JP2002088635A - 複合不織布 - Google Patents

複合不織布

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JP2002088635A
JP2002088635A JP2001144685A JP2001144685A JP2002088635A JP 2002088635 A JP2002088635 A JP 2002088635A JP 2001144685 A JP2001144685 A JP 2001144685A JP 2001144685 A JP2001144685 A JP 2001144685A JP 2002088635 A JP2002088635 A JP 2002088635A
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Eikichi Sai
榮吉 戴
En-Ei Ko
衍榮 胡
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Kang Na Hsiung Enterprise Co Ltd
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Kang Na Hsiung Enterprise Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば吸水性など、必要な機能を容易に具備
させることができる新規な複合不織布を提供すること。 【解決手段】 少なくとも3層のウェブより製造される
複合不織布であって、そのうちの少なくとも1層をエア
レイウェブ(air‐laid web)とし、少なくとも1層を
スパンボンドウェブまたはメルトブローウェブとする。
エアレイウェブの原料には、多様なものを用いることが
できる。したがって、例えば吸水性を備えた複合不織布
が要求される場合は、吸水性を備える、例えば超吸収高
分子繊維から形成されたエアレイウェブを用いることに
よって必要な機能(この場合は吸水性)を備えた複合不
織布を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合不織布に関
し、特に、少なくとも3層のウェブで構成されている複
合不織布およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】不織布は、近年、紙おむつ、生理用ナプ
キン、手術用衣類等、家庭用品および医療用品に汎用さ
れている。また、不織布としては、多層のウェブを結合
することで形成される複合不織布がある。例えば、中華
民国特許公報第375664号で公開された「スパンボ
ンド/メルトブロー多層複合不織布」は、少なくとも1
層のメルトブローウェブ(meltblown web)で構成され
る中間層の両側をスパンボンドウェブ(spunbonded we
b)で挟んだ構成の複合不織布である。この複合不織布
では、メルトブローウェブを形成する繊維として、その
平均直径がスパンボンドウェブを形成する繊維の平均直
径よりもはるかに細いものが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、不織布の用途は多岐に亘っている。また、各用途
ごとに要求される機能が異なる場合も多く、不織布には
様々な機能が要求される。したがって、様々な機能につ
いて、その性能を向上させる必要がある。また、複数の
機能が要求される場合があるため、不織布に具備される
機能の数はできるだけ多いほうが好ましい。従来の技術
に挙げた複合不織布は隔離性(barrier properties)に
優れたものではあるが、これ以外の例えば吸水性などの
機能については改善する必要がある。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、例えば吸水性など、必要な機能を容易
に具備させることができる新規な複合不織布を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、発明者等は、鋭意検討を重ねた結果、複合不織
布を少なくとも3層のウェブで構成することとし、3層
のうちの少なくとも1層としてエアレイウェブ(air‐l
aid web)を使用することで、上記目的を達成できるこ
とを見出した。エアレイウェブの原料には、多様なもの
を用いることができるからである。
【0006】すなわち、本発明の複合不織布は、少なく
とも3層のウェブより製造される複合不織布であって、
そのうちの少なくとも1層はエアレイウェブであると共
に、少なくとも1層はスパンボンドウェブまたはメルト
ブローウェブである。
【0007】例えば吸水性を備えた複合不織布が要求さ
れる場合は、吸水性を備えた原料から形成されたエアレ
イウェブを用いることによって、必要な機能(この場合
は吸水性)を備えた複合不織布を実現できる。その他の
層として、引張強度や引裂強度を有するスパンボンドウ
ェブまたはフィルタや医療用基材等に用いられるメルト
ブローウェブなど、用途等に応じて少なくともいずれか
一方のウェブを用いるが、両ウェブを用いた方がより好
ましい。なお、ここでいうウェブは、複合不織布を製造
するための材料を示すものであり、複合不織布の材料に
なる単層の不織布を含む概念である。
【0008】エアレイウェブ、スパンボンドウェブおよ
びメルトブローウェブの3種類ウェブを結合させて複合
不織布を形成する場合、ウェブの積層順としては種々の
組み合わせを採用できるが、例えば3層構造の複合不織
布については、好ましい具体例として次のものを挙げる
ことができる。スパンボンドウェブ、メルトブローウェ
ブ、エアレイウェブの順に1層ずつ積層することにより
形成された「SMA不織布」や、スパンボンドウェブ、
エアレイウェブ、メルトブローウェブの順に1層ずつ積
層することにより形成された「SAM不織布」である。
なお、以下の説明でも、A(=エアレイウェブ)、S
(=スパンボンドウェブ)およびM(=メルトブローウ
ェブ)という記号を並べてウェブの積層順を表現してい
る。また、「AMS不織布」は「SMA不織布」のウェ
ブの順番を逆に表現したものであり、ここでいう「SM
A不織布」に含まれる。
【0009】また、本発明の複合不織布を、エアレイウ
ェブと、2層のスパンボンドウェブから形成することも
できる。例えば、引張強度や引裂強度が要求されるよう
な場合に好ましい。ウェブの積層順に関し、好適な具体
例として、スパンボンドウェブ、エアレイウェブ、およ
びスパンボンドウェブの順に積層することにより形成さ
れる「SAS不織布」を挙げることができる。
【0010】さらに、本発明の複合不織布は、エアレイ
ウェブと、メルトブローウェブと、2層のスパンボンド
ウェブとから形成することもできる。メルトブローウェ
ブを含めることで、例えばフィルタや医療用基材などに
用いる場合に好ましい。ウェブの積層順に関し、好適な
具体例として、スパンボンドウェブ、メルトブローウェ
ブ、エアレイウェブ、スパンボンドウェブの順に積層す
ることにより形成される「SMAS不織布」を挙げるこ
とができる。
【0011】また、5層のウェブからなる複合不織布に
ついて、好適な順番でウェブが積層されているものの具
体例を挙げるとすると、スパンボンドウェブ、メルトブ
ローウェブ、エアレイウェブ、スパンボンドウェブ、メ
ルトブローウェブの順に積層することにより形成される
「SMAMS不織布」を挙げることができる。
【0012】ところで、先に、エアレイウェブを使用す
ることで必要な機能を備えた複合不織布を実現できるこ
とを説明した。これは、エアレイウェブがエアレイ(ai
r‐laying)工程によって形成されるものであり、多種
多様な原料から形成可能なものだからである。したがっ
て、例えば吸水性など、必要な機能を備えた原料を用い
てエアレイウェブを形成し、これを用いることによっ
て、吸水性などの所望の機能を有する複合不織布を得る
ことができる。
【0013】適用する原料としては、例えば、パルプ
(pulp)、活性炭素繊維またはその粉末(activated c
arbon fibers or powders)、超吸収高分子繊維また
はその粉末(super absorbent polymer(SAP)fibers
or powders)、熱融着繊維またはその粉末(hot me
lt adhesive fibers or powders)、吸水繊維また
はその粒子もしくは粉末(water‐absorbent fibers
、particles or powders)、吸油繊維またはその粉
末(oil‐absorbent fibers or powders)、化学吸
着繊維またはその粒子(chemical adsorbent fibers
or particles)、除臭繊維またはその粉末、そし
て、これらの混合物(deodorant fibers or powders
or mixture theroef)を挙げることができる。
【0014】エアレイウェブに使用される原料がパルプ
や超吸収高分子ならば、複合不織布は吸水性を備える。
もし、パルプおよび超吸収高分子を同時に使用するなら
ば、複合不織布の吸水性を更に増加させることができ
る。エアレイウェブに使用される原料が活性炭素(また
は粒子、粉末)ならば、複合不織布の化学吸着性を増進
させることができる。エアレイウェブに使用される原料
がパルプおよび熱融着粉末ならば、複合不織布は高剛性
を備えることができる。エアレイウェブに使用される原
料が吸着性繊維または粒子ならば、複合不織布は化学吸
着性を備えることができる。
【0015】より具体的に説明すると、前述の「SMA
不織布」において、エアレイウェブの原料が超吸収高分
子のような吸収性を備える原料ならば、外層部のエアレ
イウェブは吸収性を備え、内層部のメルトブローウェブ
は防水性を備える。これにより、「SMA不織布」を生
理用ナプキンの原料とすることができる。
【0016】また、前述の「SAM不織布」において、
エアレイウェブに使用される原料が超吸収高分子のよう
な吸水性を備える原料ならば、内層部のエアレイウェブ
は吸収性を、表層部のメルトブローウェブは防水性をそ
れぞれ備える。これにより、この種の「SAM不織布」
を手術用衣類の原料とすることができる。
【0017】スパンボンドウェブは、融解紡糸高分子
(melt spinning polymer)の単一繊維または複合繊
維から構成されるものが好ましく、またメルトブローウ
ェブも、融解紡糸高分子の単一繊維または複合繊維から
構成されるものが好ましい。
【0018】好適な融解紡糸高分子としては、ポリプロ
ピレン(polypropylene、PP)、ポリエチレン(polyeth
ylene、PE)、ポリエチレンテレフタラート(polyethyl
eneterephthalate、PET)、ポリブチレンテレフタラー
ト(polybutylene terephthalate、PBT)、ポリプロピ
レンコポリマー(copolymer of polypropylene、COP
P)、ポリエチレンコポリマー(copolymer of polyet
hylene、COPET)、ポリブチレンテレフタラートコポリ
マー(copolymer of polybutylene terephthalate、
COPBT)またはポリアミド(polyamide)を挙げることが
できる。
【0019】また、本発明のスパンボンドウェブまたは
メルトブローウェブの繊維が複合繊維(bi‐componen
t)である場合に、好ましい複合繊維の成分としては、P
P/PE、PET/PE、PET/PP、PP/COPP、PET/COPETまたは高溶
融ポリアミド/低融解ポリアミド(higher melting po
lyamide/lower melting polyamide)などがある。な
お、例えば「PP/PE」は、ポリプロピレンとポリエチレ
ンが複合された複合繊維を示している。
【0020】さらに、融解紡糸高分子の複合繊維は、低
融解成分および高融解成分を組み合わせて構成されてい
るものが好ましい。この場合に、繊維の複合形態は鞘芯
型(sheath and core type)または並行型(side b
y side type)が好ましい。また、複合不織布を例え
ばフィルタなどに用いる場合は、複合繊維としては極細
繊維(microfine fiber)が用いられたウェブを含める
ことが好ましいが、この場合、複合形態は分割型(spil
it type)またはシーアイランド型(sea andisland)
の極細繊維が好ましい。
【0021】本発明の複合不織布は、エアレイウェブ、
スパンボンドウェブおよびメルトブローウェブなどであ
る少なくとも3層のウェブを結合させることによって形
成されるものであるが、結合方法は限定されない。例え
ば、サーマルボンド(thermo-bonding)、熱風結合(ho
t air‐through)、ウォータージェット(water−jet
entangling)、超音波結合(ultrasonic bonding)
または高周波結合(highfrequency wave bonding)な
どの結合方法を用いることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について詳細に説明する。
【0023】実施形態:複合不織布を構成する各層が、
スパンボンドウェブ、メルトブローウェブ、エアレイウ
ェブ、スパンボンドウェブの順に積層されている、生理
用ナプキンに用いる「SMAS複合不織布」を製造し
た。各層を構成するウェブの製造方法はいずれも周知で
あるので説明を省略する。積層工程では、重量基準が1
0g/cm2であるポリプロピレン繊維からなるスパンボン
ドウェブを底層として用い、20g/cm2のポリプロピレ
ン繊維からなるメルトブローウェブを第2層として底層
上に置き、250g/cm2(うち140g/cm2はパル
プ、45g/cm2は5mm長の複合繊維、65g/cm2
超吸収高分子)のエアレイウェブを第3層として第2層
上に置き、最後に第4層として20g/cm2のポリプロピ
レン繊維からなるスパンボンドウェブを置いた。この
後、4層の積層を熱風結合し、カレンダ加工を施して
「SMAS複合不織布」を形成した。なお、結合時の熱
風温度は135℃であり、カレンダ加工温度は140℃
であった。
【0024】得られた複合不織布の特性を次の表1に示
す。リウェット(rewet)は、CNS(China Nation St
andard)に比べて著しく小さかった。リウェットとは、
複合不織布(生理用ナプキン)に一旦吸収された液体の
うち、その後に不織布の表層の外側に出てきた液体の量
のことであり、一般にこの値が小さいほど使用者に爽快
感を与えることができる。表1に示されるように、この
複合不織布はリウェット特性に優れ、生理用ナプキンに
適するものであることが解った。リウェット以外の特性
についてはCNSがないため比較できないが、いずれの
特性とも、生理用ナプキンとして使用する上で十分であ
ることが解った。なお、浸透経度とは長手方向の浸透長
さを示すものである。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、用途に応じた必要な機能を具備する複合不織
布を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D04H 1/40 D04H 1/48 B 1/42 1/54 Q 1/48 A61F 13/18 307G 1/54 Fターム(参考) 4C003 AA07 AA16 4C098 AA09 CC03 DD10 DD25 DD26 DD28 4F100 AA37A AJ04A AK01A AK04B AK04C AK07B AK07C AK42B AK42C AK46B AK46C AL01B AL01C BA03 BA07 BA10A BA10C DE01A DG01A DG06A DG06B DG06C DG15 DG17B DG17C EC03 EJ52 GB72 JA04B JA04C JC00A JD14A JD15 JD15A JL12A 4L047 BA04 BA07 BA23 CA02 CA05 CB07 CB10 CC03 EA10

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも3層のウェブより製造される
    複合不織布であって、そのうちの少なくとも1層はエア
    レイウェブであると共に、少なくとも1層はスパンボン
    ドウェブまたはメルトブローウェブである複合不織布。
  2. 【請求項2】 エアレイウェブと、スパンボンドウェブ
    と、メルトブローウェブとからなる請求項1記載の複合
    不織布。
  3. 【請求項3】 ウェブの積層順は、スパンボンドウェ
    ブ、メルトブローウェブ、エアレイウェブの順である請
    求項2記載の複合不織布。
  4. 【請求項4】 ウェブの積層順は、スパンボンドウェ
    ブ、エアレイウェブ、メルトブローウェブの順である請
    求項2記載の複合不織布。
  5. 【請求項5】 エアレイウェブと、2層のスパンボンド
    ウェブとからなる請求項1記載の複合不織布。
  6. 【請求項6】 ウェブの積層順は、スパンボンドウェ
    ブ、エアレイウェブ、スパンボンドウェブの順である請
    求項5記載の複合不織布。
  7. 【請求項7】 エアレイウェブと、メルトブローウェブ
    と、2層のスパンボンドウェブとからなる請求項1記載
    の複合不織布。
  8. 【請求項8】 ウェブの積層順は、スパンボンドウェ
    ブ、メルトブローウェブ、エアレイウェブ、スパンボン
    ドウェブの順である請求項7記載の複合不織布。
  9. 【請求項9】 ウェブの積層順は、スパンボンドウェ
    ブ、メルトブローウェブ、エアレイウェブ、メルトブロ
    ーウェブ、スパンボンドウェブの順である請求項1記載
    の複合不織布。
  10. 【請求項10】 エアレイウェブは、パルプ、活性炭素
    繊維またはその粉末、超吸収高分子繊維またはその粉
    末、熱融解着繊維またはその粉末、吸水繊維またはその
    粒子もしくは粉末、吸油繊維または粉末、化学吸着繊維
    または粒子、除臭繊維または粉末のうちの少なくとも1
    つ以上の材料から構成されるものである請求項1から9
    のいずれか一項記載の複合不織布。
  11. 【請求項11】 スパンボンドウェブは、融解紡糸高分
    子の単一繊維または複合繊維から構成されるものである
    請求項1から9のいずれか一項記載の複合不織布。
  12. 【請求項12】 メルトブローウェブは、融解紡糸高分
    子の単一繊維または複合繊維から構成されるものである
    請求項1から4及び請求項7から9のいずれか一項記載
    の複合不織布。
  13. 【請求項13】 融解紡糸高分子は、ポリプロピレン、
    ポリエチレン、ポリエチレンテレフタラート、ポリブチ
    レンテレフタラート、ポリプロピレンコポリマー、ポリ
    エチレンコポリマー、ポリブチレンテレフタラートコポ
    リマーまたはポリアミドのいずれかである請求項11ま
    たは12記載の複合不織布。
  14. 【請求項14】 融解紡糸高分子の複合繊維の成分は、
    ポリプロピレン/ポリエチレン、ポリエチレンテレフタ
    ラート/ポリエチレン、ポリエチレンテレフタラート/
    ポリプロピレン、ポリプロピレン/COPP、ポリエチレン
    テレフタラート/ポリエチレンコポリマーまたは高融解
    ポリアミド/低融解ポリアミドのいずれかである請求項
    11または12記載の複合不織布。
  15. 【請求項15】 融解紡糸高分子の複合繊維は、低融解
    成分と高融解成分とからなる請求項11または12記載
    の複合不織布。
  16. 【請求項16】 融解紡糸高分子の複合繊維は、極細繊
    維である請求項11または12記載の複合不織布。
  17. 【請求項17】 ウェブは、サーマルボンド、熱風結
    合、ウォータージェット、超音波結合または高周波結合
    からなる群から選択される方法によって結合されること
    を特徴とする請求項1から16のいずれか一項記載の複
    合不織布。
  18. 【請求項18】 エアレイウェブを少なくとも1層含む
    と共にスパンボンドウェブまたはメルトブローウェブを
    少なくとも1層含む少なくとも3層のウェブを形成する
    工程と、形成された少なくとも3層のウェブを結合して
    複合不織布とする工程とを有することを特徴とする複合
    不織布の製造方法。
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