JP2002079326A - 工作機械の工具及び/又は工具部分を識別するための識別系並びに識別法 - Google Patents

工作機械の工具及び/又は工具部分を識別するための識別系並びに識別法

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JP2002079326A JP2001215599A JP2001215599A JP2002079326A JP 2002079326 A JP2002079326 A JP 2002079326A JP 2001215599 A JP2001215599 A JP 2001215599A JP 2001215599 A JP2001215599 A JP 2001215599A JP 2002079326 A JP2002079326 A JP 2002079326A
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/155Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
    • B23Q3/1552Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling parts of devices for automatically inserting or removing tools
    • B23Q3/15546Devices for recognizing tools in a storage device, e.g. coding devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具識別もしくは工具部分識別を容易にす
る。 【解決手段】 工具もしくは工具部分1,2,4のため
の夫々少なくとも1つの認識標6,7,8並びに該認識
標6,7,8を検出するための検出装置19から成る形
式の、工作機械、特に押抜き機の工具及び/又は工具部
分1,2,4を識別するための識別系では、工具もしく
は工具部分1,2,4の認識標6,7,8が、所属の工
具もしくは工具部分1,2,4に分離可能に配置され、
かつ、所属の工具もしくは工具部分1,2,4から分離
された認識標6,7,8が検出装置19にとって検出の
ためにアプローチ可能である。また前記識別系によって
実施される識別法では、工具もしくは工具部分1,2,
4に対応した認識標6,7,8を該当工具もしくは工具
部分1,2,4から取り外し、次いで検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、それぞれ少なくと
も1つの工具認識標もしくは工具部分認識標並びに該認
識標を検知するための検知装置とから成る形式の、工作
機械、特に押抜き機械の工具及び/又は工具部分を識別
するための識別系並びに該識別系によって実施される識
別法に関する。
【0002】
【従来の技術】前記形式の識別系並びに識別法は、米国
特許第5,046,014号明細書に基づいて公知にな
っている。当該刊行物には、押抜きステーションの工具
収容部で交換可能なポンチを備えたポンチリボルバーが
開示されており、前記ポンチのヘッド部分には認識標が
バーコードの形で分離不能にプリントされている。該バ
ーコードを検出するために従来技術では、押抜きステー
ションの近傍に配置されたバーコード読取り器が使用さ
れ、該バーコード読取り器によって、押抜きステーショ
ンの工具収容部内に保持されたポンチのバーコードが読
取られる。公知のポンチリボルバーのポンチのバーコー
ド検出は、押抜きステーション領域における狭い空間事
情に基づいて比較的困難であり、そればかりでなく必要
に応じて、バーコード読取り器の位置決めを考慮して、
工作機械の工具収容部においてポンチを規定のように配
列することが前提条件となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術を出発点
とする本発明の課題は、工具識別もしくは工具部分識別
を容易にすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の装置上の構成手段は、明細書冒頭で述べたように、
工具もしくは工具部分のための夫々少なくとも1つの認
識標並びに該認識標を検出するための検出装置から成る
形式の、工作機械、特に押抜き機の工具及び/又は工具
部分を識別するための識別系において、工具もしくは工
具部分の認識標が、所属の工具もしくは工具部分に分離
可能に配置され、かつ、所属の工具もしくは工具部分か
ら分離された認識標が検出装置にとって検出のためにア
プローチ可能である点にある。
【0005】同一の課題を解決する本発明の方法上の構
成手段は、工具もしくは工具部分に対応した認識標を該
当工具もしくは工具部分から取り外し、次いで検出する
点にある。
【0006】要するに本発明の装置上並びに方法上の構
成手段は、例えば押抜き工具のダイスのように加工ステ
ーションにおける組付け位置では検出装置を全く又は最
大限の難度でしか到達させることのできない工具部分の
場合でも、工具識別もしくは工具部分識別を特に容易に
する。認識標とこれに対応した工具もしくは工具部分と
の間の、本発明の意味合いでの分離可能性によって更
に、機械稼働中に、認識標が有害な影響、例えば汚染や
機械的応力に曝されることを避け得なかったような加工
部位の直接的な近傍域から、認識標を遠ざける可能性が
開かれる。また本発明によれば、工具及び工具部分の寸
法が僅少であることに基づいて、認識標を固定装着する
のに充分なスペースを提供しないような工具及び工具部
分に、その識別を可能にする認識標を対応配設すること
も可能になる。これに関連した例としては押抜きピンが
挙げれる。既存の工具及び工具部分にも本発明の形式の
認識標を造作なく後装備することができる。従って本発
明の識別系は、工具識別もしくは工具部分識別及び/又
は管理のために既に現存している余り効果のないシステ
ムに対して造作なく取って換わることができる。
【0007】本発明の識別系の有利な実施形態は特許請
求の範囲の従属請求項2〜19に、また本発明の識別法
の有利な実施形態は従属請求項21〜23に記載した通
りである。
【0008】請求項2は、工具もしくは工具部分の認識
標を簡便に形成できる実施形態に関する。例えばバーコ
ードを有する紙製接着ラベルを、機械運用者自身の現場
で、現存の工具管理システムに調和させて作成すること
が可能である。前記ラベルに代えて例えば、当該工具又
は当該工具部分にねじ締結された認識標及び/又は当該
工具又は当該工具部分にクリップ継手を介して固着可能
な認識標を使用することも可能である。情報担体として
は、バーコード以外に、例えばマイクロチップも適して
いる。
【0009】本発明のように別体の保持部分を有する認
識標を使用することによって(従属請求項3)、識別系
全体の大きなフレキシビリティが有利に得られる。例え
ば、種々変化する認識標を同一の保持部分と組合せるこ
とが可能になる。特に単純な保持部分の構造形式は従属
請求項4に記載した通りである。
【0010】本発明の識別系を請求項5に記載したよう
に構成した場合、所属の保持器によって認識標は、工具
近傍もしくは工具部分近傍に配置され、それにも拘わら
ず検出のために充分アプローチできるように配置するこ
とができる。保持器としては例えば工具カセット又は加
工ステーションの工具装着部が考えられる。
【0011】請求項6には、工具もしくは工具部分を、
該工具もしくは該工具部分の配置されている保持器と共
に識別することを可能にする実施形態が記載されてい
る。本発明による識別系のこの実施形態の狙いは特に、
多数の保持器が交替する工具もしくは工具部分を装備し
ており、或いはこの装備状態で保管されるような適用例
である。また効果的、特に集中的な工具管理の点から見
れば、どの工具もしくはどの工具部分がどの保持器に保
持されているかを、何時如何なる時にも確認することが
できる。
【0012】また保持器の認識標は、本発明によれば多
種多様な方式で構成することができる。例えば保持器の
認識標を、1つのマガジン内に空間的に配列することも
可能である。例えば保持器取出しが自動化されている場
合には、該当マガジンからその都度保持器を取出す際に
例えばグリッパによって行われるグリッパ運動を介して
前記の空間配列を規定することが可能である。
【0013】本発明の識別系の有利な実施形態では、保
持器の認識標は前記保持器に設けられている。その場合
保持器の認識標は、該保持器に分離可能(着脱可能)に
装着されているのが有利である。この手段によって、保
持器の認識標を必要に応じて交換するための、もしくは
各適用例の要件に適合させるための単純な可能性が得ら
れる。
【0014】工具認識標もしくは工具部分認識標及び/
又は単数又は複数の保持器における保持器認識標を規定
のように配列もしくは方位づけることによって、認識標
検出のために設けられた検出装置による認識標の自動検
出が格別容易になる。認識標の特定配列もしくは特定方
位づけを実現するための特に単純にして効果的な実施形
態は、請求項12及び請求項13に開示されている。
【0015】認識標が、例えばコントロール不能な分離
に基づいて、該当工具もしくは該当工具部分及び/又は
該当保持器にもはや造作なく対応配設できないような事
態に対処するために、請求項15によれば、工具もしく
は工具部分及び/又は本発明の識別系の該当保持器が、
これに分離可能に配置される認識標以外に、これに分離
不能に装着された同一内容の認識標を有していることに
よって、対策が講じられている。この構成手段に基づい
て、例えば混乱に陥った認識標を、所属工具もしくは所
属工具部分及び/又は所属保持器に再び一義的に対応関
係づけることが可能になる。
【0016】本発明の識別系全体を可能な限り単純に構
成するために、従属請求項16に記載した手段が講じら
れており、要するに当該手段によれぱ、同一の検出装置
が、保持器の認識標を検出するためにも、工具もしくは
工具部分の認識標を検出するためにも使用される訳てあ
る。
【0017】従属請求項17によれば、工具及び/又は
工具部分を識別するための本発明の識別系は、当該工作
機械のコンピュータ制御装置内へ組込まれている。この
組込みは、工作機械の運用にとって特に、工作機械のコ
ンピュータ制御装置内に、検出された工具もしくは工具
部分に関する情報及び/又は検出された保持器に関する
情報が記憶蓄積されておりかつ該情報が可変である場合
には、多数の利点を提供する(従属請求項18及び従属
請求項19)。例えば押抜き機のコンピュータ制御装置
において、押抜き機の加工ステーションで取り替えられ
るポンチとダイスについてポンチ直径並びにダイス開口
直径が記憶蓄積されている場合には、加工ステーション
内へ一緒に組込むために規定されたポンチ及びダイスの
識別標を検出した後に、工作機械のコンピュータ制御装
置によって、組合せのために互いに規定された工具部分
が、事実上互いに組合せ可能であるか否かが検査され
る。こうして高い装備確実性が得られる。そればかりで
なく工作機械のコンピュータ制御装置によるワーク加工
を、識別されたポンチがその直径の点で識別されたダイ
スに適合しているという前提条件の下でのみ始動するこ
とが可能である。
【0018】従属請求項21〜23に記載した本発明の
識別法の実施形態の利点は、本発明の識別系に関する前
記の説明に基づいて同等に生じる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に図面に基づいて本発明の実施
例を詳説する。
【0020】図1によれば従来の押抜き工具は、慣用の
ように工具部分としてポンチ1、ダイス開口3を有する
ダイス2並びにストリッパ開口5を有するストリッパ4
から成っている。ポンチ1は認識標6を、ダイス2は認
識標7を、ストリッパ4は認識標8を有している。
【0021】認識標6,7,8は、バーコード6/1,
7/1,8/1並びに暗号化されない表示記号を印字し
た接着ラベルとして形成されている。暗号化されない表
示記号はこの場合、ポンチ1、ダイス2及びストリッパ
4の識別番号(”123456”,”1234567440”,”123456
7441”)、ポンチ1、ダイス開口3及びストリッパ開口
5の横断面形状(”Rund=円形”)及び直径(”1
6”,”17.2”,”20.2)並びに所謂”Duplo-No.”(”
2”,”1”,”1”)である。”Duplo-No.”は、工具部
分が何回も保管される場合に付けられる。”Duplo-N
o.”によって同種の工具部分には通し番号が付けられ
る。図1によれば、当該貯え工具部分の第2の円形ポン
チは例えば16mmの直径を有している。”Duplo-N
o.”を有する同種のポンチは、後研削長の点で変化する
ことができる。バーコード6/1,7/1,8/1は、
暗号化した形で、個々の工具部分の暗号化されない識別
番号を表わす。
【0022】認識標の接着されている保持磁石9,1
0,11によって認識標6,7,8は、ポンチ1、ダイ
ス2及びストリッパ4に分離可能に装着されている。こ
れに保持された認識標6,7,8によって、ポンチ1、
ダイス2及びストリッパ4は、これによって実施される
ワーク加工の前と後に、同じく相応の認識標を有する別
の工具部分と一緒に、1つの工具部分マガジン、例えば
1つの工具棚内に保管される。分離可能な認識標6,
7,8以外にポンチ1、ダイス2及びストリッパ4は、
詳細な図示は省いたが、前記の工具部分に刻設された同
一内容の認識標を有している。
【0023】工具装嵌を準備するために、つまり当該工
作機械に装備する場合に、ポンチ1、ダイス2及びスト
リッパ4は、これに装着された認識標6,7,8と共に
工具部分マガジンから取出され、次いで、詳細には図2
及び図3から判るように、工具カセット12の形の保持
器内に装嵌される。その点に関する限りでは慣用の工具
カセット12は、ポンチ1、ダイス2並びにストリッパ
4を支承するための保持腕13,14,15を有してい
る。
【0024】ポンチ1、ダイス2及びストリッパ4を、
そのために保持腕13,14,15に設けられた受容部
内へ装嵌する前に、対応配設された工具部分の認識標
6,7.8が取り出され、かつ図3から判るような方式
で工具カセット12に配置される。その場合、認識標
6,7,8を工具カセット12に規定のように配置かつ
方位づけるために、形状嵌合方式が使用される。この目
的を達成するために工具カセット12の凹設部16の内
側輪郭が、認識標7,8の保持磁石10,11の外側輪
郭並びに、同じく接着ラベルとして形成された工具カセ
ット12の認識標18のための保持磁石17の外側輪郭
に調和されている。保持磁石17自体は、認識標6の保
持磁石9を嵌入させる内側輪郭を有している。
【0025】工具カセット12の認識標18は、バーコ
ード18/1並びに暗号化されない表示記号”1023”を
有している。後者の表示記号は、工具カセットマガジン
内における工具カセット12の設置場所の番号である。
バーコード18/1は前記設置場所番号を暗号化した形
で表わしている。
【0026】工具カセット12が、図3に図示した方式
でポンチ1、ダイス2並びにストリッパ4を装備しかつ
認識標6,7,8,18を有している場合には、認識標
6,7,8,18(詳細にはそのバーコード6/1,7
/1,8/1,18/1)を手動式のバーコード読取り
器19によって検知することが可能である。バーコード
読取り器は、前記の認識標6,7,8,18と同様に、
ポンチ1、ダイス2及びストリッパ4を識別するための
識別系の一部分を形成している。前記バーコードによっ
て、ポンチ1、ダイス2及びストリッパ4の識別番号並
びに、工具カセットマガジン内における工具カセット1
2の設置場所の番号が検出される。
【0027】バーコード読取り器19は、工具装備場所
に配置されており、かつコンピュータユニット20に接
続されている。該コンピュータユニットは一方では、ポ
ンチ1、ダイス2及びストリッパ4の検出された認識標
を工具カセット12の検出された認識標18に対応関係
づける評価装置として働く。検出された出た並びに、そ
れから生じる対応関係は蓄積され、かつ呼び出すことが
できる。従って操作工は、どの工具部分が工具カセット
12に配置されているかを確認することができる。また
同様に、同一の工具部分カセット貯蔵部もしくは同一の
工具カセット貯蔵部のその他の工具カセットの内容を、
カセットに関連して識別することが可能である。
【0028】そればかりでなくコンピュータユニット2
0は、検出された識別番号を有する工具部分の記憶情報
へのアクセス、つまり図3によればポンチ1、ダイス2
及びストリッパ4の情報へのアクセスを可能にする。重
要な情報、殊に、工具カセット12内に収容された工具
部分を組合せるのに決定的なデータを、供用することが
可能になる。これについては例えば、ポンチ1、ダイス
開口3及びストリッパ開口5の横断面形状及び直径に関
する情報が挙げられる。その限りでは操作工は、工具カ
セット12の装備時に、認識標6,7,8の暗号化され
ない表示に基づいて直接的にまた目視チェックを実施す
ることができる。同一の工具カセット12へ嵌挿するた
めに設けられる工具部分もしくは該工具カセット12内
にすでに配置された工具部分を、コンピュータユニット
20によって検査を実施した場合に、個々の工具部分が
互いに適合しないことが判ると、コンピュータユニット
20はエラー情報を発生し、該エラー情報に基づいて操
作工はその場合、工具部分の組合せ時に相応の補正を行
うことができる。
【0029】例えば図4に示した形式の押抜き機21の
形の工作機械によって1枚の板金30に実施されるよう
な複雑なワーク加工を施す場合に、加工工程の経過につ
れて順次異なった押抜き工具が使用されねばならない。
該押抜き工具は、この目的を達成するために公知のよう
に(例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第38 18
001号明細書参照)規定の順序に従って、押抜き機2
1の押抜きステーション23の工具保持器22内へ順次
組み換えられる。夫々1つのポンチと1つのダイスと1
つのストリッパとから成る押抜き工具は、押抜きステー
ション23の近域において、図2及び図3に示した工具
カセット12の形式の工具カセット内に保管される。工
具カセットが前記の方式でポンチ、ダイス及びストリッ
パを装備しかつ工具カセット独自の認識標に加えて各工
具部分の認識標が付けられた後に、該工具カセット12
は操作工によって、押抜き機21の座標案内25のレー
ル24に沿った所謂「リニアマガジン」に装着される。
公知のようにレール24は、これに保持された工具カセ
ット12と一緒に同一水平平面内で二重矢印26,27
の方向に走行可能である。レール24もしくは座標案内
25のそれ相応の走行運動に伴って、個々の工具カセッ
ト12内に収納された押抜き工具が、押抜きステーショ
ン23の工具保持器22において差し換えられる。
【0030】工具カセット12を備えたリニアマガジン
をレール24に装備した後に、工具カセット12に配置
された各工具部分の認識標並びに各工具カセット12の
認識標は、バーコード読取り器28の形の検出装置によ
って検知される。この検知のために認識標を有するリニ
アマガジンの工具カセット12は、レール24の走行に
よって定置のバーコード読取り器28に沿って移動され
る。バーコード読取り器28は、バーコード読取り器1
9と同様に、コンピュータユニット20に接続されてお
り、かつ、押抜き機21において工具部分を識別するた
めの識別系の一部を成している。図示の実施例とは異な
ってバーコード読取り器28を、押抜き機21とは別体
の支台に装着し、こうしてワーク加工中に発生するよう
な振動に起因した障害から防護することも可能である。
またバーコード読取り器28を、工具カセット12に沿
って、もしくは該工具カセットに装着された認識標に沿
って二重矢印26の方向に運動されることも可能であ
る。
【0031】工具カセット12の装備時に工具カセット
12内に配置された工具部分の認識標が工具カセット1
2に規定のように配置されて方位づけられていると共
に、工具カセット12それ自体も規定のように配置され
て方位づけられていることによって、工具部分の認識標
は造作なくバーコード読取り器28によって検知するこ
とができる。同等の事項は、工具カセット12の認識標
が規定のように配置されて方位づけられている場合につ
いても当て嵌まる。またバーコード読取り器28によっ
て検出される工具部分の認識標並びに工具カセット12
の認識標は、コンピュータユニット20によって互いに
対応関係づけられる。またバーコード読取り器28によ
って検出された認識標に基づいて、どの工具部分がどの
工具カセット12内に収容されているか、かつ/又は同
一の工具カセット12内に配置された工具部分が互いに
適合しているか否かを確認することが可能である。更に
またレール24に沿ったリニアマガジン内における個々
の工具カセット12の貯え場所が規定されている場合に
は、どの工具部分がリニアマガジンのどの貯え場所に位
置しているかを検索することが可能である。
【0032】コンピュータユニット20並びに、工具部
分を識別するための識別系の、すでに個々に詳説した構
成部分は、押抜き機21のコンピュータ制御装置29の
構成エレメントである。従ってバーコード読取り器19
によって、かつ/又はバーコード読取り器28によって
検知された認識標は、押抜き機21を制御するために使
用される。例えばレール24に沿った工具カセットの1
つに、互いに適合しない工具部分が配置されており、か
つ該工具部分を一緒に使用することによって加工工程に
障害をきたすことになることが、コンピュータユニット
20によって確認されると、制御信号が発生され、この
制御信号に基づいて、押抜き機21の、なお静止状態に
ある駆動装置は始動を阻止される。またバーコード読取
り器19及び/又はバーコード読取り器28を介して検
知された認識標を基礎として、押抜き機21の運転パラ
メータを規定することも可能である。コンピュータユニ
ット20が例えば、個々の工具カセット12内に配置さ
れたポンチの後研削長に関する表示記号にアクセスでき
る場合には、バーコード読取り器19及び/又はバーコ
ード読取り器28を介して検知されたポンチ認識標に対
して、コンピュータユニット20によって先ず、各ポン
チの後研削長を対応関係づけることが可能である。次い
で、所望の押抜き穴を製作するのに必要な深さで個々の
ポンチを、夫々対応配設されたダイス内へ侵入させるた
めに、後研削長を起点として、押抜き機21の押抜きス
テーション23において工具保持器22によって行われ
ねばならない行程長が求められる。求められたポンチ侵
入深さもしくはポンチ行程に関連して次いで、押抜き機
21の工具保持器22の駆動が制御される。コンピュー
タユニット20にとって有効に使用できる、工具部分も
しくは工具カセット12に関する情報は可変であり、特
に能動化可能である。
【0033】レール24に沿ったリニアマガジン内にお
ける工具カセット12の貯え場所が規定されていること
によって、かつ工具カセットによる前記貯え場所の占有
がバーコード読取り器28によって検出されることによ
って、どの工具部分がリニアマガジン内のどの部位に位
置しているかも既知になる。従ってバーコード読取り器
19によって又はバーコード読取り器28によって検知
されかつコンピュータユニット20によって評価された
情報に基づいて、押抜き機21の工具保持器22に所望
の加工成績を得るために必要な順序で個々の押抜き工具
を供給するために行われねばならない座標案内25もし
くはレール24の走行運動を特定することが可能であ
る。次いでコンピュータ制御装置29によって、座標案
内25の走行駆動装置が相応に作動制御される。リニア
マガジンをレール24に前もって装備する場合、装備さ
れた工具カセット12を、供用される特定の貯え場所に
任意に配置することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】押抜き工具の工具部分の構成分解斜視図であ
る。
【図2】図1の工具部分の略示図と共に示した、工具カ
セットとて構成された保持器の原理的な側面図である。
【図3】図2に示した工具部分を備えた工具カセットの
細部を斜め上から見た斜視図である。
【図4】図2及び図3に図示した形式の工具部分を備え
た複数の工具カセットを装備した押抜き機の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ポンチ、 2 ダイス、 3 ダイス開口、
4 ストリッパ、5 ストリッパ開口、 6,
7,8 認識標、 6/1,7/1,8/1バーコー
ド、 9,10,11 保持磁石、 12 工具カ
セット、13,14,15 保持腕、 16 凹設
部、 17 保持磁石、 18認識標、 19 バ
ーコード読取り器、 20 コンピュータユニット、
21 押抜き機、 22 工具保持器、 23
押抜きステーション、 24 レール、 25
座標案内、 26,27 レールの走行方向を示す二
重矢印、 28 バーコード読取り器、 29 コ
ンピュータ制御装置、 30 板金

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具もしくは工具部分(1,2,4)の
    ための夫々少なくとも1つの認識標(6,7,8)並び
    に該認識標(6,7,8)を検出するための検出装置
    (19,28)から成る形式の、工作機械、特に押抜き
    機(21)の工具及び/又は工具部分(1,2,4)を
    識別するための識別系において、工具もしくは工具部分
    (1,2,4)の認識標(6,7,8)が、所属の工具
    もしくは工具部分(1,2,4)に分離可能に配置さ
    れ、かつ、所属の工具もしくは工具部分(1,2,4)
    から分離された認識標(6,7,8)が検出装置(1
    9,28)にとって検出のためにアプローチ可能である
    ことを特徴とする、工作機械の工具及び/又は工具部分
    を識別するための識別系。
  2. 【請求項2】 工具もしくは工具部分(1,2,4)の
    認識標(6,7,8)が、交換可能なラベルとして、特
    に接着ラベルとして形成されている、請求項1記載の識
    別系。
  3. 【請求項3】 工具もしくは工具部分(1,2,4)の
    認識標(6,7,8)が、各認識標を分離可能に支承す
    る保持部分を介して、所属の工具もしくは工具部分
    (1,2,4)に装着可能であるか又は装着されてい
    る、請求項1又は2記載の識別系。
  4. 【請求項4】 工具もしくは工具部分(1,2,4)が
    少なくとも部分的に磁気的であり、工具もしくは工具部
    分(1,2,4)の認識標(6,7,8)のための保持
    部分が保持磁石(9,10,11)として形成されてい
    るか又は保持磁石を有している、請求項1から3までの
    いずれか1項記載の識別系。
  5. 【請求項5】 認識標(6,7,8)を対応配設した工
    具もしくは工具部分(1,2,4)が少なくとも1つの
    保持器(12)内に配置されており、前記工具もしくは
    工具部分(1,2,4)の認識標(6,7,8)が選択
    的に、所属の工具もしくは工具部分(1,2,4)にか
    又は所属の単数又は複数の保持器(12)に分離可能に
    配置され、前記認識標を前記の単数又は複数の保持器
    (12)に配置する場合、前記認識標が、検出装置(1
    9,28)にとって検出のためにアプローチ可能であ
    る、請求項1から4までのいずれか1項記載の識別系。
  6. 【請求項6】 工具もしくは工具部分(1,2,4)を
    配置した複数の保持器(12)が設けられており、各保
    持器(12)には、1つの検出装置(19,28)によ
    って検出可能な認識標(18)が対応配設されており、
    かつ、前記の工具もしくは工具部分(1,2,4)の検
    出された認識標(6,7,8)と、前記保持器(12)
    の検出された認識標(18)とを互いに対応関係づける
    ための評価装置(20)が設けられている、請求項1か
    ら5までのいずれか1項記載の識別系。
  7. 【請求項7】 保持器(12)の認識標として、各保持
    器が1つのマガジン内に空間配列されている、請求項1
    から6までのいずれか1項記載の識別系。
  8. 【請求項8】 保持器(12)の認識標(18)が前記
    保持器に設けられている、請求項1から7までのいずれ
    か1項記載の識別系。
  9. 【請求項9】 保持器(12)の認識標(18)が前記
    保持器に分離可能に装着されている、請求項1から8ま
    でのいずれか1項記載の識別系。
  10. 【請求項10】 工具もしくは工具部分(1,2,4)
    の認識標(6,7,8)及び/又は保持器(12)の認
    識標(18)が、該当保持器(12)の特定部位に配置
    可能であるか又は配置されている、請求項1から9まで
    のいずれか1項記載の識別系。
  11. 【請求項11】 工具もしくは工具部分(1,2,4)
    の認識標(6,7,8)及び/又は保持器(12)の認
    識標(18)が、規定の方位をもって該当保持器(1
    2)に配置可能であるか又は配置されている、請求項1
    から10までのいずれか1項記載の識別系。
  12. 【請求項12】 工具もしくは工具部分(1,2,4)
    の認識標(6,7,8)及び/又は保持器(12)の認
    識標(18)が、形状係合式の嵌合部によって規定の部
    位に、かつ/又は規定の方位をもって該当保持器(1
    2)に配置可能であるか又は配置されている、請求項1
    から11までのいずれか1項記載の識別系。
  13. 【請求項13】 工具もしくは工具部分(1,2,4)
    の認識標(6,7,8)及び/又は保持器(12)の認
    識標(18)を配置するための形状係合式の嵌合部が、
    該当保持器(12)の内側輪郭並びに前記認識標(6,
    7,8)の外側輪郭によって形成される、請求項1から
    12までのいずれか1項記載の識別系。
  14. 【請求項14】 保持器(12)の認識標(18)が、
    少なくとも請求項2から4までのいずれか1項記載の工
    具もしくは工具部分(1,2,4)の認識標(6,7,
    8)の特徴に相当する特徴を有している、請求項1から
    13までのいずれか1項記載の識別系。
  15. 【請求項15】 工具もしくは工具部分(1,2,4)
    及び/又は該当保持器(12)が、これに分離可能に配
    置される認識標(6,7,8,18)以外に、これに分
    離不能に装着された同一内容の認識標を有している、請
    求項1から14までのいずれか1項記載の識別系。
  16. 【請求項16】 保持器(12)の認識標(18)を検
    出するための検出装置(19,28)として、工具もし
    くは工具部分(1,2,4)の認識標(6,7,8)を
    検出するための検出装置(19,28)が設けられてい
    る、請求項1から15までのいずれか1項記載の識別
    系。
  17. 【請求項17】 識別系が、工作機械(21)のコンピ
    ュータ制御装置(29)の一部分を形成しており、しか
    も工具もしくは工具部分(1,2,4)の認識標(6,
    7,8)を検出するための検出装置(19,28)及び
    /又は保持器(12)の認識標(18)を検出するため
    の検出装置(19,28)が、前記工作機械(21)の
    コンピュータ制御装置(29)のコンピュータユニット
    (20)と接続している、請求項1から16までのいず
    れか1項記載の識別系。
  18. 【請求項18】 工作機械(21)のコンピュータ制御
    装置(29)内には、検出された認識標(6,7,8)
    に対応した工具もしくは工具部分(1,2,4)に関す
    る情報及び/又は検出された認識標(18)に対応した
    保持器(12)に関する情報が記憶蓄積されている、請
    求項1から17までのいずれか1項記載の識別系。
  19. 【請求項19】 工作機械(21)のコンピュータ制御
    装置(29)内に記憶蓄積されている、検出された認識
    標(6,7,8)に対応した工具もしくは工具部分
    (1,2,4)に関する情報及び/又は検出された認識
    標(18)に対応した保持器(12)に関する相当情報
    が可変である、請求項1から18までのいずれか1項記
    載の識別系。
  20. 【請求項20】 請求項1から19までのいずれか1項
    記載の識別系を用いて実施される、工作機械、特に押抜
    き機(21)の工具もしくは工具部分(1,2,4)を
    識別するための識別法において、工具もしくは工具部分
    (1,2,4)に対応した認識標(6,7,8)を該当
    工具もしくは工具部分(1,2,4)から取り外し、次
    いで検出することを特徴とする、工作機械、特に押抜き
    機の工具もしくは工具部分を識別するための識別法。
  21. 【請求項21】 認識標(6,7,8)を対応配設した
    工具もしくは工具部分(1,2,4)を少なくとも1つ
    の保持器(12)内に配置可能であり、工具もしくは工
    具部分(1,2,4)が内部に配置されているか又は配
    置されることになる前記の単数又は複数の保持器(1
    2)に、該当工具もしくは工具部分(1,2,4)から
    取り外された認識標(6,7,8)を配置し、次いで、
    単数又は複数の該当保持器(12)に配置された、工具
    もしくは工具部分(1,2,4)の認識標(6,7,
    8)を検出する、請求項20記載の識別法。
  22. 【請求項22】 それぞれ固有の認識標(18)を対応
    配設した複数の保持器(12)を使用し、工具もしくは
    工具部分(1,2,4)の認識標(6,7,8)以外に
    前記保持器(12)の認識標(18)も検出し、かつ前
    記工具もしくは工具部分(1,2,4)の検出された認
    識標(6,7,8)と前記保持器(12)の検出された
    認識標(18)とを互いに対応関係づける、請求項20
    又は21記載の識別法。
  23. 【請求項23】 識別法を工作機械(21)の制御法の
    一部分とし、しかも工具もしくは工具部分(1,2,
    4)の検出された認識標(6,7,8)及び/又は保持
    器(12)の検出された認識標(18)に、工具もしく
    は工具部分(1,2,4)及び/又は保持器(12)に
    関する情報を対応関係づけ、かつ対応関係のある情報を
    評価し、かつ評価結果に関連して工作機械(21)を制
    御する、請求項20から22までのいずれか1項記載の
    識別法。
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