JP2002082990A - 名刺情報管理装置及び名刺情報管理方法及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び名刺情報管理システム及び端末 - Google Patents

名刺情報管理装置及び名刺情報管理方法及びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び名刺情報管理システム及び端末

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JP2002082990A
JP2002082990A JP2000334798A JP2000334798A JP2002082990A JP 2002082990 A JP2002082990 A JP 2002082990A JP 2000334798 A JP2000334798 A JP 2000334798A JP 2000334798 A JP2000334798 A JP 2000334798A JP 2002082990 A JP2002082990 A JP 2002082990A
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海寅 沈
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 名前と付随情報とを含む名刺情報を管理する
名刺情報管理装置に係り、一般に公開する公開名刺情報
を取り込んで名刺情報を管理できる名刺情報管理装置を
提供することを課題とする。 【解決手段】 名刺情報出力部27は、利用者毎に設け
られた個人用名刺情報テーブル12から、出力対象とし
て指定された名刺に係る個人名刺情報を読み取り、その
個人名刺情報に含まれる公開名刺情報リンクフラグが”
ON”の場合には、公開名刺情報テーブル13から公開
名刺情報を読み取り、それを出力し、”OFF”の場合
は、個人用名刺情報を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、名前と付随情報と
を含む名刺情報を管理する名刺情報管理装置に係り、一
般に公開する公開名刺情報を取り込んで名刺情報を管理
できる名刺情報管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】名刺には、名前の他に、会社名や電話番
号等の付随情報が含まれている。これらの情報を管理す
る為に名刺情報管理装置が用いられることがある。名刺
情報管理装置を用いることにより、名刺情報に含まれる
付随情報を更新し、管理することができる。
【0003】しかし、付随情報が変更になって新たな名
刺が作成された場合には、必ずも以前に名刺を渡した相
手に新たな名刺が渡されるとは限らない。そのため、名
刺情報管理装置を用いても、必ずしも最新の名刺情報を
管理できているとは限らない。
【0004】また、新たな名刺を受け取ったとしても、
その都度名刺情報を更新するのは面倒である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、名刺を渡す側が、名刺情報を一般
に公開する公開名刺情報を名刺情報管理装置に登録し、
名刺を渡された側は、個人用名刺情報にリンクした公開
名刺情報を参照することにより、最新の名刺情報を確実
に入手できるようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る名刺情報
管理装置は、名前と付随情報とを含む名刺情報を管理す
る名刺情報管理装置であって、以下の要素を有すること
を特徴とする。 (1)不特定の利用者が参照する名刺情報である公開名
刺情報を記憶する公開名刺情報テーブル、(2)特定の
利用者が参照する名刺情報である個人用名刺情報を記憶
する個人用名刺情報テーブル、(3)個人用名刺情報に
公開名刺情報をリンクしているか否かを示すリンク情報
を記憶するリンク情報記憶部、(4)特定の利用者か
ら、名刺情報の出力要求を入力した場合に、リンク情報
記憶部からリンク情報を読み取り、リンク情報により個
人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていると判断し
た場合には、公開名刺情報テーブルからリンクしている
公開名刺情報を読み取り、読み取った公開名刺情報に含
まれる名前と付随情報とを出力し、リンク情報により個
人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていないと判断
した場合には、個人用名刺情報テーブルから個人名刺情
報を読み取り、読み取った個人名刺情報に含まれる名前
と付随情報とを出力する名刺情報出力部。
【0007】また、個人用名刺情報テーブルは、リンク
情報記憶部を含み、個人用名刺情報の一部としてリンク
情報を記憶することを特徴とする。
【0008】また、名刺情報管理装置は、更に、公開名
刺情報テーブルに記憶される公開名刺情報のうち、個人
用名刺情報テーブルに含まれる個人用名刺情報に含まれ
る名前と同一の名前を含む公開名刺情報を検索し、検索
した公開名刺情報に含まれる名前と付随情報とを出力す
るリンク候補検索部を有することを特徴とする。
【0009】また、名刺情報管理装置は、更に、特定の
利用者から、公開名刺情報を個人用名刺情報へリンクす
る要求を入力した場合に、検索した公開名刺情報に含ま
れる名前と同一の名前を含む個人用名刺情報に、検索し
た公開名刺情報をリンクしていることを示すリンク情報
を、リンク情報記憶部に記憶させるリンク処理部を有す
ることを特徴とする。
【0010】また、名刺情報管理装置は、更に、特定の
利用者から、検索条件を入力し、リンク情報記憶部から
リンク情報を読み取り、リンク情報により個人用名刺情
報に公開名刺情報をリンクしていると判断した場合に
は、公開名刺情報テーブルからリンクしている公開名刺
情報を読み取り、読み取った公開名刺情報が検索条件を
満たすか否かを判断し、リンク情報により個人用名刺情
報に公開名刺情報をリンクしていないと判断した場合に
は、個人用名刺情報テーブルから個人名刺情報を読み取
り、読み取った個人名刺情報が検索条件を満たすか否か
を判断し、検索条件を満たす公開名刺情報に含まれる名
前と、検索条件を満たす個人名刺情報に含まれる名前と
を検索結果として出力する名刺情報検索部を有すること
を特徴とする。
【0011】また、名刺情報管理装置は、インターネッ
トに接続し、名刺情報管理装置は、更に、インターネッ
トを介して、利用者名と利用者パスワードを入力し、入
力した利用者名と利用者パスワードに基づいて特定の利
用者を認証する利用者認証部を有し、名刺情報出力部
は、インターネットを介して、認証した特定の利用者か
ら名刺情報の出力要求を入力し、インターネットを介し
て、認証した特定の利用者へ公開名刺情報に含まれる名
前と付随情報とを出力し、インターネットを介して、認
証した特定の利用者へ個人用名刺情報に含まれる名前と
付随情報とを出力することを特徴とする。
【0012】また、名刺情報管理装置は、端末に接続
し、公開名刺情報テーブルは、更に、公開名刺情報のバ
ージョンを記憶し、個人用名刺情報テーブルは、更に、
個人用名刺情報のバージョンを記憶し、名刺情報管理装
置は、更に、個人名刺情報に対応付けられる名刺情報で
あって、端末で記憶する端末内名刺情報と、端末内名刺
情報のバージョンとを、端末から入力し、リンク情報記
憶部からリンク情報を読み取り、リンク情報により個人
用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていると判断した
場合には、公開名刺情報テーブルからリンクしている公
開名刺情報のバージョンを読み取り、読み取った公開名
刺情報のバージョンと、入力した端末内名刺情報のバー
ジョンとを比較し、読み取った公開名刺情報のバージョ
ンが新しい場合に、端末内名刺情報に含まれる付随情報
を、公開名刺情報に含まれる付随情報に書き換え、リン
ク情報により公開名刺情報にリンクしていないと判断し
た場合には、個人用名刺情報テーブルから個人名刺情報
のバージョンを読み取り、読み取った個人名刺情報のバ
ージョンと、入力した端末内名刺情報のバージョンとを
比較し、読み取った個人用名刺情報のバージョンが新し
い場合に、端末内名刺情報に含まれる付随情報を、個人
用名刺情報に含まれる付随情報に書き換え、読み取った
個人用名刺情報のバージョンが古い場合に、個人用名刺
情報に含まれる付随情報を、端末内名刺情報に含まれる
付随情報に書き換え、書き換えられた端末内名刺情報を
端末へ出力する名刺情報一致化処理部を有することを特
徴とする。
【0013】この発明に係る名刺情報管理方法は、名前
と付随情報とを含む名刺情報を管理する名刺情報管理方
法であって、以下の要素を有することを特徴とする。 (1)不特定の利用者が参照する名刺情報である公開名
刺情報を記憶する公開名刺情報登録工程、(2)特定の
利用者が参照する名刺情報である個人用名刺情報を記憶
する個人用名刺情報登録工程、(3)個人用名刺情報に
公開名刺情報をリンクしていることを示すリンク情報を
記憶するリンク処理工程、(4)特定の利用者から、名
刺情報の出力要求を入力した場合に、リンク情報を読み
取り、リンク情報により個人用名刺情報に公開名刺情報
をリンクしていると判断した場合には、リンクしている
公開名刺情報を読み取り、読み取った公開名刺情報に含
まれる名前と付随情報とを出力し、リンク情報により個
人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていないと判断
した場合には、個人名刺情報を読み取り、読み取った個
人名刺情報に含まれる名前と付随情報とを出力する名刺
情報出力工程。
【0014】この発明に係るプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、名前と付随情報と
を含む名刺情報を管理する名刺情報管理装置となるコン
ピュータに、以下の処理を実行させるためのプログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である
ことを特徴とする。 (1)不特定の利用者が参照する名刺情報である公開名
刺情報を記憶する公開名刺情報登録処理、(2)特定の
利用者が参照する名刺情報である個人用名刺情報を記憶
する個人用名刺情報登録処理、(3)個人用名刺情報に
公開名刺情報をリンクしていることを示すリンク情報を
記憶するリンク処理、(4)特定の利用者から、名刺情
報の出力要求を入力した場合に、リンク情報を読み取
り、リンク情報により個人用名刺情報に公開名刺情報を
リンクしていると判断した場合には、リンクしている公
開名刺情報を読み取り、読み取った公開名刺情報に含ま
れる名前と付随情報とを出力し、リンク情報により個人
用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていないと判断し
た場合には、個人名刺情報を読み取り、読み取った個人
名刺情報に含まれる名前と付随情報とを出力する名刺情
報出力処理。
【0015】この発明に係る名刺情報管理システムは、
名前と付随情報とを含む名刺情報を管理する名刺情報管
理装置と、名刺情報管理装置に接続する端末とを有する
名刺情報管理システムであって、名刺情報管理装置は、
不特定の利用者が参照する名刺情報である公開名刺情報
と、公開名刺情報のバージョンとを記憶する公開名刺情
報テーブルと、特定の利用者が参照する名刺情報である
個人用名刺情報と、個人用名刺情報のバージョンとを記
憶する個人用名刺情報テーブルと、個人用名刺情報に公
開名刺情報をリンクしているか否かを示すリンク情報を
記憶するリンク情報記憶部と、リンク情報と、更に、リ
ンク情報により個人用名刺情報に公開名刺情報をリンク
していることを示す場合には、少なくとも公開名刺情報
のバージョンを、リンク情報により個人用名刺情報に公
開名刺情報をリンクしていないことを示す場合には、少
なくとも個人用名刺情報のバージョンを含む名刺管理情
報を送信する名刺管理情報送信部とを有し、端末は、個
人用名刺情報に対応付けられる名刺情報であって、端末
で記憶する端末内名刺情報と、端末内名刺情報のバージ
ョンとを記憶する端末内名刺情報テーブルと、端末内名
刺情報を更新する際に、端末内名刺情報に対応付けられ
る個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしているかを
示す端末側リンク情報を記憶する端末側リンク情報記憶
部と、名刺管理情報を受信する名刺管理情報受信部と、
受信した名刺管理情報に含まれるリンク情報と、端末側
リンク情報とが、共に個人用名刺情報に公開名刺情報を
リンクしていることを示す場合には、名刺管理情報に含
まれる公開名刺情報のバージョンと、端末内名刺情報の
バージョンとを比較し、名刺管理情報に含まれる公開名
刺情報のバージョンが新しい場合に、公開名刺情報のダ
ウンロードを要求し、更に、受信した名刺管理情報に含
まれるリンク情報と、端末側リンク情報とが、共に個人
用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていないことを示
す場合には、名刺管理情報に含まれる個人用名刺情報の
バージョンと、端末内名刺情報のバージョンとを比較
し、名刺管理情報に含まれる個人用名刺情報のバージョ
ンが新しい場合に、個人用名刺情報のダウンロードを要
求し、更に、受信した名刺管理情報に含まれるリンク情
報が、個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしている
ことを示し、端末側リンク情報が、個人用名刺情報に公
開名刺情報をリンクしていないことを示す場合には、公
開名刺情報のダウンロードを要求するダウンロード要求
部とを有することを特徴とする。
【0016】また、ダウンロード要求部は、更に、受信
した名刺管理情報に含まれるリンク情報に係る個人用名
刺情報に対応つけられる端末内名刺情報が、端末内名刺
情報テーブルに記憶されていないと判断した場合であっ
て、受信した名刺管理情報に含まれるリンク情報が、個
人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていることを示
す場合には、公開名刺情報のダウンロードを要求し、他
方、受信した名刺管理情報に含まれるリンク情報が、個
人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていないことを
示す場合には、個人用名刺情報のダウンロードを要求す
ることを特徴とする。
【0017】この発明に係る端末は、名前と付随情報と
を含み、不特定の利用者が参照する名刺情報である公開
名刺情報と、公開名刺情報のバージョンとを記憶する公
開名刺情報テーブルと、名前と付随情報とを含み、特定
の利用者が参照する名刺情報である個人用名刺情報と、
個人用名刺情報のバージョンとを記憶する個人用名刺情
報テーブルと、個人用名刺情報に公開名刺情報をリンク
しているか否かを示すリンク情報を記憶するリンク情報
記憶部と、リンク情報と、リンク情報により個人用名刺
情報に公開名刺情報をリンクしていることを示す場合に
は、少なくとも公開名刺情報のバージョンを、リンク情
報により個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしてい
ないことを示す場合には、少なくとも個人用名刺情報の
バージョンを含む名刺管理情報を送信する名刺管理情報
送信部とを有する名刺情報管理装置に接続する端末であ
って、以下の要素と備えることを特徴とする。 (1)個人用名刺情報に対応付けられる名刺情報であっ
て、端末で記憶する端末内名刺情報と、端末内名刺情報
のバージョンとを記憶する端末内名刺情報テーブル、
(2)端末内名刺情報を更新する際に、端末内名刺情報
に対応付けられる個人用名刺情報に公開名刺情報をリン
クしているかを示す端末側リンク情報を記憶する端末側
リンク情報記憶部、(3)名刺管理情報を受信する名刺
管理情報受信部、(4)受信した名刺管理情報に含まれ
るリンク情報と、端末側リンク情報とが、共に個人用名
刺情報に公開名刺情報をリンクしていることを示す場合
には、名刺管理情報に含まれる公開名刺情報のバージョ
ンと、端末内名刺情報のバージョンとを比較し、名刺管
理情報に含まれる公開名刺情報のバージョンが新しい場
合に、公開名刺情報のダウンロードを要求し、更に、受
信した名刺管理情報に含まれるリンク情報と、端末側リ
ンク情報とが、共に個人用名刺情報に公開名刺情報をリ
ンクしていないことを示す場合には、名刺管理情報に含
まれる個人用名刺情報のバージョンと、端末内名刺情報
のバージョンとを比較し、名刺管理情報に含まれる個人
用名刺情報のバージョンが新しい場合に、個人用名刺情
報のダウンロードを要求し、更に、受信した名刺管理情
報に含まれるリンク情報が、個人用名刺情報に公開名刺
情報をリンクしていることを示し、端末側リンク情報
が、個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていない
ことを示す場合には、公開名刺情報のダウンロードを要
求するダウンロード要求部。
【0018】この発明に係るプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、名前と付随情報と
を含み、不特定の利用者が参照する名刺情報である公開
名刺情報と、公開名刺情報のバージョンとを記憶する公
開名刺情報テーブルと、名前と付随情報とを含み、特定
の利用者が参照する名刺情報である個人用名刺情報と、
個人用名刺情報のバージョンとを記憶する個人用名刺情
報テーブルと、個人用名刺情報に公開名刺情報をリンク
しているか否かを示すリンク情報を記憶するリンク情報
記憶部と、リンク情報と、リンク情報により個人用名刺
情報に公開名刺情報をリンクしていることを示す場合に
は、少なくとも公開名刺情報のバージョンを、リンク情
報により個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしてい
ないことを示す場合には、少なくとも個人用名刺情報の
バージョンを含む名刺管理情報を送信する名刺管理情報
送信部とを有する名刺情報管理装置に接続する端末とな
るコンピュータに、以下の処理を実行させるためのプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
であることを特徴とする。 (1)個人用名刺情報に対応付けられる名刺情報であっ
て、端末で記憶する端末内名刺情報と、端末内名刺情報
のバージョンとを記憶する処理、(2)端末内名刺情報
を更新する際に、端末内名刺情報に対応付けられる個人
用名刺情報に公開名刺情報をリンクしているかを示す端
末側リンク情報を記憶する処理、(3)名刺管理情報を
受信する処理、(4)受信した名刺管理情報に含まれる
リンク情報と、端末側リンク情報とが、共に個人用名刺
情報に公開名刺情報をリンクしていることを示す場合に
は、名刺管理情報に含まれる公開名刺情報のバージョン
と、端末内名刺情報のバージョンとを比較し、名刺管理
情報に含まれる公開名刺情報のバージョンが新しい場合
に、公開名刺情報のダウンロードを要求し、更に、受信
した名刺管理情報に含まれるリンク情報と、端末側リン
ク情報とが、共に個人用名刺情報に公開名刺情報をリン
クしていないことを示す場合には、名刺管理情報に含ま
れる個人用名刺情報のバージョンと、端末内名刺情報の
バージョンとを比較し、名刺管理情報に含まれる個人用
名刺情報のバージョンが新しい場合に、個人用名刺情報
のダウンロードを要求し、更に、受信した名刺管理情報
に含まれるリンク情報が、個人用名刺情報に公開名刺情
報をリンクしていることを示し、端末側リンク情報が、
個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていないこと
を示す場合には、公開名刺情報のダウンロードを要求す
る処理。
【0019】この発明に係る名刺情報管理システムは、
名前と付随情報とを含む名刺情報を管理する名刺情報管
理装置と、名刺情報管理装置に接続する端末とを有する
名刺情報管理システムであって、名刺情報管理装置は、
不特定の利用者が参照する名刺情報である公開名刺情報
と、公開名刺情報のバージョンとを記憶する公開名刺情
報テーブルと、特定の利用者が参照する名刺情報である
個人用名刺情報と、個人用名刺情報のバージョンとを記
憶する個人用名刺情報テーブルと、個人用名刺情報に公
開名刺情報をリンクしているか否かを示すリンク情報を
記憶するリンク情報記憶部と、リンク情報と、リンク情
報により個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしてい
ることを示す場合には、少なくとも公開名刺情報のバー
ジョンを、リンク情報により個人用名刺情報に公開名刺
情報をリンクしていないことを示す場合には、少なくと
も個人用名刺情報のバージョンを含む名刺管理情報を送
信する名刺管理情報送信部とを有し、端末は、個人用名
刺情報に対応付けられる名刺情報であって、端末で記憶
する端末内名刺情報と、端末内名刺情報のバージョンと
を記憶する端末内名刺情報テーブルと、端末内名刺情報
を更新する際に、端末内名刺情報に対応付けられる個人
用名刺情報に公開名刺情報をリンクしているかを示す端
末側リンク情報を記憶する端末側リンク情報記憶部と、
名刺管理情報を受信する名刺管理情報受信部と、受信し
た名刺管理情報に含まれるリンク情報と、端末側リンク
情報とが、共に個人用名刺情報に公開名刺情報をリンク
していないことを示し、名刺管理情報に含まれる個人用
名刺情報のバージョンと、端末内名刺情報のバージョン
とを比較した結果、端末内名刺情報のバージョンが新し
い場合に、端末内名刺情報をアップロードするアップロ
ード処理部とを有することを特徴とする。
【0020】また、アップロード処理部は、更に、受信
した名刺管理情報が、端末内名刺情報に対応付けられる
個人用名刺情報に関しない場合に、当該端末内名刺情報
をアップロードすることを特徴とする。
【0021】また、アップロード処理部は、更に、受信
した名刺管理情報が、端末内名刺情報に対応付けられる
個人用名刺情報に関しない場合に、当該端末内名刺情報
に係る端末側リンク情報をアップロードすることを特徴
とする。
【0022】この発明に係る端末は、名前と付随情報と
を含み、不特定の利用者が参照する名刺情報である公開
名刺情報と、公開名刺情報のバージョンとを記憶する公
開名刺情報テーブルと、名前と付随情報とを含み、特定
の利用者が参照する名刺情報である個人用名刺情報と、
個人用名刺情報のバージョンとを記憶する個人用名刺情
報テーブルと、個人用名刺情報に公開名刺情報をリンク
しているか否かを示すリンク情報を記憶するリンク情報
記憶部と、リンク情報と、リンク情報により個人用名刺
情報に公開名刺情報をリンクしていることを示す場合に
は、少なくとも公開名刺情報のバージョンを、リンク情
報により個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしてい
ないことを示す場合には、少なくとも個人用名刺情報の
バージョンを含む名刺管理情報を送信する名刺管理情報
送信部とを有する名刺情報管理装置に接続する端末であ
って、以下の要素と備えることを特徴とする。 (1)個人用名刺情報に対応付けられる名刺情報であっ
て、端末で記憶する端末内名刺情報と、端末内名刺情報
のバージョンとを記憶する端末内名刺情報テーブル、
(2)端末内名刺情報を更新する際に、端末内名刺情報
に対応付けられる個人用名刺情報に公開名刺情報をリン
クしているかを示す端末側リンク情報を記憶する端末側
リンク情報記憶部、(3)名刺管理情報を受信する名刺
管理情報受信部、(4)受信した名刺管理情報に含まれ
るリンク情報と、端末側リンク情報とが、共に個人用名
刺情報に公開名刺情報をリンクしていないことを示し、
名刺管理情報に含まれる個人用名刺情報のバージョン
と、端末内名刺情報のバージョンとを比較した結果、端
末内名刺情報のバージョンが新しい場合に、端末内名刺
情報をアップロードするアップロード処理部。
【0023】この発明に係るプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、名前と付随情報と
を含み、不特定の利用者が参照する名刺情報である公開
名刺情報と、公開名刺情報のバージョンとを記憶する公
開名刺情報テーブルと、名前と付随情報とを含み、特定
の利用者が参照する名刺情報である個人用名刺情報と、
個人用名刺情報のバージョンとを記憶する個人用名刺情
報テーブルと、個人用名刺情報に公開名刺情報をリンク
しているか否かを示すリンク情報を記憶するリンク情報
記憶部と、リンク情報と、リンク情報により個人用名刺
情報に公開名刺情報をリンクしていることを示す場合に
は、少なくとも公開名刺情報のバージョンを、リンク情
報により個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしてい
ないことを示す場合には、少なくとも個人用名刺情報の
バージョンを含む名刺管理情報を送信する名刺管理情報
送信部とを有する名刺情報管理装置に接続する端末とな
るコンピュータに、以下の処理を実行させるためのプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
であることを特徴とする。 (1)個人用名刺情報に対応付けられる名刺情報であっ
て、端末で記憶する端末内名刺情報と、端末内名刺情報
のバージョンとを記憶する処理、(2)端末内名刺情報
を更新する際に、端末内名刺情報に対応付けられる個人
用名刺情報に公開名刺情報をリンクしているかを示す端
末側リンク情報を記憶する処理、(3)名刺管理情報を
受信する処理、(4)受信した名刺管理情報に含まれる
リンク情報と、端末側リンク情報とが、共に個人用名刺
情報に公開名刺情報をリンクしていないことを示し、名
刺管理情報に含まれる個人用名刺情報のバージョンと、
端末内名刺情報のバージョンとを比較した結果、端末内
名刺情報のバージョンが新しい場合に、端末内名刺情報
をアップロードする処理。
【0024】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下本発明を図面
に示す実施例に基づいて説明する。まず、名刺情報の登
録について説明する。図1は、名刺情報管理装置1と端
末2のうち名刺情報の登録に関連する部分の構成を示す
図である。1は、名刺情報管理装置、2は、端末であ
る。名刺情報管理装置1と端末2は、ネットワークを介
して接続されている。接続するネットワークとしては、
例えば、LANやインターネット等が考えられる。
【0025】11は、利用者管理テーブル、12は、個
人用名刺情報テーブル、13は、公開名刺情報テーブ
ル、14は、利用者認証要求部、15は、利用者認証
部、16は、個人用名刺情報登録要求部、17は、個人
用名刺情報登録部、18は、公開名刺情報登録要求部、
19は、公開名刺情報登録部である。
【0026】図2は、利用者管理テーブル11の例を示
す図である。201は、利用者識別番号、202は、利
用者名、203は、利用者パスワードである。各レコー
ド251〜253は、利用者単位に設けられている。
【0027】図3は、個人用名刺情報テーブル12の例
を示す図である。301は、個人用名刺情報識別番号、
302は、個人用名刺情報バージョン、303は、公開
名刺情報リンクフラグ、304は、公開名刺情報識別番
号、305は、名前、306は、会社名、307は、所
属、308は、役職、309は、電話番号、310は、
FAX番号、311は、E−mailアドレス、312
は、郵便番号、313は、所在地である。各レコード3
51〜353は、個人用名刺情報単位に設けられてい
る。
【0028】公開名刺情報リンクフラグ303が”O
N”の場合には、個人用名刺情報に公開名刺情報をリン
クしていることを示している。また、公開名刺情報識別
番号304は、公開名刺情報リンクフラグ303が”O
N”の場合に、リンクしている公開名刺情報を識別する
識別番号である。公開名刺情報リンクフラグ303と公
開名刺情報識別番号304は、リンク情報の例である。
【0029】会社名306から所在地313までは、い
ずれも付随情報の例である。
【0030】個人用名刺情報テーブル12は、利用者毎
に設けられており、利用者識別番号に対応付けて記憶さ
れている。この図における個人用名刺情報テーブル12
は、利用者識別番号”U0001”に対応するものであ
る。つまり、”U0001”で識別される利用者”大木
剛”のみが使用する名刺情報を管理するテーブルであ
る。
【0031】図4は、公開名刺情報テーブル13の例を
示す図である。401は、公開名刺情報識別番号、40
2は、公開名刺情報バージョン、403は、利用者識別
番号、405は、名前、406は、会社名、407は、
所属、408は、役職、409は、電話番号、410
は、FAX番号、411は、E−mailアドレス、4
12は、郵便番号、413は、所在地である。各レコー
ド451〜453は、公開名刺情報単位に設けられてい
る。
【0032】公開名刺情報は、利用者に対応し、利用者
識別番号403により対応付けられている。例えば、レ
コード452は、”U0003”で識別される利用者”
藤崎友子”が、自身の名刺情報を自ら登録した公開名刺
情報を管理する。
【0033】次に、個人用名刺情報の登録に関する処理
について説明する。図5は、個人用名刺情報の登録に関
する処理フローを示す図である。端末側から利用者認証
を要求し(S501)、これに対応して名刺情報管理装
置側で利用者認証を行なう(S502)。正常に利用者
が認証され、利用を認容された場合にのみ次の処理に進
むことができる。
【0034】図6は、利用者認証要求処理と利用者認証
処理の処理フローを示す図である。利用者認証要求部1
4は利用者名と利用者パスワードを入力し(S60
1)、名刺情報管理装置側へ送信する(S602)。
【0035】利用者認証部15は、利用者名と利用者パ
スワードを受信し(S603)、利用者管理テーブル1
1に記憶されている利用者名と利用者パスワードと比較
し(S604)、一致する場合には、利用認容通知を送
信し(S606)、一致した利用者名と利用者パスワー
ドに対応する利用者識別番号を取得して(S607)、
終了する。一方、一致しない場合には、利用拒否通知を
送信し(S605)、次の受信に備える。
【0036】利用者認証要求部14は、通知を受信し
(S608)、利用認容通知の場合にのみ正常に終了す
る(S608)。
【0037】利用が認容された場合には、図5に示すよ
うに、端末側から個人用名刺情報登録を要求し(S50
3)、これに対応して名刺情報管理装置側で個人用名刺
情報登録を行なう(S504)。
【0038】図7は、個人用名刺情報登録要求処理と個
人用名刺情報登録処理の処理フローを示す図である。個
人用名刺情報登録要求部16は、個人用名刺情報を入力
し(S701)、名刺情報管理装置側へ送信する(S7
02)。具体的には、名刺に含まれる名前と付随情報を
入力し、送信する。
【0039】個人用名刺情報登録部17は、個人用名刺
情報を受信する(S703)。更に、利用者認証の際に
確保した利用者識別番号を利用者認証部15から取得
し、その利用者識別番号に対応付けられている個人用名
刺情報テーブル12の新たなレコードに、受信した個人
用名刺情報を記憶する(S704)。このとき、個人用
名刺情報バージョン302には、初期バージョンであ
る”VL001”が、公開名刺情報リンクフラグ303
には、公開名刺情報をリンクしていないことを示す”O
FF”が、公開名刺情報識別番号304には、無効を意
味する”NULL”がそれぞれ格納される。
【0040】個人用名刺情報登録部17は、その後個人
用名刺情報登録完了通知を送信し(S705)、終了す
る。
【0041】個人用名刺情報登録要求部16は、個人用
名刺情報登録完了通知を受信し(S706)、終了す
る。尚、この例では1つの個人用名刺情報を登録して終
了する例を示したが、連続して複数の個人用名刺情報を
登録するように動作することも考えられる。
【0042】続いて、公開名刺情報の登録に関する処理
について説明する。図8は、公開名刺情報の登録に関す
る処理フローを示す図である。前述の動作と同様に、端
末側から利用者認証を要求し(S801)、これに対応
して名刺情報管理装置側で利用者認証を行なう(S80
2)。この場合も正常に利用者が認証され、利用を認容
された場合にのみ次の処理に進むことができる。尚、先
に利用者認証が正常に行われている場合は、利用者認証
の処理を省略することもできる。
【0043】図9は、公開名刺情報登録要求処理と公開
名刺情報登録処理の処理フローを示す図である。公開名
刺情報登録要求部18は、公開名刺情報を入力し(S9
01)、名刺情報管理装置側へ送信し(S902)。具
体的には、利用者自身の名刺に含まれる付随情報を入力
し、送信する。
【0044】公開名刺情報登録部19は、公開名刺情報
を受信し(S903)、公開名刺情報テーブル13の新
たなレコードに受信した公開名刺情報を記憶する(S9
04)。このとき、公開名刺情報バージョン402に
は、初期バージョンである”VP001”が格納され
る。また、公開名刺情報登録部19は、利用者認証の際
に確保した利用者識別番号を利用者認証部15から取得
し、利用者識別番号403に格納する。名前405に
は、利用者認証部15が利用者として認証した際の利用
者名が格納される。従って、利用者自身の公開名刺情報
に限り登録することが可能であり、利用者以外の他人の
公開名刺情報を登録することはできない。
【0045】公開名刺情報登録部19は、その後公開名
刺情報登録完了通知を送信し(S905)、終了する。
【0046】公開名刺情報登録要求部18は、公開名刺
情報登録完了通知を受信し(S906)、終了する。以
上のように、個人用名刺情報テーブル12に個人用名刺
情報が登録され、公開名刺情報テーブル13に公開名刺
情報が登録される。
【0047】次に、名刺情報のリンクについて説明す
る。ここでいう名刺情報のリンクとは、個人用名刺情報
に公開名刺情報をリンクすることである。
【0048】図10は、名刺情報管理装置1と端末2の
うち名刺情報のリンクに関連する部分の構成を示す図で
ある。20は、リンク候補検索要求部、21は、リンク
候補検索部、22は、リンク要求部、23は、リンク処
理部である。
【0049】続いて、名刺情報のリンクに関する処理に
ついて説明する。図11は、名刺情報のリンクに関する
処理フローを示す図である。前述の動作と同様に、端末
側から利用者認証を要求し(S1101)、これに対応
して名刺情報管理装置側で利用者認証を行なう(S11
02)。この場合も正常に利用者が認証され、利用を認
容された場合にのみ次の処理に進むことができる。尚、
先に利用者認証が正常に行われている場合は、利用者認
証の処理を省略することもできる。
【0050】端末側からリンク可能な名刺情報を検索す
る為に、リンク候補検索を要求し(S1103)、名刺
情報管理装置側で、リンク可能な名刺情報の検索を行な
う(S1104)。
【0051】図12は、リンク候補検索要求処理とリン
ク候補検索処理の処理フローを示す図である。リンク候
補検索要求部20は、リンク候補検索要求を名刺情報管
理装置側へ送信する(S1201)。
【0052】リンク候補検索部21は、リンク候補検索
要求を受信し(S1202)、以下の動作により、既に
リンクされているものを除き、個人用名刺情報と公開名
刺情報について共通の名前を有する組合わせを検索す
る。
【0053】リンク候補検索部21は、個人用名刺情報
テーブル12の先頭から1レコード分の個人用名刺情報
を読み取る(S1203)。既に公開名刺情報をリンク
している場合、つまり公開名刺情報リンクフラグ303
がONの場合には、他のレコードの処理に移行する(S
1204)。
【0054】まだ公開名刺情報をリンクしていない場合
には、公開名刺情報テーブル13から、そのレコードに
含まれる名前305と同一の名前405を有する公開名
刺情報を検索する(S1205)。
【0055】同一の名前405を有する公開名刺情報が
存在した場合には、その個人用名刺情報と公開名刺情報
をリンク候補として記憶する(S1207)。
【0056】個人用名刺情報テーブル12に残りのレコ
ードがなくなるまで、順次S1203〜S1207の処
理を繰り返す(S1208)。
【0057】リンク候補検索部21は、このようにして
記憶した個人用名刺情報と公開名刺情報の組合わせから
なるリンク候補を端末側へ送信し(S1209)、リン
ク候補検索要求部20はこれを受信し(S1210)、
所定のフォーマットでこれを表示して処理を終了する。
【0058】このようにして、利用者は、同一の名前を
有する個人用名刺情報と公開名刺情報について、表示さ
れた付属情報を比較し、リンクするか否かの判断を行な
うことができる。
【0059】尚、図13の構成に示すように、利用者認
証に続いて自動的に利用者認証部15が、リンク候補検
索部21へリンク候補検索を要求するように構成するこ
とも有効である。図13は、名刺情報管理装置1と端末
2のうち名刺情報のリンクに関連する部分の構成の別の
例を示す図である。
【0060】その後、図11に示すように、端末側は名
刺情報のリンクを要求し(S1105)、これに対応し
て名刺情報管理装置側は、名刺情報のリンクを行なう
(S1106)。
【0061】図14は、リンク要求処理とリンク候補検
索処理の処理フローを示す図である。利用者は、リンク
要求部22により、リンク候補の中からリンクする対象
を選択し(S1401)、選択したリンク対象を指定し
てリンク要求を送信する(S1402)。
【0062】リンク処理部23は、リンク要求を受信し
(S1403)、リンク対象として指定された個人用名
刺情報の公開名刺情報リンクフラグ303を”ON”に
書き換え(S1404)、同じく個人用名刺情報の公開
名刺情報識別番号304にリンク対象としてされた公開
名刺情報を識別する公開名刺情報識別番号を書込む(S
1405)。これらの処理を、指定されたすべてのリン
ク対象に対して行なう(S1406)。
【0063】その後リンク処理部23は、リンク完了通
知を端末側へ送信し(S1407)、リンク要求部22
は、リンク完了通知を受信し(S1408)、終了す
る。
【0064】このようにしてリンク処理が完了する。図
15は、リンク処理後の個人用名刺情報テーブル12の
例を示す図である。この例では、個人用名刺情報として
参照しない部分を無効を意味する”NULL”に書き換
えているが、個人用名刺情報として参照しない部分をそ
のままの扱いておく方法も有効である。
【0065】次に、名刺情報の検索と出力について説明
する。
【0066】図16は、名刺情報管理装置1と端末2の
うち名刺情報の検索と出力に関連する部分の構成の別の
例を示す図である。24は、名刺情報検索要求部、25
は、名刺情報検索部、26は、名刺情報出力要求部、2
7は、名刺情報出力部である。
【0067】続いて、名刺情報の検索と出力に関する処
理について説明する。図17は、名刺情報の検索と出力
に関する処理フローを示す図である。前述の動作と同様
に、端末側から利用者認証を要求し(S1701)、こ
れに対応して名刺情報管理装置側で利用者認証を行なう
(S1702)。この場合も正常に利用者が認証され、
利用を認容された場合にのみ次の処理に進むことができ
る。尚、先に利用者認証が正常に行われている場合は、
利用者認証の処理を省略することもできる。
【0068】端末側は、名刺情報の検索を要求し(S1
703)、名刺情報管理装置側は、名刺情報の検索を行
なう(S1704)。
【0069】図18は、名刺情報検索要求処理と名刺情
報検索処理の処理フローを示す図である。名刺情報検索
要求部24は、名刺情報の検索条件を入力し(S180
1)、名刺情報管理装置側へ送信する(S1802)。
【0070】名刺情報検索部25は、検索条件を受信し
(S1803)、検索条件を満たす名刺情報の検索を実
行する(S1804)。検索条件としては、例えば、名
刺情報に含まれる名前や付随情報についての条件が考え
られる。
【0071】図19は、検索実行処理の処理フローを示
す図である。名刺情報検索部25は、利用者認証の際に
確保した利用者識別番号を利用者認証部15から取得
し、その利用者識別番号に対応付けられている個人用名
刺情報テーブル12の先頭から1レコード分の個人用名
刺情報を読み取る(S1901)。
【0072】読み取った個人用名刺情報に公開名刺情報
をリンクしている場合、つまり公開名刺情報リンクフラ
グ303が”ON”の場合には(S1902)、公開名
刺情報識別番号304で識別される公開名刺情報を公開
名刺情報テーブル13から読み取る(S1903)。読
み取った公開名刺情報について、検索条件を満たすか否
かを判断する(S1904)。検索条件を満たすと判断
した場合には、公開名刺情報を検索結果として記憶する
(S1905)。
【0073】読み取った個人用名刺情報に公開名刺情報
をリンクしていない場合場合、つまり公開名刺情報リン
クフラグ303が”OFF”の場合には(S190
2)、読み取った個人用名刺情報について、検索条件を
満たすか否かを判断する(S1904)。検索条件を満
たすと判断した場合には、個人用名刺情報を検索結果と
して記憶する(S1905)。
【0074】個人用名刺情報テーブル12に含まれるす
べての公開名刺情報について、上述の処理(S1901
〜S1905)を繰り返す(S1906)。
【0075】図18に示すように、名刺情報検索部25
は、検索実行処理により記憶した検索結果を所定の一覧
に生成し(S1805)、端末へ送信する(S180
6)。検索結果が大量な場合には、名刺情報に含まれる
名前の他に、限定した付属情報のみを含めた検索結果一
覧を生成することができる。
【0076】リンク候補検索要求部20は検索結果一覧
を受信し(S1807)、これを表示して(S180
8)、処理を終了する。
【0077】利用者は、検査結果一覧の中から、必要に
応じてすべての付属情報を含む名刺情報の取得を要求す
ることができる。その場合には、図17に示すように、
端末側から名刺情報出力を要求し(S1705)、名刺
情報管理装置側はこれに対応して名刺情報出力の処理を
行なう(S1706)。
【0078】図20は、検索結果出力要求処理と検索結
果出力処理の処理フローを示す図である。名刺情報出力
要求部26は、検索結果一覧の中から、すべての付属情
報を含めた名刺情報の出力を要求する出力対象を選択し
(2001)、出力対象を指定して検索結果出力要求を
送信する(S2002)。
【0079】名刺情報出力部27は、検索結果出力要求
を受信し(S2003)、出力対象として指定された名
刺情報を読み取る(S2004)。
【0080】図21は、名刺情報の読み取りの処理フロ
ーを示す図である。名刺情報出力部27は、出力対象の
個人用名刺情報識別番号を名刺情報検索部25から取得
し、更に、利用者認証の際に確保した利用者識別番号を
利用者認証部15から取得し、その利用者識別番号に対
応付けられている個人用名刺情報テーブル12中で、そ
の個人用名刺情報識別番号で識別される個人用名刺情報
の公開名刺情報リンクフラグ303を読み取り、判断す
る(S2101)。公開名刺情報リンクフラグ303
が、”OFF”の場合には、出力する名刺情報として個
人用名刺情報を読み取り(S2102)、”ON”場合
は、出力する名刺情報として公開名刺情報識別番号30
4で識別される公開名刺情報を読み取る(S210
3)。
【0081】その後、図20に示すように名刺情報出力
部27は、読み取った名刺情報を端末側に送信し(S2
005)、終了する。
【0082】名刺情報出力要求部26は、名刺情報を受
信し(S2007)、受信した名刺情報に含まれる名前
と、必要な付随情報を表示する(S2008)。
【0083】このようにして、名刺の情報に係る利用
者、つまり名刺を渡す側の利用者自身が登録した公開名
刺情報を、それ以外の利用者がそれぞれの個人用名刺情
報にリンクさせて参照することができる。
【0084】実施の形態2.本実施の形態では、名刺情
報管理装置側から出力された名刺情報を端末側で端末内
名刺情報として管理し、その端末内名刺情報が更新さ
れ、更に名刺情報管理装置側の個人用名刺情報テーブル
12の個人用名刺情報と公開名刺情報テーブル13の公
開名刺情報が更新された場合のこれらの名刺情報の一致
化処理、つまり名刺情報の同期処理について説明する。
【0085】まず、個人用名刺情報の更新について説明
する。図22は、名刺情報管理装置1と端末2のうち個
人用名刺情報の更新に関連する部分の構成を示す図であ
る。28は、個人用名刺情報更新要求部、29は、個人
用名刺情報更新部である。
【0086】個人用名刺情報の更新は、前述の名刺情報
出力の処理に続けて行われる。個人用名刺情報更新要求
部28は、更新する個人用名刺情報を選択し、更新する
個人用名刺情報を入力し、個人用名刺情報更新部29に
対して個人用名刺情報更新を要求する。
【0087】個人用名刺情報更新部29は、利用者認証
の際に確保した利用者識別番号を利用者認証部15から
取得し、その利用者識別番号に対応付けられている個人
用名刺情報テーブル12中で、選択された個人用名刺情
報のレコードの内容を、受信した個人用名刺情報に書き
換える。また、個人用名刺情報バージョン302を更新
する。その後個人用名刺情報更新完了通知を送信し、終
了する。
【0088】図23は、更新された個人用名刺情報テー
ブル12の例を示す図である。この例では、個人用名刺
情報識別番号”L0003”で識別される個人用名刺情
報のレコード2353の役職308が、図15で示し
た”マネージャー”から”リーダー”に更新され、個人
用名刺情報バージョン302が”VL002”から”V
L003”に更新されている。
【0089】次に、公開名刺情報の更新について説明す
る。図24は、名刺情報管理装置1と端末2のうち公開
名刺情報の更新に関連する部分の構成を示す図である。
30は、公開名刺情報更新要求部、31は、公開名刺情
報更新部である。
【0090】公開名刺情報の更新は、その公開名刺情報
に係る利用者自身のみが行なうことができる。公開名刺
情報更新要求部30は、更新する公開名刺情報を入力
し、公開名刺情報更新部31に対して個人用名刺情報更
新を要求する。
【0091】公開名刺情報更新部31は、利用者認証の
際に確保した利用者識別番号を利用者認証部15から取
得し、公開名刺情報テーブル13の中でその利用者識別
番号を含むレコードの公開名刺情報を、受信した公開名
刺情報に書き換える。また、公開名刺情報バージョン4
02を更新する。その後公開名刺情報更新完了通知を送
信し、終了する。
【0092】図25は、更新された公開名刺情報テーブ
ル13の例を示す図である。この例では、公開名刺情報
識別番号”P0002”で識別される公開名刺情報のレ
コード2552の所属407が、図4で示した”秘書
課”から”総務部”に更新され、役職408が、”課
長”から”部長”に更新され、公開名刺情報バージョン
302が”VP002”から”VP003”に更新され
ている。
【0093】ここで、名刺情報の一致化に関連する部分
の構成について説明する。図26は、名刺情報管理装置
1と端末2のうち名刺情報の一致化に関連する部分の構
成を示す図である。32は、端末内名刺情報テーブル、
33は、端末内名刺情報登録部、34は、端末内名刺情
報更新部、35は、名刺情報一致化要求部、36は、名
刺情報一致化処理部である。
【0094】端末内名刺情報テーブル32は、前述の名
刺情報出力処理により取得した名刺情報を記憶し、端末
側で管理するテーブルである。図27は、端末内名刺情
報テーブル32の例を示す図である。2701は、個人
用名刺情報識別番号、2702は、端末内名刺情報バー
ジョン、2703は、公開名刺情報リンクフラグ、27
04は、公開名刺情報識別番号、2705は、名前、2
706は、会社名、2707は、所属、2708は、役
職、2709は、電話番号、2710は、FAX番号、
2711は、E−mailアドレス、2712は、郵便
番号、2713は、所在地である。各レコード2751
〜2753は、端末内名刺情報単位に設けられている。
端末内名刺情報バージョン2702には、公開名刺情報
リンクフラグ2703が”ON”の場合、公開名刺情報
のバージョンが記憶され、公開名刺情報リンクフラグ2
703が”OFF”の場合、個人用名刺情報のバージョ
ンが記憶されるように構成されている。図27は、図1
5に示した個人用名刺情報テーブル12に対して、図4
に示した公開名刺情報テーブル13に含まれる公開名刺
情報を加えた内容となっている。
【0095】端末内名刺情報テーブル32に対しては、
端末内名刺情報登録部33により、端末側で独自に名刺
情報を登録することができる。また、端末内名刺情報更
新部34により、同じく更新することができる。
【0096】図28は、更新された端末内名刺情報テー
ブル32の例を示す図である。この例では、個人用名刺
情報識別番号”L0001”で識別される端末内名刺情
報のレコード2851の役職408が、図27で示し
た”部長”から”参与”に更新され、公開名刺情報バー
ジョン2702が”VP001”から”VP002”に
更新されている。
【0097】続いて、名刺情報の一致化に関する処理に
ついて説明する。図29は、名刺情報の一致化に関する
処理フローを示す図である。前述の動作と同様に、端末
側から利用者認証を要求し(S2901)、これに対応
して名刺情報管理装置側で利用者認証を行なう(S29
02)。この場合も正常に利用者が認証され、利用を認
容された場合にのみ次の処理に進むことができる。尚、
先に利用者認証が正常に行われている場合は、利用者認
証の処理を省略することもできる。
【0098】利用者は、端末側から名刺情報一致化を要
求し(S2903)、名刺情報管理装置側はこれに対応
して名刺情報一致化の処理を行なう(S2904)。
【0099】図30は、名刺情報一致化要求処理と名刺
情報一致化処理の処理フローを示す図である。名刺情報
一致化要求部35は、端末内名刺情報テーブル32から
端末内名刺情報テーブルの内容を読み取り(S300
1)、名刺情報管理装置側に送信する(S3002)。
【0100】名刺情報一致化処理部36は、端末内名刺
情報テーブルの内容を受信し(S3003)、先頭から
1レコード分の端末内名刺情報を読み取る(S300
4)。名刺情報一致化処理部36は、利用者認証の際に
確保した利用者識別番号を利用者認証部15から取得
し、その利用者識別番号に対応付けられている個人用名
刺情報テーブル12中から、端末内名刺情報の個人用名
刺識別情報2701と同一の個人用名刺識別情報301
を有する個人用名刺情報を読み取る(S3005)。
【0101】公開名刺情報リンクフラグ303が”O
N”の場合には、公開名刺情報識別番号304で識別さ
れる公開名刺情報を公開名刺情報テーブル13から読み
取る(S3007)。公開名刺情報バージョン402
と、端末内名刺情報バージョン2702とを比較し(S
3008)、公開名刺情報バージョン402が新しい場
合には、公開名刺情報を端末内名刺情報にコピーする
(S3009)。
【0102】公開名刺情報リンクフラグ303が”OF
F”の場合には、個人用名刺情報バージョン302と、
端末内名刺情報バージョン2702とを比較し(S30
10)、端末内名刺情報バージョン2702が新しい場
合には、端末内名刺情報を個人用名刺情報にコピーし
(S3011)、個人用名刺情報バージョン302が新
しい場合には、個人用名刺情報を端末内名刺情報にコピ
ーする(S3012)。
【0103】名刺情報一致化処理部36は、すべての端
末内名刺情報についてS3004からS3012までの
処理を繰り返し(S3013)、更新した端末内名刺情
報テーブルの内容を端末側へ送信して(S3014)、
処理を終了する。
【0104】名刺情報一致化要求部35は、端末内名刺
情報テーブルの内容を受信し(S3015)、端末内名
刺情報テーブル32へ書き戻して(S3016)、処理
を終了する。
【0105】上述のように、名刺情報一致化処理が行わ
れる。図31は、名刺情報一致化後の個人用名刺情報テ
ーブル12の例を示す図である。図32は、名刺情報一
致化後の端末内名刺情報テーブル32の例を示す図であ
る。この例では、図23の状態の個人用名刺情報テーブ
ル12と、図25の状態の公開名刺情報テーブル13
と、図28の状態の端末内名刺情報テーブル32とを前
提としている。
【0106】本実施の形態によれば、個人用名刺情報と
公開名刺情報を含めて、端末側と名刺情報管理装置側の
名刺情報の同期処理を行なうことができる。
【0107】実施の形態3.本実施の形態では、前述の
実施の形態と同様に、名刺情報管理装置側から出力され
た名刺情報を端末側で端末内名刺情報として管理し、そ
の端末内名刺情報が更新され、更に名刺情報管理装置側
の個人用名刺情報テーブル12の個人用名刺情報と公開
名刺情報テーブル13の公開名刺情報が更新された場合
のこれらの名刺情報の一致化処理、つまり名刺情報の同
期処理について説明する。但し、ダウンロードする名刺
情報の選択の判断、及びアップロードする名刺情報の選
択の判断を、端末において行う点に特徴がある。
【0108】前述の通り、個人用名刺情報、公開名刺情
報、及び端末内名刺情報は、それぞれに更新される。
【0109】まず、名刺情報管理装置1から端末2への
ダウンロードの処理について説明する。図33は、名刺
情報管理装置1と端末2のうちダウンロードの処理に関
連する部分の構成を示す図である。37は、ダウンロー
ド起動部、38は、名刺管理情報送信部、39は、名刺
管理情報受信部、40は、ダウンロード要求部、41
は、ダウンロード処理部、42は、ダウンロード名刺情
報受信部である。
【0110】ダウンロード起動部37は、端末2の操作
により、ダウンロードを起動し、名刺情報管理装置1に
対して、名刺管理情報の要求を送信する。
【0111】名刺情報管理装置1では、この要求を受信
すると、名刺管理情報送信部38が、名刺管理情報を生
成し、端末2に送信する。
【0112】図34の左側に、名刺管理情報の例を示
す。図34は、ダウンロードの処理における名刺管理情
報と、端末内名刺情報テーブルとの比較例を示す図であ
る。3401は、個人用名刺情報識別番号、3402
は、個人用名刺情報バージョン又は公開名刺情報バージ
ョン、3403は、公開名刺情報リンクフラグ、340
4は、公開名刺情報識別番号である。各レコード345
1〜3456は、個人用名刺情報単位に設けられてい
る。名刺管理情報は、個人名刺情報テーブルの301か
ら304の部分をベースに、公開名刺情報リンクフラグ
303がONのレコードについて、対応する公開名刺情
報から公開名刺情報バージョンを取得し加えることによ
って生成される。この例では、3402の領域を個人用
名刺情報バージョン又は公開名刺情報バージョンの領域
として共用しているが、別の領域を設けてもよい。
【0113】名刺管理情報受信部39は、このような名
刺管理情報を受信し、ダウンロード要求部40は、この
名刺管理情報と、端末内名刺情報とに基づいて、ダウン
ロードする名刺情報を選択し、名刺情報管理装置1に対
してそれらの名刺情報のダウンロードを要求する。
【0114】図35は、ダウンロードする名刺情報の選
択の処理フローである。ダウンロード要求部40は、名
刺管理情報のレコードを順に読み出し、図の処理を行
う。
【0115】対応する名刺情報が端末内名刺情報テーブ
ル32に無い場合には、つまり、S3501において同
じ個人用名刺情報識別番号が見つからない場合には、公
開名刺情報リンクフラグ3403がOFFの場合、ON
の場合ともに(個人用名刺情報あるいは公開名刺情報の
いずれであっても)、ダウンロードすると判断し、その
レコードの個人用名刺情報識別番号3401を記憶する
(S3507)。例えば、図34の3455と、345
6のレコードは、このように扱われる。
【0116】名刺管理情報の公開名刺情報リンクフラグ
3403と、端末内名刺情報の公開名刺情報リンクフラ
グ2703が、共にOFFの場合は(S3502、S3
505)、それぞれのバージョン、つまり名刺管理情報
の個人用名刺情報バージョン3402と、端末内名刺情
報バージョン2702を比較し(S3506)、名刺管
理情報の個人用名刺情報バージョン3402が新しい場
合にのみ、個人用名刺情報をダウンロードすると判断
し、そのレコードの個人用名刺情報識別番号3401を
記憶する(S3507)。例えば、図34の3454の
レコードは、3474のレコードと比較され、このよう
に扱われる。
【0117】名刺管理情報の公開名刺情報リンクフラグ
3403と、端末内名刺情報の公開名刺情報リンクフラ
グ2703が、共にONの場合は(S3502、S35
03)、それぞれのバージョン、つまり名刺管理情報の
公開名刺情報バージョン3402と、端末内名刺情報バ
ージョン2702を比較し(S3504)、名刺管理情
報の公開名刺情報バージョン3402が新しい場合にの
み、公開名刺情報をダウンロードすると判断し、そのレ
コードの個人用名刺情報識別番号3401を記憶する
(S3507)。例えば、図34の3452のレコード
は、3472のレコードと比較され、このように扱われ
る。
【0118】名刺管理情報の公開名刺情報リンクフラグ
3403がONで、端末内名刺情報の公開名刺情報リン
クフラグ2703がOFFの場合は(S3502、S3
503)、公開名刺情報をダウンロードすると判断し、
そのレコードの個人用名刺情報識別番号を記憶する(S
3507)。例えば、図34の3453のレコードは、
3473のレコードと比較され、このように扱われる。
【0119】ダウンロード要求部40は、このようにし
てダウンロードする名刺情報の個人用名刺情報識別番号
を、ダウンロードの要求として送信する。なお、個人用
名刺情報識別番号は、ダウンロードする名刺情報を特定
する情報の例であって、ダウンロードする個人用名刺情
報及び公開名刺情報を特定できる情報であれば、他の情
報であっても構わない。
【0120】ダウンロード処理部41は、受信した個人
用名刺情報識別番号毎に、公開名刺情報リンクフラグが
OFFの場合には、個人用名刺情報を、ONの場合に
は、公開名刺情報から読み出した公開名刺情報バージョ
ンと、名前と、付随情報を、個人用名刺情報識別番号、
公開名刺情報リンクフラグ、公開名刺識別番号と併せて
送信する。このように、端末内名刺情報として必要な情
報をすべて送信する。
【0121】ダウンロード名刺情報受信部42は、これ
らの情報を受信し、端末内名刺情報テーブル32を更新
する。このようにして、ダウンロードが行われる。
【0122】次に、端末2から名刺情報管理装置1への
アップロードの処理について説明する。図36は、名刺
情報管理装置1と端末2のうちアップロードの処理に関
連する部分の構成を示す図である。名刺管理情報送信部
38と、名刺管理情報受信部39は、図33と同様であ
る。43は、アップロード起動部、44は、アップロー
ド処理部、45は、アップロード名刺情報受信部であ
る。
【0123】アップロード起動部43は、端末2の操作
により、アップロードを起動し、名刺情報管理装置1に
対して、名刺管理情報の要求を送信する。
【0124】名刺情報管理装置1では、この要求を受信
すると、名刺管理情報送信部38が、名刺管理情報を生
成し、端末2に送信する。
【0125】図37の左側に、名刺管理情報の例を示
す。図37は、アップロードの処理における名刺管理情
報と、端末内名刺情報テーブルとの比較例を示す図であ
る。構成は、図34と同様である。
【0126】名刺管理情報受信部39は、このような名
刺管理情報を受信し、アップロード処理部44は、この
名刺管理情報と、端末内名刺情報とに基づいて、アップ
ロードする名刺情報を選択し、名刺情報管理装置1に対
してアップロードの処理(名刺情報の送信)を行う。
【0127】図38は、アップロードする名刺情報の選
択の処理フローである。アップロード処理部44は、端
末内名刺情報テーブル32のレコードを順に読み出し、
図の処理を行う。
【0128】対応する名刺情報が名刺管理情報に無い場
合には、つまり、S3801において同じ個人用名刺情
報識別番号が見つからない場合には、公開名刺情報リン
クフラグ2703がOFFの場合、ONの場合ともに、
端末内名刺情報を個人用名刺情報としてアップロードす
ると判断し、そのレコードの個人用名刺情報識別番号を
記憶する(S3806)。例えば、図37の3775
と、3776のレコードは、このように扱われる。
【0129】端末内名刺情報の公開名刺情報リンクフラ
グ2703と、名刺管理情報の公開名刺情報リンクフラ
グ3403が、共にOFFの場合は(S3802、S3
803)、それぞれのバージョン、つまり端末内名刺情
報バージョン2702と、名刺管理情報の個人用名刺情
報バージョン3402とを比較し(S3804)、端末
内名刺情報バージョン2702が新しい場合にのみ、端
末内名刺情報をアップロードすると判断し、そのレコー
ドの個人用名刺情報識別番号2701を記憶する(S3
806)。例えば、図34の3771のレコードは、3
751のレコードと比較され、このように扱われる。
【0130】アップロード処理部44は、このようにし
て、記憶した個人用名刺情報識別番号により特定される
端末内名刺情報を読み出し、アップロードする為に名刺
情報管理装置1に送信する。
【0131】アップロード名刺情報受信部45は、端末
内名刺情報を受信し、個人用名刺情報として、個人用名
刺情報テーブル12を更新する。尚、受信した端末内名
刺情報の公開名刺情報リンクフラグ2703がONの場
合に、公開名刺情報の更新は行わないが、個人用名刺情
報テーブル12の公開名刺情報リンクフラグ303をO
Nに更新し、公開名刺情報識別番号304を記憶するの
で、名刺情報管理装置1に記憶されている公開名刺情報
を利用できるようになるという効果を有する。例えば、
端末同士の通信などにより公開名刺情報識別番号を取得
できた場合に、その後のアップロードによって、継続的
に公開名刺情報を利用できるようになる。このようにし
て、アップロードが行われる。
【0132】上述の例では、バージョンとして、更新の
度に版数をインクリメントする方式を用いたが、更新日
時を用いる方式も有効である。バージョンは、少なくと
も名刺情報の新旧の判断ができる情報であれば足りる。
【0133】尚、図示していないが、コンバータ部を設
け、端末内名刺情報テーブルに記憶されている端末内名
刺情報を他の形式の名刺情報に変換し、出力することも
可能であり、他のアプリケーションソフトによる利用を
広げる点において有効である。また、逆に、他の形式の
名刺情報を端末内名刺情報に変換し、端末内名刺情報テ
ーブルに記憶することも可能であり、すでに他のアプリ
ケーションソフトにより収集されている名刺情報を名刺
情報管理装置に取り込むことができる点において有効で
ある。
【0134】
【発明の効果】名刺情報出力部は、リンク情報に基づい
て、リンクされている公開名刺情報を出力するので、常
に最新の公開名刺情報を参照することができる。また、
名刺の再配布や、名刺情報の更新などの煩わしい作業が
不要になる。
【0135】個人用名刺情報の一部としてリンク情報を
記憶するので、構成が単純となる。
【0136】リンク候補検索部は、個人用名刺情報に含
まれる名前と同一の名前を含む公開名刺情報を検索し、
検索した公開名刺情報に含まれる名前と付随情報とを出
力するので、個人用名刺情報にリンクすることができる
公開名刺情報が新たに追加されたことを、各利用者に知
らせ、リンクするか否かの判断を促すことができる。
【0137】リンク処理部は、利用者からの要求により
個人名刺情報に公開名刺情報をリンクさせるので、利用
者の選択により、適切にリンク関係を構成することがで
きる。
【0138】名刺情報検索部は、リンク情報に基づい
て、リンクしている公開名刺情報を含めて検索を行なう
ので、個人用名刺情報の検索と公開名刺情報の検索とを
区別することなく、1回の検索操作で、両名刺情報を包
含した検索を行なうことができる。
【0139】インターネットを介する場合に、利用者を
認証し、その利用者に対応付けられている名刺情報を出
力するので、名刺情報の漏洩が防止され、安全性が確保
される。
【0140】端末内名刺情報のバージョンを、リンク情
報に基づいて、公開名刺情報のバージョンと、あるいは
個人用名刺情報のバージョンと比較し、名刺情報の同期
を行なうため、端末内の名刺情報と、個人用名刺情報と
の自由な更新を可能として、更に公開名刺情報を含め
て、最新の名刺情報を管理することができる。
【0141】ダウンロードする場合に、端末において、
名刺情報管理装置での名刺の管理状態を判断し、ダウン
ロードする名刺情報を選択するので、効率的に最新の名
刺情報を取得できる。特に、端末側で名刺情報のバージ
ョンのみならず、公開情報リンクフラグをも記憶するの
で、個人用名刺情報と、公開名刺情報とを区別して新旧
を判断し、最新の名刺情報のみを選択してダウンロード
できる。また、公開名刺情報を優先してダウンロードす
るので、適切な情報を取得できる。
【0142】また、端末側で管理していない名刺情報を
ダウンロードするので、新しい個人用名刺情報及び、新
しい公開名刺情報を取得できる。
【0143】アップロードする場合に、端末において、
名刺情報管理装置での名刺の管理状態を判断し、アップ
ロードする名刺情報を選択するので、効率的に最新の名
刺情報を送出できる。特に、端末側で名刺情報のバージ
ョンのみならず、公開情報リンクフラグをも記憶するの
で、個人用名刺情報を選択して、新旧を判断し、最新の
個人用名刺情報のみを選択してアップロードできる。
【0144】また、名刺情報管理装置側で管理していな
い名刺情報をアップロードするので、新しい個人用名刺
情報として利用できる。
【0145】また、名刺情報管理装置側で管理していな
いリンク情報をアップロードするので、新たに公開名刺
情報を利用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 名刺情報管理装置1と端末2のうち名刺情報
の登録に関連する部分の構成を示す図である。
【図2】 利用者管理テーブル11の例を示す図であ
る。
【図3】 個人用名刺情報テーブル12の例を示す図で
ある。
【図4】 公開名刺情報テーブル13の例を示す図であ
る。
【図5】 個人用名刺情報の登録に関する処理フローを
示す図である。
【図6】 利用者認証要求処理と利用者認証処理の処理
フローを示す図である。
【図7】 個人用名刺情報登録要求処理と個人用名刺情
報登録処理の処理フローを示す図である。
【図8】 公開名刺情報の登録に関する処理フローを示
す図である。
【図9】 公開名刺情報登録要求処理と公開名刺情報登
録処理の処理フローを示す図である。
【図10】 名刺情報管理装置1と端末2のうち名刺情
報のリンクに関連する部分の構成を示す図である。
【図11】 名刺情報のリンクに関する処理フローを示
す図である。
【図12】 リンク候補検索要求処理とリンク候補検索
処理の処理フローを示す図である。
【図13】 名刺情報管理装置1と端末2のうち名刺情
報のリンクに関連する部分の構成の別の例を示す図であ
る。
【図14】 リンク要求処理とリンク候補検索処理の処
理フローを示す図である。
【図15】 リンク処理後の個人用名刺情報テーブル1
2の例を示す図である。
【図16】 名刺情報管理装置1と端末2のうち名刺情
報の検索と出力に関連する部分の構成の別の例を示す図
である。
【図17】 名刺情報の検索と出力に関する処理フロー
を示す図である。
【図18】 名刺情報検索要求処理と名刺情報検索処理
の処理フローを示す図である。
【図19】 検索実行処理の処理フローを示す図であ
る。
【図20】 検索結果出力要求処理と検索結果出力処理
の処理フローを示す図である。
【図21】 名刺情報の読み取りの処理フローを示す図
である。
【図22】 名刺情報管理装置1と端末2のうち個人用
名刺情報の更新に関連する部分の構成を示す図である。
【図23】 更新された個人用名刺情報テーブル12の
例を示す図である。
【図24】 名刺情報管理装置1と端末2のうち公開名
刺情報の更新に関連する部分の構成を示す図である。
【図25】 更新された公開名刺情報テーブル13の例
を示す図である。
【図26】 名刺情報管理装置1と端末2のうち名刺情
報の一致化に関連する部分の構成を示す図である。
【図27】 端末内名刺情報テーブル32の例を示す図
である。
【図28】 更新された端末内名刺情報テーブル32の
例を示す図である。
【図29】 名刺情報の一致化に関する処理フローを示
す図である。
【図30】 名刺情報一致化要求処理と名刺情報一致化
処理の処理フローを示す図である。
【図31】 名刺情報一致化後の個人用名刺情報テーブ
ル12の例を示す図である。
【図32】 名刺情報一致化後の端末内名刺情報テーブ
ル32の例を示す図である。
【図33】 名刺情報管理装置1と端末2のうちダウン
ロードの処理に関連する部分の構成を示す図である。
【図34】 ダウンロードの処理における名刺管理情報
と、端末内名刺情報テーブルとの比較例を示す図であ
る。
【図35】 ダウンロードする名刺情報の選択の処理フ
ローである。
【図36】 名刺情報管理装置1と端末2のうちアップ
ロードの処理に関連する部分の構成を示す図である。
【図37】 アップロードの処理における名刺管理情報
と、端末内名刺情報テーブルとの比較例を示す図であ
る。
【図38】 アップロードする名刺情報の選択の処理フ
ローである。
【符号の説明】
1 名刺情報管理装置、2 端末、11 利用者管理テ
ーブル、12 個人用名刺情報テーブル、13 公開名
刺情報テーブル、14 利用者認証要求部、15 利用
者認証部、16 個人用名刺情報登録要求部、17 個
人用名刺情報登録部、18 公開名刺情報登録要求部、
19 公開名刺情報登録部、20 リンク候補検索要求
部、21 リンク候補検索部、22 リンク要求部、2
3 リンク処理部、24 名刺情報検索要求部、25
名刺情報検索部、26 名刺情報出力要求部、27 名
刺情報出力部、28 個人用名刺情報更新要求部、29
個人用名刺情報更新部、30 公開名刺情報更新要求
部、31 公開名刺情報更新部、32 端末内名刺情報
テーブル、33 端末内名刺情報登録部、34 端末内
名刺情報更新部、35 名刺情報一致化要求部、36
名刺情報一致化処理部、37 ダウンロード起動部、3
8 名刺管理情報送信部、39 名刺管理情報受信部、
40 ダウンロード要求部、41 ダウンロード処理
部、42 ダウンロード名刺情報受信部、43 アップ
ロード起動部、44 アップロード処理部、45 アッ
プロード名刺情報受信部、301 個人用名刺情報識別
番号、302 個人用名刺情報バージョン、303 公
開名刺情報リンクフラグ、304公開名刺情報識別番
号、305 名前、306 会社名、307 所属、3
08 役職、309 電話番号、310 FAX番号、
311 E−mailアドレス、312 郵便番号、3
13 所在地、401 公開名刺情報識別番号、402
公開名刺情報バージョン、403 利用者識別番号、
405 名前、406 会社名、407 所属、408
役職、409 電話番号、410 FAX番号、41
1 E−mailアドレス、412 郵便番号、413
所在地、2701 個人用名刺情報識別番号、270
2 端末内名刺情報バージョン、2703 公開名刺情
報リンクフラグ、2704 公開名刺情報識別番号、2
705名前、2706 会社名、2707 所属、27
08 役職、2709 電話番号、2710 FAX番
号、2711 E−mailアドレス、2712 郵便
番号、2713 所在地、3401 個人用名刺情報識
別番号、3402 個人用名刺情報バージョン又は公開
名刺情報バージョン、3403 公開名刺情報リンクフ
ラグ、3404 公開名刺情報識別番号。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 名前と付随情報とを含む名刺情報を管理
    する名刺情報管理装置であって、以下の要素を有するこ
    とを特徴とする名刺情報管理装置 (1)不特定の利用者が参照する名刺情報である公開名
    刺情報を記憶する公開名刺情報テーブル、(2)特定の
    利用者が参照する名刺情報である個人用名刺情報を記憶
    する個人用名刺情報テーブル、(3)個人用名刺情報に
    公開名刺情報をリンクしているか否かを示すリンク情報
    を記憶するリンク情報記憶部、(4)特定の利用者か
    ら、名刺情報の出力要求を入力した場合に、リンク情報
    記憶部からリンク情報を読み取り、 リンク情報により個人用名刺情報に公開名刺情報をリン
    クしていると判断した場合には、公開名刺情報テーブル
    からリンクしている公開名刺情報を読み取り、読み取っ
    た公開名刺情報に含まれる名前と付随情報とを出力し、 リンク情報により個人用名刺情報に公開名刺情報をリン
    クしていないと判断した場合には、個人用名刺情報テー
    ブルから個人名刺情報を読み取り、読み取った個人名刺
    情報に含まれる名前と付随情報とを出力する名刺情報出
    力部。
  2. 【請求項2】 個人用名刺情報テーブルは、リンク情報
    記憶部を含み、個人用名刺情報の一部としてリンク情報
    を記憶することを特徴とする請求項1記載の名刺情報管
    理装置。
  3. 【請求項3】 名刺情報管理装置は、更に、 公開名刺情報テーブルに記憶される公開名刺情報のう
    ち、個人用名刺情報テーブルに含まれる個人用名刺情報
    に含まれる名前と同一の名前を含む公開名刺情報を検索
    し、検索した公開名刺情報に含まれる名前と付随情報と
    を出力するリンク候補検索部を有することを特徴とする
    請求項1記載の名刺情報管理装置。
  4. 【請求項4】 名刺情報管理装置は、更に、 特定の利用者から、公開名刺情報を個人用名刺情報へリ
    ンクする要求を入力した場合に、 検索した公開名刺情報に含まれる名前と同一の名前を含
    む個人用名刺情報に、検索した公開名刺情報をリンクし
    ていることを示すリンク情報を、リンク情報記憶部に記
    憶させるリンク処理部を有することを特徴とする請求項
    3記載の名刺情報管理装置。
  5. 【請求項5】 名刺情報管理装置は、更に、 特定の利用者から、検索条件を入力し、 リンク情報記憶部からリンク情報を読み取り、 リンク情報により個人用名刺情報に公開名刺情報をリン
    クしていると判断した場合には、公開名刺情報テーブル
    からリンクしている公開名刺情報を読み取り、読み取っ
    た公開名刺情報が検索条件を満たすか否かを判断し、 リンク情報により個人用名刺情報に公開名刺情報をリン
    クしていないと判断した場合には、個人用名刺情報テー
    ブルから個人名刺情報を読み取り、読み取った個人名刺
    情報が検索条件を満たすか否かを判断し、 検索条件を満たす公開名刺情報に含まれる名前と、検索
    条件を満たす個人名刺情報に含まれる名前とを検索結果
    として出力する名刺情報検索部を有することを特徴とす
    る請求項1記載の名刺情報管理装置。
  6. 【請求項6】 名刺情報管理装置は、インターネットに
    接続し、 名刺情報管理装置は、更に、 インターネットを介して、利用者名と利用者パスワード
    を入力し、入力した利用者名と利用者パスワードに基づ
    いて特定の利用者を認証する利用者認証部を有し、 名刺情報出力部は、インターネットを介して、認証した
    特定の利用者から名刺情報の出力要求を入力し、 インターネットを介して、認証した特定の利用者へ公開
    名刺情報に含まれる名前と付随情報とを出力し、 インターネットを介して、認証した特定の利用者へ個人
    用名刺情報に含まれる名前と付随情報とを出力すること
    を特徴とする請求項1記載の名刺情報管理装置。
  7. 【請求項7】 名刺情報管理装置は、端末に接続し、 公開名刺情報テーブルは、更に、公開名刺情報のバージ
    ョンを記憶し、 個人用名刺情報テーブルは、更に、個人用名刺情報のバ
    ージョンを記憶し、 名刺情報管理装置は、更に、 個人名刺情報に対応付けられる名刺情報であって、端末
    で記憶する端末内名刺情報と、端末内名刺情報のバージ
    ョンとを、端末から入力し、 リンク情報記憶部からリンク情報を読み取り、 リンク情報により個人用名刺情報に公開名刺情報をリン
    クしていると判断した場合には、公開名刺情報テーブル
    からリンクしている公開名刺情報のバージョンを読み取
    り、読み取った公開名刺情報のバージョンと、入力した
    端末内名刺情報のバージョンとを比較し、読み取った公
    開名刺情報のバージョンが新しい場合に、端末内名刺情
    報に含まれる付随情報を、公開名刺情報に含まれる付随
    情報に書き換え、 リンク情報により公開名刺情報にリンクしていないと判
    断した場合には、個人用名刺情報テーブルから個人名刺
    情報のバージョンを読み取り、読み取った個人名刺情報
    のバージョンと、入力した端末内名刺情報のバージョン
    とを比較し、読み取った個人用名刺情報のバージョンが
    新しい場合に、端末内名刺情報に含まれる付随情報を、
    個人用名刺情報に含まれる付随情報に書き換え、読み取
    った個人用名刺情報のバージョンが古い場合に、個人用
    名刺情報に含まれる付随情報を、端末内名刺情報に含ま
    れる付随情報に書き換え、 書き換えられた端末内名刺情報を端末へ出力する名刺情
    報一致化処理部を有することを特徴とする請求項1記載
    の名刺情報管理装置。
  8. 【請求項8】 名前と付随情報とを含む名刺情報を管理
    する名刺情報管理方法であって、以下の要素を有するこ
    とを特徴とする名刺情報管理方法(1)不特定の利用者
    が参照する名刺情報である公開名刺情報を記憶する公開
    名刺情報登録工程、(2)特定の利用者が参照する名刺
    情報である個人用名刺情報を記憶する個人用名刺情報登
    録工程、(3)個人用名刺情報に公開名刺情報をリンク
    していることを示すリンク情報を記憶するリンク処理工
    程、(4)特定の利用者から、名刺情報の出力要求を入
    力した場合に、リンク情報を読み取り、リンク情報によ
    り個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていると判
    断した場合には、リンクしている公開名刺情報を読み取
    り、読み取った公開名刺情報に含まれる名前と付随情報
    とを出力し、 リンク情報により個人用名刺情報に公開名刺情報をリン
    クしていないと判断した場合には、個人名刺情報を読み
    取り、読み取った個人名刺情報に含まれる名前と付随情
    報とを出力する名刺情報出力工程。
  9. 【請求項9】 名前と付随情報とを含む名刺情報を管理
    する名刺情報管理装置となるコンピュータに、以下の処
    理を実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体 (1)不特定の利用者が参照する名刺情報である公開名
    刺情報を記憶する公開名刺情報登録処理、(2)特定の
    利用者が参照する名刺情報である個人用名刺情報を記憶
    する個人用名刺情報登録処理、(3)個人用名刺情報に
    公開名刺情報をリンクしていることを示すリンク情報を
    記憶するリンク処理、(4)特定の利用者から、名刺情
    報の出力要求を入力した場合に、 リンク情報を読み取り、 リンク情報により個人用名刺情報に公開名刺情報をリン
    クしていると判断した場合には、リンクしている公開名
    刺情報を読み取り、読み取った公開名刺情報に含まれる
    名前と付随情報とを出力し、 リンク情報により個人用名刺情報に公開名刺情報をリン
    クしていないと判断した場合には、個人名刺情報を読み
    取り、読み取った個人名刺情報に含まれる名前と付随情
    報とを出力する名刺情報出力処理。
  10. 【請求項10】 名前と付随情報とを含む名刺情報を管
    理する名刺情報管理装置と、名刺情報管理装置に接続す
    る端末とを有する名刺情報管理システムであって、 名刺情報管理装置は、 不特定の利用者が参照する名刺情報である公開名刺情報
    と、公開名刺情報のバージョンとを記憶する公開名刺情
    報テーブルと、 特定の利用者が参照する名刺情報である個人用名刺情報
    と、個人用名刺情報のバージョンとを記憶する個人用名
    刺情報テーブルと、 個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしているか否か
    を示すリンク情報を記憶するリンク情報記憶部と、 リンク情報と、更に、リンク情報により個人用名刺情報
    に公開名刺情報をリンクしていることを示す場合には、
    少なくとも公開名刺情報のバージョンを、リンク情報に
    より個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていない
    ことを示す場合には、少なくとも個人用名刺情報のバー
    ジョンを含む名刺管理情報を送信する名刺管理情報送信
    部とを有し、 端末は、 個人用名刺情報に対応付けられる名刺情報であって、端
    末で記憶する端末内名刺情報と、端末内名刺情報のバー
    ジョンとを記憶する端末内名刺情報テーブルと、 端末内名刺情報を更新する際に、端末内名刺情報に対応
    付けられる個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクして
    いるかを示す端末側リンク情報を記憶する端末側リンク
    情報記憶部と、 名刺管理情報を受信する名刺管理情報受信部と、 受信した名刺管理情報に含まれるリンク情報と、端末側
    リンク情報とが、共に個人用名刺情報に公開名刺情報を
    リンクしていることを示す場合には、名刺管理情報に含
    まれる公開名刺情報のバージョンと、端末内名刺情報の
    バージョンとを比較し、名刺管理情報に含まれる公開名
    刺情報のバージョンが新しい場合に、公開名刺情報のダ
    ウンロードを要求し、 更に、受信した名刺管理情報に含まれるリンク情報と、
    端末側リンク情報とが、共に個人用名刺情報に公開名刺
    情報をリンクしていないことを示す場合には、名刺管理
    情報に含まれる個人用名刺情報のバージョンと、端末内
    名刺情報のバージョンとを比較し、名刺管理情報に含ま
    れる個人用名刺情報のバージョンが新しい場合に、個人
    用名刺情報のダウンロードを要求し、 更に、受信した名刺管理情報に含まれるリンク情報が、
    個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていることを
    示し、端末側リンク情報が、個人用名刺情報に公開名刺
    情報をリンクしていないことを示す場合には、公開名刺
    情報のダウンロードを要求するダウンロード要求部とを
    有することを特徴とする名刺情報管理システム。
  11. 【請求項11】 ダウンロード要求部は、更に、 受信した名刺管理情報に含まれるリンク情報に係る個人
    用名刺情報に対応つけられる端末内名刺情報が、端末内
    名刺情報テーブルに記憶されていないと判断した場合で
    あって、 受信した名刺管理情報に含まれるリンク情報が、個人用
    名刺情報に公開名刺情報をリンクしていることを示す場
    合には、公開名刺情報のダウンロードを要求し、 他方、受信した名刺管理情報に含まれるリンク情報が、
    個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていないこと
    を示す場合には、個人用名刺情報のダウンロードを要求
    することを特徴とする請求項10記載の名刺情報管理シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 名前と付随情報とを含み、不特定の利
    用者が参照する名刺情報である公開名刺情報と、公開名
    刺情報のバージョンとを記憶する公開名刺情報テーブル
    と、 名前と付随情報とを含み、特定の利用者が参照する名刺
    情報である個人用名刺情報と、個人用名刺情報のバージ
    ョンとを記憶する個人用名刺情報テーブルと、個人用名
    刺情報に公開名刺情報をリンクしているか否かを示すリ
    ンク情報を記憶するリンク情報記憶部と、 リンク情報と、リンク情報により個人用名刺情報に公開
    名刺情報をリンクしていることを示す場合には、少なく
    とも公開名刺情報のバージョンを、リンク情報により個
    人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていないことを
    示す場合には、少なくとも個人用名刺情報のバージョン
    を含む名刺管理情報を送信する名刺管理情報送信部とを
    有する名刺情報管理装置に接続する端末であって、 以下の要素と備えることを特徴とする端末 (1)個人用名刺情報に対応付けられる名刺情報であっ
    て、端末で記憶する端末内名刺情報と、端末内名刺情報
    のバージョンとを記憶する端末内名刺情報テーブル、
    (2)端末内名刺情報を更新する際に、端末内名刺情報
    に対応付けられる個人用名刺情報に公開名刺情報をリン
    クしているかを示す端末側リンク情報を記憶する端末側
    リンク情報記憶部、(3)名刺管理情報を受信する名刺
    管理情報受信部、(4)受信した名刺管理情報に含まれ
    るリンク情報と、端末側リンク情報とが、共に個人用名
    刺情報に公開名刺情報をリンクしていることを示す場合
    には、名刺管理情報に含まれる公開名刺情報のバージョ
    ンと、端末内名刺情報のバージョンとを比較し、名刺管
    理情報に含まれる公開名刺情報のバージョンが新しい場
    合に、公開名刺情報のダウンロードを要求し、 更に、受信した名刺管理情報に含まれるリンク情報と、
    端末側リンク情報とが、共に個人用名刺情報に公開名刺
    情報をリンクしていないことを示す場合には、名刺管理
    情報に含まれる個人用名刺情報のバージョンと、端末内
    名刺情報のバージョンとを比較し、名刺管理情報に含ま
    れる個人用名刺情報のバージョンが新しい場合に、個人
    用名刺情報のダウンロードを要求し、 更に、受信した名刺管理情報に含まれるリンク情報が、
    個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていることを
    示し、端末側リンク情報が、個人用名刺情報に公開名刺
    情報をリンクしていないことを示す場合には、公開名刺
    情報のダウンロードを要求するダウンロード要求部。
  13. 【請求項13】 名前と付随情報とを含み、不特定の利
    用者が参照する名刺情報である公開名刺情報と、公開名
    刺情報のバージョンとを記憶する公開名刺情報テーブル
    と、 名前と付随情報とを含み、特定の利用者が参照する名刺
    情報である個人用名刺情報と、個人用名刺情報のバージ
    ョンとを記憶する個人用名刺情報テーブルと、 個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしているか否か
    を示すリンク情報を記憶するリンク情報記憶部と、 リンク情報と、リンク情報により個人用名刺情報に公開
    名刺情報をリンクしていることを示す場合には、少なく
    とも公開名刺情報のバージョンを、リンク情報により個
    人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていないことを
    示す場合には、少なくとも個人用名刺情報のバージョン
    を含む名刺管理情報を送信する名刺管理情報送信部とを
    有する名刺情報管理装置に接続する端末となるコンピュ
    ータに、以下の処理を実行させるためのプログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 (1)個人用名刺情報に対応付けられる名刺情報であっ
    て、端末で記憶する端末内名刺情報と、端末内名刺情報
    のバージョンとを記憶する処理、(2)端末内名刺情報
    を更新する際に、端末内名刺情報に対応付けられる個人
    用名刺情報に公開名刺情報をリンクしているかを示す端
    末側リンク情報を記憶する処理、(3)名刺管理情報を
    受信する処理、(4)受信した名刺管理情報に含まれる
    リンク情報と、端末側リンク情報とが、共に個人用名刺
    情報に公開名刺情報をリンクしていることを示す場合に
    は、名刺管理情報に含まれる公開名刺情報のバージョン
    と、端末内名刺情報のバージョンとを比較し、名刺管理
    情報に含まれる公開名刺情報のバージョンが新しい場合
    に、公開名刺情報のダウンロードを要求し、 更に、受信した名刺管理情報に含まれるリンク情報と、
    端末側リンク情報とが、共に個人用名刺情報に公開名刺
    情報をリンクしていないことを示す場合には、名刺管理
    情報に含まれる個人用名刺情報のバージョンと、端末内
    名刺情報のバージョンとを比較し、名刺管理情報に含ま
    れる個人用名刺情報のバージョンが新しい場合に、個人
    用名刺情報のダウンロードを要求し、 更に、受信した名刺管理情報に含まれるリンク情報が、
    個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていることを
    示し、端末側リンク情報が、個人用名刺情報に公開名刺
    情報をリンクしていないことを示す場合には、公開名刺
    情報のダウンロードを要求する処理。
  14. 【請求項14】 名前と付随情報とを含む名刺情報を管
    理する名刺情報管理装置と、名刺情報管理装置に接続す
    る端末とを有する名刺情報管理システムであって、 名刺情報管理装置は、 不特定の利用者が参照する名刺情報である公開名刺情報
    と、公開名刺情報のバージョンとを記憶する公開名刺情
    報テーブルと、 特定の利用者が参照する名刺情報である個人用名刺情報
    と、個人用名刺情報のバージョンとを記憶する個人用名
    刺情報テーブルと、 個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしているか否か
    を示すリンク情報を記憶するリンク情報記憶部と、 リンク情報と、リンク情報により個人用名刺情報に公開
    名刺情報をリンクしていることを示す場合には、少なく
    とも公開名刺情報のバージョンを、リンク情報により個
    人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていないことを
    示す場合には、少なくとも個人用名刺情報のバージョン
    を含む名刺管理情報を送信する名刺管理情報送信部とを
    有し、 端末は、 個人用名刺情報に対応付けられる名刺情報であって、端
    末で記憶する端末内名刺情報と、端末内名刺情報のバー
    ジョンとを記憶する端末内名刺情報テーブルと、 端末内名刺情報を更新する際に、端末内名刺情報に対応
    付けられる個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクして
    いるかを示す端末側リンク情報を記憶する端末側リンク
    情報記憶部と、 名刺管理情報を受信する名刺管理情報受信部と、 受信した名刺管理情報に含まれるリンク情報と、端末側
    リンク情報とが、共に個人用名刺情報に公開名刺情報を
    リンクしていないことを示し、名刺管理情報に含まれる
    個人用名刺情報のバージョンと、端末内名刺情報のバー
    ジョンとを比較した結果、端末内名刺情報のバージョン
    が新しい場合に、端末内名刺情報をアップロードするア
    ップロード処理部とを有することを特徴とする名刺情報
    管理システム。
  15. 【請求項15】 アップロード処理部は、更に、 受信した名刺管理情報が、端末内名刺情報に対応付けら
    れる個人用名刺情報に関しない場合に、当該端末内名刺
    情報をアップロードすることを特徴とする請求項14記
    載の名刺情報管理システム。
  16. 【請求項16】 アップロード処理部は、更に、 受信した名刺管理情報が、端末内名刺情報に対応付けら
    れる個人用名刺情報に関しない場合に、当該端末内名刺
    情報に係る端末側リンク情報をアップロードすることを
    特徴とする請求項14記載の名刺情報管理システム。
  17. 【請求項17】 名前と付随情報とを含み、不特定の利
    用者が参照する名刺情報である公開名刺情報と、公開名
    刺情報のバージョンとを記憶する公開名刺情報テーブル
    と、 名前と付随情報とを含み、特定の利用者が参照する名刺
    情報である個人用名刺情報と、個人用名刺情報のバージ
    ョンとを記憶する個人用名刺情報テーブルと、個人用名
    刺情報に公開名刺情報をリンクしているか否かを示すリ
    ンク情報を記憶するリンク情報記憶部と、 リンク情報と、リンク情報により個人用名刺情報に公開
    名刺情報をリンクしていることを示す場合には、少なく
    とも公開名刺情報のバージョンを、リンク情報により個
    人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていないことを
    示す場合には、少なくとも個人用名刺情報のバージョン
    を含む名刺管理情報を送信する名刺管理情報送信部とを
    有する名刺情報管理装置に接続する端末であって、 以下の要素と備えることを特徴とする端末 (1)個人用名刺情報に対応付けられる名刺情報であっ
    て、端末で記憶する端末内名刺情報と、端末内名刺情報
    のバージョンとを記憶する端末内名刺情報テーブル、
    (2)端末内名刺情報を更新する際に、端末内名刺情報
    に対応付けられる個人用名刺情報に公開名刺情報をリン
    クしているかを示す端末側リンク情報を記憶する端末側
    リンク情報記憶部、(3)名刺管理情報を受信する名刺
    管理情報受信部、(4)受信した名刺管理情報に含まれ
    るリンク情報と、端末側リンク情報とが、共に個人用名
    刺情報に公開名刺情報をリンクしていないことを示し、
    名刺管理情報に含まれる個人用名刺情報のバージョン
    と、端末内名刺情報のバージョンとを比較した結果、端
    末内名刺情報のバージョンが新しい場合に、端末内名刺
    情報をアップロードするアップロード処理部。
  18. 【請求項18】 名前と付随情報とを含み、不特定の利
    用者が参照する名刺情報である公開名刺情報と、公開名
    刺情報のバージョンとを記憶する公開名刺情報テーブル
    と、 名前と付随情報とを含み、特定の利用者が参照する名刺
    情報である個人用名刺情報と、個人用名刺情報のバージ
    ョンとを記憶する個人用名刺情報テーブルと、 個人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしているか否か
    を示すリンク情報を記憶するリンク情報記憶部と、 リンク情報と、リンク情報により個人用名刺情報に公開
    名刺情報をリンクしていることを示す場合には、少なく
    とも公開名刺情報のバージョンを、リンク情報により個
    人用名刺情報に公開名刺情報をリンクしていないことを
    示す場合には、少なくとも個人用名刺情報のバージョン
    を含む名刺管理情報を送信する名刺管理情報送信部とを
    有する名刺情報管理装置に接続する端末となるコンピュ
    ータに、以下の処理を実行させるためのプログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 (1)個人用名刺情報に対応付けられる名刺情報であっ
    て、端末で記憶する端末内名刺情報と、端末内名刺情報
    のバージョンとを記憶する処理、(2)端末内名刺情報
    を更新する際に、端末内名刺情報に対応付けられる個人
    用名刺情報に公開名刺情報をリンクしているかを示す端
    末側リンク情報を記憶する処理、(3)名刺管理情報を
    受信する処理、(4)受信した名刺管理情報に含まれる
    リンク情報と、端末側リンク情報とが、共に個人用名刺
    情報に公開名刺情報をリンクしていないことを示し、名
    刺管理情報に含まれる個人用名刺情報のバージョンと、
    端末内名刺情報のバージョンとを比較した結果、端末内
    名刺情報のバージョンが新しい場合に、端末内名刺情報
    をアップロードする処理。
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