JP2002085526A - 調剤システムの提供方法 - Google Patents

調剤システムの提供方法

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JP2002085526A
JP2002085526A JP2000280110A JP2000280110A JP2002085526A JP 2002085526 A JP2002085526 A JP 2002085526A JP 2000280110 A JP2000280110 A JP 2000280110A JP 2000280110 A JP2000280110 A JP 2000280110A JP 2002085526 A JP2002085526 A JP 2002085526A
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medicine
packaging machine
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shelf
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JP2000280110A
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Shiro Omura
司郎 大村
Takehiko Imura
武彦 井村
Toshiyuki Kojima
敏之 小島
Toshiko Higuchi
俊子 樋口
Yasuhiro Ishii
康博 石井
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Tosho Inc
Original Assignee
Tosho Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柔軟に組み替えられる調剤システムの提供
方法を実現する。 【解決手段】薬剤分包機を含む脚部40と、それを含ま
ない脚部45,46,50,59と、薬剤投入可能で分
離再連結可能な調剤作業用板30と、分離再連結可能な
調剤作業用板39と、分離再連結可能な薬剤容器収納用
棚10とを提供するに際して、任意のものを提供する。
これにより、構成単位での組み直しが行えるとともに薬
剤分包機も組み込めて、作業時の動線にも適合するよう
柔軟に組み替えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、調剤対象とされ
る薬剤の入った薬剤容器を複数・多数収納しうる棚を持
った調剤システムの提供方法に関し、詳しくは、その棚
と薬剤分包機等とを組み合わせて構成される調剤システ
ムの提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、散薬等の入った薬剤容器を人手で
取り出せる状態で複数・多数収納しうる棚は、脚部や調
剤作業用板の上に重ねて固定され、調剤台として提供さ
れていた。また、散薬分包機等の薬剤分包機は、調剤台
とは別に、提供されていた。そして、そのような調剤台
と薬剤分包機とが並んで設置された調剤システムを用い
て調剤作業を行う際には、薬剤の取出や秤量さらに必要
であれば混和や混合等の作業が調剤台のところで行わ
れ、その後、その薬剤が薬剤分包機のところに運ばれ、
それから薬剤分包機での自動分包が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、薬剤の取出
を始めてから分包を終えるまでに作業者は装置間の移動
を強いられていた。また、大きな病院内の薬局のように
複数の調剤台を並べておいて薬剤の取出や秤量を並行し
て行うとともにそれらを薬剤分包機で次々に処理するよ
うな状況であれば個々の作業者には移動の無駄があって
も全体の作業効率すなわちスループットは良好になる
が、小規模な薬局のように装置の稼動率が低い場合に
は、装置コストばかりか設置面積についても過剰感が拭
えない。
【0004】そこで、調剤台と薬剤分包機とをコンパク
トに纏めて提供できるようにすることが基本的な課題と
なる。しかしながら、調剤台と薬剤分包機とを個別に提
供するの加えてそのような新たな装置も別個に提供する
のは、生産設備の拡充や在庫の増加などを招来するの
で、提供者側にとって負担が重い。また、利用者側に
も、規模を拡大するとき等には旧い装置を破棄して新た
に全システムを購入し直さなければならない、といった
不都合がある。
【0005】そこで、調剤システムに対する何れのニー
ズにも適切に応えるべく、調剤システムに含まれる各装
置について統合するのも分散するのも無駄なく簡単に行
えるようにすることが技術的な課題となる。この発明
は、このような課題を解決するためになされたものであ
り、システム構成を柔軟に組み替えられる調剤システム
の提供方法を実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るためになされた本発明の調剤システムの提供方法は、
出願当初の請求項1〜4に記載の如く、薬剤分包機を含
む第1の脚部と、薬剤分包機を含まない第2の脚部と、
前記薬剤分包機の薬剤投入口に対応して開口が形成され
(前記第1の脚部および前記第2の脚部の何れに載せて
も分離可能かつ再連結可能に連結しうるようになっ)て
いる調剤作業用の第1の板と、(前記第1の脚部および
前記第2の脚部の何れに載せても分離可能かつ再連結可
能に連結しうる調剤作業用の第2の板と、)前記第1の
板(および前記第2の板の何れ)に載せても分離可能か
つ再連結可能に連結しうる薬剤容器収納用の棚とが(同
一人に纏めて又は複数人に分散して)提供されている状
態で又は提供可能な状態で、(その提供者本人または他
人が前記同一人もしくは前記複数人に対して又はそれ以
外の者に対して)前記第1の脚部と前記第2の脚部と前
記第1の板と(前記第2の板と)前記棚とのうち何れか
一つ又は二つ以上を提供する、というものである。
【0007】ここで、「調剤作業用の板」は、「薬剤容
器収納用の棚」との関係で規定され、両者の連結した状
態で、棚から薬剤容器を取り出す向きに即ち前面側に板
が棚より出ていて、その板の上で且つ棚の前で、薬剤を
取り出して秤量や混合などの調剤作業が行えるようにな
っているものをいう。
【0008】このような調剤システムの提供方法にあっ
ては、調剤システムの構成単位である脚部や,板,棚が
一旦組み上げた後でも分離して連結しなおすことができ
るようになっていることから、しかも構成単位で任意の
ものが提供されることから、提供者は、生産や販売等の
提供体制を各単位ごとに整えれば良いので、利用者のニ
ーズに素早く対応できるうえ、設備や在庫等も少なく抑
えることができる。また、利用者にとっても、新規に調
剤システムを導入する場合に自由なシステム構成を選択
できるばかりか、既存の調剤システムが有る場合には、
それを構成単位に分離して再利用するとともに不足分を
補うだけの構成単位を追加してそれらを組み直すこと
で、無理なく無駄もなく調剤システムを拡張することが
できる。さらに、規模の縮小も、一部の構成単位を抜い
て組み直すことで容易に行える。
【0009】また、薬剤分包機を含む脚部に板と棚とを
組み合わせることで容易に、棚付き調剤台と薬剤分包機
とが一箇所に纏まる。そして、そのようにした場合、調
剤システムがコンパクトになるうえ、そこで移動せずに
調剤作業の大半をやり遂げることができる。したがっ
て、この発明によれば、柔軟に組み替えられる調剤シス
テムの提供方法を実現することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】このような調剤システムの提供方
法を実施するための具体的な形態を、図1〜図3に例示
した一実施例により説明する。また、出願当初の請求項
5〜9に記載の事項についてもその説明中で明らかにす
る。なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、
フレームや,キャスター,ヒンジ,電源,通信ケーブル
などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連す
るものを中心に図示した。
【0011】先ず、システムの構成単位とされるそれぞ
れの物(ユニット)について、その具体的な構成を、図
面を引用して説明する。図1は、提供単位でもある各構
成単位、すなわち薬品棚10(薬剤容器収納用の棚)と
電子天秤20(計量手段)と情報処理装置21と作業板
30(調剤作業用の第1の板)と作業板39(調剤作業
用の第2の板)と薬剤分包機40(第1の脚部)と棒脚
45(第1,第2の脚部に共用)と板脚46(第1,第
2の脚部に共用)と箱脚50(第1,第2の脚部に共
用)と戸棚59(第2の脚部)の斜視図である。
【0012】薬剤分包機40は、分包袋排出穴42が形
成された筐体部41に、分包対象の散薬等を投入するた
めの薬剤投入口43,44が付設された薬剤分配部と、
一包分ずつ分割された薬剤を分包帯・分包紙にて区分し
ながら包装する包装装置とを格納したものである。薬剤
分配部には、薬剤投入口のある散薬フィーダに加えて、
R円盤方式では環状溝の形成された回転盤や切り出し装
置等が設けられ、Rマス方式では枡状に区切られて円環
状に列べられた多数の区画室を持った回転盤やその区画
室の開閉手段等が設けられ、Vマス方式では直線上に列
べられた多数の枡体やその往復動手段等が設けられる。
【0013】何れの方式であっても、薬剤投入口43,
44に投入された薬剤を分包して分包袋排出穴42から
送り出すようになっていれば良く、ここでの要点は、薬
剤投入口43,44の上方が解放されていることと、筐
体部41の上に作業板30,39を載せられるように例
えば筐体部41の上端部分・上面部分の高さが一定に揃
えられていることである。また、図示したものは薬剤の
混合や混和を薬剤の分配と同時に行えるよう薬剤投入口
43,44が2個設けられているが、薬剤投入口や薬剤
フィーダは1個だけでも良く、3個以上設けられていて
も良い。回転盤等についても、単数でも複数でも良い。
さらに、図示は割愛したが、固定的な組み込みと着脱自
在な組み込みとの何れにも同じ薬剤分包機40を共用し
うるよう、筐体部41の底面・下面には、適宜のキャス
ター(移動用車輪)や、下方の床面へ向けて進退可能な
ロックナット付きボルトも適宜個数付設されている。散
薬と一緒に錠剤も分包しうるよう、引出可能な錠剤手撒
装置が付設されることもある。
【0014】作業板30及び作業板39は、何れも、平
板を加工して形成され、薬剤分包機40や棒脚45等を
連結する部位に連結用穴31が形成されている。連結用
穴31は、薬品棚10との連結部位にも形成されるの
で、複数・多数設けられる。これらの連結用穴31はそ
れを利用して連結と分離とが行えるようになっている。
例えば、そこにボルトを挿通させて作業板30,39と
薬剤分包機40や棒脚45等とを締結したり作業板3
0,39と薬品棚10とを締結したりすることができる
うえ、そのボルトを外せばそれらが分離し、ボルトを締
めればそれらが再び連結するようになっている。
【0015】そのような連結は、ボルト等での締結に限
らず、フック等での掛止や係止でも良く、その他の握着
手段等でも良い。また、連結用穴31は、挿通用に限ら
ず、ネジ加工されていても良い。さらに、連結機能を果
たす又は担うものであれば、穴に限らず、溝や、突起状
に形成されていても良い。また、作業板30及び作業板
39には、薬剤分包機40や電子天秤20と情報処理装
置21とをイーサネット(登録商標)規格の信号ケーブ
ル等で信号送受可能に又は交信可能に接続するととも
に、そのようにしてもケーブル等の存在が調剤作業の作
業性を損ねることが無いよう、装置内部での配線を可能
とする信号ケーブル挿通用の貫通穴32も形成されてい
る。
【0016】さらに、作業板30には、薬剤分包機40
の薬剤投入口43,44に対応して開口33,34が貫
通形成され、すなわち作業板30を薬剤分包機40に連
結させた状態で薬剤投入口43,44の上に来る部位に
開口33,34が形成されて、作業板30を薬剤分包機
40に載せて連結させた状態でも薬剤を投入できるよう
になっている。その状態で薬剤分包機40の操作も行え
るよう、薬剤分包機40の操作パネルに対応した部位に
は開口35が貫通形成されている。作業板39には、そ
のような開口33〜35が形成されていない。
【0017】薬品棚10には、多数の薬剤容器を乗せて
おくために棚板12が多段(図では4段)に設けられて
おり、それらが棚後背部11や両脇の支柱等にて支持さ
れている。収納中の薬剤容器を手に持って取り出せるよ
う、各棚板12の前側は、解放されているか、開閉しう
るようになっている。棚後背部11には、集塵機13が
組み入れられていて、調剤時に棚板12上やその前方の
空間に舞い上がった散薬等を吸い取るようになってい
る。また、薬品棚10の上部前面には照明15に加えて
スピーカ14も装着されている。この薬品棚10と作業
板30,39との連結も、薬品棚10が上になること以
外は、それを作業板30,39の何れに載せた場合であ
っても、薬剤分包機40と作業板30,39との連結同
様、連結用穴31を利用して分離可能かつ再連結可能に
行えるようになっている。また、そのように連結した状
態では、薬品棚10は作業板30,39の後半部に載
り、作業板30,39の前半部は、薬品棚10の前に突
き出て、その上には秤量や薬剤投入等の調剤作業を行う
ためのスペースが確保されるようになっている。
【0018】棒脚45や,板脚46,箱脚50,戸棚5
9も、薬剤分包機40と同様に連結用穴31を利用して
作業板30,39の下面に対して連結され、作業板3
0,39やその上の薬品棚10を下から支えるものであ
るが、棒脚45は、作業板30,39の左右端の何れか
一方又は双方に装着されて支持機能のみを発揮するよう
になっている。板脚46は、作業板30,39の後端部
分に装着されて、薬品棚10の重量の多くを分担するよ
うになっている。また、箱脚50は、プリンタ51や分
包袋受入器52が装備されているので、薬剤分包機40
から排出された分包袋を受け入れるために薬剤分包機4
0と共にその分包袋排出穴42側に設けられる他、薬剤
分包機40とは別個に設けられることもある。
【0019】さらに、戸棚59は、作業板30,39と
の連結等を担う筐体部分が薬剤分包機40の筐体部41
と同一サイズで形成されていて薬剤分包機40と入れ替
え可能になっているが、その内部には、包装装置等は装
備されておらず、その代わりに、前面扉を開閉して薬剤
容器以外の物品を収納しうるようになっている。電子天
秤20は、処方箋や調剤指示データ等に従って調剤対象
の散薬を計量する際にその秤量を担うものであり、作業
板30,39の上に乗せ置いて使用される。また、その
計量結果が図示しない信号ケーブル等を介して情報処理
装置21に送出されるようになっている。
【0020】情報処理装置21には、汎用のパーソナル
コンピュータや、表示画面にタッチパネル等の入力手段
を重ねた機器組込用コンピュータ、消費電力の少ない液
晶画面と汚れ難く埃にも強いシートキーとを別個に具え
たマイクロプロセッサ等が採用され、それには、上述の
電子天秤20に加えて、薬剤分包機40のローカルコン
トローラや、プリンタ51、スピーカ14も、イーサネ
ット規格やRS232C規格等に則った汎用ケーブルや
個別の専用ケーブル等を介して信号送受可能に接続され
る。
【0021】そして、情報処理装置21は、そのプログ
ラム処理によって、図示しないホストコンピュータから
ダウンロードした又はキー操作等にて入力された処方デ
ータをハードディスクや不揮発性メモリ等に記憶して保
持するようになっている。処方データには、処方箋や調
剤指示箋に記載される情報たとえば薬品コードやその配
合量などが含まれている。そして、情報処理装置21
は、その処方データに基づいて、画面に作業案内を表示
したり、スピーカ14から音声で作業案内を出したりす
る。また、電子天秤20で秤量が行われたときに電子天
秤20から秤量結果が通知されると、その計量値を処方
データの該当値と比較して、それが一致しているか否か
或いは上下限に入っているか否か等を調べ、それに応じ
て秤量の適否を判別するようになっている。なお、その
際に計量対象の薬品コードを入力することが必要なとき
には、図示しないバーコードリーダや上述の入力手段を
利用して薬剤容器や乳鉢に付されたコードを読み取るよ
うにスピーカ14等を介して案内するようにもなってい
る。
【0022】さらに、情報処理装置21は、その判別結
果が否定的なときには常に、その判別結果が肯定的なと
きには動作モード等に応じて選択的に、スピーカ14を
介してその判別結果を音声出力するようになっている。
また、そのスピーカ14を介して薬剤分包機40の状態
に基づく作業案内も音声出力するようになっている。例
えば、薬剤分包機40が待ち状態のときには秤量済み薬
剤の投入を促す案内を出し、薬剤分包機40が分配や分
包動作中のときには秤量済み薬剤の投入を待たせる案内
を出すようになっている。その他、分包帯の補充が必要
なことや故障状態などのメンテナンス情報も画面表示に
加えて音声で案内するようになっている。
【0023】また、情報処理装置21は、処方データの
入力作業を軽減する等のために、いわゆるDO機能を備
えていても良く、その場合、過去の処方データを再現し
たり、その一部に変更を施したりして、同一の又は類似
の調剤は簡単に繰り返して行えるようになる。さらに、
スタンドアロンで動作するのは勿論、それに止まらず、
調剤結果をオンラインで通知するようにしても良く、そ
の場合、ホストコンピュータやデータロガー等が接続さ
れれば、集計や監査をリアルタイムで行えるようにな
る。
【0024】次に、それらの提供方法およびそれらを組
み合わせた調剤システムの構成例について説明する。図
2は、薬剤分包機40を含む脚部に薬品棚10を組み合
わせた調剤システムの斜視図であり、(a)が薬剤分包
機40を固定的に含んだ構成例、(b)が薬剤分包機4
0を着脱可能に含んだ構成例である。また、図3は、薬
剤分包機40を含まない脚部に薬品棚10を組み合わせ
た調剤システムの斜視図であり、(a)が脚部に戸棚5
9と箱脚50とを採用した構成例、(b)が脚部に棒脚
45と箱脚50とを採用した構成例、(c)が脚部に棒
脚45と板脚46とを採用した構成例である。
【0025】薬品棚10や,電子天秤20,情報処理装
置21,作業板30,作業板39,薬剤分包機40,棒
脚45,板脚46,箱脚50,戸棚59は、それぞれが
製造・在庫・販売・出荷・納品・検収・交換・保守等に
際し単位物品として取り扱われる。そのようにユニット
単位で提供することで利用者等の便宜が図られ、利用者
は、それらのユニットのうち必要なものを必要な個数だ
け入手することで、無駄なく所望の調剤システムを構築
することができる。また、提供者は各ユニット毎に管理
することで過剰在庫等を招くことなく多種多用なシステ
ムのニーズに応えることができる。さらに、そのような
提供が確実に遂行されることを前提として、提供者の負
担を増すことなく利便性を一層高めるべく、利用者の希
望する調剤システムを予め提供者が組み上げ、それから
それを利用者に提供することも行われる。
【0026】例えば、調剤台に薬剤分包機を固定的に組
み込んだ調剤システムが希望される場合(図2(a)参
照)、薬品棚10と電子天秤20と情報処理装置21と
作業板30と薬剤分包機40と箱脚50とを揃える。そ
して、薬剤分包機40と箱脚50とを左右に並べて作業
板30を載せ、連結用穴31等を利用してそれらを連結
する。その際、筐体部41の下面のボルトをキャスター
よりも延ばして薬剤分包機40と箱脚50との高さを予
め揃えておくと良い。それから、その作業板30に薬品
棚10を載せ、これも連結用穴31等を利用して作業板
30に連結する。その際、貫通穴32等を利用して必要
な信号ケーブルを引き出しておく。さらに、電子天秤2
0を作業板30上に乗せ置くとともに、情報処理装置2
1を薬品棚10に取り付けるか作業板30上に乗せ置
き、それらや薬剤分包機40等に亘る信号ケーブルでの
接続も行う。こうして、コンパクトな調剤システムが出
来上がる。
【0027】また、薬剤分包機を調剤台に固定したくな
い場合には(図2(b)参照)、薬品棚10と電子天秤
20と情報処理装置21と作業板30と薬剤分包機40
と箱脚50とに加えて、棒脚45も用意する。そして、
棒脚45と箱脚50とを左右に並べて作業板30を載
せ、連結用穴31等を利用してそれらを連結する。それ
から、その作業板30に薬品棚10を載せ、これも連結
用穴31等を利用して作業板30に連結する。さらに、
電子天秤20を作業板30上に乗せ置くとともに、情報
処理装置21を薬品棚10に取り付けるか作業板30上
に乗せ置き、信号ケーブルでの接続も行う。一方、薬剤
分包機40については、筐体部41の下面のボルトを縮
めてキャスターで容易に移動しうるようにしておく。そ
のうえで、薬剤分包機40を移動させて棒脚45と箱脚
50との間に納めて、信号ケーブルを接続すれば、調剤
台に薬剤分包機を着脱可能に含んだコンパクトな調剤シ
ステムが出来上がる。
【0028】さらに、上述した何れの調剤システムにつ
いても、薬剤分包機40及び箱脚50に作業板30を載
せて連結したところで組立を終えることが可能であり、
そうした場合、図示は割愛したが、調剤台から独立して
使用しうる薬剤分包機が出来上がる。また、そのような
単体の薬剤分包機は、薬剤分包機40を着脱可能に含ん
だ調剤台から薬剤分包機40を外すとともに、もう一枚
の作業板30を入手して、それを薬剤分包機40に載せ
て連結することでも、簡単に出来上がる。なお、上記シ
ステム例では言及しなかったが、脚部の補強が必要な場
合等には板脚46も適宜組み込まれる。
【0029】また、調剤台に薬剤分包機を含まない調剤
システムが希望される場合(図3(a)参照)、薬剤分
包機40に代えて戸棚59が組み入れられるとともに、
作業板30に代えて作業板39が組み入れられる。戸棚
59には、調剤用具の他、薬袋や外用剤なども収納する
ことができ、作業板39は開口33〜35が無いので作
業エリアが広がる。薬品棚10や電子天秤20等は上述
の調剤システムと同様に組み込まれる。こうして、大方
のユニットを共通にして別の散薬調剤システムが出来上
がる。戸棚59による収納が不要な場合は(図3(b)
参照)、戸棚59に代えて棒脚45を組み込むことで、
安価な調剤システムが出来上がる。これは、薬剤分包機
40を着脱可能に含んだ調剤台から薬剤分包機40を外
すことでも、簡単に出来上がる。さらに、プリンタ51
による印刷等も不要な場合は(図3(c)参照)、箱脚
50に代えて棒脚45を組み込むことで、一層安価な調
剤システムが出来上がる。
【0030】最後に、それらの調剤システムの使用態様
及び動作を説明する。薬品棚10が組み込まれている場
合には、その棚板12上に各種の散薬等を収容した多数
の薬剤容器1を載せて並べておく。そして、調剤を開始
する前に、照明15をつけて作業エリアを明るくすると
ともに、舞い上がった散薬等の滞留を防止するために集
塵機13も稼動させる。また、それから、情報処理装置
21を操作して、処方データを確認する。処方データ
は、ホストコンピュータ等で準備されている場合にはそ
れをダウンロードさせて表示させ、あるいは以前に使用
され記憶されていたデータが利用可能な場合にはそれを
表示させ、いずれでもなければ処方箋や調剤指示箋等を
見ながら入力して表示させる。そして、その表示を見
て、変更の必要があれば修正して、確認を終えたら、そ
の旨の入力を行う。
【0031】すると、情報処理装置21の画面表示が案
内表示に変わって調剤作業の手順等が表示されるととも
に、その手順のうち直ちに実行すべき作業がスピーカ1
4を介して音声で知らされる。例えば、調剤対象の散薬
名又はそのコードとその分量とが通知される。その他に
付随する情報が有ればそれも通知される。それに従っ
て、調剤作業者は、薬品棚10から該当する薬剤容器1
を取り出し、さらに、その中から指定分量の散薬を取り
出す。その際、指定量を的確に処理するために電子天秤
20を用いて秤量する。
【0032】その電子天秤20の計量結果は、電子天秤
20の表示部に表示されるだけでなく、情報処理装置2
1にも送出されて、情報処理装置21による処方データ
との突き合わせに供される。そして、計量値と指定値と
が異常に離れていると、不適な計量との判別がなされ
て、直ちにスピーカ14から音声にてその旨の通知が出
される。こうして、調剤作業者は、案内に従って秤量を
繰り返すことで、楽に而も的確に、調剤対象の散薬を揃
えることができる。
【0033】それから、秤量の済んだ薬剤は、開口3
3,34を介して薬剤分包機40の薬剤投入口43,4
4へ投入する。そのとき、薬剤分包機40の状態が情報
処理装置21によって監視されていて、投入可能なタイ
ミングがスピーカ14の音声等にて案内されるので、そ
の案内に従うことで適切なタイミングに投入することが
できる。しかも、その際、薬剤分包機40と薬品棚10
とが纏まっている調剤システムでは(図2参照)、秤量
に用いた電子天秤20の置かれている作業板30に開口
33,34が有るため、作業者は移動する必要がないの
で、迅速に投入することができる。
【0034】その後は、投入薬剤の分包を薬剤分包機4
0の自動処理に委ねて、調剤作業者は、次の処方データ
に基づく秤量作業等に取り掛かる。そして、薬剤分包機
40による分包処理が済むと、その分包袋が分包袋受入
器52に納められるとともに、情報処理装置21に得ら
れた調剤結果がプリンタ51から印刷出力される。それ
から、次の処方データに基づく分包遂行のために秤量済
み薬剤を投入するよう、再び音声案内が出される。こう
して、ほとんど移動することなく、必要なだけ、秤量か
ら分包まで一連の調剤作業が行われる。
【0035】さらに、そのような調剤システム(図2参
照)を設置した薬局等の事業が発展して調剤業務が多忙
になったときには、同様の調剤システムを並設しても良
いが、薬剤分包機40は増やさずに調剤台だけ増設する
のも可能である。その場合、薬剤分包機40は、共用す
る必要があるので、既存の調剤システムから分離する。
その際、作業板30も薬剤分包機40の上蓋としてそれ
と一緒に既存システムから外す。そして、その薬剤分包
機40及び作業板30の代わりに、棒脚45又は/及び
戸棚59と作業板39とを導入する。また、薬剤分包機
40を含まない調剤台(図3参照)を増設するために、
棒脚45又は/及び戸棚59と作業板39と薬品棚10
と電子天秤20と情報処理装置21とを追加する。
【0036】こうして、既存の装置を無駄にすることな
く、薬剤分包機と調剤台とが纏まったコンパクトな調剤
システムが、薬剤分包機と複数の調剤台とを並置させた
調剤システムに成長する。また、上述したシステム構成
に限らず、他の構成の調剤システムに関しても、分離と
再連結とを施すことで、自在に而も無駄なく拡大させた
り縮小させたりすることができる。したがって、この発
明の調剤システムにあっては、システムの拡張等を柔軟
に行うことができる。
【0037】
【その他】なお、調剤システムの構成は、上記の実施例
で示したものに限られるものでなく、連結等可能であれ
ば、任意の構成単位を組み合わせて構成して良い。ま
た、集塵機は、薬品棚10に固定された集塵機13に限
らず、掃除機のホースのように手に持って動かせるもの
を追加設置するのも良い。さらに、情報処理装置21
は、シングルプロセッサのものでもマルチプロセッサの
ものでも良く、上述した調剤監査処理や作業案内処理の
他に、料金計算等を行うようにしても良い。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の調剤システムの提供方法にあっては、構成単位での組
み直しが行えるとともに薬剤分包機も組み込めるように
したうえで構成単位で任意のものを提供することによ
り、作業時の動線にも適合するよう柔軟に組み替えられ
る調剤システムを提供することができるという有利な効
果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の調剤システムの提供方法の一実施例
について、提供単位とされる物それぞれの斜視図であ
る。
【図2】 薬剤分包機を含む脚部に薬品棚を組み合
わせた調剤システムの斜視図であり、(a)が薬剤分包
機を固定的に含んだ構成例、(b)が薬剤分包機を着脱
可能に含んだ構成例である。
【図3】 薬剤分包機を含まない脚部に薬品棚を組
み合わせた調剤システムの斜視図であり、(a)が脚部
に戸棚と箱脚とを採用した構成例、(b)が脚部に棒脚
と箱脚とを採用した構成例、(c)が脚部に棒脚と板脚
とを採用した構成例である。
【符号の説明】
1 薬剤容器(ガラス瓶、箱体) 10 薬品棚(薬剤容器収納用の棚) 11 棚後背部 12 棚板 13 集塵機 14 スピーカ 15 照明 20 電子天秤(計量手段) 21 情報処理装置 30 作業板(薬剤投入用開口の有る板、調剤作業用の
第1の板) 31 連結用穴(連結部材挿通用穴、連結具装着部
位、連結部) 32 貫通穴(信号ケーブル挿通部位) 33 開口(一方の薬剤投入口に対応して形成され
た貫通開口) 34 開口(他方の薬剤投入口に対応して形成され
た貫通開口) 35 開口(操作部や表示部に対応して形成された
貫通開口) 39 作業板(薬剤投入用開口の無い板、調剤作業用の
第2の板) 40 薬剤分包機(散薬分包機、第1の脚部) 41 筐体部 42 分包袋排出穴 43 薬剤投入口 44 薬剤投入口 45 棒脚(片脚、第1の脚部、第2の脚部) 46 板脚(背面板、第1の脚部、第2の脚部) 50 箱脚(片脚、第1の脚部、第2の脚部) 51 プリンタ 52 分包袋受入器 59 戸棚(キャビネット、台箱、第2の脚部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 敏之 東京都大田区東糀谷3丁目13番7号 株式 会社トーショー内 (72)発明者 樋口 俊子 東京都大田区東糀谷3丁目13番7号 株式 会社トーショー内 (72)発明者 石井 康博 東京都大田区東糀谷3丁目13番7号 株式 会社トーショー内 Fターム(参考) 4C341 LL30

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薬剤分包機を含む第1の脚部と、薬剤分包
    機を含まない第2の脚部と、前記薬剤分包機の薬剤投入
    口に対応して開口が形成された調剤作業用の第1の板
    と、前記第1の脚部および前記第2の脚部の何れに載せ
    ても分離可能かつ再連結可能に連結しうる調剤作業用の
    第2の板と、前記第1の板および前記第2の板の何れに
    載せても分離可能かつ再連結可能に連結しうる薬剤容器
    収納用の棚とが提供されている状態で、前記第1の脚部
    と前記第2の脚部と前記第1の板と前記第2の板と前記
    棚とのうち何れか一つ又は二つ以上を提供する調剤シス
    テムの提供方法。
  2. 【請求項2】薬剤分包機を含む第1の脚部と、薬剤分包
    機を含まない第2の脚部と、前記薬剤分包機の薬剤投入
    口に対応して開口が形成され前記第1の脚部および前記
    第2の脚部の何れに載せても分離可能かつ再連結可能に
    連結しうる調剤作業用の板と、前記板に載せて分離可能
    かつ再連結可能に連結しうる薬剤容器収納用の棚とが提
    供されている状態で、前記第1の脚部と前記第2の脚部
    と前記板と前記棚とのうち何れか一つ又は二つ以上を提
    供する調剤システムの提供方法。
  3. 【請求項3】薬剤分包機を含む第1の脚部と、薬剤分包
    機を含まない第2の脚部と、前記薬剤分包機の薬剤投入
    口に対応して開口が形成された調剤作業用の第1の板
    と、前記第1の脚部および前記第2の脚部の何れに載せ
    ても分離可能かつ再連結可能に連結しうる調剤作業用の
    第2の板と、前記第1の板および前記第2の板の何れに
    載せても分離可能かつ再連結可能に連結しうる薬剤容器
    収納用の棚とを提供可能な状態で、前記第1の脚部と前
    記第2の脚部と前記第1の板と前記第2の板と前記棚と
    のうち何れか一つ又は二つ以上を提供する調剤システム
    の提供方法。
  4. 【請求項4】薬剤分包機を含む第1の脚部と、薬剤分包
    機を含まない第2の脚部と、前記薬剤分包機の薬剤投入
    口に対応して開口が形成され前記第1の脚部および前記
    第2の脚部の何れに載せても分離可能かつ再連結可能に
    連結しうる調剤作業用の板と、前記板に載せて分離可能
    かつ再連結可能に連結しうる薬剤容器収納用の棚とを提
    供可能な状態で、前記第1の脚部と前記第2の脚部と前
    記板と前記棚とのうち何れか一つ又は二つ以上を提供す
    る調剤システムの提供方法。
  5. 【請求項5】前記棚に集塵機が付設されていることを特
    徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載された調
    剤システムの提供方法。
  6. 【請求項6】電子天秤等の計量手段も提供されることを
    特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載された
    調剤システムの提供方法。
  7. 【請求項7】前記計量手段の計量結果を処方データに照
    らして適否を判別する情報処理装置も提供されることを
    特徴とする請求項6に記載された調剤システムの提供方
    法。
  8. 【請求項8】前記棚にスピーカが付設され、そのスピー
    カを介して前記情報処理装置がその判別結果を音声出力
    するものであることを特徴とする請求項7に記載された
    調剤システム。
  9. 【請求項9】前記棚にスピーカが付設され、そのスピー
    カを介して前記薬剤分包機の状態に基づく作業案内を音
    声出力する情報処理装置も提供されることを特徴とする
    請求項1乃至請求項6の何れかに記載された調剤システ
    ムの提供方法。
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