JP2005273490A - 内燃機関の始動装置および始動方法 - Google Patents

内燃機関の始動装置および始動方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005273490A
JP2005273490A JP2004085198A JP2004085198A JP2005273490A JP 2005273490 A JP2005273490 A JP 2005273490A JP 2004085198 A JP2004085198 A JP 2004085198A JP 2004085198 A JP2004085198 A JP 2004085198A JP 2005273490 A JP2005273490 A JP 2005273490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal combustion
combustion engine
engine
state
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004085198A
Other languages
English (en)
Inventor
Daigo Ando
大吾 安藤
Osamu Harada
修 原田
Yukio Kobayashi
幸男 小林
Katsuhiko Yamaguchi
勝彦 山口
Kazuhiro Ichimoto
和宏 一本
Takahiro Nishigaki
隆弘 西垣
Ikuo Ando
郁男 安藤
Mamoru Tomatsuri
衛 戸祭
Keiko Hasegawa
景子 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2004085198A priority Critical patent/JP2005273490A/ja
Publication of JP2005273490A publication Critical patent/JP2005273490A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • Y02T10/6239

Landscapes

  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】 内燃機関をより確実に始動すると共にその始動時に生じ得る共振を抑制する。
【解決手段】 エンジンを始動する際に、バッテリ温度Tbが閾値Tb1を超えていないときやバッテリの出力制限Woutが閾値W1を超えていないとき、即ち、バッテリの状態によりエンジンを通常通りにモータリングできない可能性があるときには、エンジンの回転数Neが共振回転数領域より大きな閾値Nrefを超える前に燃料噴射制御を開始して(S120〜S140)、エンジンを始動する。これにより、エンジンをより確実に始動することができる。一方、バッテリがエンジンを通常通りにモータリングできる状態のときには、エンジンの回転数Neが共振回転数領域より大きな閾値Nrefを超えてから燃料噴射制御を開始して(S120〜S140)、エンジンを始動する。これにより、エンジンの始動時に生じ得る共振を抑制することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、内燃機関の始動装置および始動方法に関する。
従来、この種の内燃機関の始動装置としては、エンジンをモータによりモータリングし、エンジンの回転数が所定回転数に到達した後に燃料噴射と火花点火を開始してエンジンを始動するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、エンジンの回転数が所定回転数に到達した後に燃料噴射と火花点火を開始してエンジンを始動すると共にフィードバック制御におけるゲインを調整することにより、始動直後のエンジンを迅速に安定してアイドル回転数で運転している。
特開2000−320366号公報
しかしながら、上述の内燃機関の始動装置では、エンジンの回転数を所定回転数まで容易にモータリングできる場合はよいが、モータの性能やモータに電力を供給する電源の状態によってはエンジンの回転数を所定回転数まで容易にモータリングできない場合も生じ、その場合、エンジンを始動できなくなってしまう。また、エンジンを搭載する自動車などでは、エンジンの始動時における共振を抑制するためにエンジンの回転数が共振回転数領域を通過してから燃料噴射制御を開始してエンジンを始動することも行なわれている。この場合にも同様に、モータの性能やモータに電力を供給する電源の状態によってはエンジンの回転数を共振回転数領域を超える回転数まで容易にモータリングできない場合が生じる。
本発明の内燃機関の始動装置および始動方法は、内燃機関をより確実に始動することを目的の一つとする。また、本発明の内燃機関の始動装置および始動方法は、内燃機関の始動時に生じ得る共振を抑制することを目的の一つとする。
本発明の内燃機関の始動装置および始動方法は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明の内燃機関の始動装置は、
内燃機関を始動する内燃機関の始動装置であって、
前記内燃機関をモータリング可能な電動機と、
該電動機に電力を供給可能な蓄電手段と、
該蓄電手段の状態を検出する状態検出手段と、
所定の始動指示がなされたとき、前記内燃機関がモータリングされるよう前記電動機を駆動制御すると共に、前記状態検出手段により検出された前記蓄電手段の状態が通常状態であるときには前記内燃機関が共振回転数領域の上限回転数に至った以降に該内燃機関への燃料噴射制御を開始して該内燃機関が始動されるよう制御し、前記状態検出手段により検出された前記蓄電手段の状態が通常状態でないときには前記内燃機関が共振回転数領域の上限回転数に至る前に該内燃機関への燃料噴射制御を開始して該内燃機関が始動されるよう制御する制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の内燃機関の始動装置では、所定の始動指示がなされたときには、内燃機関がモータリングされるよう電動機を駆動制御すると共に、電動機に電力を供給する蓄電手段の状態を検出し、この蓄電手段の状態が通常状態であるときには内燃機関が共振回転数領域の上限回転数に至った以降に内燃機関への燃料噴射制御を開始して内燃機関が始動されるよう制御し、蓄電手段の状態が通常状態ではないときには内燃機関が共振回転数領域の上限回転数に至る前に内燃機関への燃料噴射制御を開始して内燃機関が始動されるよう制御する。この結果、蓄電手段の状態が通常状態ではないときでも内燃機関をより確実に始動することができる。もとより、蓄電手段の状態が通常状態であるときには内燃機関の始動時に生じ得る共振を抑制することができる。
こうした本発明の内燃機関の始動装置において、前記状態検出手段は前記蓄電手段の温度を検出する手段であり、前記制御手段は前記状態検出手段により検出された温度が所定温度以下のときに前記蓄電手段の状態が通常状態でないとして制御する手段であるものとすることもできるし、前記状態検出手段は前記蓄電手段の出力制限を検出する手段であり、前記制御手段は前記状態検出手段により検出された出力制限が所定値以下のときに前記蓄電手段の状態が通常状態でないとして制御する手段であるものとすることもできるし前記状態検出手段は前記蓄電手段の蓄電量を検出する手段であり、前記制御手段は前記状態検出手段により検出された蓄電量が所定量以下のときに前記蓄電手段の状態が通常状態でないとして制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、蓄電手段の温度が所定温度以下となったり、蓄電手段からの出力制限が所定値以下とされたり、蓄電手段の蓄電量が所定量以下となったりして、蓄電手段からの電力供給が通常通りに行なうことができないときでも内燃機関をより確実に始動することができる。
また、本発明の内燃機関の始動装置において、前記内燃機関を冷却する冷却媒体の温度を検出する冷却媒体温度検出手段を備え、前記制御手段は前記状態検出手段により検出された前記蓄電手段の状態が通常状態であるときでも前記前記冷却媒体温度検出手段により検出された冷却媒体の温度が所定温度以下のときには前記内燃機関が共振回転数領域の上限回転数に至る前に該内燃機関への燃料噴射制御を開始して該内燃機関が始動されるよう制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、内燃機関の温度が低くて通常通りに始動できないときでも内燃機関をより確実に始動することができる。
本発明の内燃機関の始動方法は、
内燃機関と該内燃機関をモータリング可能な電動機と該電動機に電力を供給可能な蓄電手段とを備える駆動装置における該内燃機関の始動方法であって、
前記内燃機関をモータリングするよう前記電動機を駆動すると共に前記蓄電手段の状態を検出し、
前記検出した蓄電手段の状態が通常状態であるときには前記内燃機関が共振回転数領域の上限回転数に至った以降に該内燃機関への燃料噴射制御を開始して該内燃機関を始動し、前記検出した蓄電手段の状態が通常状態ではないときには前記内燃機関が共振回転数領域の上限回転数に至る前に該内燃機関への燃料噴射制御を開始して該内燃機関を始動する
ことを要旨とする。
この本発明の内燃機関の始動方法では、内燃機関がモータリングされるよう電動機を駆動すると共に電動機に電力を供給する蓄電手段の状態を検出し、この蓄電手段の状態が通常状態であるときには内燃機関が共振回転数領域の上限回転数に至った以降に内燃機関への燃料噴射制御を開始して内燃機関を始動し、蓄電手段の状態が通常状態ではないときには内燃機関が共振回転数領域の上限回転数に至る前に内燃機関への燃料噴射制御を開始して内燃機関を始動する。この結果、蓄電手段の状態が通常状態ではないときでも内燃機関をより確実に始動することができる。もとより、蓄電手段の状態が通常状態であるときには内燃機関の始動時に生じ得る共振を抑制することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例である動力出力装置を搭載したハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト26にダンパ28を介して接続された3軸式の動力分配統合機構30と、動力分配統合機構30に接続された発電可能なモータMG1と、動力分配統合機構30に接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに取り付けられた減速ギヤ35と、この減速ギヤ35に接続されたモータMG2と、動力出力装置全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
エンジン22は、例えばガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力可能な内燃機関として構成されており、図2に示すように、エアクリーナ122により清浄された空気をスロットルバルブ124を介して吸入する共に燃料噴射弁126からガソリンを噴射して吸入された空気とガソリンとを混合し、この混合気を吸気バルブ128を介して燃料室に吸入し、点火プラグ130による電気火花によって爆発燃焼させて、そのエネルギにより押し下げられるピストン132の往復運動をクランクシャフト26の回転運動に変換する。エンジン22からの排気は、一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC),窒素酸化物(NOx)の有害成分を浄化する浄化装置(三元触媒)134を介して外気へ排出される。
エンジン22は、エンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により制御されている。エンジンECU24には、エンジン22の状態を検出する種々のセンサからの信号が図示しない入力ポートを介して入力されている。例えば、エンジンECU24には、クランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサ140からのクランクポジションやエンジン22の冷却水の温度を検出する水温センサ142からの冷却水温,燃焼室へ吸排気を行なう吸気バルブ128や排気バルブを開閉するカムシャフトの回転位置を検出するカムポジションセンサ144からのカムポジション,スロットルバルブ124のポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサ146からのスロットルポジション,エンジン22の負荷としての吸入空気量を検出するバキュームセンサ148からの吸入空気量などが入力ポートを介して入力されている。また、エンジンECU24からは、エンジン22を駆動するための種々の制御信号が図示しない出力ポートを介して出力されている。例えば、エンジンECU24からは、燃料噴射弁126への駆動信号や、スロットルバルブ124のポジションを調節するスロットルモータ136への駆動信号、イグナイタと一体化されたイグニッションコイル138への制御信号、吸気バルブ128の開閉タイミングの変更可能な可変バルブタイミング機構150への制御信号などが出力ポートを介して出力されている。なお、エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータを出力する。
動力分配統合機構30は、外歯歯車のサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ32と、サンギヤ31に噛合すると共にリングギヤ32に噛合する複数のピニオンギヤ33と、複数のピニオンギヤ33を自転かつ公転自在に保持するキャリア34とを備え、サンギヤ31とリングギヤ32とキャリア34とを回転要素として差動作用を行なう遊星歯車機構として構成されている。動力分配統合機構30は、キャリア34にはエンジン22のクランクシャフト26が、サンギヤ31にはモータMG1が、リングギヤ32にはリングギヤ軸32aを介して減速ギヤ35がそれぞれ連結されており、モータMG1が発電機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力をサンギヤ31側とリングギヤ32側にそのギヤ比に応じて分配し、モータMG1が電動機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力とサンギヤ31から入力されるモータMG1からの動力を統合してリングギヤ32側に出力する。リングギヤ32に出力された動力は、リングギヤ軸32aからギヤ機構60およびデファレンシャルギヤ62を介して、最終的には車両の駆動輪63a,63bに出力される。
モータMG1およびモータMG2は、いずれも発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ41,42を介してバッテリ50と電力のやりとりを行なう。インバータ41,42とバッテリ50とを接続する電力ライン54は、各インバータ41,42が共用する正極母線および負極母線として構成されており、モータMG1,MG2のいずれかで発電される電力を他のモータで消費することができるようになっている。モータMG1,MG2は、いずれもモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40により駆動制御されている。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU40は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52によって管理されている。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば、バッテリ50の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧,バッテリ50の出力端子に接続された電力ライン54に取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流,バッテリ50に取り付けられた温度センサ51からのバッテリ温度Tbなどが入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信によりハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、バッテリECU52では、バッテリ50を管理するために電流センサにより検出された充放電電流の積算値に基づいて残容量(SOC)も演算している。
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特にエンジン22の始動時の動作について説明する。図3は、ハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される始動時制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎(例えば8msec毎)に繰り返し実行される。
始動時制御ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、アクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accや車速センサ88からの車速V,モータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2,エンジン22の回転数Ne,エンジン22の冷却水温度Tw,バッテリ50の温度Tb,バッテリ50の入出力制限Win,Woutなど制御に必要なデータを入力する処理を実行する(ステップS100)。ここで、エンジン22の回転数Neはクランクシャフト26に取り付けられたクランクポジションセンサ23aからの信号に基づいて計算されたものをエンジンECU24から通信により入力するものとし、冷却水温度Twはエンジン22の冷却水の流路に取り付けられた温度センサ142により検出されたものをエンジンECU24から通信により入力するものとした。また、モータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2は、回転位置検出センサ43,44により検出されるモータMG1,MG2の回転子の回転位置に基づいて計算されたものをモータECU40から通信により入力するものとした。さらに、バッテリ50の温度Tbは、バッテリ50に取り付けられた温度センサ51により検出したものをバッテリECU52から通信により入力するものとし、バッテリ50の入出力制限Win,Woutは、温度センサ51により検出されたバッテリ50の温度Tbとバッテリ50の残容量(SOC)とに基づいて設定されたものをバッテリECU52から通信により入力するものとした。ここで、バッテリ50の入出力制限Win,Woutは、バッテリ温度Tbに基づいて入出力制限Win,Woutの基本値を設定し、バッテリ50の残容量(SOC)に基づいて出力制限用補正係数と入力制限用補正係数とを設定し、設定した入出力制限Win,Woutの基本値に補正係数を乗じて入出力制限Win,Woutを設定することができる。図4にバッテリ温度Tbと入出力制限Win,Woutとの関係の一例を示し、図5にバッテリ50の残容量(SOC)と入出力制限Win,Woutの補正係数との関係の一例を示す。
こうしてデータを入力すると、入力したアクセル開度Accと車速Vとに基づいて車両に要求されるトルクとして駆動輪63a,63bに連結された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求トルクTr*を設定する(ステップS110)。要求トルクTr*は、実施例では、アクセル開度Accと車速Vと要求トルクTr*との関係を予め定めて要求トルク設定用マップとしてROM74に記憶しておき、アクセル開度Accと車速Vとが与えられると記憶したマップから対応する要求トルクTr*を導出して設定するものとした。図6に要求トルク設定用マップの一例を示す。
こうして要求トルクTr*を設定すると、冷却水温度TWが閾値Tw1を超えているか否か、バッテリ温度Tbが閾値Tb1を超えているか否か、バッテリ50の出力制限Woutが閾値W1を超えているか否かを判定する(ステップS120)。ここで、閾値Tw1は、エンジン22の始動性が悪くなる冷却水の温度として設定されている。また、閾値Tb1はバッテリ50から通常に電力供給を行なうことができなくなる温度として設定されており、閾値W1はモータMG2で反力をとってモータMG1によりエンジン22を通常にモータリングすることができなくなる可能性がある電力として設定されている。これらの閾値は、エンジン22やモータMG1やモータMG2,バッテリ50の特性により定めることができる。したがって、冷却水温度TWが閾値Tw1を超えており、バッテリ温度Tbが閾値Tb1を超えており、且つ、バッテリ50の出力制限Woutが閾値W1を超えているときには、エンジン22を通常通りモータリングして始動することができることとなり、冷却水温度TWが閾値Tw1を超えていないときやバッテリ温度Tbが閾値Tb1を超えていないとき或いはバッテリ50の出力制限Woutが閾値W1を超えていないときにはエンジン22を通常通りモータリングして始動することができない可能性があることになる。
冷却水温度TWが閾値Tw1を超えており、バッテリ温度Tbが閾値Tb1を超えており、且つ、バッテリ50の出力制限Woutが閾値W1を超えているときには、エンジン22を通常通りモータリングして始動することができると判断し、エンジン22の回転数が閾値Nrefより大きいか否かを判定する(ステップS130)。ここで、閾値Nrefは、エンジン22の回転により車両や車両に搭載された機器などが共振する共振回転数領域の上限回転数やこの回転数より大きな回転数として設定されるものであり、エンジン22やこれを搭載する車両を用いて実験などにより定めることができる。なお、実施例では、共振回転数領域の上限回転数より大きな回転数として設定した。エンジン22の回転数Neが閾値Nref以下のときには、エンジン22の回転数Neに基づいてモータMG1のトルク指令Tm1*を設定する(ステップS150)。モータMG1のトルク指令Tm1*とエンジン22の回転数Neとの関係の一例を図7に示す。モータMG1のトルク指令Tm1*は、図示するように、エンジン22の始動指示がなされた時間t1の直後からレート処理を用いて比較的大きなトルクをトルク指令Tm1*に設定し、エンジン22の回転数Neを迅速に増加させる。エンジン22の回転数Neが共振回転数領域を通過した時間t2以降にトルク指令Tm1*にエンジン22を安定して回転数Nref以上にモータリングできるトルクを設定し、電力消費や駆動軸としてのリングギヤ軸32aにおける反力を小さくする。そして、エンジン22の回転数Neが閾値Nrefに至った時間t3からレート処理を用いてトルク指令Tm1*を値0とし、エンジン22の完爆が判定された時間t5から発電用のトルクをトルク指令Tm1*に設定する。いま、エンジン22の始動指示がなされた直後を考えれば、トルク指令Tm1*には大きなトルクが設定されることになる。このときの動力分配統合機構30の回転要素における力学的な関係を例示する共線図を図8に示す。図中、左のS軸はモータMG1の回転数Nm1であるサンギヤ31の回転数を示し、C軸はエンジン22の回転数Neであるキャリア34の回転数を示し、R軸はモータMG2の回転数Nm2に減速ギヤ35のギヤ比Grを乗じたリングギヤ32の回転数Nrを示す。
こうしてモータMG1のトルク指令Tm1*を設定すると、バッテリ50の出力制限Woutと設定したモータMG1のトルク指令Tm1*に現在のモータMG1の回転数Nm1を乗じて得られるモータMG1の消費電力(発電電力)との偏差をモータMG2の回転数Nm2で割ることによりモータMG2から出力してもよいトルクの上限としてのトルク制限Tmaxを次式(1)により計算すると共に(ステップS160)、要求トルクTr*とトルク指令Tm1*と動力分配統合機構30のギヤ比ρを用いてモータMG2から出力すべきトルクとしての仮モータトルクTm2tmpを式(2)により計算し(ステップS170)、計算したトルク制限Tmaxと仮モータトルクTm2tmpとを比較して小さい方をモータMG2のトルク指令Tm2*として設定する(ステップS180)。このようにモータMG2のトルク指令Tm2*を設定することにより、駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力する要求トルクTr*を、バッテリ50の出力制限の範囲内で制限したトルクとして設定することができる。なお、式(2)は、前述した図8の共線図から容易に導き出すことができる。
Tmax=(Wout−Tm1*・Nm1)/Nm2 …(1)
Tm2tmp=(Tr*+Tm1*/ρ)/Gr …(2)
こうしてモータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*を設定すると、設定したトルク指令Tm1*,Tm2*をモータECU40に送信し(ステップS190)、始動時制御ルーチンを終了する。トルク指令Tm1*,Tm2*を受信したモータECU40は、トルク指令Tm1*でモータMG1が駆動されると共にトルク指令Tm2*でモータMG2が駆動されるようインバータ41,42のスイッチング素子のスイッチング制御を行なう。
こうした始動時制御ルーチンが繰り返し実行されるうちに、エンジン22の回転数Neが閾値Nrefを超えると(ステップS130)、ハイブリッド用電子制御ユニット70はエンジンECU24に燃料噴射制御の開始を指示し(ステップS140)、ステップS150以降の処理を実行する。これにより、エンジンECU24は燃料噴射制御と点火制御を開始し、エンジン22を始動する。
ステップS120で冷却水温度TWが閾値Tw1を超えていないと判定されたり、バッテリ温度Tbが閾値Tb1を超えていないと判定されたり、あるいは、バッテリ50の出力制限Woutが閾値W1を超えていないと判定されたときには、エンジン22を通常通りモータリングして始動することができない可能性があると判断し、エンジン22の回転数Neが共振回転数領域より大きな閾値Nrefを超える前であっても迅速にエンジン22を始動するために、エンジンECU24に燃料噴射制御の開始を指示し(ステップS140)、ステップS150以降の処理を実行する。これにより、エンジンECU24は直ちに燃料噴射制御と点火制御を開始してエンジン22を始動する。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、エンジン22を始動する際に、バッテリ温度Tbが閾値Tb1を超えていないときやバッテリ50の出力制限Woutが閾値W1を超えていないとき、即ち、バッテリ50の状態によりエンジン22を通常通りにモータリングできない可能性があるときには、エンジン22の回転数Neが共振回転数領域より大きな閾値Nrefを超える前にエンジンECU24による燃料噴射制御や点火制御を開始するから、エンジン22をより確実に始動することができる。また、冷却水温度TWが閾値Tw1を超えていないことによりエンジン22の始動性が悪いときにもエンジン22の回転数Neが共振回転数領域より大きな閾値Nrefを超える前にエンジンECU24による燃料噴射制御や点火制御を開始することにより、エンジン22をより確実に始動することができる。もとより、バッテリ50がエンジン22を通常通りにモータリングできる状態のときには、エンジン22の回転数Neが共振回転数領域より大きな閾値Nrefを超えてからエンジンECU24による燃料噴射制御や点火制御を開始するから、エンジン22の始動時に生じ得る共振を抑制することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22を始動する際に、バッテリ温度Tbが閾値Tb1を超えていないときやバッテリ50の出力制限Woutが閾値W1を超えていないときにバッテリ50の状態によりエンジン22を通常通りにモータリングできない可能性があると判定し、エンジン22の回転数Neが共振回転数領域より大きな閾値Nrefを超える前にエンジンECU24による燃料噴射制御や点火制御を開始してエンジン22を始動するものとしたが、バッテリ50の状態によりエンジン22を通常通りにモータリングできない可能性があると判定できる場合には、他の要件によってもエンジン22の回転数Neが共振回転数領域より大きな閾値Nrefを超える前にエンジンECU24による燃料噴射制御や点火制御を開始してエンジン22を始動するものとしてもよい。例えば、バッテリ50の残容量(SOC)によりエンジン22を通常通りモータリングできない可能性があると判定できるときなどが該当する。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22を通常通りモータリングできるときには、エンジン22の回転数が共振回転数領域より大きな回転数(閾値Nref)を超えたときにエンジンECU24による燃料噴射制御や点火制御を開始してエンジン22を始動するものとしたが、エンジン22の回転数が共振回転数領域の上限回転数に至ったときにエンジンECU24による燃料噴射制御や点火制御を開始してエンジン22を始動するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22として吸気マニホールドに燃料噴射弁126を取り付けて吸気マニホールド内に燃料を噴射して混合気を燃焼室に供給するタイプの内燃機関を用いたが、燃焼室に燃料噴射弁を取り付けて燃焼室に燃料を直接噴射するタイプの内燃機関を用いるものとしてもよい。
実施例では、エンジン22と動力分配統合機構30と二つのモータMG1,MG2とバッテリ50とを備えるハイブリッド自動車20のエンジン22の始動に本発明を適用したが、エンジンとエンジンを共振回転数領域を超える回転数となるまでモータリング可能なモータとモータに電力を供給するバッテリを備える構成であれば如何なる構成の装置としても差し支えない。この場合、この装置を車両に搭載する場合、いわゆるアイドルストップ制御におけるエンジンの自動始動やエンジンの間欠運転における自動始動に適用するものとしてもよい。また、こうしたエンジンの自動始動以外の始動に適用するものとしてもよい。さらに、エンジンとエンジンを共振回転数領域を超える回転数となるまでモータリング可能なモータとモータに電力を供給するバッテリを備える構成の装置を、自動車以外の車両や船舶,航空機などの移動体に搭載するものとしてもよいし、建設機械などの移動体以外の設備に組み込むものとしても構わない。また、内燃機関の始動装置としての形態の他、内燃機関の始動方法の形態としてもよい。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明の一実施例であるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 エンジン22の構成の概略を示す構成図である。 実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される始動時制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 バッテリ50における電池温度Tbと入出力制限Win,Woutとの関係の一例を示す説明図である。 バッテリ50の残容量(SOC)と入出力制限Win,Woutの補正係数との関係の一例を示す説明図である。 要求トルク設定用マップの一例を示す説明図である。 エンジン22を始動する際のモータMG1のトルク指令Tm1*とエンジン22の回転数Neとの関係の一例を示す説明図である。 エンジン22の始動時における動力分配統合機構30の回転要素の力学的な関係を示す共線図を例示する説明図である。
符号の説明
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、23 温度センサ、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 動力分配統合機構、31 サンギヤ、32 リングギヤ、32a リングギヤ軸、33 ピニオンギヤ、34 キャリア、35,減速ギヤ、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、51 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、60 ギヤ機構、62 デファレンシャルギヤ、63a,63b 駆動輪、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、122 エアクリーナ、124 スロットルバルブ、126 用燃料噴射弁、128 吸気バルブ、130 点火プラグ、132 ピストン、134 浄化装置、136,スロットルモータ、138 イグニッションコイル、140 クランクポジションセンサ、142 水温センサ、144 カムポジションセンサ、146 スロットルバルブポジションセンサ、150 可変バルブタイミング機構、MG1,MG2 モータ。

Claims (6)

  1. 内燃機関を始動する内燃機関の始動装置であって、
    前記内燃機関をモータリング可能な電動機と、
    該電動機に電力を供給可能な蓄電手段と、
    該蓄電手段の状態を検出する状態検出手段と、
    所定の始動指示がなされたとき、前記内燃機関がモータリングされるよう前記電動機を駆動制御すると共に、前記状態検出手段により検出された前記蓄電手段の状態が通常状態であるときには前記内燃機関が共振回転数領域の上限回転数に至った以降に該内燃機関への燃料噴射制御を開始して該内燃機関が始動されるよう制御し、前記状態検出手段により検出された前記蓄電手段の状態が通常状態ではないときには前記内燃機関が共振回転数領域の上限回転数に至る前に該内燃機関への燃料噴射制御を開始して該内燃機関が始動されるよう制御する制御手段と、
    を備える内燃機関の始動装置。
  2. 請求項1記載の内燃機関の始動装置であって、
    前記状態検出手段は、前記蓄電手段の温度を検出する手段であり、
    前記制御手段は、前記状態検出手段により検出された温度が所定温度以下のときに前記蓄電手段の状態が通常状態でないとして制御する手段である
    内燃機関の始動装置。
  3. 請求項1または2記載の内燃機関の始動装置であって、
    前記状態検出手段は、前記蓄電手段の出力制限を検出する手段であり、
    前記制御手段は、前記状態検出手段により検出された出力制限が所定値以下のときに前記蓄電手段の状態が通常状態でないとして制御する手段である
    内燃機関の始動装置。
  4. 請求項1ないし3いずれか記載の内燃機関の始動装置であって、
    前記状態検出手段は、前記蓄電手段の蓄電量を検出する手段であり、
    前記制御手段は、前記状態検出手段により検出された蓄電量が所定量以下のときに前記蓄電手段の状態が通常状態でないとして制御する手段である
    内燃機関の始動装置。
  5. 請求項1ないし4いずれか記載の内燃機関の始動装置であって、
    前記内燃機関を冷却する冷却媒体の温度を検出する冷却媒体温度検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記状態検出手段により検出された前記蓄電手段の状態が通常状態であるときでも前記前記冷却媒体温度検出手段により検出された冷却媒体の温度が所定温度以下のときには前記内燃機関が共振回転数領域の上限回転数に至る前に該内燃機関への燃料噴射制御を開始して該内燃機関が始動されるよう制御する手段である
    内燃機関の始動装置。
  6. 内燃機関と該内燃機関をモータリング可能な電動機と該電動機に電力を供給可能な蓄電手段とを備える駆動装置における該内燃機関の始動方法であって、
    前記内燃機関をモータリングするよう前記電動機を駆動すると共に前記蓄電手段の状態を検出し、
    前記検出した蓄電手段の状態が通常状態であるときには前記内燃機関が共振回転数領域の上限回転数に至った以降に該内燃機関への燃料噴射制御を開始して該内燃機関を始動し、前記検出した蓄電手段の状態が通常状態ではないときには前記内燃機関が共振回転数領域の上限回転数に至る前に該内燃機関への燃料噴射制御を開始して該内燃機関を始動する
    内燃機関の始動方法。
JP2004085198A 2004-03-23 2004-03-23 内燃機関の始動装置および始動方法 Pending JP2005273490A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004085198A JP2005273490A (ja) 2004-03-23 2004-03-23 内燃機関の始動装置および始動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004085198A JP2005273490A (ja) 2004-03-23 2004-03-23 内燃機関の始動装置および始動方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005273490A true JP2005273490A (ja) 2005-10-06

Family

ID=35173442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004085198A Pending JP2005273490A (ja) 2004-03-23 2004-03-23 内燃機関の始動装置および始動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005273490A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007230474A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Suzuki Motor Corp ハイブリッド車両のエンジン始動制御装置
JP2010216381A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Honda Motor Co Ltd 内燃機関始動装置
JP2012241526A (ja) * 2011-05-16 2012-12-10 Nissan Motor Co Ltd エンジンの自動停止再始動装置
CN103423056A (zh) * 2012-05-21 2013-12-04 上海汽车集团股份有限公司 一种混合动力系统启动异常的控制方法
US10393046B2 (en) 2017-01-27 2019-08-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus for vehicle
JP2020176554A (ja) * 2019-04-18 2020-10-29 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007230474A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Suzuki Motor Corp ハイブリッド車両のエンジン始動制御装置
JP2010216381A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Honda Motor Co Ltd 内燃機関始動装置
JP2012241526A (ja) * 2011-05-16 2012-12-10 Nissan Motor Co Ltd エンジンの自動停止再始動装置
CN103423056A (zh) * 2012-05-21 2013-12-04 上海汽车集团股份有限公司 一种混合动力系统启动异常的控制方法
US10393046B2 (en) 2017-01-27 2019-08-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus for vehicle
JP2020176554A (ja) * 2019-04-18 2020-10-29 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置
JP7283199B2 (ja) 2019-04-18 2023-05-30 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4175371B2 (ja) 内燃機関装置およびその制御方法並びに動力出力装置
JP4123254B2 (ja) 内燃機関の失火判定装置および内燃機関の失火判定方法
JP4175361B2 (ja) ハイブリッド車及びその制御方法
JP4254762B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法
JP4207966B2 (ja) 動力出力装置およびその制御方法並びに車両
JP4301066B2 (ja) 内燃機関の自動停止始動装置およびこれを搭載した自動車
JP2008238965A (ja) ハイブリッド自動車およびその制御方法
JP2009062907A (ja) 内燃機関装置およびこれを搭載する車両、内燃機関装置の制御方法
JP2007315208A (ja) 車両およびその制御方法
JP4730329B2 (ja) 動力出力装置およびその制御方法並びに車両
JP2007313948A (ja) 自動車およびその制御方法
JP2005320911A (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びにその制御方法
JP4196960B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びにその制御方法
JP2006347430A (ja) ハイブリッド車およびその制御方法
JP2007309113A (ja) 動力出力装置、それを搭載した車両及び動力出力装置の制御方法
JP2007120382A (ja) 動力出力装置およびその制御方法並びに車両
JP2005273490A (ja) 内燃機関の始動装置および始動方法
JP2006316663A (ja) 動力出力装置およびこれが備える内燃機関の始動方法
JP2010105626A (ja) 車両およびその制御方法
JP4229117B2 (ja) 動力出力装置、それを搭載した自動車及び動力出力装置の制御方法
JP2007291935A (ja) 内燃機関装置、それを搭載した車両及び内燃機関装置の制御方法
JP4438752B2 (ja) 動力出力装置およびその制御方法並びに車両
JP2005299504A (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法
JP2006070820A (ja) 駆動装置およびこれを搭載する自動車並びに駆動装置の制御方法
JP2009279965A (ja) ハイブリッド車およびその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061212

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071016