JP2002080163A - 枚葉紙処理機械で枚葉紙パイルを受容するための柔軟な支承ロッド - Google Patents

枚葉紙処理機械で枚葉紙パイルを受容するための柔軟な支承ロッド

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JP2002080163A
JP2002080163A JP2001202029A JP2001202029A JP2002080163A JP 2002080163 A JP2002080163 A JP 2002080163A JP 2001202029 A JP2001202029 A JP 2001202029A JP 2001202029 A JP2001202029 A JP 2001202029A JP 2002080163 A JP2002080163 A JP 2002080163A
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Erich Zahn
ツァーン エリック
Michael Bantlin
バントリン ミーカーエル
Hans Butterfas
バターファス ハンス
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Heidelberger Druckmaschinen AG
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H31/00Pile receivers
    • B65H31/32Auxiliary devices for receiving articles during removal of a completed pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H1/26Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with auxiliary supports to facilitate introduction or renewal of the pile

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Piles And Underground Anchors (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造を有し、かつわずかな磨耗しか生
じない、枚葉紙処理機械で枚葉紙パイルを受容するため
の柔軟な支承ロッドを提供する。 【解決手段】 支承ロッド10は曲げ柔軟性のある引張
部材11を備えている。引張部材11は、一方の側に、
相並んで列となるように配置された、接触面18,19
を構成する多数の押圧部材12を支持している。これら
押圧部材は、引張部材が2つの支点で支持されていて、
これら支点の間で押圧部材12の側から引張部材11に
向かう方向へ作用する荷重があるときには接触面18,
19で相互に接触する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に枚葉紙印刷機
でパイル交換のための補助パイル支持体で使用され、た
とえばドイツ特許明細書4211353C2に記載され
ているような、柔軟な支承ロッドに関する。柔軟な構成
は、枚葉紙印刷機の内部で荷重を受けない非作動位置に
あるときに、支承ロッドの省スペースな格納をするのに
役立つ。しかしながら他方では、支承ロッドは、パイル
交換のときに残りのパイルを支持する、予め規定された
荷重を受ける支持位置にいるときは、十分な支持能力と
形状安定性を有していなくてはならない。通常、支承ロ
ッドは支持位置にいるときは一直線になっているが、支
持位置のときに場合によっては、予め規定された維持さ
れるべき湾曲を有していることもある。
【0002】
【従来の技術】公知の支承ロッドは、一方の側に向かっ
て公知の仕方で変位可能かつ巻取可能な、リンクによっ
て相互に連結された多数のチェーンリンクを備えるチェ
ーンとして構成されており、それに対し、これらのチェ
ーンリンクはチェーンが伸びている状態のときには各々
の端面で接触し、それによって他方の側に向かう変位と
巻取りを防止している。片側に曲げ剛性のあるチェーン
という形態の支持機構は、ドイツ実用新案明細書831
6127U1、ドイツ特許出願公開明細書421579
1A1、ならびにドイツ特許出願公開明細書44242
87A1からも公知であり、最後に挙げた明細書では、
チェーンを補強するために、チェーンに沿って延びる引
張ロープが配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしチェーンの形態
の支承ロッドは、チェーンリンクを柔軟に、かつ引張強
度をもつように相互に連結するために多数のリンクを構
成しなければならないので、設計的なコストがかかる。
しかもチェーンは、その結合点で比較的大きな磨耗が生
じ、そのために支承ロッドの使用期間が制限される。
【0004】本発明の目的は、簡単な設計的構造を有し
ていて、わずかな磨耗しか生じない、枚葉紙処理機械で
枚葉紙パイルを受容するための柔軟な支承ロッドを提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明によれば、曲げ柔軟性のある引張部材を備え
る柔軟な支承ロッドが意図され、この引張部材はその一
方の側に、相並んで列をなすように配置された、接触面
を構成する多数の押圧部材を支持しており、これらの押
圧部材は、引張部材が2つの支点で支持されていて、こ
れらの支点の間で押圧部材の側から引張部材に向かう方
向へ作用する荷重があるときに、接触面で相互に接触す
る。
【0006】本発明によれば、多数の個々のチェーンリ
ンクから構成されているのではなく、支承ロッドの撓み
特性を規定する、特に比較的柔軟なたとえば金属製のベ
ルトの形態の、引張強度をもつが曲げ柔軟性のある引張
部材を有している、柔軟な支承ロッドが意図される。引
張部材は、受容されるべき枚葉紙パイルによる横荷重の
ために圧縮応力が発生する方の側に、相並んで列をなす
ように配置された多数の押圧部材を支持しており、これ
らの押圧部材は、支承ロッドが予め規定された支持位置
にいるとき、たとえば支承ロッドが伸張した位置にいる
とき、互いに向かい合う接触面で相互に当接するととも
に、圧縮応力を生成しながら相互に支持されるように配
置されており、それによって支承ロッドの撓みが防止さ
れる。それに対して、前述した横荷重を受けたときの支
承ロッドの反対方向への撓みは、この場合には押圧部材
が当接しないので、可能である。このようにして、この
支承ロッドは構造的に簡単に構成されており、チェーン
の場合に設けられるようなボルト結合部が全面的に不要
となる。
【0007】引張部材と押圧部材は、別個の構成部品と
して予め製作されてから、相互に連結されていてよい。
このような実施態様の場合、押圧部材を取外し可能な固
定によって、たとえばネジ結合によって、引張部材に取
り付けるという可能性が生まれ、それによって押圧部材
が位置調節可能に引張部材に保持されるという利点が得
られる。特に、押圧部材は引張部材の長手方向にさまざ
まな位置に固定可能であってよく、それによって、押圧
部材の相互に当接する接触面が調節可能になる。
【0008】これに代わる実施態様では、引張部材と押
圧部材が一体的な構成部品として構成されることが意図
されていてよい。この実施態様の発展例では、支承ロッ
ドが、隣接して位置する多数の薄いディスクで構成され
ることが意図されていてよく、この場合、各ディスクは
引張部材と押圧部材の1つの層を含んでおり、適当な1
枚のプレートから裁断することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0010】図1から図3を見るとわかるように、本発
明の第1の実施形態による柔軟な引張支承ロッド10
は、曲げ柔軟性はあるが引張強度のある、ここではベル
トの形態の引張部材11を有しており、この引張部材は
その上面に剛性のある多数の押圧部材12を支持してお
り、これらの押圧部材12は相並んで列をなして引張部
材11の長手方向に配置され、区域13で引張部材11
と堅固に連結されている。この連結は、たとえば溶接、
はんだ付け、接着、あるいはリベットによって行われて
いてよい。有利な実施形態では、押圧部材12は引張部
材11と一体的に結合される。さらに、押圧部材12と
引張部材11との連結は、引張部材11がその柔軟性を
維持するようになされている。図2に示す実施形態によ
れば、この目的のために押圧部材12は、下方に脚部1
5が続いている上側部分14を有しており、脚部15の
下側端部は、区域13で引張部材11と上述のやり方で
連結されている。各々の押圧部材12の上側部分14に
は、引張部材11の長手方向で見て反対の側にそれぞれ
接触面18または19が構成されており、これらの接触
面によって押圧部材12は、引張部材11が予め規定さ
れた湾曲状態にあるとき、隣接する押圧部材12の相応
の接触面18または19と当接する。図示した実施形態
では、予め規定された湾曲状態として、枚葉紙パイルを
収容する支承ロッドの通常の支持位置に相当する、引張
部材11の直線状の方向性が意図されている。押圧部材
12がその接触面18および19で相互に当接している
とき、押圧部材12の側から支承ロッドに作用する横方
向の力は、押圧部材12が相互に当接しているために、
たとえば支承ロッドが中実である場合に発生するよう
な、支承ロッド10の撓みにしかつながらない。しかし
荷重が反対側から、すなわち図2で言うと下側から加え
られると、これは引張部材11の湾曲につながり、この
場合引張側に位置している押圧部材12が各々の接触面
18および19で当接しない。
【0011】片側が可撓な支承ロッドのこのような作動
形態は、図4および図5の中でも再度例示されている。
それによれば、概略的にのみ図示されている支承ロッド
10は、端部側でそれぞれ支点で支持されている。枚葉
紙パイルが押圧部材の側で支承ロッドの上に載せられる
と、図4に示す面荷重qがすぐに作用するが、荷重が内
部応力によって支えられるので、この面荷重は支承ロッ
ドの変形にはつながらず、もしくは非常にわずかな変形
にしかつながらない。このとき押圧部材は、支承ロッド
の横断面の押圧領域に位置しており、ベルトの撓みを防
いでいる。
【0012】逆に、図5に概略的に図示しているように
荷重が支承ロッドの下面から加えられると、押圧部材は
支承ロッドの横断面の引張領域に位置することになり、
このときに発生する引張力を受け止めることができな
い。支承ロッドの変形挙動は、この場合には事実上、曲
げ柔軟性をもつように構成されていて、そのために大き
な撓みを受ける引張部材11によってのみ決まる。
【0013】図2に示すように、引張部材11の長手方
向に平行に、かつ引張部材11との間で予め規定された
間隔をおきながら、押圧部材12を貫通して延びる引張
ロープ16が配置されていてよい。このために、押圧部
材12の脚部15には、引張ロープ16が挿通される貫
通孔17が設けられている。引張ロープ16は、支承ロ
ッド10の前側端部にある図示しない押圧部材12に固
定されている。引張ロープ16の反対側の端部は、支承
ロッドの後側端部で図示しない引張装置と連結されてお
り、この引張装置によって引張ロープに引張応力をかけ
ることができる。引張ロープ16と引張装置は、支承ロ
ッドが予め規定された支持位置にくるように初期応力を
かけることができるように構成されている。
【0014】引張ロープ16で引っ張ることにより、引
張ロープのない支承ロッドと比較した場合、引張部材1
1の引張荷重は低下するのに対して押圧部材12の圧縮
荷重は増大するように、支承ロッドの内部の応力分布が
変化する。このようにして引張部材11をいっそう柔軟
に構成することができ、それに対して、押圧部材12に
対するいっそう高い圧縮荷重を、押圧部材12の断面積
を相応に増やすことによって補償することができる。
【0015】さらに、支承ロッド10は、下方に向かっ
て開いたU字型の横断面をもつ、伸張可能な保護被覆2
0を有している。この保護被覆20は押圧部材12の上
面と側面を覆い、それによって押圧部材12と押圧部材
12の間に汚れが侵入するのを防止する。図3を見ると
一番よくわかるように、保護被覆20を押圧部材12に
取り付けるために、押圧部材12は引張部材11に近い
ほうの側に、引張部材11の長手方向に延びる溝21を
備えている。この溝21には、保護被覆20のU字型の
横断面の自由端に構成された突出区域22が係合する。
保護被覆20の、引張部材11の方を向いている表面、
および引張部材11の、押圧部材12と反対を向いてい
る方の表面は可能な限り平滑に構成され、それによって
パイルの交換時に、2つの枚葉紙パイルの間に配置され
た支承ロッドを引き抜くのが容易になる。
【0016】図2に示す実施形態では、接触面18およ
び19が実質的に平坦に構成されているのに対し、図6
は押圧部材12の発展例を示しており、この場合、隣接
する押圧部材12の接触面18および19が嵌合で互い
に係合している。このために、一方の接触面18にはヘ
ッド状に突出する係合部分18aが形成されており、そ
れに対して他方の接触面19はこれと相補的に形成され
た切欠き19aを有している。図6が示すように、係合
部分18aと切欠き19aは、支承ロッドが予め規定さ
れた支持位置にいるとき、密接に嵌り合って係合するの
で、この位置では、支承ロッド10の長手方向を向いた
圧縮力ばかりでなく、圧縮力によって引き起こされる摩
擦力より大きい場合がある横方向の力も、押圧部材12
に伝えて受け止めることができる。さらに、係合部分1
8aと切欠き19aは、支承ロッド10の変形中に隣接
する押圧部材12が相互に動くときの案内部も構成して
いる。
【0017】図7は、引張部材11への押圧部材12の
取付に関する、上記に代わる実施形態を示している。こ
の場合、押圧部材12は、ネジ24によるネジ結合で引
張部材12の支承部分25に取付可能なブロックとして
構成されている。このとき重要なのは、長孔によって引
張部材11の長手方向のさまざまな位置に押圧部材12
を固定可能であり、それによって、互いに当接する接触
面18、19の相互の配置が調節可能になることであ
る。
【0018】図8に示す支承ロッドの別の実施形態は、
特に押圧部材と保護被覆の構成の点で、図1から図3に
基づく第1の実施形態と異なっている。図8が示すよう
に、押圧部材102は、引張部材11よりも短い幅をも
つ、引張部材11と連結されるウェブ区域103と、こ
のウェブ区域103の、引張部材11と反対を向いた側
に設けられていて、引張部材11の幅と同じ幅をもつ上
側ベルト104とを含む、実質的にT字型の横断面を有
している。汚れから保護するため、それぞれU字型の横
断面を有していて、保護被覆105が引張部材11とウ
ェブ区域103の下側領域を、また上側の被覆106が
上側ベルト区域104とウェブ区域103の上側領域を
それぞれ内部に収容する程度に自由端が内方に引き伸ば
された、2つの保護被覆105,106が設けられてい
る。つまり、伸張可能な保護被覆105および106は
支承ロッドを完全に取り囲んで、汚れの侵入から守って
いる。
【0019】図9に示す実施形態では、支承ロッドの各
端部領域にある押圧部材12の接触面18,19が傾い
ていて、これらの接触面の、引張部材11の方を向いて
いる端部が、引張部材11と反対を向いている端部より
も、支承ロッドの中心近くに位置している。このことは
特に、支承ロッドを支持するそれぞれの支点間の実質的
に中心で支承ロッドの上に降ろされる枚葉紙パイルによ
る支承ロッドの荷重のもとで接触面18および19に引
き起こされる法線力が、この場合には支承ロッドの中心
を起点として支承ロッドの各端部領域にあるそれぞれの
支点に向かう方向へと各支点の力に達するまで値が増え
ていく、前記荷重によって引き起こされる横方向の力よ
りも小さい摩擦力につながる場合に、有利であることが
判明している。
【0020】このとき接触面18および19の各組の傾
斜は、有利には、接触面の形状が平坦である場合、支承
ロッドの上に降ろされる枚葉紙パイルの重量によって引
き起こされる、各押圧部材12の間で作用する圧縮力
と、支承ロッドに作用する横方向の力とから生じる合力
に対して、これら接触面が少なくとも実質的に垂直にな
るように選択される。
【0021】上述した法線力の低下を同時に伴う、支承
ロッドの各端部に向かう方向への横方向の力の増大は、
有利には、接触面18,19のうち支承ロッドのそれぞ
れ一方の端部の近くに位置する接触面を、各端部の近く
に位置していないほうの接触面18,19よりも大きく
傾斜させることによって、考慮に入れる。
【0022】図10に示す代わりの実施形態では、支承
ロッドの各端部領域にある押圧部材12の接触面18,
19が、端部領域に属している支承ロッドの端部から見
て、引張部材11が支承ロッドの下面を構成している位
置で、支承ロッドの上面を起点として凹面状に湾曲しな
がら下方に延びるように湾曲している。
【0023】その有利な実施形態では、湾曲した接触面
18,19は、図9に示す平坦な接触面18,19と同
様に配置される。湾曲した接触面は、引張部材11の方
を向いた端部が、引張部材11と反対を向いた端部より
も、支承ロッドの中心近くに位置するように傾斜してお
り、また、さらに別の実施形態では、湾曲して傾斜した
接触面18,19のうち支承ロッドの各端部の近くに位
置する接触面が、各端部の近くに位置していないほうの
接触面よりも大きく傾斜している。
【0024】以上に説明した実施形態の湾曲した接触面
18,19は、さらに有利には仮想の円筒の外套面区域
であり、この場合、さらに支承ロッドの曲げ挙動を考慮
して、仮想の円筒の各々は、引張部材11の、押圧部材
12と反対を向いた方の側の領域に実質的に位置する円
筒軸18’,18’’を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に基づく、保護被覆を備
える支承ロッドの一区域を示す側面図である。
【図2】保護被覆を取り外した図1に準ずる側面図であ
る。
【図3】図2のIII−III断面である。
【図4】負荷が上から作用したときの支承ロッドの変形
挙動を示す模式図である。
【図5】横方向力が下から作用したときの支承ロッドの
変形挙動を示す模式図である。
【図6】押圧部材の接触面の代替的な構成を備える実施
形態である。
【図7】引張部材に押圧部材を取外し可能かつ位置調節
可能に取り付けた図である。
【図8】第2実施例に基づく支承ロッドを示す断面図で
ある。
【図9】支承ロッドが適正に使用されている場合に、支
承ロッドに作用する横方向力を考慮に入れた、発展例に
基づく接触面を備える支承ロッドの端部区域を示す側面
図である。
【図10】接触面が図9に代わる実施形態を備えている
場合における、図9に対応する図である。
【符号の説明】
10 支承ロッド 11 引張部材 12 押圧部材 13 区域 14 上側部分 15 脚部 16 引張ロープ 17 貫通孔 18 接触面 18’,18’’ 円筒軸 19 接触面 20 保護被覆 21 溝 22 突出区域 24 ネジ 25 支承部分 102 押圧部材 103 ウェブ区域 104 上側ベルト 105 保護被覆 106 保護被覆
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many (72)発明者 ミーカーエル バントリン ドイツ連邦共和国 69168 ヴィースロッ ホ ウルメンヴェーク 20 (72)発明者 ハンス バターファス ドイツ連邦共和国 69115 ハイデルベル ク ブルーメンシュトラーセ 21 Fターム(参考) 3F054 AA01 AC04 DA12 DA21

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲げ柔軟性のある引張部材(11)を備
    える柔軟な支承ロッドであって、一方の側に、相並んで
    列をなすように配置された、接触面(18,19)を構
    成する多数の押圧部材(12;102)を支持してお
    り、これらの押圧部材は、前記引張部材(11)が2つ
    の支点で支持されていて、これらの支点の間で前記押圧
    部材(12,102)の側から前記引張部材(11)に
    向かう方向へ作用する荷重があるときに、接触面(1
    8,19)で相互に接触する、柔軟な支承ロッド。
  2. 【請求項2】 前記引張部材(11)がベルトである、
    請求項1記載の支承ロッド。
  3. 【請求項3】 前記押圧部材(12;102)が前記引
    張部材(11)と一体に構成されている、請求項1また
    は2記載の支承ロッド。
  4. 【請求項4】 前記押圧部材(12;102)が前記引
    張部材(11)に取り付けられている、請求項1または
    2記載の支承ロッド。
  5. 【請求項5】 前記押圧部材(12)が前記引張部材
    (11)に位置調節可能に取り付けられている、請求項
    4記載の支承ロッド。
  6. 【請求項6】 前記押圧部材(12)が前記引張部材
    (11)の長手方向でさまざまな位置に固定可能であ
    る、請求項5記載の支承ロッド。
  7. 【請求項7】 前記押圧部材を相互にクランプ可能にす
    る引張装置(16)を有している、請求項1から6まで
    のいずれか1項記載の支承ロッド。
  8. 【請求項8】 前記引張装置(16)が、前記押圧部材
    (12)に構成された貫通孔(17)を貫いて延びる引
    張ロープを有している、請求項7記載の支承ロッド。
  9. 【請求項9】 前記押圧部材(12,102)を覆う第
    1の保護被覆(20;106)が設けられている、請求
    項1から8までのいずれか1項記載の支承ロッド。
  10. 【請求項10】 第1の保護被覆(20;106)が伸
    張可能である、請求項9記載の支承ロッド。
  11. 【請求項11】 前記引張部材(11)を覆う第2の保
    護被覆(15)が設けられている、請求項1から10ま
    でのいずれか1項記載の支承ロッド。
  12. 【請求項12】 第2の保護被覆(105)が伸張可能
    である、請求項11記載の支承ロッド。
  13. 【請求項13】 前記押圧部材(12)がその接触面
    (18,19)で嵌合によって互いに係合している、請
    求項1から12までのいずれか1項記載の支承ロッド。
  14. 【請求項14】 前記接触面(18)の一方に係合部分
    (18a)が形成されており、この係合部分は関連する
    他方の接触面(19)にある切欠き(19a)に係合し
    ている、請求項13記載の支承ロッド。
  15. 【請求項15】 支承ロッドの各端部領域にある前記押
    圧部材(12)の接触面(18,19)が平坦であると
    ともに、これらの接触面の、前記引張部材(11)の方
    を向いている端部が、前記引張部材(11)と反対を向
    いている端部よりも支承ロッドの中心近くに位置するよ
    うに傾斜している、請求項1から12までのいずれか1
    項記載の支承ロッド。
  16. 【請求項16】 前記接触面(18,19)のうち支承
    ロッドのそれぞれ一方の端部の近くに位置する接触面
    が、各端部の近くに位置していないほうの接触面(1
    8,19)よりも大きく傾斜している、請求項15記載
    の支承ロッド。
  17. 【請求項17】 支承ロッドの各端部領域にある前記押
    圧部材(12)の接触面(18,19)が、前記端部領
    域に属している支承ロッドの端部から見て、前記引張部
    材(11)が支承ロッドの下面を構成している位置で、
    支承ロッドの上面を起点として凹面状に湾曲して下方に
    延びるように湾曲している、請求項1から12までのい
    ずれか1項記載の支承ロッド。
  18. 【請求項18】 湾曲した接触面(18,19)が、こ
    れらの接触面の、前記引張部材(11)の方を向いてい
    る端部のほうが、前記引張部材(11)と反対を向いて
    いる端部よりも支承ロッドの中心近くに位置するように
    ように傾斜している、請求項17記載の支承ロッド。
  19. 【請求項19】 湾曲し、傾斜している前記接触面(1
    8,19)のうち支承ロッドの各端部の近くに位置して
    いる接触面が、各端部の近くに位置していないほうの接
    触面よりも大きく傾斜している、請求項18記載の支承
    ロッド。
  20. 【請求項20】 湾曲した接触面(18,19)が仮想
    の円筒の外套面区域である、請求項17から19までの
    少なくとも1項記載の支承ロッド。
  21. 【請求項21】 仮想の円筒の各々が、前記引張部材
    (11)の、前記押圧部材(12)と反対を向いた方の
    側の領域に実質的に位置する円筒軸(18’,1
    8’’)を有している、請求項20記載の支承ロッド。
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