JP2002079127A - 例えばチューブミルのような、回転型ドラム用のスライドシュー型サポート - Google Patents
例えばチューブミルのような、回転型ドラム用のスライドシュー型サポートInfo
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- JP2002079127A JP2002079127A JP2001163334A JP2001163334A JP2002079127A JP 2002079127 A JP2002079127 A JP 2002079127A JP 2001163334 A JP2001163334 A JP 2001163334A JP 2001163334 A JP2001163334 A JP 2001163334A JP 2002079127 A JP2002079127 A JP 2002079127A
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- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C17/00—Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
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- B02C17/181—Bearings specially adapted for tumbling mills
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C13/00—Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
- F16C13/02—Bearings
- F16C13/04—Bearings with only partial enclosure of the member to be borne; Bearings with local support at two or more points
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
- F27B7/00—Rotary-drum furnaces, i.e. horizontal or slightly inclined
- F27B7/20—Details, accessories, or equipment peculiar to rotary-drum furnaces
- F27B7/22—Rotary drums; Supports therefor
- F27B2007/2246—Support rollers
- F27B2007/2286—Support rollers supporting the drum directly, without the use of a bearing ring
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えばチューブミルのような、回転型ドラム
用のスライドシュー型サポートを提供する。 【解決手段】 簡単且つ軽量に形成され、その場合で
も、サポート箇所ごとに使用されるすべてのスライドシ
ュー型サポート部材が、揺動や振動を生ずることなし
に、常に均等に荷重を受けることが保証されるような、
例えばチューブミルのような、重量型回転型ドラムのた
めの、スライドシュー型サポート部材を提供する。各サ
ポート箇所ごとに、外側に存在する双方のスライドシュ
ー型サポート部材（１１）の少なくとも一方が、台座
（１６）に対して直接的に支持され、他方において、サ
ポート箇所の残余のスライドシュー型サポート部材（１
２、１３、１４）が、支持ワイヤ（１７）に固定され、
且つこれに支持される方法で、これらのスライドシュー
型サポート部材が支持ワイヤ（１７）上に支えられるよ
うな、支持ワイヤの支持を備えたスライドシュー型サポ
ートが提案される。
用のスライドシュー型サポートを提供する。 【解決手段】 簡単且つ軽量に形成され、その場合で
も、サポート箇所ごとに使用されるすべてのスライドシ
ュー型サポート部材が、揺動や振動を生ずることなし
に、常に均等に荷重を受けることが保証されるような、
例えばチューブミルのような、重量型回転型ドラムのた
めの、スライドシュー型サポート部材を提供する。各サ
ポート箇所ごとに、外側に存在する双方のスライドシュ
ー型サポート部材（１１）の少なくとも一方が、台座
（１６）に対して直接的に支持され、他方において、サ
ポート箇所の残余のスライドシュー型サポート部材（１
２、１３、１４）が、支持ワイヤ（１７）に固定され、
且つこれに支持される方法で、これらのスライドシュー
型サポート部材が支持ワイヤ（１７）上に支えられるよ
うな、支持ワイヤの支持を備えたスライドシュー型サポ
ートが提案される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、サポート箇所にお
いて、回転型チューブを下側から支える、回転型チュー
ブの下側周囲領域に回転型チューブの周囲に添って配分
された、それぞれ複数のスライドシュー型サポート部材
を備えた、例えばチューブミルのような回転型ドラム用
のスライドシュー型サポートに関するものである。
いて、回転型チューブを下側から支える、回転型チュー
ブの下側周囲領域に回転型チューブの周囲に添って配分
された、それぞれ複数のスライドシュー型サポート部材
を備えた、例えばチューブミルのような回転型ドラム用
のスライドシュー型サポートに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】回転型チューブが、４個のサポートシェ
ルと、支えられた回転型ドラム走行面との間の潤滑用ス
リット内に圧入される圧力油のクッション上に搭載され
るような形態で、回転型チューブの下側の周囲に添って
配分されて配置された、静的液圧式および／または動的
液圧式に駆動される、それぞれ複数の、例えば４個のス
ライドシュー型サポート部材上に、大型の重量のある、
ボールミルチューブのような回転型チューブを支持する
ことが知られている（例えば、ドイツ特許出願公開第４
３１６５７９号公報）。４個のスライドシュー型サポー
ト部材は、すべて球形継ぎ手を介して、そしてまた対に
されて、相対的に費用のかかる継ぎ手状のハンチングレ
バー構造を介して台座に対して支持されている。
ルと、支えられた回転型ドラム走行面との間の潤滑用ス
リット内に圧入される圧力油のクッション上に搭載され
るような形態で、回転型チューブの下側の周囲に添って
配分されて配置された、静的液圧式および／または動的
液圧式に駆動される、それぞれ複数の、例えば４個のス
ライドシュー型サポート部材上に、大型の重量のある、
ボールミルチューブのような回転型チューブを支持する
ことが知られている（例えば、ドイツ特許出願公開第４
３１６５７９号公報）。４個のスライドシュー型サポー
ト部材は、すべて球形継ぎ手を介して、そしてまた対に
されて、相対的に費用のかかる継ぎ手状のハンチングレ
バー構造を介して台座に対して支持されている。
【０００３】回転型チューブの軸からの、すべてのスラ
イドシュー型サポート部材の半径方向の距離が、必ずし
も同一の長さに調整されていないときは、２個以上の隣
り合わせにされたスライドシュー型サポート部材を備え
たサポート箇所は、安定してないシステムになることを
排除することはできない。このことは、ドイツ特許出願
公開第２８４９３０５号公報から公知にされているサポ
ート箇所についてもあてはまるものであって、この場合
には、回転型ドラムは、ベルト型の、少なくとも回転型
ドラムの下側半分を完全に包囲する鋼製ベルト内に吊下
げられ、その内壁に、例えば５個の互いに距離を隔てら
れたスライドシュー型サポート部材が取りつけられてい
るが、必ずしもすべてのものが均等に負荷を受けるもの
ではない。さらにその上、この回転型ドラムがベルトを
介して懸垂状に吊下げられる公知のサポート方法の場合
には、受容された回転型ドラムの回転数に応じて、懸垂
サポートシステム全体、およびそれゆえに、受容された
回転型ドラムもが、揺動や振動という好ましからざる運
転状態に陥ることがあり得る、という危険が排除されて
いない。
イドシュー型サポート部材の半径方向の距離が、必ずし
も同一の長さに調整されていないときは、２個以上の隣
り合わせにされたスライドシュー型サポート部材を備え
たサポート箇所は、安定してないシステムになることを
排除することはできない。このことは、ドイツ特許出願
公開第２８４９３０５号公報から公知にされているサポ
ート箇所についてもあてはまるものであって、この場合
には、回転型ドラムは、ベルト型の、少なくとも回転型
ドラムの下側半分を完全に包囲する鋼製ベルト内に吊下
げられ、その内壁に、例えば５個の互いに距離を隔てら
れたスライドシュー型サポート部材が取りつけられてい
るが、必ずしもすべてのものが均等に負荷を受けるもの
ではない。さらにその上、この回転型ドラムがベルトを
介して懸垂状に吊下げられる公知のサポート方法の場合
には、受容された回転型ドラムの回転数に応じて、懸垂
サポートシステム全体、およびそれゆえに、受容された
回転型ドラムもが、揺動や振動という好ましからざる運
転状態に陥ることがあり得る、という危険が排除されて
いない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、簡単
に且つ軽量に形成され、且つその場合でも、サポート箇
所ごとに使用されるすべてのスライドシュー型サポート
部材が、揺動や振動を生ずることなしに、常に均等に荷
重を受けることが保証されるような、例えばチューブミ
ルのような、重量型回転型ドラムのための、スライドシ
ュー型サポート部材を創出することである。
に且つ軽量に形成され、且つその場合でも、サポート箇
所ごとに使用されるすべてのスライドシュー型サポート
部材が、揺動や振動を生ずることなしに、常に均等に荷
重を受けることが保証されるような、例えばチューブミ
ルのような、重量型回転型ドラムのための、スライドシ
ュー型サポート部材を創出することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
り、請求項１の特徴を備えたスライドシュー型サポート
部材によって解決される。
り、請求項１の特徴を備えたスライドシュー型サポート
部材によって解決される。
【０００６】これまで公知であったスライドシュー型サ
ポート部材の場合には、支持される回転型ドラムの重量
は、圧倒的に垂直の方向で台座へと導かれるが、他方に
おいて、本発明によるスライドシュー型サポート部材の
場合には、これとは正反対に支持される回転型ドラムの
重量が、支持ワイヤによる支持によって、十分に水平方
向に変換されて導かれ、そして台座へと導かれる。外側
に位置する双方のスライドシュー型サポート部材の少な
くとも一方が、サポート箇所ごとに、台座に対して直接
支えられ、他方において、残余のサポート箇所のスライ
ドシュー型サポート部材が、支持ワイヤに固定されるよ
うな形で、支持ワイヤ上に支えられている。張力が与え
られている支持ワイヤは、高い牽引力、およびそれゆえ
高い支持力を受容することができ、且つまた伝達するこ
とができる。この、固定されたスライドシュー型サポー
ト部材を備えた支持ワイヤは、一端において固定式のサ
ポート台を介して台座に固定されており、且つ伸展装置
によって支持ワイヤ他の末端に亘って緊張の調整が可能
である。少なくとも両端に存在するスライドシュー型サ
ポート部材においては、回転型チューブを下から支える
サポートシェルは、それぞれ１個の球形キャップを介し
てスライドシュー型サポート部材のそれぞれ下側の支持
部分で支えられている。
ポート部材の場合には、支持される回転型ドラムの重量
は、圧倒的に垂直の方向で台座へと導かれるが、他方に
おいて、本発明によるスライドシュー型サポート部材の
場合には、これとは正反対に支持される回転型ドラムの
重量が、支持ワイヤによる支持によって、十分に水平方
向に変換されて導かれ、そして台座へと導かれる。外側
に位置する双方のスライドシュー型サポート部材の少な
くとも一方が、サポート箇所ごとに、台座に対して直接
支えられ、他方において、残余のサポート箇所のスライ
ドシュー型サポート部材が、支持ワイヤに固定されるよ
うな形で、支持ワイヤ上に支えられている。張力が与え
られている支持ワイヤは、高い牽引力、およびそれゆえ
高い支持力を受容することができ、且つまた伝達するこ
とができる。この、固定されたスライドシュー型サポー
ト部材を備えた支持ワイヤは、一端において固定式のサ
ポート台を介して台座に固定されており、且つ伸展装置
によって支持ワイヤ他の末端に亘って緊張の調整が可能
である。少なくとも両端に存在するスライドシュー型サ
ポート部材においては、回転型チューブを下から支える
サポートシェルは、それぞれ１個の球形キャップを介し
てスライドシュー型サポート部材のそれぞれ下側の支持
部分で支えられている。
【０００７】それゆえ、本発明による支持ワイヤによる
支持を備えたスライドシュー型サポートの場合には、支
持ワイヤは、それに固定されたスライドシュー型サポー
ト部材とともに、あらゆる自由度を有する一種のワイヤ
チェーン或いはリンクチェーン構成を形成する。隣り合
うスライドシュー型サポート部材の間に存在するワイヤ
部分は、所定の限度内で回転させ、或いは捻じることが
でき、且つまた他の方法で変形することができ、その結
果、支持される回転チューブ型外被の回転軸からの、例
えば4個のすべてのサポートシェルの半径方向の距離
が、支持される回転チューブのたわみ、変形、または傾
斜角度の変化が生じた場合でも、常に同一の長さであ
り、その結果、すべてのスライドシュー型サポート部材
が、そのための高価な制御調整システムを必要とするこ
となしに、完全に均等に荷重を受けるように、すべて
の、すなわち回転型チューブの下側の周囲領域に配分さ
れた４個のスライドシュー型サポート部材のすべて、そ
れゆえ例えば４個の動的液圧式スライド型サポートを、
安定的に、常に完全に自動的に調整することができる。
支持を備えたスライドシュー型サポートの場合には、支
持ワイヤは、それに固定されたスライドシュー型サポー
ト部材とともに、あらゆる自由度を有する一種のワイヤ
チェーン或いはリンクチェーン構成を形成する。隣り合
うスライドシュー型サポート部材の間に存在するワイヤ
部分は、所定の限度内で回転させ、或いは捻じることが
でき、且つまた他の方法で変形することができ、その結
果、支持される回転チューブ型外被の回転軸からの、例
えば4個のすべてのサポートシェルの半径方向の距離
が、支持される回転チューブのたわみ、変形、または傾
斜角度の変化が生じた場合でも、常に同一の長さであ
り、その結果、すべてのスライドシュー型サポート部材
が、そのための高価な制御調整システムを必要とするこ
となしに、完全に均等に荷重を受けるように、すべて
の、すなわち回転型チューブの下側の周囲領域に配分さ
れた４個のスライドシュー型サポート部材のすべて、そ
れゆえ例えば４個の動的液圧式スライド型サポートを、
安定的に、常に完全に自動的に調整することができる。
【０００８】本発明による支持ワイヤによる支持の結果
として、両端に位置するスライドシュー型サポート部材
においてのみ、回転型チューブを下側から支えるサポー
トシェルが、それぞれに、スライドシュー型サポート部
材のそれぞれの下側の支持部分に存在する球形キャップ
を介して支えられる。他方において、それらの間に位置
を占める、すなわち中間の領域に位置を占めるスライド
シュー型サポート部材においては、必ずしもサポートシ
ェルが球形継ぎ手を備えている必要はないのである。何
故ならば、支持される回転チューブの傾斜角度が水平に
対して変化する場合、および／または回転チューブ型外
被が、その回転中に一定の寸法でたわみ、或いはそのほ
か、変形が応ずる場合にも、支持ワイヤが継ぎ手の機能
を引き受けるからである。サポート箇所ごとに、外側に
存在する双方のスライドシュー型サポート部材の少なく
とも一方が、台座に対して直接的に支持されていること
によって、本発明によるスライドシュー型サポートにお
いては、揺動および振動が防止されるのである。支持ワ
イヤによる支持を備えた本発明によるスライドシュー型
サポートは、これらのすべての利点を達成するものであ
り、且つまたその場合に、さらに比較的軽量に形成さ
れ、コスト的にも有利に製造することが可能である。さ
らにその上、本発明による支持ワイヤによる支持を備え
たスライドシュー型サポートは、支えられる回転型ドラ
ムの簡単にして迅速な高さ調整を可能にし、容易にサポ
ートケーシングの密閉を可能にする。
として、両端に位置するスライドシュー型サポート部材
においてのみ、回転型チューブを下側から支えるサポー
トシェルが、それぞれに、スライドシュー型サポート部
材のそれぞれの下側の支持部分に存在する球形キャップ
を介して支えられる。他方において、それらの間に位置
を占める、すなわち中間の領域に位置を占めるスライド
シュー型サポート部材においては、必ずしもサポートシ
ェルが球形継ぎ手を備えている必要はないのである。何
故ならば、支持される回転チューブの傾斜角度が水平に
対して変化する場合、および／または回転チューブ型外
被が、その回転中に一定の寸法でたわみ、或いはそのほ
か、変形が応ずる場合にも、支持ワイヤが継ぎ手の機能
を引き受けるからである。サポート箇所ごとに、外側に
存在する双方のスライドシュー型サポート部材の少なく
とも一方が、台座に対して直接的に支持されていること
によって、本発明によるスライドシュー型サポートにお
いては、揺動および振動が防止されるのである。支持ワ
イヤによる支持を備えた本発明によるスライドシュー型
サポートは、これらのすべての利点を達成するものであ
り、且つまたその場合に、さらに比較的軽量に形成さ
れ、コスト的にも有利に製造することが可能である。さ
らにその上、本発明による支持ワイヤによる支持を備え
たスライドシュー型サポートは、支えられる回転型ドラ
ムの簡単にして迅速な高さ調整を可能にし、容易にサポ
ートケーシングの密閉を可能にする。
【０００９】本発明のもう一つの特徴によれば、支持ワ
イヤに固定された、スライドシュー型サポート部材の、
場合によっては球形継ぎ手式に配置されたサポートシェ
ルの支持部分が、締付ブロック接続部によって支持ワイ
ヤに取り付けられている。しかし、サポート箇所ごとに
下側の回転型チューブの周辺領域を巡って配分されて配
置されているスライドシュー型サポート部材は、あたか
もリンクチェーンの場合のように、支持ワイヤを介して
継ぎ手様に互いに連結することができる。
イヤに固定された、スライドシュー型サポート部材の、
場合によっては球形継ぎ手式に配置されたサポートシェ
ルの支持部分が、締付ブロック接続部によって支持ワイ
ヤに取り付けられている。しかし、サポート箇所ごとに
下側の回転型チューブの周辺領域を巡って配分されて配
置されているスライドシュー型サポート部材は、あたか
もリンクチェーンの場合のように、支持ワイヤを介して
継ぎ手様に互いに連結することができる。
【００１０】本発明のさらに別の特徴によれば、支持ワ
イヤの自由端において契合する、支持ワイヤを張り、或
いは張りを調整するための装置を、支持ワイヤの自由端
を保持するロッキングアームから構成することができ、
これは、支持されている回転型チューブに対してほぼ平
行に位置を占める、ナックル継ぎ手軸を備えたナックル
継ぎ手を介して台座に対して支持することができる。
イヤの自由端において契合する、支持ワイヤを張り、或
いは張りを調整するための装置を、支持ワイヤの自由端
を保持するロッキングアームから構成することができ、
これは、支持されている回転型チューブに対してほぼ平
行に位置を占める、ナックル継ぎ手軸を備えたナックル
継ぎ手を介して台座に対して支持することができる。
【００１１】本発明およびそのさらなる特徴および利点
を、図面に模式的に記載された実施例をもととして、こ
れを詳細に説明すれば、以下のとおりである。
を、図面に模式的に記載された実施例をもととして、こ
れを詳細に説明すれば、以下のとおりである。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１による実施例においては、時
計の針の方向に回転するチューブミルの外被１０は、サ
ポート箇所において、外被の周囲に添って配分された４
個のスライドシュー型サポート部材１１、１２、１３、
１４上に半径方向に支えられている。これらのスライド
シュー型サポート部材は、動的液圧式のスライド式サポ
ートであって、その、圧力油で充たされたサポートシェ
ルは、回転型チューブの外被の外部輪郭に合わせられて
いる。
計の針の方向に回転するチューブミルの外被１０は、サ
ポート箇所において、外被の周囲に添って配分された４
個のスライドシュー型サポート部材１１、１２、１３、
１４上に半径方向に支えられている。これらのスライド
シュー型サポート部材は、動的液圧式のスライド式サポ
ートであって、その、圧力油で充たされたサポートシェ
ルは、回転型チューブの外被の外部輪郭に合わせられて
いる。
【００１３】回転型チューブ外被１０の回転軸からの、
スライド式サポートシェルの半径方向の距離が、常に同
一の大きさであるように、スライドシュー型サポート部
材１１、１２、１３、１４が常に調整される。両端の位
置のスライドシュー型サポート部材の少なくとも一方
が、すなわち図１においては左側のスライドシュー型サ
ポート部材１１が、サポート箇所ごとに、サポート台１
５を介して直接的に台座１６に対して支えられている。
それに対して、サポート箇所の残余のスライドシュー型
サポート部材１２、１３、１４は、これらのスライドシ
ュー型サポート部材が支持ワイヤ１７に固定される形態
で支持されている。固定されたスライドシュー型サポー
ト部材１２、１３、１４を備える支持ワイヤは、その左
側末端において、台座１６の固定式のサポート台１５に
固定されており、且つ伸展装置を使用して他方の支持ワ
イヤ末端１８に亘って緊張の調節が可能である。両端に
位置を占めるそれぞれのスライドシュー型サポート部材
と回転型チューブの軸を通る垂直線との間の角度αは、
４５°を超えてはならないであろう。図面の実施例に記
載されている４個のスライドシュー型サポート部材の代
わりに、多数の任意の数の部材を使用することも可能で
あると思われる。
スライド式サポートシェルの半径方向の距離が、常に同
一の大きさであるように、スライドシュー型サポート部
材１１、１２、１３、１４が常に調整される。両端の位
置のスライドシュー型サポート部材の少なくとも一方
が、すなわち図１においては左側のスライドシュー型サ
ポート部材１１が、サポート箇所ごとに、サポート台１
５を介して直接的に台座１６に対して支えられている。
それに対して、サポート箇所の残余のスライドシュー型
サポート部材１２、１３、１４は、これらのスライドシ
ュー型サポート部材が支持ワイヤ１７に固定される形態
で支持されている。固定されたスライドシュー型サポー
ト部材１２、１３、１４を備える支持ワイヤは、その左
側末端において、台座１６の固定式のサポート台１５に
固定されており、且つ伸展装置を使用して他方の支持ワ
イヤ末端１８に亘って緊張の調節が可能である。両端に
位置を占めるそれぞれのスライドシュー型サポート部材
と回転型チューブの軸を通る垂直線との間の角度αは、
４５°を超えてはならないであろう。図面の実施例に記
載されている４個のスライドシュー型サポート部材の代
わりに、多数の任意の数の部材を使用することも可能で
あると思われる。
【００１４】少なくとも両端に存在するスライドシュー
型サポート部材１１および１４においては、回転型チュ
ーブ１０を下側から支えるサポートシェルは、それぞれ
１個の球形キャップ１９或いは２０を介してスライドシ
ュー型サポート部材のそれぞれ下側の支持部分で支えら
れている。したがって、水平に対する回転型チューブ外
被１０の傾斜角度が変化する場合、および／または回転
型チューブ外被１０が回転中に一定の寸法でたわみ、或
いはその他の変形を見せるような場合にも、すべてのス
ライド式サポートシェルは、もちろん支持ワイヤ１７を
介して中間のスライドシュー型サポート部材１２および
１３のスライド式サポートシェルもまた、回転型チュー
ブ外被１０のあらゆる運動を受容するのである。しかし
ながら、図面に示すように、中間のスライドシュー型サ
ポート部材１２および１３の場合にも、支持ワイヤ１７
を介して得られるその柔軟性に加えて、サポートシェル
は球形キャップを具備することもできるが、そうしなけ
ればならないわけではない。
型サポート部材１１および１４においては、回転型チュ
ーブ１０を下側から支えるサポートシェルは、それぞれ
１個の球形キャップ１９或いは２０を介してスライドシ
ュー型サポート部材のそれぞれ下側の支持部分で支えら
れている。したがって、水平に対する回転型チューブ外
被１０の傾斜角度が変化する場合、および／または回転
型チューブ外被１０が回転中に一定の寸法でたわみ、或
いはその他の変形を見せるような場合にも、すべてのス
ライド式サポートシェルは、もちろん支持ワイヤ１７を
介して中間のスライドシュー型サポート部材１２および
１３のスライド式サポートシェルもまた、回転型チュー
ブ外被１０のあらゆる運動を受容するのである。しかし
ながら、図面に示すように、中間のスライドシュー型サ
ポート部材１２および１３の場合にも、支持ワイヤ１７
を介して得られるその柔軟性に加えて、サポートシェル
は球形キャップを具備することもできるが、そうしなけ
ればならないわけではない。
【００１５】図２においては、支持ワイヤ１７に取り付
けられた、スライドシュー型サポート部材１２から１４
のサポートシェルの下側支持部分が、締付ブロック接続
部２１によって支持ワイヤ１７に取り付け可能であるこ
とがが良くわかる。しかし、隣り合わせるスライドシュ
ー型サポート部材、或いはその下側の支持部分は、個々
の支持ワイヤ部分を通してリンクチェーン様に、相互に
継ぎ手として接続することができる。
けられた、スライドシュー型サポート部材１２から１４
のサポートシェルの下側支持部分が、締付ブロック接続
部２１によって支持ワイヤ１７に取り付け可能であるこ
とがが良くわかる。しかし、隣り合わせるスライドシュ
ー型サポート部材、或いはその下側の支持部分は、個々
の支持ワイヤ部分を通してリンクチェーン様に、相互に
継ぎ手として接続することができる。
【００１６】支持ワイヤ１７を張り、或いは張りを調整
するための装置２２は、自由な支持ワイヤ末端１８を保
持するロッキングアームから構成することができるが、
これは、支持される回転型チューブ１０に対してほぼ平
行に位置を占める、ナックル継ぎ手軸を備えたナックル
継ぎ手２３を介して台座１６に対して支持されている。
図１によれば、自由な支持ワイヤ末端１８を保持し、緊
張させ、或いは張りを調整するロッキングアームは、二
腕式のレバーから構成され、その短い方のレバーアーム
２４は、継ぎ手接続部を介して自由な支持ワイヤ末端１
８に作用し、且つまたその長い方のレバーアーム２５に
は、液圧式揺動シリンダー、スクリュー・リンク・アク
チュエータなどのような調整装置２６が作用する。
するための装置２２は、自由な支持ワイヤ末端１８を保
持するロッキングアームから構成することができるが、
これは、支持される回転型チューブ１０に対してほぼ平
行に位置を占める、ナックル継ぎ手軸を備えたナックル
継ぎ手２３を介して台座１６に対して支持されている。
図１によれば、自由な支持ワイヤ末端１８を保持し、緊
張させ、或いは張りを調整するロッキングアームは、二
腕式のレバーから構成され、その短い方のレバーアーム
２４は、継ぎ手接続部を介して自由な支持ワイヤ末端１
８に作用し、且つまたその長い方のレバーアーム２５に
は、液圧式揺動シリンダー、スクリュー・リンク・アク
チュエータなどのような調整装置２６が作用する。
【００１７】図１に対する変形としては、図３の実施例
によれば、支持ワイヤの自由端１８を保持し、且つ張り
の調整を行なうためのロッキングアームは、一腕式のレ
バーから構成することができ、そのレバーアーム２７に
は、継ぎ手状に外側に存在するスライドシュー型サポー
ト部材１４が支持されている。回転型チューブ１０から
荷重を負わされるレバーアーム２７を介して、支持ワイ
ヤ１７の張りの自動的な調整が行なわれる。
によれば、支持ワイヤの自由端１８を保持し、且つ張り
の調整を行なうためのロッキングアームは、一腕式のレ
バーから構成することができ、そのレバーアーム２７に
は、継ぎ手状に外側に存在するスライドシュー型サポー
ト部材１４が支持されている。回転型チューブ１０から
荷重を負わされるレバーアーム２７を介して、支持ワイ
ヤ１７の張りの自動的な調整が行なわれる。
【００１８】支持ワイヤ１７は、本発明によるスライド
シュー型サポートの前述の目的および利点を達成するた
めに、支持ワイヤシステムが一定の限度内で捻じれ可能
であり、且つ弾力的に柔軟である限りにおいて、比較的
小さな直径のワイヤの束、および／またはリンクチェー
ン、および／または引張棒断片から構成することができ
る。
シュー型サポートの前述の目的および利点を達成するた
めに、支持ワイヤシステムが一定の限度内で捻じれ可能
であり、且つ弾力的に柔軟である限りにおいて、比較的
小さな直径のワイヤの束、および／またはリンクチェー
ン、および／または引張棒断片から構成することができ
る。
【図１】例えば回転型チューブのサポート箇所において
半径方向の荷重を受容するための４個のスライドシュー
型サポート部材を備えた、例えばチューブミルのよう
な、大型で重量のある回転型チューブの下側周囲領域の
断面図である。
半径方向の荷重を受容するための４個のスライドシュー
型サポート部材を備えた、例えばチューブミルのよう
な、大型で重量のある回転型チューブの下側周囲領域の
断面図である。
【図２】図１或いは図３の線Ｂ−Ｂに沿った断面図であ
る。
る。
【図３】右側の支持ワイヤ末端に作用する伸展装置の変
形例を備えた、図１による支持ワイヤ支持を具備したス
ライドシュー型サポートである。
形例を備えた、図１による支持ワイヤ支持を具備したス
ライドシュー型サポートである。
１０ 回転型チューブ １１ スライドシュー型サポート部材 １２ スライドシュー型サポート部材 １３ スライドシュー型サポート部材 １４ スライドシュー型サポート部材 １５ 支持ワイヤ台 １６ 台座 １７ 支持ワイヤ １８ 支持ワイヤ末端 １９ 球形キャップ ２０…球形キャップ ２１…締付ブロック接続部 ２２…調整装置 ２３…ナックル継ぎ手 ２４…レバーアーム ２５…レバーアーム ２６…調整装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレクサンダー ハゲドロン ドイツ連邦共和国 50259 プルハイム ギルバッハシュトラッセ 21 Ｆターム(参考） 3J011 AA02 AA04 BA17 4D063 FF02 GC25
Claims (7)
- 【請求項１】 サポート箇所において回転型チューブ
（１０）を下側から支える、回転型チューブの下側の周
囲領域に回転型チューブの周囲に沿って配分された、そ
れぞれ複数のスライドシュー型サポート部材（１１から
１４）を備えた、例えばチューブミルのような、回転型
ドラム用のスライドシュー型サポートであって、 ａ）各サポート箇所ごとに、両端に存在するスライドシ
ュー型サポート部材の少なくとも一方（１１）が、台座
（１６）に対して直接的に支持され、 ｂ）サポート箇所の残余のスライドシュー型サポート部
材（１２、１３、１４）が、支持ワイヤ（１７）に固定
される方法で、これらのスライドシュー型サポート部材
が支持ワイヤ（１７）上に支持され、 ｃ）固定されたスライドシュー型サポート部材（１２、
１３、１４）を備えた支持ワイヤ（１７）が、一端にお
いて、台座（１６）に存在する固定式サポート台（１
５）上に固定されており、且つそれが伸展装置を介して
支持ワイヤの他端（１８）に亘って張りの調整が可能で
あり、 ｄ）少なくとも両端に存在するスライドシュー型サポー
ト部材（１２および１４）において、それぞれに、回転
型チューブ（１０）を下側から支えるサポートシェル
が、スライドシュー型サポート部材のそれぞれ下側の支
持部分に存在する球形キャップ（１９或いは２０）を介
して支えられることを特徴とするサポート。 - 【請求項２】 前記支持ワイヤ（１７）に固定されたス
ライドシュー型サポート部材（１２から１４）のサポー
トシェルの支持部分が、締付ブロック接続部（２１）に
よって支持ワイヤ（１７）に取り付けられていることを
特徴とする請求項１に記載のサポート。 - 【請求項３】 サポート箇所ごとに回転型チューブの下
側の周辺領域に回転型チューブの周囲に沿って配分され
て配置されているスライドシュー型サポート部材又はそ
の支持部分が、支持ワイヤを介して互いに連結されてい
ることを特徴とする請求項１に記載のサポート。 - 【請求項４】 前記支持ワイヤ（１７）を張り、或いは
緊張を調整するための装置（２２）が、支持ワイヤの自
由端（１８）を保持するロッキングアームから構成さ
れ、これが、支持される回転型チューブ（１０）に対し
てほぼ平行に位置を占める、ナックル継ぎ手軸を備えた
ナックル継ぎ手（２３）を介して台座（１６）に対して
支持されていることを特徴とする請求項１に記載のサポ
ート。 - 【請求項５】 支持ワイヤの自由端（１８）を保持し、
且つ緊張の調整を行なうためのロッキングアームが二腕
式のレバーから構成され、その短い方のレバーアーム
（２４）が、前記支持ワイヤの自由端（１８）に作用
し、且つまたその長い方のレバーアーム（２５）には液
圧式揺動シリンダーなどのような調整装置（２６）が作
用することを特徴とする請求項４に記載のサポート。 - 【請求項６】 前記支持ワイヤの自由端（１８）を保持
し、且つ緊張の調整を行なうためのロッキングアームが
一腕式のレバーから構成され、そのレバーアーム（２
７）に外側に存在するスライドシュー型サポート部材
（１４）が支持されることを特徴とする、請求項４に記
載のサポート。 - 【請求項７】 支持ワイヤ（１７）が、比較的小さな直
径のワイヤの束、および／またはリンクチェーン、およ
び／または引張棒断片から構成されていることを特徴と
する、請求項１から６のいずれか一項に記載のサポー
ト。
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| DE10026752A DE10026752A1 (de) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | Gleitschuhlagerung für Drehtrommeln wie z.B. Rohrmühlen |
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| DE2254079A1 (de) * | 1972-11-04 | 1974-05-16 | Pohlig Heckel Bleichert | Vorrichtung zum verlagern von sich um ihre laengsachse drehenden trommeln u.ae. zylindrischen koerpern |
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| JPS53136702A (en) * | 1977-05-02 | 1978-11-29 | Cpc Eng Corp | Bearing support for pump for pumping up water |
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| DE3940466C1 (en) * | 1989-12-07 | 1991-02-28 | Skf Gmbh, 8720 Schweinfurt, De | Bearing for rotary kiln drum - has each rotary support roller fitted in its cradle without end axial play |
| DE4316579A1 (de) * | 1993-05-18 | 1994-11-24 | Kloeckner Humboldt Deutz Ag | Lagerung für Drehtrommeln wie z. B. Rohrmühlen |
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