JP2002089870A - 空気調和機の室内機 - Google Patents
空気調和機の室内機Info
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- JP2002089870A JP2002089870A JP2000281509A JP2000281509A JP2002089870A JP 2002089870 A JP2002089870 A JP 2002089870A JP 2000281509 A JP2000281509 A JP 2000281509A JP 2000281509 A JP2000281509 A JP 2000281509A JP 2002089870 A JP2002089870 A JP 2002089870A
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- JP
- Japan
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- indoor unit
- case
- air conditioner
- front case
- fixing
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- Withdrawn
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立が容易で、組立後の室内機の剛性も改善
した空気調和機を提供する。 【解決手段】 熱交換器、送風機、これら機器の制御部
品が納められた電装箱等が収納された空気調和機の室内
機において、室内機のケースは、背面側の後ケースとこ
の後ケースに固定ビスにて固定される前面側の前ケース
とで構成され、電装箱は固定ビスにてこの後ケースに共
締めされている。
した空気調和機を提供する。 【解決手段】 熱交換器、送風機、これら機器の制御部
品が納められた電装箱等が収納された空気調和機の室内
機において、室内機のケースは、背面側の後ケースとこ
の後ケースに固定ビスにて固定される前面側の前ケース
とで構成され、電装箱は固定ビスにてこの後ケースに共
締めされている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内の壁面に取
り付けて使用する空気調和機の室内機の外装固定構造に
関する。
り付けて使用する空気調和機の室内機の外装固定構造に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、空気調和機の室内機は壁面に
取り付けられて使用するものが普及している。
取り付けられて使用するものが普及している。
【０００３】この種の空気調和機に関して特開平１０−
１３２３２６号公報に記載の空気調和機が提案されてい
た。
１３２３２６号公報に記載の空気調和機が提案されてい
た。
【０００４】この空気調和機の室内機のケースは、後ケ
ースとこの後ケースに複数の固定ビスを介して固定され
る前ケースとで構成され、且つ合成樹脂製の電装箱を複
数の固定ビスで後ケースに固定するものであった。
ースとこの後ケースに複数の固定ビスを介して固定され
る前ケースとで構成され、且つ合成樹脂製の電装箱を複
数の固定ビスで後ケースに固定するものであった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した空気調和機
は、前ケースを固定する固定ビスと電装箱を固定する固
定ビスが別に必要なため組立工数が増加し、組立後の室
内機の剛性も不足しがちであった。
は、前ケースを固定する固定ビスと電装箱を固定する固
定ビスが別に必要なため組立工数が増加し、組立後の室
内機の剛性も不足しがちであった。
【０００６】そこで、本発明は、上述の点に考慮して、
組立が容易で、組立後の室内機の剛性も改善した空気調
和機を提供することを目的とする。
組立が容易で、組立後の室内機の剛性も改善した空気調
和機を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項１にかかる発明は、熱交換器、送風機、これ
ら機器の制御部品が納められた電装箱等が収納された空
気調和機の室内機において、室内機のケースは、背面側
の後ケースとこの後ケースに固定ビスにて固定される前
面側の前ケースとで構成され、電装箱は固定ビスにてこ
の後ケースに共締めされていることを特徴とする。
め、請求項１にかかる発明は、熱交換器、送風機、これ
ら機器の制御部品が納められた電装箱等が収納された空
気調和機の室内機において、室内機のケースは、背面側
の後ケースとこの後ケースに固定ビスにて固定される前
面側の前ケースとで構成され、電装箱は固定ビスにてこ
の後ケースに共締めされていることを特徴とする。
【０００８】請求項２にかかる発明は、前ケースの下面
には窪みを設け、この窪みに固定ビスを取り付けること
を特徴とする。
には窪みを設け、この窪みに固定ビスを取り付けること
を特徴とする。
【０００９】請求項３にかかる発明は、窪みを覆う蓋を
設け、この蓋は前ケースの表面と同一の面を成すことを
特徴とする。
設け、この蓋は前ケースの表面と同一の面を成すことを
特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図１乃至図３を
参照して説明する。図１は、本発明の実施例を示す空気
調和機の室内機の略中央断面の説明図である。図２は、
本発明の実施例を示す空気調和機の室内機の電装箱の固
定部の断面説明図である。図３は、本発明の実施例を示
す空気調和機の室内機のケースと電装箱の分解説明図で
ある。
参照して説明する。図１は、本発明の実施例を示す空気
調和機の室内機の略中央断面の説明図である。図２は、
本発明の実施例を示す空気調和機の室内機の電装箱の固
定部の断面説明図である。図３は、本発明の実施例を示
す空気調和機の室内機のケースと電装箱の分解説明図で
ある。
【００１１】図１において１は、本発明の実施例を示す
空気調和機の室内機で、室外機（図示せず）とユニット
間配管で接続されて空気調和機を構成する。
空気調和機の室内機で、室外機（図示せず）とユニット
間配管で接続されて空気調和機を構成する。
【００１２】この室内機１のケースは、前面側の前ケー
ス２０と、背面側の後ケース１０とで構成されている。
ス２０と、背面側の後ケース１０とで構成されている。
【００１３】４０は、室内の空気を加熱／冷却する熱交
換器で、その配管内を冷媒が通過することにより、冷房
／除湿運転時に冷却器として機能し、暖房運転時には加
熱器として機能するものである。
換器で、その配管内を冷媒が通過することにより、冷房
／除湿運転時に冷却器として機能し、暖房運転時には加
熱器として機能するものである。
【００１４】４５は送風ファンで、室内の空気を前ケー
ス２０の吸込口２０Ａから吸い込み、熱交換器４０で加
熱／冷却して再び室内に循環させるものである。
ス２０の吸込口２０Ａから吸い込み、熱交換器４０で加
熱／冷却して再び室内に循環させるものである。
【００１５】４６は、熱交換器４０からのドレン水を溜
め排出するためのドレンパンである。
め排出するためのドレンパンである。
【００１６】２８は冷風／温風の吹出口である。
【００１７】図２において、３０は空気調和機の制御手
段を内蔵する電装箱で、その上部の固定部３２を後ケー
ス１０に固定ビス５２で固定され、その下部の固定部３
１を前ケース２０の固定部２５と同時に後ケース１０に
固定ビス５１で固定されている。
段を内蔵する電装箱で、その上部の固定部３２を後ケー
ス１０に固定ビス５２で固定され、その下部の固定部３
１を前ケース２０の固定部２５と同時に後ケース１０に
固定ビス５１で固定されている。
【００１８】図２，３において、後ケース１０はその下
部に固定ビス穴１５，１６，１７を備え、その上部に複
数の固定爪穴１０Ａ（図１参照）を備えている。前ケー
ス２０はその下部に固定部２５，２６，２７を設けた窪
み２１，２２，２３を備え、その上部に複数の固定爪２
０Ｂ（図１参照）を備えている。
部に固定ビス穴１５，１６，１７を備え、その上部に複
数の固定爪穴１０Ａ（図１参照）を備えている。前ケー
ス２０はその下部に固定部２５，２６，２７を設けた窪
み２１，２２，２３を備え、その上部に複数の固定爪２
０Ｂ（図１参照）を備えている。
【００１９】前ケース２０の下面の窪み２１，２２，２
３は、それぞれ蓋５５，５６，５７で外観を向上するた
めに目隠しされている。
３は、それぞれ蓋５５，５６，５７で外観を向上するた
めに目隠しされている。
【００２０】窪み２１，２２，２３を覆う蓋５５，５
６，５７は、吹出口の下面２９（図１参照）と同一の面
を成すことにより、より外観を向上させることが出来
る。
６，５７は、吹出口の下面２９（図１参照）と同一の面
を成すことにより、より外観を向上させることが出来
る。
【００２１】室内機１のケースの組立方法は、後ケース
２０に熱交換器４０，送風ファン４５，ドレンパン４
６，電装箱３０等を組み付けた後、前ケース２０を被せ
て、後ケース１０の上部の複数の固定爪穴１０Ａに前ケ
ース２０の上部の複数の固定爪２０Ｂを引っ掛けた後、
後ケース１０の下部の固定ビス穴１５，１６，１７に前
ケース２０の下部の固定部２５，２６，２７を固定ビス
５１で固定する。この時、右端の固定ビス５１は、上述
したように、電装箱３０の固定部３１も同時に固定す
る。このため組立が容易となると共に、電装箱３０が強
度部材となり組立後の室内機の剛性も改善した空気調和
機を提供することが出来る。
２０に熱交換器４０，送風ファン４５，ドレンパン４
６，電装箱３０等を組み付けた後、前ケース２０を被せ
て、後ケース１０の上部の複数の固定爪穴１０Ａに前ケ
ース２０の上部の複数の固定爪２０Ｂを引っ掛けた後、
後ケース１０の下部の固定ビス穴１５，１６，１７に前
ケース２０の下部の固定部２５，２６，２７を固定ビス
５１で固定する。この時、右端の固定ビス５１は、上述
したように、電装箱３０の固定部３１も同時に固定す
る。このため組立が容易となると共に、電装箱３０が強
度部材となり組立後の室内機の剛性も改善した空気調和
機を提供することが出来る。
【００２２】なお、本発明は上述した実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であ
る。
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であ
る。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１にかかる
発明によれば、熱交換器、送風機、これら機器の制御部
品が納められた電装箱等が収納された空気調和機の室内
機において、室内機のケースは、背面側の後ケースとこ
の後ケースに固定ビスにて固定される前面側の前ケース
とで構成され、電装箱は固定ビスにてこの後ケースに共
締めされていることにより、組立が容易で、組立後の室
内機の剛性も改善した空気調和機を提供することができ
る。
発明によれば、熱交換器、送風機、これら機器の制御部
品が納められた電装箱等が収納された空気調和機の室内
機において、室内機のケースは、背面側の後ケースとこ
の後ケースに固定ビスにて固定される前面側の前ケース
とで構成され、電装箱は固定ビスにてこの後ケースに共
締めされていることにより、組立が容易で、組立後の室
内機の剛性も改善した空気調和機を提供することができ
る。
【００２４】請求項２にかかる発明によれば、前ケース
の下面には窪みを設け、この窪みに固定ビスを取り付け
ることにより、組立が容易で、外観も良好な空気調和機
を提供することができる。
の下面には窪みを設け、この窪みに固定ビスを取り付け
ることにより、組立が容易で、外観も良好な空気調和機
を提供することができる。
【００２５】請求項３にかかる発明によれば、窪みを覆
う蓋を設け、この蓋は前ケースの表面と同一の面を成す
ことにより、組立が容易で、外観も良好な空気調和機を
提供することができる。
う蓋を設け、この蓋は前ケースの表面と同一の面を成す
ことにより、組立が容易で、外観も良好な空気調和機を
提供することができる。
【図１】本発明の実施例を示す空気調和機の室内機の略
中央断面の説明図である。
中央断面の説明図である。
【図２】本発明の実施例を示す空気調和機の室内機の電
装箱の固定部の断面説明図である。
装箱の固定部の断面説明図である。
【図３】本発明の実施例を示す空気調和機の室内機のケ
ースと電装箱の分解説明図である。
ースと電装箱の分解説明図である。
１ 室内機 １０ 後ケース ２０ 前ケース ２１，２２，２３ 窪み ２５，２６，２７ 固定部 ２８ 吹出口 ３０ 電装箱 ３１，３２ 固定部 ４５ 送風ファン ５１，５２ 固定ビス ５５，５６，５７ 蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小関 正雄 栃木県足利市大月町１番地 三洋電機空調 株式会社内 (72)発明者 堀井 治雄 栃木県足利市大月町１番地 三洋電機空調 株式会社内 Ｆターム(参考） 3L051 BH01 BJ10
Claims (3)
- 【請求項１】 熱交換器、送風機、これら機器の制御部
品が納められた電装箱等が収納された空気調和機の室内
機において、 前記室内機のケースは、背面側の後ケースとこの後ケー
スに固定ビスにて固定される前面側の前ケースとで構成
され、前記電装箱は前記固定ビスにてこの後ケースに共
締めされていることを特徴とする空気調和機の室内機。 - 【請求項２】 前記前ケースの下面には窪みを設け、こ
の窪みに前記固定ビスを取り付けることを特徴とする請
求項１に記載の空気調和機の室内機。 - 【請求項３】 前記窪みを覆う蓋を設け、この蓋は前記
前ケースの表面と同一の面を成すことを特徴とする請求
項１又は２記載の空気調和機の室内機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000281509A JP2002089870A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 空気調和機の室内機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000281509A JP2002089870A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 空気調和機の室内機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002089870A true JP2002089870A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18766153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000281509A Withdrawn JP2002089870A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 空気調和機の室内機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002089870A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1693777B (zh) * | 2004-05-09 | 2010-05-12 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 一体型空调机的风扇电机固定结构 |
| CN102374630A (zh) * | 2010-08-20 | 2012-03-14 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 空调器的室内机 |
| CN107091524A (zh) * | 2017-04-21 | 2017-08-25 | 奥克斯空调股份有限公司 | 底座可拆卸的壁挂式空调器 |
-
2000
- 2000-09-18 JP JP2000281509A patent/JP2002089870A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1693777B (zh) * | 2004-05-09 | 2010-05-12 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 一体型空调机的风扇电机固定结构 |
| CN102374630A (zh) * | 2010-08-20 | 2012-03-14 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 空调器的室内机 |
| CN102374630B (zh) * | 2010-08-20 | 2015-08-05 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 空调器的室内机 |
| CN107091524A (zh) * | 2017-04-21 | 2017-08-25 | 奥克斯空调股份有限公司 | 底座可拆卸的壁挂式空调器 |
| CN107091524B (zh) * | 2017-04-21 | 2022-08-09 | 奥克斯空调股份有限公司 | 底座可拆卸的壁挂式空调器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20040528 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040528 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20051206 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20060131 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070810 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090713 |