JP2002085037A - 焙煎装置の煙消滅装置 - Google Patents

焙煎装置の煙消滅装置

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JP2002085037A JP2000278301A JP2000278301A JP2002085037A JP 2002085037 A JP2002085037 A JP 2002085037A JP 2000278301 A JP2000278301 A JP 2000278301A JP 2000278301 A JP2000278301 A JP 2000278301A JP 2002085037 A JP2002085037 A JP 2002085037A
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Takao Nishikawa
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 焙煎装置の煙消滅装置の合理化。 【構成】 供給ホッパー2から供給される豆を焙煎機1
で焙煎した後放冷タンク3に移し、前記焙煎機1には煙
吸引ファン4を連結し、前記放冷タンク3には吸引冷却
ファン5を連結した焙煎装置において、前記煙吸引ファ
ン4の排風側は煙サイクロホン6に接続し、前記吸引冷
却ファン5の排風側は冷却サイクロホン7に接続し、前
記煙サイクロホン6の塵埃側排出口は連絡管10でバー
ナー13を備えた大火炉8に接続し、前記冷却サイクロ
ホン7の塵埃側排出口はバーナーを備えていない小火炉
9若しくは煙突19に排気管16で接続し、大火炉8内
の排気管16は混合部17とし、該混合部17の周面に
吸入口20を複数形成し、各吸入口20の内面に廂2
1を夫々取付けた焙煎装置の煙消滅装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーヒー豆等の焙煎装
置の煙消滅装置に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来、供給ホッパーから供給される豆を焙
煎機で焙煎した後放冷タンクに移すものにおいて、前記
焙煎機には煙吸引ファンを連結し、前記放冷タンクには
吸引冷却ファンを連結し、前記煙吸引ファンの排風側は
煙サイクロホンに接続し、前記吸引冷却ファンの排風側
は冷却サイクロホンに接続し、前記煙サイクロホンの塵
埃側排出口は第1バーナーを備えた第1大火炉に接続
し、前記冷却サイクロホンの塵埃側排出口は第2バーナ
ーを備えた第2大火炉に接続した焙煎装置の煙消滅装置
は、公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、2個の
バーナーと2個の大火炉を備えていたから、バーナーの
燃料費が嵩む課題と、構造が大規模になる課題とがあ
る。
【0004】
【発明の目的】本発明は、煙サイクロホンで分離される
煙と、冷却サイクロホンで分離される煙とを、1個のバ
ーナーの熱源および火炉で処理するようにしたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、供給
ホッパー2から供給される豆を焙煎機1で焙煎した後放
冷タンク3に移し、前記焙煎機1には煙吸引ファン4を
連結し、前記放冷タンク3には吸引冷却ファン5を連結
した焙煎装置において、前記煙吸引ファン4の排風側は
煙サイクロホン6に接続し、前記吸引冷却ファン5の排
風側は冷却サイクロホン7に接続し、前記煙サイクロホ
ン6の塵埃側排出口は連絡管10でバーナー13を備え
た大火炉8に接続し、前記冷却サイクロホン7の塵埃側
排出口はバーナーを備えていない小火炉9若しくは煙突
19に排気管16で接続し、大火炉8内の排気管16は
混合部17とし、該混合部17の周面には吸入口吸入口
20を複数形成し、各吸入口20の内面に廂21を夫々
取付けた焙煎装置の煙消滅装置、および、前記装置にお
いて、前記排気管16は前記大炉8内を蛇行する蛇行部
17を備えた焙煎装置の煙消滅装置、および、前記装置
において、前記大炉8の天部14には前記煙サイクロホ
ン6から送られた煙の処理風が排出される上部開口部1
5を形成し、前記上部開口部15は前記小炉9若しくは
前記煙突19に接続し、前記排気管16の端部は前記上
部開口部15を介して前記小炉9若しくは前記煙突19
に連結した焙煎装置の煙消滅装置としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、1
はコーヒー豆の焙煎機、2は焙煎機1の供給ホッパー、
3は焙煎機1で焙煎した豆の放冷タンク、4は焙煎で生
じた煙を吸引する煙吸引ファン、5は放冷タンク3に連
結した冷却吸引ファンで、放冷タンク3内の空気を吸引
することで焙煎した豆は冷却される。冷却吸引ファン5
の吸引力は、通常、煙吸引ファン4よりも数倍乃至10
数倍強力である。放冷タンク3から吸引冷却ファン5で
吸引される吸引風にも、冷却中の豆から生じる多量の煙
が混入する。
【0007】しかして、前記煙吸引ファン4は煙サイク
ロホン6に接続し、冷却吸引ファン5は冷却サイクロホ
ン7に接続する。サイクロホン6、7の近傍には大火炉
8と小火炉9を設け、煙サイクロホン6の塵埃側排出口
は連絡管10で大火炉8の底部11に形成した下部開口
部12に接続する。13は大火炉8の底部11に近接さ
せて設けたバーナーであり、バーナー13の火力により
大火炉8内は高温に加熱される。前記小火炉9は専用の
バーナーを備えておらず、大火炉8の天井部14に形成
した上部開口部15に隙間をおいて連設される。前記焙
煎機1で焙煎された豆から発生する多量の煙は、煙サイ
クロホン6で分離されて高温の大火炉8に送られ、ここ
で高温処理されて上部開口部15から小火炉9に入って
排気される。
【0008】前記冷却サイクロホン7の塵埃側排出口の
排気管16は、大火炉8内に入り前記小火炉9(上部開
口部15)に接続する。このとき、大火炉8内の排気管
16は蛇行させるかさせないで混合部17とする。混合
部17の周面には吸入口20を複数形成し、各吸入口2
0の内面に廂21を夫々取付け、混合部17を流れる吸
引風により廂21の内部を負圧にして大火炉8内の熱気
を吸引し、混合部17を内外から加熱して、良好に消煙
する。なお、18は小火炉9に設けたセラミック鉱石、
19は煙突であり、また、小火炉9を設けずにこの部分
を直接煙突19としてもよい。
【0009】
【作用】次に作用を述べる。本発明は以上の構成である
から、供給ホッパー2よりコーヒー豆を供給すると、焙
煎機1内で焙煎され放冷タンク3に放出される。このと
き、夥しい煙が生ずるが、それは全部煙吸引ファン4で
吸引され、煙サイクロホン6で分離され、煙りが大火炉
8内に入り、バーナー13で700℃程熱せられるので
消滅する。
【0010】他方、放冷タンク3内に移された豆は吸引
冷却ファン5の吸引風で冷却されるが、このとき、移さ
れた焙煎豆からも多量の煙が生じる。この煙は吸引冷却
ファン5で吸引されて冷却サイクロホン7で臭気と煙が
分離されて、排気管16を介して小火炉9に送られる。
このとき、排気管16は大火炉8内を経由して小火炉9
に導かれているから、煙は大火炉8のバーナー13の火
力により外側から間接的に高温処理され、小火炉9に導
かれる。また、混合部17の周面には吸入口吸入口20
を複数形成し、各吸入口20の内面に廂21を夫々取付
けているから、混合部17を流れる吸引風により廂21
の内部は負圧になって大火炉8内の熱気を吸引し、混合
部17を内外から加熱して、高温処理され、良好に消煙
する。
【0011】なお、冷却サイクロホン7の排気管16の
端部を大火炉8に接続して、排風を直接大火炉8内に導
くことはできない。その理由は、吸引冷却ファン5の吸
引力が強大であるため、冷却サイクロホン7の排気管1
6からの排風も強くなり、この排風を直接大火炉8内に
導くと、バーナー13の種火が消えてしまう課題が生じ
るからである。このため、本発明では、排気管16自体
を大火炉8内に通すようにしたのである。
【0012】
【効果】本発明は、供給ホッパー2から供給される豆を
焙煎機1で焙煎した後放冷タンク3に移し、前記焙煎機
1には煙吸引ファン4を連結し、前記放冷タンク3には
吸引冷却ファン5を連結した焙煎装置において、前記煙
吸引ファン4の排風側は煙サイクロホン6に接続し、前
記吸引冷却ファン5の排風側は冷却サイクロホン7に接
続し、前記煙サイクロホン6の塵埃側排出口は連絡管1
0でバーナー13を備えた大火炉8に接続し、前記冷却
サイクロホン7の塵埃側排出口はバーナーを備えていな
い小火炉9若しくは煙突19に排気管16で接続し、大
火炉8内の排気管16は混合部17とし、該混合部17
の周面には吸入口吸入口20を複数形成し、各吸入口2
0の内面に廂21を夫々取付けた焙煎装置の煙消滅装置
としたから、混合部17には大火炉8内の熱風が吸引さ
れ、内外から加熱処理されるので、良好に消煙する。ま
た、本発明は、前記装置において、前記排気管16は前
記大火炉8内を蛇行する混合部17を備えた焙煎装置の
煙消滅装置としたため、大火炉8のバーナー13の火力
を効率よく利用できる。また、本発明は、前記装置にお
いて、前記大火炉8の天井部14には前記煙サイクロホ
ン6から送られた煙の処理風が排出される上部開口部1
5を形成し、前記上部開口部15は前記小火炉9若しく
は前記煙突19に接続し、前記排気管16の端部は前記
上部開口部15を介して前記小火炉9若しくは前記煙突
19に連結した焙煎装置の煙消滅装置としたため、構造
が簡単で小型に構成できる。なお、混合部17を蛇行さ
せないときは、製造容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による焙煎装置の全体図。
【図2】 大火炉及び小火炉の拡大図。
【図3】 要部正面図。
【図4】 要部背面図
【図5】 要部平面図。
【符号の説明】
1…焙煎機、2…供給ホッパー、3…放冷タンク、4…
煙吸引ファン、5…吸引冷却ファン、6…煙サイクロホ
ン、7…冷却サイクロホン、8…大火炉、9…小火炉、
10…連絡管、11…底部、12…下部開口部、13…
バーナー、14…天井部、15…上部開口部、16…排
気管、17…混合部、18…セラミック鉱石、19…煙
突、20…吸入口、21…廂。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月14日(2000.9.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 焙煎装置の煙消滅装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーヒー豆等の焙煎装
置の煙消滅装置に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来、供給ホッパーから供給される豆を焙
煎機で焙煎した後放冷タンクに移すものにおいて、前記
焙煎機には煙吸引ファンを連結し、前記放冷タンクには
吸引冷却ファンを連結し、前記煙吸引ファンの排風側は
煙サイクロホンに接続し、前記吸引冷却ファンの排風側
は冷却サイクロホンに接続し、前記煙サイクロホンの塵
埃側排出口は第1バーナーを備えた第1大火炉に接続
し、前記冷却サイクロホンの塵埃側排出口は第2バーナ
ーを備えた第2大火炉に接続した焙煎装置の煙消滅装置
は、公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、2個の
バーナーと2個の大火炉を備えていたから、バーナーの
燃料費が嵩む課題と、構造が大規模になる課題とがあ
る。
【0004】
【発明の目的】本発明は、煙サイクロホンで分離される
煙と、冷却サイクロホンで分離される煙とを、1個のバ
ーナーの熱源および火炉で処理するようにしたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、供給
ホッパー2から供給される豆を焙煎機1で焙煎した後放
冷タンク3に移し、前記焙煎機1には煙吸引ファン4を
連結し、前記放冷タンク3には吸引冷却ファン5を連結
した焙煎装置において、前記煙吸引ファン4の排風側は
煙サイクロホン6に接続し、前記吸引冷却ファン5の排
風側は冷却サイクロホン7に接続し、前記煙サイクロホ
ン6の塵埃側排出口は連絡管10でバーナー13を備え
た大火炉8に接続し、前記冷却サイクロホン7の塵埃側
排出口はバーナーを備えていない小火炉9若しくは煙突
19に排気管16で接続し、大火炉8内の排気管16は
混合部17とし、該混合部17の周面には吸入口20を
複数形成し、各吸入口20の内面に廂21を夫々取付け
た焙煎装置の煙消滅装置、および、前記装置において、
前記排気管16は前記大炉8内を蛇行する蛇行部17を
備えた焙煎装置の煙消滅装置、および、前記装置におい
て、前記大炉8の天部14には前記煙サイクロホン6か
ら送られた煙の処理風が排出される上部開口部15を形
成し、前記上部開口部15は前記小炉9若しくは前記煙
突19に接続し、前記排気管16の端部は前記上部開口
部15を介して前記小炉9若しくは前記煙突19に連結
した焙煎装置の煙消滅装置としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、1
はコーヒー豆の焙煎機、2は焙煎機1の供給ホッパー、
3は焙煎機1で焙煎した豆の放冷タンク、4は焙煎で生
じた煙を吸引する煙吸引ファン、5は放冷タンク3に連
結した冷却吸引ファンで、放冷タンク3内の空気を吸引
することで焙煎した豆は冷却される。冷却吸引ファン5
の吸引力は、通常、煙吸引ファン4よりも数倍乃至10
数倍強力である。放冷タンク3から吸引冷却ファン5で
吸引される吸引風にも、冷却中の豆から生じる多量の煙
が混入する。
【0007】しかして、前記煙吸引ファン4は煙サイク
ロホン6に接続し、冷却吸引ファン5は冷却サイクロホ
ン7に接続する。サイクロホン6、7の近傍には大火炉
8と小火炉9を設け、煙サイクロホン6の塵埃側排出口
は連絡管10で大火炉8の底部11に形成した下部開口
部12に接続する。13は大火炉8の底部11に近接さ
せて設けたバーナーであり、バーナー13の火力により
大火炉8内は高温に加熱される。前記小火炉9は専用の
バーナーを備えておらず、大火炉8の天井部14に形成
した上部開口部15に隙間をおいて連設される。前記焙
煎機1で焙煎された豆から発生する多量の煙は、煙サイ
クロホン6で分離されて高温の大火炉8に送られ、ここ
で高温処理されて上部開口部15から小火炉9に入って
排気される。
【0008】前記冷却サイクロホン7の塵埃側排出口の
排気管16は、大火炉8内に入り前記小火炉9(上部開
口部15)に接続する。このとき、大火炉8内の排気管
16は蛇行させるかさせないで混合部17とする。混合
部17の周面には吸入口20を複数形成し、各吸入口2
0の内面に廂21を夫々取付け、混合部17を流れる吸
引風により廂21の内部を負圧にして大火炉8内の熱気
を吸引し、混合部17を内外から加熱して、良好に消煙
する。なお、18は小火炉9に設けたセラミック鉱石、
19は煙突であり、また、小火炉9を設けずにこの部分
を直接煙突19としてもよい。
【0009】
【作用】次に作用を述べる。本発明は以上の構成である
から、供給ホッパー2よりコーヒー豆を供給すると、焙
煎機1内で焙煎され放冷タンク3に放出される。このと
き、夥しい煙が生ずるが、それは全部煙吸引ファン4で
吸引され、煙サイクロホン6で分離され、煙りが大火炉
8内に入り、バーナー13で700℃程熱せられるので
消滅する。
【0010】他方、放冷タンク3内に移された豆は吸引
冷却ファン5の吸引風で冷却されるが、このとき、移さ
れた焙煎豆からも多量の煙が生じる。この煙は吸引冷却
ファン5で吸引されて冷却サイクロホン7で臭気と煙が
分離されて、排気管16を介して小火炉9に送られる。
このとき、排気管16は大火炉8内を経由して小火炉9
に導かれているから、煙は大火炉8のバーナー13の火
力により外側から間接的に高温処理され、小火炉9に導
かれる。また、混合部17の周面には吸入口20を複数
形成し、各吸入口20の内面に廂21を夫々取付けてい
るから、混合部17を流れる吸引風により廂21の内部
は負圧になって大火炉8内の熱気を吸引し、混合部17
を内外から加熱して、高温処理され、良好に消煙する。
【0011】なお、冷却サイクロホン7の排気管16の
端部を大火炉8に接続して、排風を直接大火炉8内に導
くことはできない。その理由は、吸引冷却ファン5の吸
引力が強大であるため、冷却サイクロホン7の排気管1
6からの排風も強くなり、この排風を直接大火炉8内に
導くと、バーナー13の種火が消えてしまう課題が生じ
るからである。このため、本発明では、排気管16自体
を大火炉8内に通すようにしたのである。
【0012】
【効果】本発明は、供給ホッパー2から供給される豆を
焙煎機1で焙煎した後放冷タンク3に移し、前記焙煎機
1には煙吸引ファン4を連結し、前記放冷タンク3には
吸引冷却ファン5を連結した焙煎装置において、前記煙
吸引ファン4の排風側は煙サイクロホン6に接続し、前
記吸引冷却ファン5の排風側は冷却サイクロホン7に接
続し、前記煙サイクロホン6の塵埃側排出口は連絡管1
0でバーナー13を備えた大火炉8に接続し、前記冷却
サイクロホン7の塵埃側排出口はバーナーを備えていな
い小火炉9若しくは煙突19に排気管16で接続し、大
火炉8内の排気管16は混合部17とし、該混合部17
の周面には吸入口20を複数形成し、各吸入口20の内
面に廂21を夫々取付けた焙煎装置の煙消滅装置とした
から、混合部17には大火炉8内の熱風が吸引され、内
外から加熱処理されるので、良好に消煙する。また、本
発明は、前記装置において、前記排気管16は前記大火
炉8内を蛇行する混合部17を備えた焙煎装置の煙消滅
装置としたため、大火炉8のバーナー13の火力を効率
よく利用できる。また、本発明は、前記装置において、
前記大火炉8の天井部14には前記煙サイクロホン6か
ら送られた煙の処理風が排出される上部開口部15を形
成し、前記上部開口部15は前記小火炉9若しくは前記
煙突19に接続し、前記排気管16の端部は前記上部開
口部15を介して前記小火炉9若しくは前記煙突19に
連結した焙煎装置の煙消滅装置としたため、構造が簡単
で小型に構成できる。なお、混合部17を蛇行させない
ときは、製造容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による焙煎装置の全体図。
【図2】 大火炉及び小火炉の拡大図。
【図3】 要部正面図。
【図4】 要部背面図
【図5】 要部平面図。
【符号の説明】 1…焙煎機、2…供給ホッパー、3…放冷タンク、4…
煙吸引ファン、5…吸引冷却ファン、6…煙サイクロホ
ン、7…冷却サイクロホン、8…大火炉、9…小火炉、
10…連絡管、11…底部、12…下部開口部、13…
バーナー、14…天井部、15…上部開口部、16…排
気管、17…混合部、18…セラミック鉱石、19…煙
突、20…吸入口、21…廂。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給ホッパー2から供給される豆を焙煎
    機1で焙煎した後放冷タンク3に移し、前記焙煎機1に
    は煙吸引ファン4を連結し、前記放冷タンク3には吸引
    冷却ファン5を連結した焙煎装置において、前記煙吸引
    ファン4の排風側は煙サイクロホン6に接続し、前記吸
    引冷却ファン5の排風側は冷却サイクロホン7に接続
    し、前記煙サイクロホン6の塵埃側排出口は連絡管10
    でバーナー13を備えた大火炉8に接続し、前記冷却サ
    イクロホン7の塵埃側排出口はバーナーを備えていない
    小火炉9若しくは煙突19に排気管16で接続し、大火
    炉8内の排気管16は混合部17とし、該混合部17の
    周面には吸入口吸入口20を複数形成し、各吸入口20
    の内面に廂21を夫々取付けた焙煎装置の煙消滅装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記排気管16は前
    記大火炉8内を蛇行する混合部17を備えた焙煎装置の
    煙消滅装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    大火炉8の天井部14には前記煙サイクロホン6から送
    られた煙の処理風が排出される上部開口部15を形成
    し、前記上部開口部15は前記小火炉9若しくは前記煙
    突19に接続し、前記排気管16の端部は前記上部開口
    部15を介して前記小火炉9若しくは前記煙突19に連
    結した焙煎装置の煙消滅装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106617198A (zh) * 2016-12-05 2017-05-10 上海澳东物流有限公司 一种咖啡豆烘焙机
KR101750459B1 (ko) * 2015-02-06 2017-06-26 다원식품(주) 원두 배전 장치
CN108402495A (zh) * 2018-03-15 2018-08-17 杨支钢 一种槟榔烟果自动烘烤装置

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