JP2002083386A - 異常時用報知装置 - Google Patents

異常時用報知装置

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JP2002083386A
JP2002083386A JP2000271210A JP2000271210A JP2002083386A JP 2002083386 A JP2002083386 A JP 2002083386A JP 2000271210 A JP2000271210 A JP 2000271210A JP 2000271210 A JP2000271210 A JP 2000271210A JP 2002083386 A JP2002083386 A JP 2002083386A
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Takehiro Kurihara
武弘 栗原
Hideaki Izumi
秀明 泉
Toru Michigami
徹 道上
Masayoshi Murakami
昌義 村上
Yoshikazu Hamaya
佳和 濱谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、患者の異常状態を自動的に報知装
置の親機に報知することができる異常時用報知装置を提
供することを課題とする。 【解決手段】 人体の動きを撮像して画像処理する人体
検出センサを設け、異常状態を自動的に前記人体検出セ
ンサにより検知して前記報知手段を作動させる自動報知
手段を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体に異常があっ
たときに異常を第三者に報知する異常時用報知装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、病院等において各ベッド単位に、
人体に異常があったときに異常を第三者に報知するナー
スコール等の異常時用報知装置は知られている。この従
来技術水準におけるナースコールシステムは、例えば特
開平8―287383あるいは特開平9―44572に
示されるように、病院等においてナースコール子機によ
る患者からの呼出し(コール)があったときに、ナース
コール親機に患者情報を報知するようになっていた。す
なわち、患者自身が自己の意志でコールボタンを押し
て、遠隔場所に設置されている親機に、緊急を知らせる
ようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、患者は子機の
緊急連絡用のコールボタンを通常状態では覚えているも
のの、緊急の場合にはコールボタンを探してしかも押さ
なければならず、コールボタンを探す動作と、コールボ
タンを押す動作との2つの動作を瞬時に行なうことは困
難な場合があった。特に高齢者の場合には、コールボタ
ンを探し出せてもコールボタンに手が届かないかあるい
は押す力が弱くなっている患者の場合には、緊急連絡を
することができない場面があり、人命尊重の観点から更
なる技術的改善が強く望まれていた。
【0004】本発明は上記問題点に鑑み、患者の異常状
態を自動的に報知装置の親機に報知することができる異
常時用報知装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の異常時用報知装置は、異常時に第三者に報
知する報知装置の親機と、該報知装置の子機と、該子機
に設けた呼出し手段と、該呼出し手段の操作により第三
者に報知する前記親機に設けた報知手段とからなるもの
であって、人体の動きを撮像して画像処理する人体検出
センサを設け、異常状態を自動的に前記人体検出センサ
により検知して前記報知手段を作動させる自動報知手段
を設けたことを第1の特徴としている。この第1の特徴
によれば、患者の異常時にコールボタンに手が届かない
場合であっても、患者の動きを人体検出センサにより自
動的に検知し得て、自動的に報知装置の親機に報知連絡
されることとなって、報知装置への信頼性が向上して人
命の尊重を図ることができる。また、本発明の異常時用
報知装置は、異常時に第三者に報知する報知装置の親機
と、該報知装置の子機と、該子機に設けた呼出し手段
と、該呼出し手段の操作により第三者に報知する前記親
機に設けた報知手段とからなるものであって、前記報知
装置の子機に人体の動きを撮像して画像処理する人体検
出センサを設け、該人体検出センサは画像を検出する画
像検出部と画像を処理する画像処理部とを一つの半導体
チップで構成し、異常状態を自動的に前記人体検出セン
サにより検知して前記報知手段を作動させる自動報知手
段を設けたことを第2の特徴としている。この第2の特
徴によれば、上記の特徴に加え、人体検出センサは画像
を検出する画像検出部と画像を処理する画像処理部とを
一つの半導体チップで構成することにより、特に画像処
理部が小さくなり子機全体が小型化され、従来のナース
コール子機に内蔵し得て、従来の設置場所に取り付けす
ることができる利点がある。
【0006】さらに、本発明の異常時用報知装置は、異
常時に第三者に報知する報知装置の親機と、該報知装置
の子機と、該子機に設けた呼出し手段と、該呼出し手段
の操作により第三者に報知する前記親機に設けた報知手
段とからなるものであって、前記報知装置の子機に人体
の動きを撮像して画像処理する人体検出センサを設け、
該人体検出センサは画像を検出する画像検出部と画像を
処理する画像処理部とを一つの半導体チップで構成し、
撮像した画像と予め記憶させたパターン画像とを比較し
て、両画像の一致により自動的に前記報知手段を作動さ
せる自動報知手段を設けたことを第3の特徴としてい
る。この第3の特徴によれば、上記の特徴に加え、一つ
の半導体チップで構成し、しかも撮像した画像と予め記
憶させたパターン画像とを比較して、両画像の一致によ
り自動的に報知手段を作動させるようにしたことで、上
記の特徴に加え、緊急異常時に患者が直接コールボタン
を押せなくても、自動的に確実に第三者に緊急異常状態
を報知することができる利点がある。
【0007】さらに、本発明の異常時用報知装置は、上
記人体検出センサは低解像度の人体検出センサであるこ
とを第4の特徴としている。この第4の特徴によれば、
上記の特徴に加え、撮像画像の詳細な輪郭をぼかすこと
ができ、プライバシーの保護を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施
形態を示す全体構成図である。図2は報知装置の子機を
示す斜視図である。図3は本発明の一実施形態を示す電
気回路のブロック図である。図4は人体検出センサの画
像検出部の1画素を構成する画像コア回路の構成を示す
回路図である。図5は本発明の一実施形態を示す制御フ
ローチャートである。図6は本発明の一実施形態を示す
制御フローチャートである。
【0009】図1は病院のナースコールシステム、リハ
ビリセンター、老人ホーム、療養所、ホテル、その他の
監視システムにおける異常時用報知装置の概略図であ
り、本発明の一実施形態の概略を示すものである。図に
おいて、1は病院等における患者用のベッドであり、金
属製あるいは木製等により構成されている。
【0010】そして、ベッド1の患者Pの頭部近傍には
報知装置の子機2が備え付けられている。この子機2は
ベッド1の枠体にベッドの枠体とは別個に取り付けても
良く、またベッドの枠体と一体的に取り付けても良い。
子機2のベッド1への取り付け方法は金具で吊るしても
良く、またビス等の固定具により締着しても良い。ベッ
ド1部での取り付け位置は患者Pの手の届く距離の範囲
内であればその高さ、位置は問わない。好ましくは患者
Pの顔部の側方または頭上部が望ましい。この位置が撮
像時に最も患者Pの動きを捉えることができる位置だか
らである。
【0011】この報知装置の子機2は、図2に示される
ように、リモコンのような箱型ケースからなり、人工網
膜を利用した撮像装置を有しベッド1部における人体の
動きを撮像して画像処理する人体検出センサ51と、ナ
ースコール等の押しボタンスイッチ等からなる親機呼出
し用の呼出し手段3と、双方向の通話を可能とした公知
のインターホン等の通話手段4とから構成している。
【0012】図1において報知装置の親機30は例えば
ナースステーション等遠隔場所に配置されているもので
ある。この親機30には、前述した子機2の呼出し手段
3により報知されるランプ、ブザー、チャイム、音声表
示等第三者に報知するための報知手段31を設けてあ
る。また親機30には子機2と双方向の通話を可能にし
たインターホン等の公知の通話手段32を設けている。
33は親機30に設けられ報知手段31の作動を解除さ
せるための解除スイッチで、押すことにより例えばラン
プを消灯するようにしてある。また34は人体検出セン
サ51で撮像した画像を親機30に映し出すためのモニ
タ画面である。
【0013】人体検出センサ51等子機2の出力は、接
続コード35を通じて親機30へ伝送され、また親機3
0の出力も同様に子機2へ伝送される。また報知装置の
親機30と子機2とは、無線により連携するようにして
も何ら差し支えない。
【0014】図3は人工網膜チップを利用した人体検出
センサ51の具体構成を示したものである。この人体検
出センサ51は人体を撮像して検出すると共に検出した
画像を処理する撮像装置6と、撮像装置6からの処理情
報を判定等する制御装置7とから構成されている。
【0015】前記撮像装置6の撮像部8は、縦32×横
32画素(=1024画素)からなる低解像度の画像検
出部9、結像レンズ10、スキャナ11、マルチプレク
サ12及びスキャナ駆動制御部13から構成されてい
る。RAM容量が許せば、もっと多くの画素を用いても
良く、また多数の画素を間引いて検出処理しても良い。
画像検出部9の画素はそれぞれモノクロ256階調「レ
ベル0(黒)〜255(白)の256階調」で表現され
る。画像の検出部を低解像度の画像検出部とすること
で、撮像した人体の輪郭をぼかすことができ、プライバ
シーの保護を図ることができる。ここに、低解像度とは
500画素から5000画素程度のものをいう。
【0016】そして、撮像部8においては、ベッド1内
の画像は、結像レンズ10によって画像検出部9に結像
される。スキャナ11は、スキャナ駆動制御部13によ
って駆動制御されており、画像検出部9の各画素列を順
次一定周期毎に受光状態(オン状態)となるように制御
している。受光状態となった1列の各画素から同時に出
力された光電流は、マルチプレクサ12によってアナロ
グデータからシリアルデータに変換され、増幅器14で
増幅された後、画像処理部15へ入力される。なお、ア
ナログデータからシリアルデータへの変換等は外部に設
けた制御装置部あるいは別途設けたICにより行っても
良い。
【0017】また、画像検出部9の各画素は、図4に示
すように画素コア回路17によって構成されている。画
素コア回路17は受光素子18、電荷蓄積回路19、感
度可変回路20から構成されており、感度可変端子21
及びリセット端子22がスキャナ11に接続され、光電
流出力端子23がマルチプレクサ12に接続されてい
る。
【0018】図3においてゲイン調整部16は、画像処
理部15における画像平均値(画像の明るさ)をチェッ
クし、画像平均値が適切な範囲から外れていれば、増幅
器14によって撮像装置6のゲインを調整すると共にス
キャナ駆動制御部13によって画像検出部9の蓄積時間
を調整し、適正な明るさの画像が得られるように調光す
る。
【0019】人工網膜を用いた撮像装置6では、画像平
均値は、画像検出部9を構成する32×32個の全画素
における階調(0階調(黒)〜255階調(白)の25
6階調)の平均値であり、0〜255の値で表わさせ
る。この画像平均値は増幅器14のゲインと画像検出部
9の蓄積時間によって決定される。 ここで、ゲイン
はカメラの絞りに相当し、蓄積時間はカメラのシャッタ
ースピードに相当する。従って、撮像装置6の適正な画
像平均値を得ようとすれば、適当なゲインに固定してお
き、蓄積時間を調整すればよい。あるいは、適当な蓄積
時間を固定しておき、ゲインを調整すればよい。
【0020】そして、図3において少なくとも撮像をお
こなう画像検出部9と画像処理を行なう画像処理部15
とは、1チップで構成されている。このチップは人工網
膜チップと称される。特に人体を撮像し検出する画像検
出部と、検出した画像を処理する画像処理部とを1つの
半導体チップで一体化することにより、画像の大型処理
部を小型化することが可能となり、センサ全体を小型化
し得て、報知装置の子機全体を小さくすることができ
る。
【0021】また、このチップの裏面位置には、制御装
置7を設けてあり、制御装置7はマイクロコンピュータ
から構成してある。この内部には、人体検出センサ51
よる患者の異常状態を検知して前記報知手段31を作動
させる自動報知手段24をソフトウエアーとして組込ん
である。また、制御装置7には現に撮像した画像と、予
め記憶させた異常状態のパターン画像とを比較し、両画
像が一致するか否かを判定する判定手段40をソフトウ
エアーとして組込んである。前記両画像が一致した場合
には報知手段31により前記自動報知手段24を介して
親機に報知するようになっている。ここに、両画像の一
致とは、完全一致のみならず実質的に同一性を害さない
程度の一致であればよい。
【0022】また、予め記憶させた異常状態のパターン
画像とは、図示しない記憶部に予め記憶させた患者の異
常状態の動作画像、例えば手を伸ばして子機2の呼出し
手段3を押そうとしている画像をいう。記憶部にはフラ
ッシュメモリ等の記憶手段を使用すればよい。異常状態
の動作画像は、上記の例に限られることなく、手をばた
つかせている画像パターンであっても、声をはり上げて
いる画像であっても良く、要するに患者が急いで看護婦
を呼うとしている状況の画像であれば良い。
【0023】そして、人体検出センサ51を構成する結
像レンズ10と撮像装置6と制御装置7とは同一のケー
スに納められ、ベッド1の患者の近傍に取り付けられ
る。
【0024】そして、撮像装置6の検知出力は判定手段
40へ入力される。判定手段40は撮像装置6からの出
力に基づき、ベッド1における患者Pの動きなどを判断
するようになっている。
【0025】人工網膜により検出した画像は次のように
画像処理される。画像処理部15は、画像検出部9を構
成する全画素から画像情報を一定時間毎に受信する。画
像処理部15は、一定時間毎に画像情報を受け取ると、
該画像情報を処理し、判定手段40に出力して患者の動
きを監視するのである。
【0026】次に、人体検出センサによる監視フローに
ついて説明する。図5において、親機30から子機2に
対して通電されて、患者Pの頭部近傍に位置させた子機
2に設けた人体検出センサ51により、患者Pの監視が
開始される(ステップS1)。
【0027】この監視中において、患者Pは急に体に変
調を来し緊急に看護センターに連絡したい場合には、子
機2に設けたナースコールスイッチ等の呼出し手段3を
押せば良く、ナースコールスイッチ等の呼出し手段3を
押すことにより(ステップS2でイエスの場合)、接続
コード35を介して親機30に設けたランプ等の報知手
段31に報知される(ステップS3)。この報知手段3
1による報知により、看護婦はインターホン等の通話手
段32により患者Pと双方向に連絡を取り合うか、また
は人体検出センサ51により検出されたモニタ画面34
を見るか、あるいは患者Pのもとに駆けつけるかすれば
良い。
【0028】この監視中において、患者Pは呼出し手段
3を押そうとしたが押す力がなかったり、また押しボタ
ンにまで手が届かなかったため、ナースコールスイッチ
を押せなかったときには(ステップS2でノーの場
合)、人体検出センサは患者Pの動作を判別して、患者
Pの異常状態を検出して、自動的にランプ等を点灯し
て、親機30に報知するのである(ステップS4でイエ
スの場合)。そして、看護婦は前記同様に患者Pに対処
したのち、親機30の解除スイッチ33を解除すること
で(ステップS5)、再び監視状態に戻るのである。
【0029】次に、前記した患者Pの異常検出時の検出
フローについて、図6により説明する。図において、人
体検出装置51の撮像装置6により、結像レンズ10、
画像検出部9等を介して一定時間毎に患者Pの状態を撮
像する(ステップS6)。
【0030】次に撮像の都度、撮像した画像と、図示し
ない記憶部に予め記憶させた患者の異常状態の動作画
像、例えば手を伸ばして子機2の呼出し手段3を押そう
としている画像とを比較する(ステップS7)。
【0031】そして、撮像した画像と、予め記憶させた
患者の異常状態の動作画像とが一致するか否かを判定手
段40により判定する。撮像した画像と、予め記憶させ
た患者の異常状態の動作画像とが一致する場合(ステッ
プS8でイエスの場合)には、判定手段40からの出力
により自動報知手段24を自動的に作動させて(ステッ
プS9)、接続コード35を介して遠隔位置にある親機
の報知手段31により報知させて看護婦に連絡するよう
になっている(ステップS10)。
【0032】看護婦と連絡が取れた後は、看護婦は解除
スイッチ33を解除することにより(ステップS11)
元の状態に戻り、再度監視状態となるのである。
【0033】また、人体検出センサ51の取り付けは、
異常時用報知装置の子機2に取り付ける場合について説
明したが、この例に限られず、子機2とは別個に子機2
の近傍に設けても同様の効果が期待できる。
【0034】なお、上述した実施形態は本発明の好適な
実施形態を示すものであって、本発明はこれに限定され
ることなく、その範囲内で各種設計変更可能である。例
えば、本実施形態ではベッドが1台の場合について説明
したが、この例に限られることなく、複数台のベッドに
子機をそれぞれ設置することができるものである。ま
た、人体検出センサは低画素数のセンサを用いたが、C
CDによる撮像センサを使用しても同様の効果が期待で
きるものである。さらに、モニタ画面には報知装置が作
動したときのみ画像表示するようにすれば、省電力とな
るものである。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上の構成作用から、患者の異
常時にコールボタンに手が届かない場合であっても、患
者の動きを人体検出センサにより自動的に検知し得て、
自動的に報知装置の親機に連絡報知されることとなっ
て、報知装置への信頼性が向上して人命の尊重を図るこ
とができる。また、本発明は、人体検出センサは画像を
検出する画像検出部と画像を処理する画像処理部とを一
つの半導体チップで構成することにより、特に画像処理
部が小さくなり子機全体が小型化され、従来のナースコ
ール子機に内蔵し得て、従来の設置場所に取り付けする
ことができる利点がある。さらに、本発明は、一つの半
導体チップで構成し、しかも撮像した画像と予め記憶さ
せたパターン画像とを比較して、両画像の一致により自
動的に報知手段を作動させるようにしたことで、上記の
特徴に加え、緊急異常時に患者が直接コールボタンを押
せなくても、自動的に確実に第三者に緊急状態を報知す
ることができる利点がある。さらに、本発明は、撮像画
像の詳細な輪郭をぼかすことができ、プライバシーの保
護を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施形態を示す全体構成図で
ある。
【図2】図2は子機の拡大図である。
【図3】図3は本発明の一実施形態を示す電気回路のブ
ロック図である。
【図4】図4は人体検出センサの画像検出部の1画素を
構成する画像コア回路の構成を示す回路図である。
【図5】図5は本発明の一実施形態を示すフローチャー
トである。
【図6】図6は本発明の一実施形態を示す患者の異常を
検出するフローチャートである。
【符号の説明】
1 ベッド 2 子機 3 呼出し手段 4 通話手段 6 撮像装置 7 制御装置 9 画像検出部 15 画像処理部 17 画像コア回路 24 自動報知手段 30 親機 31 報知手段 33 解除スイッチ 34 モニタ画面 35 接続コード 40 判定手段 51 人体検出センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 21/02 G08B 21/02 25/04 25/04 K H04N 7/18 H04N 7/18 E (72)発明者 村上 昌義 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 濱谷 佳和 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 Fターム(参考) 4C341 LL10 5B057 AA07 AA19 BA02 CA08 CA13 CC03 DA06 DA15 DB03 DB09 DC32 DC36 5C054 AA02 CA04 CC02 CD03 CE16 CH04 FC11 FC12 FC13 FF06 HA12 HA18 5C087 AA09 AA11 AA23 AA32 AA37 AA42 AA44 BB03 BB18 BB46 BB64 BB74 DD03 DD29 DD30 EE10 EE18 FF01 FF04 FF05 FF24 GG02 GG03 GG18 GG20 GG21 GG24 GG37 GG51 GG57 GG70 5L096 AA09 BA02 BA06 CA04 GA08 HA13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異常時に第三者に報知する報知装置の親
    機と、該報知装置の子機と、該子機に設けた呼出し手段
    と、該呼出し手段の操作により第三者に報知する前記親
    機に設けた報知手段とからなるものであって、人体の動
    きを撮像して画像処理する人体検出センサを設け、異常
    状態を自動的に前記人体検出センサにより検知して前記
    報知手段を作動させる自動報知手段を設けたことを特徴
    とする異常時用報知装置。
  2. 【請求項2】 異常時に第三者に報知する報知装置の親
    機と、該報知装置の子機と、該子機に設けた呼出し手段
    と、該呼出し手段の操作により第三者に報知する前記親
    機に設けた報知手段とからなるものであって、前記報知
    装置の子機に人体の動きを撮像して画像処理する人体検
    出センサを設け、該人体検出センサは画像を検出する画
    像検出部と画像を処理する画像処理部とを一つの半導体
    チップで構成し、異常状態を自動的に前記人体検出セン
    サにより検知して前記報知手段を作動させる自動報知手
    段を設けたことを特徴とする異常時用報知装置。
  3. 【請求項3】 異常時に第三者に報知する報知装置の親
    機と、該報知装置の子機と、該子機に設けた呼出し手段
    と、該呼出し手段の操作により第三者に報知する前記親
    機に設けた報知手段とからなるものであって、前記報知
    装置の子機に人体の動きを撮像して画像処理する人体検
    出センサを設け、該人体検出センサは画像を検出する画
    像検出部と画像を処理する画像処理部とを一つの半導体
    チップで構成し、撮像した画像と予め記憶させたパター
    ン画像とを比較して、両画像の一致により自動的に前記
    報知手段を作動させる自動報知手段を設けたことを特徴
    とする異常時用報知装置。
  4. 【請求項4】 上記人体検出センサは低解像度の人体検
    出センサであることを特徴とする請求項1〜3に記載の
    異常時用報知装置。
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Cited By (4)

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