JPH0719927A - 発信器付流量メータ - Google Patents
発信器付流量メータInfo
- Publication number
- JPH0719927A JPH0719927A JP5151742A JP15174293A JPH0719927A JP H0719927 A JPH0719927 A JP H0719927A JP 5151742 A JP5151742 A JP 5151742A JP 15174293 A JP15174293 A JP 15174293A JP H0719927 A JPH0719927 A JP H0719927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meter
- case
- unit
- antenna
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メータと受信器間の配線工事をなくして工事
費の低減を図る。難検針場所においても検針を容易にす
る。 【構成】 メータ計量部の上部に合成樹脂製のケースを
備えて、該ケースに電源、メータ電子ユニット、無線ユ
ニットを内蔵する。無線ユニットに接続したアンテナを
上記ケース側或いは該ケースに備えた合成樹脂製の開閉
蓋に埋没的に備える。
費の低減を図る。難検針場所においても検針を容易にす
る。 【構成】 メータ計量部の上部に合成樹脂製のケースを
備えて、該ケースに電源、メータ電子ユニット、無線ユ
ニットを内蔵する。無線ユニットに接続したアンテナを
上記ケース側或いは該ケースに備えた合成樹脂製の開閉
蓋に埋没的に備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、発信器付水道メータに
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、水道メータの積算データを離隔し
た位置で受信して検針する方法として、水道メータに発
信器を付設し、これと隔間した位置に受信器を備えて、
これらの間を有線で接続し、検針するようにしたものが
ある。
た位置で受信して検針する方法として、水道メータに発
信器を付設し、これと隔間した位置に受信器を備えて、
これらの間を有線で接続し、検針するようにしたものが
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のように、水
道メータと受信器間を有線で接続するものにおいては、
例えば、図１０のように、地中に水道メータ１を設置
し、建物２の外壁面に受信器３を設置する場合には、こ
の間を配線４をしなければならず、配線工事を必要とす
る上にその工事費が嵩む問題がある。
道メータと受信器間を有線で接続するものにおいては、
例えば、図１０のように、地中に水道メータ１を設置
し、建物２の外壁面に受信器３を設置する場合には、こ
の間を配線４をしなければならず、配線工事を必要とす
る上にその工事費が嵩む問題がある。
【０００４】更に、図１１に示すように宅地が塀５で囲
まれていたり、或いは犬を飼っていて検針員が受信器に
近づけない場合に、留守であると検針できない場合があ
る。そこで本発明は、上記のような問題を解決できる水
道メータを提案することを目的とするものである。
まれていたり、或いは犬を飼っていて検針員が受信器に
近づけない場合に、留守であると検針できない場合があ
る。そこで本発明は、上記のような問題を解決できる水
道メータを提案することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決するために、メータ計量部（７）の上部に合成樹脂製
のケース（８又は８ａ）を備えて、該ケースに電源
（９）、メータ電子ユニット（１０）、無線ユニット
（１１）を内蔵し、かつ、無線ユニット（１１）に接続
したアンテナ（１２）を上記ケース側或いは該ケースに
備えた合成樹脂製の開閉蓋（１４）に埋没的に備えたこ
とを特徴とするものである。
決するために、メータ計量部（７）の上部に合成樹脂製
のケース（８又は８ａ）を備えて、該ケースに電源
（９）、メータ電子ユニット（１０）、無線ユニット
（１１）を内蔵し、かつ、無線ユニット（１１）に接続
したアンテナ（１２）を上記ケース側或いは該ケースに
備えた合成樹脂製の開閉蓋（１４）に埋没的に備えたこ
とを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】メータ計量部（７）で流量を計測し、メータ電
子ユニット（１０）で計測値を積算し、無線ユニット
（１１）で積算データを電波形態の無線信号で送信でき
るようにし、そのデータをアンテナ（１２）から電波と
して空中に発信し、これを、対応する受信器で受信し、
データを収集する。
子ユニット（１０）で計測値を積算し、無線ユニット
（１１）で積算データを電波形態の無線信号で送信でき
るようにし、そのデータをアンテナ（１２）から電波と
して空中に発信し、これを、対応する受信器で受信し、
データを収集する。
【０００７】
【実施例】図１に示す本発明の第１実施例について説明
する。６は発信器付水道メータで、水道水の流量を計測
する計量部７と、その上部に一体的に付設したメータ電
子ユニットケース８とから構成されている。
する。６は発信器付水道メータで、水道水の流量を計測
する計量部７と、その上部に一体的に付設したメータ電
子ユニットケース８とから構成されている。
【０００８】計量部７は周知の計量構造である。メータ
電子ユニットケース８は、合成樹脂材で形成され、計量
部７の上部に一体的に固着されている。
電子ユニットケース８は、合成樹脂材で形成され、計量
部７の上部に一体的に固着されている。
【０００９】該メータ電子ユニットケース８内には、電
池からなる電源９と、計量部７の計測値を積算等してデ
ータ化するメータ電子ユニット１０と、データを電波形
態の無線信号で送信できるようにする無線ユニット１１
と、上記無線信号を空中へ伝搬するアンテナ１２と、上
記メータ電子ユニット１０で積算されたデータを目視で
きるようにする液晶表示器１３が内蔵されている。
池からなる電源９と、計量部７の計測値を積算等してデ
ータ化するメータ電子ユニット１０と、データを電波形
態の無線信号で送信できるようにする無線ユニット１１
と、上記無線信号を空中へ伝搬するアンテナ１２と、上
記メータ電子ユニット１０で積算されたデータを目視で
きるようにする液晶表示器１３が内蔵されている。
【００１０】アンテナ１２は、合成樹脂製のメータ電子
ユニットケース８の上部において、その周壁の全周に沿
った環状に形成されて、ケース内に埋設されている。ま
た、無線ユニット１１の電源は、メータ電子ユニット１
０の電源９を共用的に使用している。
ユニットケース８の上部において、その周壁の全周に沿
った環状に形成されて、ケース内に埋設されている。ま
た、無線ユニット１１の電源は、メータ電子ユニット１
０の電源９を共用的に使用している。
【００１１】１４は、メータ電子ユニットケース８の上
面に付設した開閉蓋で、合成樹脂で形成されている。使
用に際しては、発信器付水道メータ６を、図８に示すよ
うに、そのアンテナ１２により送信できる状態で地中へ
埋設し、建物２の外壁面に受信器１５を付設する。
面に付設した開閉蓋で、合成樹脂で形成されている。使
用に際しては、発信器付水道メータ６を、図８に示すよ
うに、そのアンテナ１２により送信できる状態で地中へ
埋設し、建物２の外壁面に受信器１５を付設する。
【００１２】受信器１５は、これにアンテナを付設し
て、上記メータ電子ユニットケース８に備えたアンテナ
１２から送信される電波形態の無線信号を受信して、そ
のデータを収集できるように構成されている。
て、上記メータ電子ユニットケース８に備えたアンテナ
１２から送信される電波形態の無線信号を受信して、そ
のデータを収集できるように構成されている。
【００１３】そして、データ収集は、発信器付水道メー
タ６のデータを電波として送信し、これを無線方式で受
信器１５が受信する。これにより、発信器付水道メータ
６と受信器１５間の配線工事が不要になる。
タ６のデータを電波として送信し、これを無線方式で受
信器１５が受信する。これにより、発信器付水道メータ
６と受信器１５間の配線工事が不要になる。
【００１４】また、図１１に示すように、塀５で囲まれ
た宅地内に発信器付水道メータ６が設置されている場合
には、検針員１６が、上記受信器１５と同様なハンディ
検針器１７を携帯して、発信器付水道メータ６の近くの
塀５の外側に近づき、検針器１７を操作して、発信器付
水道メータ６のデータを無線方式によって検針器１７で
読み取る。尚、この場合は、発信器付水道メータ６の無
線ユニット１１を、無線送受信回路とし、これを検針器
１７で発呼して検針する。
た宅地内に発信器付水道メータ６が設置されている場合
には、検針員１６が、上記受信器１５と同様なハンディ
検針器１７を携帯して、発信器付水道メータ６の近くの
塀５の外側に近づき、検針器１７を操作して、発信器付
水道メータ６のデータを無線方式によって検針器１７で
読み取る。尚、この場合は、発信器付水道メータ６の無
線ユニット１１を、無線送受信回路とし、これを検針器
１７で発呼して検針する。
【００１５】図２は本発明の第２実施例を示すもので、
上記第１実施例におけるアンテナ１２を、合成樹脂製の
開閉蓋１４に埋設的に備えたものである。また、無線ユ
ニット１１とアンテナ１２との接続は、開閉蓋１２の開
閉によっても支障のない、フレキシブルなケーブル１８
で接続し、かつ、防水構造とする。
上記第１実施例におけるアンテナ１２を、合成樹脂製の
開閉蓋１４に埋設的に備えたものである。また、無線ユ
ニット１１とアンテナ１２との接続は、開閉蓋１２の開
閉によっても支障のない、フレキシブルなケーブル１８
で接続し、かつ、防水構造とする。
【００１６】その他の構造は上記第１実施例と同様であ
るので、上記と同一符号を付してその説明を省略する。
図３及び図４は本発明の第３実施例を示すもので、メー
タ計量部７の上面にメータ指示部を有するものに本発明
を適用する場合である。
るので、上記と同一符号を付してその説明を省略する。
図３及び図４は本発明の第３実施例を示すもので、メー
タ計量部７の上面にメータ指示部を有するものに本発明
を適用する場合である。
【００１７】本実施例において、７はメータ計量部で、
その上面にメータ指示部１９が設けられている。２０は
筒状の外ケースで、合成樹脂で形成され、上記メータ計
量部７の上面外周部に立設的に固着されている。
その上面にメータ指示部１９が設けられている。２０は
筒状の外ケースで、合成樹脂で形成され、上記メータ計
量部７の上面外周部に立設的に固着されている。
【００１８】８ａはメータ電子ユニットケースで、上記
実施例と同様な電源９，メータ電子ユニット１０及び無
線ユニット１１が内蔵されている。該メータ電子ユニッ
トケース８ａは、上記外ケース２０の内部に腕部２１に
より保持され、かつ平面的には、図４に示すように短冊
状に形成されて外ケース２０の中央を横断するように配
置され、該両ケース２０，８ａ間に空間部２２，２２が
形成されて、該空間部２２，２２を通じて上記メータ計
量部７のメータ指示部１９が覗見できるようになってい
る。
実施例と同様な電源９，メータ電子ユニット１０及び無
線ユニット１１が内蔵されている。該メータ電子ユニッ
トケース８ａは、上記外ケース２０の内部に腕部２１に
より保持され、かつ平面的には、図４に示すように短冊
状に形成されて外ケース２０の中央を横断するように配
置され、該両ケース２０，８ａ間に空間部２２，２２が
形成されて、該空間部２２，２２を通じて上記メータ計
量部７のメータ指示部１９が覗見できるようになってい
る。
【００１９】アンテナ１２は、外ケース２０の上部に環
状に埋設され、該アンテナ１２と無線ユニット１１とは
防水構造のケーブル２３で接続されている。１４は合成
樹脂製の開閉蓋を示す。
状に埋設され、該アンテナ１２と無線ユニット１１とは
防水構造のケーブル２３で接続されている。１４は合成
樹脂製の開閉蓋を示す。
【００２０】図５乃至図７は本発明の第４実施例を示
す。本実施例は、上記第３実施例におけるアンテナ１２
を合成樹脂製の開閉蓋１４に、上記図２に示す第２実施
例のように備えたものである。その他の構造は上記第３
実施例と同様である。
す。本実施例は、上記第３実施例におけるアンテナ１２
を合成樹脂製の開閉蓋１４に、上記図２に示す第２実施
例のように備えたものである。その他の構造は上記第３
実施例と同様である。
【００２１】尚、上記各実施例における無線ユニット１
１は、送信回路のみとしてもよく、また送受信回路とし
てもよい。前者の場合は無線ユニット１１に対応する離
隔部に備えた受信器に対して送信のみ行い、また後者の
場合は受信器からメータ側の無線ユニット１１を発呼し
てメータ側のデータを受信できる。
１は、送信回路のみとしてもよく、また送受信回路とし
てもよい。前者の場合は無線ユニット１１に対応する離
隔部に備えた受信器に対して送信のみ行い、また後者の
場合は受信器からメータ側の無線ユニット１１を発呼し
てメータ側のデータを受信できる。
【００２２】尚、上記実施例は、水道メータに適用した
例を示したが、ガスメータに本発明を適用してもよい。
例を示したが、ガスメータに本発明を適用してもよい。
【００２３】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、流量メー
タの発信器と、これと離隔された受信器との間の配線工
事が不要になるため、前記従来の有線方式に比べて、付
設工事及びその工事費を低減できる。
タの発信器と、これと離隔された受信器との間の配線工
事が不要になるため、前記従来の有線方式に比べて、付
設工事及びその工事費を低減できる。
【００２４】更に、メータ部に検針員が近づけない難検
針場所においても容易に検針できる。更に、アンテナ
を、メータに設けたケース或いは開閉蓋に埋設したの
で、搬送時或いは設置時に、更には悪戯によつてアンテ
ナを破損することがない。
針場所においても容易に検針できる。更に、アンテナ
を、メータに設けたケース或いは開閉蓋に埋設したの
で、搬送時或いは設置時に、更には悪戯によつてアンテ
ナを破損することがない。
【図１】 本発明の第１実施例を示す略斜視図。
【図２】 本発明の第２実施例を示す略斜視図。
【図３】 本発明の第３実施例を示す略側断面図。
【図４】 同開閉蓋を外した平面図。
【図５】 本発明の第４実施例を示す略側断面図。
【図６】 同開閉蓋の平面図。
【図７】 同開閉蓋を外した平面図。
【図８】 使用状態の１例を示す図。
【図９】 使用状態の他の例を示す図。
【図１０】 従来の有線式水道メータの配線状態を示す
図。
図。
【図１１】 従来の水道メータの設置状態の１例を示す
図。
図。
７ メータ計量部 ８，８ａ メータ電子ユニットケース ９ 電源 １０ メータ電子ユニット １１ 無線ユニット １２ アンテナ １４ 開閉蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸田 晋司 愛知県名古屋市熱田区千年一丁目２番70号 愛知時計電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 メータ計量部の上部に合成樹脂製のケー
スを備えて、該ケースに電源、メータ電子ユニット、無
線ユニットを内蔵し、かつ、無線ユニットに接続したア
ンテナを上記ケース側或いは該ケースに備えた合成樹脂
製の開閉蓋に埋没的に備えたことを特徴とする発信器付
流量メータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5151742A JPH0719927A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 発信器付流量メータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5151742A JPH0719927A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 発信器付流量メータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0719927A true JPH0719927A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15525297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5151742A Pending JPH0719927A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 発信器付流量メータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719927A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002090190A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-03-27 | Aichi Tokei Denki Co Ltd | 通信機能付き水道メータ |
| JP2008054161A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Nec Corp | 遠隔監視システム用の無線端末装置及びアンテナの取付け構造 |
| JP2020063941A (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | 東洋計器株式会社 | 無線通信水道メータ |
| CN112611418A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-06 | 郑州力通水务有限公司 | 智能数字远传水表 |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP5151742A patent/JPH0719927A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002090190A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-03-27 | Aichi Tokei Denki Co Ltd | 通信機能付き水道メータ |
| JP2008054161A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Nec Corp | 遠隔監視システム用の無線端末装置及びアンテナの取付け構造 |
| JP2020063941A (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | 東洋計器株式会社 | 無線通信水道メータ |
| CN112611418A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-06 | 郑州力通水务有限公司 | 智能数字远传水表 |
| CN112611418B (zh) * | 2020-12-31 | 2023-03-03 | 郑州力通水务有限公司 | 智能数字远传水表 |
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