JP2002083072A - 予約システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 予約管理センターが収集した収集情報中に、
利用者が、購入したいかサービスを受けたい時期に入っ
ている物品やサービスがあるとその収集情報を利用者に
提供する予約システムの提供。 【解決手段】 予約センター側のパソコン１は、複数の
利用者が登録した複数の予約表がハードディスク１２に
格納されており、各予約表に登録された物品やサービス
について、現在の日時が、利用者が登録した、物品の購
入やサービスを受けたい時期に入っている場合には、そ
の利用者に、その物品の購入やそのサービスに係る情報
を通信回線１０を介して提供する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、予約管理センター
が、物品やサービスに関する情報を利用者に提供する予
約システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】将来、購入したい物品や希望するサービ
スが有る場合には、その物品を購入したい時期や、購入
予定金額、そのサービスを受けたい時期をノート等に書
いておき、時期が近づくと、業者や販売店等と交渉を行
う。また、提供したいサービスや販売したい物品が有る
場合には、そのサービスを提供したい時期、その物品を
販売したい時期、金額をノート等に書き、時期が近づく
と、営業活動を開始する。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は、以
下の課題を有する。ノート等に書いたことを忘れてしま
い、購入したい時期やサービスを受けたい時期が到来し
ても気づかず、機会を逃してしまう場合がある。ノート
等に書いたことを忘れてしまい、サービスを行いたい時
期や物品を販売したい時期が到来しても、営業活動が開
始できず、機会を逃してしまう場合がある。

【０００４】本発明の第１の目的は、予約管理センター
が収集した収集情報中に、利用者が、購入したいかサー
ビスを受けたい時期に入っている物品やサービスがある
とその収集情報を利用者に提供する予約システムの提供
にある。本発明の第２の目的は、予約管理センターが収
集した収集情報中に、利用者が、提供したいか販売した
い時期に入っているサービスや物品があるとその収集情
報を利用者に提供する予約システムの提供にある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、下記構成を採用した。 （１）予約システムは、予約管理センター側に設置さ
れ、識別された利用者が、購入したい物品や希望するサ
ービスの内容、希望金額、および購入したい時期やサー
ビスを受けたい時期の、追加や変更や削除が可能な記憶
手段と、予約管理センター側に設置され、前記記憶手段
に登録された物品やサービスについて、購入したいかサ
ービスを受けたい時期に入っているか否かを判別する判
別手段と、予約内容に合致する、販売可能な物品や提供
可能なサービスに関する収集情報を、予め取り決めてお
いた伝達媒体を介して、予約管理センターから前記利用
者に提供するための情報提供手段と、前記予約管理セン
ターと前記利用者との間で双方向通信を行う通信手段
と、利用者側に設置され、前記通信手段を介して送られ
て来る前記記憶手段に登録された内容を表示する表示手
段と、利用者側に設置され、前記記憶手段へ、識別情
報、追加したい内容、または変更や削除したい内容を前
記通信手段を介して入力するための入力手段とを備え、
購入したいかサービスを受けたい時期に入っている物品
やサービスが有ると前記判別手段が判別すると、前記情
報提供手段がその収集情報を前記利用者に提供する。

【０００６】（２）上記（１）の予約システムにおい
て、前記利用者が前記記憶手段に登録する、購入したい
物品や希望するサービスの各々について、前記収集情報
の提供が不要で、且つ購入や依頼を前記予約管理センタ
ーに任せるか否かを選択する項目を前記記憶手段に設け
る。

【０００７】（３）予約システムは、予約管理センター
側に設置され、識別された利用者が、提供したいサービ
スや販売したい物品の内容、金額、およびサービスを提
供可能な時期や販売可能な時期の、追加や変更や削除が
可能な記憶手段と、予約管理センター側に設置され、前
記記憶手段に登録されたサービスや物品について、サー
ビスや販売を行うことができる時期に入っているか否か
を判別する判別手段と、予約内容に合致する、受けたい
サービスや買いたい物品に関する収集情報を、予め取り
決めておいた伝達媒体を介して、予約管理センターから
前記利用者に提供するための情報提供手段と、前記予約
管理センターと前記利用者との間で双方向通信を行う通
信手段と、利用者側に設置され、前記通信手段を介して
送られて来る前記記憶手段に登録された内容を表示する
表示手段と、利用者側に設置され、前記記憶手段へ、識
別情報、追加したい内容、または変更や削除したい内容
を前記通信手段を介して入力するための入力手段とを備
え、提供可能な時期になっているサービスや、販売可能
な時期に入っている物品が有ると前記判別手段が判別す
ると、前記情報提供手段がその収集情報を前記利用者に
提供する。

【０００８】（４）上記（３）の予約システムにおい
て、前記利用者が前記記憶手段に登録する、提供したい
サービスや販売したい物品の内容の各々について、前記
収集情報の提供が不要で、且つ提供や販売を前記予約管
理センターに任せるか否かを選択する項目を前記記憶手
段に設ける。

【０００９】（５）上記（１）〜（４）の予約システム
において、前記利用者は、前記予約管理センターと契約
した、団体の構成員、個人契約者、または該個人契約者
の家族である。

【００１０】

【作用効果】［請求項１について］予約管理センター側
に設置される記憶手段には、利用者の、購入したい物品
や希望するサービスの内容、希望金額、および購入した
い時期やサービスを受けたい時期に係るデータが登録さ
れている。そして、そのデータの追加や変更や削除を、
識別された利用者が行うことができる。購入したい物品
として、例えば、衣料品、食料品、事務用品、耐久消費
財、宝飾品、雑誌や書籍、チケット、医薬品等が考えら
れる。また、希望するサービスとして、例えば、家計簿
の記帳や分析、経理簿の記帳や監査、商品管理簿の記帳
や管理、犬の散歩、掃除、家事、介護等が考えられる。

【００１１】通信手段は、予約管理センターと利用者と
の間で双方向通信を行う。利用者側に設置される入力手
段は、識別情報、追加したい内容、または変更や削除し
たい内容を通信手段を介して記憶手段へ入力するための
ものである。なお、使用者が追加したい内容を入力した
時点で予約管理センターが整理番号を割り振り、後で行
う、収集情報の提供、相手先への注文や依頼、受取、サ
ポート、代金の支払い迄、その整理番号で行う構成であ
るため情報の一元化が図れ、適格に情報を管理すること
ができる。

【００１２】表示手段は、利用者側に設置され、通信手
段を介して送られて来る記憶手段に登録された内容を表
示する。なお、記憶手段への登録や表示手段の表示は、
年のレベルだけでなく、月、週、日、時間のレベルで登
録や表示が可能であることが好ましい。

【００１３】予約管理センターは、予約内容に合致す
る、販売可能な物品や提供可能なサービスに関する情報
を集める。情報収集は、販売先や提供先からの接触（営
業マン、ＦＡＸ、電話、カタログ送付、電子メール）
や、予約管理センターの所員が販売先や提供先へ接触
（訪問、ＦＡＸ、電話、カタログ請求、電子メール、ホ
ームページ閲覧）して行う。この際、他の複数の利用者
の、購入したい物品や希望するサービスの中に同様のも
のがある場合には、複数契約という形で販売先や提供先
と価格交渉することもできる。

【００１４】予約管理センター側に設置される判別手段
は、記憶手段に登録された物品やサービスについて、現
在の日時が、購入したいかサービスを受けたい時期に入
っているか否かを判別する。購入したい時期に入ってい
るかサービスを受けたい時期に入っている物品やサービ
スが有ると判別手段が判別すると、情報提供手段は、予
約内容に合致し、販売可能な物品や提供可能なサービス
に関する収集情報を、予め取り決めておいた伝達媒体を
介して、予約管理センターから利用者に提供する。

【００１５】このため、物品を購入したい時期やサービ
スを受けたい時期が到来したことを予約管理センターか
ら提供される伝達媒体によって使用者が気づき、物品の
購入行動やサービスの依頼を使用者が速やかに行うこと
ができる。更に、予約管理センターから利用者に提供さ
れる収集情報は、利用者が望む予約内容に合致している
ので、使用者は迷うことなく、安心して物品を購入した
り、サービスを依頼することができる。

【００１６】［請求項２について］利用者が記憶手段に
登録する、購入したい物品や希望するサービスの各々に
ついて、収集情報の提供が不要で、且つ購入や依頼を予
約管理センターに任せるか否かを選択する項目を記憶手
段に設けている。そして、或る物品やサービスについ
て、予約管理センターに任せる様にして記憶手段に登録
した場合、購入やサービスを受けたい時期に入ると、情
報提供手段による利用者への収集情報の提供および同意
の確認を行わず、物品の購入やサービスの依頼をその利
用者に代わって予約管理センターが行う。

【００１７】収集情報の提供が不要で、且つ購入や依頼
を予約管理センターに任せるか否かを選択する項目を記
憶手段に設けているので、予約管理センターから提供さ
れる伝達媒体を使用者が頻繁に確認する必要がない。な
お、収集情報の提供が不要で、且つ購入や依頼を予約管
理センターに任せることができる物品やサービスとして
は、各種チケットの購入、新聞、週刊誌、月刊誌等の定
期購入、新作のＣＤ、新作のパソコンソフト・ゲームソ
フト、犬の散歩等である。

【００１８】［請求項３について］予約管理センター側
に設置される記憶手段には、提供したいサービスや販売
したい物品の内容、金額、およびサービスを提供可能な
時期や販売可能な時期に係るデータが登録されている。
そして、そのデータの追加や変更や削除を、識別された
利用者が行うことができる。提供したいサービスとし
て、例えば、家計簿の記帳や分析、経理簿の記帳や監
査、商品管理簿の記帳や管理、犬の散歩、掃除、家事、
介護等が考えられる。また、販売したい物品として、例
えば、衣料品、食料品、事務用品、耐久消費財、宝飾
品、雑誌や書籍、チケット、医薬品等が考えられる。

【００１９】通信手段は、予約管理センターと利用者と
の間で双方向通信を行う。利用者側に設置される入力手
段は、記憶手段へ、識別情報、追加したい内容、または
変更や削除したい内容を通信手段を介して入力するため
のものである。なお、使用者が追加したい内容を入力し
た時点で予約管理センターが整理番号を割り振り、後で
行う、収集情報の提供、相手先への販売や提供、請求、
サポーート、代金回収迄、その整理番号で行う構成であ
るため情報の一元化が図れ、適格に情報を管理すること
ができる。

【００２０】表示手段は、利用者側に設置され、通信手
段を介して送られて来る記憶手段に登録された内容を表
示する。なお、記憶手段への登録や表示手段の表示は、
年のレベルだけでなく、月、週、日、時間のレベルで登
録や表示が可能であることが好ましい。

【００２１】予約管理センターは、予約内容に合致す
る、受けたいサービスや買いたい物品に関する収集情報
を集める。情報収集は、サービスを受けたい企業、個
人、物品を買いたい企業、個人からの接触（ＦＡＸ、電
話、電子メール）や、予約管理センターの所員が企業、
個人と接触（ＦＡＸ、電話、カタログ送付、電子メー
ル）して行う。この際、他の複数の利用者の、提供した
いサービスや販売したい物品の中に同様のものがある場
合には、サービスを受けたい企業、個人や、物品を買い
たい企業、個人に別の選択肢としてその情報を提供す
る。

【００２２】予約管理センター側に設置される判別手段
は、記憶手段に登録されたサービスや物品について、現
在の日時が、サービスが提供可能か販売を行うことがで
きる時期に入っているか否かを判別する。

【００２３】サービスが提供可能か販売を行うことがで
きる時期に入っているサービスや物品が有ると判別手段
が判別すると、情報提供手段は、予約内容に合致し、提
供可能な時期になっているサービスや、販売可能な時期
に入っている物品に関する収集情報を、予め取り決めて
おいた伝達媒体を介して、予約管理センターから利用者
に提供する。

【００２４】このため、サービスが提供可能な時期や、
物品を販売したい時期が到来したことを予約管理センタ
ーから提供される伝達媒体によって使用者が気づき、サ
ービスの提供や、物品の販売行動を使用者が速やかに行
うことができる。更に、予約管理センターから利用者に
提供される収集情報は、利用者が望む予約内容に合致し
ているので、使用者は安心して、相手先に、サービスを
提供したり物品を販売することができる。

【００２５】［請求項４について］利用者が記憶手段に
登録する、提供したいサービスや販売したい物品の各々
について、収集情報の提供が不要で、且つ提供や販売を
予約管理センターに任せるか否かを選択する項目を記憶
手段に設けている。そして、或るサービスや物品につい
て、予約管理センターに任せる様にして記憶手段に登録
した場合、サービスの提供や販売したい時期に入ると、
情報提供手段による利用者への収集情報の提供および同
意の確認を行わず、サービスの提供や物品の販売をその
利用者に代わって予約管理センターが行う。

【００２６】収集情報の提供が不要で、且つ提供や販売
を予約管理センターに任せるか否かを選択する項目を記
憶手段に設けているので、予約管理センターから提供さ
れる伝達媒体を使用者が頻繁に確認する必要がない。な
お、収集情報の提供が不要で、且つ提供や販売を予約管
理センターに任せることができる物品やサービスとして
は、各種チケットの販売、新聞、週刊誌、月刊誌等の定
期販売、新作ＣＤの販売、新作パソコンソフト・ゲーム
ソフトの販売、犬の散歩等である。

【００２７】［請求項５について］利用者は、予約管理
センターと契約した、団体の構成員、個人契約者、また
はその個人契約者の家族であり、これらの利用者が予約
システムを利用することができる。

【００２８】

【発明の実施の形態】本発明の一実施例（請求項１〜５
に対応）を図１〜図３に基づいて説明する。予約システ
ムＡは、図２に示す様に、予約センター側のパソコン１
と、パソコン１と双方向通信が可能な、複数の利用者側
のパソコン２、２、…とにより構成される。

【００２９】予約センターは、永年契約者から預かって
いる委託金の運用益、契約者から頂く会費（毎回引き落
とし、年会費、または３０年一括払等）や、データ提供
料や、仲介料や、取引の際の差益等によって利益を得る
ことができ、ベンチャー企業として成り立つ。

【００３０】なお、利用者の予約した予約表の生のデー
タは、外部に漏らさないことが契約者との間で取り交わ
されているが、統計的な処理をして、外部のマーケット
調査会社や商社等に情報提供することは許されている。

【００３１】双方向通信を行う通信回線１０は、インタ
ーネット回線、電話回線、有線放送回線、ケーブルテレ
ビ回線、専用デジタル回線、衛星回線、又は無線通信回
線等である。尚、上がりと下りとを別種類の回線で行っ
ても良く、例えば、予約センター側のパソコン１→利用
者側のパソコン２を衛星回線とし、利用者側のパソコン
２→予約センター側のパソコン１を電話回線としても良
い。

【００３２】予約センター側のパソコン１には、複数の
利用者が登録した複数の予約表が格納されており、下記
の状態の場合には、その利用者に、後述する収集情報を
提供する。 ・各予約表に登録された物品やサービスについて、現在
の日時が、利用者が登録した、物品やサービスについ
て、購入したい時期に入っているかサービスを受けたい
時期に入っている場合には、その物品の購入先やそのサ
ービスを提供してもらう相手先に係る収集情報を提供す
る。

【００３３】・各予約表に登録されたサービスや物品に
ついて、現在の日時が、利用者が登録した、サービスや
物品について、サービスを提供したい時期に入っている
か販売したい時期に入っている場合には、そのサービス
を提供する相手先や、物品を販売する相手先に係る収集
情報を提供する。

【００３４】利用者側のパソコン２は、市販品であり、
下記に示す事項について、予約センター側のパソコン１
と双方向通信を行い、予約表の、予約リストの確認、予
約品目の追加、内容の変更、削除を行うことができる。

【００３５】・購入したい物品の、品名、条件、時期、
希望金額、現状、情報提供の有無、および受けたいサー
ビスの、名称、概要、時期、金額、現状、情報提供の有
無。 ・提供したいサービスの、名称、概要、時期、提供金
額、現状、情報提供の有無、および販売したい物品の、
品名、諸元、時期、販売金額、現状、情報提供の有無。

【００３６】パソコン１、２は、電源、マザーボード１
１、２１と、マザーボード１１、２１に接続されるハー
ドディスク１２、２２、キーボード／マウス１３、２
３、通信用アダプタ１４、２４、ビデオカード１５、２
５、及びサウンドカード１６、２６と、ＣＲＴモニター
１５１、２５１、スピーカ１６１、２６１等を備える。

【００３７】マザーボード１１、２１は、パソコンケー
ス内に配設され、ＣＰＵ、各ボードやコネクタを差すた
めのスロット、及びメインメモリ等を備える。予約セン
ター側のパソコン１のハードディスク１２には、オペレ
ーティングシステム１２１、ドライバソフト１２２、Ｐ
ｅａｌ言語で書かれたＣＧＩ予約管理プログラム１２３
等がインストールされている。キーボード／マウス１３
は、ＪＩＳタイプであり、予約センターの所員が、物品
の情報やサービスに係る情報等を入力したり、メンテナ
ンス等を行う時に使用する。

【００３８】利用者側のパソコン２のハードディスク２
２は、１０ＧＢ〜２０ＧＢ程度の容量を有し、ＨＴＭＬ
閲覧用のブラウザを持ったオペレーティングシステム２
２１、ドライバソフト２２２、予約管理ソフト２２３等
がインストールされている。

【００３９】キーボード／マウス２３は、ＪＩＳタイプ
であり、ＣＲＴモニター２５１に表示されている予約表
における、予約リストの確認、予約品の追加や品名の変
更、条件の変更、時期の変更、希望金額の変更、現状、
および情報提供の有無の入力を行う。

【００４０】通信用アダプタ２４は、ＤＳＵ内蔵のター
ミナルアダプタであり、マザーボード２１のＵＳＢコネ
クタに接続され、インターネットプロバイダーのアクセ
スポイントを介して予約センター側のパソコン１と双方
向通信を行う。

【００４１】ビデオカード１５、２５は、マザーボード
１１、２１のＡＧＰスロットに装着され、ＣＲＴモニタ
ー１５１、２５１が接続されている。サウンドカード１
６、２６は、マザーボード１１、２１のＰＣＩスロット
に装着され、スピーカ１６１、２６１が接続されてい
る。

【００４２】つぎに、予約システムＡを使用した予約方
法を図１および図３に基づいて説明する。 ［契約者の操作］利用者側のパソコン２を予約センター
のホームページに接続すると、予約センターのパソコン
１に接続され、パスワード等の入力画面３０が出る。な
お、契約者（＝利用者）が個人であるとする。

【００４３】予め予約センター側と取り決めたおいたマ
スターＩＤとマスターパスワードとを入力用の窓３０
１、３０２に入力する。マスターＩＤとマスターパスワ
ードが確認されると、契約者ジョブメニュー３１がＣＲ
Ｔモニター２５１に表示される。なお、下記の場合に
は、利用者側のパソコン２のＣＲＴモニター２５１に別
窓３２で該当する情報が表示される。

【００４４】・購入したい時期に入っているか、受けた
い時期に入っている物品やサービスが有る場合。・提供
したい時期に入っているか、販売したい時期に入ってい
るサービスや物品が有る場合。

【００４５】契約者ジョブメニュー３１には、契約者の
家族を登録する『ユーザー設定』項目、利用者の予約表
の予約品を設定する『予約品の設定』項目、予約表を表
示する『予約表の表示』、および予約センターのパソコ
ン１との接続を断つ『ＬＯＧＯＦＦ』項目が有る。『ユ
ーザー設定』には、契約者の家族情報を登録する『ユー
ザーの登録＆ユーザー情報の入力』、登録された家族が
使用するユーザーパスワードを設定する『ユーザーパス
ワードの設定』、登録した家族の情報を変更・削除する
ための『ユーザー情報の変更・削除』、および契約者ジ
ョブメニュー３１に戻る『終了』が有る。

【００４６】契約者は、下記の例に示す様に、『ユーザ
ーの登録＆ユーザー情報の入力』で契約者の家族情報を
登録し、『ユーザーパスワードの設定』で家族が使用す
るユーザーパスワードを設定する。なお、登録した内容
を変更や削除する場合には、『ユーザー情報の変更・削
除』で行う。 父：生年月日 １９６０年１１月１日 ＩＤ ｔａｎａｈａｓｈｉ ＰＡＳＳ ４７８００１４ 母：生年月日 １９６３年８月１日 ＩＤ ｈａｈａ ＰＡＳＳ ｊａｌ１２３ 長男：生年月日 １９８３年９月１日 ＩＤ ｏｔｏｋｏ ＰＡＳＳ ｎｃｃ１７０１ 長女：生年月日 １９８４年１０月１日 ＩＤ ｏｎｎａ ＰＡＳＳ ｃｕｔｅ

【００４７】『終了』で契約者ジョブメニュー３１に戻
り、『予約品の設定』を選ぶと、下記の例の様に、契約
者、および『ユーザー設定』で登録した家族の全員のリ
ストがＣＲＴモニター２５１に表示される。 父：発明太郎 母：発明花子 長男：発明朝男 長女：発明夕子 終了

【００４８】予約品を設定する利用者を選ぶ（利用者の
選択）と、選んだ利用者の予約表を作るための、『予約
品の追加（購入ｏｒ希望）』、『予約品の追加（提供ｏ
ｒ販売）』、『内容変更』、『予約品の削除』、『ひな
がた設定』、および契約者ジョブメニュー３１に戻る
『終了』が表示される。

【００４９】例えば、父を選び、『予約品の追加（購入
ｏｒ希望）』を選択すると、下記の例に示す様に、購入
したい物品や希望するサービスの、品名や名称、条件や
概要、時期、希望金額、現状、情報提供の有無を入力す
る。なお、情報提供の有無で“不要”と入力しておく
と、時期が到来すると、情報提供無しに、物品が届いた
りサービスが提供される。更に、整理番号が自動付与さ
れる。

【００５０】 父（契約者）の予約品の（購入ｏｒ希望）入力画面 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 購入予定品名１ 新車 希望条件 ２０００ｃｃ、白、ＡＴ、ＡＢＳ、ナビ付 購入したい時期 ２０００年９月〜２００５年３月 希望金額 １５０万円〜１６０万円 現状 １９９８年購入の自動車を保有 情報提供 必要 整理番号 ｔａｒｏ０００１ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 購入予定品名２ ゴルフクラブ 希望条件 バック付き一式、チタン製 購入したい時期 ２０００年１１月〜２００１年３月 希望金額 ３０万円〜４０万円 現状 保有せず 情報提供 必要 整理番号 ｔａｒｏ０００２ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 購入予定品名３ 家の建て替え 希望条件 軽量鉄骨 購入したい時期 ２００４年３月〜２００５年１２月 希望金額 ２０００万円前後 現状 木造（１９６９年建造） 情報提供 必要 整理番号 ｔａｒｏ０００３ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 購入予定品名４ 旅行 希望条件 韓国一周、６泊７日、ガイド付き 購入したい時期 ２００４年３月〜２００５年１２月 希望金額 ３０万円〜４０万円 現状 未だ行ったことが無い 情報提供 必要 整理番号 ｔａｒｏ０００４ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 購入予定品名５ 商品の仕入れ 希望条件 売れ筋の雑貨や事務用品、１０００品目程度 購入したい時期 ２０００年１月１０日〜 希望金額 定価の５掛以下、総額９００万円前後 現状 開店準備中 情報提供 必要 整理番号 ｔａｒｏ０００５ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 購入予定品名６ 小犬 希望条件 雄、ブルドック、番犬用 購入したい時期 ２００１年１月〜 希望金額 ５万円前後 現状 保有せず 情報提供 必要 整理番号 ｔａｒｏ０００６ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 購入予定品名７ ××新聞 希望条件 朝刊のみ、販促品付き 購入したい時期 ２０００年７月〜 希望金額 定価 現状 講読していない 情報提供 不要 整理番号 ｔａｒｏ０００７ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 購入予定品名８ △△週刊誌 希望条件 発売日必着 購入したい時期 ２０００年７月〜 希望金額 定価（送料無料） 現状 講読していない 情報提供 不要 整理番号 ｔａｒｏ０００８ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 購入予定品名９ お墓 希望条件 黒大理石 購入したい時期 ２０２０年１月〜 希望金額 ５００万円程度 現状 保有していない 情報提供 必要 整理番号 ｔａｒｏ０００９ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 希望するサービス１ 開店させる店の経理＆商品管理＆経営指導 希望条件 経理簿・商品管理簿の記入、経営指導 希望時期 ２０００年１月１０日〜 希望金額 適正価格 現状 開店準備中 情報提供 必要 整理番号 ｔａｒｏ００１０ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 希望するサービス２ 犬の散歩 希望条件 毎朝１時間 希望時期 ２００２年１月〜 希望金額 １回５００円程度 現状 犬保有せず 情報提供 必要 整理番号 ｔａｒｏ００１１ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 希望するサービス３ 葬式 希望条件 仏式、火葬、花輪付、死亡した時 希望時期 死亡時 希望金額 ２００万円程度 現状 生存 情報提供 必要 整理番号 ｔａｒｏ００１２ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 希望するサービス４ 遺言書作成 希望条件 財産目録付き、毎年作成 希望時期 ２０００年１月〜 希望金額 １０万円程度／回 現状 生存 情報提供 必要 整理番号 ｔａｒｏ００１３ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 希望するサービス５ 人生の記録（ＣＤ- ＲＯＭ） 希望条件 適宜提供する写真、動画、音声を収録する 希望時期 ２０００年１月〜 希望金額 ５０００円程度／枚 現状 生存 情報提供 必要 整理番号 ｔａｒｏ００１４ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 希望するサービス６ 保険の加入 希望条件 生命保険（死亡時１億円） 希望時期 ２０００年１月〜 希望金額 １万円程度／月 現状 生存 情報提供 必要 整理番号 ｔａｒｏ００１５ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 希望するサービス７ 航空券 希望条件 名古屋〜札幌 （往復） 希望時期 ２００１年１月８日 希望金額 おまかせ 現状 −入手に成功− 情報提供 不要 整理番号 ｔａｒｏ００１６ −−−−−−−−−終了−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【００５１】なお、『予約品の追加（提供ｏｒ販売）』
を選択すると、下記に示す様に、提供したいサービスや
販売したい物品の、名称や品名、概要や諸元、時期、販
売金額、現状、情報提供の有無を入力することもでき
る。なお、情報提供の有無で“不要”と入力しておく
と、時期が到来すると、情報提供無しに、相手方へサー
ビスの提供がなされ、物品の販売がなされる。この場合
も整理番号が自動付与される。

【００５２】 父（契約者）の予約品の（提供ｏｒ販売）入力画面 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 提供予定サービス名１ 散髪 概要 老人ホームの老人の散髪、土日のみ 提供時期 ２００１年１月〜 販売金額 実費 現状 美容師免許保有 情報提供 必要 整理番号 ｔａｒｏ００１７ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 販売予定品名１ コンピュータソフト 概要 ホームページが簡単に作製できる 提供時期 ２００１年１月〜 販売金額 １５０００円／本 現状 デバック中 情報提供 必要 整理番号 ｔａｒｏ００１８ −−−−−−−−−終了−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【００５３】また、契約者の場合には、他の利用者を選
ぶこともできる。例えば、長男を選び、『予約品の追加
（購入ｏｒ希望）』で、下記の例に示す様に、購入した
い物品や希望するサービスの、品名や名称、条件や概
要、時期、希望金額、現状、情報提供の有無を長男にな
り代わって入力することもできる。

【００５４】 長男の予約品の追加（購入ｏｒ希望）入力画面 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 購入予定品名１ パソコン 希望条件 ノート型、プリンターも付ける 購入したい時期 ２００１年６月６日 希望金額 ２０万〜２６万円 現状 保有していない 情報提供 必要 整理番号 ａｓａｏ０００１ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 希望するサービス１ 恋人 希望条件 女性、顔黒山姥風、Ａ型 希望時期 ２００１年５月〜 希望金額 通信費のみ 現状 募集中 情報提供 必要 整理番号 ａｓａｏ０００２ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 希望するサービス２ 家庭教師 希望条件 女性、東大受験用 希望時期 ２０００年９月〜 希望金額 １万円程度／月 現状 −派遣完了− 情報提供 必要 整理番号 ａｓａｏ０００３ −−−−−−−−−終了−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【００５５】また、契約者の場合には、ひながた設定を
選ぶこともできる。ひながた設定を選んで、ひながた設
定を行うを選択すると、下記の例に示す様に、『予約品
の追加（購入ｏｒ希望）』が設定される利用者の性別と
生年月日に対応して、予約管理ソフト２２３が最適なひ
ながたを設定する。

【００５６】 長女の予約品の追加（購入ｏｒ希望）入力画面 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 購入予定品名１ 携帯電話 希望条件 ｉモード付 購入したい時期 ２０００年８月〜 希望金額 １万円程度 現状 保有していない 情報提供 必要 整理番号 ｙｕｋｏ０００１ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 購入予定品名２ ピアノ 希望条件 電子式 購入したい時期 ２０００年８月〜 希望金額 １００万 現状 保有していない 情報提供 必要 整理番号 ｙｕｋｏ０００２ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 希望するサービス１ ピアノの練習 希望条件 毎週金曜日の夜 希望時期 ２００１年１月〜 希望金額 適正価格 現状 準備中 情報提供 必要 整理番号 ｙｕｋｏ０００３ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 希望するサービス２ 結婚式 希望条件 ハワイの教会 希望時期 ２００７年７月〜 希望金額 ２００万前後 現状 準備中 情報提供 必要 整理番号 ｙｕｋｏ０００４ −−−−−−−−−終了−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【００５７】なお、ひながた設定で登録された内容や手
動入力した内容を変更や削除する場合には、リスト末尾
の終了を選択して、『予約品の追加（購入ｏｒ希望）』
を終了した後、『内容変更』や『予約品の削除』で行
う。

【００５８】契約者ジョブメニュー３１で『予約表の表
示』を選ぶと、図３に示す様に、利用者の予約表の画面
４がＣＲＴモニター２５１に表示される画面４におい
て、４１は利用者を選択するためのタグ、４２は予約品
目画面を上下にスクロールするためのバー、４３は年表
表示部を左右にスクロールするためのバー、４４は登録
されている予約品目名（物品＆サービス）、４５は情報
提供不要である旨を示すインジケータ、４６は予約する
期間を表すライン、４７は予約品目をクリックすると別
窓で表示される詳細情報である。なお、契約者は、タグ
４１の矢印を操作して、他の利用者の予約表を見ること
ができる。なお、末尾の終了を選択すると契約者ジョブ
メニュー３１に戻ることができる。

【００５９】また、バー４３で年表表示部を任意位置に
した後、詳細ボタン４３１をクリックすると、月表→週
表→日表→時間表のレベルの予約状態を表示させたり、
そのレベルで予約品を登録させることができる。

【００６０】［ユーザの操作］母がパソコン２を予約セ
ンター側のホームページに接続すると、パスワード等の
入力画面３０が出る。

【００６１】契約者（父）から教えてもらった自分用
（母）のユーザＩＤとユーザーパスワードとを入力用の
窓３０１、３０２に入力する。ユーザＩＤとユーザーパ
スワードが確認されると、母のユーザのジョブメニュー
３３がＣＲＴモニター２５１に表示される。

【００６２】なお、下記の場合には、利用者側のパソコ
ン２のＣＲＴモニター２５１に別窓３２で該当する情報
が表示される。 ・購入したい時期に入っているか、受けたい時期に入っ
ている物品やサービスが有る場合。 ・提供したい時期に入っているか、販売したい時期に入
っているサービスや物品が有る場合。

【００６３】ユーザのジョブメニュー３３には、自分の
予約表の予約品を設定する『予約品の設定』項目、自分
の予約表を表示する『予約表の表示』項目、および予約
センターのパソコン１との接続を断つ『ＬＯＧ ＯＦ
Ｆ』項目が有る。

【００６４】『予約品の設定』を母が選ぶと、母の予約
表を作るための、『予約品の追加（購入ｏｒ希望）』、
『予約品の追加（提供ｏｒ販売）』、『内容変更』、
『予約品の削除』、およびユーザのジョブメニュー３３
に戻る『終了』が表示される。そして、例えば、『予約
品の追加（購入ｏｒ希望）』を選ぶと、下記の例に示す
様に、購入したい物品や希望するサービスの、品名や名
称、条件や概要、時期、希望金額、現状、情報提供の有
無を入力することができる。

【００６５】 母の予約品の（購入ｏｒ希望）入力画面 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 購入予定品名１ 洗濯機 希望条件 全自動、７ｋｇ洗い、乾燥機付 購入したい時期 ２００１年６月〜 希望金額 ８万円〜９万円 現状 旧型（１９９８年購入）保有 情報提供 必要 整理番号 ｈａｎａｋｏ０００１ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 購入予定品名２ 指輪 希望条件 ダイヤ、１カラット 購入したい時期 ２００２年１月〜２００２年１２月 希望金額 ３０万円〜５０万円 現状 保有せず 情報提供 必要 整理番号 ｈａｎａｋｏ０００２ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 購入予定品名３ 小猫 希望条件 シャム猫、雌 購入したい時期 ２０００年７月〜２００２年１２月 希望金額 ５万円 現状 保有せず 情報提供 必要 整理番号 ｈａｎａｋｏ０００３ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 希望するサービス１ パート 希望条件 月〜金、１１時〜１５時、レジ係 希望時期 ２００１年１月〜２００５年１月 希望金額 ８００円／時間 現状 保有せず 情報提供 必要 整理番号 ｈａｎａｋｏ０００４ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 希望するサービス２ 投資 希望条件 外貨預金（ポンド） 希望時期 ２００１年１月〜２０１０年１月 希望金額 目標１０００万円 現状 日本円で６００万円有り 情報提供 必要 整理番号 ｈａｎａｋｏ０００５ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 希望するサービス３ 家計簿 希望条件 家計診断付 希望時期 ２００１年１月〜 希望金額 適正価格 現状 付けておらず 情報提供 必要 整理番号 ｈａｎａｋｏ０００６ −−−−−−−−−終了−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【００６６】また、『予約品の追加（提供ｏｒ販売）』
を選択すると、下記に示す様に、提供したいサービスや
販売したい物品の、名称や品名、概要や諸元、時期、販
売金額、現状、情報提供の有無を入力することができ
る。

【００６７】 母の予約品の（提供ｏｒ販売）入力画面 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 提供予定サービス名１ 看護 概要 一人暮らしの老人宅の清掃＆話相手、土日のみ 提供時期 ２００１年１月〜 販売金額 勤労奉仕 現状 看護婦免許保有 情報提供 必要 整理番号 ｈａｎａｋｏ０００７ −−−−−−−−−終了−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【００６８】なお、契約者（父）がひながたで登録した
内容や、自分や契約者（父）が手動で入力した内容を変
更や削除する場合には、リスト末尾の終了を選択して、
『予約品の追加（購入ｏｒ希望）』または『予約品の追
加（提供ｏｒ販売）』を終了した後、『内容変更』や
『予約品の削除』で行う。

【００６９】つぎに、管理センター側の挙動について説
明する。予約センター側のパソコン１のハードディスク
１２にインストールされたＣＧＩ予約管理プログラム１
２３は、下記の様に機能する。

【００７０】パスワード等の入力画面３０では、窓３０
１、３０２に入力されたＩＤとパスワードに基づいて、
入力を行った者が、契約者、契約者が登録した利用者、
または不正利用者の何れであるかを判別し、契約者のジ
ョブメニュー３１へ進むか、ユーザのジョブメニュー３
３に進むか、または“認証できません”のメッセージを
表示する。

【００７１】購入やサービスを受けたい時期に入ってい
る物品やサービスが有るか否かを判別し、有る場合に
は、パソコン２のＣＲＴモニター２５１に別窓３２で情
報が表示される様に必要な信号を利用者側のパソコン２
に送る。この判別には、時間を計時するオペレーティン
グシステム１２１の“日付けと時刻”から得られる現在
日時と、アクセスした利用者の予約表の時期内容とに基
づいて行う。

【００７２】情報は、利用者が予約した条件に合致し、
販売可能な物品や提供可能なサービスに関する内容であ
り、例えば、管理センターの別のパソコンのデータベー
スに蓄積されている。

【００７３】別窓３２に表示される情報の例を下記に示
す。 ・契約者の予約表に有る××新聞は手配済み、７月１日
から配達されます。 ・契約者の予約表に有る△△週刊誌は手配済み、毎週金
曜日に届きます。 ・長男の予約表に有る家庭教師は、現在交渉中。 ・母の予約表に有る猫について、３件の物件が有りま
す。どうされますか？ 生後３０日、１万円 （ ）購入する （●）見合わせる 生後６０日、２万円 （ ）購入する （●）見合わせる 生後９０日、３万円 （ ）購入する （●）見合わせる

【００７４】本実施例の予約システムＡは、以下の利点
を有する。 ［ア］予約システムＡは、商品を購入や販売したい時期
が到来していたり、希望するサービスを提供あるいは受
けたい時期が到来していたりすると、その物品やサービ
スに係る収集情報が利用者に提供され、意志を問い正す
構成である。このため、利用者が希望する時期に、商品
の購入や提供が可能であり、所望のサービスを提供した
り受けたりすることができる。

【００７５】［イ］予約システムＡは、予約表を作る際
に、情報提供の有無で“不要”と入力すると、例えば、
登録した物品が、購入したい時期の間、自動的に届く様
に設定される構成である。少額な物品や購入の確認を要
しない物品の場合に、購入の有無を確認するメッセージ
が表示されないのでしつこく無く、使い勝手が良い。

【００７６】［ウ］予約システムＡは、二種類（マスタ
ー、ユーザー）のＩＤとパスワードで管理されているの
で、契約者は家族が作成した予約表の内容をチエックし
て、不適当なものがある場合には削除や修正をすること
ができるので安心である。

【００７７】［エ］予約管理センターを運用する予約管
理会社は、多数の利用者が登録した予約表の登録内容か
ら共通点を探し出して、利用者の多くが希望する商品や
サービスの傾向を、家電メーカ、商社、およびサービス
提供会社等に、有料で情報提供したり、これらの企業と
共同で市場ニーズにマッチした売れる商品や好まれるサ
ービスを開発して利用者に提供することにより大きな利
益を出すことができる。

【００７８】［オ］自分の葬式やお墓も事前に予約して
おけるので、契約者が身寄りが無い老人の場合でも安心
して日常生活を送ることができ、天命を全うした場合に
は、安らかに成仏することができる。

【００７９】本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施
態様を含む。 ａ．予約管理センターから利用者に提供する情報は、上
記実施例で示したＷｅｂを使ったオンライン情報以外
に、ＣＤ- ＲＯＭ、ＦＡＸ、電子メール、手紙、葉書、
電話、ダイレクトメール等の伝達媒体で行っても良い。

【００８０】ｂ．予約した時期が来た場合に、情報の提
供を行わずに、商品の購入やサービスの取り次ぎを行う
判定要因として、それらの価格が設定値以下（例えば１
０００円以下）の場合には無条件に行う様にしても良
い。

【００８１】ｃ．現在、利用者が所有している耐久消費
財や受けているサービスの内容（購入年月日、料金等）
の入力に基づいて、ＣＧＩ予約管理プログラム１２３
が、利用者が必要となる、耐久消費財や必要となるサー
ビスのひながたを作る構成にしても良い。

【００８２】ｄ．希望するサービスは、下記のものであ
っても良い。犬や猫等の愛玩動物が多数の子供を生んだ
場合に、その里親探しと、受け渡し場所等の設定。ライ
ブやスポーツ観戦チケットの予約。契約者の遺産の処理
や、契約者が書いた遺言書の管理。

【００８３】ｅ．ユーザー権限では、預金残高や所定金
額を越える物品やサービスの予約ができない様にする構
成であっても良い。

【００８４】ｆ．契約者や家族の誰かが死亡した場合に
は、予め決めておいて優先順位に従って契約者権限が移
る様にしても良い。

【００８５】ｇ．記憶手段への登録や表示手段の表示
を、年のレベルだけでなく、月、週、日、時間のレベル
で登録や表示を行える構成であると、以下の利点があ
る。 ・家計簿の記入欄として利用できるので家計診断に使え
る。 ・経理簿や商品管理簿の記入欄として利用できるので、
会計監査や財務診断に使える。 ・予定表に使える。 ・日記帳として利用でき、病気や悩み等のカウンセラー
に使える。

【００８６】ｈ．収集情報を提供する伝達媒体は、以下
のものが考えられる。 電子メール、郵送、ファックス、カタログ、デジタルデ
ータ（ＣＤ−ＲＯＭ等）、電話、ビデオテープ。なお、
デジタルデータの場合、下記の様に利用する構成でも良
い。利用者の三次元立体画像を利用者あるいは予約セン
ター側のパソコンに予め登録しておき、予約センターが
収集した例えば衣料の三次元デジタルデータと利用者の
三次元立体画像とを合成して自分に似合うか否かを画面
上で判断する。

【００８７】ｉ．利用者（＝契約者）や第三者（仕入
先、販売先、サービス提供や受先）は、予め、予約セン
ターとの間で契約書や念書を交わしておくのが好まし
い。これにより、利用者（＝契約者）、第三者（仕入
先、販売先、サービス提供や受先）、予約センター間の
トラブルに対処することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例に係る予約システムの説明図
である。

【図２】本発明の一実施例に係る予約システムのブロッ
ク図である。

【図３】その予約システムにおいて、契約者（父）の予
約表の表示例である。

【符号の説明】

Ａ 予約システム １ 予約センター側のパソコン（情報提供手段） １２ ハードディスク（記憶手段） １４、２４ 通信用アダプタ（通信手段） ２３ キーボード／マウス（入力手段） １２３ ＣＧＩ予約管理プログラム（判別手段） ２５１ ＣＲＴモニター（表示手段）

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 予約管理センター側に設置され、識別さ
   れた利用者が、購入したい物品や希望するサービスの内
   容、希望金額、および購入したい時期やサービスを受け
   たい時期の、追加や変更や削除が可能な記憶手段と、 予約管理センター側に設置され、前記記憶手段に登録さ
   れた物品やサービスについて、購入したいかサービスを
   受けたい時期に入っているか否かを判別する判別手段
   と、 予約内容に合致する、販売可能な物品や提供可能なサー
   ビスに関する収集情報を、予め取り決めておいた伝達媒
   体を介して、予約管理センターから前記利用者に提供す
   るための情報提供手段と、 前記予約管理センターと前記利用者との間で双方向通信
   を行う通信手段と、 利用者側に設置され、前記通信手段を介して送られて来
   る前記記憶手段に登録された内容を表示する表示手段
   と、 利用者側に設置され、前記記憶手段へ、識別情報、追加
   したい内容、または変更や削除したい内容を前記通信手
   段を介して入力するための入力手段とを備え、 購入したいかサービスを受けたい時期に入っている物品
   やサービスが有ると前記判別手段が判別すると、前記情
   報提供手段がその収集情報を前記利用者に提供すること
   を特徴とする予約システム。
2. 【請求項２】 前記利用者が前記記憶手段に登録する、
   購入したい物品や希望するサービスの各々について、 前記収集情報の提供が不要で、且つ購入や依頼を前記予
   約管理センターに任せるか否かを選択する項目を前記記
   憶手段に設けることを特徴とする請求項１記載の予約シ
   ステム。
3. 【請求項３】 予約管理センター側に設置され、識別さ
   れた利用者が、提供したいサービスや販売したい物品の
   内容、金額、およびサービスを提供可能な時期や販売可
   能な時期の、追加や変更や削除が可能な記憶手段と、 予約管理センター側に設置され、前記記憶手段に登録さ
   れたサービスや物品について、サービスや販売を行うこ
   とができる時期に入っているか否かを判別する判別手段
   と、 予約内容に合致する、受けたいサービスや買いたい物品
   に関する収集情報を、予め取り決めておいた伝達媒体を
   介して、予約管理センターから前記利用者に提供するた
   めの情報提供手段と、 前記予約管理センターと前記利用者との間で双方向通信
   を行う通信手段と、 利用者側に設置され、前記通信手段を介して送られて来
   る前記記憶手段に登録された内容を表示する表示手段
   と、 利用者側に設置され、前記記憶手段へ、識別情報、追加
   したい内容、または変更や削除したい内容を前記通信手
   段を介して入力するための入力手段とを備え、 提供可能な時期になっているサービスや、販売可能な時
   期に入っている物品が有ると前記判別手段が判別する
   と、前記情報提供手段がその収集情報を前記利用者に提
   供することを特徴とする予約システム。
4. 【請求項４】 前記利用者が前記記憶手段に登録する、
   提供したいサービスや販売したい物品の内容の各々につ
   いて、前記収集情報の提供が不要で、且つ提供や販売を
   前記予約管理センターに任せるか否かを選択する項目を
   前記記憶手段に設けることを特徴とする請求項３記載の
   予約システム。
5. 【請求項５】 前記利用者は、前記予約管理センターと
   契約した、団体の構成員、個人契約者、または該個人契
   約者の家族であることを特徴とする請求項１乃至請求項
   ４の何れかに記載の予約システム。