JPH02309702A - テレビアンテナ指向装置 - Google Patents

テレビアンテナ指向装置

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JPH02309702A
JPH02309702A JP13106489A JP13106489A JPH02309702A JP H02309702 A JPH02309702 A JP H02309702A JP 13106489 A JP13106489 A JP 13106489A JP 13106489 A JP13106489 A JP 13106489A JP H02309702 A JPH02309702 A JP H02309702A
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三好 陽三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ヘリコプタ等の飛行体に搭載されたテレビア
ンテナを任意の地上局に向くように指向制御するテレビ
アンテナ指向装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種のテレビアンテナ指向装置としては、例え
ば第2図に示すようなものがある。
第2図において、100はレゾルバチェーンで構成され
たレゾルバ専用計算機であり、アンテナ指向方向を示す
設定情報としてアンテナ方位角ψ9とアンテナ俯仰角θ
いが入力される。
ここで、アンテナ方位角ψ9は地上から機上に送信され
るアンテナの地球座標における方位角であり、またアン
テナ俯仰角θいは機上で設定されるアンテナの水平面か
らの俯仰角である。
今、アンテナ指向方向を現わす単位ベクトルをAとすれ
ば、レゾルバ専用計算機100は単位ベクトルAの地球
座標での成分を計算する。ここで地球座標は第3図に示
すように元軸、東軸及び下方軸を有する固定直交座標で
ある。
これら地球座標の成分を要素にもつ単位ベクトルのマト
リックスを[A]Eとすれば、レゾルバ専用計算機10
0の演算部102において次式で現わされる座標マトリ
ックス[A]Eが算出される。
また方位ジャイロ104から機体の方位角ψ、垂直ジャ
イロ106から機体のロール角φ及びピッチ角θが検出
され(第3図参照)、それぞれレゾルバ専用計算機10
0に入力される。レゾルバ専用計算機100は機体運動
を示す方位角ψ、ロール角φ及びピッチ角θに基づいて
演算部108で座標変換マトリックス[B]を計算する
ここで座標変換マトリックス[B]は機体座標から地球
座標へ任意のベクトルの成分を変換するマトリックスで
あり、座標変換マトリックス[Bコの転置マトリックス
[B] Tは地球座標から機体座標へ任意のベクトルの
成分を変換する性質を有する。
従って、転置マトリックス[B] ”を機体運動を現わ
す方位角ψ、ロール角φ及びピッチ角θで記述すると、
次式のようになる。    □゛・・・ (2) 更にレゾルバ専用計算機100は、アンテナ指向方向を
現わす単位ベクトルAの機体座標における角度成分を計
算するため、前記(1)式で現わされる単位ベクトルA
のマトリックス[A] Eと、前記(2)式で現わされ
る座標変換マトリックス[B10との積を乗算部110
で計算する。
即ち、単位ベクトルAの機体座標における成分を要素に
もつマトリックスを[A]Eすれば、[A] 11は次
式で記述される。
[A] 、=  [B] ”  ・ [A] t   
・・・ (3)この乗算部110で算出された機体座標
における単位ベクトルの成分を示すマトリックス[A]
Eは、演算部112で前記(3)式の解として得られ、
第4図に示すように機体に搭載されたテレビアンテナの
指向方向を示す機体前後軸からの機体上下軸回りの角度
をψ1、機体前後軸と機体左右軸を共に含む機体水平面
からの俯仰角をθ8とすれば、次式で記述される。
この第(4)式で記述されたマトリックス[A]Eめ各
要素は、アンテナ45の俯仰軸44と方位軸50に結合
されたレゾルバ114,116に入力され、レゾルバ1
14.116の2次出力をアンプ42.51を介してサ
ーボモータ43.54に入力することにより、アンテナ
指向方向が制御される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のテレビアンテナ指向装
置にあっては、レゾルバチェーンにより専用計算機を構
成するために計算機構造が複雑で小型化しに<<、また
アンテナ方位角、アンテナ俯仰角、機体の姿勢角(方位
角、ロール角、ピッチ角)は角度データとしてレゾルバ
専用計算機に入力することを必要とする繁雑さがあった
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、汎用プロセッサによる座標変換計算を可能にして
計算負荷の軽減と装置の簡略化を図るようにしたテレビ
アンテナ指向装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] まず本発明は、地球座標でのアンテナ指向方向を示す単
位ベクトルのマトリックス[A] tを、機体運動の検
出成分に基づいて算出される座標変換マトリックス[B
] ”を使用して機体座標上でのアンテナ指向方向を示
す単位ベクトルのマトリックス[A] Bに変換し、該
マトリックス[Al1の要素成分により機体に搭載され
たアンテナを指向制御するテレビアンテナ指向装置を対
象とする。
このようなテレビアンテナ指向装置につき本発明にあっ
ては、機体運動の角速度成分を検出する角速度検出手段
と;該角速度検出手段で検出された角速度成分の積分演
算により前記座標変換マトリックス[B] Tを算出す
る演算手段と;を設けるようにしたものである。
また前記角速度検出手段及び座標変換マトリックスを算
出する演算手段に加え、更に、機体運動の加速度成分を
検出する加速度検出手段と;地磁気方位を検出する磁気
方位検出手段と;加速度検出手段及び磁気方位検出手段
の各検出出力に基づいて前記演算手段の積分演算で算出
される座標変換マトリックス[B] ’のドリフト分を
除去するドリフト除去手段と;を設ける。
[作用] このような構成を備えた本発明のテレビアンテナ指向装
置によれば、まず機体運動による機体の各軸方向(前後
軸、左右軸、および上下軸)の角速度P、 Q、 Rが
検出されると、この角速度を用いてプロセッサにより微
分方程式の解として座標変換マトリックス[B] ”が
直接束められる。
一方、設定されたアンテナ方位角ψ6と俯仰角θ9をプ
ロセッサに取込んでアンテナ指向ベクトルAの地球座標
上におけるマトリックス[A]Eの要素成分を求め、そ
のとき算出されている座標変換マトリックス[B] ”
を使用することより機体座標上におけるアンテナ指向ベ
クトルを現わすマトリックス[A] eの要素成分を求
め、このマトリックス[A] aの要素成分に従ってア
ンテナを指向制御する。
更に、角速度検出手段として使用するジャイロの誤差に
よる座標変換マトリックス[B] ”のドリフトを防ぐ
ため、機体の各軸方向の加速度と地磁気方位の各検出出
力を用いてドリフトを除去する演算処理を座標変換マト
リック[B] ”を求める積分演算ループ内に持たせ、
座標変換の演算精度を高める。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示した実施例構成図である
第1図において、52は汎用のプロセッサであり、プロ
セッサ52に対してはジャイロ入力インターフェース4
を介して機体運動の角速度成分を検出する角速度検出手
段としてジャイロ1,2゜3が設けられる。ジャイロ1
は機体前後軸まわりの角速度Pを検出し、ジャイロ2は
機体左右軸まわりの角速度Qを検出し、更にジャイロ3
は機体上下軸まわりの角速度Rを検出する。
ジャイロ1. 2. 3からの各検出角速度P、  Q
Rはジャイロ入力インターフェース4よりプロセッサ5
2内の演算器5に与えられ、演算器5は入力角速度P、
 Q、 Rからskew  symmetric  マ
トリックスであるマトリックス[ωコ8を計算する。即
ち、[ω]Bは次式で記述される。
演算器5で演算された前記第(5)式のマトリックス[
ω]Eは乗算器6に与えられ、後の説明で明らかにする
機体座標から地球座標へ座標変換するための変換マトリ
ックスである[B] との積を計算し、この積は座標変
換マトリックス[B]の微分成分である[B]に等しい
。即ち、[B] = [B]  [ω]B     ・
・・ (6)が乗算器6で算出される。乗算器6の出力
は加算器18を介して積分器7に与えられ、積分器7に
よる積分で機体座標から地球座標への座標変換に使用す
る座標変換マトリックス[B]が求められる。
ところで前記第(6)式で与えられる乗算器6の出力を
積分器7で積分するためには、変換マトリックス[B]
の初期値が必要である。また座標変換マトリックス[B
]は積分計算により得られるのでジャイロ1. 2. 
3の出力P、 Q、 Rにオフセットがあると座標変換
マトリックス[B]にはドリフトが生ずる。
この積分器7で算出される座標変換マトリックス[B]
に生ずるドリフトを除去するためプロセッサ52に対し
加速度計8. 9. 10及び磁気方位センサ12が設
けられる。
加速度計8は機体前後軸方向の加速度Xを検出し、加速
度計9は機体左右軸方向の加速度Yを検出し、更に加速
度計10は機体上下軸方向の加速度Zを検出する。加速
度計8. 9. ]Tの出力は加速時計入力インターフ
ェース11を介してプロセッサ52の演算器15に入力
される。一方、磁気方位センサ12は機首方向に対する
地磁気の方向を検出し、機体の方位角ψmを磁気方位入
力インターフェース13を介してプロセッサ52の演算
器15に入力する。
演算器15は、磁気方位センサの検出方位ψmと加速度
計8. 9. 10間の検出加速度X、 Y。
Zに基づき座標変換マトリックス[B]E、、を算出す
る。
今、機体に作用する加速度として、機体上下軸方向で下
方をマイナスとした重力加速度gを考え、その時の加速
度計8. 9. ]Tの検出加速度X。
Y、  ZをACCI 、  Acc7 、 ACCI
で表わし、更に加速度出力をもたらした機体のロール角
をφ2、ピッチ角をθ、とすると加速度Accx 、 
Ac、c7 。
A cczは次式で記述される。
この第(7)式より sinθt+cQsθ、、sin
φ、、cosφ1を求めると、 sinθ、 =Attt 7g C1ll e1=  −tu  g) ’11aφ、=
−AcC7/g  −Actt  g ’     ・
・・(8)(61φ、 =−A(C! 7g  −Ac
u  g ’となる。この第(8)式と磁気方位センサ
12からの検出方位角であるψmから座標変換マトリッ
クス[B]E、では次式で表わされる。
[B] mg= 演算器15で算出された前記第(9)式は減算器16に
与えられ、減算器16において積分器7の出力として得
られた座標変換マトリックス[B]が差し引かれる。減
算器16の出力はスイッチ53を介して比例器17に与
えられ、比例器17でに倍された後、加算器18より前
記第(6)式であ表される演算ループ内に取り込まれる
従って、最終的に座標変換マトリックス[B]を求める
微分方程式は次式で与えられる。
[B]電[B][ω]論十K ([B] 、、−[B]
 )  ・・・(10)ここで、減算器16と比例器1
7の間に設けたスイッチ53は、急旋回時等に加速度計
8.9゜10に大加速度が生じて出力が飽和し、同時に
磁気方位センサ12の出力に誤差が生ずることから、こ
の場合にスイッチ53を開いて前記第(10)式におけ
るK ([B]□−[B])を一時的に切り離す。
このように加速度計8. 9. 10及び磁気方位セン
サ12の検出出力に基づいてドリフト分が補正された積
分器7からの座標変換マトリックス[B]は演算器24
に与えられ、転置演算により地球座標から機体座標に任
意のベクトルを変換するための転置マトリックス[B]
 Tを算出する。
この演算器24で最終的に演算される座標変換マトリッ
クス[B] ”は前記第(2)式で表わされる。
一方、地上から機上に送信されたアンテナの地球座標に
おけるアンテナ方位角ψ9と機上で設定されたアンテナ
の水平面からの俯仰角であるアンテナ俯仰角θ9は設定
角入力インターフェース21を介してプロセッサ52の
演算器22に入力される。
演算器22では、アンテナ指向方向を表わす単位ベクト
ルAの地球座標成分を要素にもつマトリックスである前
記第(1)式の[A] Eが計算される。
演算器22で演算されたマトリックス[A]。
は乗算器23に与えられ、乗算器23において演算器2
4で転置演算された座標変換マトリックス[B] ” 
(!:乗算され、アンテナ指向方向を表わす単位ベクト
ルの機体座標の成分を要素にもつ前記第(3)式のマト
リックス[A]Eが計算される。
乗算器23で乗算されたマトリックス[A] sは演算
器25に与えられる。
ここで、アンテナ指向角として第4図に示したように機
体前後軸からの機体上下まわりの角度であるψ8と機体
前後軸と機体左右軸を含む面からの俯仰角θ、を考える
と、マトリックス[A]3は次式となる。
また、乗算器23で計算されたマトリックス[A]Eの
各要素をA X1ll A YBI A zllとすれ
ば、となる。従って、演算器25にあっては、前記第(
11)式と第(12)式が等しいものとしてマトリック
ス[A]3の要素成分に含まれるCogψ、、sinψ
B、cosθa+sinθ8について解を求める演算を
実行する。即ち、演算器25は、となる演算を行なう。
演算器25で演算された前記第(13)式の各位はD/
A変換器26により直流電圧に変換されて出力され、乗
算器28.29.30.31によりAC基準電圧7との
乗算により交流電圧に変換される。
交流電圧に変換されたcosθs、sinθ8は増幅器
32.33を介してスコツトトランス36に入力され、
スコツトトランス36で交流3線信号に変換された後、
制御変圧器38に入力される。
制御変圧器38の軸はギア39.40を介して、アンテ
ナ45の俯仰軸44に連結されている。また制御変圧器
38の2次側の出力はアンプ42により増幅されサーボ
モータ43に入力される。従ってサーボモータ43はギ
ア41.40を介してアンテナ45の俯仰軸44を制御
変圧器38の2次側電圧がゼロとなるように回転させる
一方、交流電圧に変換されたCOSψ、、sinψ8は
アンプ34.35を介してスコツトトランス37に入力
され、交流3線信号に変換された後、制御変圧器46に
入力される。制御変圧器46の軸はギア47.48を介
してアンテナ45の方位軸50に連結されている。また
制御変圧器46の2次側の出力は、アンプ51により増
幅された後サーボモータ54に入力される。従って、サ
ーボモータ54はギア49.48を介してアンテナ45
の方位軸50を制御変圧器46の2次電圧がゼロとなる
ように回転させる。
このような第1図に示した本発明の実施例の動作は、ジ
ャイロ1.2.3を使用して機体の各軸まわりの角速度
P、Q、Rを検出し、その検出角速度P、 Q、 Rを
用いてプロセッサにより微分方程式を解いて座標変換マ
トリックスを求める。即ち、演算器5で検出角速度P、
 Q、 Rを要素としたマトリックス[ω]Eを算出し
て乗算器6で帰還入力した座標変換マトリックス[B]
とかけ合せて前記第(6)式の[B]を求め、これを積
分器7で積分して微分方程式の解としての座標変換マト
リックス[B]を求める。
更に、ジャイロ1. 2. 3を使用したことによるド
リフト除去のため、加速度計8. 9. 10及び磁気
方位センサ12の検出出力により演算器15で前記第(
9)式で示される座標変換マトリックス[B]E、を計
算し、減算器16及び比例器17を介して積分ループに
取り込むことで前記第(10)式の解としての座標変換
マトリックス[B]の解を求め、最終的に演算器24の
転置演算により地球座標から機体座標に変換するための
座標変換マトリックス[B10を算出する。一方、設定
入力されたアンテナ方位角ψ6及びアンテナ俯仰角θ6
に基づいて演算器22でアンテナ指向方向を示す単位ベ
クトルの地球座標成分で成るマトリックス[Altを求
め、このマトリックス[A]Eを乗算器23で座標変換
マトリックス[B] ’とかけ合せて機体座標でのアン
テナ指向方向を示す単位ベクトルの座標成分で成るマト
リックス[A] 、を求める。このようにして求められ
た機体座標におけるマトリックス[A]Eにつき機体前
後軸からの機体上下軸まわりの角度ψ8と機体前後軸と
機体左右軸を含む面からの俯仰角θBで示されるアンテ
ナ指向角の各々の正弦及び余弦成分を演算器25で求め
、これら正弦及び余弦成分を直流電圧に変換してアンテ
ナ指向制御のために出力する。
プロセッサ52からの直流電圧としてのアンテナ制御信
号はスコツトトランス36.37により3線交流信号に
変換され、この3線交流信号をアンテナ45の俯仰軸4
4及び方位軸50のそれぞれに連結された制御変圧器3
8,46、サーボモータ43.54から成る各サーボル
ープに入力することによりアンテナ45を機体運動の如
何にかかわらず設定入力された地球座標におけるアンテ
ナ方位角ψ6、アンテナ俯仰角θ、を指向するように制
御することができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、機体運動によ
る角速度信号から算出される座標変換マトリックスを使
用して地球座標上でアンテナ指向方向を示す単位ベクト
ルのマトリックスを機体座標上でアンテナ指向方向を示
す単位ベクトルのマトリックスに変換するため座標変換
演算がより直接的に行なわれ、機体方位角、姿勢角の形
にする必要がないため、座標変換のための演算負荷を低
減でき、より高速な変換演算を行なうことができる。
また通常の汎用プロセッサにより座標変換演算ができる
ため、従来のレゾルバチェーンを使用した専用計算機に
比べ装置の小型軽量化を達成でき、またコスト的にも安
価に実現できる。
また、角速度を検出するジャイロ誤差による座標変換マ
トリックスのドリフトを機体各軸の加速度と磁気方位の
検出出力により補正するため、精度の高い座標変換演算
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した実施例構成図;第2
図は従来装置の説明図; 第3図は地球座標と機体座標の説明図;第4図はアンテ
ナ指向角の説明図である。 1.2.3:ジャイロ(角速度検出手段)4.5,15
,11,24,25  :演算器6、23.28.29
.30.31 :乗算器7:積分器 8、 9. 10:加速度計 12:磁気方位センサ 16:減算器 17:比例器 18:加算器 26 : D/A変換器 32.33,34.35,42,51 :アンプ36.
37:スコツトトランス 38.46:制御変圧器 39、40.4+、 47.48.49  :ギア43
.54:サーボモータ 44:俯仰軸 45:アンテナ 50:方位軸 52:プロセッサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)地球座標上でのアンテナ指向方向を示す単位ベク
    トルのマトリックス[A]_Eを、機体運動の検出成分
    に基づいて算出される座標変換マトリックス[B]^T
    を使用して機体座標上でのアンテナ指向方向を示す単位
    ベクトルのマトリックス[A]_Eに変換し、該マトリ
    ックス[A]_Eの要素成分に基づいて機体に搭載され
    たアンテナを指向制御するテレビアンテナ指向装置に於
    いて、機体運動の角速度成分を検出する角速度検出手段
    と; 該角速度検出手段で検出された角速度成分の積分演算に
    より前記座標変換マトリックス[B]^Tを算出する演
    算手段と; を備えたことを特徴とするテレビアンテナ指向装置。
  2. (2)請求項1記載のテレビアンテナ指向装置に於いて
    、更に、 機体運動の加速度成分を検出する加速度検出手段と; 地磁気方位を検出する磁気方位検出手段と;前記加速度
    検出手段及び磁気方位検出手段の検出出力に基づいて前
    記演算手段で算出される座標変換マトリックス[B]^
    Tのドリフト分を除去するドリフト除去手段と; を設けたことを特徴とするテレビアンテナ指向装置。
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