JP2002090190A - 通信機能付き水道メータ - Google Patents

通信機能付き水道メータ

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JP2002090190A
JP2002090190A JP2000284588A JP2000284588A JP2002090190A JP 2002090190 A JP2002090190 A JP 2002090190A JP 2000284588 A JP2000284588 A JP 2000284588A JP 2000284588 A JP2000284588 A JP 2000284588A JP 2002090190 A JP2002090190 A JP 2002090190A
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JP
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unit
valve
meter
water meter
flow rate
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Application number
JP2000284588A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Kondo
邦彦 近藤
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Aichi Tokei Denki Co Ltd
Original Assignee
Aichi Tokei Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水道メータに流れる水を通信で止めたり流し
たりする。小型にする。メータボックスから外へ出る出
力線をなくす。最大流量を自動的に制限する。 【解決手段】 下ケース1の流入口から入った水は、計
量部5の羽根車4で計量され、流路6から図示右方の流
出口1bへと流れる。羽根車4の上部の永久磁石9の回
転磁界が指示ユニット10A内の磁気センサで感知さ
れ、マイコンを有する制御部で演算され積算値を得る。
指示ユニット内の無線送受信部は検針時に積算値を送信
する。また、バルブ制御電文を受信して、バルブ部7を
開・閉する。バルブ部7はメータの下ケース1に一体的
に構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水道メータ、特に通
信機能付き水道メータに関する。
【0002】
【従来の技術】自動検針システムのメータ端末として使
用される通信機能付き水道メータは、羽根車の回転で流
量を検知し、CPUで流量積算値を演算する電子式水道
メータとか、電磁流量計の原理で流量を検知し、CPU
で流量積算値を演算する電磁式水道メータが周知であ
る。水道メータは止水栓と連結してメータボックス内に
配設され、水道配管に接続して使用される止水栓は手動
操作で開閉を行うものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近時、水道メータの自
動検針が普及するとともに、更に新しい要望が出てき
た。メータボックス内に配設するバルブを遠隔地から通
信で開閉制御したいとか、水道メータの検針やバルブの
操作を無線通信で行いたいなどの要望がある。
【0004】そこで本発明はこれらの要望に応えられる
通信機能付き水道メータを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、自動検針用の通信部を有する水
道メータ部と、電気で操作されるバルブ部とが、水流に
対して互いに直列に接続され、かつ水道メータ部とバル
ブ部を一体に構成したことを特徴とする通信機能付き水
道メータである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の通信機能付
き水道メータにおいて、通信部としての無線送受信部
と、バルブを操作するバルブ制御部と、流量を検出する
流量検知部と、流量検知部の出力を演算して流量積算値
を求めると共に無線送受信部を介して通信を行いかつバ
ルブ制御部を介してバルブの制御を行う制御部とを具備
したものである。
【0007】請求項3の発明は、請求項2の通信機能付
き水道メータにおいて、流量検知部として流路に羽根車
を備え、該羽根車の上部に永久磁石を取り付けた計量部
を有する水道メータであって、計量部を構成する下ケー
スにバルブのシート部を形成すると共に、弁体と弁体を
駆動する駆動手段を装着したことを特徴とするものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の好ましい実施の形態
を図面の実施例に従って説明する。
【0009】〔実施例1〕図1と図2に示す実施例1は
有線伝送路を用いる通信機能付き水道メータである。
【0010】図1(a)において、砲金製の下ケース1
の流入口1aから流入した水はストレーナ2を通り、イ
ンナーケース3や羽根車4等からなる計量部5を通過
し、流路6の水流に対して互いに直列に接続されたバル
ブ部7へと流れ、下ケース1の流出口1bから流出す
る。
【0011】3aはインナーケース3に形成されたノズ
ルで、複数のノズル3aからの噴流が羽根車4の外周部
に接線流を生じて、流量に応じた回転数で羽根間4を回
軸させる。8はインナーケース3の底部に垂直に植設さ
れたピポット軸で、羽根車4が回軸可能なように羽根軸
4aを支承する。羽根車4の上端に取り付けられた永久
磁石9は、流量に応じて羽根車4と共に回転して回転磁
界を生じる。
【0012】こうして下ケース1、インナーケース3、
羽根車4、ピポット軸8及び永久磁石9等からなる計量
部5は流量検知部として働く。
【0013】10はメータ指示ユニットで、そのケース
内部に前記永久磁石9の回転磁界に感応して電気信号に
変換する磁気センサと、該磁気センサの電気信号に基づ
いて流量積算値を演算記憶し、外部と自動検針などの機
能に必要な通信を行うマイコン(MPU)と、流量積算
値を表示する液晶表示部と、電池等の電子回路を有して
いる。
【0014】11は、外部と通信を行うためのケーブル
である。12は計量部5とメータ指示ユニット10とを
水密的に遮断する隔壁としてのレジスタボックスで、パ
ッキン13、メータ指示ユニット10等と共に、上ケー
ス14を下ケース1の上部雄ねじに螺着することで下ケ
ース1に装着固定する。こうして、計量部5とメータ指
示ユニット10等からなる水道メータ部15は、自動検
針システムのメータ端末として使用される周知の電子式
メータと同様の計量・通信機能を備えている。
【0015】下ケース1の図示右端部にはバルブシート
を形成するシート部16が形成され、シート部16に対
向してその上部に弾性体からなる弁体17が配設されて
いる。18は弁体17の周縁を下ケース1の溝に固定す
るための部材で、バルブ駆動部19の基板としても働
く。バルブ駆動部19は永久磁石と2つの巻線とを有
し、一時的に短時間の間、巻線に駆動電流を流すことで
プランジャ20を移動させて、バルブを閉じたり開いた
りする。駆動電流を断った後は、プランジャ20はその
位置を保持する。
【0016】図1(b)において、バルブ部7は水道メ
ータ部15と一体的に構成され、両部で水道メータ21
を構成している。図示されてないセンター装置から公衆
電話回線の有線伝送路22を通じて、水道メータの検針
指令又はバルブの制御指令の電文を端末通信ユニット2
3が受信すると、端末通信ユニット23に内蔵されてい
るT−NCU(端末用網制御装置)24が電文を解読し
て、検針指令のときはポートを選択して水道メータ部
15をセンター装置と接続する。また、バルブの制御指
令のときはポートを選択してバルブ駆動回路25をセ
ンター装置と接続する。バルブ駆動回路25はバルブ部
7を駆動操作する電力を給電するための電源も備えてい
る。
【0017】図2(a)は、前記図1(a)の実施例の
平面図、図2(b)は水道メータ部15のメータ指示ユ
ニット10の蓋を開いて上方からみた表示部で周知の電
子式水道メータの表示部と同じである。なお、図1
(a)(b)で、符号26はバルブ部7と端末通信ユニ
ット23とを接続するケーブルである。なお、この実施
例1では、バルブ部7は、自己保持型の電磁弁とした
が、電動バルブを用いることもできる。
【0018】また、水道メータ部15は周知の自動検針
用電子式水道メータと同じ機能のものとしたが、電磁流
量計と同じ測定原理を用いる周知の電磁式水道メータと
同じ機能のものとすることもできる。
【0019】〔実施例2〕図3〜5に示す実施例2は、
水道メータの検針やバルブの開閉制御を無線通信で行う
ようにしたものである。図1や図2と同じ機能を果たす
要素は同一符号を付してその説明を省略する。図3〜5
において、流量検知部としての計量部5は、流路6に流
れる水流の流量に応じた回転数の回転磁界を生じる。メ
ータ指示ユニット10Aはそのケース内に、前記回転磁
界をセンシングして電気信号に変換する磁気センサと、
該磁気センサの電気信号に基づいて流量積算値を演算記
憶し、外部と自動検針やバルブ制御などの機能に必要な
通信などを行うマイコン(MPU)を含む制御部10a
と、該制御部10aの信号に応じてバルブ部7を開閉駆
動するバルブ制御部10bと、前記制御部10aで演算
した流量積算値を表示する液晶表示部10cと、通信部
としての無線通信部10dと、制御部10a、バルブ制
御部10b及び無線送受信部10dなどに給電する電池
10e等の電子回路を内蔵している。無線送受信部10
dはアンテナも備えている。また、制御部10aは、無
線送受信部10dを介して外部の基地局と通信を行う。
更に基地局27に繋がる公衆電話網28を介してセンタ
ー装置29と通信を行い、センター装置29からの検針
値要求などのコマンドを読んで応答したり、センター装
置29からのバルブ開又は閉の要求を識別して応答した
り、バルブ制御部10bにバルブ開又は閉の指令信号を
出す。電源26Aは、バルブ制御部10bとバルブ部7
との間を電気的に接続する。
【0020】この実施例2の通信機能付き水道メータ2
1Aは、水道メータ部15Aの流量検知部が周知の電子
式水道メータの計量部と同じ構成であるが、このような
羽根車4を用いた計量部5の代わりに、電磁流量計の測
定原理を用いた流量検知部を使用しても良い。いわゆる
電磁式水道メータが実用されているので、このようにす
ることができる。
【0021】なお、水道メータ部15Aは、流量、即ち
瞬間流量を計測して制御部で流量積算値を演算している
ので、最大流量を設定しておいて、瞬間流量が予め設定
した前記最大流量値に達したら、バルブを制御して設定
値内に自動的に抑えることもできる。
【0022】
【発明の効果】本発明の通信機能付き水道メータは上述
のように構成されていので、遠隔地からの信号でメータ
の検針やバルブの開閉制御が行え、しかも水道メータの
長さ(即ち図1(a)や図2(a)、図4及び図5にお
けるメータの左右方向の長さ)を短くすることができ、
その結果、メータボックスの小型化が可能となる。更
に、請求項2の発明では、メータボックスの外へケーブ
ル等の電線が出ないため、メータの設置工事が容易にな
り、電線に対する悪戯もされにくくなる。また、瞬間流
量を設定値内に制御することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で、(a)は縦断面図、(b)
はブロック図。
【図2】図1と同じ実施例で、(a)は平面図、(b)
は表示部の平面図。
【図3】本発明の他の実施例のブロック図。
【図4】図3の実施例の縦断面図。
【図5】図3の実施例の平面図。
【符号の説明】
1 下ケース 4 羽根車 5 流量検知部(計量部) 6 流路 7 バルブ部 9 永久磁石 10a 制御部 10b バルブ制御部 10d 無線送受信部 15,15A 水道メータ部 16 シート部 17 弁体 19 駆動手段(バルブ駆動部) 21 通信機能付き水道メータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08C 19/00 301 G08C 17/00 Z Fターム(参考) 2F030 CA01 CC02 CE09 CE13 CE17 CE22 CE25 CE32 CF02 CG01 CG04 CG07 2F031 AE07 AE09 AF04 2F073 AA07 BB01 BB04 BB09 BC01 BC02 CC03 CC05 CC07 CC11 DE11 EE11 EF09 FF01 FG01 FG02 GG01 GG04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動検針用の通信部を有する水道メータ
    部と、電気で操作されるバルブ部とが、水流に対して互
    いに直列に接続され、かつ水道メータ部とバルブ部を一
    体に構成したことを特徴とする通信機能付き水道メー
    タ。
  2. 【請求項2】 通信部としての無線送受信部と、バルブ
    を操作するバルブ制御部と、流量を検出する流量検知部
    と、流量検知部の出力を演算して流量積算値を求めると
    共に無線送受信部を介して通信を行いかつバルブ制御部
    を介してバルブの制御を行う制御部とを具備した請求項
    1記載の通信機能付き水道メータ。
  3. 【請求項3】 流量検知部として流路に羽根車を備え、
    該羽根車の上部に永久磁石を取り付けた計量部を有する
    水道メータであって、計量部を構成する下ケースにバル
    ブのシート部を形成すると共に、弁体と弁体を駆動する
    駆動手段を装着したことを特徴とする請求項2記載の通
    信機能付き水道メータ。
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