JP2002088331A - 飛翔害虫捕獲粘着シート用組成物 - Google Patents

飛翔害虫捕獲粘着シート用組成物

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JP2002088331A
JP2002088331A JP2000277037A JP2000277037A JP2002088331A JP 2002088331 A JP2002088331 A JP 2002088331A JP 2000277037 A JP2000277037 A JP 2000277037A JP 2000277037 A JP2000277037 A JP 2000277037A JP 2002088331 A JP2002088331 A JP 2002088331A
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洋 原口
Tomoyuki Ishiguro
智之 石黒
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 夏季高温条件下でも粘着剤組成物が垂れるこ
となく、剥離紙の剥離もスムーズにできるきわめて実用
的に優れた飛翔害虫捕獲用粘着シートを提供すること。 【解決手段】 スチレン系熱可塑性エラストマー100
重量部に対して粘着付与樹脂100重量部〜1000重
量部、軟化剤500〜1300重量部を含む飛翔害虫捕
獲用粘着組成物であって、該粘着剤組成物の厚み70μ
m、貼付面積25×25mm2、荷重100gのときのズレ
距離が、0.1mm〜10mmであることを特徴とする粘着
剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飛翔害虫捕獲用粘
着剤組成物及びそれを含む飛翔害虫捕獲粘着シートに関
し、直射日光下、紫外線ランプ下で使用する場合におい
ても、紫外線劣化・酸化劣化することなく、また夏季高
温条件下で、垂直に保持した状態においても、粘着剤組
成物が垂れることなく、優れた飛翔害虫捕獲能を保持し
た粘着剤組成物及びシートに関する。
【0002】
【従来の技術】畜産農家では、家畜・家禽舎内での飛翔
害虫、例えば蝿を駆除するために殺虫剤を散布したり、
蝿の発生を抑制するために防蝿剤を散布している。これ
らの殺虫剤や防蝿剤は、その効果は大きいが、それが持
続しないこと、また環境を汚染するなどの問題があり、
近年は、従来から使用されていた飛翔害虫捕獲粘着シー
ト、いわゆる蝿とり紙が見直されている。これらの飛翔
害虫捕獲粘着シートは、粘着剤組成物を適当な基材上に
有するものであり、粘着剤組成物としては、天然ゴムに
粘着付与樹脂と軟化剤を混合物した組成物、また特開昭
53−33871号公報にはエチレン−酢酸ビニル共重
合体などのホットメルトタイプ及びポリブテン系の溶剤
タイプが開示されている。しかしながら、これらの従来
からの粘着シートは、補虫性はあるものの、実用条件下
で、粘着剤組成物が垂れたり、経時により粘着性が減少
するなどの問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
蝿などの飛翔害虫捕獲能に優れ、高温条件下、直射日光
下でも粘着剤組成物が垂れたり、劣化しない飛翔害虫捕
獲粘着剤組成物を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、スチレン系熱
可塑性エラストマー100重量部に対して粘着付与樹脂
100重量部〜1000重量部、軟化剤500〜130
0重量部を含む飛翔害虫捕獲用粘着剤組成物であって、
該粘着剤組成物の厚み70μm、貼付面積25×25m
m2、荷重100gのときのズレ距離が、0.1mm〜10m
mであることを特徴とする粘着組成物に関する。
【0005】本発明は、上記飛翔害虫捕獲用粘着剤組成
物を、基材上に有する飛翔害虫捕獲粘着シートに関す
る。
【0006】本発明のスチレン系熱可塑性エラスマー
は、例えばスチレンブロックコポリマーであり、スチレ
ン−ポリブタジエン−スチレンブロックコポリマー(S
BS)、スチレン−イソプレン−スチレンブロックコポ
リマー(SIS)などを意味し、水添スチレン系熱可塑
性エラストマーは、例えばスチレン−エチレンプロピレ
ン−スチレンブロックコポリマー(SEPS)、スチレ
ン−エチレンブチレン−スチレンブロックコポリマー
(SEBS)、スチレン−ブタジエン−ブチレン−スチ
レンーブロックコポリマー(SBBS)などを意味す
る。本発明において、これら熱可塑性エラスマーを1種
又は2種以上を混合して用いることもできる。
【0007】本発明の熱可塑性エラストマーは、好適に
は、水添スチレン系熱可塑性エラストマーであり、最も
好適には、SEPSである。
【0008】本発明の粘着剤組成物は、JIS Z 0
237の保持力測定に準ずる測定において、該粘着剤組
成物の厚み70μm、貼付面積25×25mm2、荷重10
0gのときのズレ距離が、0.1mm〜10mmであること
を特徴とする粘着剤組成物に関する。該ズレ距離は、好
適には0.3〜5.0mmである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明で最も好適に使用されるS
EPSは、セプトンの名称で(株)クラレから販売され
ているものであり、例えば、セプトン2002、200
3、2023、2043、2005などである。これら
を1種又は2種以上の組み合わせで用いることができ
る。
【0010】本発明に使用される粘着付与樹脂として
は、ロジン樹脂、ロジンエステル樹脂、テルペン樹脂、
テルペンフェノール樹脂、フェノール樹脂、キシレン樹
脂、クマロン樹脂、クマロンインデン樹脂、スチレン樹
脂、脂肪族系石油樹脂、脂環族系炭化水素樹脂、並びに
これらの変性品、水素添加品などがあげられるが紫外線
安定性の点から水素添加品が好ましい。これらの粘着付
与樹脂は、単独又は2種以上を混合し用いることもでき
る。
【0011】軟化剤としては、液状ポリブテン、液状ポ
リブタジエン、液状ポリイソプレン、液状ポリイソブチ
レンなどの液状ゴム、液状脂肪族系石油樹脂、液状脂環
族系炭化水素樹脂などの液状樹脂があげられる。これら
の軟化剤は、単独又は2種以上を混合して用いることが
できる。
【0012】本発明の粘着剤組成物は、熱可塑性エラス
トマー100重量部に対し、粘着付与樹脂100重量部
〜1000重量部、軟化剤500〜1300重量部を含
むものであるが、粘着付与樹脂が100部未満では、蝿
などの比較的大きい飛翔害虫の捕獲性能が劣り、100
0部以上では粘着剤組成物の保管安定性に問題が生じ、
また、軟化剤500部未満では飛翔害虫捕獲機能に劣
り、1300部以上では、粘着剤の保管安定性の問題、
及び使用時の垂れの問題などが生じる。
【0013】本発明の粘着剤組成物は、飛翔害虫捕獲用
粘着剤組成物としての機能を損なわない限り、老化防止
剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、光安定剤、充填剤、滑
剤などを適宜添加することができる。
【0014】本発明の粘着剤組成物は、例えば各成分を
加熱溶融するホットメルト方式やキャレンダー方式およ
び有機溶剤に溶解して処方する一般的な方法により、粘
着剤組成物とすることができる。得られた粘着組成物
を、そのまま、場合により溶剤で希釈して基材に塗布す
るか、または剥離紙に塗布したあと基材に転写するなど
の方法で粘着剤組成物をシート化することができる。
【0015】シート上の粘着剤組成物の厚さは、粘着剤
の垂れ性と飛翔害虫捕獲能の点から決められ、一般に2
0〜150μmの範囲であり、好ましくは30〜100
μmの範囲である。
【0016】また、シートには、飛翔害虫を誘引するよ
うな形状、模様又はこれらの結合或いはこれらと色彩と
の結合(但し、飛翔害虫の絵を除く)が施されているこ
とが好ましい。更に、飛翔害虫の絵を含むことが好まし
い。また、飛翔害虫が蝿である場合には、該形状、模様
又はこれらの結合或いはこれらと色彩との結合が、多重
同心円的模様であることが好ましい。
【0017】なお、「飛翔害虫」とは、人畜に直接害を
与え、または作物などを害することによって人間生活に
害や不快感を与える飛翔虫をいう。例えば、カ、ハエ、
ヨトウムシ、ゴキブリ、マメコガネ、アブラムシ、ウン
カ、シロアリ、ダニ等が挙げられる。「飛翔害虫を誘引
するような」とは、その形状等が付されていない場合と
比較し、誘引力が上昇することをいう(好ましくは1.
5倍、より好ましくは3倍の誘引力)。なお、この比較
は、下記試験方法で行なうものとする。「形状、模様又
はこれらの結合或いはこれらと色彩との結合」とは、形
状のみ、模様のみ、形状と模様との結合、形状と色彩と
の結合、模様と色彩との結合、及び、形状と模様と色彩
との結合をいう。「飛翔害虫の絵」とは、その飛翔害虫
であると認識できる程度の絵や写真をいう。「多重同心
円的模様」とは、多重同心円のように、外側の図形(例
えば、円、楕円、三角や四角のような多角)の内側に、
それよりも小さいサイズの図形(例えば、円、楕円、三
角や四角のような多角)が幾重にも配置されているもの
のみならず、実質的に配置されている(例えば、渦巻
き)ものも含む概念である。なお、幾重にも配置されて
いる各図形は、相互に相似である必要はなく、例えば外
側が円でその内側が楕円であってもよい。また、同心で
あることが好ましいが、必ずしも同心である必要はな
い。
【0018】試験方法 中央の天井に40Wの蛍光灯2本が設置された、室温3
0℃である容積25.3m3(縦3.6m、横2.7m、高
さ2.6m)の暗室に、面積0.144m2(縦0.6m、
横0.24m)の飛翔害虫捕獲用粘着シートを2枚配す
る{ここで、一方は模様等が付されたものであり、他方
は対照(模様等が付されていないもの)である}。配置
場所は、部屋の丁度真ん中の床上であり、配置方法は、
寝かせるように(シートの粘着面が真上を向くように)
する(図7参照)。その後、部屋の四面の一箇所(中央
にある入り口)から、飛翔害虫を300匹の入った箱を
入れ蓋を取って飛翔害虫を放ち、それから5時間後にシ
ート上に捕獲された飛翔害虫の数をカウントする。
【0019】以下、飛翔害虫として蝿を例にとり、シー
トに付される好ましい模様につき説明する。なお、蝿以
外の飛翔害虫については、上記試験方法に従えば、その
飛翔害虫がどのような形状等に誘引されるかを、当業者
ならば適宜見出すことができる。
【0020】蝿捕獲用粘着シートは、シート上に蝿を誘
引するような模様が付されており、その上に本発明に係
る粘着剤層が設けられている。
【0021】まず、蝿を誘引するような模様の例を図1
〜図6に示す。模様の例としては、同心円状の模様、同
心円+蝿の模様、角のある模様[例えば、図2に示した
M形状(好ましくは赤色又は赤の類似色)]が挙げら
れ、これらを単独又は組み合わせて用いる。例えば、図
1の模様は、同心円+蝿の模様とM形状とを組み合わせ
たものである。図2の模様は、M形状のみである。図3
の模様は、同心円+蝿の模様のみである。図4の模様
は、同心円のみである。図5の模様は、同心円とM形状
とを組み合わせたものである。なお、同心円+蝿の模様
には、同心円の大きさや蝿の配置場所・数により、様々
なパターンがある。例えば、図6の(a)〜(n)に、
同心円+蝿の模様の14通りのパターンを示す。これら
のパターンの一種のみを用いても、複数のパターンを組
み合わせて用いてもよい。例えば、図1及び図3のシー
トは、14パターンの同心円+蝿の組み合わせである。
また、例えば、図6の(a)〜(o)のいずれか一つの
模様を繰り返し単位として用いてもよい。
【0022】また、同心円に関しては、その線が波紋形
のような、角張った部分があることが好ましい(図6参
照)。更に、同心円+蝿の場合、蝿は同心円を取り囲む
ように配することが好ましい。
【0023】同心円の大きさは、5〜100mm(直径)
が好ましい。また、シート上の同心円の数は、1m2当た
り30〜150個が好ましい。更に、同心円+蝿の場
合、同心円に対する蝿の数は、0〜10匹が好ましい。
また、同心円の色は、特に限定されないが、黒、赤又は
これらの類似色が好ましい。更に、同心円中の円の数
は、2〜10個が好ましい。
【0024】このような同心円状の模様や同心円+蝿の
模様を用いた場合、模様を付していないものと比較し
て、それぞれ1.5倍及び3倍程度の効果を奏する。
【0025】以下、実施例により本発明をより詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
【0026】
【実施例】実施例1:熱可塑性エラストマー(セプトン
KL2043、(株)クラレ製)100重量部と粘着付
与樹脂(アルコンP−100、荒川化学工業(株)製)
100重量部と軟化剤(ポリブテンHV−100、日本
石油化学(株)製)500重量部を固形分濃度60%の
n−ヘキサン溶液に配合し粘着剤液を調整した。得られ
た粘着剤溶液を、乾燥後65μmになるように、ポリエ
チレンラミネートを施した白色ケント紙に塗工後、10
0℃で3分間乾燥し粘着シートを作成した。
【0027】実施例2:熱可塑性エラストマー(セプト
ンKL2043、(株)クラレ製)100重量部と粘着
付与樹脂(アルコンP−100、荒川化学工業(株)
製)100重量部と軟化剤(ポリブテンHV−100、
日本石油化学(株)製)700重量部を実施例1と同様
の方法にて粘着シートを作成した。
【0028】実施例3:熱可塑性エラストマー(セプト
ンKL2043、(株)クラレ製)100重量部と粘着
付与樹脂(アルコンP−100、荒川化学工業(株)
製)300重量部と軟化剤(ポリブテンHV−100、
日本石油化学(株)製)1000重量部を実施例1と同
様の方法にて粘着シートを作成した。
【0029】実施例4:熱可塑性エラストマー(セプト
ンKL2043、(株)クラレ製)100重量部と粘着
付与樹脂(アルコンP−100、荒川化学工業(株)
製)500重量部と軟化剤(ポリブテンHV−100、
日本石油化学(株)製)1000重量部を実施例1と同
様の方法にて粘着シートを作成した。
【0030】実施例5:熱可塑性エラストマー(セプト
ンKL2043、(株)クラレ製)100重量部と粘着
付与剤樹脂(アルコンP−100、荒川化学工業(株)
製)1000重量部と軟化剤(ポリブテンHV−10
0、日本石油化学(株)製)1000重量部を実施例1
と同様の方法にて粘着シートを作成した。
【0031】比較例1〜3:実施例1と同様の方法で表
1に示した配合において、粘着シートをそれぞれ作成
し、得られた粘着シートを下記試験評価方法によって評
価した。結果を表1に示した。
【0032】試験評価方法 前記の実施例1〜5及び比較例1〜3で調製した飛翔害
虫捕獲粘着シートを、(1)牛舎内に3日間設置したと
きの蝿の捕獲数による評価、(2)高温条件下(50
℃)に垂直に保持して1ヶ月後の粘着剤垂れ性を目視に
て評価(3)粘着シートを40℃で保管した状態で、剥
離紙を剥がした時、スムーズに剥離可能かどうかを判断
した。なお、実施例1〜5及び比較例1〜3で調製した
飛翔害虫捕獲粘着シートには模様は付さなかった。 (1)飛翔害虫捕獲機能 ○:捕獲数が1000匹/1m2以上 ×:捕獲数が1000匹/1m2以下 (2)垂れ性 ○:50℃で1ヶ月設置後に垂れが観察されない。 ×:1ヶ月後に垂れや大きな糊溜りが観察される。 (3)剥離性 ○:手で剥離する時、粘着剤が剥離紙側に移行しないで
スムーズに剥がせる。×:剥離時に剥離紙側に粘着剤が
移行しスムーズに剥がすことができない。 (4)ズレ距離 該粘着剤組成物の厚み70μm、貼付面積25×25m
m2、荷重100gにおいて、JIS Z 0237の保
持力測定に準じて測定した。
【0033】
【表1】
【0034】
【発明の効果】本発明の飛翔害虫捕獲用粘着剤組成物
は、優れた飛翔害虫捕獲能を有するとともに、蝿が活性
化する夏季高温条件下でも粘着剤組成物が垂れることな
く、剥離紙の剥離もスムーズにできるきわめて実用的に
優れた飛翔害虫捕獲用粘着シートを得ることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様である、同心円+蝿の模様
とM字模様とが付された蝿捕獲用粘着シートである。
【図2】本発明の一実施態様である、M字模様が付され
た蝿捕獲用粘着シートである。
【図3】本発明の一実施態様である、同心円+蝿の模様
が付された蝿捕獲用粘着シートである。
【図4】本発明の一実施態様である、同心円が付された
蝿捕獲用粘着シートである。
【図5】本発明の一実施態様である、同心円とM字模様
とが付された蝿捕獲用粘着シートである。
【図6】本発明の蝿捕獲用粘着シートに付される、同心
円+蝿の模様(14パターン)と同心円(1パターン)
を示す。
【図7】本発明に係る比較試験で用いられる暗室及びシ
ートの配置図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H011 AC01 BC19 DA08 DA17 DH02 4J004 AA04 AA05 AA06 AA07 AA12 AA17 AB01 CA02 CB02 CC02 FA10 4J040 BA172 BA202 CA032 CA042 DA132 DK012 DM001 DM011 DN032 EB032 EB082 HB01 JA09 JB09 KA26 KA31 LA06 MA10 MB03 NA05 PA23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スチレン系熱可塑性エラストマー100
    重量部に対して粘着付与樹脂100重量部〜1000重
    量部、軟化剤500〜1300重量部を含む飛翔害虫捕
    獲用粘着剤組成物であって、該粘着剤組成物の厚み70
    μm、貼付面積25×25mm2、荷重100gのときのズ
    レ距離が、0.1mm〜10mmであることを特徴とする粘
    着剤組成物。
  2. 【請求項2】 熱可塑性エラストマーが、水添スチレン
    系熱可塑性エラストマーである、請求項1記載の粘着剤
    組成物。
  3. 【請求項3】 熱可塑性エラストマーが、SEPSであ
    る、請求項2記載の粘着剤組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項記載の飛翔
    害虫捕獲用粘着剤組成物を、支持基材上に有する飛翔害
    虫捕獲用粘着シート。
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Cited By (4)

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