JP2002090120A - パイプ計測装置 - Google Patents
パイプ計測装置Info
- Publication number
- JP2002090120A JP2002090120A JP2000277875A JP2000277875A JP2002090120A JP 2002090120 A JP2002090120 A JP 2002090120A JP 2000277875 A JP2000277875 A JP 2000277875A JP 2000277875 A JP2000277875 A JP 2000277875A JP 2002090120 A JP2002090120 A JP 2002090120A
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- Japan
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- pipe
- axial direction
- continuous
- continuous portion
- optical sensor
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- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パイプの表面に長さ計測用の特別のマークを
付けなくてもよいようにする。 【解決手段】 所定の間隔を保って軸線方向に規則的に
連続する補強材hを設けたパイプpと、パイプを軸線方
向に送り出すパイプ送り出し機構と、パイプ送り出し機
構から軸線方向に送り出されたパイプpの補強材hの通
過をチェックするための光センサーSと、この光センサ
ーの信号を受信して軸線方向における補強材の通過数を
カウントするとともに、そのカウントした通過数から長
さを換算する計測制御機構Aとを備えている。
付けなくてもよいようにする。 【解決手段】 所定の間隔を保って軸線方向に規則的に
連続する補強材hを設けたパイプpと、パイプを軸線方
向に送り出すパイプ送り出し機構と、パイプ送り出し機
構から軸線方向に送り出されたパイプpの補強材hの通
過をチェックするための光センサーSと、この光センサ
ーの信号を受信して軸線方向における補強材の通過数を
カウントするとともに、そのカウントした通過数から長
さを換算する計測制御機構Aとを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パイプ送り出し
機構から送り出されるパイプの長さを自動的に計測する
パイプ計測装置に関する。
機構から送り出されるパイプの長さを自動的に計測する
パイプ計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パイプ送り出し機構から送り出されたパ
イプの長さを計測する装置は、従来からいろいろのもの
がある。例えば、本出願人がすでに提案している特開平
6−241770号や特開平10−26267号にかか
わる発明などはその典型である。
イプの長さを計測する装置は、従来からいろいろのもの
がある。例えば、本出願人がすでに提案している特開平
6−241770号や特開平10−26267号にかか
わる発明などはその典型である。
【0003】上記特開平6−241770号にかかわる
発明は、ホースの表面にバーコード等からなる情報マー
クを特別に設け、その情報マークをセンサーで検出する
ようにしたものである。また、上記特開平10−262
67号にかかわる発明は、ホースに磁性金属製の金属マ
ークを設け、このマークを磁気的に検出するようにして
いる。いずれにしても、上記の従来の計測装置には、ホ
ースに情報マークあるいは金属マークを必要とするもの
である。
発明は、ホースの表面にバーコード等からなる情報マー
クを特別に設け、その情報マークをセンサーで検出する
ようにしたものである。また、上記特開平10−262
67号にかかわる発明は、ホースに磁性金属製の金属マ
ークを設け、このマークを磁気的に検出するようにして
いる。いずれにしても、上記の従来の計測装置には、ホ
ースに情報マークあるいは金属マークを必要とするもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の装
置では、パイプに情報マークあるいは金属マークなど、
特別なマークを設けなければ、そのパイプの長さを計測
できなかった。このようにパイプに特別なマークが必要
なので、その分、コストがかさむという問題があった。
この発明の目的は、パイプに特別なマークを設けなくて
も、パイプの長さを計測できる計測装置を提供すること
である。
置では、パイプに情報マークあるいは金属マークなど、
特別なマークを設けなければ、そのパイプの長さを計測
できなかった。このようにパイプに特別なマークが必要
なので、その分、コストがかさむという問題があった。
この発明の目的は、パイプに特別なマークを設けなくて
も、パイプの長さを計測できる計測装置を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、所定の間
隔を保って軸線方向に規則的に連続する連続部を設けた
パイプと、パイプを軸線方向に送り出すパイプ送り出し
機構と、この送り出し機構から軸線方向に送り出された
パイプの連続部の通過をチェックするための光センサー
と、この光センサーの信号を受信して軸線方向における
連続部の通過数をカウントするとともに、そのカウント
した通過数から長さを換算する点に特徴を有する。
隔を保って軸線方向に規則的に連続する連続部を設けた
パイプと、パイプを軸線方向に送り出すパイプ送り出し
機構と、この送り出し機構から軸線方向に送り出された
パイプの連続部の通過をチェックするための光センサー
と、この光センサーの信号を受信して軸線方向における
連続部の通過数をカウントするとともに、そのカウント
した通過数から長さを換算する点に特徴を有する。
【0006】第2の発明は、光センサーが反射型であ
り、連続部の反射光と、連続部位外の反射光との差を認
識して、軸線方向における連続部の通過をチェックする
点に特徴を有する。第3の発明は、パイプ表面に、一定
の間隔を保って繰り返す凹部または凸部からなる連続部
を設け、光センサーは変位センサーであり、連続部の段
差を光センサーが認識し、軸線方向における連続部の通
過をチェックする点に特徴を有する。
り、連続部の反射光と、連続部位外の反射光との差を認
識して、軸線方向における連続部の通過をチェックする
点に特徴を有する。第3の発明は、パイプ表面に、一定
の間隔を保って繰り返す凹部または凸部からなる連続部
を設け、光センサーは変位センサーであり、連続部の段
差を光センサーが認識し、軸線方向における連続部の通
過をチェックする点に特徴を有する。
【0007】第4の発明は、所定の間隔を保って軸線方
向に規則的に連続する補強材を設け、この補強材の部分
を連続部とした点に特徴を有する。第5の発明は、光セ
ンサーは光・光沢判別センサーであり、補強材と補強材
以外の部分との色差を認識し、軸線方向における補強材
の通過をチェックする構成にした点に特徴を有する。
向に規則的に連続する補強材を設け、この補強材の部分
を連続部とした点に特徴を有する。第5の発明は、光セ
ンサーは光・光沢判別センサーであり、補強材と補強材
以外の部分との色差を認識し、軸線方向における補強材
の通過をチェックする構成にした点に特徴を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】図示の実施例において、樹脂製の
ホースからなるパイプpを巻き付けたパイプ巻き取りリ
ール1を回転可能に支持するとともに、このパイプ巻き
取りリール1の下流側にパイプ送り出し機構Dを設けて
いる。このパイプ送り出し機構Dは、駆動ローラd1と
従動ローラd2とからなり、駆動ローラd1は、電動モー
タmの駆動力で回転するようにしている。そして、上記
パイプ巻き取りリール1からパイプpを引き出し、それ
を上記両ローラd1、d2間に挟み、電動モータmを駆動
すると、パイプpはパイプ巻き取りリール1から連続的
に引き出されることになる。
ホースからなるパイプpを巻き付けたパイプ巻き取りリ
ール1を回転可能に支持するとともに、このパイプ巻き
取りリール1の下流側にパイプ送り出し機構Dを設けて
いる。このパイプ送り出し機構Dは、駆動ローラd1と
従動ローラd2とからなり、駆動ローラd1は、電動モー
タmの駆動力で回転するようにしている。そして、上記
パイプ巻き取りリール1からパイプpを引き出し、それ
を上記両ローラd1、d2間に挟み、電動モータmを駆動
すると、パイプpはパイプ巻き取りリール1から連続的
に引き出されることになる。
【0009】上記パイプpは、図2に示すように、その
周囲に、硬質樹脂製の補強材hをスパイラルに巻いてい
る。そして、この補強材hは、パイプpに埋め込んでい
るが、この補強材hに対応する部分が、他の部分よりも
盛り上がる形態にしている。上記のようにしたパイプp
の補強材hは、スパイラルのピッチをすべて等しくして
いる。言い換えると、補強材hは、所定の間隔を保っ
て、軸方向に規則的に連続させている。したがって、補
強材hのスパイラルのピッチを把握しておけば、軸方向
における補強材hの個数をカウントすることによって、
そのカウント数に応じたパイプの長さを換算できること
になる。
周囲に、硬質樹脂製の補強材hをスパイラルに巻いてい
る。そして、この補強材hは、パイプpに埋め込んでい
るが、この補強材hに対応する部分が、他の部分よりも
盛り上がる形態にしている。上記のようにしたパイプp
の補強材hは、スパイラルのピッチをすべて等しくして
いる。言い換えると、補強材hは、所定の間隔を保っ
て、軸方向に規則的に連続させている。したがって、補
強材hのスパイラルのピッチを把握しておけば、軸方向
における補強材hの個数をカウントすることによって、
そのカウント数に応じたパイプの長さを換算できること
になる。
【0010】なお、補強材hとしては、図3に示すよう
に、硬質樹脂材をパイプp内に完全に埋め込む構成にし
てもよいし、図4に示すように、パイプpと一体にした
凸部にしてもよい。さらには、図5に示すように、金属
製の補強材hをパイプpに完全に埋め込むようにしても
よい。いずれにしても、上記補強材hがこの発明の連続
部を構成することになる。
に、硬質樹脂材をパイプp内に完全に埋め込む構成にし
てもよいし、図4に示すように、パイプpと一体にした
凸部にしてもよい。さらには、図5に示すように、金属
製の補強材hをパイプpに完全に埋め込むようにしても
よい。いずれにしても、上記補強材hがこの発明の連続
部を構成することになる。
【0011】また、図6に示すコルゲート管pあるいは
図7に示すベローズpも、この発明のパイプの概念に含
まれるものである。そして、前記パイプ送り出し機構を
制御するのが計測制御機構Aである。この計測制御機構
Aには、光センサーSが接続されている。この光センサ
ーSは反射型であり、補強材hの部分の反射光と、補強
材以外の部分の反射光との差を認識できるタイプにして
いる。
図7に示すベローズpも、この発明のパイプの概念に含
まれるものである。そして、前記パイプ送り出し機構を
制御するのが計測制御機構Aである。この計測制御機構
Aには、光センサーSが接続されている。この光センサ
ーSは反射型であり、補強材hの部分の反射光と、補強
材以外の部分の反射光との差を認識できるタイプにして
いる。
【0012】反射光の差としては、反射率の差を認識す
る場合と、パイプ表面の凹凸を認識する場合とがある。
パイプpに補強材hを埋め込んだ場合には、その反射率
の差を検出することによって補強材hの軸方向の数をカ
ウントできる。また、パイプpの表面に凹凸を形成した
コルゲート管やベローズなどの場合には、その凹凸の段
差を検出することによって凹凸の軸方向の数をカウント
できる。なお、凹凸の段差を検出するものは光センサー
のうち、変位センサーと呼ばれるものである。このよう
にした計測制御機構Aは、前記したパイプ送り出し機構
Dおよびカッター2にも接続し、パイプ送り出し機構の
電動モータmの回転数を制御するとともに、所期のタイ
ミングでカッター2を動作させるようにしている。
る場合と、パイプ表面の凹凸を認識する場合とがある。
パイプpに補強材hを埋め込んだ場合には、その反射率
の差を検出することによって補強材hの軸方向の数をカ
ウントできる。また、パイプpの表面に凹凸を形成した
コルゲート管やベローズなどの場合には、その凹凸の段
差を検出することによって凹凸の軸方向の数をカウント
できる。なお、凹凸の段差を検出するものは光センサー
のうち、変位センサーと呼ばれるものである。このよう
にした計測制御機構Aは、前記したパイプ送り出し機構
Dおよびカッター2にも接続し、パイプ送り出し機構の
電動モータmの回転数を制御するとともに、所期のタイ
ミングでカッター2を動作させるようにしている。
【0013】次に、この実施例の作用を説明する。ま
ず、計測制御機構Aに補強材hのピッチが何cm間隔にな
っているかを、あらかじめ記憶させておくとともに、必
要とするパイプpの長さも入力しておく。上記のように
セッティングしてからスイッチをオンにすると、計測制
御機構Aから信号を受けた電動モータmが駆動する。電
動モータmが駆動すれば、パイプ送り出し機構Dが動作
してパイプ巻き取りリール1からパイプpを引き出すと
ともに、その引き出されたパイプpをそのまま軸方向に
搬送して、光センサーSを通過させる。
ず、計測制御機構Aに補強材hのピッチが何cm間隔にな
っているかを、あらかじめ記憶させておくとともに、必
要とするパイプpの長さも入力しておく。上記のように
セッティングしてからスイッチをオンにすると、計測制
御機構Aから信号を受けた電動モータmが駆動する。電
動モータmが駆動すれば、パイプ送り出し機構Dが動作
してパイプ巻き取りリール1からパイプpを引き出すと
ともに、その引き出されたパイプpをそのまま軸方向に
搬送して、光センサーSを通過させる。
【0014】パイプpが光センサーSを通過すると、光
センサーSは、そのパイプpの反射光を検出する。例え
ば、補強材hとそれ以外の部分とでは反射率が違うの
で、計測制御機構Aは、補強材hの反射率を受信した回
数をカウントするとともに、そのカウント数と上記ピッ
チ間隔の長さとを掛け合わせて、送り出されたパイプp
の長さを計測する。
センサーSは、そのパイプpの反射光を検出する。例え
ば、補強材hとそれ以外の部分とでは反射率が違うの
で、計測制御機構Aは、補強材hの反射率を受信した回
数をカウントするとともに、そのカウント数と上記ピッ
チ間隔の長さとを掛け合わせて、送り出されたパイプp
の長さを計測する。
【0015】上記のようにして送り出されたパイプpの
長さが所期の長さに達したとき、計測制御機構Aは信号
を出力してカッター2を動作させる。したがって、パイ
プ巻き取りリール1から引き出されたパイプpは、セッ
ティングしたときの長さにカットされることになる。
長さが所期の長さに達したとき、計測制御機構Aは信号
を出力してカッター2を動作させる。したがって、パイ
プ巻き取りリール1から引き出されたパイプpは、セッ
ティングしたときの長さにカットされることになる。
【0016】なお、補強材hが、図3のように埋め込ま
れている場合、図4のようにパイプの凹凸を補強材hと
した場合、さらには、図5に示すように補強材hが金属
製の場合のいずれでも、その補強材hと、それ以外の部
分とで、反射率は当然に異なるので、上記のように計測
が可能である。また、コルゲート管やベローズのような
パイプpの表面に凹凸がある場合には、変位センサーS
が凹凸の段差を検出する。このように変位センサーによ
って、凹凸の段差を検出することによって、上記のよう
に計測が可能になる。
れている場合、図4のようにパイプの凹凸を補強材hと
した場合、さらには、図5に示すように補強材hが金属
製の場合のいずれでも、その補強材hと、それ以外の部
分とで、反射率は当然に異なるので、上記のように計測
が可能である。また、コルゲート管やベローズのような
パイプpの表面に凹凸がある場合には、変位センサーS
が凹凸の段差を検出する。このように変位センサーによ
って、凹凸の段差を検出することによって、上記のよう
に計測が可能になる。
【0017】以上の実施例によれば、パイプpに設けた
補強材hを利用して、その長さを計測できるようにした
ので、パイプpには、その長さを測るためのマークを特
別に設ける必要がない。特に、補強材hのためにパイプ
表面に凹凸ができているときには、その表面に特別なマ
ークを設けること自体が困難になるが、この実施例の場
合には、そのような問題が一切発生しない。なぜなら、
当該パイプの機能として必然的に備えている部分を、計
測用のマーカーとして利用したからである。
補強材hを利用して、その長さを計測できるようにした
ので、パイプpには、その長さを測るためのマークを特
別に設ける必要がない。特に、補強材hのためにパイプ
表面に凹凸ができているときには、その表面に特別なマ
ークを設けること自体が困難になるが、この実施例の場
合には、そのような問題が一切発生しない。なぜなら、
当該パイプの機能として必然的に備えている部分を、計
測用のマーカーとして利用したからである。
【0018】なお、上記実施例では、光センサーSを反
射型にしたが、反射型の場合には、補強材hを不透明体
にし、パイプpそれ自体は透明にするとよい。このよう
にすれば、補強材hとそれ以外の部分とで、反射率が確
実に異なるからである。また、光センサーは、反射型だ
けでなく、光・光沢判別センサーであってもよいし、変
位センサーであってもよい。
射型にしたが、反射型の場合には、補強材hを不透明体
にし、パイプpそれ自体は透明にするとよい。このよう
にすれば、補強材hとそれ以外の部分とで、反射率が確
実に異なるからである。また、光センサーは、反射型だ
けでなく、光・光沢判別センサーであってもよいし、変
位センサーであってもよい。
【0019】上記光・光沢判別センサーは、パイプpの
表面における色差を検出するものである。したがって、
この場合には、補強材hとそれ以外の部分とで色が異な
るパイプpの長さを測るのに適している。上記変位セン
サーは、パイプ表面の凹凸の段差を検出するもので、パ
イプpの表面に凹凸がある場合などに使うことができ
る。
表面における色差を検出するものである。したがって、
この場合には、補強材hとそれ以外の部分とで色が異な
るパイプpの長さを測るのに適している。上記変位セン
サーは、パイプ表面の凹凸の段差を検出するもので、パ
イプpの表面に凹凸がある場合などに使うことができ
る。
【0020】
【発明の効果】第1の発明は、パイプに設けた連続部の
軸方向の間隔を読み取って、パイプの長さを計測するよ
うにしているので、例えば、パイプを計測するためのセ
ンサーに対応したマークを特別に設ける必要がない。こ
のようにマークを特別に必要としないので、その分、コ
ストを安く抑えることができる。
軸方向の間隔を読み取って、パイプの長さを計測するよ
うにしているので、例えば、パイプを計測するためのセ
ンサーに対応したマークを特別に設ける必要がない。こ
のようにマークを特別に必要としないので、その分、コ
ストを安く抑えることができる。
【0021】第2の発明によれば、光センサーとして反
射型を用いたので、パイプ表面の反射率の違いで、連続
部の位置を検出するとともに、連続部の通過個数をカウ
ントできる。第3の発明は、パイプの表面には、一定の
間隔を保って繰り返す凹部または凸部からなる連続部を
設け、この連続部の段差を変位センサーが認識するの
で、パイプの表面に規則的な凹凸が形成されているパイ
プのすべてに応用できる。
射型を用いたので、パイプ表面の反射率の違いで、連続
部の位置を検出するとともに、連続部の通過個数をカウ
ントできる。第3の発明は、パイプの表面には、一定の
間隔を保って繰り返す凹部または凸部からなる連続部を
設け、この連続部の段差を変位センサーが認識するの
で、パイプの表面に規則的な凹凸が形成されているパイ
プのすべてに応用できる。
【0022】第4の発明は、所定の間隔を保って軸線方
向に規則的に連続する補強材を設け、この補強材の部分
を連続部としたので、補強材を設けすべてのパイプに、
この発明を適用できる。第5の発明によれば、光センサ
ーを光・光沢判別センサーにしたので、連続部とそれ以
外の部分とで色が異なるパイプの長さを測るのに適して
いる。
向に規則的に連続する補強材を設け、この補強材の部分
を連続部としたので、補強材を設けすべてのパイプに、
この発明を適用できる。第5の発明によれば、光センサ
ーを光・光沢判別センサーにしたので、連続部とそれ以
外の部分とで色が異なるパイプの長さを測るのに適して
いる。
【図1】ブロック図である。
【図2】パイプの断面図である。
【図3】他のパイプの断面図である。
【図4】他のパイプの断面図である。
【図5】他のパイプの断面図である。
【図6】他のパイプの断面図である。
【図7】他のパイプの断面図である。
p パイプ 1 パイプ送り出し機構を構成するパイプ巻き取り
リール D パイプ送り出し機構 m パイプ送り出し機構を構成する電動モータ A 計測制御装置 S 光センサー h 補強材
リール D パイプ送り出し機構 m パイプ送り出し機構を構成する電動モータ A 計測制御装置 S 光センサー h 補強材
Claims (5)
- 【請求項1】 所定の間隔を保って軸線方向に規則的に
連続する連続部を設けたパイプと、パイプを軸線方向に
送り出すパイプ送り出し機構と、この送り出し機構から
軸線方向に送り出されたパイプの連続部の通過をチェッ
クするための光センサーと、この光センサーの信号を受
信して軸線方向における連続部の通過数をカウントする
とともに、そのカウントした通過数から長さを換算する
計測制御機構とを備えたパイプ計測装置。 - 【請求項2】 光センサーは反射型であり、連続部の反
射光と、連続部以外の反射光との差を認識して、軸線方
向における連続部の通過をチェックする請求項1記載の
パイプ計測装置。 - 【請求項3】 パイプの表面には、一定の間隔を保って
繰り返す凹部または凸部からなる連続部を設け、光セン
サーは変位センサーであり、連続部の段差を変位センサ
ーが認識し、軸線方向における連続部の通過をチェック
する請求項1記載のパイプ計測装置。 - 【請求項4】 所定の間隔を保って軸線方向に規則的に
連続する補強材を設け、この補強材の部分を連続部とし
た請求項1〜3のいずれか1に記載のパイプ計測装置。 - 【請求項5】 光センサーは光・光沢判別センサーであ
り、連続部と連続部以外の部分との色差を認識し、軸線
方向における連続部の通過をチェックする請求項4記載
のパイプ計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000277875A JP3515057B2 (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | パイプ計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000277875A JP3515057B2 (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | パイプ計測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002090120A true JP2002090120A (ja) | 2002-03-27 |
JP3515057B2 JP3515057B2 (ja) | 2004-04-05 |
Family
ID=18763128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000277875A Expired - Fee Related JP3515057B2 (ja) | 2000-09-13 | 2000-09-13 | パイプ計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3515057B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016194572A1 (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-08 | 住友電装株式会社 | ワイヤーハーネスの検査方法及びワイヤーハーネス検査装置 |
-
2000
- 2000-09-13 JP JP2000277875A patent/JP3515057B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016194572A1 (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-08 | 住友電装株式会社 | ワイヤーハーネスの検査方法及びワイヤーハーネス検査装置 |
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---|---|
JP3515057B2 (ja) | 2004-04-05 |
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