JP2002081904A - ヘッドモーショントラッカとその測定値補正方法 - Google Patents

ヘッドモーショントラッカとその測定値補正方法

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JP2002081904A
JP2002081904A JP2000271085A JP2000271085A JP2002081904A JP 2002081904 A JP2002081904 A JP 2002081904A JP 2000271085 A JP2000271085 A JP 2000271085A JP 2000271085 A JP2000271085 A JP 2000271085A JP 2002081904 A JP2002081904 A JP 2002081904A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ヘッドモーショントラッカにおいて測定前の誤
差データの収集を不要にする。 【解決手段】交流磁界内で磁気センサ5と、同行して動
く補助磁気センサ7との間の角度と位置の偏差を記憶す
る。磁気センサ5が測定原点に位置する時、磁気センサ
5の出力と補助磁気センサ7の出力との差に対応する角
度偏差と記憶した角度偏差との偏差である角度誤差変化
分を角度誤差とし、位置偏差と記憶した位置偏差との偏
差である位置誤差変化分を位置誤差として、その時点の
補助磁気センサ7の位置に対応付けて記憶する。その補
助磁気センサ7の位置に磁気センサ5が変位した時、磁
気センサ5の位置に対応付けられた角度誤差に角度誤差
変化分を累積した値を角度誤差とし、位置誤差に位置誤
差変化分を累積した値を位置誤差として、その時点の補
助磁気センサ7の位置に対応付けて記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば救難飛行艇
の搭乗員やVR(ヴァーチャルリアリティー)空間の体
験者等の頭部の向きと位置を測定するためのヘッドモー
ショントラッカとその測定値補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば救難飛行艇による救難活動におい
て、発見した救難目標を見失うことがないように、搭乗
員に装着される頭部装着型表示装置により表示される照
準画像と救難目標とが対応した時、救難目標の位置を演
算することが行われている。その救難目標の位置を演算
するには、飛行体の緯度、経度、高度、飛行体の姿勢に
加えて、飛行体に対する搭乗員の頭部の向きと位置とを
測定することが必要になる。また、頭部装着型表示装置
の装着者に、その頭部の動きに応じて変化する画像を視
認させることでVR空間を体験させる場合、その頭部の
向きと位置とを測定することが必要になる。
【0003】そのような頭部の向きと位置を3次元測定
空間において測定するためのヘッドモーショントラッカ
として、交流磁界を発生させるソースと、その交流磁界
内において頭部に装着される磁気センサと、その磁気セ
ンサに接続される信号処理装置とを有するものが用いら
れている。その磁気センサからの電磁結合作用による出
力に基づき、予め定めた基準方向と測定原点とに対する
頭部の6自由度の動きに対応するアジマス方向、エレベ
ーション方向、ロール方向における移動量である角度の
測定値と、磁気センサ5の3次元方向すなわちX軸、Y
軸、Z軸方向における移動量である測定原点に対する位
置の測定値とを求めるものが用いられている。
【0004】そのような交流磁界を発生させるヘッドモ
ーショントラッカを金属等の導電性物質に近い空間にお
いて使用すると、その導電性物質内に発生する渦電流に
より誘起された磁界により、ソースにより発生させた交
流磁界内に磁気歪みが生じ、測定誤差を生じてしまう。
【0005】その測定誤差は磁気センサの位置の関数に
なる。そこで、その測定誤差を取り除くため、実際の測
定を行う前に磁気マッピングが行われている。すなわ
ち、ヘッドモーショントラッカの使用環境と同一環境内
において、磁気センサを3次元的に移動させる移動装置
を用い、XYZの各軸方向において磁気センサを一定間
隔毎に位置決めし、各位置決め位置での誤差データを予
め収集している。各誤差データは、アジマス方向、エレ
ベーション方向、ロール方向の三次元方向における角度
誤差と、X軸、Y軸、Z軸方向お三次元方向における位
置誤差とから構成される。
【0006】実際の測定に際しては、その誤差データの
収集位置に磁気センサが位置する時は、その誤差データ
により測定値を補正している。また、その誤差データの
収集位置の間に磁気センサが位置する時は、その収集し
た誤差データから磁気センサの位置における誤差を近似
的に求め、その近似的に求めた誤差を用いて測定値を補
正している。
【0007】その収集した誤差データから磁気センサの
位置における誤差を近似的に求める場合、その誤差デー
タは三次元方向における角度誤差と三次元方向における
位置誤差とから構成されるベクトル量であるため、その
近似計算を行うコンピュータの負荷を軽くするため従来
は3次元的な線形近似が行われていた。
【0008】すなわち、図7の(1)に示すように、磁
気センサの位置をPsとして、その磁気センサを囲む一
つの仮想立方格子を考える。その仮想立方格子の辺はX
軸、Y軸、Z軸に沿うものとする。その仮想立方格子の
各頂点位置P1〜P8それぞれにおいて、誤差データが
収集されているとする。まず、YZ平面に平行で磁気セ
ンサの位置Psを通る仮想平面が、その仮想立方格子と
交差する位置をP9〜P12とする。その位置P9にお
ける近似誤差を、X軸方向において位置P9を挟む位置
P1とP2における誤差データから線形近似により求め
る。例えば、位置P9から位置P1までの距離と位置P
2までの距離との比が1:1であれば、位置P1でのア
ジマス方向の角度誤差と位置P2でのアジマス方向の角
度誤差の相加平均値を位置P9でのアジマス方向の角度
誤差の近似値とし、同様にして残りの方向の角度誤差と
3軸方向での位置誤差の近似値を求める。同様にして、
位置P10では位置P3とP4の誤差データから、位置
P11では位置P5とP6の誤差データから、位置P1
2では位置P7とP8の誤差データから、それぞれ線形
近似により近似誤差を求める。次に、図7の(2)に示
すように、Z軸に平行で磁気センサの位置Psを通る直
線が、P9とP10とを結ぶ線分と交差する位置をP1
3、P11とP12とを結ぶ線分と交差する位置をP1
4とする。その位置P13における近似誤差を、Y軸方
向において位置P13を挟む位置P9とP10における
誤差データから線形近似により求め、同様にして、位置
P14では位置P11とP12の誤差データから線形近
似により近似誤差を求める。しかる後に、図7の(3)
に示すように、位置Psにおける近似誤差を、位置P1
3とP14における誤差データから線形近似により求め
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気マッピング
では、実際の測定を行う前に、移動装置を用いて磁気セ
ンサを3次元空間内においてXYZの各軸方向において
一定間隔毎に位置決めして誤差データを収集する必要が
ある。そのような移動装置を用いたセッティングや誤差
データの収集には長時間を要するという問題がある。ま
た、磁気マッピングが行われた後に、測定環境における
導電性物質の配置が変更された場合、再度磁気マッピン
グを行う必要がある。
【0010】また、例えば図8における実線αは、位置
PhとPkとの間における磁気センサの位置とアジマス
方向における角度誤差との実際の誤差曲線を示す。ここ
で、位置Ph、Pi、Pj、Pkにおいて誤差データが
収集され、位置Piと位置Pjとの間で誤差変動が大き
いものとされている。この場合、図において位置Ps′
に示すように誤差変動の小さい位置Phと位置Piとの
間に磁気センサが位置する場合、位置PhとPiにおけ
る誤差データから線形近似により求められる近似誤差
は、図において破線βで示すように近似直線と実際の誤
差曲線とのずれが小さいため、実際の誤差との差は比較
的小さい。しかし、図において位置Psに示すように誤
差変動の大きい位置Piと位置Pjとの間に磁気センサ
が位置する場合、位置Piと位置Pjにおける誤差デー
タから線形近似により求められる近似誤差は、図におい
て破線γで示すように近似直線と実際の誤差曲線からの
ずれが大きいため、実際の誤差との差が大きい。よっ
て、その近似誤差を用いて磁気センサの測定値を補正す
ると、測定精度が低下する。
【0011】その精度低下を防止するため誤差データの
収集間隔を小さくすると、磁気センサが取り付けられる
頭部が動く範囲(ヘッドモーションボックス)をカバー
するには、膨大な数の誤差データを収集する必要があ
る。具体例として、その収集間隔を1インチ、ヘッドモ
ーションボックスを一辺20インチの立方体とすると、
213 =9261点の誤差データを収集する必要があ
り、1点あたり2秒で収集できたとしても5時間以上必
要で大変な労力を要する。
【0012】本発明は、近年のコンピュータの演算処理
能力の増大に着目して上記問題を解決することのできる
ヘッドモーショントラッカとその測定値補正方法を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、交流磁界を発
生させるソースと、その交流磁界内において頭部に装着
される磁気センサと、その磁気センサからの出力に基づ
き、予め定めた基準方向と測定原点とに対する頭部の動
きに対応する角度と位置の測定値を求める信号処理装置
とを有するヘッドモーショントラッカに適用される。
【0014】本発明のヘッドモーショントラッカは、そ
の交流磁界内において磁気センサと一定の間隔をおいて
同行して動く補助磁気センサと、その磁気センサと補助
磁気センサとの間の角度偏差と位置偏差とを記憶する手
段と、その磁気センサの出力と補助磁気センサの出力と
の差に対応する角度偏差と位置偏差とを求め、その求め
た角度偏差と前記記憶した角度偏差との偏差を角度誤差
変化分として求め、その求めた位置偏差と前記記憶した
位置偏差との偏差を位置誤差変化分として求める手段
と、その磁気センサが測定原点に位置する時、この時点
で補助磁気センサが配置されている位置に対応付けて、
この時点で求めた角度誤差変化分を角度誤差として記憶
し、この時点で求めた位置誤差変化分を位置誤差として
記憶する手段と、角度誤差と位置誤差とに対応付けられ
た補助磁気センサの位置に磁気センサが変位した時、こ
の時点で補助磁気センサが配置されている位置に対応付
けて、この時点で磁気センサが配置されている位置に対
応付けて記憶された角度誤差にこの時点で求めた角度誤
差変化分を累積した値を角度誤差として記憶し、この時
点で磁気センサが配置されている位置に対応付けて記憶
された位置誤差にこの時点で求めた位置誤差変化分を累
積した値を位置誤差として記憶する手段とが設けられて
いることを特徴とする。上記構成によれば、磁気センサ
により頭部の動きに対応する角度と位置とを実測すると
同時に、補助磁気センサを備えることで磁気歪みに起因
する角度誤差と位置誤差とから構成される誤差データを
任意の位置で収集することができる。
【0015】本発明によるヘッドモーショントラッカの
測定値補正方法は、その交流磁界内における複数位置そ
れぞれに対応付けて、それぞれの位置に磁気センサが配
置される時に求められる前記角度の誤差と前記位置の誤
差とを誤差データとして収集すると共に記憶し、その誤
差データの収集位置の間に磁気センサが位置する時に、
その磁気センサの周囲において収集された誤差データか
ら、その磁気センサの位置における各誤差を近似的に求
め、その近似的に求めた各誤差を用いて前記求めた角度
と位置とを補正するに際して、その誤差データの収集位
置の間に磁気センサが位置する時に、少なくとも4位置
において収集された誤差データを選択し、その選択した
誤差データの収集位置における各誤差に対応する点を通
る誤差と位置との関係曲線を、各誤差毎に求め、各関係
曲線から磁気センサの位置に対応する各誤差の近似値を
求めることを特徴とする。上記構成によれば、測定値を
補正するための近似誤差を曲線近似により求めること
で、線形近似により求める場合に比べて近似精度を向上
でき、あるいは近似精度が同等であれば誤差データ収集
間隔を大きくしてヘッドモーションボックスをカバーす
るのに必要な誤差データの数を少なくできるアルゴリズ
ムを提供できる。また、その近似誤差を少なくとも4つ
の異なる位置で収集された誤差データから求めること
で、実際の誤差曲線に変曲点が存在する場合でも近似精
度を向上できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に示すヘッドモーショントラ
ッカ1は、交流磁界を発生させるソース2と、その交流
磁界内において装着者3の頭部にヘルメット4を介して
装着される磁気センサ5と、その磁気センサ5に接続さ
れるコンピュータにより構成される信号処理装置6とを
有する。その交流磁界内において上記磁気センサ5と一
定の間隔をおいて同行して3次元方向に動く補助磁気セ
ンサ7が、そのヘルメット4に設けられている。その補
助磁気センサ7は上記信号処理装置6に接続されてい
る。その装着者3は、そのヘルメット4により保持され
る表示器8と、その表示器8から出射される画像表示光
を反射して装着者3の目に導くコンバイナ9とを有する
頭部装着型表示装置10を装着し、その表示器8による
表示画像とコンバイナ9の前方実在物を視認することが
可能とされている。なお、その磁気センサ5と補助磁気
センサ7の頭部への装着はヘルメット4を介するものに
限らず、例えばヘアバンド等を介して装着してもよい。
【0017】その信号処理装置6は、ソース2に交流磁
界を発生させる指令信号を出力し、磁気センサ5からの
電磁結合作用による出力に基づき、予め定めた基準方向
と測定原点とに対する頭部の動きに対応する3次元方向
すなわちアジマス方向、エレベーション方向、ロール方
向における移動量である角度と、3次元方向すなわちX
軸、Y軸、Z軸方向における移動量である測定原点に対
する位置の測定値を求める。
【0018】まず、その基準方向を決定するためにボア
サイトが行われる。すなわち、ヘッドアップディスプレ
イやボアサイトレティクル等の表示器11と、装着者3
が装着する頭部装着型表示装置10に、信号処理装置6
から画像信号を出力して、例えば十字形等の基準方向特
定用シンボル画像を表示し、その表示器11により表示
されるシンボル画像と頭部装着型表示装置10により表
示されるシンボル画像とが一致するようの装着者3は頭
部を動かす。両シンボル画像が一致した時点で、例えば
装着者3が図外スイッチを操作して信号処理装置6に信
号を入力することで、磁気センサ5からの出力に基づき
アジマス方向、エレベーション方向、ロール方向におけ
る角度が求められ、その求められた角度を零とする。こ
のボアサイトにより、磁気センサ5が3次元測定空間に
おいて何れの方向を向いていても、ボアサイトを行った
時点での磁気センサ5からの出力に基づき求められるア
ジマス方向、エレベーション方向、ロール方向における
角度の測定誤差を零にできる。図2における破線はボア
サイト前の測定誤差と磁気センサ5の位置との関係を示
す誤差曲線であり、実線はボアサイト後の誤差曲線を示
す。図2においてPbは磁気センサ5のボアサイト位置
を示す。
【0019】次に、そのボアサイト位置が磁気センサ5
のX、Y、Z方向における位置の測定原点として求めら
れる。その測定原点の3次元測定空間における位置を確
定するため、予め定められた一定位置に測距センサ15
が設けられる。その測距センサ15による磁気センサ5
までの距離の測定信号が信号処理装置6に出力され、そ
の測定信号と測距センサ15の位置とに基づき、信号処
理装置6は測定原点の位置を演算する。
【0020】その磁気センサ5と補助磁気センサ7との
間の角度偏差と位置偏差とが信号処理装置6により記憶
される。その磁気センサ5と補助磁気センサ7との間の
角度偏差は、磁気センサ5の角度が零の時の補助磁気セ
ンサ7のアジマス方向、エレベーション方向、ロール方
向における角度であり、磁気センサ5と補助磁気センサ
7とは一定間隔をおいて同行して動くことから既知の値
である。その磁気センサ5と補助磁気センサ7との間の
位置偏差は、磁気センサ5が測定原点に位置する時の補
助磁気センサ7のX、Y、Z方向における位置であり、
磁気センサ5と補助磁気センサ7とは一定間隔をおいて
同行して動くことから既知の値である。
【0021】その基準方向と測定原点とが決定したなら
ば、その信号処理装置6は、磁気センサ5の出力と補助
磁気センサ7の出力との差に対応する角度偏差と位置偏
差とを求める。もし磁気センサ5の位置の相違に基づく
測定誤差がなければ、その求めた角度偏差と位置偏差
は、上記記憶した磁気センサ5と補助磁気センサ7との
間の角度偏差と位置偏差とに等しくなる。よって、その
求めた角度偏差と記憶した角度偏差との偏差は、磁気セ
ンサ5の位置の変化に基づく角度誤差変化分であり、そ
の求めた位置偏差と記憶した位置偏差との偏差は磁気セ
ンサ5の位置の変化に基づく位置誤差変化分である。信
号処理装置6は、その角度誤差変化分と位置誤差変化分
とを求める。例えば、図3における実線は磁気センサ5
の位置とアジマス方向における角度誤差との関係曲線を
示し、磁気センサ5が測定原点すなわちボアサイト位置
Pbに位置する時の補助磁気センサ7の位置をP1とし
た場合、信号処理装置6はアジマス方向における角度誤
差変化分ΔE1を求める。同様にして、エレベーション
方向、ロール方向における角度誤差変化分とX、Y、Z
方向における位置誤差変化分を求める。なお、磁気セン
サ5が測定原点に位置する時点で補助磁気センサ7が配
置されることになる位置P1は単一ではなく、磁気セン
サ5が測定原点に位置する状態でアジマス方向、エレベ
ーション方向、ロール方向において角度が変化すること
で、複数の位置に補助磁気センサ7が配置されることに
なる。よって、補助磁気センサ7が配置される複数の位
置それぞれにおいて、三次元方向の角度誤差変化分と三
次元方向の位置誤差変化分とが求められる。
【0022】その磁気センサ5が測定原点に位置する時
は、信号処理装置6により求められる角度誤差変化分
が、その磁気センサ5が補助磁気センサ7の位置に変位
した時の角度誤差となる。例えば図3において、その磁
気センサ5が測定原点すなわちボアサイト位置Pbに位
置する時、信号処理装置6により求められる角度誤差変
化分ΔE1が、その磁気センサ5が位置P1に位置した
時の角度誤差E1となる。エレベーション方向、ロール
方向における角度誤差とX、Y、Z方向における位置誤
差についても同様である。よって、信号処理装置6は、
その磁気センサ5が測定原点に位置する時、この時点で
補助磁気センサ7が配置されている位置に対応付けて、
この時点で求めたアジマス方向、エレベーション方向、
ロール方向における角度誤差変化分を角度誤差として記
憶し、また、この時点で求めたX、Y、Z方向における
位置誤差変化分を位置誤差として記憶する。
【0023】角度誤差と位置誤差とに対応付けられた補
助磁気センサ7の位置に磁気センサ5が変位した時、こ
の時点で磁気センサ5が配置されている位置に対応付け
て記憶された角度誤差に、この時点で求めた角度誤差変
化分を加えた値が、この時点で補助磁気センサ7が配置
されている位置に磁気センサ5が変位した時の角度誤差
となる。例えば図3において、角度誤差と位置誤差とに
対応付けられた補助磁気センサ7の位置P1に磁気セン
サ5が変位した時、この時点で磁気センサ5が配置され
ている位置P1に対応付けて記憶された角度誤差E1
に、この時点で求めた角度誤差変化分ΔE2を加えた値
E1+ΔE2が、この時点で補助磁気センサ7が配置さ
れている位置P2に磁気センサ5が変位した時の角度誤
差E2となる。エレベーション方向、ロール方向におけ
る角度誤差とX、Y、Z方向における位置誤差について
も同様である。よって、信号処理装置6は、角度誤差と
位置誤差とに対応付けられた補助磁気センサ7の位置に
磁気センサ5が変位した時、この時点で補助磁気センサ
7が配置されている位置に対応付けて、この時点で磁気
センサ5が配置されている位置に対応付けて記憶された
角度誤差にこの時点で求めた角度誤差変化分を累積した
値を角度誤差として記憶し、この時点で磁気センサ5が
配置されている位置に対応付けて記憶された位置誤差に
この時点で求めた位置誤差変化分を累積した値を位置誤
差として記憶する。なお、磁気センサ5が角度誤差と位
置誤差とに対応付けられた補助磁気センサ7の位置P1
に変位した時点で、補助磁気センサ7が配置されること
になる位置P2は単一ではなく、磁気センサ5が位置P
1に位置する状態でアジマス方向、エレベーション方
向、ロール方向において角度が変化することで、複数の
位置に補助磁気センサ7が配置される。よって、補助磁
気センサ7が配置される複数の位置それぞれにおいて、
三次元方向の角度誤差変化分と三次元方向の位置誤差変
化分とが求められる。同様の処理を繰り返すことで、任
意の位置における任意の数の角度誤差と位置誤差を記憶
することができる。その記憶された角度誤差と位置誤差
とが、磁気センサ5による角度と位置の実測値を補正す
るための誤差データベースを構成する。その角度誤差と
位置誤差とを求める3次元測定空間における位置の数と
相対位置は予め設定する。これにより、交流磁界内にお
ける複数位置それぞれに対応付けて、それぞれの位置に
磁気センサ5が配置される時に求められる角度の誤差と
位置の誤差とを誤差データとして収集すると共に記憶で
きる。
【0024】上記ヘッドモーショントラッカ1の構成に
よれば、磁気センサ5により頭部の動きに対応する角度
と位置とを実測すると同時に、補助磁気センサ7を備え
ることで磁気歪みに起因する角度誤差と位置誤差とから
構成される誤差データを任意の位置で収集することがで
きる。
【0025】その誤差データの収集位置に磁気センサ5
が位置する時は、その誤差データにより実測された角度
と位置とを補正している。その収集位置の間に磁気セン
サ5が位置する時は、その磁気センサ5の周囲において
収集された誤差データから磁気センサ5の位置における
各誤差を近似的に求め、その近似的に求めた各誤差を用
いて実測された角度と位置とを補正している。
【0026】各誤差を近似的に求める際に曲線近似が行
われる。そのため、誤差データの収集位置の間に磁気セ
ンサ5が位置する時に、少なくとも4位置において収集
された誤差データを選択し、選択した誤差データの収集
位置における各誤差に対応する点を通る誤差と位置との
関係曲線を、各誤差毎に求め、各関係曲線から磁気セン
サの位置に対応する各誤差の近似値を求めている。本実
施形態では、図4の(1)に示すように、磁気センサ5
の位置をPsとして、その磁気センサ5を囲む27個の
仮想立方格子を考える。各仮想立方格子の辺はX軸、Y
軸、Z軸に沿うものとし、相隣接する仮想立方格子は辺
を共有し、全体で一つの立方体形状を呈するものとす
る。各仮想立方格子の頂点位置P1〜P64それぞれに
おいて誤差データが収集されているとする。まず、YZ
平面に平行で磁気センサ5の位置Psを通る仮想平面
が、その仮想立方格子と交差する位置をP65〜P80
とする。その位置P65における近似誤差を、X軸方向
において位置P65を挟む位置P2、P3と、その位置
P2、P3を挟む位置P1、P4における誤差データか
ら曲線近似により求める。例えば図5における実線Σ
は、位置P1〜P4の間におけるX軸方向位置とアジマ
ス方向における角度誤差との実際の誤差曲線を示す。こ
こで、位置P1、P2、P3、P4における角度誤差に
対応する点を通る図中破線Ωで示す3次の近似曲線を、
例えば最小2乗法、ラグランジュの補間法、ネヴィルの
補間法等の数学的手法により求める。その近似曲線Ω上
における位置P65に対応する点の誤差をアジマス方向
における角度誤差の近似値として求め、同様にして残り
の方向の角度誤差と3軸方向での位置誤差の近似値を求
める。同様にして、位置P66では位置P5〜P8の誤
差データから、位置P67では位置P9〜P12の誤差
データから、位置P68では位置P13〜P16の誤差
データから、位置P69では位置P17〜P20の誤差
データから、位置P70では位置P21〜P24の誤差
データから、位置P71では位置P25〜P28の誤差
データから、位置P72では位置P29〜P32の誤差
データから、位置P73では位置P33〜P36の誤差
データから、位置P74では位置P37〜P40の誤差
データから、位置P75では位置P41〜P44の誤差
データから、位置P76では位置P45〜P48の誤差
データから、位置P77では位置P49〜P52の誤差
データから、位置P78では位置P53〜P56の誤差
データから、位置P79では位置P57〜P60の誤差
データから、位置P80では位置P61〜P64の誤差
データから、それぞれ曲線近似により近似誤差を求め
る。次に、図4の(2)に示すように、Z軸に平行で磁
気センサ5の位置Psを通る直線が、P65とP68と
を結ぶ線分と交差する位置をP81、P69とP72と
を結ぶ線分と交差する位置をP82、P73とP76と
を結ぶ線分と交差する位置をP83、P77とP80と
を結ぶ線分と交差する位置をP84とする。その位置P
81における近似誤差を、Y軸方向において位置P81
を挟む位置P66、P67と、その位置P66、P67
を挟む位置P65、P68における誤差データから曲線
近似により求め、同様にして、位置P82では位置P6
9〜P72の誤差データから、位置P83では位置P7
3〜P76の誤差データから、位置P84では位置P7
7〜P80の誤差データから、曲線近似により近似誤差
を求める。しかる後に、図4の(3)に示すように、位
置Psにおける近似誤差を、Z軸方向において位置Ps
を挟む位置P82、P83と、その位置P82、P83
を挟む位置P81、P84における誤差データから曲線
近似により求める。近年のコンピュータの演算処理能力
の目覚ましい増大により、その曲線近似による近似誤差
を頭部が動いた時に略リアルタイムに求めることができ
る。
【0027】上記構成によれば、測定値を補正するため
の近似誤差を曲線近似により求めることで、線形近似に
より求める場合に比べて近似精度を向上でき、あるいは
近似精度が同等であれば誤差データ収集間隔を大きくし
てヘッドモーションボックスをカバーするのに必要な誤
差データの数を少なくできるアルゴリズムを提供でき
る。これにより、測定環境における渦電流の大きさにも
左右されるが、例えば誤差データの収集間隔を2倍にし
ても同等な精度を得ると共に誤差データの収集時間を1
/8にできる。
【0028】また、その近似誤差を少なくも4つの異な
る位置で収集された誤差データから求めることで、その
近似精度を向上できる。例えば、図6における実線は、
3位置Pu〜Pwの間における磁気センサの位置とアジ
マス方向における角度誤差との実際の誤差曲線δを示
し、位置Pu、Pv、Pwにおいて角度誤差が測定され
ており、その誤差曲線δは位置Pu、Pvの間において
変曲点を有する。この場合、その3位置Pu、Pv、P
wにおける角度誤差に対応する点を通る図中破線ηで示
す2次の近似曲線を求め、その近似曲線η上における磁
気センサの位置に対応する点の誤差を、磁気センサ5の
位置Psでのアジマス方向における角度誤差の近似値と
すると、その変曲点の存在により近似精度は低くなって
しまう。これに対して、その近似誤差を少なくとも4位
置で収集された誤差データから求めることで、そのよう
な変曲点が存在しても近似精度を向上できる。
【0029】本発明は上記実施形態に限定されない。例
えば、上記実施形態では4位置で収集された誤差データ
に基づく近似曲線から近似誤差を求めたが、5位置以上
で収集された誤差データから、その誤差データの数をn
としてn‐1次の曲線を数学的手法を用いて求め、その
曲線から近似誤差を求めてもよい。また、誤差データの
収集位置は立方格子の頂点位置に限定されず、本発明に
よる近似曲線を求めることができれば収集位置は限定さ
れない。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、実際の測定を行いつつ
磁気マッピングと測定値の補正を行うことで、実際の測
定前の磁気マッピングや、測定環境における導電性物質
の配置変更に伴う磁気マッピングを不要とし、自身で磁
気マッピングが可能なセルフマッピング方式のヘッドモ
ーショントラッカを提供できる。また、ヘッドモーショ
ントラッカの測定値を補正するための誤差データの収集
間隔を大きくしても、測定精度が低下することはなく、
誤差データの収集に要する時間を大幅に短縮可能な測定
値補正方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のヘッドモーショントラッカ
の構成説明図
【図2】本発明の実施形態のヘッドモーショントラッカ
におけるボアサイト前後の測定誤差と磁気センサの位置
との関係を示す図
【図3】本発明の実施形態のヘッドモーショントラッカ
における磁気センサの位置とアジマス方向における角度
誤差との関係曲線を示す図
【図4】(1)〜(3)は本発明の実施形態のヘッドモ
ーショントラッカにおける誤差データの補正方法の説明
【図5】本発明の実施形態のヘッドモーショントラッカ
の測定空間における実際の誤差曲線と近似曲線とを示す
【図6】比較例のヘッドモーショントラッカの測定空間
における実際の誤差曲線と近似曲線とを示す図
【図7】(1)〜(3)は従来のヘッドモーショントラ
ッカにおける誤差データの補正方法の説明図
【図8】従来例のヘッドモーショントラッカの測定空間
における実際の誤差曲線と近似直線とを示す図
【符号の説明】
1 ヘッドモーショントラッカ 2 ソース 5 磁気センサ 6 信号処理装置 7 補助磁気センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流磁界を発生させるソースと、その交流
    磁界内において頭部に装着される磁気センサと、その磁
    気センサからの出力に基づき、予め定めた基準方向と測
    定原点とに対する頭部の動きに対応する角度と位置の測
    定値を求める信号処理装置とを有するヘッドモーション
    トラッカにおいて、その交流磁界内において磁気センサ
    と一定の間隔をおいて同行して動く補助磁気センサと、
    その磁気センサと補助磁気センサとの間の角度偏差と位
    置偏差とを記憶する手段と、その磁気センサの出力と補
    助磁気センサの出力との差に対応する角度偏差と位置偏
    差とを求め、その求めた角度偏差と前記記憶した角度偏
    差との偏差を角度誤差変化分として求め、その求めた位
    置偏差と前記記憶した位置偏差との偏差を位置誤差変化
    分として求める手段と、その磁気センサが測定原点に位
    置する時、この時点で補助磁気センサが配置されている
    位置に対応付けて、この時点で求めた角度誤差変化分を
    角度誤差として記憶し、この時点で求めた位置誤差変化
    分を位置誤差として記憶する手段と、角度誤差と位置誤
    差とに対応付けられた補助磁気センサの位置に磁気セン
    サが変位した時、この時点で補助磁気センサが配置され
    ている位置に対応付けて、この時点で磁気センサが配置
    されている位置に対応付けて記憶された角度誤差にこの
    時点で求めた角度誤差変化分を累積した値を角度誤差と
    して記憶し、この時点で磁気センサが配置されている位
    置に対応付けて記憶された位置誤差にこの時点で求めた
    位置誤差変化分を累積した値を位置誤差として記憶する
    手段とが設けられているヘッドモーショントラッカ。
  2. 【請求項2】交流磁界を発生させるソースと、その交流
    磁界内において頭部に装着される磁気センサと、その磁
    気センサからの出力に基づき、予め定めた基準方向と測
    定原点とに対する頭部の動きに対応する角度と位置の測
    定値を求める信号処理装置とを有するヘッドモーション
    トラッカにおいて、その交流磁界内における複数位置そ
    れぞれに対応付けて、それぞれの位置に磁気センサが配
    置される時に求められる前記角度の誤差と前記位置の誤
    差とを誤差データとして収集すると共に記憶し、その誤
    差データの収集位置の間に磁気センサが位置する時に、
    その磁気センサの周囲において収集された誤差データか
    ら、その磁気センサの位置における各誤差を近似的に求
    め、その近似的に求めた各誤差を用いて前記求めた角度
    と位置とを補正するに際して、その誤差データの収集位
    置の間に磁気センサが位置する時に、少なくとも4位置
    において収集された誤差データを選択し、その選択した
    誤差データの収集位置における各誤差に対応する点を通
    る誤差と位置との関係曲線を、各誤差毎に求め、各関係
    曲線から磁気センサの位置に対応する各誤差の近似値を
    求めるヘッドモーショントラッカの測定値補正方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のヘッドモーショントラッ
    カを用いて誤差データを収集する請求項2に記載のヘッ
    ドモーショントラッカの測定値補正方法。
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