JP2002083128A - 融資貸倒れ処理システム - Google Patents
融資貸倒れ処理システムInfo
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Abstract
定でき、この信用判定に基づいて融資の可否及び適用金
利を簡単に決定し、融資の貸し倒れ損失に対する損害保
険の保険料額を設定する。 【解決手段】判定用財務指標演算手段3aが取引先企業
の財務データに基づき財務状況の指標数値を算出し、非
財務セグメント判定用計数演算手段3bは、財務データ
から非財務内容を抽出し非財務内容を複数段階のセグメ
ントのいずれであるかを判定する。総合判定手段3c
は、得られた財務状況の指標数値と、非財務内容のセグ
メントの組合せを判定用テーブル3dの参照で得て取引
先企業の財務信用度を複数段階でスコアリング判定す
る。上記に加えて、前記判定に基づくスコアリングの段
階に対応して融資実行の有無又は金利を算定する金利算
定手段3fと、融資後の貸倒れ事故に対応するために信
用保険を付帯し損害保険料を算定する保険料算定手段4
と、を備える。
Description
行うために融資先企業の信用度をスコアリングすること
で融資の可否判断および適用金利の決定を行う迅速審査
型の融資に係るシステムに関する。
経営状態等の信用度を判断して融資の可否、融資金額及
び適用金利等を決定している。
信用判定においては、収益性、安全性及び資金繰等にか
かる財務指標のほか、銀行との取引状況等財務以外の各
要素を審査担当者の知識、経験に基づいて総合判断を行
うため、審査に時間がかかり、融資実行の可否判断まで
に時間を要していた。また、貸倒れが発生した場合に
は、調査、事務処理及び税務処理等に非常に費用を要す
ることから、返済に全く懸念がないと判断できる場合に
のみ、融資を行っていた。特に、近年の不況により融資
の貸し倒れ等の発生の点からも従来型の信用判定では一
層判断に時間を要し、融資を実行できると判断する場合
が減少し、融資業務の拡大化に支障があった。
は、上記課題を解決するためになされたものであり、企
業の財務指標ならびに非財務要素を簡単に判定でき短期
間で信用度を確認し、この信用判定に基づいて融資の可
否及び融資する場合の適用金利を簡単に決定し、融資の
貸し倒れ損失を損害保険で補填する際に必要な保険料額
を求めて設定でき、融資の拡大を図れることを目的とし
ている。
め、本発明に係る金融信用スコアリングシステムは、次
のような手段を採用する。
格納されている財務データに基づき財務状況の指標数値
を算出する財務指標判定手段と、前記顧客データベース
から非財務内容を抽出し該非財務内容を複数段階のセグ
メントのいずれであるかを判定する非財務セグメント判
定手段と、前記財務状況の指標数値と前記非財務内容の
セグメントの組合せに基づき取引先企業の財務信用度を
複数段階でスコアリング判定する総合判定手段と、前記
判定されたスコアリングの段階に対応して融資実行の可
否又は金利を算定する金利算定手段と、融資後の貸倒れ
事故に対応するために信用保険を付帯し所定の損害保険
料を算定する保険料算定手段とを備えて構成される。
を算出し、非財務セグメントを得てこれらの組合せによ
り財務信用度を複数段階で総合判定し、この判定に基づ
いて融資実行に際して取引先の信用状況に対応した金利
を算定し、上記判定に基づいて保険料が算定される。
段は、前記財務データに基づき、平均と、標準偏差、及
び所定の重み付けを用いた正規化ニューロ演算に基づき
所定範囲を有して財務状況の指標数値を算定し、前記非
財務セグメント判定手段は、非財務内容にかかる複数の
判断項目によって所定範囲を有して該当するセグメント
を判定し、前記総合判定手段は、前記財務状況の指標指
数の段階と、前記非財務セグメント別の対応が設定され
た判定用テーブルを参照してスコアリングの段階を判定
する構成である。
ニューロ演算で指標数値が算定され、非財務内容を複数
の項目で判断してセグメントを得る。これら指標数値と
セグメントの組合せ判定用テーブルの参照でスコアリン
グの段階が得られる。
保険料率テーブルを有し、判定されたスコアリングの段
階に対応する保険料率テーブルが選択されて算定する構
成である。
に格納されている財務データに基づき財務状況の指標数
値を算出する財務指標判定手段と、前記顧客データベー
スから非財務内容を抽出し該非財務内容を複数段階のセ
グメントのいずれであるかを判定する非財務セグメント
判定手段と、前記財務状況の指標数値と前記非財務内容
のセグメントの組合せに基づき取引先企業の財務信用度
を複数段階でスコアリング判定する総合判定手段と、前
記判定されたスコアリングの段階に対応して融資実行の
可否又は金利を算定する金利算定手段とからスコアリン
グシステムが構成され、前記スコアリングシステムが融
資後の貸倒れ事故に対応するために信用保険を付帯し所
定の損害保険料を算定する保険料算定手段を備える保険
システムに商業通信回線により接続されている構成であ
る。
って、財務信用度を複数段階で総合判定して取引先の財
務状況に対応した金利を算定し、このデータ受信により
保険システムは保険料を算定する。
理システムの実施の形態を図面に基づいて説明する。図
1は、システム構成を示す概要図である。以下の説明で
は、企業から信用判定に必要な情報が提供され、融資申
込みがあった後、融資実行判断のためにスコアリング処
理を実行する例を説明する。
処理に必要な企業等顧客の財務データを入力、管理する
財務データ管理システム1と、財務データが蓄積記憶さ
れる財務データベース2と、顧客データベース2の財務
データを用いて(あるいは顧客データベース2相当の内
容が操作入力され)、後述するスコアリング処理を実行
する信用スコアリング判定システム3とを備え、商業通
信回線Cを介して保険料算定手段4を有する保険システ
ムBに接続されることで概略構成されている。前記財務
データ管理システム1、顧客データベース2、信用スコ
アリング判定システム3は1カ所に配置される場合に限
らず、ネットワーク5を介して本店と各支店等に分散配
置される。例えば、財務データ管理システム1は各支店
に、顧客データベース2は本店やサーバ6の設置部署
に、スコアリングシステム3は本店の融資統括部署に配
置する等の形態が考えられる。
示す図である。図示のように顧客データベース2は、各
企業別の基本データ21、財務データ22、法人計数デ
ータ23、与信・保全データ24等によって構成されて
いる。基本データ21は、金融機関の店番、企業の取引
先名、CIF番号、業種等で構成されている。 財務デ
ータ22は、企業の直近1期あるいは2期等複数期にお
ける財務決算書、貸借対照表、損益計算書の各項目(決
算年月、決算月数、B/S項目では、受取手形、売掛
金、棚卸資産、固定資産、繰延資産、支払手形、買掛
金、短期借入金、社債、長期借入金、自己資本、総資
本、割引手形、裏書譲渡手形等、P/L項目では、売上
高、経常利益、金融費用、税引後当期利益等)である。
法人計数データ23は、データ基準年月日、預金(流動
性預金、固定性預金、総預金等)の前月平均残高、ある
いは前年同月からの増減や口座振替契約の状況等から構
成される。与信・保全データ24は、与信残高合計、信
用保証協会の保証による保全額、拘束預金による保全
額、不動産(抵当権、根抵当権等)による保全額等から
構成されている。
内部構成を示すブロック図である。信用スコアリング判
定システム3は、上記顧客データベース2の財務データ
に基づき、財務スコアリングを演算する判定用財務指標
演算手段3a、非財務セグメントを算出する非財務セグ
メント判定用計数演算手段3b、これら財務スコアリン
グと非財務セグメントの両結果によって企業の信用度
(スコアリング)を判定する総合判定手段3c、帳票出
力用データ抽出手段3eを有している。
タの各項目に基づき、例えば、1.総資本経常利益率、
2.自己資本比率、3.総資本、4.売上高金融費用
率、5.固定資産回転期間、6.借入金月商倍率前期比
増加、7.借入依存度前期比増加、8.総資本当期利益
率、9.運転資金収支差、10.借入金増加率、11.
借入依存度、12.運転資金収支差前期比増加、13.
固定資産回転期間前期比増加、14.売上高当期利益
率、15.繰延資産回転期間前期比増加、16.自己資
本比率前期比増加、17.総資本成長率、18.売上高
成長率をそれぞれ求める。これら1〜18の各項目は既
存の財務指標算出法で演算処理される。例えば総資本経
常利益率(%)は、(経常利益「直近」×12÷決算月
数「直近」)÷総資本合計「直近」×100で得られ
る。判定用財務指標演算手段3aは、演算して得られた
1〜18の各データに基づき、平均、標準偏差、所定の
重み付けによる正規化ニューロ演算により判定用の財務
スコアリング(0〜1)を算出する。
は、上記顧客データベース2に基づき、非財務データの
各項目を算出し、非財務セグメントを算出する。各非財
務データは、例えば、1.売上高/定期預金平残、2.
売上高/通知預金平残、3.定期預金平残、4.過去1
年の返済遅延発生、5.突発的事故の有無等からなり、
これらによって非財務セグメント(例えばSeg1〜S
eg6のいずれか)を判定する。
非財務セグメントの両結果によって企業の信用度を判定
する、図4は、判定処理に用いられる判定用テーブル3
dの内容の一例を示す図である。判定用テーブル3d
は、横軸に財務スコアリング値3daの欄を設け、縦軸
に非財務セグメント3dbの欄を設けることで構成でき
る。図示のように、ニューロ判定された財務スコアリン
グ値3daは、0〜1に区分けし、例えば5段階(0〜
0.2、〜0.4、〜0.6、〜0.8、〜1.0)で
分別することができる。また、非財務セグメント3db
は例えば6セグメント(Seg1〜Seg6)を有し、
これらが所定の関係を有してテーブル化されている。こ
れらスコアリング値3daと非財務セグメント3dbの
組合せによって計30通りの総合判定結果が判定され
る。判定用テーブル3dは、過去の貸倒れ実績に基づい
て算出された30通りの倒産確率を持つ。前記総合判定
結果は、使用目的に応じてカテゴリー化し、2乃至29
通り、例えば計8段階の総合判定結果(S1〜S8)の
判定結果を判定することもできる。総合判定結果は、テ
ーブルの左上(財務スコアリング値及びセグメント値が
小さい)の場合には良い判定結果S1であり、右下(財
務スコアリング値及びセグメント値が大きい)の場合に
は悪い判定結果S8とする事ことができる。この総合判
定結果は、信用スコアリング判定表として表示、及び印
字出力することができ、また、図示しない判定結果保存
用データベースに格納保持される。
務データDBの各財務データから帳票出力用のデータを
抽出処理する。例えば、取引先名、業種、店番、店名、
スコアリング実施年月日、前回スコアリング実施年月
日、前回判定結果、決算年月、売上高、経常利益、税引
後当期利益、総資産、自己資本、円貨預貸金利益率、業
務純益額、業務純益率、流動性預金平残、固定性預金平
残、与信合計、拘束預金、信用保証協会保証額等があ
る。これらのデータは、印刷帳票に限らずコンピュータ
のディスプレイに表示させてもよい。
すフローチャートである。延滞遅延発生頻度の有無を判
定した後(SP1)、有りの場合には売上高/定期預金
平残を演算する(SP2)。その結果、一定値、例えば
2500を超えた場合Seg6と判定し、2500以下
の場合Seg5と判定する。SP1が無しの場合、売上
高/通知預金平残を演算する(SP3)。その結果、5
00を超えた場合Seg4と判定する。500以下の場
合、次に突発的な事故の有無を判断する(SP4)。有
りの場合には、Seg3と判定する。無しの場合には、
次に、総預金平残を判断する(SP5)。その結果、一
定金額、例えば100,000円未満の場合Seg2と
判定する。100,000円以上の場合Seg1と判定
する。
内画面を示す図である。スコアリング判定時の初期画面
上には、顧客データベース2のデータを用いるか新規に
データを操作入力するかの選択項目20、店番、取引先
名、選択ボタン等の指定項目21が表示される。選択ボ
タンの操作により、実行する該当支店の店番、取引先名
(企業名)、及び該当する企業の財務計数、非財務計
数、預金計数、定性面データ(財務データの各項目)が
顧客データベース2から(あるいは操作入力で)表示さ
れる。
事により、上記スコアリング判定を実行する。図7は、
上記スコアリング判定処理を示すフローチャートであ
る。スコアリング判定処理は、顧客データベース2から
スコアリング判定に必要な財務データを取り出し(SP
10)、判定用財務指標演算手段3aで財務スコアリン
グ(ニューロ判定用計数)を算出する(SP11)。ま
た、非財務セグメント判定用計数演算手段3bで非財務
セグメントを算出する(SP12)。この後、総合判定
手段3cは、財務スコアリングと非財務セグメントの両
結果を総合判定用テーブル3dを参照して(SP1
3)、総合判定しスコアリングする(SP14)。判定
結果は、帳簿出力用データ抽出手段3eにより抽出され
たデータとともに判定票に印字出力される(SP1
5)。同時にこの得られたスコアリング判定結果を判定
結果保存用データデースに保存する。
アリング判定票30を示す図である。図示のように、信
用スコアリング判定表30には、取引先名31、業種3
2、スコアリング実施年月日33と、財務スコアリング
34及び非財務セグメント35の各段階、総合判定36
の結果の他に、前回実施年月日37、前回判定結果38
の各項目が印字出力される。また、財務内容の各項目、
総与信残高、保全状況、取引振等、などが印字出力され
る。
階S7,S8)の場合には、融資不実行とする等、判定
結果に基づく最終的な融資実行の判定自体は別の判断が
加えられることもある。また、上記スコアリング判定の
段階は、企業の倒産確率を示す指標として利用する事が
でき、上述した融資実行に関して用いる以外の利用も可
能である。
判定システム3には、以下の手段が追加して設けられて
いる。企業に融資する融資金の金利を算定する金利算定
手段3f、融資実行時に損害保険を付帯するもので、こ
の損害保険の保険料を算定する保険料算定手段4を設け
た構成である。
リング判定結果の段階S1〜S8に基づき、各段階別の
融資金利を算定する。融資金利の算定は、ベース金利+
スコアリング判定結果の段階(S1〜S8)別の金利で
ある。これにより、スコアリング判定結果がもっとも良
いS1の場合には、例えばベース金利が融資金利として
算定され、以降、もっも悪いS8の場合には最も高い金
利が融資金利として算定される。
害保険を付帯する場合に機能する。すなわち、融資先の
企業が元本及び利息の返済が所定期間(例えば3ヶ月)
延滞した場合に付帯した損害保険によって貸出債権を損
害保険会社に譲る手法を取る。このような、損害保険を
付帯する際に金融機関が損害保険に支払う損害保険料の
金額を算定する。損害保険料の算定は、スコアリング判
定結果の段階(S1〜S8)別の保険料+所定のコスト
である。これにより、スコアリング判定結果がもっとも
良いS1の場合には、最も低い保険料が算定され、以
降、もっも悪いS8の場合には最も高い保険料が算定さ
れる。
ル3dと連動する保険料率テーブル4aを備えることで
行える。この保険料率テーブル4aは判定テーブル3d
を同階層のテーブルを備えることで連動可能となる。
標を算出し、非財務セグメントを組合わせて財務信用度
を複数段階で総合判定し短時間で財務状況を確認したう
えで財務状況に対応した金利を算定することができ、融
資実行を迅速化することが可能となり、融資実行時に取
引先の財務状況に対応して損害保険を付帯して損害保険
料を算定することができ、小口迅速型融資を活発化する
ことができる。
形態を示すシステム概要図である。
る。
すブロック図である。
ブルを示す図である。
ートである。
図である。
る。
票を示す図である。
ロック図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 顧客データベースに格納されている財務
データに基づき財務状況の指標数値を算出する財務指標
判定手段と、前記顧客データベースから非財務内容を抽
出し該非財務内容を複数段階のセグメントのいずれであ
るかを判定する非財務セグメント判定手段と、前記財務
状況の指標数値と前記非財務内容のセグメントの組合せ
に基づき取引先企業の財務信用度を複数段階でスコアリ
ング判定する総合判定手段と、前記判定されたスコアリ
ングの段階に対応して融資実行の可否又は金利を算定す
る金利算定手段と、融資後の貸倒れ事故に対応するため
に信用保険を付帯し所定の損害保険料を算定する保険料
算定手段と、を備えた財務信用スコアリングシステム。 - 【請求項2】 請求項1記載の融資貸倒れ処理システム
において、 前記財務指標判定手段は、前記財務データに基づき、平
均と、標準偏差、及び所定の重み付けを用いた正規化ニ
ューロ演算に基づき所定範囲を有して財務状況の指標数
値を算定し、前記非財務セグメント判定手段は、非財務
内容にかかる複数の判断項目によって所定範囲を有して
該当するセグメントを判定し、前記総合判定手段は、前
記財務状況の指標指数の段階と、前記非財務セグメント
別の対応が設定された判定用テーブルを参照してスコア
リングの段階を判定することを特徴とする融資貸倒れ処
理システム。 - 【請求項3】 請求項1記載の融資貸倒れ処理システム
において、 保険料算定手段は、保険料率テーブルを有し、判定され
たスコアリングの段階に対応する保険料率テーブルが選
択されて算定されることを特徴とする融資貸倒れ処理シ
ステム。 - 【請求項4】 顧客データベースに格納されている財務
データに基づき財務状況の指標数値を算出する財務指標
判定手段と、前記顧客データベースから非財務内容を抽
出し該非財務内容を複数段階のセグメントのいずれであ
るかを判定する非財務セグメント判定手段と、前記財務
状況の指標数値と前記非財務内容のセグメントの組合せ
に基づき取引先企業の財務信用度を複数段階でスコアリ
ング判定する総合判定手段と、前記判定されたスコアリ
ングの段階に対応して融資実行の可否又は金利を算定す
る金利算定手段とからスコアリングシステムが構成さ
れ、前記スコアリングシステムが融資後の貸倒れ事故に
対応するために信用保険を付帯し所定の損害保険料を算
定する保険料算定手段を備える保険システムに商業通信
回線により接続されていることを特徴とする融資貸倒れ
処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000270759A JP2002083128A (ja) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | 融資貸倒れ処理システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000270759A JP2002083128A (ja) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | 融資貸倒れ処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=18757143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000270759A Pending JP2002083128A (ja) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | 融資貸倒れ処理システム |
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