JP2002087605A - ユニット制御システム - Google Patents

ユニット制御システム

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JP2002087605A
JP2002087605A JP2000277112A JP2000277112A JP2002087605A JP 2002087605 A JP2002087605 A JP 2002087605A JP 2000277112 A JP2000277112 A JP 2000277112A JP 2000277112 A JP2000277112 A JP 2000277112A JP 2002087605 A JP2002087605 A JP 2002087605A
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JP
Japan
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unit
sensor
data
control unit
noise canceling
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Application number
JP2000277112A
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English (en)
Inventor
Shigemi Kawamura
重実 川村
Takeo Hashimoto
▲丈▼夫 橋本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、各センサの応答速度に応じた個
別のノイズキャンセルを行うことができる。特に、応答
速度が低速なものについては、処理上許される限りノイ
ズキャンセル量を大きくすることにより、万一のノイズ
でも誤動作を防止できる。 【解決手段】 この発明は、種々の処理を行う複数のユ
ニットと、これらの各ユニットをそれぞれ制御する複数
のユニット制御部と、これらのユニット制御部と接続さ
れ、上記各ユニットの全体を制御する主制御部とからな
り、上記各ユニットごとに設けられている複数のセンサ
からの検知信号が上記ユニット制御部を介して主制御部
に供給されるユニット制御システムにおいて、主制御部
に各センサに対応して個別の適正なノイズキャンセル量
のノイズキャンセル回路を備えるようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、種々の処理を行
う複数のユニットと、これらの各ユニットをそれぞれ制
御する複数のユニット制御部と、これらのユニット制御
部と接続され、上記ユニットの全体を制御する主制御部
とからなるユニット制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、媒体、たとえば紙葉類を搬送する
媒体搬送装置(ユニット制御システム)は、取込部、搬
送部、集積部の各ユニットと、これらの各ユニットを制
御する主制御部から構成されている。
【0003】上記各ユニットには、それぞれ媒体の位置
や状態等を検知するために多数のセンサ(例えば、光学
センサ等)、及び上記主制御部により制御されるドライ
ブ回路によって駆動されるパルスモータ、アクチュエー
タが装備されている。
【0004】また、各ユニットには、上記センサからの
検知信号を上記主制御部からの同期信号に基づいて主制
御部へ送信する送信回路と、主制御部からのドライブ信
号に基づいて制御される上記ドライブ回路とからなるユ
ニット制御部を有している。
【0005】このようなユニット制御システムにおい
て、センサからの検知信号に比べドライブ信号が大きな
信号となっているため、センサからの検知信号にノイズ
が乗らないよう、主制御部とユニット制御部との間のセ
ンサ用の信号線とドライブ用の信号線とは分離するよう
にしている。
【0006】しかし、このように分離していても影響が
あるため、また静電気等の他の影響もあるため、センサ
からの検知信号に対して、ソフトウェアによりノイズキ
ャンセルを行っていた。すなわち、ノイズキャンセル機
構をプログラムの一部として組み込むようになってい
た。
【0007】たとえば、主制御部は、センサからの検知
信号を時間間隔を開けて2度読みして、2度とも同じ信
号の場合にこの信号を受入れるようになっている。
【0008】このように、ノイズキャンセル機構をプロ
グラムの一部として組み込むようにした場合、ノイズキ
ャンセルの処理時間がプログラムのパフォーマンスを圧
迫するという問題があった。
【0009】また、ハードウエアの一部として、ノイズ
キャンセル量が全て一律のアルゴリズムにより上記セン
サからの検知信号のノイズキャンセルを行っていた。
【0010】このようにセンサからの検知信号のノイズ
を一律にキャンセルしているため、たとえばノイズの多
いセンサに対して適正なノイズキャンセルを行うことが
できなかった。
【0011】したがって、上記のように適正にノイズキ
ャンセルができなかったことにより、上記ユニット制御
システムにおいて、誤動作が発生する場合があった。
【0012】この結果、上記ユニット制御システムにお
いて、プログラムのパフォーマンスを圧迫することな
く、ノイズによる誤動作を防止することができ、しかも
ノイズに強いものが要望されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、ユニ
ット制御システムにおいて、プログラムのパフォーマン
スを圧迫することなく、ノイズによる誤動作を防止する
ことができ、しかもノイズに強いものが要望されてい
る。
【0014】この発明は、種々の処理を行う複数のユニ
ットと、これらの各ユニットをそれぞれ制御する複数の
ユニット制御部と、これらのユニット制御部と接続さ
れ、上記各ユニットの全体を制御する主制御部とからな
り、上記各ユニットごとに設けられている複数のセンサ
からの検知信号が上記ユニット制御部を介して主制御部
に供給されるユニット制御システムにおいて、各センサ
に対応して個別の適正なノイズキャンセル量のノイズキ
ャンセル回路を備えることにより、プログラムのパフォ
ーマンスを圧迫することなく、ノイズによる誤動作を防
止することができ、しかもノイズに強いユニット制御シ
ステムを提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明のユニット制御
システムは、複数のセンサを有し、種々の処理を行う複
数のユニットと、これらの各ユニットをそれぞれ制御す
る複数のユニット制御部と、これらのユニット制御部と
接続され、上記各ユニットの全体を制御する主制御部と
からなるものにおいて、上記ユニット制御部が、上記ユ
ニットの複数のセンサからの検知信号を上記主制御部へ
出力する出力手段を有し、上記主制御部が、上記ユニッ
ト制御部からの各センサごとの検知信号をそれぞれ別々
のノイズキャンセル量でノイズをキャンセルする複数の
ノイズキャンセル回路と、上記ノイズキャンセル回路か
らの各センサごとの検知信号に基づいて、各ユニットの
状態を判断する判断手段とを有する。
【0016】この発明のユニット制御システムは、複数
のセンサを有し、種々の処理を行う複数のユニットと、
これらの各ユニットをそれぞれ制御する複数のユニット
制御部と、これらのユニット制御部と接続され、上記各
ユニットの全体を制御する主制御部とからなるものにお
いて、上記ユニット制御部が、上記ユニットの複数のセ
ンサからの検知信号を上記主制御部へ出力する出力手段
を有し、上記主制御部が、上記ユニット制御部からの各
センサごとの検知信号を、対応するセンサの応答速度に
応じたそれぞれ別々のノイズキャンセル量でノイズをキ
ャンセルする複数のノイズキャンセル回路と、上記ノイ
ズキャンセル回路からの各センサごとの検知信号に基づ
いて、各ユニットの状態を判断する判断手段とを有す
る。
【0017】この発明のユニット制御システムは、種々
の処理を行う複数のユニットと、これらの各ユニットを
それぞれ制御する複数のユニット制御部と、これらのユ
ニット制御部と接続され、上記各ユニットの全体を制御
する主制御部とからなり、上記各ユニットごとに設けら
れている複数のセンサからの検知信号が上記ユニット制
御部を介して主制御部に供給されるユニット制御システ
ムにおいて、上記主制御部が、上記各ユニット制御部か
らの各センサごとの検知信号を受入れる複数の受入手段
と、これらの受入手段により受入れた上記各ユニット制
御部ごとに設けられる複数のノイズキャンセル回路群と
を有し、上記各ノイズキャンセル回路群が、それぞれ対
応する1つのユニット制御部からの各センサごとの検知
信号を、それぞれ別々のノイズキャンセル量でノイズを
キャンセルする複数のノイズキャンセル回路で構成され
るものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態のユニット制御システムを説明する。
【0019】この発明のユニット制御システムとして図
1に示す媒体搬送制御システムを例に説明する。
【0020】この媒体搬送制御システム1は、全体を制
御する主制御部2と、この主制御部2とシリアル回線3
により接続され、主制御部2により制御される複数のユ
ニット4a、…により構成されている。
【0021】上記各ユニット4a、4b、…は、媒体
(紙葉類等)を取込む取込部、この取込部で取込んだ媒
体を搬送する搬送部、この搬送部で搬送される媒体を集
積する集積部等で構成され、最大16個まで接続可能で
ある。
【0022】上記ユニット4a、…には、それぞれ複数
のセンサSa、…、パルスモータP、ソレノイドS、ユ
ニット制御部5a、…が設けられている。
【0023】上記センサSa、…は、媒体(紙葉類等)
の位置や状態等を検知するための光学センサ等であり、
パルスモータPは、媒体の搬送系駆動用であり、ソレノ
イドSは、媒体を振り分ける振分ゲートを駆動するもの
であり、ユニット制御部5a、…は、それぞれセンサS
a、…の検知信号を主制御部2に伝送したり、主制御部
2からのコマンドを受付けこのコマンドに基づいてパル
スモータP、ソレノイドS等を駆動するものである。上
記センサSa、…は、最大16個設けることができるよ
うになっている。
【0024】上記主制御部2と上記各ユニット4a、…
のユニット制御部5a、…とは、上記シリアル回線3に
より並列に接続されている。このシリアル回線3は6本
の信号線3a、…3fにより構成されている。信号線3
aは、主制御部2からのクリア信号をユニット制御部5
a、…に伝送し、信号線3bは、主制御部2からの同期
信号SYNCをユニット制御部5a、…に伝送し、信号
線3cは、主制御部2からのアドレスと出力ポートデー
タをユニット制御部5a、…に伝送し、信号線3dは、
ユニット制御部5a、…からのセンサ状態データ(後述
する比較結果メモリの記憶内容)を主制御部2に伝送
し、信号線3eは、主制御部2からのアドレスとコマン
ドデータをユニット制御部5a、…に伝送し、信号線3
fは、ユニット制御部5a、…からのエコーバックデー
タ、レスポンスデータ、センサレベルデータを主制御部
2に伝送するものである。 上記主制御部2は、図2に示すように、全体を制御する
CPU11、制御プログラムが記憶されているメモリ1
2、SYNC発生部13、タイミング信号発生部14、
シリアル−パラレル変換器15、17、パラレル−シリ
アル変換器16、18、コマンドメモリ19、レスポン
スメモリ20、ポートデータメモリ21、セレクタ2
2、ノイズキャンセル部23、センサオン/オフ状態メ
モリ24、クロック発生部25、分周器26、及びアド
レス発生部27からなり、ACICで構成されている。
【0025】上記CPU11は、電源投入時にクリア信
号を発生し、主制御部2の各部をクリアするとともに、
信号線3aを介して各ユニット制御部5a、…に伝送す
る。
【0026】SYNC発生部13は、クロック発生部2
5からの基準クロックに基づいて、各ユニット4a、4
b、…の伝送タイミング用の同期信号SYNCを出力す
るものである。この同期信号SYNCは、図3の(a)
(b)(c)に示すように、16μsecのローレベル
の後、64μsecのハイレベルとなる、1サイクルが
80μsecの信号であり、この1サイクルずつが各ユ
ニット4a、4b、…(のユニット制御部5a、…)の
伝送タイミングとなっている。
【0027】すなわち、各ユニット4a、4b、…のユ
ニット制御部5a、…が時分割でシリアル回線3を使用
することにより、データ伝送が行われるようになってい
る。この例では、ユニット制御部5a、…の数が16で
の伝送の周期は1280μsecであり、1ユニット制
御部の伝送時間は80μsecとなる。ただし、ユニッ
ト制御部のアドレス指定の時間(同期信号SYNCがロ
ーレベル)の間は、データが伝送できないため、実際に
伝送に使える時間は64μsecとなる。
【0028】この例では、1個の1ユニット制御部に1
6個のセンサを接続できる構成を考慮しているため、1
センサ分の伝送時間は4μsecとなっている。
【0029】主制御部2側では、信号線3bに伝送され
る同期信号SYNCがローレベルの間ごとに、ユニット
制御部5a、…を順次選択するためのアドレスデータが
信号線3cに出力されるようになっている。 ユニット制御部5a、…側では、信号線3bを介して伝
送される同期信号SYNCがローレベルの間ごとに、信
号線3cを介して伝送されるデータを監視し、自分のア
ドレスと一致すると、センサ状態データ(後述する比較
結果メモリの記憶内容)を信号線3dに伝送するように
なっている。また、上記アドレスに続けて伝送される出
力ポートデータを受入れるようになっている。
【0030】また、ユニット制御部5a、…側では、信
号線3bを介して伝送される同期信号SYNCがローレ
ベルの間ごとに、信号線3eを介して伝送されるデータ
を監視し、自分のアドレスと一致すると、このアドレス
に続けて伝送されるコマンドデータを受入れるようにな
っている。
【0031】タイミング信号発生部14は、SYNC発
生部13からの同期信号SYNCとクロック発生部25
からの基準クロックとに基づいて、データ伝送用のタイ
ミング信号を発生するものであり、4μsecごとにタ
イミング信号を出力するものである。このタイミング信
号発生部14からのタイミング信号はシリアル−パラレ
ル変換器15、17、パラレル−シリアル変換器16、
18に供給される。
【0032】シリアル−パラレル変換器15は、タイミ
ング信号発生部14からのタイミング信号に基づいて、
信号線3dからのシリアルデータを16ビットのパラレ
ルデータ(センサ状態データ、検知信号)に変換するも
のである。シリアル−パラレル変換器15からのパラレ
ルデータはセレクタ22に供給される。
【0033】シリアル−パラレル変換器17は、タイミ
ング信号発生部14からのタイミング信号に基づいて、
信号線3fからのシリアルデータを16ビットのパラレ
ルデータ(レスポンスデータ)に変換するものである。
シリアル−パラレル変換器17からのパラレルデータは
レスポンスメモリ20に供給される。
【0034】パラレル−シリアル変換器16は、タイミ
ング信号発生部14からのタイミング信号に基づいて、
アドレス発生部27からの4ビットのアドレスデータと
コマンドメモリ19からの16ビットのパラレルデータ
(コマンドテータ)とをシリアルデータに変換するもの
である。パラレル−シリアル変換器16からのシリアル
データは信号線3eにより伝送される。
【0035】パラレル−シリアル変換器18は、タイミ
ング信号発生部14からのタイミング信号に基づいて、
アドレス発生部27からの4ビットのアドレスデータと
ポートデータメモリ21からの16ビットのパラレルデ
ータ(ポートデータ)とをシリアルデータに変換するも
のである。パラレル−シリアル変換器18からのシリア
ルデータは信号線3cにより伝送される。
【0036】コマンドメモリ19は、CPU11からの
コマンドに対応して記憶されているコマンドデータを記
憶するものである。コマンドデータとしては、ソレノイ
ド駆動コマンド、モータ駆動コマンド、センサの読取り
コマンド、センサレベルの書換えコマンド等がある。
【0037】レスポンスメモリ20は、シリアル−パラ
レル変換器17からのレスポンスデータを記憶するもの
である ポートデータメモリ21は、CPU11からのポートデ
ータを記憶するものである。
【0038】セレクタ22は、シリアル−パラレル変換
器15から供給されるユニット制御部5a、…ごとの1
6ビットのセンサ状態データを、アドレス発生部27か
らの4ビットのアドレスデータに基づいて選択されるユ
ニット制御部に対応するノイズキャンセル部23内の1
6個のノイズキャンセル回路に供給するものである。
【0039】ノイズキャンセル部23は、16個のユニ
ット制御部5a、…の16個の各センサSa、…に対応
する256個のノイズキャンセル回路23a、…により
構成されている。ノイズキャンセル回路23a、…は、
対応するユニット4a、…の各センサSa、…ごとに個
別の適正なノイズキャンセル量(2クロックから8クロ
ック)でセンサ状態データ(検知信号)のノイズをキャ
ンセルするものである。このノイズキャンセル量は供給
されるクロックの周波数を切り換えることによりさらに
変更することができるようになっている。この際、分周
器26からのクロックを周期の長いクロックに変更する
ことにより実現可能である。
【0040】これにより、ノイズキャンセル部23の1
番目から16番目のノイズキャンセル回路23a、…に
ユニット制御部5aの16個の各センサSa、…のそれ
ぞれのセンサ状態データが供給され、ノイズキャンセル
部23の17番目から32番目のノイズキャンセル回路
23a、…にユニット制御部5bの16個の各センサS
a、…のそれぞれのセンサ状態データが供給され、…、
…、ノイズキャンセル部23の241番目から256番
目のノイズキャンセル回路23a、…にユニット制御部
5pの16個の各センサSa、…のそれぞれのセンサ状
態データが供給される。
【0041】センサオン/オフ状態メモリ24は、ノイ
ズキャンセル部23のノイズキャンセル回路23a、…
から供給される対応するユニット4aの各センサSa、
…のセンサ状態データからノイズを取り除いたセンサ状
態データ(1、0信号)を記憶するものである。すなわ
ち、256個分のセンサSa、…に対する「1信号」あ
るいは「0信号」を記憶するものである。
【0042】クロック発生部25は、図示しない発振器
からの信号によりCPU11用の基準クロックを発生す
るものである。このクロック発生部25からの基準クロ
ックはCPU11、SYNC発生部13、分周器26等
に出力されるようになっている。
【0043】分周器26は、クロック発生部25からの
基準クロックを分周した周波数の高い(クロック周期の
短い)クロックと周波数の低い(クロック周期の長い)
クロックをノイズキャンセル部23の各ノイズキャンセ
ル回路23a、…に選択的に出力するものである。周波
数の高いクロックは1280μsec周期のものであ
り、周波数の低いクロックは(1280×n)μsec
周期のものである。(nは2以上の整数) アドレス発生部27は、SYNC発生部13からの同期
信号SYNCがローレベルの間ごとに、ユニット制御部
5a、…を順次選択するためのアドレスデータを出力す
るものである。このアドレス発生部27からのアドレス
データはパラレル−シリアル変換器16、18、セレク
タ22に供給される。
【0044】次に、上記ノイズキャンセル回路23a、
…について、図4、図5を用いて説明する。
【0045】すなわち、センサの入力処理として高速処
理が必要な場合には、図4に示すように、2クロックに
対応したノイズキャンセル回路23aを用い、しかもク
ロックとして周波数の高い(クロック周期の短い)もの
を用いる。
【0046】上記媒体搬送制御システムにおいて媒体の
搬送を検知するセンサの場合、媒体を早く捕えないと、
媒体の影(券影)を捕えることができなくなってしまう
ため、上記高速処理が必要となる。
【0047】また、センサの入力処理として高速処理が
必要なく低速処理で良い場合には、図5に示すような、
3クロック以上に対応したノイズキャンセル回路23a
を用い、しかもクロックとして周波数の低い(クロック
周期の長い)ものを用いる。
【0048】上記媒体搬送制御システムにおいて、収納
部の残量検知用のセンサの場合、1秒に1回とか応答が
遅くて良いため、ノイズキャンセル量の多い上記低速処
理のものを用いる。
【0049】2クロックのノイズキャンセル回路23a
は、図4に示すように、分周器26から供給される2回
のクロック信号CLK分、供給されるセンサ状態データ
SCINが同じ状態を続けた際に、センサ状態データS
COUTを出力するものである。
【0050】すなわち、2クロックのノイズキャンセル
回路23aは、図4に示すように、2段のD型フリップ
フロップ回路(FF回路)D1、D2と排他的論理和回
路EOR1と2つのアンド回路A1、A2とJ型フリッ
プフロップ回路(FF回路)Jにより構成されている。
【0051】この構成により、シリアル−パラレル変換
器15からセレクタ22を介して供給されるセンサ状態
データSCINが1段目のFF回路D1のデータ入力端
Dに供給され、このFF回路D1のセット出力端Qから
の出力は2段目のFF回路D2のデータ入力端Dに供給
される。FF回路D1のセット出力端Qからの出力とF
F回路D2のリセット出力端Q(バー)からの出力は、
排他的論理和回路EOR1により排他的論理和が為され
た後、アンド回路A1、A2のそれぞれの一端に供給さ
れる。上記アンド回路A1、A2の他端には、それぞれ
FF回路D2のセット出力端Qからの出力とリセット出
力端Q(バー)からの出力が供給される。上記アンド回
路A1、A2の出力はそれぞれFF回路JのJ入力端と
K入力端に供給される。このFF回路Jのセット出力
は、ノイズキャンセル回路23aの出力データとして上
記センサオン/オフ状態メモリ24に出力するものであ
る。
【0052】また、FF回路D1、D2とFF回路Jの
クロック入力端には、上記分周器26からのクロックC
LKが供給され、FF回路D1、D2とFF回路Jに
は、電源投入時に供給されるクリア信号SCLR(バ
ー)が供給されている。
【0053】3クロックのノイズキャンセル回路23a
は、図5に示すように、分周器26から供給される3回
のクロック信号分同じ状態が続いた際に、センサ状態デ
ータを出力するものである。
【0054】すなわち、3クロックのノイズキャンセル
回路23aは、図5に示すように、3段のD型フリップ
フロップ回路(FF回路)D1、D2、D3と3段の排
他的論理和回路EOR1、EOR2、EOR3と2つの
アンド回路A1、A2とJ型フリップフロップ回路(F
F回路)Jにより構成されている。
【0055】図4の構成に、FF回路D3と排他的論理
和回路EOR2、EOR3とを追加したものとなってい
る。
【0056】これにより、FF回路D1のセット出力端
Qからの出力とFF回路D2のリセット出力端Q(バ
ー)からの出力は、排他的論理和回路EOR1により排
他的論理和が為された後、排他的論理和回路EOR3の
一端に供給される。FF回路D2のセット出力端Qから
の出力とFF回路D3のリセット出力端Q(バー)から
の出力は、排他的論理和回路EOR2により排他的論理
和が為された後、排他的論理和回路EOR3の他端に供
給される。排他的論理和回路EOR3の出力はアンド回
路A1、A2のそれぞれの一端に供給される。上記アン
ド回路A1、A2の他端には、それぞれFF回路D3の
セット出力端Qからの出力とリセット出力端Q(バー)
からの出力が供給される。上記アンド回路A1、A2の
出力はそれぞれFF回路JのJ入力端とK入力端に供給
される。このFF回路Jのセット出力は、ノイズキャン
セル回路23bのセンサ状態データとして上記センサオ
ン/オフ状態メモリ24に出力するものである。
【0057】また、他のノイズキャンセル回路23a、
…としては、分周器26から供給される4回から8回の
クロック(4から8クロック)分同じ状態が続いた際
に、センサ状態データを出力するものがある。1つのク
ロック分、多くするごとに、図5の回路に対して1つの
FF回路と2つの排他的論理和回路とが追加されるもの
となっている。
【0058】上記ユニット4aのユニット制御部5aの
構成を、図6を用いて説明する。
【0059】ユニット制御部5aは、図6に示すよう
に、伝送用タイミング信号発生部30、センサ用タイミ
ング信号発生部31、スイッチ部32、A/Dコンバー
タ33、スライスレベルメモリ34、比較器35、比較
結果メモリ36、パラレル−シリアル変換器37、セン
サレベルメモリ38、セレクタ39、パラレル−シリア
ル変換器40、シリアル−パラレル変換器41、45、
コマンドメモリ42、コマンド解析部43、アドレス判
別部44、47、出力ポート回路46により構成されて
いる。
【0060】上記伝送用タイミング信号発生部30は、
上記主制御部2から信号線3bを介して伝送される同期
信号SYNCに基づいてデータ伝送用のタイミング信号
を発生するものである。たとえば、同期信号SYNCが
ローレベルからハイレベルへ変化して時点から4μse
cごとに、データ伝送用のタイミング信号を発生するも
のである。このデータ伝送用のタイミング信号はパラレ
ル−シリアル変換器37、40、シリアル−パラレル変
換器41、45に供給される。
【0061】上記センサ用タイミング信号発生部31
は、このユニット制御部5aのセンサSa、…に対する
スキャン用のタイミング信号を出力するものである。た
とえば、図7に示すように、このシステム全体における
センサスキャンの周期が1280μsecであり、この
先頭のユニット制御部5aに対するセンサスキャンタイ
ミングは先頭の80μsecであり、この80μsec
の中で4μsecごとのタイミング信号を発生するもの
である。
【0062】このセンサ用タイミング信号発生部31か
らのタイミング信号は、スイッチ部32、スライスレベ
ルメモリ34、比較結果メモリ36、センサレベルメモ
リ38、コマンド解析部43に供給される。
【0063】上記スイッチ部32は、タイミング信号発
生部31からのタイミング信号に基づいてセンサSa、
…からのセンサ出力を順次取り込むものである。このス
イッチ部32の出力はA/Dコンバータ33に供給され
る。
【0064】上記A/Dコンバータ33は、上記スイッ
チ部32からのセンサ出力としてのアナログ値を多値
(256段階)のデジタル値に変換するものである。A
/Dコンバータ33からのデジタル値は比較器35、セ
ンサレベルメモリ38に供給される。
【0065】上記スライスレベルメモリ34は、各セン
サSa、…ごとのスライスレベルを記憶しているもので
あり、上記タイミング信号発生部31からのタイミング
信号に基づいて各センサSa、…ごとのスライスレベル
を順次比較器35へ出力するものである。
【0066】上記スライスレベルメモリ34は、コマン
ド解析部43からの書き換え信号と書き換えデータとに
基づいて、各センサSa、…ごとのスライスレベルを書
き換えるようになっている。
【0067】上記比較器35は、各センサSa、…ごと
のA/Dコンバータ33からのデジタル値と、上記スラ
イスレベルメモリ34からのスライスレベルとを比較
し、A/Dコンバータ33からのデジタル値がスライス
レベルよりも大きい場合に、”1”信号を出力し、A/
Dコンバータ33からのデジタル値がスライスレベルよ
りも小さい場合に、”0”信号を出力するものであり、
各センサSa、…ごとの比較結果が上記タイミング信号
発生部31からのタイミング信号に基づいて上記比較結
果メモリ36に記憶される。
【0068】上記パラレル−シリアル変換器37は、上
記アドレス判別部47からのユニット制御部5aの判別
信号が供給された際、比較結果メモリ36に記憶されて
いる各センサSa、…ごとの比較結果としての16ビッ
ト分のセンサ状態データをシリアルデータに変換して出
力するものである。このパラレル−シリアル変換器37
からのシリアルデータは信号線3dにより伝送される。
【0069】上記センサレベルメモリ38は、上記タイ
ミング信号発生部31からのタイミング信号に基づいて
各センサSa、…ごとのA/Dコンバータ33からのデ
ジタル値を記憶するものである。このデジタル値はセレ
クタ39に出力される。
【0070】上記セレクタ39は、上記センサレベルメ
モリ38からの各センサSa、…ごとのデジタル値とし
てのセンサレベルデータが供給されるとともに、コマン
ド解析部43からのエコーバックデータ、レスポンスデ
ータが供給され、コマンド解析部43からの選択信号に
より、上記各センサSa、…ごとのセンサレベルデー
タ、コマンド解析部43からのエコーバックデータ、あ
るいはレスポンスデータを選択的に出力するものであ
る。このセレクタ39の出力は上記パラレル−シリアル
変換器40に供給される。
【0071】上記パラレル−シリアル変換器40は、上
記セレクタ39から供給されるたとえば上記センサレベ
ルメモリ38からの出力をパラレルデータからシリアル
データに変換するものである。パラレル−シリアル変換
器40からのシリアルデータは信号線3eにより伝送さ
れる。
【0072】上記シリアル−パラレル変換器41は、信
号線3fを介して伝送されるアドレスデータ、コマンド
データをシリアルデータからパラレルデータに変換する
ものである。上記シリアル−パラレル変換器41は、信
号線3fを介して伝送されるデータの4ビットずつのデ
ータ列をアドレス判別部44へ出力し、信号線3fを介
して伝送されるデータの16ビットずつのデータ列を上
記コマンドメモリ42に出力するものである。
【0073】上記コマンドメモリ42は、上記信号線3
bにより伝送される同期信号SYNCがハイレベルの際
に、上記シリアル−パラレル変換器41からのコマンド
データを記憶するものであり、この記憶したコマンドデ
ータは上記コマンド解析部43に供給される。
【0074】上記コマンド解析部43は、コマンドメモ
リ42からのコマンドデータを上記タイミング信号発生
部31からのタイミング信号に基づいて解析するもので
ある。上記コマンド解析部43は、スライスレベルの変
更のコマンドを解析した際、書き換え信号と書き換えデ
ータとを上記スライスレベルメモリ34に出力し、各セ
ンサSa、…のセンサレベルの読取コマンドを解析した
際、センサレベルメモリ38の選択信号を上記セレクタ
39へ出力するものである。
【0075】また、上記コマンド解析部43は、アドレ
ス判別部44からこのユニット制御部5aの判別信号と
しての一致信号が供給された際、コマンド解析部43の
選択信号を上記セレクタ39へ出力するとともに、コマ
ンドメモリ42からのコマンドデータをエコーバックデ
ータとして上記セレクタ39へ出力するものである。こ
の後、上記コマンド解析部43は、コマンド解析部43
の選択信号を上記セレクタ39へ出力するとともに、コ
マンドメモリ42からのコマンドデータを解析できたか
否かを示すレスポンスデータを上記セレクタ39へ出力
するものである。
【0076】上記アドレス判別部44は、上記信号線3
bにより伝送される同期信号SYNCがローレベルの際
に、上記シリアル−パラレル変換器41から供給される
4ビットずつのデータ列とこのユニット制御部5aのア
ドレスデータとが一致するか否かを判別するものであ
る。このアドレス判別部44からのユニット制御部5a
の判別信号としての一致信号はコマンド解析部43に出
力される。
【0077】上記シリアル−パラレル変換器45、信号
線3cを介して伝送されるアドレスデータ、出力ポート
データをシリアルデータからパラレルデータに変換する
ものである。上記シリアル−パラレル変換器45は、信
号線3cを介して伝送されるデータの4ビットずつのデ
ータ列をアドレス判別部47へ出力し、信号線3cを介
して伝送されるデータの16ビットずつのデータ列を上
記出力ポート回路46に出力するものである。
【0078】上記出力ポート回路46は、上記信号線3
bにより伝送される同期信号SYNCがハイレベルの際
に、上記シリアル−パラレル変換器45からのポートデ
ータを記憶するものであり、この記憶したポートデータ
は図示しないドライバ等に出力される。
【0079】上記アドレス判別部47は、上記信号線3
bにより伝送される同期信号SYNCがローレベルの際
に、上記シリアル−パラレル変換器45から供給される
4ビットずつのデータ列とこのユニット制御部5aのア
ドレスデータとが一致するか否かを判別するものであ
る。このアドレス判別部47からのユニット制御部5a
の判別信号としての一致信号は上記パラレル−シリアル
変換器37に出力される。
【0080】なお、信号線3aを介して伝送されるクリ
ア信号により、ユニット制御部5aの各部がクリアされ
るようになっている。
【0081】また、ユニット4b、…のユニット制御部
5b、…の構成も、上述したユニット4aのユニット制
御部5aの構成と同様である。
【0082】なお、上記各ユニット制御部5a、…に対
するセンサスキャンはデータ伝送とほぼ同じ周期である
が、データ伝送とは同期しておらず、各ユニット制御部
5a、…がデータを伝送するタイミングとユニット制御
部5a、…によりセンサSa、…をスキャンするタイミ
ングとは必ずしも一致していない。
【0083】上記各ユニット制御部5a、…において、
センサスキャンの周期も1280μsecであり、スキ
ャンが一巡して伝送すべきセンサ状態データが揃うのに
1280μsecを要するため、スキャンして得たセン
サ状態データを保存しておくために、上記比較結果メモ
リ36が設けられている。
【0084】次に、上記のような構成において、各ユニ
ット制御部5a、…におけるセンサスキャン処理を、図
3の(a)(b)(c)、図7、図8、図9の(a)か
ら(e)を用いて説明する。
【0085】図8はユニット制御部5a(5b、…)の
要部を抜き出して示した図である。
【0086】同図に示されるように、センサレベルメモ
リ38、スライスレベルメモリ34、比較結果メモリ3
6のいずれも、センサSa、…の数(16個)に対応す
る個数のデータを保持(記憶)する構成となっている。
【0087】まず、たとえば図示しない電源投入時に、
主制御部2のCPU11からクリア信号が出力され、主
制御部2の各部がクリアされるとともに、信号線3aを
介して各ユニット制御部5a、…にクリア信号が伝送さ
れる。これにより、各ユニット制御部5a、…の各部が
クリアされる。
【0088】これに伴い、主制御部2のSYNC発生部
13からは、図9の(a)に示すような、同期信号SY
NCが発生される。また、各ユニット制御部5a、…の
センサ用タイミング信号発生部31からは、ユニット制
御部5aから順に、図7に示すように80μsecごと
に、各センサSa、…に対する4μsecずつのタイミ
ング信号を発生する。
【0089】この結果、各ユニット制御部5a、…の各
センサSa、…に対するセンサスキャンを行うのにかか
る時間は1280μsとなる。
【0090】また、主制御部2のSYNC発生部13か
らの同期信号SYNCは、信号線3bを介して各ユニッ
ト制御部5a、…に伝送される。また、この同期信号に
合わせて主制御部2のアドレス発生部27からのアドレ
スデータが信号線3cを介して各ユニット制御部5a、
…に伝送される。
【0091】これにより、同期信号SYNCとアドレス
データとにより、ユニット制御部5a、…が順に80μ
secごとにアドレス指定され、このアドレス指定され
たユニット制御部5a、…から順次センサ状態データの
伝送タイミングとなるものである。
【0092】たとえば、図9の(a)(b)(d)、図
3の(a)(b)(c)に示すように、80μsecの
うち、初めのローレベル期間16μsにアドレスデータ
が割り当てられ、次のハイレベル期間64μsがセンサ
状態データの伝送タイミングとなる。このセンサ状態デ
ータの伝送タイミング64μsをセンサの個数16個で
分割した4μsが、センサ毎に割り当てられた伝送期間
となる。
【0093】たとえば今、ユニット制御部5aのセンサ
Sa、…に対してスキャンされた各センサ信号は、A/
Dコンバータ33でデジタルデータに変換され、センサ
レベルデータとして比較器35に供給されると共に、セ
ンサレベルメモリ38に保持される。
【0094】比較器35では、A/Dコンバータ33か
らの各センサレベルデータとスライスレベルメモリ34
からの各スライスレベルとが比較される。センサレベル
データの内容(信号レベル)がスライスレベル以上であ
れば、比較器35から明信号(論理“1”信号)が出力
される。センサレベルデータの内容(信号レベル)がス
ライスレベル未満であれば、比較器35から暗信号(論
理“0”信号)が出力される。これら明信号および暗信
号はセンサ状態データとして比較結果メモリ36に保持
される。
【0095】また、他のユニット制御部5b、…のセン
サSa、…に対するセンサ状態データも上記同様に、各
ユニット制御部5b、…の比較結果メモリ36に保持さ
れる。
【0096】また、ユニット制御部5a、…では、それ
ぞれ図9の(a)に示すような、同期信号SYNCがロ
ーレベル期間においてアドレスデータの判定がなされ、
アドレスデータが当該ユニット制御部のアドレスと一致
した場合に比較結果メモリ36内のセンサ状態データ
が、図9の(c)に示すように、パラレル−シリアル変
換され、主制御部2に伝送される。
【0097】すなわち、ユニット制御部5a、…では、
図9の(a)に示すような、同期信号SYNCがローレ
ベル期間において、図9の(b)に示すような、信号線
3cからのデータがシリアル−パラレル変換器45によ
り4ビットずつのパラレルデータに変換されたデータ列
とこのユニット制御部5aのアドレスデータとが一致す
るか否かをアドレス判別部47により判別する。このア
ドレス判別部47が一致を判断した際、上記パラレル−
シリアル変換器37に一致信号が出力される。これによ
り、パラレル−シリアル変換器37は、図9の(c)に
示すように、比較結果メモリ36内のセンサ状態データ
をシリアルデータに変換して信号線3dを介して主制御
部2に伝送する。
【0098】主制御部2では、ユニット制御部5a、…
から伝送される各センサ状態データがシリアル−パラレ
ル変換され、セレクタ22により対応するノイズキャン
セル部23のノイズキャンセル回路23a、…に導かれ
て、それぞれのノイズがキャンセルされた後、そのノイ
ズキャンセル回路23a、…からのデータを各ユニット
4a、…の各センサSa、…のそれぞれオン/オフ信号
としてセンサオン/オフ状態メモリ24に保持される。
このセンサオン/オフ状態メモリ24内の各オン/オフ
信号が各ユニット4a、…の各センサSa、…の検知結
果としてCPU11により認識される。
【0099】すなわち、このシリアル−パラレル変換器
15は信号線3dを介して伝送される各センサSa、…
のシリアルのセンサ状態データをタイミング信号発生部
14からのタイミング信号に基づいて16ビットのパラ
レルのデータ列に変換し、セレクタ22に供給される。
【0100】セレクタ22は、アドレス発生部27から
のアドレスに基づくユニット4a、…に対応する16個
のノイズキャンセル回路23a、…を選択し、シリアル
−パラレル変換器15からのセンサ状態データを上記1
6個のノイズキャンセル回路23a、…に出力する。
【0101】これにより、上記ノイズキャンセル回路2
3a、…ではそれぞれ個別の適正なノイズキャンセル量
(2クロックから8クロック)でのノイズキャンセルが
行われ、このノイズが除去されたセンサ状態データはセ
ンサオン/オフ状態メモリ24に記憶される。
【0102】この結果、CPU11は、センサオン/オ
フ状態メモリ24に記憶されている各ユニット4a、…
の各センサSa、…のデータ状態データにより、媒体の
搬送状態や媒体の収納状態等を判断するものである。
【0103】次に、主制御部2からの所定のユニット制
御部5a(5b、…)に対するセンサレベルデータの伝
送処理について説明する。
【0104】まず、主制御部2では、指定先のユニット
制御部5a(5b、…)のセンサレベルメモリ38に保
持されている各センサSa、…ごとのセンサレベルデー
タの伝送を要求するためのコマンドが定められ、それが
指定先のユニット制御部5aに伝送される。
【0105】指定先のユニット制御部5aでは、主制御
部2から供給されるコマンドに基づき、センサレベルメ
モリ38に保持されている各センサレベルデータが読み
出されて主制御部2に伝送される。
【0106】主制御部2では、ユニット制御部5aから
伝送される各センサSa、…に対するセンサレベルデー
タに基づいて、センサSa、…に対する複数のスライス
レベルが設定され、その各スライスレベルをユニット制
御部5aのスライスレベルメモリ34に保持させるため
のコマンドが定められ、そのコマンドが対応するユニッ
ト制御部5aに伝送される。
【0107】ユニット制御部5aでは、主制御部2から
供給されるコマンドが解析されることにより、センサS
a、…に対する複数のスライスレベルが求められ、それ
がスライスレベルメモリ34に保持される。
【0108】なお、主制御部2から伝送された各コマン
ドは信号線3fにより伝送されてユニット制御部5aで
受信されるが、その受信がなされたことの証として、同
じコマンドが信号線3eにより即時に主制御部2に伝送
される。
【0109】このとき、主制御部2では、コマンド返送
に基づくエコーバックチェックが実行される。
【0110】また、上記コマンドデータを解析できたか
否かを示すレスポンスデータを信号線3eにより主制御
部2に伝送される。
【0111】次に、上記主制御部2により上記ユニット
制御部5aの各センサSa、…のセンサレベルデータを
得る場合の処理について説明する。
【0112】すなわち、CPU11は上記ユニット制御
部5aの各センサSa、…のセンサレベルデータを得る
ためのコマンドデータ(センサレベルの読取コマンド)
をコマンドメモリ19に設定し、アドレス発生期部27
からユニット制御部5aのアドレスがパラレル−シリア
ル変換器16に供給された際に、コマンドメモリ19の
コマンドデータもパラレル−シリアル変換器16に供給
される。
【0113】これにより、パラレル−シリアル変換器1
6は、ユニット制御部5aのアドレスとセンサレベルデ
ータを得るためのコマンドデータとをシリアルデータに
変換する。このパラレル−シリアル変換器16からのシ
リアルデータは信号線3eを介して各ユニット制御部5
a、…のシリアル−パラレル変換器41に伝送される。
【0114】上記各ユニット制御部5a、…のシリアル
−パラレル変換器41は、伝送されるデータの4ビット
ずつのデータ列をアドレス判別部44へ出力し、伝送さ
れるデータの16ビットずつのデータ列を上記コマンド
メモリ42に出力する。
【0115】この結果、上記ユニット制御部5aのアド
レス判別部44は、図9の(a)に示すように、主制御
部11から信号線3bを介して伝送される同期信号SY
NCがローレベルの際に、シリアル−パラレル変換器4
1から供給される、図9の(d)に示すような、4ビッ
トずつのデータ列と、このユニット制御部5aのアドレ
スデータとの一致を判別し、この一致信号をコマンド解
析部43に出力する。
【0116】また、上記コマンドメモリ42は、図9の
(a)に示すように、主制御部11から信号線3bを介
して伝送される同期信号SYNCがハイレベルの際に、
図9の(d)に示すような、シリアル−パラレル変換器
41から供給される16ビットずつのデータ列をコマン
ド解析部43に出力する。
【0117】この際、コマンド解析部43は、コマンド
解析部43の選択信号を上記セレクタ39へ出力すると
ともに、コマンドメモリ42からのコマンドデータをエ
コーバックデータとして上記セレクタ39へ出力する。
【0118】これにより、コマンド解析部43が受付け
たコマンドデータがセレクタ39を介してパラレル−シ
リアル変換器40に供給される。パラレル−シリアル変
換器40は供給される、図9の(e)に示すような、エ
コーバックデータをシリアルデータに変換して、信号線
3fを介して主制御部2のシリアル−パラレル変換器1
7へ伝送する。
【0119】シリアル−パラレル変換器17は、信号線
3fを介して伝送されるエコーバックデータをパラレル
データに変換してレスポンスメモリ20へ出力する。
【0120】これにより、CPU11はレスポンスメモ
リ20に記憶されたエコーバックデータと上記伝送した
コマンドデータとを比較することにより、エコーバック
チェックを行うことにより、コマンドデータが正しく伝
送されたか否かを確認することができる。
【0121】また、上記コマンド解析部43は、コマン
ド解析部43の選択信号を上記セレクタ39へ出力する
とともに、コマンドメモリ42からのコマンドデータを
解析できたか否かを示すレスポンスデータを上記セレク
タ39へ出力する。
【0122】これにより、コマンド解析部43はコマン
ドデータを解析できたか否かを示すレスポンスデータを
セレクタ39を介してパラレル−シリアル変換器40に
供給する。パラレル−シリアル変換器40は供給され
る、図9の(e)に示すような、レスポンスデータをシ
リアルデータに変換して、信号線3fを介して主制御部
2のシリアル−パラレル変換器17へ伝送する。
【0123】シリアル−パラレル変換器17は、信号線
3fを介して伝送されるレスポンスデータをパラレルデ
ータに変換してレスポンスメモリ20へ出力する。
【0124】これにより、CPU11はレスポンスメモ
リ20に記憶されたレスポンスデータにより、コマンド
データが解析できたか否かを確認することができる。
【0125】また、上記コマンド解析部43は、各セン
サSa、…のセンサレベルの読取コマンドを解析した
際、センサレベルメモリ38の選択信号をセレクタ39
へ出力する。
【0126】これにより、セレクタ39は、センサレベ
ルメモリ38の各センサSa、…ごとのデジタル値をパ
ラレル−シリアル変換器40に供給する。パラレル−シ
リアル変換器40は供給される各センサSa、…ごとの
デジタル値をシリアルデータに変換して、信号線3fを
介して主制御部2のシリアル−パラレル変換器17へ伝
送する。
【0127】シリアル−パラレル変換器17は、信号線
3fを介して伝送される各センサSa、…ごとのデジタ
ル値をパラレルデータに変換してレスポンスメモリ20
へ出力する。
【0128】これにより、CPU11はレスポンスメモ
リ20に記憶された各センサSa、…ごとのセンサレベ
ルデータにより、各センサSa、…ごとのスライスレベ
ルを設定することができる。
【0129】この場合、センサの劣化によりセンサのレ
ベル低下した際、白レベルに基づいた各センサSa、…
からの多値の値をレスポンスメモリ20に登録すること
により、CPU11は各センサSa、…のスライスレベ
ルを判断できる。
【0130】この結果、CPU11はユニット制御部5
aの各センサSa、…の各スライスレベルをユニット制
御部5aのスライスレベルメモリ34に保持させるため
のコマンドがユニット制御部5aに伝送されて上述した
センサレベルの読取コマンドの場合と同様に処理され
る。
【0131】このようにして、上記コマンド解析部43
は、各センサSa、…の各スライスレベルをユニット制
御部5aのスライスレベルメモリ34に保持させるため
のコマンドを解析した際、コマンドデータに基づく各セ
ンサSa、…の各スライスレベルをスライスレベルメモ
リ34に記憶する。
【0132】上記したように、種々の処理を行う複数の
ユニットと、これらの各ユニットをそれぞれ制御する複
数のユニット制御部と、これらのユニット制御部と接続
され、上記各ユニットの全体を制御する主制御部とから
なり、上記各ユニットごとに設けられている複数のセン
サからの検知信号が上記ユニット制御部を介して主制御
部に供給されるユニット制御システムにおいて、主制御
部に各センサに対応して個別の適正なノイズキャンセル
量のノイズキャンセル回路を備えるようにしたものであ
る。
【0133】これにより、各センサの応答速度に応じた
個別のノイズキャンセルを行うことができる。
【0134】特に、応答速度が低速なものについては、
処理上許される限りノイズキャンセル量を大きくするこ
とにより、万一のノイズでも誤動作を防止できる。
【0135】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、種々の処理を行う複数のユニットと、これらの各ユ
ニットをそれぞれ制御する複数のユニット制御部と、こ
れらのユニット制御部と接続され、上記各ユニットの全
体を制御する主制御部とからなり、上記各ユニットごと
に設けられている複数のセンサからの検知信号が上記ユ
ニット制御部を介して主制御部に供給されるユニット制
御システムにおいて、各センサに対応して個別の適正な
ノイズキャンセル量のノイズキャンセル回路を備えるこ
とにより、プログラムのパフォーマンスを圧迫すること
なく、ノイズによる誤動作を防止することができ、しか
もノイズに強いユニット制御システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を説明するためのユニット
制御システムの概略構成を示す図。
【図2】主制御部の内部構成を説明するためのブロック
図。
【図3】同期信号SYNCに対する各ユニット制御部の
伝送タイミングと各ユニット制御部のセンサ状態データ
の伝送タイミングとを説明するためのタイミングチャー
ト。
【図4】ノイズキャンセル回路の内部構成を説明するた
めの回路図。
【図5】ノイズキャンセル回路の内部構成を説明するた
めの回路図。
【図6】ユニット制御部の内部構成を説明するためのブ
ロック図。
【図7】各ユニット制御部のセンサスキャンタイミング
を説明するためのタイミングチャート。
【図8】ユニット制御部の要部の内部構成を説明するた
めのブロック図。
【図9】同期信号SYNCに基づいて主制御部から各ユ
ニット制御部に伝送されるデータと各ユニット制御部か
ら主制御部に伝送されるデータを説明するためのタイミ
ングチャート。
【符号の説明】
1…媒体搬送制御システム(ユニット制御システム) 2…主制御部 3…シリアル回線 3a、〜3f…信号線 4a、〜…ユニット Sa、〜…センサ 5a、〜…ユニット制御部 11…CPU 13…SYNC発生部 14…タイミング信号発生部 15…シリアル−パラレル変換器 22…セレクタ 23…ノイズキャンセル部 23a、〜…ノイズキャンセル回路 24…センサオン/オフ状態メモリ 25…クロック発生部 26…分周器 27…アドレス発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F048 AA02 AA04 AA05 AB01 BA08 BB02 DA08 EB37 3F343 FA02 FB01 FC27 JA11 LD10 LD11 MA05 MA07 MA48 MB05 MB07 MC26 MC27

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセンサを有し、種々の処理を行う
    複数のユニットと、 これらの各ユニットをそれぞれ制御する複数のユニット
    制御部と、 これらのユニット制御部と接続され、上記各ユニットの
    全体を制御する主制御部とからなるユニット制御システ
    ムにおいて、 上記ユニット制御部が、 上記ユニットの複数のセンサからの検知信号を上記主制
    御部へ出力する出力手段を有し、 上記主制御部が、 上記ユニット制御部からの各センサごとの検知信号をそ
    れぞれ別々のノイズキャンセル量でノイズをキャンセル
    する複数のノイズキャンセル回路と、 上記ノイズキャンセル回路からの各センサごとの検知信
    号に基づいて、各ユニットの状態を判断する判断手段と
    を有する、 ことを特徴とするユニット制御システム。
  2. 【請求項2】 複数のセンサを有し、種々の処理を行う
    複数のユニットと、 これらの各ユニットをそれぞれ制御する複数のユニット
    制御部と、 これらのユニット制御部と接続され、上記各ユニットの
    全体を制御する主制御部とからなるユニット制御システ
    ムにおいて、 上記ユニット制御部が、 上記ユニットの複数のセンサからの検知信号を上記主制
    御部へ出力する出力手段を有し、 上記主制御部が、 上記ユニット制御部からの各センサごとの検知信号を、
    対応するセンサの応答速度に応じたそれぞれ別々のノイ
    ズキャンセル量でノイズをキャンセルする複数のノイズ
    キャンセル回路と、 上記ノイズキャンセル回路からの各センサごとの検知信
    号に基づいて、各ユニットの状態を判断する判断手段と
    を有する、 ことを特徴とするユニット制御システム。
  3. 【請求項3】 上記ノイズキャンセル回路が、 対応するセンサの応答速度が低速応答の場合には、ノイ
    ズキャンセル量を大きくし、対応するセンサの応答速度
    が高速応答の場合には、ノイズキャンセル量を小さくす
    ることを特徴とする請求項2に記載のユニット制御シス
    テム。
  4. 【請求項4】 上記主制御部が、クロックを発生する発
    生手段を有し、 上記ノイズキャンセル回路が、上記発生手段から発生さ
    れる2つのクロックから8つのクロックまでの7段階の
    ノイズキャンセル量でノイズをキャンセルするものであ
    ることを特徴とする請求項2に記載のユニット制御シス
    テム。
  5. 【請求項5】 上記主制御部が、クロックを発生する発
    生手段を有し、 上記ノイズキャンセル回路が、 上記センサからの検知信号を1つのクロック分保持する
    第1の保持回路と、 上記センサからの検知信号を2つのクロック分保持する
    第2の保持回路と、 上記第1の保持回路が保持している検知信号と上記第2
    の保持回路が保持している検知信号の反転信号との排他
    的論理和を演算する第1の演算手段と、 この第1の演算手段による演算結果と上記第2の保持回
    路が保持している検知信号との論理積を演算する第2の
    演算手段と、 上記第2の演算手段による演算結果と上記第2の保持回
    路が保持している検知信号の反転信号との論理積を演算
    する第3の演算手段と、 上記第2の演算手段の演算結果と上記第3の演算手段の
    演算結果とに基づいた信号を出力する出力手段とを有す
    る、 ことを特徴とする請求項2に記載のユニット制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 種々の処理を行う複数のユニットと、 これらの各ユニットをそれぞれ制御する複数のユニット
    制御部と、 これらのユニット制御部と接続され、上記各ユニットの
    全体を制御する主制御部とからなり、 上記各ユニットごとに設けられている複数のセンサから
    の検知信号が上記ユニット制御部を介して主制御部に供
    給されるユニット制御システムにおいて、 上記主制御部が、 上記各ユニット制御部からの各センサごとの検知信号を
    受入れる複数の受入手段と、 これらの受入手段により受入れた上記各ユニット制御部
    ごとに設けられる複数のノイズキャンセル回路群とを有
    し、 上記各ノイズキャンセル回路群が、それぞれ対応する1
    つのユニット制御部からの各センサごとの検知信号を、
    それぞれ別々のノイズキャンセル量でノイズをキャンセ
    ルする複数のノイズキャンセル回路で構成されるもので
    あることを特徴とするユニット制御システム。
  7. 【請求項7】 上記ノイズキャンセル回路が、 対応するセンサの応答速度が低速応答の場合には、ノイ
    ズキャンセル量を大きくし、対応するセンサの応答速度
    が高速応答の場合には、ノイズキャンセル量を小さくす
    ることを特徴とする請求項6に記載のユニット制御シス
    テム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6321364A (ja) * 1986-07-14 1988-01-28 Mitsubishi Electric Corp 内燃機関のノツク制御装置
JPH0585127A (ja) * 1991-09-30 1993-04-06 Mazda Motor Corp 車両のサスペンシヨン装置

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