JP2002089316A - 車両の制御装置 - Google Patents
車両の制御装置Info
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Abstract
ジン出力を上げると回転数が高くなり騒音が問題になる
ことの防止すること。 【解決手段】 内燃機関1と、内燃機関1と駆動連結さ
れて内燃機関2の始動を行い且つ内燃機関1を動力源と
して発電を行う発電機を兼ねたMG2と、MG2の電源
をなし且つMG2による発電電力を蓄える二次電池12
と、内燃機関1の排気系に設けられた排気浄化装置27
とを備え、触媒活性モードの処理にて、触媒コンバータ
27の温度に応じてMG2への発電指令を与える。これ
によりエンジントルクを増して排気ガス温度を上げ、触
媒コンバータ27を早期に活性化する。
Description
制御装置に関し、特に、内燃機関の駆動要求があったと
きの、発電機を兼ねる電動機の制御を行う制御装置に関
する。
車等の車両では、機関排気系に触媒コンバータ等による
排気浄化装置が設けられているものが多い。排気浄化装
置は、触媒温度が活性温度以上であるなど、暖機が行わ
れていないと、充分な排気浄化作用を行わないから、ヒ
ータによって排気浄化装置の加熱を行ったり、点火時期
の遅角制御によって排気ガス温度を高めて排気浄化装置
の温度上昇を早めること等を行うことが特開平10−2
88028号公報に示されている。
は、エンジンの起動時等の触媒コンバータの温度が低い
場合は、温度検出手段によりこれを検出してエンジンを
始動せず、バッテリからの電力のみを利用して電気自動
車として走行し、この時加熱用抵抗によって触媒コンバ
ータを速やかに十分な動作が可能な温度まで加熱するこ
とが記載されている。
による触媒コンバータ等の排気浄化装置の加熱では、二
次電池(バッテリ)を電源とし、バッテリの電力を消費
するから、バッテリの残容量が問題になり、バッテリの
残容量が少ないと、加熱用抵抗による排気浄化装置の加
熱を十分に行うことができない。
加熱促進は、点火時期が機関運転上の最適点火時期より
遅角されるため、内燃機関の運転性能に悪影響が及ぶこ
とを避けることができず、燃焼が不安定になり、機関回
転数を高く設定する必要なども生じ、エンジン音に関す
る静粛性、燃料経済性を悪くする原因にもなる。
機関を動力源として発電を行う電動機(多くの場合、内
燃機関の始動を行う電動機を兼ねている)を有し、電動
機による発電電力を二次電池に蓄えるようにしている。
上述のような車両では、電動機を内燃機関の負荷として
使うことにより、内燃機関より排気浄化装置へ与える排
気ガスによるエネルギ供給量を増大することができ、二
次電池の残容量に制限されることなく、他の弊害を生じ
ることなく排気浄化装置の温度上昇を促進することがで
きる。
れたもので、その目的とするところは、電動機を内燃機
関の負荷として使うことにより、内燃機関より排気浄化
装置へ与える排気ガスによるエネルギ供給量(加熱量)
を増大し、二次電池の残容量に制限されることなく、エ
ンジン音に関する静粛性を悪くしたり、燃料経済性を悪
くする等の他の弊害を生じることなく排気浄化装置の温
度上昇を促進する車両の制御装置を提供することにあ
る。
に、この発明による車両の制御装置は、内燃機関と、前
記内燃機関と駆動連結されて前記内燃機関の始動を行い
且つ前記内燃機関を動力源として発電を行う発電機を兼
ねた電動機と、前記電動機の電源をなし且つ前記電動機
による発電電力を蓄える二次電池と、前記内燃機関の排
気系に設けられた排気浄化装置とを備えた車両の制御装
置であって、前記排気浄化装置の浄化性能に関連する物
理量を検出する浄化性能検出手段と、前記浄化性能検出
手段の検出量に応じて前記電動機に発電指令を与える発
電指令手段とを有しているものである。これにより、排
気浄化装置の浄化性能に関連する物理量に応じて電動機
の発電指令が与えられる。
前記した車両の制御装置に、さらに、前記内燃機関に設
けられた電力消費手段と、前記浄化性能検出手段の検出
量に応じて前記電力消費手段への電力量を指令する電力
消費指令手段とを有しているものである。これにより、
排気浄化装置の浄化性能に関連する物理量に応じて電力
消費手段への電力量が指令される。この発明による車両
の制御装置では、前記電力消費手段が、前記内燃機関に
設けられた燃料加熱装置、前記排気浄化装置の加熱手
段、前記内燃機関の排気系に設けられた酸素濃度検出手
段の加熱手段のうちの少なくとも何れか一つである。
前記した車両の制御装置に、さらに、前記二次電池の入
力可能電力量を検出する電力量検出手段を備え、前記発
電指令手段は前記電力量検出手段の検出量に応じて前記
発電指令値を制限するものである。また、この発明によ
る車両の制御装置は、前記発電指令手段の指令値が増加
するほど前記内燃機関に供給する空気に対する燃料の割
合を減少する指令を行うものである。これにより電動機
が負荷となり、リーン化できると共に燃料消費を減らす
ことができ、排気を改善できる。
内燃機関と、前記内燃機関と駆動連結されて前記内燃機
関の始動を行い且つ前記内燃機関を動力源として発電を
行う電動機と、前記電動機の電源をなし且つ前記電動機
による発電電力を蓄える二次電池と、前記電動機の制御
装置とを備えた車両の制御装置であって、前記内燃機関
の駆動要求があったときに、前記電動機によって前記内
燃機関の始動を行い、始動時の前記内燃機関の回転数変
動を抑制するように前記電動機を発電動作させる制御を
行うものである。これにより、始動時等の内燃機関の回
転数変動を抑えることができる。
の発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明
による車両の制御装置を組込まれたハイブリッド車両の
主要構成を示している。ハイブリッド車両は、内燃機関
(以下エンジンと云う)1と、発電機を兼ねた電動機で
あるモータジェネレータ(以下MGと云う)2とを有
し、これらを動力源としてクラッチ3、変速機4を介し
て車輪5に駆動力を伝達する。
置(HCU)6は、キースイッチ7の信号によりハイブ
リッド車両システムの起動および停止を行い、アクセル
ペダル8、ブレーキペダル9の操作信号に応じて車輪5
に必要なトルクが与えられるように、エンジン1の制御
装置(ECU)10と、MG2を制御するインバータ1
1と、クラッチ3に指令を出力する。
源としており、バッテリ12の電気エネルギをインバー
タ11で交流に変換してMG2に与えることで、MG2
が、駆動力を発生し、ベルト13を介してつながるエン
ジン1の始動や車輪5の駆動を行う。バッテリ12は、
HCU6などの電源である12Vバッテリとは別のもの
で、本実施の形態では42Vバッテリであり、車輪5の
運動エネルギあるいはエンジン1の駆動力によりMG2
を回転させて発電し、インバータ11によって直流に変
換して充電する。
ク角センサ14よりの信号より求められエンジン回転数
とHCU6よりのトルク指令より求めるスロットル弁1
5の目標開度をスロットル開度制御装置16に指令し、
空気流量を制御する。また、ECU10は、水温センサ
17が検出するエンジン冷却水温や排気側にある酸素濃
度センサ18の検出信号などにより燃料噴射装置19の
燃料噴射幅を制御する。なお、燃料噴射装置19には燃
料加熱用のヒータ30が、酸素濃度センサ18にはセン
サ加熱用のヒータ31が各々取り付けられている。
開閉される吸気ポート21からシリンダ内の燃焼室22
へ吸込まれ、点火装置23によって着火される。混合気
の爆発エネルギによってピストン24を動かし、車輪5
やMG2を駆動する。燃焼ガスは、排気弁25によって
開閉される排気ポート26から燃焼室22外に排出さ
れ、触媒コンバータ27で浄化された後、大気中へ排出
される。
浄化性能に関連する物理量を検出する浄化性能検出手段
として、触媒温度を検出する触媒温度センサ28が取り
付けられている。触媒コンバータ27は、エンジン1よ
りの燃焼ガス(排気ガス)によって加熱され、例えば4
00℃程度以上で、その性能を充分に発揮する暖機完了
状態となる。また、触媒コンバータ27にはコンバータ
加熱用のヒータ32が取り付けられている。
種類ある。 (エンジン始動モード)第一は、エンジン始動モードで
ある。MG2のインバータ11に対して最大のトルク指
令を与えてエンジン1のクランキングを行い、エンジン
回転数が900r/mになれば、ECU10に対する燃
料噴射禁止指令を解除し、エンジン1を始動する。
停止モードである。停車状態でブレーキペダル9が踏ま
れ、アクセルペダル8が離されてクリープが必要なく、
しかも、触媒コンバータ27の温度が高ければ、エンジ
ン1を停止し、燃料を消費しない。
ドである。停車状態でブレーキペダル9が踏まれ、アク
セルペダル8が離されてクリープが必要ないが、触媒コ
ンバータ27の温度が低い場合には、エンジン1を動か
し、燃焼排気ガスによって触媒コンバータ27を加熱す
る。また、この時には、ECU10は触媒コンバータ2
7の温度に応じてMG2への発電指令をHCU6に対し
て出す。これにより、ECU10が浄化性能検出手段の
検出量に応じてMG2への発電指令を与える発電指令手
段をなす。
きない発電分は、ECU10が送信する消費可能電力の
範囲で、電力消費指令としてHCU6が触媒コンバータ
27にあるヒータ32の加熱指示をECU10へ送信す
る。ここに、HCU6が浄化性能検出手段の検出量に応
じて電力消費手段へ電力量を指令する電力消費指令手段
をなす。
ずれにも該当しない場合が、第四のモードであり、走行
・発電モードとして、走行状態、あるいは、停車状態で
もブレーキペダル8が離され、エンジン1を動力源とし
て走行あるいは発電する。
ンバータ11へ指令を与えるHCU6に組み込まれるソ
フトウェアの実行により具現される制御処理を、図2に
示されているフローチャートを参照して説明する。本処
理は、10ms毎に実行する。まず、キースイッチ7お
よびアクセルペダル8、ブレーキペダル9の操作信号を
入力する(ステップ101)。つぎに、ECU10やイ
ンバータ11に対してトルク指令や燃料噴射禁止指令、
電力消費指令などのデータを送信し、インバータ11か
らはMG2の回転数やバッテリ12の入出力可能電力
を、ECU10からはエンジン回転数や触媒コンバータ
27の温度、消費可能電力を受信する(ステップ10
2)。
ダル8の操作信号、バッテリ12の入出力可能電力、エ
ンジン回転数、触媒温度に応じて、前述した4つのシス
テム動作モードから一つの動作モードを選択する(ステ
ップ103)。エンジン始動モードの場合には(ステッ
プ104肯定)、エンジン始動モードの処理を実行する
(ステップ105)。アイドル停止モードの場合には
(ステップS106肯定)、アイドル停止モードの処理
を実行する(ステップS107)。触媒活性モードの場
合には(ステップ108肯定)、触媒活性モードの処理
を実行する(ステップ109)。
否定)、走行・発電モードとして、アクセルペダル8の
開度およびエンジン回転数から目標トルク(TO)を決
める(ステップ110)。つぎに、バッテリ12の出力
可能電力からMG2の目標駆動トルク(TMO)を求
め。目標トルク(TO)に対するTMOの不足分をエン
ジン1の目標駆動トルク(TEO)とする(ステップ1
11)。
令に基づきECU10が出す指令により制御される。以
下、HCU6に組み込まれるソフトウェアの実行により
具現される制御処理を、図3に示されているフローチャ
ートを参照して説明する。まず、水温センサ17と排気
管に設けた酸素濃度センサ18と触媒温度センサ28の
信号を入力する(ステップ201)。つぎに、HCU6
とのデータ通信によって受信したエンジントルク指令や
燃料噴射禁止指令、電力消費指令などのデータを取込
み、エンジン回転数、消費可能電力などの送信データを
設定する(ステップ202)。
れた目標駆動トルク(TEO)から空気流量を制御する
スロットル弁15の目標開度を求める(ステップ20
3)。但し、燃料噴射禁止指令が出て、且つバッテリ1
2の出力可能電力が6kW以上の場合には目標開度を全
閉、燃料噴射禁止指令が出て、且つバッテリ12の出力
可能電力が6kW未満の場合には目標開度を全開にす
る。求めた目標開度は、スロットル開度制御装置16へ
出力する。
る(ステップ204)。ここで、前述のステップ103
で求めた動作モードが触媒活性モードの場合には、ステ
ップ109で求めたMG2への発電指令が大きいほど前
記目標噴射パルス幅を減らす補正を加えて空気に対する
燃料の割合を減少させる。燃料噴射禁止指令が出ている
場合には目標噴射パルス幅を0にする。目標噴射パルス
幅に従った燃料噴射装置19の制御は、別の割込み処理
で行う。燃料の割合を減少させると電動機が負荷とな
り、リーン化でき、燃料消費を減らすことができ、排気
を改善できる。
閉時期を演算する(ステップ205)。但し、燃料噴射
禁止指令が出ていて、MG2へのトルク指令が所定値以
上の場合にバルブを全閉にし、MG2へのトルク指令が
前記所定値未満の場合にバルブを全開にする。つぎに、
触媒コンバータ27のヒータ32への通電量を決める
(ステップ206)。ここで、触媒コンバータ27が低
温の時には、増加するMG2の発電量に基づいて送られ
る電力指令に応じて、ヒータ32への通電量を増加す
る。
比例するが、本実施の形態によれば、触媒活性モードと
してステップ109で行う触媒活性モードの処理にて、
前述のように、浄化性能検出手段の検出量である触媒コ
ンバータ27の温度に応じて、MG2への発電指令を与
え、これに応じてエンジントルクを増やせるので、エン
ジン1の回転数上昇を必要とせず、少ない騒音増加でエ
ンジン1の負荷を増すことができる。このエンジン負荷
の増加により、排気ガス温度を上げて排気浄化装置であ
る触媒コンバータ27の温度を早期に上げて活性化する
ことにより、未浄化物質の排出総量を減らすことができ
る効果がある。
ドの処理にて、前述のように浄化性能検出手段の検出量
である触媒コンバータ27の温度に応じて出されるMG
2への発電指令の内、バッテリ12に充電できない発電
分を電力消費手段であるヒータ32で消費することが行
われる。このことにより、エンジン1に必要な負荷をか
けるための発電を継続することができ、排気ガス温度を
上げて触媒コンバータ27の温度を早期に上げて活性化
することにより、未浄化物質の排出総量を減らすことが
できる効果がある。
して、触媒コンバータ27にあるヒータ32を使用した
が、酸素濃度センサ18のヒータ31や燃料噴射装置1
9の下流にある燃料を気化させるためのヒータ30も電
力消費手段として使用することができる。
ードの処理にて、二次電池であるバッテリ12の入力可
能電力より求まる充電できない発電分を消費可能電力の
範囲に制限することができる。このことにより、バッテ
リ12に障害を与えることなく、エンジン1に必要な負
荷をかけるための発電を継続することができる。そし
て、排気ガス温度を上げて触媒コンバータ27の温度を
早期に上げて活性化することにより、未浄化物質の排出
総量を減らすことができる効果がある。
置の浄化性能に関連する物理量が浄化性能検出手段の検
出量が触媒温度であったが、水温センサ17によって検
出されるエンジン冷却水温を排気浄化装置の浄化性能に
関連する物理量とすることもできる。
4を参照して説明する。上位コントローラ、例えば、H
CU6からのエンジン始動指令(t1)に対し、MG2
は駆動力を発生してエンジン1を(t2)までクランキ
ングさせ、エンジン1の回転数もしくは燃焼室内を含む
吸排気系の空気流動が定常状態となったときに、エンジ
ン1への燃料供給を開始してエンジンを始動させる。
と、MG2は発電指令手段により発電状態へと移行し、
エンジン1の負荷となってエンジン1の回転数上昇を抑
制する。事前にエンジン1の吸排気系の空気流動を定常
状態にしているため、初爆による大きなトルク変動を回
避することが可能であり、小型のMG2でエンジン1の
回転数変動を抑制でき、(a)に示すように回転数は一
定している。
触媒活性の要求(t3)に対し、(b)に示すように、
エンジントルクを増し、排気温度を上げる。この際、余
剰なエンジントルクを(d)に示すように、MG2の発
電動作に用いることにより、(a)に示すように、エン
ジン1の回転数を変動させることなく排気温度を上げ、
触媒活性を促進することができる。そして、上位コント
ローラからの発進要求(t4)に対しては、MG2の発
電量とクラッチの締結力を制御することにより、(a)
に示すように、エンジンの回転数はスムーズに上昇し、
(e)に示すように、スムーズにエンジン1の駆動トル
クを駆動軸に伝達することができる。
手段により(d)に示すようにMG2の発電動作を停止
し、(b)に示すように、エンジントルクを絞る。な
お、上述の実施の形態では、触媒活性中に発進している
が、触媒活性後に発進すること、走行中に触媒活性を行
うことも可能である。
排気浄化装置の浄化性能に関連する物理量(触媒温度)
に応じて、車載の電動機(MG)への発電指令を与え、
エンジントルクを増やすから、騒音増加につながるエン
ジン回転数の上昇なしに、排気ガス温度を上げられ、排
気浄化装置の温度を早期に上げて活性化することによ
り、未浄化物質の排出総量を減らせる効果がある。
ンに負荷をかけるため、空気に対する燃料の割合を減ら
しても安定して燃焼させることができ、燃料消費、未浄
化物質の排出を減らせる効果がある。
装置を組込んだハイブリッド車両の主要構成を示す図で
ある。
の制御装置におけるハイブリッド制御のフローチャート
である。
のエンジンの制御装置におけるエンジン制御のフローチ
ャートである。
のエンジンの始動特性を示すタイミングチャートであ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 内燃機関と、前記内燃機関と駆動連結さ
れて前記内燃機関の始動を行い且つ前記内燃機関を動力
源として発電を行う発電機を兼ねた電動機と、前記電動
機の電源をなし且つ前記電動機による発電電力を蓄える
二次電池と、前記内燃機関の排気系に設けられた排気浄
化装置とを備えた車両の制御装置であって、 前記排気浄化装置の浄化性能に関連する物理量を検出す
る浄化性能検出手段と、前記浄化性能検出手段の検出量
に応じて前記電動機に発電指令を与える発電指令手段
と、 を有することを特徴とする車両の制御装置。 - 【請求項2】 さらに、前記内燃機関に設けられた電力
消費手段と、 前記浄化性能検出手段の検出量に応じて前記電力消費手
段への電力量を指令する電力消費指令手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の車両の制御装
置。 - 【請求項3】 前記電力消費手段が、前記内燃機関に設
けられた燃料加熱装置、前記排気浄化装置の加熱手段、
前記内燃機関の排気系に設けられた酸素濃度検出手段の
加熱手段のうちの少なくとも何れか一つであることを特
徴とする請求項2に記載の車両の制御装置。 - 【請求項4】 さらに、前記二次電池の入力可能電力量
を検出する電力量検出手段を備え、 前記発電指令手段は前記電力量検出手段の検出量に応じ
て前記発電指令値を制限することを特徴とする請求項1
乃至3のいずれかに記載の車両の制御装置。 - 【請求項5】 前記発電指令手段の指令値が増加するほ
ど前記内燃機関に供給する空気に対する燃料の割合を減
少する指令を行うことを特徴とする請求項1乃至4のい
ずれかに記載の車両の制御装置。 - 【請求項6】 内燃機関と、前記内燃機関と駆動連結さ
れて前記内燃機関の始動を行い且つ前記内燃機関を動力
源として発電を行う電動機と、前記電動機の電源をなし
且つ前記電動機による発電電力を蓄える二次電池と、前
記電動機の制御装置とを備えた車両の制御装置であっ
て、 前記内燃機関の駆動要求があったときに、前記電動機に
よって前記内燃機関の始動を行い、始動時の前記内燃機
関の回転数変動を抑制するように前記電動機を発電動作
させる制御を行うことを特徴とする車両の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000281667A JP3732395B2 (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 車両の制御装置 |
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JP2002089316A true JP2002089316A (ja) | 2002-03-27 |
JP3732395B2 JP3732395B2 (ja) | 2006-01-05 |
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