JP2002086122A - 廃棄物の処理方法 - Google Patents
廃棄物の処理方法Info
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱可塑性プラスチックを主体とする廃プラス
チックを加熱した際のドラムミキサからの排出障害や、
悪臭、発火を生じない。 【解決手段】 熱可塑性プラスチックを主体とする廃プ
ラスチックPに、無機物Dとして、石灰、アルミニウム
ドロス、石炭、コークス、螢石、製鋼ダスト、酸洗スラ
ッジ、磁粉から選ばれる一つ又は二つ以上のものを混入
し、この混合物Mを170℃〜220℃の温度範囲でド
ラムミキサ13により加熱した後、圧縮減容プレス15
で圧縮して所定形状に成形する。
チックを加熱した際のドラムミキサからの排出障害や、
悪臭、発火を生じない。 【解決手段】 熱可塑性プラスチックを主体とする廃プ
ラスチックPに、無機物Dとして、石灰、アルミニウム
ドロス、石炭、コークス、螢石、製鋼ダスト、酸洗スラ
ッジ、磁粉から選ばれる一つ又は二つ以上のものを混入
し、この混合物Mを170℃〜220℃の温度範囲でド
ラムミキサ13により加熱した後、圧縮減容プレス15
で圧縮して所定形状に成形する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は廃プラスチック(以
下、廃プラという)等の熱可塑性物質を主体とする廃棄
物の処理方法に関する。
下、廃プラという)等の熱可塑性物質を主体とする廃棄
物の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック製品は工場や家庭で大量に
使用されており、埋立処分場の逼迫を背景として廃プラ
の有効利用を図るための処理方法が要請されている。一
方、アーク炉等の溶解炉において金属材料の溶解・精錬
を行なう場合にその製造コストの大きな部分を電気代等
の熱源コストが占めているという事実がある。そこで、
廃プラを溶解炉の熱源として利用することが考えられる
が、廃プラをそのままで溶解炉に投入すると爆発的な燃
焼を生じて危険である上に、極めて短時間の発熱ではス
クラップや溶鋼を効果的に加熱できない。
使用されており、埋立処分場の逼迫を背景として廃プラ
の有効利用を図るための処理方法が要請されている。一
方、アーク炉等の溶解炉において金属材料の溶解・精錬
を行なう場合にその製造コストの大きな部分を電気代等
の熱源コストが占めているという事実がある。そこで、
廃プラを溶解炉の熱源として利用することが考えられる
が、廃プラをそのままで溶解炉に投入すると爆発的な燃
焼を生じて危険である上に、極めて短時間の発熱ではス
クラップや溶鋼を効果的に加熱できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、廃プラは熱
可塑性プラスチックを約80%含み、残りの20%がグ
ラスウールや熱硬化性プラスチックあるいはゴム類等で
ある。そこで、廃プラ中の熱可塑性プラスチックをバイ
ンダとし、これを加熱溶融させて廃プラをブロック体に
成形することによって、ブロック体の外表面から漸次燃
焼させて爆発的な燃焼を防止するとともにハンドリング
等を容易にすることが考えられる。しかしこの場合、ロ
ータリキルンや加熱式ドラムミキサを使用して廃プラを
加熱する際に、回転ドラム内のスパイラルブレード等の
内部構造物や内周壁に廃プラが融着して排出障害を生じ
ることがあるとともに、内周壁に融着した廃プラが、外
周のパネルヒータによって過熱されて炭化ガスによる悪
臭や水素ガスによる発火を生起することがあった。
可塑性プラスチックを約80%含み、残りの20%がグ
ラスウールや熱硬化性プラスチックあるいはゴム類等で
ある。そこで、廃プラ中の熱可塑性プラスチックをバイ
ンダとし、これを加熱溶融させて廃プラをブロック体に
成形することによって、ブロック体の外表面から漸次燃
焼させて爆発的な燃焼を防止するとともにハンドリング
等を容易にすることが考えられる。しかしこの場合、ロ
ータリキルンや加熱式ドラムミキサを使用して廃プラを
加熱する際に、回転ドラム内のスパイラルブレード等の
内部構造物や内周壁に廃プラが融着して排出障害を生じ
ることがあるとともに、内周壁に融着した廃プラが、外
周のパネルヒータによって過熱されて炭化ガスによる悪
臭や水素ガスによる発火を生起することがあった。
【0004】そこで、本発明はこのような課題を解決す
るもので、熱可塑性物質を主体とする廃棄物を加熱した
際のロータリキルンやドラムミキサからの排出障害や、
悪臭、発火を生じることがない廃棄物の処理方法を提供
することを目的とする。
るもので、熱可塑性物質を主体とする廃棄物を加熱した
際のロータリキルンやドラムミキサからの排出障害や、
悪臭、発火を生じることがない廃棄物の処理方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の処理方法では、熱可塑性物質を主体とする廃
棄物に無機物を混合し、この混合物を加熱した後、圧縮
して所定形状に成形する。
に本発明の処理方法では、熱可塑性物質を主体とする廃
棄物に無機物を混合し、この混合物を加熱した後、圧縮
して所定形状に成形する。
【0006】本発明の処理方法において、加熱すると廃
プラ中の熱可塑性プラスチック等が溶融状態となる一
方、混入された無機物は溶融せず、離型剤として働く。
この結果、溶融した廃プラが回転ドラム内のスパイラル
ブレードや回転ドラムの内周壁に融着することはなく、
回転ドラムからの排出障害や悪臭の発生、あるいは発火
が防止される。
プラ中の熱可塑性プラスチック等が溶融状態となる一
方、混入された無機物は溶融せず、離型剤として働く。
この結果、溶融した廃プラが回転ドラム内のスパイラル
ブレードや回転ドラムの内周壁に融着することはなく、
回転ドラムからの排出障害や悪臭の発生、あるいは発火
が防止される。
【0007】ここで、上記廃棄物の一例は、熱可塑性プ
ラスチックを主体とする廃プラスチックである。また、
上記無機物としては、石灰、アルミニウムドロス、石
炭、コークス、螢石、製鋼ダスト等の煤塵、酸洗スラッ
ジ、スケール、研磨粉、研削粉から選ばれる一つ又は二
つ以上のものを混入すると良い。上記混合物の加熱温度
は250℃未満、特に170℃〜220℃の範囲に設定
すると良い。これは、170℃以下ではドラムミキサの
後段に設けられる圧縮減容プレスでの固化成形性が悪く
なり、一方、220℃以上にすると廃プラがドラムミキ
サ内で発火する危険があるからである。ここで、上記廃
棄物に対する無機物の混合割合は9重量%〜50重量%
とすると良い。
ラスチックを主体とする廃プラスチックである。また、
上記無機物としては、石灰、アルミニウムドロス、石
炭、コークス、螢石、製鋼ダスト等の煤塵、酸洗スラッ
ジ、スケール、研磨粉、研削粉から選ばれる一つ又は二
つ以上のものを混入すると良い。上記混合物の加熱温度
は250℃未満、特に170℃〜220℃の範囲に設定
すると良い。これは、170℃以下ではドラムミキサの
後段に設けられる圧縮減容プレスでの固化成形性が悪く
なり、一方、220℃以上にすると廃プラがドラムミキ
サ内で発火する危険があるからである。ここで、上記廃
棄物に対する無機物の混合割合は9重量%〜50重量%
とすると良い。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に本発明方法を実現する処理
装置の構成を示す。図1において、廃プラPはクレーン
あるいはリフトカー等によって一次破砕機2に投入さ
れ、100mm程度に粗破砕される。その後、搬入コン
ベア1上を搬送される途中で、混入している鉄片が磁気
分離機3によって除去される。鉄片を除去された廃プラ
Pはプッシャ41と回転刃42を備えた二次破砕機4に
投入されて約50mm以下の細片に二次破砕される。破
砕された廃プラPは定量供給機5のホッパ51内へ排出
されて、所定量がスクリューフィーダ52により搬送コ
ンベア6上へ供給され、投入ホッパ7内へ投入される。
装置の構成を示す。図1において、廃プラPはクレーン
あるいはリフトカー等によって一次破砕機2に投入さ
れ、100mm程度に粗破砕される。その後、搬入コン
ベア1上を搬送される途中で、混入している鉄片が磁気
分離機3によって除去される。鉄片を除去された廃プラ
Pはプッシャ41と回転刃42を備えた二次破砕機4に
投入されて約50mm以下の細片に二次破砕される。破
砕された廃プラPは定量供給機5のホッパ51内へ排出
されて、所定量がスクリューフィーダ52により搬送コ
ンベア6上へ供給され、投入ホッパ7内へ投入される。
【0009】一方、受入れホッパ8には、石灰、アルミ
ニウムドロス、石炭、コークス、螢石、製鋼ダスト、酸
洗スラッジ、磁粉等の無機物Dから選ばれる一つ又は二
つ以上のものが貯留されており、これは搬送コンベア9
によって定量供給機10のホッパ101内へ移送され
て、所定量がスクリューフィーダ102によって上記投
入ホッパ7内へ供給される。なお、破砕機4への投入の
際や、投入ホッパ7への投入の際に生じるダストD1は
集塵機11で回収されて上記ホッパ101へ追装され
る。
ニウムドロス、石炭、コークス、螢石、製鋼ダスト、酸
洗スラッジ、磁粉等の無機物Dから選ばれる一つ又は二
つ以上のものが貯留されており、これは搬送コンベア9
によって定量供給機10のホッパ101内へ移送され
て、所定量がスクリューフィーダ102によって上記投
入ホッパ7内へ供給される。なお、破砕機4への投入の
際や、投入ホッパ7への投入の際に生じるダストD1は
集塵機11で回収されて上記ホッパ101へ追装され
る。
【0010】投入ホッパ7へ供給された廃プラPと無機
物Dは、移送スクリューフィーダ12によって加熱式ド
ラムミキサ13内へ投入される。ドラムミキサ13は外
周に加熱用のパネルヒータ131を設けた回転ドラム1
32を有し、回転ドラム132内へ供給された廃プラP
と無機物Dはスパイラルブレード133によって均一に
混合されるとともに170℃〜220℃で加熱されて、
廃プラP中の熱可塑性プラスチックが溶融状態となる。
上記温度範囲で溶融しない無機物Dは離型剤として働
き、これによって、溶融した廃プラPが回転ドラム13
2内のスパイラルブレード133や回転ドラム132の
内周壁に融着することが防止される。この結果、回転ド
ラム132からの排出障害や悪臭の発生、あるいは発火
という問題が避けられる。なお、ドラムミキサ13にお
ける加熱温度を上記範囲にするのは、170℃以下では
後述する圧縮減容プレスでの固化成形性が悪くなり、一
方、220℃以上にすると廃プラPが発火する危険があ
るからである。
物Dは、移送スクリューフィーダ12によって加熱式ド
ラムミキサ13内へ投入される。ドラムミキサ13は外
周に加熱用のパネルヒータ131を設けた回転ドラム1
32を有し、回転ドラム132内へ供給された廃プラP
と無機物Dはスパイラルブレード133によって均一に
混合されるとともに170℃〜220℃で加熱されて、
廃プラP中の熱可塑性プラスチックが溶融状態となる。
上記温度範囲で溶融しない無機物Dは離型剤として働
き、これによって、溶融した廃プラPが回転ドラム13
2内のスパイラルブレード133や回転ドラム132の
内周壁に融着することが防止される。この結果、回転ド
ラム132からの排出障害や悪臭の発生、あるいは発火
という問題が避けられる。なお、ドラムミキサ13にお
ける加熱温度を上記範囲にするのは、170℃以下では
後述する圧縮減容プレスでの固化成形性が悪くなり、一
方、220℃以上にすると廃プラPが発火する危険があ
るからである。
【0011】ここで、表1には、種々の重量の廃プラP
に対して、無機物Dとして製鋼集塵ダスト、乾燥酸洗ス
ラッジ、ショットブラスト研磨材屑を種々の割合で混合
した場合の、上記回転ドラム132内でのスパイラルブ
レード等に対する融着や排出障害の有無を示す、表1よ
り明らかなように、無機物を混入しないとスパイラルブ
レード等に対する融着や排出障害を生じるのに対して、
無機物を9重量%〜50重量%混入すると融着や排出障
害は全く生じない。
に対して、無機物Dとして製鋼集塵ダスト、乾燥酸洗ス
ラッジ、ショットブラスト研磨材屑を種々の割合で混合
した場合の、上記回転ドラム132内でのスパイラルブ
レード等に対する融着や排出障害の有無を示す、表1よ
り明らかなように、無機物を混入しないとスパイラルブ
レード等に対する融着や排出障害を生じるのに対して、
無機物を9重量%〜50重量%混入すると融着や排出障
害は全く生じない。
【0012】
【表1】
【0013】加熱を終えた混合物Mは、回転ドラム13
2をその投入口が下方になるように傾動させることによ
って排出ベルトコンべア14上に排出され、圧縮減容プ
レス15へ送られる。圧縮減容プレス15は図2に示す
ように、上方へ回動開放させられる蓋体151をその半
部に設けた縦(寸法a)500mm×横(寸法b)15
00mm×高さ500mmの矩形の圧縮室152を有
し、圧縮室152の側壁の一つは可動壁153となって
プレスシリンダ154により室内方向へ前進可能であ
る。なお、蓋体151は開閉シリンダ156によって開
閉操作される。混合物が圧縮室152内へ投入された
後、蓋体151が閉じられ、可動壁153が前進作動さ
せられて圧縮室152は縦500mm×横500mm×
高さ500mm(すなわち50cm角)に縮小し、混合
物Mはこれに含まれる溶融した熱可塑性プラスチックが
バインダとなって減容圧縮された固化物となる。なお、
固化物の大きさは、ハンドリングの容易さや溶解炉内で
の緩慢燃焼を保証するため10cm角〜50cm角とす
るのが良い。
2をその投入口が下方になるように傾動させることによ
って排出ベルトコンべア14上に排出され、圧縮減容プ
レス15へ送られる。圧縮減容プレス15は図2に示す
ように、上方へ回動開放させられる蓋体151をその半
部に設けた縦(寸法a)500mm×横(寸法b)15
00mm×高さ500mmの矩形の圧縮室152を有
し、圧縮室152の側壁の一つは可動壁153となって
プレスシリンダ154により室内方向へ前進可能であ
る。なお、蓋体151は開閉シリンダ156によって開
閉操作される。混合物が圧縮室152内へ投入された
後、蓋体151が閉じられ、可動壁153が前進作動さ
せられて圧縮室152は縦500mm×横500mm×
高さ500mm(すなわち50cm角)に縮小し、混合
物Mはこれに含まれる溶融した熱可塑性プラスチックが
バインダとなって減容圧縮された固化物となる。なお、
固化物の大きさは、ハンドリングの容易さや溶解炉内で
の緩慢燃焼を保証するため10cm角〜50cm角とす
るのが良い。
【0014】圧縮減容プレス15内の減容固化物は、シ
ャッタ157をシリンダ158により開放作動させると
ともに押出しシリンダ159で押出しピストン160を
圧縮室153内へ前進させることによって押出し口16
1からプレス外へ排出される。このような減容固化物は
適当な大きさ(50cm角)のブロック体となるからハ
ンドリングが容易であり、アーク炉等の溶解炉における
初装時に炉底部に投入される。この投入の際、上記無機
物として磁紛が混合されていると、リフティングマグネ
ットでの吸着による溶解炉への投入等、ハンドリングが
さらに容易になる。
ャッタ157をシリンダ158により開放作動させると
ともに押出しシリンダ159で押出しピストン160を
圧縮室153内へ前進させることによって押出し口16
1からプレス外へ排出される。このような減容固化物は
適当な大きさ(50cm角)のブロック体となるからハ
ンドリングが容易であり、アーク炉等の溶解炉における
初装時に炉底部に投入される。この投入の際、上記無機
物として磁紛が混合されていると、リフティングマグネ
ットでの吸着による溶解炉への投入等、ハンドリングが
さらに容易になる。
【0015】溶解炉中で金属材料を溶解する際には減容
固化物中のプラスチック分が外表面から漸次燃焼して補
助熱源および炭素源になるとともに、無機物は製鋼助剤
として働く。例えば、石灰は脱リン剤、脱硫剤として、
アルミニウムドロス、石炭、コークスは脱酸素剤とし
て、螢石はスラグ流動化剤となる。
固化物中のプラスチック分が外表面から漸次燃焼して補
助熱源および炭素源になるとともに、無機物は製鋼助剤
として働く。例えば、石灰は脱リン剤、脱硫剤として、
アルミニウムドロス、石炭、コークスは脱酸素剤とし
て、螢石はスラグ流動化剤となる。
【0016】なお、本発明方法の適用対象は廃プラスチ
ックに限られるものではなく、バインダとして機能する
熱可塑性物質を含む廃棄物であれば適用できる。
ックに限られるものではなく、バインダとして機能する
熱可塑性物質を含む廃棄物であれば適用できる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明の廃棄物の処理方
法によれば、熱可塑性物質を主体とする廃棄物を加熱し
た際にドラムミキサからの排出障害や、悪臭あるいは発
火を効果的に防止することができる。
法によれば、熱可塑性物質を主体とする廃棄物を加熱し
た際にドラムミキサからの排出障害や、悪臭あるいは発
火を効果的に防止することができる。
【図1】本発明方法を実施する装置の全体構成図であ
る。
る。
【図2】圧縮減容プレスの斜視図である。
D…無機物、P…廃プラスチック、4…破砕機、5…定
量供給機、7…投入ホッパ、8…受入れホッパ、10…
定量供給機、13…ドラムミキサ、15…圧縮減容プレ
ス。
量供給機、7…投入ホッパ、8…受入れホッパ、10…
定量供給機、13…ドラムミキサ、15…圧縮減容プレ
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───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C22B 1/248 B09B 3/00 ZAB Fターム(参考) 4D004 AA07 AA16 AC05 CA03 CA14 CA22 CA28 CA29 CA45 CB02 CB15 CB31 CC17 DA03 DA06 DA10 4F301 AA11 AA21 AB02 AD02 BC02 BC12 BC13 BC23 BF31 BG04 BG07 BG16 BG32 4K001 BA22 CA01 CA19 CA22 KA01 KA05 KA06 KA10
Claims (4)
- 【請求項1】 熱可塑性物質を主体とする廃棄物に無機
物を混合し、この混合物を加熱した後、圧縮して所定形
状に成形することを特徴とする廃棄物の処理方法。 - 【請求項2】 前記廃棄物は熱可塑性プラスチックを主
体とする廃プラスチックであり、前記無機物は、石灰、
アルミニウムドロス、石炭、コークス、螢石、製鋼ダス
ト等の煤塵、酸洗スラッジ、スケール、研磨粉、研削粉
から選ばれる一つ又は二つ以上のものである請求項1に
記載の廃棄物の処理方法。 - 【請求項3】 前記混合物の加熱温度を170℃〜22
0℃の範囲に設定する請求項1又は2に記載の廃棄物の
処理方法。 - 【請求項4】 前記廃棄物に前記無機物を9重量%〜5
0重量%の割合で混合する請求項1ないし3のいずれか
一つに記載の廃棄物の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000281273A JP2002086122A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 廃棄物の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000281273A JP2002086122A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 廃棄物の処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002086122A true JP2002086122A (ja) | 2002-03-26 |
Family
ID=18765957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000281273A Pending JP2002086122A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 廃棄物の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002086122A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006082658A1 (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-10 | Hoei Shokai Co., Ltd. | 塊状物及び塊状物の生産方法 |
CN110655152A (zh) * | 2019-09-28 | 2020-01-07 | 北京精瑞科迈净水技术有限公司 | 一种磁粉自动定量添加装置 |
JP2020111634A (ja) * | 2019-01-08 | 2020-07-27 | 日鉄エンジニアリング株式会社 | コークス原料の製造方法及び製造装置 |
JP2020110937A (ja) * | 2019-01-08 | 2020-07-27 | 日鉄エンジニアリング株式会社 | コークス原料の製造方法 |
-
2000
- 2000-09-18 JP JP2000281273A patent/JP2002086122A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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