JP2002081801A - 冷凍サイクル用アキュムレータ - Google Patents

冷凍サイクル用アキュムレータ

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JP2002081801A
JP2002081801A JP2000262163A JP2000262163A JP2002081801A JP 2002081801 A JP2002081801 A JP 2002081801A JP 2000262163 A JP2000262163 A JP 2000262163A JP 2000262163 A JP2000262163 A JP 2000262163A JP 2002081801 A JP2002081801 A JP 2002081801A
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refrigerant
pipe
chamber
liquid level
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JP2000262163A
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Akihiro Fujishiro
明弘 藤城
Yoichi Hisamori
洋一 久森
Tomohiko Kasai
智彦 河西
Junichi Kameyama
純一 亀山
Katsuhiko Hayashida
勝彦 林田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2700/00Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
    • F25B2700/04Refrigerant level

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  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 占有スペースが小さく、かつ組立性にも優れ
た冷凍サイクル用のアキュムレータを得る。 【解決手段】 液冷媒、油、あるいは液冷媒と油との混
合溶液22が溜まる高圧の容器の第1の部屋10内に、
ガスまたは乾き度の大きな気液2相状態の冷媒を流入さ
せる冷媒流入管12、及び第1の部屋10内で分離され
たガス冷媒を流出させる冷媒流出管30を設置した冷凍
サイクル用アキュムレータ6において、第1の部屋10
内に、磁性を有するとともに、中実構造であり、かつ平
均比重が、液体22の比重に比べて小さいフロート24
と、このフロート24内を貫通してフロート24をガイ
ドすると共に、一端が気密された非磁性材料からなるパ
イプ26と、パイプ26内部に収められた磁気センサ2
7a、27bとを有する液面検知計23を収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビル用パッ
ケージ・エアコン(PAC)の室外機などに用いられる
冷凍サイクル用アキュムレータに関するものであり、特
にその液面検出に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は例えば特開平8−110127号
公報に示された従来のビル用パッケージ・エアコン(P
AC)における室外機の冷媒回路を示すブロック構成
図、図7は図6におけるアキュムレータを拡大し、その
構成を示す断面構成図である。図において、1は圧縮
機、2は油分離器、3は凝縮器、4は絞り装置、5は蒸
発器、6はアキュムレータ、7はアキュムレータ6の内
部を2つに仕切る仕切板である。アキュムレータ6は圧
力容器であり、この例ではアキュムレータ本体はプレス
加工などにより深絞り加工が施されたアキュムレータシ
ェル8とアキュムレータシェル9との2ピース構造にな
っており、アキュムレータシェル8、9とアキュムレー
タシェル9の外周に嵌合される仕切板7とを重ね合わ
せ、外周部分からMIG溶接等で接合、気密されてい
る。10は仕切板7により仕切られたアキュムレータ6
内の第1の部屋、11は仕切板7により仕切られたアキ
ュムレータ6内の第2の部屋、12は蒸発器5よりアキ
ュムレータ6内の第1の部屋10へガスまたは乾き度の
大きな気液2相状態の冷媒が流入する冷媒流入管、13
は第1の部屋10と圧縮機1とを接続し、アキュムレー
タ6で分離されたガス冷媒を圧縮機1へ戻す冷媒流出
管、14は油分離器2と第2の部屋11を接続する油流
入管、15は油流入管14の配管途中に設けられた返油
装置、16は第2の部屋11の底部に設けられ、第2の
部屋11と冷媒流出管13を接続するともに、圧縮機1
に連通している油戻し管、17は仕切板7の上部に設け
られ第1の部屋10と第2の部屋11を連通する連通
穴、18は第1の部屋10の底部に設けられ、第1の部
屋10と冷媒流出管13を接続するともに、圧縮機1に
連通する下側液面検知管、19は第1の部屋10の底部
から突設し、第1の部屋10と冷媒流出管13を接続す
るともに、圧縮機1に連通する上側液面検知管、20
a、20bは下側液面検知管18、上側液面検知管19
の途中に設けられ、下側液面検知管18、上側液面検知
管19内を流れる液冷媒を加熱するためヒータ、21
a、21bは下側液面検知管18、上側液面検知管19
の途中に設けら、下側液面検知管18、上側液面検知管
19を流れる冷媒の温度を測定する温度センサである。
これら前記冷媒回路品を順次配管接続することで室外機
は構成されている。
【0003】ここで冷媒と油の流れについて図6を用い
て説明する。圧縮機1より吐出された高温高圧のガス冷
媒は油分離器2に流入し、ここでガス冷媒と油を分離
し、ガス冷媒は凝縮器3に流入する。ガス冷媒は凝縮器
3で空気や水等と熱交換して凝縮液化し、絞り装置4に
て低圧の気液2相状態となり蒸発器5に流入する。低圧
の気液2相状態の冷媒は、蒸発器5で空気や水等と熱交
換して室内を冷房し、ガスまたは乾き度の大きな気液2
相状態になる。ガスまたは乾き度の大きな気液2相状態
になった冷媒は、冷媒流入管12よりアキュムレータ6
内の第1の部屋10へ流入して気液分離され、ガス冷媒
の大半が第1の部屋10に設けられた冷媒流出管13を
経て圧縮機1へ戻る。
【0004】冷媒流入管12よりアキュムレータ6に流
入する液冷媒は分離されて第1の部屋10に溜まり、少
量の残部は仕切板7に設けられた連通穴17を通って、
アキュムレータ6内の第2の部屋11に流入し、油戻し
管16を経て圧縮機1へ戻る。油分離器2で分離された
油は返油装置15と油流入管14を経て、アキュムレー
タ6内の第2の部屋11に流入し、油戻し管16を経て
圧縮機1へ戻る。そのため、アキュムレータ6内の第1
の部屋10に余剰冷媒が大量に溜まっている場合でも、
油流入管14が第2の部屋11に接続されているため、
油分離器2で分離された油が第1の部屋10に流入して
油濃度が薄まる心配がなく、油分離器2で分離された油
は速やかに第2の部屋11を経て圧縮機1へ戻り、圧縮
機1には充分な油が確保される。
【0005】また、圧縮機1が長時間停止して圧縮機1
のシェル内に液冷媒が滞留した状態から起動する場合に
おいて、圧縮機1のシェル内の液冷媒と油が大量に吐出
されるが、油分離器2で液冷媒及び油は捕獲され、油が
大量に凝縮器5などへ流出することは抑制される。さら
に油流入管14はアキュムレータ6内の第2の部屋11
に接続されているため、油分離器2で捕獲された大量の
液冷媒が直接圧縮機1へは戻らずに一旦第2の部屋11
へ流入し、油戻し管16を通って少しずつ圧縮機1へ戻
るため急激な液バックによる高圧の液圧縮が発生せず、
圧縮機1の破損を抑制できる。
【0006】次に下側液面検知管18、上側液面検知管
19、ヒータ20a、20b、及び温度センサ21a、
21bの動作を図7を用いて説明する。まず液冷媒がア
キュムレータ6内の第1の部屋10に溜まっている場合
である。アキュムレータ6内の第1の部屋10に溜まっ
た液冷媒は、下側液面検知管21aを通って、冷媒流出
管13を経て圧縮機1に流入する。下側液面検知管21
aに流入した液冷媒は、ヒータ20aで加熱され、気化
する。この時、冷媒の温度は気化熱により熱を奪われる
ため低下する。また冷媒の温度低下により温度センサ2
1aを取り付けた下側液面検知管18の表面温度も低下
する。この温度低下を温度センサ21aで検知すること
により、第1の部屋10に溜まった液冷媒の位置を検知
することができる。さらに第1の部屋10に溜まった液
冷媒の液面が上昇し、上側検知管19を越えた場合、下
側液面検知と同様の動作により第1の部屋10に溜まっ
た液冷媒の位置を検知することができる。
【0007】また第1の部屋10に液冷媒が溜まってい
ない場合、下側液面検知管18、上側液面検知管19に
はガス冷媒が流入する。流入したガス冷媒は冷媒流出管
13を経て圧縮機1に戻る。この場合、ガス冷媒はヒー
タ20a、20bで加熱され、温度センサ21a、21
bを取り付けた下側液面検知管18、上側液面検知管1
9の表面温度が上昇するが、ヒータ20a、20bの電
流、通電時間等を変化させ、下側液面検知管18、上側
液面検知管19の表面温度が常に一定になるように制御
している。これにより第1の部屋10に溜まる液冷媒の
有無を検知することができる。
【0008】このように下側液面検知によりアキュムレ
ータ6内の第1の部屋10に溜まった液冷媒がなくなっ
たことを検知でき。これにより冷凍サイクル中での冷媒
漏れを検知することができ、圧縮機の吐出温度上昇によ
る圧縮機の焼き付けを防止することができる。また上側
液面検知により圧縮機への急激な液バックによる圧縮機
の破損を防止することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷凍サイクル用
アキュムレータは以上のように構成されているので、ア
キュムレータ外部に、冷媒流入管12、冷媒流出管1
3、油流入管14を設けるだけでなく、さらに油戻し管
16、下側液面検知管18、上側液面検知管19を設け
る必要がある。このためアキュムレータ6の占有スペー
スが大きくなる問題があった。
【0010】また、アキュムレータ6外部に出ている冷
媒流出管13に、油戻し管16、下側液面検知管18、
及び上側液面検知管19を接続する作業、さらに下側液
面検知管18、上側液面検知管19にヒータ20a、2
0b、温度センサ21a、21bを取り付ける作業が複
雑なため、アキュムレータ6の組立接合作業時間が長い
という問題があった。
【0011】さらに、下側液面検知管18、上側液面検
知管19に取り付けられたヒータ20a、20bを制御
するための制御回路を設ける必要があった。
【0012】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、占有スペースが小さく、か
つ従来と同等の性能が発揮できるとともに、組立性にも
優れた冷凍サイクル用のアキュムレータを得ることを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成によ
る冷凍サイクル用アキュムレータは、液冷媒、油、ある
いは液冷媒と油との混合溶液が溜まる高圧の容器、上記
容器内にガスまたは乾き度の大きな気液2相状態の冷媒
を流入させる冷媒流入管、及び上記容器内で分離された
ガス冷媒を流出させる冷媒流出管を備えた冷凍サイクル
用アキュムレータにおいて、磁性を有するとともに、中
実構造であり、かつ平均比重が上記容器内に溜まる液体
の比重に比べて小さいフロートと、このフロート内を貫
通して上記フロートをガイドすると共に、一端が気密さ
れた非磁性材料からなるパイプと、上記パイプ内部に収
められた磁気センサとを有する液面検知計を、上記容器
内に収納したものである。
【0014】また、本発明の第2の構成による冷凍サイ
クル用アキュムレータは、第1の構成において、パイプ
内の上下2個所にそれぞれ磁気センサを設け、容器内に
溜まる液体の上限の液面と下限の液面を検知するように
したものである。
【0015】また、本発明の第3の構成による冷凍サイ
クル用アキュムレータは、第1の構成において、パイプ
に装着され、容器と脱着可能に結合する継手を備え、上
記継手の大きさをフロートの径より大きくして上記容器
より液面検知計が脱着可能となるようにしたものであ
る。
【0016】また、本発明の第4の構成による冷凍サイ
クル用アキュムレータは、第1の構成において、高圧の
容器は、上部に連通穴を有する仕切板により第1の部屋
と第2の部屋に分割されており、上記第1の部屋に冷媒
流入管、冷媒流出管、及び液面検出計を設置し、上記第
2の部屋に油流入管及び油流出管を接続したものであ
る。
【0017】また、本発明の第5の構成による冷凍サイ
クル用アキュムレータは、第1の構成において、高圧の
容器は、上部に連通穴を有する仕切板により第1の部屋
と第2の部屋に分割されており、上記第1の部屋に冷媒
流入管、冷媒流出管、及び液面検出計を設置し、上記第
2の部屋に油流入管を接続するとともに、上記冷媒流出
管は、上記仕切板を貫通して第2の部屋を通過するよう
に構成したものである。
【0018】また、本発明の第6の構成による冷凍サイ
クル用アキュムレータは、第1の構成において、高圧の
容器は、上部に連通穴を有する仕切板により第1の部屋
と第2の部屋に分割されており、上記第1の部屋に冷媒
流入管及び液面検出計を設置し、上記第2の部屋に油流
入管を接続するとともに冷媒流出管を設置し、上記冷媒
流出管の開口の先端を、上記開口より大きな径の連通穴
より第1の部屋に向かって突出させるように構成したも
のである。
【0019】また、本発明の第7の構成による冷凍サイ
クル用アキュムレータは、第5または第6の構成におい
て、冷媒流出管は、第2の部屋に溜まった油を第2の部
屋内で上記冷媒流出管内に導入する油戻し穴を有するよ
うに構成したものである。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明の実
施の形態1を図を用いて説明する。図1は本発明の実施
の形態1による冷凍サイクル用アキュムレータの構成を
示す断面構成図である。図において、7はアキュムレー
タ6の内部を2つに仕切る仕切板、8、9はアキュムレ
ータシェル、10はアキュムレータ6内の第1の部屋、
11はアキュムレータ6内の第2の部屋、12は冷媒流
入管、13は冷媒流出管、14は油流入管、16は油戻
し管、17は連通穴、22はアキュムレータ6内の第1
の部屋10に溜まった液冷媒、油、あるいは液冷媒と油
が混合した液体である。23はアキュムレータ6の第1
の部屋に溜まった液体の液面を検出する液面検知計であ
り、フロート24とパイプ26と磁気センサ27a、2
7bとにより構成されている。フロート24は例えばポ
リアミド66、ポリアミド6、ポリプロピレン、ポリフ
ェニレンスルファィド、フェノール樹脂、ニトリルゴム
等よりなる、高分子を主成分とする材料からなり、内部
に至るまで上記高分子材料が存在する中実構造をしてい
る。これによりフロート17は耐圧性を備えると共に、
フロートの平均比重が液体16の比重に比べて小さくな
るように構成される。またフロート17の内部には磁石
13が挿入、あるいは包み込まれており、これによりフ
ロート17は磁性を有する。パイプ26は一端が気密さ
れており、例えばステンレス等の非磁性材料からなる耐
圧性を備えたパイプであり、アキュムレータ6の上面、
あるいは下面から第1の部屋10に向かって突出し、か
つフロート24内を貫通して、フロート24をガイドす
る。またパイプ26はアキュムレータ6容器と溶接また
はろう付により接合されている。磁気センサ27a、2
7bは、パイプ26内部に収められ、リード線28a、
28b、28c、28dが接続されている。
【0021】本実施の形態による冷凍サイクル用アキュ
ムレータを使用した場合の作用について説明する。冷媒
回路のうちアキュムレータの部分以外は図6に示した従
来の冷媒回路と同じものを用いることとする。冷媒と油
の流れについては従来例と同じである。液面検知計の動
作について図1を用いて説明する。第1の部屋10に溜
まった油、液冷媒、あるいは液冷媒と油が混合した液体
22は室外機の運転状況に応じて上昇、下降し、それに
同期するようにフロート24も移動する。第1の部屋1
0内に溜まった液体22の液面位置が磁気センサ27a
の設置位置以上、または磁気センサ27bの設置位置以
下ならば、磁気センサ27aまたは27bと対向する位
置にフロート24に内包された磁石25がないので、磁
気センサ27aまたは27bはOFFとなり、リード線
を介して信号は出力されない。また第1の部屋10内に
溜まった液体22の液面位置が磁気センサ27aまたは
27bの設置位置と同じならば、磁気センサ27bと対
向する位置にフロート24に内包された磁石25がある
ので、磁気センサ27aまたは27bはONとなり、リ
ード線28a、28b、28c、28dを介して信号が
出力される。
【0022】上下に2つの磁気センサ27a、27bを
設ける理由は、次のとおりである。下側の液面検知は、
アキュムレータ6内の第1の部屋10に液体22がなく
なった場合、圧縮機1への返油不足により、圧縮機1が
焼付き、圧縮機1を破損するのを防止するためである。
また、上側の液面検知は、アキュムレータ6内の第1の
部屋10に溜まった液体22が過剰であると、アキュム
レータ6の冷媒流出管13を通って、圧縮機1に直接液
冷媒、あるいは液冷媒と油の混合溶液が戻って液圧縮を
起こし、圧縮機1を破損するの防止するためである。こ
のように、本実施の形態では、上下に2つの磁気センサ
27a、27bを設け、第1の部屋10内に溜まる液体
22の上限の液面と下限の液面を検知するようにしたの
で、圧縮機1の焼付き、および破損を防止することがで
きる。
【0023】また、本実施の形態による冷凍サイクル用
アキュムレータは、アキュムレータ6内部に液面検知計
を内蔵することにより、従来必要であった上側液面検知
管、下側液面検知管、及びヒータ、温度センサを廃止で
きるので、アキュムレータ6の占有スペースを小さくで
きる。またアキュムレータ6の外部で冷媒流出管13に
配管を接続する作業が油戻し管16のみとなるので、ア
キュムレータ6の組立接合作業時間を短縮することがで
きる。
【0024】また、本実施の形態による冷凍サイクル用
アキュムレータにおいては、アキュムレータ6内部に設
置する液面検知計が、磁性を有するフロートとパイプと
磁気センサとで構成される液面検知計であり、かつ上記
フロートは、比重が液体より小さく、かつ耐圧性を有す
る中実構造であるため、フロートを小形化して、小型の
液面検出計が得られる。その結果、アキュムレータ内に
液面検知計を直接取り付けることができるようになり、
液面を検出して従来と同等の性能が発揮できるととも
に、占有スペースの小さいアキュムレータが実現できる
ようになる。また、ビル用パッケージ・エアコン(PA
C)の室外機などは大きな冷却能力が必要とされるた
め、アキュムレータが大型化する。このような大型のア
キュムレータに対し、フロートとパイプと磁気センサと
により構成される従来の液面検知計を取り付ける場合、
従来のフロートは耐圧性を有する、中空構造のフロート
であるので、大型となり、アキュームレータ内に取り付
けることは困難であった。このため、補助タンクが必要
であり、アキュムレータがさらに大型化してしまう。本
実施の形態においては、液面検知計が前述のように小型
であるためアキュムレータ内に内蔵でき、占有スペース
の小さいアキュムレータが実現できるようになる。
【0025】なお、本実施の形態は、上限および下限の
液面を検知できるようにパイプ内部の上下方向に2つの
磁気センサを設けたものであるが、パイプ内部の上下方
向に複数個の磁気センサを設け、リニアな液面検知がで
きるようにすることも可能である。
【0026】実施の形態2.図2は本発明の実施の形態
2による冷凍サイクル用アキュムレータの構成を示す断
面構成図である。図において、29はアキュムレータ6
にネジ結合される継手であり、アキュムレータ6下面に
向かって突設されたパイプ26を備える。パイプ26は
実施の形態1と同様、一端が気密されており、例えばス
テンレス等の非磁性材料からなる耐圧性を備えたパイプ
である。継手29とパイプ26は溶接またはろう付によ
り接合されている。また、継手29の大きさはフロート
24の径より大きくし、液面検知計を脱着できるように
している。その他の構成は実施の形態1と同様の構成で
ある。本実施の形態では、継手29の大きさをフロート
24より大きくして、液面検知計を脱着できるようにし
ているので、簡単に液面検知計が交換でき、メンテナン
ス性が向上する。
【0027】実施の形態3.図3は本発明の実施の形態
3による冷凍サイクル用アキュムレータの構成を示す断
面構成図である。図において、30はU字形状の冷媒流
出管、31は前記冷媒流出管30に設けた油戻し穴であ
る。本実施の形態では、冷媒流出管30は、U字形状で
あり、仕切板17を貫通して、第1の部屋10より第2
の部屋11を通って圧縮機に配管されている。冷媒流出
管30が仕切板7を貫通する部分は、溶接、ろう付等に
より液密されている。また、アキュムレータ6内の第2
の部屋11に溜まった油及び液冷媒を圧縮機1に戻すた
めに、冷媒流出管30の途中に油戻し穴31を設け、ア
キュムレータ容器内の第2の部屋11と冷媒流出管30
とが連通するように構成されている。
【0028】次に本実施の形態による冷凍サイクル用ア
キュムレータを使用した場合の冷媒と油の流れについて
説明する。ただし、冷媒回路のうちアキュムレータ以外
は図6で示した従来の冷媒回路と同じものを用いること
とする。蒸発器5から流出したガスまたは乾き度の大き
な気液二相状態の冷媒は、冷媒流入管12を経てアキュ
ムレータ6内の第1の部屋10に流入し、急激に流速が
低下することによって気液分離され、ガス冷媒の大半は
U字形状の冷媒流出管30を経て圧縮機1へ戻る。また
気液分離された液冷媒はアキュムレータ6内の第1の部
屋10の下部に溜まる。
【0029】アキュムレータ6内の第2の部屋11に溜
まった油、及び液冷媒は、冷媒流出管30を流れるガス
冷媒の摩擦損失による差圧、及びアキュムレータ6内の
第2の部屋11に溜まった油、及び液冷媒の液面高さと
油戻し穴31の間に生じる液ヘッドを合計した圧力差が
油戻し穴31の前後に発生することによって、冷媒流出
管30へと流れる。
【0030】このように、本実施の形態による冷凍サイ
クル用アキュムレータは、油戻し穴31により、第2の
部屋11に溜まった油を圧縮機1へ戻す本来の返油機能
を満足するとともに、油戻し管16が不要となるので、
アキュムレータ6の外部で冷媒流出管30に油戻し管1
6を接続する作業が無くなり、アキュムレータの組立作
業時間を更に短縮することができる。また、アキュムレ
ータ6の外部に配設される冷媒流出管の一部がアキュム
レータ内に配設され、油戻し管16も無くなるので、ア
キュムレータ6の占有スペースがさらに小さくなる効果
がある。
【0031】実施の形態4.図4は本発明の実施の形態
4による冷凍サイクル用アキュムレータの構成を示す断
面構成図である。本実施の形態では、U字形状の冷媒流
出管30をアキュムレータ6内の第2の部屋11に収
め、仕切板7上部に設けた連通穴17の大きさを冷媒流
出管30より大きくするとともに、U字形状の冷媒流出
管30の開口の先端をアキュムレータ6内の第1の部屋
10に向かって、連通穴17より突出させたものであ
る。上記実施の形態3では、冷媒流出管30が仕切板7
を貫通する部分は、溶接、ろう付等により液密されてい
るが、溶接、ろう付不良によりアキュムレータ6内の第
2の部屋11に溜まった油が第1の部屋10に漏れ出
し、第2の部屋11に溜まった油が枯渇し、圧縮機1に
油が返油されず、圧縮機1が焼き付き、破損する恐れが
あった。本実施の形態4では、U字形状の冷媒流出管3
0をアキュムレータ6内の第2の部屋11に収め、冷媒
流出管30の開口部をアキュムレータ6内の第1の部屋
10向かって、連通穴17より突出させることにより、
冷媒流出管30と仕切板17の液密が不要となるため、
組立接合作業時間が短縮できるとともに、アキュムレー
タ6内の第2の部屋11に溜まった油が第1の部屋10
に漏れ出すことがなく、第2の部屋11には常に油が溜
まった状態となり、枯渇することがないので、圧縮機の
破損を防ぐことができる。
【0032】実施の形態5.図5は本発明の実施の形態
5による冷凍サイクル用アキュムレータの構成を示す断
面構成図である。図において、本実施の形態において
は、アキュムレータの構成が上記各実施の形態1〜4と
は異なるものであり、通常の室外機に用いられるアキュ
ムレータである。このような構成のものにおいても、ア
キュムレータ内に実施の形態1と同様の液面検知計を直
接取り付けることにより、占有スペースの小さいアキュ
ムレータが実現できるようになる。
【0033】なお、上記各実施の形態においては、液面
検出計が2つの磁気センサを有するものを示したが、油
が枯渇する恐れが比較的少ない場合は、少なくとも上限
の液面を検出するように、下側の磁気センサを省き、上
側の磁気センサのみを有するものであってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明の第1の構成に
よれば、液冷媒、油、あるいは液冷媒と油との混合溶液
が溜まる高圧の容器、上記容器内にガスまたは乾き度の
大きな気液2相状態の冷媒を流入させる冷媒流入管、及
び上記容器内で分離されたガス冷媒を流出させる冷媒流
出管を備えた冷凍サイクル用アキュムレータにおいて、
磁性を有するとともに、中実構造であり、かつ平均比重
が上記容器内に溜まる液体の比重に比べて小さいフロー
トと、このフロート内を貫通して上記フロートをガイド
すると共に、一端が気密された非磁性材料からなるパイ
プと、上記パイプ内部に収められた磁気センサとを有す
る液面検知計を、上記容器内に収納したので、アキュム
レータの占有スペースを小さくできる効果がある。ま
た、アキュムレータ外部での液面検出のための配管接続
作業が無くなるため、アキュムレータの組立接合作業時
間を短縮することができる。
【0035】本発明の第2の構成によれば、第1の構成
において、パイプ内の上下2個所にそれぞれ磁気センサ
を設け、容器内に溜まる液体の上限の液面と下限の液面
を検知するようにしたので、圧縮機等、冷凍サイクルを
構成する部品の破損等を防止することができる。
【0036】本発明の第3の構成によれば、第1の構成
において、パイプに装着され、容器と脱着可能に結合す
る継手を備え、上記継手の大きさをフロートの径より大
きくして上記容器より液面検知計が脱着可能となるよう
にしたので、簡単に冷凍サイクル用液面検知計を交換す
ることができ、液面検知計のメンテナンス性を向上させ
る効果がある。
【0037】本発明の第4の構成によれば、第1の構成
において、高圧の容器は、上部に連通穴を有する仕切板
により第1の部屋と第2の部屋に分割されており、上記
第1の部屋に冷媒流入管、冷媒流出管、及び液面検出計
を設置し、上記第2の部屋に油流入管及び油流出管を接
続したので、冷却能力の高い大型のアキュムレータにお
いて、液面検出のためにアキュムレータの外部に設けて
いたヒータや温度センサや配管類が不要となり、アキュ
ムレータの占有スペースを小さくできる効果がある。ま
た、アキュムレータ外部での液面検出のための配管接続
作業が無くなるため、アキュムレータの組立接合作業時
間を短縮することができる。
【0038】本発明の第5の構成によれば、第1の構成
において、高圧の容器は、上部に連通穴を有する仕切板
により第1の部屋と第2の部屋に分割されており、上記
第1の部屋に冷媒流入管、冷媒流出管、及び液面検出計
を設置し、上記第2の部屋に油流入管を接続するととも
に、上記冷媒流出管は、上記仕切板を貫通して第2の部
屋を通過するように構成したので、冷却能力の高い大型
のアキュムレータにおいて、液面検出のためにアキュム
レータの外部に設けていたヒータや温度センサや配管類
が不要となり、さらにアキュムレータの外部にある冷媒
流出管のスペースも少なくなり、アキュムレータの占有
スペースがより小さくできる効果がある。また、アキュ
ムレータ外部での液面検出のための配管接続作業が無く
なるため、アキュムレータの組立接合作業時間を短縮す
ることができる。
【0039】本発明の第6の構成によれば、第1の構成
において、高圧の容器は、上部に連通穴を有する仕切板
により第1の部屋と第2の部屋に分割されており、上記
第1の部屋に冷媒流入管及び液面検出計を設置し、上記
第2の部屋に油流入管を接続するとともに冷媒流出管を
設置し、上記冷媒流出管の開口の先端を、上記開口より
大きな径の連通穴より第1の部屋に向かって突出させる
ように構成したので、冷却能力の高い大型のアキュムレ
ータにおいて、液面検出のためにアキュムレータの外部
に設けていたヒータや温度センサや配管類が不要とな
り、さらにアキュムレータの外部にある冷媒流出管のス
ペースも少なくなり、アキュムレータの占有スペースが
より小さくできる効果がある。また、アキュムレータ外
部での液面検出のための配管接続作業が無くなるため、
アキュムレータの組立接合作業時間を短縮することがで
きる。また、第2の部屋に設置した冷媒流出管の開口の
先端を仕切板の連通穴より第1の部屋に突出させている
ので、冷媒流出管と仕切板とを液密する必要がないの
で、組立接合作業時間が短縮できるとともに、第2の部
屋に溜まった油が第1の部屋に漏れ出すことがないた
め、圧縮機等、冷凍サイクルを構成する部品の破損等を
防止することができる。
【0040】また、この発明の第7の構成によれば、第
5または第6の構成において、冷媒流出管は、第2の部
屋に溜まった油を第2の部屋内で上記冷媒流出管内に導
入する油戻し穴を有するように構成したので、油戻し管
を廃止できるため、アキュムレータの占有スペースをさ
らに小さくするとともに、油戻し管の配管接続作業が無
くなり、組立接合作業時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による冷凍サイクル用
アキュムレータの構成を示す断面構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態2による冷凍サイクル用
アキュムレータの構成を示す断面構成図である。
【図3】 本発明の実施の形態3による冷凍サイクル用
アキュムレータの構成を示す断面構成図である。
【図4】 本発明の実施の形態4による冷凍サイクル用
アキュムレータの構成を示す断面構成図である。
【図5】 本発明の実施の形態4による冷凍サイクル用
アキュムレータの構成を示す断面構成図である。
【図6】 従来の冷凍サイクル用室外機の冷媒回路構成
を示すブロック図である。
【図7】 従来の冷凍サイクル用アキュムレータの構成
を示す断面構成図である。
【符号の説明】
1 圧縮機、2 油分離器、3 凝縮器、4 絞り装
置、5 蒸発器、6 アキュムレータ、7 仕切板、
8,9 アキュムレータシェル、10 第1の部屋、1
1 第2の部屋、12 冷媒流入管、13 冷媒流出
管、14 油流入管、15 返油装置、16 油戻し
管、17 連通穴、18 下側液面検知管、19上側液
面検知管、20a,20b ヒータ、21a,21b
温度センサ、22 液体、23 液面検知計、24 フ
ロート、25 磁石、26 パイプ、27a,27b
磁気センサ、28a,28b,28c,28d リード
線、29継手、30 U字形状の冷媒流出管、31 油
戻し穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河西 智彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 亀山 純一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 林田 勝彦 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液冷媒、油、あるいは液冷媒と油との混
    合溶液が溜まる高圧の容器、上記容器内にガスまたは乾
    き度の大きな気液2相状態の冷媒を流入させる冷媒流入
    管、及び上記容器内で分離されたガス冷媒を流出させる
    冷媒流出管を備えた冷凍サイクル用アキュムレータにお
    いて、磁性を有するとともに、中実構造であり、かつ平
    均比重が上記容器内に溜まる液体の比重に比べて小さい
    フロートと、このフロート内を貫通して上記フロートを
    ガイドすると共に、一端が気密された非磁性材料からな
    るパイプと、上記パイプ内部に収められた磁気センサと
    を有する液面検知計を、上記容器内に収納したことを特
    徴とする冷凍サイクル用アキュムレータ。
  2. 【請求項2】 パイプ内の上下2個所にそれぞれ磁気セ
    ンサを設け、容器内に溜まる液体の上限の液面と下限の
    液面を検知するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の冷凍サイクル用アキュムレータ。
  3. 【請求項3】 パイプに装着され、容器と脱着可能に結
    合する継手を備え、上記継手の大きさをフロートの径よ
    り大きくして上記容器より液面検知計が脱着可能となる
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の冷凍サイク
    ル用アキュムレータ。
  4. 【請求項4】 高圧の容器は、上部に連通穴を有する仕
    切板により第1の部屋と第2の部屋に分割されており、
    上記第1の部屋に冷媒流入管、冷媒流出管、及び液面検
    出計を設置し、上記第2の部屋に油流入管及び油流出管
    を接続したことを特徴とする請求項1記載の冷凍サイク
    ル用アキュムレータ。
  5. 【請求項5】 高圧の容器は、上部に連通穴を有する仕
    切板により第1の部屋と第2の部屋に分割されており、
    上記第1の部屋に冷媒流入管、冷媒流出管、及び液面検
    出計を設置し、上記第2の部屋に油流入管を接続すると
    ともに、上記冷媒流出管は、上記仕切板を貫通して第2
    の部屋を通過するように構成したことを特徴とする請求
    項1記載の冷凍サイクル用アキュムレータ。
  6. 【請求項6】 高圧の容器は、上部に連通穴を有する仕
    切板により第1の部屋と第2の部屋に分割されており、
    上記第1の部屋に冷媒流入管及び液面検出計を設置し、
    上記第2の部屋に油流入管を接続するとともに冷媒流出
    管を設置し、上記冷媒流出管の開口の先端を、上記開口
    より大きな径の連通穴より第1の部屋に向かって突出さ
    せるように構成したことを特徴とする請求項1記載の冷
    凍サイクル用アキュムレータ。
  7. 【請求項7】 冷媒流出管は、第2の部屋に溜まった油
    を第2の部屋内で上記冷媒流出管内に導入する油戻し穴
    を有するように構成したことを特徴とする請求項5また
    は6記載の冷凍サイクル用アキュムレータ。
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