JP2000137725A - 情報検索システム、情報検索方法およびその方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
情報検索システム、情報検索方法およびその方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体Info
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- JP2000137725A JP2000137725A JP10310542A JP31054298A JP2000137725A JP 2000137725 A JP2000137725 A JP 2000137725A JP 10310542 A JP10310542 A JP 10310542A JP 31054298 A JP31054298 A JP 31054298A JP 2000137725 A JP2000137725 A JP 2000137725A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 検索結果に対してユーザが適合の度合いを指
定することによって、ユーザの労力の増加なしに、検索
条件が徐々に改良されていく選択的情報提供システムを
提供することを目的とする。 【解決手段】 情報検索システムは、新着情報を登録し
た情報データベース71と、検索条件と検索結果を通知
する通知タイミングとを随時入力して登録できる個人情
報データベース72とを備えている。指定された検索条
件で得た検索結果をユーザーが自分の意図する結果であ
るかを適合度入力部53から適合の度合として指示する
と、検索条件改良部64は指定された適合の度合に基づ
いて検索条件を改良し、この改良された検索条件を個人
情報データベース72に登録する。
定することによって、ユーザの労力の増加なしに、検索
条件が徐々に改良されていく選択的情報提供システムを
提供することを目的とする。 【解決手段】 情報検索システムは、新着情報を登録し
た情報データベース71と、検索条件と検索結果を通知
する通知タイミングとを随時入力して登録できる個人情
報データベース72とを備えている。指定された検索条
件で得た検索結果をユーザーが自分の意図する結果であ
るかを適合度入力部53から適合の度合として指示する
と、検索条件改良部64は指定された適合の度合に基づ
いて検索条件を改良し、この改良された検索条件を個人
情報データベース72に登録する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規の情報が追加登
録されていくデータベースに対して、ユーザーの指定し
た検索条件と通知タイミング及び通知方法によって検索
された結果をユーザーに通知し、提供する選択的情報提
供(Selective Dissemination of Information、略して
SDIと言う)システムに関し、特に検索条件の作成を
効率的に行え、操作性の向上に適する情報検索システム
に関する。
録されていくデータベースに対して、ユーザーの指定し
た検索条件と通知タイミング及び通知方法によって検索
された結果をユーザーに通知し、提供する選択的情報提
供(Selective Dissemination of Information、略して
SDIと言う)システムに関し、特に検索条件の作成を
効率的に行え、操作性の向上に適する情報検索システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、SDIシステムにおいては、刻々
と新着する情報を蓄積している情報データベースに対し
て予め登録しておいた検索条件で検索した結果をユーザ
ーへ通知し、提供する。ユーザが提供された情報が自分
の要求しているものであるかどうか(適合しているか不
適合であるか)をみて、より自分の要求する情報をヒッ
トするように、検索条件を修正し再登録する。この繰り
返しによって検索条件が徐々に改良され、より適切な検
索条件を作成することができた。例えば、特開平06−
203076号公報(以下、文献1)では、次のような
アプローチを提案し、検索条件の改良を効率的に行え、
操作性を向上させることを図っている。 (1)ユーザーは検索条件および通知タイミングを指定
し、その検索条件で予約検索の結果を得る。 (2)その予約検索結果に対して、条件を与えて確認検
索をする。 (3)その確認検索結果に対して、検索結果がユーザー
の要求に適合しているかどうかを決定する。 (4)このとき関連ある情報を追跡するように指定する
ことができる。これは予約検索とは別に検索され通知さ
れる。 (5)ユーザーの要求に応じて、確認検索の検索条件を
予約検索条件に組み入れるようにしてもよい。これによ
って、ユーザが追跡ないし組み込みを指定するだけで、
検索条件が改良される上、そのために費やされる労力を
軽減させている。また、上述したように検索結果がユー
ザーにとって必要な情報かどうかを判断して、その情報
をもとに検索条件の改良を行うことが、特開平08−3
20879号公報(以下、文献2)に提案されている。
この技術では検索結果に対して指定した適合または不適
合の情報と検索語の出現している割合から新たな検索式
を作成して不適合な検索情報に対して検索することによ
って、検索精度を向上させている。
と新着する情報を蓄積している情報データベースに対し
て予め登録しておいた検索条件で検索した結果をユーザ
ーへ通知し、提供する。ユーザが提供された情報が自分
の要求しているものであるかどうか(適合しているか不
適合であるか)をみて、より自分の要求する情報をヒッ
トするように、検索条件を修正し再登録する。この繰り
返しによって検索条件が徐々に改良され、より適切な検
索条件を作成することができた。例えば、特開平06−
203076号公報(以下、文献1)では、次のような
アプローチを提案し、検索条件の改良を効率的に行え、
操作性を向上させることを図っている。 (1)ユーザーは検索条件および通知タイミングを指定
し、その検索条件で予約検索の結果を得る。 (2)その予約検索結果に対して、条件を与えて確認検
索をする。 (3)その確認検索結果に対して、検索結果がユーザー
の要求に適合しているかどうかを決定する。 (4)このとき関連ある情報を追跡するように指定する
ことができる。これは予約検索とは別に検索され通知さ
れる。 (5)ユーザーの要求に応じて、確認検索の検索条件を
予約検索条件に組み入れるようにしてもよい。これによ
って、ユーザが追跡ないし組み込みを指定するだけで、
検索条件が改良される上、そのために費やされる労力を
軽減させている。また、上述したように検索結果がユー
ザーにとって必要な情報かどうかを判断して、その情報
をもとに検索条件の改良を行うことが、特開平08−3
20879号公報(以下、文献2)に提案されている。
この技術では検索結果に対して指定した適合または不適
合の情報と検索語の出現している割合から新たな検索式
を作成して不適合な検索情報に対して検索することによ
って、検索精度を向上させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の手法では以下のような問題がある。文献1
では、 ・実際の検索結果を得るには、予約検索した結果に条件
をもう一度与えて確認検索を行わなければならない。 ・ユーザが確認検索結果に対して適合かどうかを指定す
ることができるが、この適合したかどうかの情報は蓄積
しているだけで、予約検索の検索条件の改良にフィード
バックはされていない。ユーザによる適合性の判断には
検索条件の改良にとって大変有意な情報が含まれている
にも関わらず、有効に利用されていない。 ・また、確認検索結果の特定なものを指定して追跡指定
を行うことができるが、元の予約検索の検索条件を改良
するのではなく、別の予約検索条件を作成するに留まっ
ている。さらに、条件の作成ルールは完全にシステムに
よって決められているため、ユーザの意識が反映できな
い。
ような従来の手法では以下のような問題がある。文献1
では、 ・実際の検索結果を得るには、予約検索した結果に条件
をもう一度与えて確認検索を行わなければならない。 ・ユーザが確認検索結果に対して適合かどうかを指定す
ることができるが、この適合したかどうかの情報は蓄積
しているだけで、予約検索の検索条件の改良にフィード
バックはされていない。ユーザによる適合性の判断には
検索条件の改良にとって大変有意な情報が含まれている
にも関わらず、有効に利用されていない。 ・また、確認検索結果の特定なものを指定して追跡指定
を行うことができるが、元の予約検索の検索条件を改良
するのではなく、別の予約検索条件を作成するに留まっ
ている。さらに、条件の作成ルールは完全にシステムに
よって決められているため、ユーザの意識が反映できな
い。
【0004】また、文献2では、 ・検索結果の評価は適合/不適合という二者択一で指定
し、この情報から検索結果に含まれる検索語の重要性を
計算して、新たな検索条件の生成に使っている。しか
し、適合性の評価はこのような二者択一では扱うことが
できないものもあり、このような状況には対応できな
い。
し、この情報から検索結果に含まれる検索語の重要性を
計算して、新たな検索条件の生成に使っている。しか
し、適合性の評価はこのような二者択一では扱うことが
できないものもあり、このような状況には対応できな
い。
【0005】上述した問題点を解決するために、本発明
の目的は、次のような情報検索システムを提供すること
にある。 ・予約検索と確認検索という2度の検索をせずに、1度
の検索で所望の検索結果を得るようにして、ユーザーの
労力を軽減する。 ・ユーザによる検索結果の適合性の判断および検索結果
に含まれている情報を有効に利用して検索条件を改良す
ることによって、ユーザの労力の増加なしに、検索条件
が徐々に改良され、検索条件の作成を効率的に行え、操
作性を向上させる。 ・ユーザの適合性の判断は適合/不適合という二者択一
ではなく、度合いとして指定できるようにすることによ
って、検索条件の改良により精密にユーザの意志を反映
できることを図る。 ・さらに、ユーザに検索条件の改良ルールを指定できる
ようにして、検索条件の改良にユーザの意識を一層自由
に反映できる。 ・なお、検索条件の改良は新規に検索条件を生成するだ
けではなく、ユーザの要求に応じて、元の検索条件の修
正も行える。さらに、改良した後の検索条件をユーザが
元の検索条件と同様に修正できるようにすることによっ
て、ユーザの多様なニーズに柔軟に対応できるようにす
る。
の目的は、次のような情報検索システムを提供すること
にある。 ・予約検索と確認検索という2度の検索をせずに、1度
の検索で所望の検索結果を得るようにして、ユーザーの
労力を軽減する。 ・ユーザによる検索結果の適合性の判断および検索結果
に含まれている情報を有効に利用して検索条件を改良す
ることによって、ユーザの労力の増加なしに、検索条件
が徐々に改良され、検索条件の作成を効率的に行え、操
作性を向上させる。 ・ユーザの適合性の判断は適合/不適合という二者択一
ではなく、度合いとして指定できるようにすることによ
って、検索条件の改良により精密にユーザの意志を反映
できることを図る。 ・さらに、ユーザに検索条件の改良ルールを指定できる
ようにして、検索条件の改良にユーザの意識を一層自由
に反映できる。 ・なお、検索条件の改良は新規に検索条件を生成するだ
けではなく、ユーザの要求に応じて、元の検索条件の修
正も行える。さらに、改良した後の検索条件をユーザが
元の検索条件と同様に修正できるようにすることによっ
て、ユーザの多様なニーズに柔軟に対応できるようにす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の情報検索シス
テムは、新着情報を逐次登録した情報データベースと、
前記情報データベースを検索する検索条件と該検索条件
を検索実行した結果を通知する通知タイミングとをユー
ザー毎に登録した個人情報データベースと、ユーザーが
検索条件と通知タイミングを随時入力するための個人情
報入力部と、前記個人情報入力部で入力された検索条件
と通知タイミングを登録する個人情報登録部と、前記個
人情報データベースに登録された通知タイミングで検索
条件を検索実行して検索結果を作成して通知する検索/
通知部と、前記検索/通知部で作成された検索結果をユ
ーザーの要求に応じて抽出する検索結果抽出部と、前記
検索結果抽出部で抽出された検索結果を表示させる検索
結果表示部と、前記検索結果表示部で表示された検索結
果に対する適合の度合いをユーザーが指定する適合度入
力部と、前記適合度入力部によって指定された適合の度
合いに基づいて検索条件を改良し、この改良された検索
条件を前記個人情報データベースに登録する検索条件改
良部を備えている。
テムは、新着情報を逐次登録した情報データベースと、
前記情報データベースを検索する検索条件と該検索条件
を検索実行した結果を通知する通知タイミングとをユー
ザー毎に登録した個人情報データベースと、ユーザーが
検索条件と通知タイミングを随時入力するための個人情
報入力部と、前記個人情報入力部で入力された検索条件
と通知タイミングを登録する個人情報登録部と、前記個
人情報データベースに登録された通知タイミングで検索
条件を検索実行して検索結果を作成して通知する検索/
通知部と、前記検索/通知部で作成された検索結果をユ
ーザーの要求に応じて抽出する検索結果抽出部と、前記
検索結果抽出部で抽出された検索結果を表示させる検索
結果表示部と、前記検索結果表示部で表示された検索結
果に対する適合の度合いをユーザーが指定する適合度入
力部と、前記適合度入力部によって指定された適合の度
合いに基づいて検索条件を改良し、この改良された検索
条件を前記個人情報データベースに登録する検索条件改
良部を備えている。
【0007】請求項2の情報検索システムは、請求項1
記載の情報検索システムに、検索条件を改良するための
ルールを入力する改良ルール入力部を備え、前記検索条
件改良部は、前記適合度入力部によって入力された適合
の度合いと前記改良ルール入力部によって入力された改
良ルールに基づいて検索条件を改良するようにした。
記載の情報検索システムに、検索条件を改良するための
ルールを入力する改良ルール入力部を備え、前記検索条
件改良部は、前記適合度入力部によって入力された適合
の度合いと前記改良ルール入力部によって入力された改
良ルールに基づいて検索条件を改良するようにした。
【0008】請求項3の情報検索システムは、請求項2
記載の情報検索システムに、前記改良ルール入力部は新
たな検索条件を追加するルールを備えるようにした。
記載の情報検索システムに、前記改良ルール入力部は新
たな検索条件を追加するルールを備えるようにした。
【0009】請求項4の情報検索システムは、請求項2
記載の情報検索システムに、前記改良ルール入力部はす
でに存在する検索条件を修正するルールを備えるように
した。
記載の情報検索システムに、前記改良ルール入力部はす
でに存在する検索条件を修正するルールを備えるように
した。
【0010】請求項5の情報検索方法は、新着情報を情
報データベースに逐次登録し、前記情報データベースを
検索する検索条件と該検索条件を検索実行する通知タイ
ミングとを個人情報データベースへユーザー毎に随時登
録または変更しておき、前記個人情報データベースに登
録された通知タイミングで検索条件を検索実行して検索
結果を作成し、この検索結果に対してユーザーが適合の
度合いを指定し、この適合の度合いに基づいて検索条件
を改良し、改良後の検索条件を前記個人情報データベー
スに追加登録することによって、検索条件の改良にユー
ザの意識を精密に反映でき、検索条件の作成を効率的に
行えるようにした。
報データベースに逐次登録し、前記情報データベースを
検索する検索条件と該検索条件を検索実行する通知タイ
ミングとを個人情報データベースへユーザー毎に随時登
録または変更しておき、前記個人情報データベースに登
録された通知タイミングで検索条件を検索実行して検索
結果を作成し、この検索結果に対してユーザーが適合の
度合いを指定し、この適合の度合いに基づいて検索条件
を改良し、改良後の検索条件を前記個人情報データベー
スに追加登録することによって、検索条件の改良にユー
ザの意識を精密に反映でき、検索条件の作成を効率的に
行えるようにした。
【0011】請求項6のプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体は、請求項5の情報検索方
法の機能をコンピュータに実行させるためのプログラム
を記録するようにした。
ータ読み取り可能な記録媒体は、請求項5の情報検索方
法の機能をコンピュータに実行させるためのプログラム
を記録するようにした。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、3つの実施例を用いて、本
発明の構成および動作原理について説明する。各実施例
において、本発明の情報検索システムの対象を図書館の
新着通知システムと設定している。つまり、図書館への
新着情報すなわち論文、雑誌、文献等が受け入れられ、
それらの書誌事項等が情報データベースに登録された
後、この新着情報を個々のユーザの要求に応じて通知す
るというシステムの設定で説明する。しかし、本発明の
情報検索システムの対象は図書館の個人新着通知システ
ムに限定されるものではない。
発明の構成および動作原理について説明する。各実施例
において、本発明の情報検索システムの対象を図書館の
新着通知システムと設定している。つまり、図書館への
新着情報すなわち論文、雑誌、文献等が受け入れられ、
それらの書誌事項等が情報データベースに登録された
後、この新着情報を個々のユーザの要求に応じて通知す
るというシステムの設定で説明する。しかし、本発明の
情報検索システムの対象は図書館の個人新着通知システ
ムに限定されるものではない。
【0013】実施例1 本発明の第1の実施例について図1〜13を用いて説明
する。本実施例は、独立に動作するコンピュータによる
情報検索システムの構成例である。
する。本実施例は、独立に動作するコンピュータによる
情報検索システムの構成例である。
【0014】(1)全体構成 図1に本実施例の情報検索システム(以下、本システム
という)の全体構成を示す。1は入力手段、2は表示手
段、3はCPU、4はメモリ、5は入力/出力部、6は
検索/登録部、7はデータベース部である。入力手段1
はキーボード、マウス、タッチパネル等により構成さ
れ、本システムへの情報の入力に使用される。表示手段
2は、本システムからの出力情報や入力手段1からの入
力された情報などを表示させるものである。CPU3
は、本システムの各部(入力/出力部、検索/登録部)の
プログラムを動作させる。メモリ4には、本システムの
各部(入力/出力部、検索/登録部)がCPU3によって
実行されるときに一時的に作成される情報や、各部(入
力/出力部、検索/登録部)のプログラム等が保持され
る。
という)の全体構成を示す。1は入力手段、2は表示手
段、3はCPU、4はメモリ、5は入力/出力部、6は
検索/登録部、7はデータベース部である。入力手段1
はキーボード、マウス、タッチパネル等により構成さ
れ、本システムへの情報の入力に使用される。表示手段
2は、本システムからの出力情報や入力手段1からの入
力された情報などを表示させるものである。CPU3
は、本システムの各部(入力/出力部、検索/登録部)の
プログラムを動作させる。メモリ4には、本システムの
各部(入力/出力部、検索/登録部)がCPU3によって
実行されるときに一時的に作成される情報や、各部(入
力/出力部、検索/登録部)のプログラム等が保持され
る。
【0015】入力/出力部5は、本システムとユーザー
との情報交換に用いられる入出力情報を制御し、個人情
報入力部51、検索結果表示部52、適合度入力部5
3、改良ルール入力部54から構成される。検索/登録
部6は、入力/出力部5でユーザーが入力した指示によ
りデータベース部7から情報を検索し、入力/出力部5
へ引き渡したり、入力/出力部5で入力された情報をデ
ータベース部7へ登録したりする。検索/登録部6は、
個人情報登録部61、検索/通知部62、表示情報抽出
部63、検索条件改良部64から構成される。データベ
ース部7は、新着情報を登録管理する情報データベース
71、ユーザー個人の検索条件や通知方法等を登録管理
する個人情報データベース72から構成される。
との情報交換に用いられる入出力情報を制御し、個人情
報入力部51、検索結果表示部52、適合度入力部5
3、改良ルール入力部54から構成される。検索/登録
部6は、入力/出力部5でユーザーが入力した指示によ
りデータベース部7から情報を検索し、入力/出力部5
へ引き渡したり、入力/出力部5で入力された情報をデ
ータベース部7へ登録したりする。検索/登録部6は、
個人情報登録部61、検索/通知部62、表示情報抽出
部63、検索条件改良部64から構成される。データベ
ース部7は、新着情報を登録管理する情報データベース
71、ユーザー個人の検索条件や通知方法等を登録管理
する個人情報データベース72から構成される。
【0016】本システムを利用するに先立って、個人情
報として検索条件や通知方法等を個人情報データベース
72へ登録しておかなければならない。これは入力手段
1から本システムを起動し、本システムへログインして
認証をうけ、個人情報入力部51から複数の検索条件、
通知タイミング、通知方法、検索結果の保存期間を入力
して、これらの情報を個人情報登録部61へ送る。個人
情報登録部61は、この情報を個人情報データベース7
2へ登録する。この個人情報を登録後、検索/通知部6
2は、通知タイミングに応じて検索を実行して個人情報
データベース72へ登録するとともに、各ユーザー宛て
に新着情報の検索結果を通知する。通知を受けたユーザ
ーは本システムを上述と同様に起動すると、検索結果表
示部52が表示情報抽出部63に指示して検索結果を取
り出し、表示手段2へ表示する。表示を見ながら適合度
入力部53や改良ルール入力部54により適合度や改良
ルール等を入力して、この情報を検索条件改良部64へ
送る。この適合度や改良ルール等の情報は、検索条件改
良部64が今までの検索条件を改良させてから個人情報
データベース72へ登録する。
報として検索条件や通知方法等を個人情報データベース
72へ登録しておかなければならない。これは入力手段
1から本システムを起動し、本システムへログインして
認証をうけ、個人情報入力部51から複数の検索条件、
通知タイミング、通知方法、検索結果の保存期間を入力
して、これらの情報を個人情報登録部61へ送る。個人
情報登録部61は、この情報を個人情報データベース7
2へ登録する。この個人情報を登録後、検索/通知部6
2は、通知タイミングに応じて検索を実行して個人情報
データベース72へ登録するとともに、各ユーザー宛て
に新着情報の検索結果を通知する。通知を受けたユーザ
ーは本システムを上述と同様に起動すると、検索結果表
示部52が表示情報抽出部63に指示して検索結果を取
り出し、表示手段2へ表示する。表示を見ながら適合度
入力部53や改良ルール入力部54により適合度や改良
ルール等を入力して、この情報を検索条件改良部64へ
送る。この適合度や改良ルール等の情報は、検索条件改
良部64が今までの検索条件を改良させてから個人情報
データベース72へ登録する。
【0017】(2)データ構造 ここでは本システムで用いるデータ構造について説明す
る。
る。
【0018】(a)情報データベース 情報データベース71は、新着情報を例えばリレーショ
ナルデータベース管理システムのような既存のものを使
って管理する。このデータベースの管理する情報として
は、1つの新着情報について少なくとも以下の情報があ
る。 ・図書・雑誌・論文等の種別 ・タイトル ・著者名(複数可) ・出版元 ・出版日 ・受入日 ・抄録文 ・キーワード(複数可) ・表紙等のイメージ情報 以下、上記のうち種別、タイトル、著者名、出版元、出
版日、受入日を総称して書誌事項ということにする。
ナルデータベース管理システムのような既存のものを使
って管理する。このデータベースの管理する情報として
は、1つの新着情報について少なくとも以下の情報があ
る。 ・図書・雑誌・論文等の種別 ・タイトル ・著者名(複数可) ・出版元 ・出版日 ・受入日 ・抄録文 ・キーワード(複数可) ・表紙等のイメージ情報 以下、上記のうち種別、タイトル、著者名、出版元、出
版日、受入日を総称して書誌事項ということにする。
【0019】(b)個人情報データベース 個人情報データベース72はユーザー個人個人に対して
指定した新着情報に対しての検索条件と通知方法を保持
しており、さらに検索した結果も指定した保存期間まで
保持している。図2は個人情報データベース72のデー
タ構造を示しており、ユーザーIDテーブル100、検
索条件等テーブル200、検索結果テーブル300から
構成されている。ユーザーIDテーブル100は、本シ
ステムに登録されたすべてのユーザーのIDが登録さ
れ、各ユーザーはそれぞれ自分の検索条件等を格納した
検索条件等テーブル200とリンクしている。
指定した新着情報に対しての検索条件と通知方法を保持
しており、さらに検索した結果も指定した保存期間まで
保持している。図2は個人情報データベース72のデー
タ構造を示しており、ユーザーIDテーブル100、検
索条件等テーブル200、検索結果テーブル300から
構成されている。ユーザーIDテーブル100は、本シ
ステムに登録されたすべてのユーザーのIDが登録さ
れ、各ユーザーはそれぞれ自分の検索条件等を格納した
検索条件等テーブル200とリンクしている。
【0020】検索条件等テーブル200は、各ユーザー
につき1件の新着情報の通知方法と検索結果の保存期間
および複数の検索条件を保持する。通知方法には、次の
3種類がある。 ・通知方法 メール/FAX/郵送のいずれの方法で通知するかの区
別 ・通知先 電子メールアドレスやFAX番号、住所 ・通知形式 通知される内容はメッセージか一覧かの区別 検索結果の保存期間は、検索してこの個人情報データベ
ース72へ登録した日から何日間保存しておくかの日数
を保持する。
につき1件の新着情報の通知方法と検索結果の保存期間
および複数の検索条件を保持する。通知方法には、次の
3種類がある。 ・通知方法 メール/FAX/郵送のいずれの方法で通知するかの区
別 ・通知先 電子メールアドレスやFAX番号、住所 ・通知形式 通知される内容はメッセージか一覧かの区別 検索結果の保存期間は、検索してこの個人情報データベ
ース72へ登録した日から何日間保存しておくかの日数
を保持する。
【0021】検索条件は、次の5種類の情報をユーザー
の入力した検索条件とシステムの生成した検索条件数分
繰り返される。 ・検索ID 本システムに登録されているすべてのユーザーの検索条
件を一意に判別するためのキーである。 ・条件名称 ユーザーが検索条件の識別のためにつける名称を保持す
る。ユーザー各自で識別できればよいので、他のユーザ
ーと同じものがあってもかまわない。システムによって
生成された条件の条件名称は元の名称に対して既定規則
を当てはめて生成される。 ・検索条件 ユーザーが入力した検索条件ないし本システムによって
生成された検索条件を保持する。 ・検索結果件数 上記検索条件で検索された検索結果の件数。つまり、現
時点の検索結果テーブル300に保持している検索結果
の総件数を保持する。 ・検索結果へのリンク この検索条件で検索された結果を保持する検索結果テー
ブル300へのリンクを保持する。
の入力した検索条件とシステムの生成した検索条件数分
繰り返される。 ・検索ID 本システムに登録されているすべてのユーザーの検索条
件を一意に判別するためのキーである。 ・条件名称 ユーザーが検索条件の識別のためにつける名称を保持す
る。ユーザー各自で識別できればよいので、他のユーザ
ーと同じものがあってもかまわない。システムによって
生成された条件の条件名称は元の名称に対して既定規則
を当てはめて生成される。 ・検索条件 ユーザーが入力した検索条件ないし本システムによって
生成された検索条件を保持する。 ・検索結果件数 上記検索条件で検索された検索結果の件数。つまり、現
時点の検索結果テーブル300に保持している検索結果
の総件数を保持する。 ・検索結果へのリンク この検索条件で検索された結果を保持する検索結果テー
ブル300へのリンクを保持する。
【0022】検索結果テーブル300は、検索条件等テ
ーブル200の検索IDにつき保存期間内に検索された
結果の履歴を保持しており、各新着情報1件あたり次の
12種類の情報を保持する。 ・閲覧フラグ 検索後、ユーザーが閲覧したかどうかを示すフラグ。 ・検索実行日 新着情報があったとき情報データベース71を検索し、
この個人情報データベース72へ登録した日。 ・適合度 検索した結果をユーザーが判断し、自分の目的にどの程
度合致しているかを示した度合い。 ・改良ルール 検索条件を改良するときのルールの種類区分。 ・通知フラグ 検索後、ユーザーに通知したかどうかを示すフラグ。 ・書誌事項(種別、タイトル、著者名、出版元、出版
日、受入日) 検索結果の一覧を表示するための書誌事項。 ・情報データベースへのリンク より詳細な情報を表示させて内容を確認のための情報デ
ータベース71のデータへのリンク。
ーブル200の検索IDにつき保存期間内に検索された
結果の履歴を保持しており、各新着情報1件あたり次の
12種類の情報を保持する。 ・閲覧フラグ 検索後、ユーザーが閲覧したかどうかを示すフラグ。 ・検索実行日 新着情報があったとき情報データベース71を検索し、
この個人情報データベース72へ登録した日。 ・適合度 検索した結果をユーザーが判断し、自分の目的にどの程
度合致しているかを示した度合い。 ・改良ルール 検索条件を改良するときのルールの種類区分。 ・通知フラグ 検索後、ユーザーに通知したかどうかを示すフラグ。 ・書誌事項(種別、タイトル、著者名、出版元、出版
日、受入日) 検索結果の一覧を表示するための書誌事項。 ・情報データベースへのリンク より詳細な情報を表示させて内容を確認のための情報デ
ータベース71のデータへのリンク。
【0023】(c)通知タイミングテーブル 図3に示した通知タイミングテーブル400は、検索結
果をユーザーに通知するタイミングをスケジューリング
するためのテーブルであり、通知すべき時間ごとにそれ
に属する検索IDを検索条件の登録時間順にチェイニン
ングしている。通知すべき時間としては、新着情報到着
時、毎日の朝・昼・夜、または曜日を決めた場合や一ヶ
月のうちの日にちを決めた場合等がある。この通知タイ
ミングテーブル400は、ユーザーが通知のタイミング
を登録しなおすたびに更新され、指定された検索条件で
検索を実行するときおよび通知をするときに利用され
る。
果をユーザーに通知するタイミングをスケジューリング
するためのテーブルであり、通知すべき時間ごとにそれ
に属する検索IDを検索条件の登録時間順にチェイニン
ングしている。通知すべき時間としては、新着情報到着
時、毎日の朝・昼・夜、または曜日を決めた場合や一ヶ
月のうちの日にちを決めた場合等がある。この通知タイ
ミングテーブル400は、ユーザーが通知のタイミング
を登録しなおすたびに更新され、指定された検索条件で
検索を実行するときおよび通知をするときに利用され
る。
【0024】(3)個人情報の登録 ユーザーは予め新着情報の検索条件や検索結果をどのよ
うにして通知してもらうかを指定しておく。
うにして通知してもらうかを指定しておく。
【0025】図4は個人情報を登録するときに各部間の
データの流れを示す図である。ユーザーが本システムに
個人情報を登録したいと指示すると個人情報入力部51
は、本人のすでに登録された検索条件と通知方法を抽出
するように個人情報登録部61に依頼する。依頼された
個人情報登録部61は本人の検索条件と通知方法を個人
情報データベース72から抽出して個人情報入力部51
へ返す。これを受けて個人情報入力部は図6に示したよ
うな検索条件登録画面500と図7に示すような通知方
法登録画面600を表示手段2へ出力する。ユーザーが
登録画面に必要な情報を入力して登録する指示を出す
と、個人情報入力部51が指定された検索条件ないし通
知方法を個人情報登録部61へ引き渡し、個人情報登録
部61はその情報を個人情報データベース72へ登録す
る。
データの流れを示す図である。ユーザーが本システムに
個人情報を登録したいと指示すると個人情報入力部51
は、本人のすでに登録された検索条件と通知方法を抽出
するように個人情報登録部61に依頼する。依頼された
個人情報登録部61は本人の検索条件と通知方法を個人
情報データベース72から抽出して個人情報入力部51
へ返す。これを受けて個人情報入力部は図6に示したよ
うな検索条件登録画面500と図7に示すような通知方
法登録画面600を表示手段2へ出力する。ユーザーが
登録画面に必要な情報を入力して登録する指示を出す
と、個人情報入力部51が指定された検索条件ないし通
知方法を個人情報登録部61へ引き渡し、個人情報登録
部61はその情報を個人情報データベース72へ登録す
る。
【0026】以下に、図5〜7を用いてより詳しく説明
する。図5は個人情報の登録過程における個人情報入力
部51と個人情報登録部61の動作を示すフローチャー
トである。
する。図5は個人情報の登録過程における個人情報入力
部51と個人情報登録部61の動作を示すフローチャー
トである。
【0027】ステップS1:ユーザーが個人情報の登録
を本システムに指示すると、ユーザーIDをキーとして
個人情報データベース72を検索し、通知方法と検索条
件等を抽出する。具体的には、ユーザーIDテーブルか
ら操作しているユーザーのユーザーIDを見つけ、その
検索条件等テーブルのリンク先を取り出すことによっ
て、通知方法や検索条件等を見つけることができる。ま
だ登録していなければ、新規の検索条件登録画面を表示
する。 ステップS2:抽出された検索条件は検索条件登録画面
500(図6)に検索条件ごとに1画面で表示される。
ユーザーの識別のために指定した条件名称が510の位
置に、検索条件が520の所定の位置に、通知タイミン
グが530の所定位置に表示される。検索条件520の
表示は項目とその検索のための条件から構成されてい
る。 ステップS3:表示された検索条件につき修正または新
たに指定する。例えば、条件名称510へは現在の画面
に見合った検索条件を表現するような文字列「電子図書
館関連論文」を指定する。検索条件には、書誌事項等の
項目とそれに対する条件を指定する。例えば、「種別」
のような選択式の検索条件に関しては、複数選択可能で
ある。「タイトル」、「著者」、「出版元」のような条
件には、文字列だけではなく、論理演算式も指定するこ
とができる。「出版日」のような範囲を持つ条件は、
「FROM」、「TO」の日付を指定することができ
る。
を本システムに指示すると、ユーザーIDをキーとして
個人情報データベース72を検索し、通知方法と検索条
件等を抽出する。具体的には、ユーザーIDテーブルか
ら操作しているユーザーのユーザーIDを見つけ、その
検索条件等テーブルのリンク先を取り出すことによっ
て、通知方法や検索条件等を見つけることができる。ま
だ登録していなければ、新規の検索条件登録画面を表示
する。 ステップS2:抽出された検索条件は検索条件登録画面
500(図6)に検索条件ごとに1画面で表示される。
ユーザーの識別のために指定した条件名称が510の位
置に、検索条件が520の所定の位置に、通知タイミン
グが530の所定位置に表示される。検索条件520の
表示は項目とその検索のための条件から構成されてい
る。 ステップS3:表示された検索条件につき修正または新
たに指定する。例えば、条件名称510へは現在の画面
に見合った検索条件を表現するような文字列「電子図書
館関連論文」を指定する。検索条件には、書誌事項等の
項目とそれに対する条件を指定する。例えば、「種別」
のような選択式の検索条件に関しては、複数選択可能で
ある。「タイトル」、「著者」、「出版元」のような条
件には、文字列だけではなく、論理演算式も指定するこ
とができる。「出版日」のような範囲を持つ条件は、
「FROM」、「TO」の日付を指定することができ
る。
【0028】図6では、"電子図書館"と"インタフェー
ス"の両方を含む「タイトル」を持ち、「1998年1
月以降」に発表された「論文」を検索するという条件を
指定している。また、通知タイミング530では、検索
条件520で設定した検索条件で見つけられた新着情報
をユーザーが何時(新着登録時、毎日(朝、昼、夜)、
曜日指定、日にち指定)得たいかを1つだけ指定する。 ステップS4:個人情報登録画面500が完成すると登
録ボタン560を押すことによって、この画面で指定し
た情報が一時的にメモリ4へ保存される。 ステップS5:一人のユーザーが複数の検索条件を指定
したいときには、前の条件ボタン540および後の条件
ボタン550を押すことによって他の条件を修正するこ
とができる。最後の画面でさらにボタン550を押すこ
とによって新たな検索条件を指定することができる。前
/後の条件ボタンを押したときの登録作業はステップS
2へ戻って行われる。また、削除ボタン570を押すこ
とによって現在表示されている検索条件等を削除でき
る。
ス"の両方を含む「タイトル」を持ち、「1998年1
月以降」に発表された「論文」を検索するという条件を
指定している。また、通知タイミング530では、検索
条件520で設定した検索条件で見つけられた新着情報
をユーザーが何時(新着登録時、毎日(朝、昼、夜)、
曜日指定、日にち指定)得たいかを1つだけ指定する。 ステップS4:個人情報登録画面500が完成すると登
録ボタン560を押すことによって、この画面で指定し
た情報が一時的にメモリ4へ保存される。 ステップS5:一人のユーザーが複数の検索条件を指定
したいときには、前の条件ボタン540および後の条件
ボタン550を押すことによって他の条件を修正するこ
とができる。最後の画面でさらにボタン550を押すこ
とによって新たな検索条件を指定することができる。前
/後の条件ボタンを押したときの登録作業はステップS
2へ戻って行われる。また、削除ボタン570を押すこ
とによって現在表示されている検索条件等を削除でき
る。
【0029】ステップS6:ステップS5で登録または
更新すべき検索条件がなくなれば、終了ボタン580を
押すとステップS1で抽出された通知方法と保存期間が
図7に示す通知方法等の入力画面600に表示される
(図7)。 ステップS7:通知方法610は、電子メール、FA
X、郵送の3種類いずれかの区別、通知先はその区別に
したがって電子メールアドレス、FAX番号、住所のい
ずれかを指定できる。通知形式620はメッセージのみ
か一覧かを選択できる。新着情報の保存期間630は検
索実行日から消去するまでの日数を指定することができ
る。ユーザーはこれらのいずれかを新たに指定するか修
正するかした後、登録ボタン640を押すことによっ
て、指定した情報は一時的にメモリ4に保存される。 ステップS8:終了ボタン650を押すことによって一
時的にメモリ4に格納された検索条件等、保存期間、通
知方法が個人情報データベース72へ登録される。この
時、新規に生成された検索条件は検索IDを付与され
る。なお、検索条件等で更新されなかったものは個人情
報データベース72の内容は変更されないで元のままで
ある。通知タイミングについては、通知タイミングテー
ブル400へ各タイミングごとに今付与された検索ID
を登録していく。
更新すべき検索条件がなくなれば、終了ボタン580を
押すとステップS1で抽出された通知方法と保存期間が
図7に示す通知方法等の入力画面600に表示される
(図7)。 ステップS7:通知方法610は、電子メール、FA
X、郵送の3種類いずれかの区別、通知先はその区別に
したがって電子メールアドレス、FAX番号、住所のい
ずれかを指定できる。通知形式620はメッセージのみ
か一覧かを選択できる。新着情報の保存期間630は検
索実行日から消去するまでの日数を指定することができ
る。ユーザーはこれらのいずれかを新たに指定するか修
正するかした後、登録ボタン640を押すことによっ
て、指定した情報は一時的にメモリ4に保存される。 ステップS8:終了ボタン650を押すことによって一
時的にメモリ4に格納された検索条件等、保存期間、通
知方法が個人情報データベース72へ登録される。この
時、新規に生成された検索条件は検索IDを付与され
る。なお、検索条件等で更新されなかったものは個人情
報データベース72の内容は変更されないで元のままで
ある。通知タイミングについては、通知タイミングテー
ブル400へ各タイミングごとに今付与された検索ID
を登録していく。
【0030】(4)検索の実行 図8は検索/通知部62が検索を行う時の動作を示すフ
ローチャートである。新着情報が知らされた時点または
毎日定時刻(例えば夜間のコンピュータの負荷が少ない
とき)に検索/通知部62が下記の手順にしたがって検
索を行う。
ローチャートである。新着情報が知らされた時点または
毎日定時刻(例えば夜間のコンピュータの負荷が少ない
とき)に検索/通知部62が下記の手順にしたがって検
索を行う。
【0031】ステップS11:新着情報が到着したため
に本システムが起動されたのかを調べる。到着したため
の本システムの起動ならば、ステップS12へ、そうで
なければステップS15へ進む。 ステップS12:通知タイミングテーブル400の到着
時のチェインに登録されている検索IDがあるかどうか
を調べる。なければ検索処理を終了する。あればステッ
プS13へ進む。 ステップS13:チェインに登録されていたすべての検
索IDに対応した個人情報データベース72中に登録さ
れた検索条件を取り出して、情報データベース71を検
索する。 ステップS14:検索結果から書誌事項を抽出し、検索
実行日、検索した情報データベースへのリンクとを個人
別に個人情報データベース72の検索結果テーブル30
0へ登録した後、終了する。
に本システムが起動されたのかを調べる。到着したため
の本システムの起動ならば、ステップS12へ、そうで
なければステップS15へ進む。 ステップS12:通知タイミングテーブル400の到着
時のチェインに登録されている検索IDがあるかどうか
を調べる。なければ検索処理を終了する。あればステッ
プS13へ進む。 ステップS13:チェインに登録されていたすべての検
索IDに対応した個人情報データベース72中に登録さ
れた検索条件を取り出して、情報データベース71を検
索する。 ステップS14:検索結果から書誌事項を抽出し、検索
実行日、検索した情報データベースへのリンクとを個人
別に個人情報データベース72の検索結果テーブル30
0へ登録した後、終了する。
【0032】ステップS15:通知タイミングテーブル
400に明日に通知すべきチェインがあるかどうかを調
べる。あればステップS16へ、なければ検索の処理を
終了する。 ステップS16:チェインに登録されていたすべての検
索IDに対応した個人情報データベース72中に登録さ
れた検索条件を取り出して、情報データベース71を検
索する。 ステップS17:検索結果から書誌事項を抽出し、検索
実行日、検索した情報データベースへのリンクを個人別
に個人情報データベース72の検索結果テーブル300
へ登録した後、ステップS15へ戻る。
400に明日に通知すべきチェインがあるかどうかを調
べる。あればステップS16へ、なければ検索の処理を
終了する。 ステップS16:チェインに登録されていたすべての検
索IDに対応した個人情報データベース72中に登録さ
れた検索条件を取り出して、情報データベース71を検
索する。 ステップS17:検索結果から書誌事項を抽出し、検索
実行日、検索した情報データベースへのリンクを個人別
に個人情報データベース72の検索結果テーブル300
へ登録した後、ステップS15へ戻る。
【0033】(5)通知の実行 図9は検索/通知部62が通知を行う時の動作を示すフ
ローチャートである。到着時のチェインの検索結果が個
人情報データベース72へ登録された時点または毎日定
時刻(例えば夜間のコンピュータの負荷の少ないとき)
に検索/通知部62が下記の手順にしたがって通知を行
う。
ローチャートである。到着時のチェインの検索結果が個
人情報データベース72へ登録された時点または毎日定
時刻(例えば夜間のコンピュータの負荷の少ないとき)
に検索/通知部62が下記の手順にしたがって通知を行
う。
【0034】ステップS21:到着時のチェインの検索
結果が個人情報データベース72登録されたのならば、
ステップS22へ、そうでなければステップS24へ。 ステップS22:到着時のチェインに登録されているユ
ーザのユーザIDを用いて、本人の検索条件等テーブル
200から通知方法を取り出す。 ステップS23:通知方法に従って、いま登録した検索
結果を送出する。メールによる通知の場合は、直ちに通
知メールを発行するが、FAXないし郵送による通知の
場合は、印刷のみを行う。 ステップS24:通知タイミングテーブル400を用い
て、すべての利用者の検索結果の検索日と保存期間を照
合し、保存期間過ぎたものがあれば、ステップS25
へ。なければ、ステップS26へ。
結果が個人情報データベース72登録されたのならば、
ステップS22へ、そうでなければステップS24へ。 ステップS22:到着時のチェインに登録されているユ
ーザのユーザIDを用いて、本人の検索条件等テーブル
200から通知方法を取り出す。 ステップS23:通知方法に従って、いま登録した検索
結果を送出する。メールによる通知の場合は、直ちに通
知メールを発行するが、FAXないし郵送による通知の
場合は、印刷のみを行う。 ステップS24:通知タイミングテーブル400を用い
て、すべての利用者の検索結果の検索日と保存期間を照
合し、保存期間過ぎたものがあれば、ステップS25
へ。なければ、ステップS26へ。
【0035】ステップS25:保存期間過ぎた検索結果
を検索結果テーブル300からすべて削除してから、ス
テップS26へ。削除したときには、検索条件等テーブ
ル200の各検索条件における検索結果件数の項目を更
新しておく。この処理は各ユーザーの通知タイミングと
は関係なくユーザーIDテーブル100に登録されたす
べてのユーザーに対して行われる。 ステップS26:通知タイミングテーブル400から本
日に通知すべきチェインがあるかどうか調べる。夜間に
実行されたのであれば翌日にあたるチェインを調べる。
通知すべきチェインがあればステップS27へ、そうで
なければ終了。 ステップS27:チェインから検索IDを取り出して対
応する検索条件等テーブル200の中にある通知方法を
取り出す。
を検索結果テーブル300からすべて削除してから、ス
テップS26へ。削除したときには、検索条件等テーブ
ル200の各検索条件における検索結果件数の項目を更
新しておく。この処理は各ユーザーの通知タイミングと
は関係なくユーザーIDテーブル100に登録されたす
べてのユーザーに対して行われる。 ステップS26:通知タイミングテーブル400から本
日に通知すべきチェインがあるかどうか調べる。夜間に
実行されたのであれば翌日にあたるチェインを調べる。
通知すべきチェインがあればステップS27へ、そうで
なければ終了。 ステップS27:チェインから検索IDを取り出して対
応する検索条件等テーブル200の中にある通知方法を
取り出す。
【0036】ステップS28:この検索ID対応する検
索条件等テーブル200から検索結果テーブル300へ
のリンクを調べ、検索結果を取りだす。この作業は同じ
チェイン中にある同じユーザーのものについてまとめて
行われる。 ステップS29:まとめられたあと各ユーザーの通知方
法に従って通知する。この後、ステップS26へ戻っ
て、すべての通知対象がなくなるまで繰り返す。通知形
式がメッセージのみの場合には、各検索条件ごとの検索
結果の件数のみを1行の文章だけで通知するが、一覧の
場合には、検索された新着情報の書誌事項の一覧を通知
する。また、通知した検索結果には検索結果テーブル3
00通知フラグを立てる。
索条件等テーブル200から検索結果テーブル300へ
のリンクを調べ、検索結果を取りだす。この作業は同じ
チェイン中にある同じユーザーのものについてまとめて
行われる。 ステップS29:まとめられたあと各ユーザーの通知方
法に従って通知する。この後、ステップS26へ戻っ
て、すべての通知対象がなくなるまで繰り返す。通知形
式がメッセージのみの場合には、各検索条件ごとの検索
結果の件数のみを1行の文章だけで通知するが、一覧の
場合には、検索された新着情報の書誌事項の一覧を通知
する。また、通知した検索結果には検索結果テーブル3
00通知フラグを立てる。
【0037】(6)検索結果の閲覧 ユーザーが、本システムから新着情報の通知を受け取っ
た後、再び本システムを呼び出して新着情報の詳細を閲
覧する。閲覧しながら、ユーザにとって不要な情報があ
ったり、検索範囲が不充分であったりすることがあるの
で、検索条件を修正したり、検索結果に含まれている関
連した情報を追跡対象に入れたりして、より満足する検
索結果を得られるように改良するという要望は多々あ
る。本システムでは、新たに検索条件登録画面を開くこ
となく、ユーザの適合性判断および検索結果に含まれて
いる情報を有効に利用することによって、上述のような
検索条件の改良を支援する。
た後、再び本システムを呼び出して新着情報の詳細を閲
覧する。閲覧しながら、ユーザにとって不要な情報があ
ったり、検索範囲が不充分であったりすることがあるの
で、検索条件を修正したり、検索結果に含まれている関
連した情報を追跡対象に入れたりして、より満足する検
索結果を得られるように改良するという要望は多々あ
る。本システムでは、新たに検索条件登録画面を開くこ
となく、ユーザの適合性判断および検索結果に含まれて
いる情報を有効に利用することによって、上述のような
検索条件の改良を支援する。
【0038】図10はユーザが新着一覧を閲覧しなが
ら、検索条件を改良する際のデータの流れを示す図であ
る。検索結果表示部52は、ユーザーから新着情報の一
覧の表示を要求されると、表示情報抽出部63を介して
このユーザーに関する新着情報を個人情報データベース
72から得て新着情報一覧画面800(図13)として
表示手段2へ表示させる。新着一覧を参照しながら、自
分の要求に適合している度合いを決定して適合度入力部
53で入力する。また検索条件を修正する際に自分の好
みのルールで行いたいときには改良ルール入力部54に
よって改良ルールを入力する。新着一覧を見終わると、
検索結果表示部52は検索条件改良部64へ指示し検索
条件の改良を依頼する。検索条件改良部64はユーザの
入力した適合度と改良ルールに基づいて、各々の検索条
件を改良し、個人情報データベース72へ格納する。
ら、検索条件を改良する際のデータの流れを示す図であ
る。検索結果表示部52は、ユーザーから新着情報の一
覧の表示を要求されると、表示情報抽出部63を介して
このユーザーに関する新着情報を個人情報データベース
72から得て新着情報一覧画面800(図13)として
表示手段2へ表示させる。新着一覧を参照しながら、自
分の要求に適合している度合いを決定して適合度入力部
53で入力する。また検索条件を修正する際に自分の好
みのルールで行いたいときには改良ルール入力部54に
よって改良ルールを入力する。新着一覧を見終わると、
検索結果表示部52は検索条件改良部64へ指示し検索
条件の改良を依頼する。検索条件改良部64はユーザの
入力した適合度と改良ルールに基づいて、各々の検索条
件を改良し、個人情報データベース72へ格納する。
【0039】図11,図12は、ユーザーが新着一覧を
閲覧しながら検索条件を改良する時の動作を説明するた
めのフローチャートである。
閲覧しながら検索条件を改良する時の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【0040】ステップS31:ユーザーは本システムに
自分に関する新着情報を表示するように要求する。(こ
の要求は検索結果表示部52から表示情報抽出部63に
対して要求される。) ステップS32:表示情報抽出部63は、対象ユーザー
の新着情報を抽出し、検索結果表示部52へ戻す。これ
は対象ユーザーのユーザーIDを用いてユーザーIDテ
ーブル100を検索し、検索条件等テーブル200から
検索結果テーブル300へのリンクを得ることによって
検索結果と検索結果の件数を得ることができる。 ステップS33:検索結果表示部52は、検索条件ごと
に新着一覧画面800(図13)の形式で表示手段2へ
表示される。条件名称を810へ、この検索条件でヒッ
トした新着情報の書誌事項および前回までに適合度を指
定していた場合にはその値が820へ表示される。前回
閲覧されているものについては、閲覧フラグが立ってい
るので表示する際には閲覧されていないものとは色や輝
度を換えるなどして区別して一覧表示する。
自分に関する新着情報を表示するように要求する。(こ
の要求は検索結果表示部52から表示情報抽出部63に
対して要求される。) ステップS32:表示情報抽出部63は、対象ユーザー
の新着情報を抽出し、検索結果表示部52へ戻す。これ
は対象ユーザーのユーザーIDを用いてユーザーIDテ
ーブル100を検索し、検索条件等テーブル200から
検索結果テーブル300へのリンクを得ることによって
検索結果と検索結果の件数を得ることができる。 ステップS33:検索結果表示部52は、検索条件ごと
に新着一覧画面800(図13)の形式で表示手段2へ
表示される。条件名称を810へ、この検索条件でヒッ
トした新着情報の書誌事項および前回までに適合度を指
定していた場合にはその値が820へ表示される。前回
閲覧されているものについては、閲覧フラグが立ってい
るので表示する際には閲覧されていないものとは色や輝
度を換えるなどして区別して一覧表示する。
【0041】ステップS34:ユーザーはこの新着一覧
のような書誌事項では判断できないときには、タイトル
をマウスでクリックすることによって情報データベース
71にあるより詳細な情報を参照することで、判断する
ことができる。この時の処理はステップS35へ。詳細
情報の表示の要求がなければ、ステップS36へ。 ステップS35:検索結果表示52は、検索結果テーブ
ル300に格納されている情報データベース71へのリ
ンク情報を表示情報抽出部63に渡し、詳細情報を要求
する。表示情報抽出部63は情報データベース71から
該当詳細情報(抄録、キーワード、イメージ情報等)を
取り出し、検索結果表示部52に返す。検索結果表示部
52はこの情報を受け取り詳細情報を表示手段2へ表示
させる。
のような書誌事項では判断できないときには、タイトル
をマウスでクリックすることによって情報データベース
71にあるより詳細な情報を参照することで、判断する
ことができる。この時の処理はステップS35へ。詳細
情報の表示の要求がなければ、ステップS36へ。 ステップS35:検索結果表示52は、検索結果テーブ
ル300に格納されている情報データベース71へのリ
ンク情報を表示情報抽出部63に渡し、詳細情報を要求
する。表示情報抽出部63は情報データベース71から
該当詳細情報(抄録、キーワード、イメージ情報等)を
取り出し、検索結果表示部52に返す。検索結果表示部
52はこの情報を受け取り詳細情報を表示手段2へ表示
させる。
【0042】ステップS36:ユーザーはこの一覧の1
件ごとにタイトル、著者等を見ることによって自分が要
求しているものかどうかを判断して適合度指定のところ
へ次のような数値を適合度として入力する。 0または入力なし:あまり興味のない情報 1:有って損ではない情報(捨てるほどではない) 2:興味のある情報 3:最も重要な情報 (このような値でなく、興味の程度を表す百分率、割合
等で指定してもよい。) 尚、ステップS35で詳細情報の参照があれば入力がな
くても適合度=1とみなすことにする。ここで入力され
た適合度と閲覧したという状態を一時的にメモリ4へ記
憶しておく。
件ごとにタイトル、著者等を見ることによって自分が要
求しているものかどうかを判断して適合度指定のところ
へ次のような数値を適合度として入力する。 0または入力なし:あまり興味のない情報 1:有って損ではない情報(捨てるほどではない) 2:興味のある情報 3:最も重要な情報 (このような値でなく、興味の程度を表す百分率、割合
等で指定してもよい。) 尚、ステップS35で詳細情報の参照があれば入力がな
くても適合度=1とみなすことにする。ここで入力され
た適合度と閲覧したという状態を一時的にメモリ4へ記
憶しておく。
【0043】ステップS37:一覧のうち改良ルールを
設定したい対象をマウスで選択して改良ルール指定ボタ
ン860を押す。改良ルール指定ボタン860が押され
たときにはステップS38へ、そうでないときにはステ
ップS40へ進む。 ステップS38:改良ルールボタン860が押される
と、図14の改良ルール設定画面900が表示される。
ここで、2種類の改良ルール(検索条件を新規生成する
ルール910と元の検索条件を修正するルール920)
のうち利用したいルールをマウスで選択する。新規生成
用ルール910が選択された場合は、同じ著者の著作、
同じ雑誌等の追跡を可能とするため、著者名や雑誌のタ
イトルをに基づいて検索語を抽出し、それを用いて新た
な検索条件を生成し、本人の新着通知の検索条件に加え
る。修正用のルール920が選択される場合は、タイト
ル、著者、出版元等に基づいて対象の検索語を抽出し、
元の検索条件における該当検索項目を修正、改良する。
設定したい対象をマウスで選択して改良ルール指定ボタ
ン860を押す。改良ルール指定ボタン860が押され
たときにはステップS38へ、そうでないときにはステ
ップS40へ進む。 ステップS38:改良ルールボタン860が押される
と、図14の改良ルール設定画面900が表示される。
ここで、2種類の改良ルール(検索条件を新規生成する
ルール910と元の検索条件を修正するルール920)
のうち利用したいルールをマウスで選択する。新規生成
用ルール910が選択された場合は、同じ著者の著作、
同じ雑誌等の追跡を可能とするため、著者名や雑誌のタ
イトルをに基づいて検索語を抽出し、それを用いて新た
な検索条件を生成し、本人の新着通知の検索条件に加え
る。修正用のルール920が選択される場合は、タイト
ル、著者、出版元等に基づいて対象の検索語を抽出し、
元の検索条件における該当検索項目を修正、改良する。
【0044】ステップS39:ここで入力された改良ル
ールは設定ボタン930を押すことにより一時的にメモ
リ4に対象物と関連付けて記憶される。 ステップS40:終了ボタン850を押した時には、適
合度の入力も改良ルールの入力も終了してステップS4
1へ進む。終了せずに、他の検索条件の新着一覧を見る
場合、ボタン830ないしボタン840を押せば、ステ
ップS33へ戻るが、現在の新着一覧の閲覧を続けるな
ら、ステップS34へ戻る。 ステップS41:これまでに操作され一時的にメモリ4
へ記憶していた適合度の指定、改良ルールの指定、閲覧
したかどうかのフラグを個人情報データベース72へ更
新出力し、検索条件の改良が完成すると共に、新着一覧
の閲覧も終了する。
ールは設定ボタン930を押すことにより一時的にメモ
リ4に対象物と関連付けて記憶される。 ステップS40:終了ボタン850を押した時には、適
合度の入力も改良ルールの入力も終了してステップS4
1へ進む。終了せずに、他の検索条件の新着一覧を見る
場合、ボタン830ないしボタン840を押せば、ステ
ップS33へ戻るが、現在の新着一覧の閲覧を続けるな
ら、ステップS34へ戻る。 ステップS41:これまでに操作され一時的にメモリ4
へ記憶していた適合度の指定、改良ルールの指定、閲覧
したかどうかのフラグを個人情報データベース72へ更
新出力し、検索条件の改良が完成すると共に、新着一覧
の閲覧も終了する。
【0045】(7)検索条件の改良 (a)元検索条件の修正 検索条件改良部64は、元の検索条件(検索ID)ごと
に下記の処理を行なう。 ・検索結果ごとに改良ルール入力部54で入力された修
正ルールで指定した項目に対して形態素解析を行ない、
キーワードを抽出する。 ・元の検索条件の同項目に出現していないキーワードを
対象に、適合度が1以上のすべての検索結果の同項目中
にどのくらいの割合で出現しているかという情報から、
このキーワードの重みを計算する。この際、適合度の指
定が重み係数として使われる。適合度が高いければたか
いほど検索結果に出現するキーワードはより高い重み値
を得ることができる。同じキーワードは重みの平均値を
計算し、一つに統一する。 ・このようにして得たすべてのキーワードの中から、重
み値が既定値を超えるものを検索語して抽出する。 ・このようにして抽出された検索語を元の検索条件の同
じ項目にOR結合させて、検索条件等テーブル200に
登録されている元の検索条件を修正する。例えば、ユー
ザーによって予め設定された検索条件Cを C=Cc&Ct&Ca&Cp&Cy とする。
に下記の処理を行なう。 ・検索結果ごとに改良ルール入力部54で入力された修
正ルールで指定した項目に対して形態素解析を行ない、
キーワードを抽出する。 ・元の検索条件の同項目に出現していないキーワードを
対象に、適合度が1以上のすべての検索結果の同項目中
にどのくらいの割合で出現しているかという情報から、
このキーワードの重みを計算する。この際、適合度の指
定が重み係数として使われる。適合度が高いければたか
いほど検索結果に出現するキーワードはより高い重み値
を得ることができる。同じキーワードは重みの平均値を
計算し、一つに統一する。 ・このようにして得たすべてのキーワードの中から、重
み値が既定値を超えるものを検索語して抽出する。 ・このようにして抽出された検索語を元の検索条件の同
じ項目にOR結合させて、検索条件等テーブル200に
登録されている元の検索条件を修正する。例えば、ユー
ザーによって予め設定された検索条件Cを C=Cc&Ct&Ca&Cp&Cy とする。
【0046】ここで、Ccは種別に関する部分条件、C
tはタイトルに関する部分条件、Caは著者に関する部
分条件、Cpは出版元に関する部分条件、Cyは出版日
に関する部分条件を表し、&は論理演算のandを表して
いるものとする。また、改良ルールがタイトルと著者と
の両方に基づいているとしたとき、抽出された検索語を
検索項目「タイトル」としては、"clustering"および"p
rofile"、検索項目「著者」としては、"Aさん"および"
Bさん"が抽出されたとする。検索条件改良部64は次
のような修正された検索条件C’を作成する。 C’=Cc&(Ct|タイトル=”clustering"|タイト
ル="profile") &(Ca|著者=”Aさん”|著者=”Bさん”)&C
p&Cy |は論理演算のorを表すものとする。最後に、検索条件
改良部64は個人情報データベース72にすでに登録さ
れている検索条件CをこのC'に置きかえる。
tはタイトルに関する部分条件、Caは著者に関する部
分条件、Cpは出版元に関する部分条件、Cyは出版日
に関する部分条件を表し、&は論理演算のandを表して
いるものとする。また、改良ルールがタイトルと著者と
の両方に基づいているとしたとき、抽出された検索語を
検索項目「タイトル」としては、"clustering"および"p
rofile"、検索項目「著者」としては、"Aさん"および"
Bさん"が抽出されたとする。検索条件改良部64は次
のような修正された検索条件C’を作成する。 C’=Cc&(Ct|タイトル=”clustering"|タイト
ル="profile") &(Ca|著者=”Aさん”|著者=”Bさん”)&C
p&Cy |は論理演算のorを表すものとする。最後に、検索条件
改良部64は個人情報データベース72にすでに登録さ
れている検索条件CをこのC'に置きかえる。
【0047】(b)新規検索条件の生成 検索条件改良部64は、元の検索条件(検索ID)ごと
に下記の処理を行なう。 ・検索結果ごとに改良ルール入力部54で入力された生
成ルールで指定した項目に対して形態素解析を行ない、
キーワードを抽出する。 ・元の検索条件の同項目に出現していないキーワードを
対象に、適合度が1以上のすべての検索結果の同項目中
にどのくらいの割合で出現しているかという情報から、
このキーワードの重みを計算する。この際、適合度の指
定が重み係数として使われる。適合度が高いければたか
いほど検索結果に出現するキーワードはより高い重み値
を得ることができる。同じキーワードは重みの平均値を
計算し、一つに統一する。 ・このようにして得たすべてのキーワードの中から、重
み値が既定値を超えるものを検索語として抽出する。 ・このようにして抽出された検索語を用いて、新たに検
索条件を生成し、該当ユーザの検索条件等テーブルに新
規登録する。例えば、ユーザーによって予め設定された
検索条件Cによる検索結果をR1,R2....Rnと
する。また、ユーザーが「同じ著者の著作を追跡」とい
う改良ルールをRiに対して指定したとする。検索条件
改良部64は、Riの著者部分から検索語”Xさん”お
よび”Yさん”を抽出したとすると、新たに生成される
検索条件C”は次のようになる。 C”=(著者=”Xさん”|著者=”Yさん”)&(出
版日>Cy−5年&出版日<Cy+5年) ここでCyは対象のRiが出版された日付であり、追跡
は該当検索結果の出版日の前後5年を範囲とする。
に下記の処理を行なう。 ・検索結果ごとに改良ルール入力部54で入力された生
成ルールで指定した項目に対して形態素解析を行ない、
キーワードを抽出する。 ・元の検索条件の同項目に出現していないキーワードを
対象に、適合度が1以上のすべての検索結果の同項目中
にどのくらいの割合で出現しているかという情報から、
このキーワードの重みを計算する。この際、適合度の指
定が重み係数として使われる。適合度が高いければたか
いほど検索結果に出現するキーワードはより高い重み値
を得ることができる。同じキーワードは重みの平均値を
計算し、一つに統一する。 ・このようにして得たすべてのキーワードの中から、重
み値が既定値を超えるものを検索語として抽出する。 ・このようにして抽出された検索語を用いて、新たに検
索条件を生成し、該当ユーザの検索条件等テーブルに新
規登録する。例えば、ユーザーによって予め設定された
検索条件Cによる検索結果をR1,R2....Rnと
する。また、ユーザーが「同じ著者の著作を追跡」とい
う改良ルールをRiに対して指定したとする。検索条件
改良部64は、Riの著者部分から検索語”Xさん”お
よび”Yさん”を抽出したとすると、新たに生成される
検索条件C”は次のようになる。 C”=(著者=”Xさん”|著者=”Yさん”)&(出
版日>Cy−5年&出版日<Cy+5年) ここでCyは対象のRiが出版された日付であり、追跡
は該当検索結果の出版日の前後5年を範囲とする。
【0048】実施例2 以下に、本発明の第2の実施例を図15にしたがって説
明する。本実施例は、クライアント/サーバー型の構成
例であり、図15はこれの全体構成図である。サーバー
は実施例1と同じ構成としてあるが一般には入力/出力
部5を省略してもよい。クライアントは実施例1の構成
のうち検索実行はしないので検索/登録部6を省略した
もので構成している。これらの1台のサーバーと複数台
のクライアントはLANを介して結合されている。
明する。本実施例は、クライアント/サーバー型の構成
例であり、図15はこれの全体構成図である。サーバー
は実施例1と同じ構成としてあるが一般には入力/出力
部5を省略してもよい。クライアントは実施例1の構成
のうち検索実行はしないので検索/登録部6を省略した
もので構成している。これらの1台のサーバーと複数台
のクライアントはLANを介して結合されている。
【0049】(1)個人情報の登録 クライアント1が本情報検索システムを利用するときに
は、入力手段1から本システムを起動し、サーバー側の
情報検索システムへログインして認証をうける。これに
よって両方のシステムが連携できるようになる。または
クライアントとサーバーとのデータのやり取りでその都
度認証を受けるようにしてもよい。ここでは前者の方法
で説明する。クライアント側は個人情報入力部51から
複数の検索条件、通知タイミング、通知方法、検索結果
の保存期間を入力して、これらの情報をサーバーの個人
情報登録部61へ送る。ここで個人登録は終了するので
クライアント側のシステムは終了する。個人情報登録部
61は、この情報をサーバーの個人情報データベース7
2へ登録する。この個人情報を登録後、サーバーの検索
/通知部62は、通知タイミングに応じて検索を実行し
て個人情報データベース72へ登録するとともに、各ユ
ーザー宛てに新着情報の検索結果を通知する。
は、入力手段1から本システムを起動し、サーバー側の
情報検索システムへログインして認証をうける。これに
よって両方のシステムが連携できるようになる。または
クライアントとサーバーとのデータのやり取りでその都
度認証を受けるようにしてもよい。ここでは前者の方法
で説明する。クライアント側は個人情報入力部51から
複数の検索条件、通知タイミング、通知方法、検索結果
の保存期間を入力して、これらの情報をサーバーの個人
情報登録部61へ送る。ここで個人登録は終了するので
クライアント側のシステムは終了する。個人情報登録部
61は、この情報をサーバーの個人情報データベース7
2へ登録する。この個人情報を登録後、サーバーの検索
/通知部62は、通知タイミングに応じて検索を実行し
て個人情報データベース72へ登録するとともに、各ユ
ーザー宛てに新着情報の検索結果を通知する。
【0050】(2)検索結果の閲覧 通知を受けたユーザーはクライアント側で本情報検索シ
ステムを上述と同様に起動して、サーバー側の情報検索
システムと認証を受ける。この後、クライアント側は検
索結果表示部52からサーバー側の表示情報抽出部63
に指示して検索結果を取り出し、クライアント側の表示
手段2へ表示する。この画面から適合度入力部53や改
良ルール入力部54により適合度や改良ルール等を入力
して、この情報をサーバー側の検索条件改良部64へ送
り、終了する。この適合度や改良ルール等の情報は検索
条件改良部64が今までの検索条件を改良させてから個
人情報データベース72へ登録する。
ステムを上述と同様に起動して、サーバー側の情報検索
システムと認証を受ける。この後、クライアント側は検
索結果表示部52からサーバー側の表示情報抽出部63
に指示して検索結果を取り出し、クライアント側の表示
手段2へ表示する。この画面から適合度入力部53や改
良ルール入力部54により適合度や改良ルール等を入力
して、この情報をサーバー側の検索条件改良部64へ送
り、終了する。この適合度や改良ルール等の情報は検索
条件改良部64が今までの検索条件を改良させてから個
人情報データベース72へ登録する。
【0051】実施例3(プログラムとしての実施例) なお、本システムは上記の実施形態のみに限定されたも
のではない。例えば、図1に示した情報検索システムを
構成する各部(入力/出力部5、検索/登録部6)の機能
をプログラム化し、予めCD−ROM等の記録媒体に書
き込んでおき、このCD−ROMをCD−ROMドライ
ブを搭載したコンピュータに装着して、コンピュータへ
そのプログラムをロードすることによって、実施例1の
実施形態と同様な機能を実現することができる。
のではない。例えば、図1に示した情報検索システムを
構成する各部(入力/出力部5、検索/登録部6)の機能
をプログラム化し、予めCD−ROM等の記録媒体に書
き込んでおき、このCD−ROMをCD−ROMドライ
ブを搭載したコンピュータに装着して、コンピュータへ
そのプログラムをロードすることによって、実施例1の
実施形態と同様な機能を実現することができる。
【0052】また、本情報検索システムを図15のよう
なクライアント/サーバーシステム(実施例2)で構成
することもあるが、サーバー側を検索/登録部6の機能
をプログラム化してCD−ROMへ記録し、クライアン
ト側は入力/出力部5の機能をプログラム化してCD−
ROMへ記録するようにしてもよい。尚、記録媒体とし
ては半導体媒体(例えば、ROM、ICメモリカード
等)、光媒体(例えば、DVD−ROM,MO,MD,
CD−R等)、磁気媒体(例えば、磁気テープ、フレキ
シブルディスク等)のいずれであってもよい。
なクライアント/サーバーシステム(実施例2)で構成
することもあるが、サーバー側を検索/登録部6の機能
をプログラム化してCD−ROMへ記録し、クライアン
ト側は入力/出力部5の機能をプログラム化してCD−
ROMへ記録するようにしてもよい。尚、記録媒体とし
ては半導体媒体(例えば、ROM、ICメモリカード
等)、光媒体(例えば、DVD−ROM,MO,MD,
CD−R等)、磁気媒体(例えば、磁気テープ、フレキ
シブルディスク等)のいずれであってもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように請求項1、請求項5
および請求項6の発明によれば、ユーザーが検索結果か
ら自分に適合する情報を選択する過程に含まれている情
報および検索結果に含まれている情報によって検索条件
の改良にフィードバックさせることができる。その結
果、ユーザーが検索結果から適合している新着情報を選
択するだけで、検索条件が自律的に改良され、検索条件
の作成が効率的に行なえ、操作性を向上させることがで
きる。
および請求項6の発明によれば、ユーザーが検索結果か
ら自分に適合する情報を選択する過程に含まれている情
報および検索結果に含まれている情報によって検索条件
の改良にフィードバックさせることができる。その結
果、ユーザーが検索結果から適合している新着情報を選
択するだけで、検索条件が自律的に改良され、検索条件
の作成が効率的に行なえ、操作性を向上させることがで
きる。
【0054】また、請求項2の発明によれば、適合度の
指定によって、検索条件の改良へユーザーの意思をより
精密にフィードバックすることができるようになる。さ
らに、改良ルールの指定によって、ユーザーに検索条件
の改良に対する自分の意思を自由に反映できる手段を提
供することができる。
指定によって、検索条件の改良へユーザーの意思をより
精密にフィードバックすることができるようになる。さ
らに、改良ルールの指定によって、ユーザーに検索条件
の改良に対する自分の意思を自由に反映できる手段を提
供することができる。
【0055】また、請求項3の発明によれば、ユーザー
に検索結果に含まれている情報に基づいて、簡単に新た
な検索条件を生成することができ、検索条件を生成する
際に、ユーザーが注目している要素を自由に反映するこ
とができる。
に検索結果に含まれている情報に基づいて、簡単に新た
な検索条件を生成することができ、検索条件を生成する
際に、ユーザーが注目している要素を自由に反映するこ
とができる。
【0056】また、請求項4の発明によれば、既存の検
索条件を最適化することができ、検索条件を改良する際
に、ユーザーの注目している要素を自由に修正すること
ができる。
索条件を最適化することができ、検索条件を改良する際
に、ユーザーの注目している要素を自由に修正すること
ができる。
【図1】 本発明の情報検索システムに関する実施例1
の全体構成図である。
の全体構成図である。
【図2】 本発明の個人情報データベースのデータ構造
である。
である。
【図3】 本発明の検索/通知部でユーザーへ検索結果
を通知すべき時間を管理するために用いる通知タイミン
グテーブルのデータ構造である。
を通知すべき時間を管理するために用いる通知タイミン
グテーブルのデータ構造である。
【図4】 ユーザーが個人情報を個人情報データベース
へ登録するときのデータの流れを説明するための図であ
る。
へ登録するときのデータの流れを説明するための図であ
る。
【図5】 本発明の個人情報登録部の処理を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図6】 本発明の個人情報登録部で検索条件等を入力
するための検索条件登録画面の一例である。
するための検索条件登録画面の一例である。
【図7】 本発明の個人情報登録部で通知方法等を入力
するための通知方法登録画面の一例である。
するための通知方法登録画面の一例である。
【図8】 本発明の検索/通知部の検索処理を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図9】 本発明の検索/通知部の通知処理を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図10】 本発明において、新着一覧表示を受けてか
ら検索条件を改良するときのデータの流れを説明する図
である。
ら検索条件を改良するときのデータの流れを説明する図
である。
【図11】 本発明において、新着情報一覧から検索条
件を改良するときの処理の流れを説明するためのフロー
チャートである。
件を改良するときの処理の流れを説明するためのフロー
チャートである。
【図12】 本発明において、新着情報一覧から検索条
件を改良するときの処理の流れを説明するためのフロー
チャートである。
件を改良するときの処理の流れを説明するためのフロー
チャートである。
【図13】 本発明の新着一覧表示のための出力画面の
一例である。
一例である。
【図14】 本発明の改良ルール設定のための入力画面
の一例である。
の一例である。
【図15】 本発明の情報検索システムに関する実施例
2の全体構成図である。
2の全体構成図である。
1 …… 入力手段、 2 …… 表示手段、 3 …… CPU、 4 …… メモリ、 5 …… 入力/出力部、 6 …… 検索/登録部、 7 …… データベース部、 51 …… 個人情報入力部、 52 …… 検索結果表示部、 53 …… 適合度入力部、 54 …… 改良ルール入力部、 61 …… 個人情報登録部、 62 …… 検索/通知部、 63 …… 表示情報抽出部、 64 …… 検索条件改良部、 71 …… 情報データベース、 72 …… 個人情報データベース、 100 …… ユーザーIDテーブル、 200 …… 検索条件等テーブル、 300 …… 検索結果テーブル、 400 …… 通知タイミングテーブル。
Claims (6)
- 【請求項1】 新着情報を逐次登録した情報データベー
スと、前記情報データベースを検索するための検索条件
と該検索条件を検索実行した結果を通知する通知タイミ
ングとをユーザー毎に登録した個人情報データベース
と、ユーザーが検索条件と通知タイミングを随時入力す
るための個人情報入力部と、前記個人情報入力部で入力
された検索条件と通知タイミングを登録する個人情報登
録部と、前記個人情報データベースに登録された通知タ
イミングで検索条件を検索実行して検索結果を作成して
通知する検索/通知部と、前記検索/通知部で作成され
た検索結果をユーザーの要求に応じて抽出する検索結果
抽出部と、前記検索結果抽出部で抽出された検索結果を
表示させる検索結果表示部と、前記検索結果表示部で表
示された検索結果に対する適合の度合いをユーザーが指
定する適合度入力部と、前記適合度入力部によって指定
された適合の度合いに基づいて検索条件を改良し、この
改良された検索条件を前記個人情報データベースに登録
する検索条件改良部を備えたことを特徴とする情報検索
システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の情報検索システムにおい
て、検索条件を改良するためのルールを入力する改良ル
ール入力部を備え、前記検索条件改良部は、前記適合度
入力部によって入力された適合の度合いと前記改良ルー
ル入力部によって入力された改良ルールに基づいて検索
条件を改良するようにしたことを特徴とする情報検索シ
ステム。 - 【請求項3】 請求項2記載の情報検索システムにおい
て、前記改良ルール入力部は新たな検索条件を追加する
ルールを備えていることを特徴とする情報検索システ
ム。 - 【請求項4】 請求項2記載の情報検索システムにおい
て、前記改良ルール入力部はすでに存在する検索条件を
修正するルールを備えていることを特徴とする情報検索
システム。 - 【請求項5】 新着情報を情報データベースに逐次登録
し、前記情報データベースを検索するための検索条件と
該検索条件を検索実行した結果を通知する通知タイミン
グとを個人情報データベースへユーザー毎に随時登録ま
たは変更しておき、前記個人情報データベースに登録さ
れた通知タイミングで検索条件を検索実行して検索結果
を作成し、この検索結果に対してユーザーが適合の度合
いを指定し、この適合の度合いに基づいて検索条件を改
良し、改良後の検索条件を前記個人情報データベースに
追加登録することを特徴とする情報検索方法。 - 【請求項6】 検索条件によって検索する情報検索シス
テムのプログラムを記録した媒体であって、新着情報を
情報データベースに逐次登録し、前記情報データベース
を検索するための検索条件と該検索条件を検索実行した
結果を通知する通知タイミングとを個人情報データベー
スへユーザー毎に随時登録または変更しておき、前記個
人情報データベースに登録された通知タイミングで検索
条件を検索実行して検索結果を作成し、この検索結果に
対してユーザーが適合の度合いを指定し、この適合の度
合いに基づいて検索条件を改良し、改良後の検索条件を
前記個人情報データベースに登録するプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10310542A JP2000137725A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 情報検索システム、情報検索方法およびその方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10310542A JP2000137725A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 情報検索システム、情報検索方法およびその方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000137725A true JP2000137725A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18006499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10310542A Pending JP2000137725A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 情報検索システム、情報検索方法およびその方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000137725A (ja) |
Cited By (9)
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-
1998
- 1998-10-30 JP JP10310542A patent/JP2000137725A/ja active Pending
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