JP2002085162A - テーブルの天板、机の天板、収納箱の天板、台の天板 - Google Patents

テーブルの天板、机の天板、収納箱の天板、台の天板

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JP2002085162A
JP2002085162A JP2000275069A JP2000275069A JP2002085162A JP 2002085162 A JP2002085162 A JP 2002085162A JP 2000275069 A JP2000275069 A JP 2000275069A JP 2000275069 A JP2000275069 A JP 2000275069A JP 2002085162 A JP2002085162 A JP 2002085162A
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JP
Japan
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top plate
stand
storage box
finger
elongated hole
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Application number
JP2000275069A
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English (en)
Inventor
Akira Okamoto
明 岡本
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ODICK KK
Original Assignee
ODICK KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天板の機能を損ねることなく、楽に立ち上が
ったり、座ったりすることできるようにする。 【解決手段】 テーブル1の天板2の端辺2A、2Bの
近傍には、端辺2A、2Bに沿って、長穴4が天板2を
貫通するようにして3個ずつ形成されている。各長穴4
には、手の指を人指し指から子指まで差し込むことがで
きるようになっており、天板2の長穴4の外側部分は取
っ手としての役割も果たす。体の不自由な人がテーブル
1とセットの椅子10に座っている状態から立ち上がり
たい場合、天板2に設けられた内、自分の近くに有る長
穴4に手の指を人指し指から子指まで差し入れ、親指を
天板2の下面の端部に回し、天板2の端部を手でしっか
り掴み、力を入れて体を支えることで、楽に速やかに立
ち上がることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテーブル、机、収納
箱、台に係り、とくに、体の不自由な人が楽に立ち上が
ったり、或いは座ったりできるようにしたテーブル、
机、収納箱、台に関する。
【0002】
【従来の技術】テーブル、机、収納箱、台などの最上部
には平らで広い天板が設けられており、種々の物を載せ
ることができるようになっている。ところで、体の不自
由な人が例えばテーブルの椅子から立ち上がろうとした
り、テーブルの椅子に座ろうとするとき、テーブルの天
板に手をついて体を支えながら立ち上がったり、座った
りしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、天板に
手をついただけではしっかりと力強く支えることが難し
く、立ち上がったり、座ったりするのに苦労して時間が
掛かっていた。本発明は、天板の機能を損ねることな
く、楽に立ち上がったり、座ったりすることのできるテ
ーブル、机、収納箱、台を提供することを、その目的と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、天板を有す
るテーブルにおいて、天板の端辺近くに、該端辺に沿っ
て、手の指を差し込むことができ、天板を貫通した長穴
を形成したこと、を特徴としている。また、他の発明で
は天板を有する机において、天板の端辺近くに、該端辺
に沿って、手の指を差し込むことができ、天板を貫通し
た長穴を形成したこと、を特徴としている。また、さら
に他の発明では天板を有する収納箱において、天板の端
辺近くに、該端辺に沿って、手の指を差し込むことがで
き、天板を貫通した長穴を形成したこと、を特徴として
いる。また、他の発明では天板を有する台において、天
板の端辺近くに、該端辺に沿って、手の指を差し込むこ
とができ、天板を貫通した長穴を形成したこと、を特徴
としている。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一つの実施の形態
を図1、図2を参照して説明する。図1は本発明に係る
テーブルを示す外観斜視図、図2は図1のII−II’
に沿った縦断面図である。テーブル1は長方形状の天板
2と、天板2の下面側に装着された4本の脚3とにより
構成されている。天板2の長い方の端辺2A、2Bの近
傍には、端辺2A、2Bに沿って、長穴4が天板2を貫
通するようにして3個ずつ形成されている。各長穴4に
は、手の指を人指し指から子指まで差し込むことができ
るようになっており、天板2の長穴4の外側部分は取っ
手としての役割も果たす。
【0006】体の不自由な人がテーブル1とセットの椅
子10に座っている状態から立ち上がりたい場合、天板
2に設けられた内、自分の近くに有る長穴4に手の指を
人指し指から子指まで差し入れ、親指を天板2の下面の
端部に回し、天板2の端部を手でしっかり掴み、力を入
れて体を支えることで、楽に速やかに立ち上がることが
できる。反対に、体の不自由な人がテーブル1とセット
の椅子10に座りたい場合、天板2に設けられた内、自
分の近くに有る長穴4に手の指を人指し指から子指まで
差し入れ、親指を天板2の下面の端部に回し、天板2の
端部を手でしっかり掴み、力を入れて体を支えること
で、楽に速やかに座ることができる。
【0007】また、長穴4は細長い形をしており、天板
2の上に種々の物を載せ場合、長穴4を跨ぐように載せ
られるので、天板2に長穴4が存在しないと仮定したと
きと同じ広さを利用して物を載せることができる。ま
た、天板2に例えばコの字状の取っ手部材を取り付けた
ときは、該取っ手部材が天板2から突出するのでテーブ
ルの使用者や近くに居る者に邪魔になるが、本実施の形
態によれば、天板2に穴を開けただけなので天板2から
外側への突出が存在せず、テーブルの使用者や近くに居
る者に邪魔になることはない。
【0008】次に、本発明の他の実施の形態を図3を参
照して説明する。図3は本発明に係る収納箱を示す外観
斜視図である。20は高さが1m程の収納箱であり、こ
の収納箱20は種々の物を載せることのできる天板21
を有している。天板21の手前側の端辺21Aの近傍に
は、端辺21Aに沿って、長穴22が天板21を貫通す
るようにして形成されている。長穴22には、手の指を
人指し指から子指まで楽に差し込むことができるように
なっており、天板21の内、長穴22の手前側部分は取
っ手としての役割も果たす。
【0009】体の不自由な人が収納箱20の前に座って
いる状態から立ち上がりたい場合、長穴22に手の指を
人指し指から子指まで差し入れ、親指を天板21の下面
の端部に回し、天板21の端部を手でしっかり掴み、力
を入れて体を支えることで、楽に速やかに立ち上がるこ
とができる。反対に、体の不自由な人が収納箱20の前
に座りたい場合、天板21の長穴22に手の指を人指し
指から子指まで差し入れ、親指を天板21の下面の端部
に回し、天板21の端部を手でしっかり掴み、力を入れ
て体を支えることで、楽に速やかに座ることができる。
【0010】また、長穴22は細長い形をしており、天
板21の上に種々の物を載せ場合、長穴22を跨ぐよう
に載せられるので、天板21に長穴22が存在しないと
仮定したときと同じ広さを利用して物を載せることがで
きる。また、天板21に例えばコの字状の取っ手部材を
取り付けたときは、該取っ手部材が天板21から突出す
るので収納箱20の使用者や近くに居る者に邪魔になる
が、本実施の形態によれば、天板21に穴を開けただけ
なので天板21から外側への突出が存在せず、収納箱2
0の使用者や近くに居る者に邪魔になることはない。
【0011】なお、上記した各実施の形態ではテーブル
と収納箱を例に挙げて説明したが、本発明は何らこれに
限定されず、机の天板にも該天板の手前側の端辺の近傍
に、該端辺に沿って、上記した各実施の形態と同様の長
穴を形成してもよく、或いは台の天板にも該天板の手前
側の端辺の近傍に、該端辺に沿って、上記した各実施の
形態と同様の長穴を形成してもよい。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、天板の長穴の外側部
分が取っ手としての役割を果たすことになるので、体の
不自由な人でも、手でしっかり掴み、力を入れて体を支
えることで、楽に速やかに立ち上がったり、座ったりす
ることができる。しかも、長穴は細長い形をしており、
天板の上に種々の物を載せ場合、長穴を跨ぐように載せ
られるので、天板に長穴が存在しないと仮定したときと
同じ広さを利用して物を載せることができる。さらに、
天板に例えばコの字状の取っ手部材を取り付けたとき
は、該取っ手部材が天板から突出するのでテーブルの使
用者や近くに居る者に邪魔になるが、本実施の形態によ
れば、天板に穴を開けただけなので天板から外側への突
出が存在せず、人の邪魔になることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に係るテーブルの外
観斜視図である。
【図2】図1のII−II’線に沿った縦断面図であ
る。
【図3】本発明の他の実施の形態に係る収納箱の外観斜
視図である。
【符号の説明】
1 テーブル 2、21 天板 20 収納箱 4、22 長穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板を有するテーブルにおいて、 天板の端辺近くに、該端辺に沿って、手の指を差し込む
    ことができ、天板を貫通した長穴を形成したこと、 を特徴とするテーブルの天板。
  2. 【請求項2】 天板を有する机において、 天板の端辺近くに、該端辺に沿って、手の指を差し込む
    ことができ、天板を貫通した長穴を形成したこと、 を特徴とする机の天板。
  3. 【請求項3】 天板を有する収納箱において、 天板の端辺近くに、該端辺に沿って、手の指を差し込む
    ことができ、天板を貫通した長穴を形成したこと、 を特徴とする収納箱の天板。
  4. 【請求項4】 天板を有する台において、 天板の端辺近くに、該端辺に沿って、手の指を差し込む
    ことができ、天板を貫通した長穴を形成したこと、 を特徴とする台の天板。
JP2000275069A 2000-09-11 2000-09-11 テーブルの天板、机の天板、収納箱の天板、台の天板 Pending JP2002085162A (ja)

Priority Applications (1)

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ID=18760743

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009185600A (ja) * 2006-07-24 2009-08-20 Fujika:Kk 防護装置
CN109911126A (zh) * 2019-04-24 2019-06-21 上海外高桥造船有限公司 组合扶手装置及包含其的海图桌

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