を含む移動式試験装
置１を利用したマスト強度試験手段において、移動式試
験装置１に、マストの測位用に、ＧＰＳ信号６を受信す
るＧＰＳ受信機と補正データ１２を受信するためのＶＨ
Ｆ受信機とから構成されるＤＧＰＳ受信機を備え、マス
トの位置を表したＤＧＰＳ受信機の信号がデジタルデー
タメモリへ伝送可能となっている。つまり、試験実施に
相前後して、マストの位置をＧＰＳを利用して測定し、
参照する設計を付加するものである。
の高い手法で各マストの位置を正確に把握し、同時に簡
単に参照することができるような試験方法及び手段を提
案する。 【解決手段】マスト３に曲げ負荷を加えるためのフォー
スユニット２，４を備え、これによるマスト３の挙動を
示したデータを受け取るための手段を含む移動式試験装
置１を利用したマスト強度試験手段において、移動式試
験装置１に、マストの測位用に、ＧＰＳ信号６を受信す
るＧＰＳ受信機と補正データ１２を受信するためのＶＨ
Ｆ受信機とから構成されるＤＧＰＳ受信機を備え、マス
トの位置を表したＤＧＰＳ受信機の信号がデジタルデー
タメモリへ伝送可能となっている。つまり、試験実施に
相前後して、マストの位置をＧＰＳを利用して測定し、
参照する設計を付加するものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、直立状態に据え付
けられたマストの強度試験に関するもので、特に、機械
的な曲げ負荷をマストに加え、これによるマストの挙動
を測定して強度を測定する方法に関する。さらには、マ
ストに曲げ負荷を加えることができるフォース（forc
e）ユニットを備えるとともに、試験実施によるマスト
の挙動を追ったデータを受け取る手段を含むようにした
移動式試験装置（特に試験車両）を利用してなる固定マ
ストの試験手段に関する。
けられたマストの強度試験に関するもので、特に、機械
的な曲げ負荷をマストに加え、これによるマストの挙動
を測定して強度を測定する方法に関する。さらには、マ
ストに曲げ負荷を加えることができるフォース（forc
e）ユニットを備えるとともに、試験実施によるマスト
の挙動を追ったデータを受け取る手段を含むようにした
移動式試験装置（特に試験車両）を利用してなる固定マ
ストの試験手段に関する。
【０００２】
【従来の技術】このタイプの方法及び手段（ＥＰ０６３
８７９４Ｂ１，ＷＯ９７／４０３５５）は、特に、たと
えば地域、電源供給者及び市によって運用される照明施
設のランプ支柱としてのマストや、信号や交通標識など
の支柱としてのマストに対する設置及び曲げ強度を試験
する場合に該当する。
８７９４Ｂ１，ＷＯ９７／４０３５５）は、特に、たと
えば地域、電源供給者及び市によって運用される照明施
設のランプ支柱としてのマストや、信号や交通標識など
の支柱としてのマストに対する設置及び曲げ強度を試験
する場合に該当する。
【０００３】マスト試験の受注会社にとって、運用者の
地図情報が利用可能となっていれば、基本的に、該当す
るマストが設置されている市街区域を表す地図上に試験
対象のマスト及び試験済のマストの場所を記すことがで
きる。また同時に、各マストの位置について、家屋番
号、交差点、通りの名称及び建造物の場所によって確認
することができる。現在、通り沿いのマストは、１本ず
つ偶数番号を付されるなどしている。
地図情報が利用可能となっていれば、基本的に、該当す
るマストが設置されている市街区域を表す地図上に試験
対象のマスト及び試験済のマストの場所を記すことがで
きる。また同時に、各マストの位置について、家屋番
号、交差点、通りの名称及び建造物の場所によって確認
することができる。現在、通り沿いのマストは、１本ず
つ偶数番号を付されるなどしている。
【０００４】これにかかる費用はばかにならない。しか
し、これら道路のコースや位置確認用の特徴物に変更が
あることはよくあり、また同様にマストの交換や新設も
よくあることであり、記入されたマストの位置を表すた
めの地図素材が定期的に更新されることがないと（ほと
んどないと言える）、多数のマストシステムが表示され
ずに運用者の管理からやむを得ず抜け落ちてしまう事態
を招く。
し、これら道路のコースや位置確認用の特徴物に変更が
あることはよくあり、また同様にマストの交換や新設も
よくあることであり、記入されたマストの位置を表すた
めの地図素材が定期的に更新されることがないと（ほと
んどないと言える）、多数のマストシステムが表示され
ずに運用者の管理からやむを得ず抜け落ちてしまう事態
を招く。
【０００５】つまり、ほとんどの照明施設運用者は、管
轄のマストシステムの概要を把握していないと言える。
この理由から、維持管理は困難かつ非経済的、あるいは
不可能とさえ言えるまでになっている。経済的で安全確
実な計画は、上記のような施設及びシステムの運用者が
マストの状態及び配置の正確な知識を有することから始
まるものである。
轄のマストシステムの概要を把握していないと言える。
この理由から、維持管理は困難かつ非経済的、あるいは
不可能とさえ言えるまでになっている。経済的で安全確
実な計画は、上記のような施設及びシステムの運用者が
マストの状態及び配置の正確な知識を有することから始
まるものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】以上に鑑みて本発明
は、上述の問題を解消し、マストの設置安全性試験の過
程において信頼性の高い手法で各マストの位置を正確に
把握し、同時に簡単に参照することができるような方法
及び手段を提案する。
は、上述の問題を解消し、マストの設置安全性試験の過
程において信頼性の高い手法で各マストの位置を正確に
把握し、同時に簡単に参照することができるような方法
及び手段を提案する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、試験実
施に相前後して、マストの位置をサテライト（衛星）ナ
ビゲーションシステムを利用して測定し、参照する設計
を付加するものである。特に、ナビゲーションシステム
としてＧＰＳ（グローバルポジショニングシステム）、
好ましくはより正確に作動するＤＧＰＳ（ディファレン
シャルＧＰＳ）を使用するのが効果的である。位置座標
に関するＤＧＰＳ計測精度はセンチメートルの範囲にあ
る。
施に相前後して、マストの位置をサテライト（衛星）ナ
ビゲーションシステムを利用して測定し、参照する設計
を付加するものである。特に、ナビゲーションシステム
としてＧＰＳ（グローバルポジショニングシステム）、
好ましくはより正確に作動するＤＧＰＳ（ディファレン
シャルＧＰＳ）を使用するのが効果的である。位置座標
に関するＤＧＰＳ計測精度はセンチメートルの範囲にあ
る。
【０００８】公知のナビゲーションシステム（ＤＥ４１
３６１３６Ｃ１、ＥＰ０５７４００９Ａ２、ＥＰ０８４
７５３７Ｂ１、ＵＳ５，４２２，８１３及びＵＳ５，４
７７，２２８）とは異なり、本発明を適用したシステム
の場合、移動物体の測位というような純粋な意味でのナ
ビゲーションシステムの問題ではなく、据え付け（静
止）状態のマストの位置を測定する問題であるので、そ
れぞれのマストの強度試験の前、試験中又は試験後のい
ずれでも（つまり試験実施に相前後して）実行すること
ができる。
３６１３６Ｃ１、ＥＰ０５７４００９Ａ２、ＥＰ０８４
７５３７Ｂ１、ＵＳ５，４２２，８１３及びＵＳ５，４
７７，２２８）とは異なり、本発明を適用したシステム
の場合、移動物体の測位というような純粋な意味でのナ
ビゲーションシステムの問題ではなく、据え付け（静
止）状態のマストの位置を測定する問題であるので、そ
れぞれのマストの強度試験の前、試験中又は試験後のい
ずれでも（つまり試験実施に相前後して）実行すること
ができる。
【０００９】好適に、マストの位置座標は記録され、た
とえばマスト位置をデジタル地図上の記号形式に変換す
るような手法で地図中に引用される。その際、異なるマ
ストタイプにそれぞれ適切な記号を与えて変換するよう
にしてもよい。
とえばマスト位置をデジタル地図上の記号形式に変換す
るような手法で地図中に引用される。その際、異なるマ
ストタイプにそれぞれ適切な記号を与えて変換するよう
にしてもよい。
【００１０】また、所定のマストのデジタル位置データ
及びデジタル地図からデータバンクをセットアップする
ことも可能で、このデータバンクは、試験会社によって
マストシステムの運用者にも有益にすることができる。
好ましくは、データバンクを試験ソフトウェアと組み合
わせて適用し、各マストの試験結果のデータも受け取る
ようにしておけば、運用者は、マスト立設場所を把握す
るだけでなく、適宜、試験実施によってどのマストが安
定性不十分と判定されたかをも把握することができる。
及びデジタル地図からデータバンクをセットアップする
ことも可能で、このデータバンクは、試験会社によって
マストシステムの運用者にも有益にすることができる。
好ましくは、データバンクを試験ソフトウェアと組み合
わせて適用し、各マストの試験結果のデータも受け取る
ようにしておけば、運用者は、マスト立設場所を把握す
るだけでなく、適宜、試験実施によってどのマストが安
定性不十分と判定されたかをも把握することができる。
【００１１】たとえば、試験ソフトウェアは、マストの
座標に設置安全試験の結果を組み合わせて、同種のデー
タセットとしてデータバンクに記録する。そしてこれ
を、地図情報システムにより、適切な地理参照デジタル
地図として表現されるようにする。これによれば、読み
込まれたデータを地図上に直接呼び出すことも可能であ
る。
座標に設置安全試験の結果を組み合わせて、同種のデー
タセットとしてデータバンクに記録する。そしてこれ
を、地図情報システムにより、適切な地理参照デジタル
地図として表現されるようにする。これによれば、読み
込まれたデータを地図上に直接呼び出すことも可能であ
る。
【００１２】マストを試験する本発明に係る手段は、試
験装置が、マスト測位用に、ＧＰＳ信号を受信するため
のＧＰＳ（グローバルポジショニングシステム）受信機
と、ＲＤＳ（ラジオデータシステム）信号による補正デ
ータを受信するためのＶＨＦ受信機とを装備すること
で、これらＧＰＳ受信機及びＶＨＦ受信機からＤＧＰＳ
受信機を構成し、マストを測位したそのＤＧＰＳ受信機
の信号がデジタルデータメモリへ伝送可能になっている
ことを特徴とする。これには、ノートブックコンピュー
タ、ＰＣ又はオーガナイザを適用することができる。
験装置が、マスト測位用に、ＧＰＳ信号を受信するため
のＧＰＳ（グローバルポジショニングシステム）受信機
と、ＲＤＳ（ラジオデータシステム）信号による補正デ
ータを受信するためのＶＨＦ受信機とを装備すること
で、これらＧＰＳ受信機及びＶＨＦ受信機からＤＧＰＳ
受信機を構成し、マストを測位したそのＤＧＰＳ受信機
の信号がデジタルデータメモリへ伝送可能になっている
ことを特徴とする。これには、ノートブックコンピュー
タ、ＰＣ又はオーガナイザを適用することができる。
【００１３】大部分の移動式試験装置、たとえば試験車
両は、マスト周囲を把持するためのスリーブを自由端に
装備した調節可能な延長アームを装備している。このよ
うな場合、ＧＰＳアンテナは、マスト位置座標のできる
だけ正確な測定値を得ることができるように、スリーブ
を担持する延長アーム端の近傍、つまりスリーブで把持
したマストにできるだけ近い距離に、リリース（取り外
し）可能に配設される。
両は、マスト周囲を把持するためのスリーブを自由端に
装備した調節可能な延長アームを装備している。このよ
うな場合、ＧＰＳアンテナは、マスト位置座標のできる
だけ正確な測定値を得ることができるように、スリーブ
を担持する延長アーム端の近傍、つまりスリーブで把持
したマストにできるだけ近い距離に、リリース（取り外
し）可能に配設される。
【００１４】マストの設置強度試験の前に測位を実施す
るのが有用である。すなわち、マストに欠陥があると試
験を実施することで塑性変形してしまい、その後には正
確な測位ができなくなる事態が発生し得るからである。
るのが有用である。すなわち、マストに欠陥があると試
験を実施することで塑性変形してしまい、その後には正
確な測位ができなくなる事態が発生し得るからである。
【００１５】
【発明の実施の形態】添付図面に、本発明の具体例を概
略的に示し説明する。
略的に示し説明する。
【００１６】試験装置は、マルチアーム式延長アーム２
を備えた移動式試験車両１である。この延長アーム２
は、その自由端にスリーブ４が取り付けられてマスト３
の周囲に当てられ、停止した車両１により、試験対象の
マスト３に向けて、あるいは試験方法によっては逆方向
に動かされる。試験手順及びマスト強度の読み取りに関
する詳細は公知であり、特に説明するまでもないので省
略する。これに関しては特に、前述の文献ＥＰ０６３８
７９４Ｂ１及びＷＯ９７／４０３５５を参照可能であ
る。
を備えた移動式試験車両１である。この延長アーム２
は、その自由端にスリーブ４が取り付けられてマスト３
の周囲に当てられ、停止した車両１により、試験対象の
マスト３に向けて、あるいは試験方法によっては逆方向
に動かされる。試験手順及びマスト強度の読み取りに関
する詳細は公知であり、特に説明するまでもないので省
略する。これに関しては特に、前述の文献ＥＰ０６３８
７９４Ｂ１及びＷＯ９７／４０３５５を参照可能であ
る。
【００１７】衛星５から発信され、試験車両１に割り当
てられたＧＰＳアンテナ７によって補足されるＧＰＳ信
号６は、試験車両１に備えられたＧＰＳ受信機（図示
略）へ伝達される。一方、同じＧＰＳ信号６が、正確に
測位されている固定基準局９のＧＰＳアンテナ８によっ
ても受信され、この基準局９が、最新のＧＰＳ信号６か
ら自局の正確な位置情報に対するずれを測定して補正デ
ータを計算する。そしてこの補正データを、送信マスト
として概略的に表すＶＨＦ無線局１０から無線で送信す
る。
てられたＧＰＳアンテナ７によって補足されるＧＰＳ信
号６は、試験車両１に備えられたＧＰＳ受信機（図示
略）へ伝達される。一方、同じＧＰＳ信号６が、正確に
測位されている固定基準局９のＧＰＳアンテナ８によっ
ても受信され、この基準局９が、最新のＧＰＳ信号６か
ら自局の正確な位置情報に対するずれを測定して補正デ
ータを計算する。そしてこの補正データを、送信マスト
として概略的に表すＶＨＦ無線局１０から無線で送信す
る。
【００１８】無線局１０の送信アンテナ１１から、その
他の情報も含む通常のＲＤＳ信号１２にのせて補正デー
タが送出され、試験車両１に設置されたＶＨＦチューナ
のＶＨＦアンテナ１３によって受信される。
他の情報も含む通常のＲＤＳ信号１２にのせて補正デー
タが送出され、試験車両１に設置されたＶＨＦチューナ
のＶＨＦアンテナ１３によって受信される。
【００１９】このチューナがＧＰＳ受信機とともにＤＧ
ＰＳ受信機、すなわちディファレンシャルＧＰＳ受信機
を構成しており、当該ディファレンシャルＧＰＳ受信機
は、デコーダによってＲＤＳ信号から分離された差分信
号とも呼ばれる補正データを使用することにより、マス
トの位置座標を高精度測定することが可能である。この
ような技術の詳細は、前述の文献ＤＥ４１３６１３６Ｃ
１、ＥＰ０５７４００８Ａ２、ＵＳ５，４７７，２２８
から想定可能である。
ＰＳ受信機、すなわちディファレンシャルＧＰＳ受信機
を構成しており、当該ディファレンシャルＧＰＳ受信機
は、デコーダによってＲＤＳ信号から分離された差分信
号とも呼ばれる補正データを使用することにより、マス
トの位置座標を高精度測定することが可能である。この
ような技術の詳細は、前述の文献ＤＥ４１３６１３６Ｃ
１、ＥＰ０５７４００８Ａ２、ＵＳ５，４７７，２２８
から想定可能である。
【００２０】すでに述べたように、マストの位置座標に
関して測定された各データ及び試験実施で確認された強
度示度値は、デジタル形態で、試験車両１に備えられた
モニタ付きノートブックコンピュータなどのデータメモ
リに記憶される。この場合、そのモニタ上にデータを表
形式で表示することもできるし、各マストの位置を記し
たデジタル化地図を表示することもできる。データバン
クは、関連するソフトウェアとともに外部コンピュータ
にインストールすることができ、このコンピュータは、
マスト試験担当会社の建物内に配置して、データバンク
に入れるデータを無線によって受信するようにしておく
ことができる。最後に、このコンピュータには、データ
バンクに収録されたデータを適切なソフトウェアを使用
して提示することができる出力装置、たとえばモニタ、
プリンタなどが接続される。
関して測定された各データ及び試験実施で確認された強
度示度値は、デジタル形態で、試験車両１に備えられた
モニタ付きノートブックコンピュータなどのデータメモ
リに記憶される。この場合、そのモニタ上にデータを表
形式で表示することもできるし、各マストの位置を記し
たデジタル化地図を表示することもできる。データバン
クは、関連するソフトウェアとともに外部コンピュータ
にインストールすることができ、このコンピュータは、
マスト試験担当会社の建物内に配置して、データバンク
に入れるデータを無線によって受信するようにしておく
ことができる。最後に、このコンピュータには、データ
バンクに収録されたデータを適切なソフトウェアを使用
して提示することができる出力装置、たとえばモニタ、
プリンタなどが接続される。
【図１】本発明に係る試験手段の一具体例を概略的に示
した図。
した図。
１ 移動式試験装置 ２ 延長アーム ３ マスト ４ スリーブ ５ 衛星 ６ ＧＰＳ信号 ７，８ ＧＰＳアンテナ ９ 基準局 １０ 無線局 １１ アンテナ １２ ＲＤＳ信号 １３ ＶＨＦアンテナ
Claims (8)
- 【請求項１】 立設されたマスト（３）に機械的曲げ負
荷を加えてその間の前記マストの挙動を評価することに
より強度を測定する試験方法において、 試験実施に相前後して、前記マストの位置をサテライト
ナビゲーションシステムによって測位し、参照するよう
にしたことを特徴とする試験方法。 - 【請求項２】 サテライトナビゲーションシステムとし
て、ＧＰＳ、好適にはＤＧＰＳを使用する請求項１記載
の試験方法。 - 【請求項３】 マストの位置座標を記録して地図中に引
用する請求項１又は請求項２記載の試験方法。 - 【請求項４】 マストの位置をデジタル地図中の記号形
式に変換する請求項１〜３のいずれか１項記載の試験方
法。 - 【請求項５】 所定のマストのデジタル位置データ及び
デジタル地図からデータバンクをセットアップする請求
項４記載の試験方法。 - 【請求項６】 データバンクに、マスト試験結果のデジ
タルデータを含む試験ソフトウェアを組み合わせる請求
項５記載の試験方法。 - 【請求項７】 立設されたマスト（３）に曲げ負荷を加
えるためのフォースユニットを備えるとともに、試験実
施による前記マストの挙動を示したデータを受け取るた
めの手段を含む移動式試験装置（１）によって、前記マ
ストの強度を試験する試験手段において、 前記移動式試験装置が、マストの測位用に、ＧＰＳ信号
を受信するＧＰＳ受信機と補正データを受信するための
ＶＨＦ受信機とから構成されるＤＧＰＳ受信機を備え、
前記マストの位置を表した当該ＤＧＰＳ受信機の信号が
デジタルデータメモリへ伝送可能となっていることを特
徴とする試験手段。 - 【請求項８】 移動式試験装置に、マスト把持用のスリ
ーブ（４）を自由端に備える調節式延長アーム（２）が
設けられており、ＧＰＳアンテナ（７）が、前記スリー
ブを取り付けた延長アーム端近傍にリリース可能に配設
されている請求項７記載の試験手段。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP00115559A EP1174699B1 (de) | 2000-07-19 | 2000-07-19 | Verfahren und Einrichtung zum Prüfen der Festigkeit von stehend verankerten Masten |
| EP00115559.7 | 2000-07-19 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002090268A true JP2002090268A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=8169295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001205707A Pending JP2002090268A (ja) | 2000-07-19 | 2001-07-06 | 立設されたマストの強度試験方法及び手段 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020018015A1 (ja) |
| EP (1) | EP1174699B1 (ja) |
| JP (1) | JP2002090268A (ja) |
| AT (1) | ATE316650T1 (ja) |
| AU (1) | AU5421601A (ja) |
| CA (1) | CA2351979A1 (ja) |
| DE (1) | DE50012110D1 (ja) |
| DK (1) | DK1174699T3 (ja) |
| ES (1) | ES2258430T3 (ja) |
| NO (1) | NO20013558L (ja) |
| PT (1) | PT1174699E (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015161577A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 自走式検査装置及び検査システム |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10062795B4 (de) * | 2000-07-20 | 2006-09-28 | Christa Reiners | Anlage zum Prüfen der Biegefestigkeit eines Mastes und Verfahren zum Betrieb der Anlage |
| US7363137B2 (en) * | 2005-02-03 | 2008-04-22 | Lincoln Global, Inc. | Construction equipment discovery on a network |
| CN101750620A (zh) * | 2009-12-25 | 2010-06-23 | 三一重工股份有限公司 | 臂架系统的定位方法、定位装置及混凝土泵车 |
| DE102017114651A1 (de) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | Rudi Hachenberg | Verfahren und Vorrichtung zur Bewertung der Verbindungsqualität von Anschlageinrichtungen |
| EP3967812A1 (de) | 2020-09-15 | 2022-03-16 | Roch Technology GmbH | Verfahren und vorrichtung zum abstützen |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0638794B1 (de) * | 1993-08-14 | 1998-04-15 | Mathias Roch | Verfahren und Einrichtung zum Prüfen der Stand- und Biegefestigkeit von Masten |
| DE69616041T2 (de) * | 1995-04-03 | 2002-07-11 | Greenwood Engineering Aps, Brondby | Verfahren und gerät für das berührungsfreie messen der verbiegungen von wegen oder schienen |
| US6023986A (en) * | 1997-03-24 | 2000-02-15 | Bj Services Company | Magnetic flux leakage inspection tool for pipelines |
-
2000
- 2000-07-19 DK DK00115559T patent/DK1174699T3/da active
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