JP2002081971A - 無線検針用電子式水道メータ - Google Patents

無線検針用電子式水道メータ

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JP2002081971A
JP2002081971A JP2000270897A JP2000270897A JP2002081971A JP 2002081971 A JP2002081971 A JP 2002081971A JP 2000270897 A JP2000270897 A JP 2000270897A JP 2000270897 A JP2000270897 A JP 2000270897A JP 2002081971 A JP2002081971 A JP 2002081971A
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JP
Japan
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meter
impeller
electronic water
water meter
wireless
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Application number
JP2000270897A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Suzuki
勉 鈴木
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Aichi Tokei Denki Co Ltd
Original Assignee
Aichi Tokei Denki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水道メータを設置した環境で、電波の送・受
信状態を最良にする。電波の送信電力を減らし、受信感
度を上げる。 【解決手段】 計量部21に水が流れると羽根車4が回
転し、永久磁石6も共に回転して回転磁界が生じる。磁
気センサ11が回転磁界を検出し、電子回路で検出信号
を演算して流量積算値を求め、液晶表示部12に表示す
る。流量積算値はアンテナ14で送信する。水道メータ
を配管に設置した状態で透明カバー17を手で回動さ
せ、指示部カバー18を含むメータ指示部19を軸線Y
−Yの回りに回動させて、受信状態の最良な角度Aを選
ぶ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線検針用電子式水
道メータの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、無線通信を用いて検針で
きる無線検針用電子式水道メータを、特願平5−151
742号(特開平7−19927号)で提案した。この
無線検針用電子式水道メータは、流量を計測するメータ
計量部の上部に合成樹脂製のケースを備えて、該ケース
に電源用電池、計測値を積算するメータ電子ユニット、
積算データを電波形態の無線信号で送信する無線ユニッ
トを内蔵し、かつ無線ユニットに接続したアンテナを上
記或いは該ケースに備えた合成樹脂製の開閉蓋に埋没的
に設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術では、
水道メータの設置環境によっては、電波受信状態又は電
波送信状態が悪くて、無線検針の信頼性が損なわれると
いう問題点があった。そこで本発明は、かかる問題点を
解消できる無線検針用電子式水道メータを提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、永久磁石を備えた羽根車を計量
部に有し、羽根車の回転に伴う永久磁石の回転磁界を検
出する磁気センサと該磁気センサの信号から演算した流
量積算値を表示する液晶表示部と流量積算値を電波で送
信するアンテナと電源用電池とを備えたメータ指示部を
有する電子式水道メータにおいて、メータ指示部をほぼ
水平面内で回動可能に設けると共に、計量部を構成する
下ケースに対して任意の角度で固定可能としたことを特
徴とする無線検針用電子式水道メータである。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の無線検針用
電子式水道メータにおいて、永久磁石が羽根車の軸の上
端部に備えられ、磁気センサが羽根車の軸線上に配設さ
れ、メータ指示部が羽根車の軸線を中心として回動可能
であることを特徴とするものである。
【0006】請求項3の発明は、請求項2の無線検針用
電子式水道メータにおいて、水密構造のメータ指示部が
計量部の上部に摺動可能に装着されていることを特徴と
するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の好ましい実施の形態
を図面の実施例に従って説明する。
【0008】図1(a)(b)に示す実施例において、
下ケース1の流入口1Aから流入する水は、ストレーナ
2、インナーケース3のノズルを通って噴流となって羽
根車4を回転させる。羽根車4はインナーケース3の底
部中心に垂直に立てられたピポット5に回転可能に支承
されている。羽根車4の軸の上端に設けた永久磁石4A
は羽根車4と共に回動し、回転磁界を生じる。受圧板6
はOリング7を介して下ケース1の上部開口部に載置さ
れ、下ケース1の上部の雌ねじに押えねじ8を螺着する
ことで、下ケース1に水密的に装着されている。
【0009】電子回路部9の電子回路基板10には、永
久磁石4Aの回転磁界を検出して電気信号に変換する磁
気センサ11と、該磁気センサ11の電気信号から流量
積算値を演算する電子回路と流量積算値を表示する液晶
表示部12と電源用電池13と流量積算値を電波で送信
するアンテナ14とが搭載され、非磁性材からなる下板
15と該下板15にパッキン16を介して水密的に取り
付けられた透明なカバー17とで構成された指示部ケー
ス18に電子回路部9が水密的に内蔵され、かつ下板1
5に固着されている。こうして、指示部ケース18と、
該ケース18に内蔵された電子回路基板10〜アンテナ
14とからなる電子回路部9とでメータ指示部19が構
成されている。
【0010】メータ指示部19は指示部ケース18の下
板15を押えねじ8の上部に当接して部材20をカーリ
ングすることで押えねじ8の上部に摺動可能かつ回動可
能に装着される。こうして、メータ指示部19は計量部
21を構成する下ケース1に対して相対的に回動可能で
あり、下ケース1に対して相対的に任意の角度Aでその
角度位置を保持(固定)可能である。
【0011】メータ指示部19は、羽根車4の軸線Y−
Yを中心として回動するように配設され、磁気センサ1
1は羽根車4の軸線Y−Y上に配設されている。
【0012】図示されてない水道配管に下ケースの流入
口1Aと流出口1Bを連結して配設された図示の電子式
水道メータは、下ケース1の流入口1Aと流出口1Bを
結ぶ軸線X−Xが前記水道配管により決まる方向を向
く。この設置環境で、アンテナ14の指向性とアンテナ
14の向きによっては、最良の送受信状態を得難い場合
もある。そのときは、カバー17を手で操作してメータ
指示部19を回動させ、最良の受信状態が得られる角度
Aまでメータ指示部19の向きを変える。こうすること
で、良好な送・受信状態が得られる。
【0013】
【発明の効果】本発明の無線検針用電子式水道メータ
は、上述のように構成されているので、アンテナの指向
性を活用でき、指向性を鋭くしても最良の送・受信状態
を得られるため、メータの設置環境に合わせて対応でき
る。また、アンテナの指向性を鋭くして送信電力を減ら
したり、受信感度を高めることができる。
【0014】因みに、従来技術では、水道配管の向きに
よって、設置されるメータの向きも決まってしまうた
め、アンテナは指向性のないブロードな特性のものが要
求される。
【0015】請求項2の発明では、電波の送・受信状態
を最良の状態にするようにメータ指示部を回動させて
も、羽根車の回転による回転磁界を確実に検出できる。
【0016】更に又、請求項3の発明では、メータ指示
部を回動させて最良の角度位置を選択したあと、その角
度位置でメータ指示部を固定できるため、固定のための
特別の操作を要しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で、(a)は縦断面図、(b)
は平面図である。
【符号の説明】
1 下ケース 3 インナーケース 4 羽根車 4A 永久磁石 5 ピポット 9 電子回路部 10 電子回路基板 11 磁気センサ 12 液晶表示部 13 電源用電池 14 アンテナ 15 下板 16 パッキン 17 カバー 18 指示部ケース 19 メータ指示部 20 部材 21 計量部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石を備えた羽根車を計量部に有
    し、羽根車の回転に伴う永久磁石の回転磁界を検出する
    磁気センサと該磁気センサの信号から演算した流量積算
    値を表示する液晶表示部と流量積算値を電波で送信する
    アンテナと電源用電池とを備えたメータ指示部を有する
    電子式水道メータにおいて、 メータ指示部をほぼ水平面内で回動可能に設けると共
    に、計量部を構成する下ケースに対して任意の角度で固
    定可能としたことを特徴とする無線検針用電子式水道メ
    ータ。
  2. 【請求項2】 永久磁石が羽根車の軸の上端部に備えら
    れ、磁気センサが羽根車の軸線上に配設され、メータ指
    示部が羽根車の軸線を中心として回動可能であることを
    特徴とする請求項1記載の無線検針用電子式水道メー
    タ。
  3. 【請求項3】 水密構造のメータ指示部が計量部の上部
    に摺動可能に装着されていることを特徴とする請求項2
    記載の無線検針用電子式水道メータ。
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Cited By (3)

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