JP2002078918A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2002078918A
JP2002078918A JP2001222306A JP2001222306A JP2002078918A JP 2002078918 A JP2002078918 A JP 2002078918A JP 2001222306 A JP2001222306 A JP 2001222306A JP 2001222306 A JP2001222306 A JP 2001222306A JP 2002078918 A JP2002078918 A JP 2002078918A
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Shizuko Fukui
静子 福井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技盤製造工程の簡略化技術の提供をするこ
と。 【解決手段】 遊技盤39に配線樋64を取り付ける。
この配線樋64は遊技盤39に取り付けるための止着リ
ブ87を設け、配線樋64に引出線口92と配線止穴9
3を入出力部付近に設ける。一方遊技盤配線94は入力
系統と出力系統とに分割して入力系統には入力リード線
95と入力コネクタ90を設け、出力系統には出力リー
ド線96と出力コネクタを設ける。この遊技盤配線94
を配線樋64に装填して引出線口92から該当コネクタ
又は該当センサのリード線を引き出して該所をインシュ
ロック帯で配線樋64に固定をする。これにより端子板
を廃止ができると共に該当部品が違ったものに付けられ
ることがなく、さらに色彩別のコネクタも必要としなく
て遊技盤配線行程がだれでも簡単にできるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技盤の配線作業
を簡略化する技術に関わる。
【0002】
【従来の技術】従来、風俗営業法に規制される遊技機の
代表格であるパチンコ機は、梃子や遊技球の重量を利用
した構造で入賞に対する遊技球を賞品球として払い出し
をするものが主流であった。その電動式の役物や電気的
に動作するアレンジボール遊技機やじやん球(雀球)遊
技機等が開発され、その後、パチンコ機が大当りとして
多量の遊技球の獲得できるものが開発されると共に、全
ての遊技機は電子化が進み、昭和55年にマイクロコン
ピュータとCRTを利用したアレンジボール遊技機が開
発され、これを土台としてマイクロコンピュータを使用
する遊技機が主流となって、このマイクロコンピュータ
を主体としたメイン制御装置として位置づけられ、LE
Dを利用して図柄の一致により大当りとするパチンコ機
が開発された。その後、この図柄をカラー液晶での図柄
を表現するようになり、遊技機自体も高度技術を応用す
る開発競争も激化している。これに伴って遊技機制御
は、データー量も増加し、配線量も増加して、それに対
応するようにフラットケーブルの利用で簡素化を図って
対応している。これらの制御装置の筐体は金属ケースか
ら、窓付きの金属ケース、さらには総透明のプラスチッ
クケースへと変貌してきている。しかしながら、これら
の発展途上において様々な問題点が発生して変貌してき
たと言っても過言ではない。複雑な複数の制御装置を配
置しているので配線量も増加し、纏め上げる技術も開発
され、省力化の研究も盛んで電飾効果も向上している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】マイクロコンピュータ
を利用した回路基盤の筐体は、金属ケースで覆われ、基
盤の保護とノイズ等の対策がなされるようになり、回路
構成やプログラム構成が非常に複雑になった。遊技機の
製造段階では、おおむね前面枠と機構盤及び遊技盤の3
個にそれぞれ別ライン行程で製造されている。このうち
前面枠はプラスチックの成型で部品の取り付け位置など
はワンタッチ填め込み式が多く採用され機能も充実して
高性能化している。また機構盤も前面枠と同様に立体的
にしかも無駄の無いように開発されてこれも高性能化し
て、部品の着脱やデザインも良好なものになっている。
【0004】しかるに遊技盤はどうかと言うと表面の部
品取付がロボットの応用で自動化され、組み立て作業に
経験の少ない誰でもが容易に部品の取り付けができるよ
うになっている。ところが、この遊技盤に設けられる入
賞口や飾り物には電飾効果を上げるべきランプ類の多使
用、スイッチ類の多使用で、その配線も複雑化してい
る。この配線は遊技盤に端子板を設けて各部品から延び
る配線を色彩別にしたコネクタを端子板に設けた色彩別
のヘッダに差し込む作業をし、配線のゆるみやたるみを
巻き上げながら、断線の無いように気配りをしながら金
属ステッカにより遊技盤に止着している。コネクタは同
じ形で、しかも同じ極数であるから色彩を施して間違い
の無いようにしている。
【0005】このように配線作業は非常に手間がかかっ
て作業効率は、人によっては生産台数に影響を及ぼすほ
ど人的才能を必要としている。以上に対して特開平11
−300003に配線の配線収容部材が提案されてい
る。この場合、入賞球集合部材に積載した状態にし、2
組で構成しているので一層配線組み付け行程を困難にし
ている。各入賞口に設けられるセンサを後付けとした場
合、遊技球通過空間を必要とする入賞球集合部材が邪魔
になって入賞口へのセンサの挿入が非常にしにくい。一
般的に入賞球集合部材等の裏機構部品は、内部が伺える
状態でないと許認可(行政指導により内規で規定)がさ
れないから安価な半透明ではあるが無色のABS樹脂を
使用している。従って、透明化を求めるために補強のた
めの物質混合、例えばガラス繊維等を加えないのでAB
S樹脂成形後の歪みも激しく球詰りが多く発生してい
る。以上述べたように、この実体を鑑みて本発明がなさ
れたもので下記に、この詳細を述べる。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1に記載の発明は、遊技客が発射ハンドルの操作によっ
て発射装置を作動させ、該発射装置が駆動されると遊技
球を遊技盤に弾発し、弾発された遊技球が入賞口に入賞
したら遊技球を賞品球として払い出しをする弾球遊技機
の遊技盤に設けられる配線を収容する配線樋を設けたと
している。配線のゆるみをたぐしてループ状にして金属
ステッカで止めタッカにて係止していたものを別行程で
(内職でも良い)配線を配線樋に収容した配線樋を遊技
盤に取り付けてセンサの挿入とコネクタの挿入のみの行
程に変化するので省力化に貢献できる。請求項2によれ
ば、請求項1記載の弾球遊技機において、前記配線樋に
収容される配線は入力配線と出力配線に分割したとして
いる。従来端子基盤から目的の制御基盤に接続していた
が、端子基盤を廃止して直接目的の基盤に接続できるよ
うにした。これも配線樋方式であるから実現できる。
【0007】
【実施の形態】上述の人的才能で製造する弾球遊技機
を、この配線樋の具現化により生産効率の向上とコスト
ダウンに貢献できる生産技術を下記の実施例で提供する
もので、以下に、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施例
に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に
属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもな
い。
【0008】
【実施例】図1は弾球遊技機に代表されるパチンコ機1
0の正面図である。パチンコ機10には外枠11が設け
られ、この外枠11はパチンコ機10を保持すると共に
図示を省略した遊技機設置島に取り付ける為の取付手段
でもある。パチンコ機10を保持する外枠11に対し
て、パチンコ機10の構成の基本をなす前面枠12が、
前面枠12と外枠11とに上下に設けられるヒンジ機構
13によりこのヒンジ機構13を支軸にして遊技者側に
開閉可能になっている。前面枠12の略中央にはパチン
コ機10の遊技の基本とも言え、その詳細を後述する遊
技盤39が収納されている。
【0009】前面枠12には窓枠状にサッシ構成された
金枠14が取り付けられ、この金枠14の内側にはガラ
ス枠15が詳細を図示しない左側を支軸にして金枠14
から出没開閉可能にされ、このガラス枠15に板ガラス
16が、相当間隔をおいて2重に装填され、板ガラス1
6は3ミリの透明板からなっている。本実施例の前面枠
12は、透明体のプラスチックで構成されており、前面
枠12の周囲から内部が遊技客からでも視認できて、内
部に照明が設けてあるので確認可能となっている。従っ
て、違法改造等の様子が伺える。この前面枠12には、
各色からなる蛍光アクリル材質で5ミリ角の顆粒子が混
入成形してあり、外部の各部に設置するミラーボール式
であって、色反応するブラックライトを照射すると、
「キラキラ」と光輝くといった構成にしている。またブ
ラックライトを内部に設けて、大当り等の別遊技が開始
されたときに、このブラックライトを点滅させて、前面
枠12全体を点滅光らせる。このことは、遊技客に大当
り満足を与えることにより、大当り遊技の終了後もさら
なる遊技の続行を促す結果となり、遊技店の売り上げ増
大になってくる。
【0010】前面枠12の上部には、トップランプ17
が取り付けられており、このトップランプ17には3個
の表示部が設けられ、左右は遊技内容に応じた当りを表
現する特賞表示部18と中央には、同様に遊技内容に応
じた確率変更手段が講じられた場合に表示する確変表示
部19が設けられている。またこの前面枠12の右側に
はタッチ表示部20とその下に、前面枠12とガラス枠
15を開放させる枠開放錠21が、それぞれ取り付けら
れている。
【0011】金枠14の下には、受皿装置22が取り付
けられ払出球排出口24が開口しており、受皿装置22
の内側には、着脱可能に皿部23が設けられ、さらにこ
の受皿装置22は下皿29を下部に取り付けて全体を受
皿装置22とした構成にしており、上下の皿が一体的に
構成されたものとなっている。受皿装置22の左側に
は、受皿装置22を開閉するための支軸となる受皿装置
ヒンジ28が設けられている。受皿装置22を開放する
ときは、ガラス枠15を開放して図示しない受皿装置2
2を開放するためのラッチ機構(詳細を省略)を外すと
受皿装置22が開放でき、閉鎖するときは、そのまま押
し込むとラッチ機構が外れて閉塞できる。下皿29に溢
球排出口30が開口している。
【0012】受皿装置22の中央左側にはスピーカ27
が内蔵されている。受皿装置22の右側には皿部23に
保有する遊技球を下皿29に誘導排出する上球抜ボタン
26が取り付けられている。受皿装置22の下皿29に
は下球抜レバー31が設けられ、この下球抜レバー31
は右方向に付勢されており、左方向に動かすと下皿29
に保有する遊技球を落下排出することができ、下球抜レ
バー31を離せば元の位置に復帰でき、溢球排出口30
から排出される遊技を再び保有させることができる。
【0013】受皿装置22の下右側には、前面枠12に
固着される発射ハンドル32が設けられており、この発
射ハンドル32には、タッチレバー33と発射停止ボタ
ン34が付けられている。タッチレバー33は時計方向
に回転可能で反時計方向に付勢されており、手でタッチ
レバー33に触れるとタッチ信号が生成され、さらにこ
のタッチレバー33を時計方向に回すと図示を省略する
発射ハンドル32の内部に設けたスイッチがオンとな
り、図2により後述する発射制御装置58がタッチ信号
を発射信号に変換して発射装置53に通電して発射を開
始させることができる。
【0014】前面枠12中央左側に貸出操作部35が設
けられ、この貸出操作部35には残高表示部36、貸出
ボタン37及び精算ボタン38が設けられている。この
貸出操作部35の操作については以下に詳述する。パチ
ンコ機10の左側には、プリペードカード(図を省略)
による遊技球を貸し出すカードユニット100が併設さ
れており、このカードユニット100の構成は、上から
順にプリペードカードを挿入していることを表示する挿
入表示部101が設けられている。
【0015】カードユニット100を着脱するときに必
要な引き出し取っ手となる本体着脱取手112が2個上
下に取り付けられている。カードユニット100は複数
の貸し出し方式が設けられており、まず500円硬貨に
よる現金の貸し出し方式と銀行カード(公知のキャッシ
ュカード及びクレジットカード)が利用できるようにさ
れており、現金式ついて説明をすると、500円セレク
タ(図示略)を内蔵した中央上部に内蔵している。上部
に硬貨受付表示部102、硬貨投入口103、返却ボタ
ン104硬貨保留表示部105、無効硬貨表示部10
6、硬貨返却口107及び硬貨止108が設けられてい
る。
【0016】硬貨受付表示部102が、硬貨の受け付け
を了解する旨の表示がされているときに500円硬貨を
硬貨投入口103に投入すると、硬貨保留表示部105
に500円硬貨が投入されたことを示す表示がなされ、
残高表示部36に5回の貸し出しができる表示「05」
が表示される。返却ボタンを104を押すと保留してい
る500円硬貨が硬貨返却口107より返却される。な
お硬貨止108はこの返却されたときに硬貨が飛び出す
のを防止する目的で設けられている。残高表示部36に
「05」の表示がされているとき貸出ボタン37を1回
押すと、遊技球が皿部23に25個排出され、硬貨保留
表示部105が消灯し、内部に保留している500円硬
貨は後述する金庫114に取り込まれる。残高表示部3
6に残高4回分の「04」が表示がされているとき、プ
リペードカードをプリペードカード挿入口110に挿入
して精算ボタン38を押すと「04」分の有価価値を加
算更新してプリペードカードがプリペードカード挿入口
110から排出される。このとき、プリペードカードが
プリペードカード挿入口110に挿入された旨の表示が
挿入表示部101に表示されるが、排出と共に消灯す
る。
【0017】硬貨の使用で無効硬貨の使用が挙げられる
が、外国の貨幣が投入されることがあり本装置は文字読
み取り機能を有しており即座に判別することができる。
無効硬貨を判別したとき無効硬貨表示部106に表示し
て図示を省略する遊技店管理コンピュータに送信して無
効硬貨の使用がなされたことを送信して対応可能にして
いる。なお現金は500円としたがセレクタを複式を使
用すれば100円でも遊技球の貸し出しができる。
【0018】カードユニット100の略中央に図示しな
いカード読取機が設けてあり、上から銀行カード挿入口
109とその下に、前述したプリペードカード挿入口1
10と読取機着脱錠111が設けられている。プリペー
ドカードに係わることは公知であるから省略することと
して、次に銀行カードについてべると、銀行カードは遊
技者だれでも自由に利用することができるが、防犯上の
理由から利用する前に一旦遊技店の詳細を省く管理カウ
ンターにおいて持ち主であるかの確認と、図示しないプ
リペードカード管理装置に本人の登録をしてからでない
と使用できない。
【0019】各カード挿入口の内部には図示を省略した
カード読取機が設けてあり、このカード読取機の読取機
着脱錠111は、各カード挿入口に異物を押し込まれる
ことがあるので前面側から着脱可能にしてあり、従来は
本体ごと外さないと異物が除去できなかったが本装置は
簡単に取り外しが可能であるから容易に異物の除去がで
きる。カードユニット100の最下部に金庫錠113が
設けられた金庫114が設置されている。前述したよう
に遊技に供された500円硬貨の回収箱である。なお、
本実施例のカードユニット100は、消費税対応として
おり、図を省略するが、カードユニット100の内部に
設けられるカードユニット制御部に備えられるディップ
スイッチの切替で消費税演算可能になっている。ディッ
プスイッチを切り替えることにより既設の通信機能に消
費税分の納税報告がなされる。
【0020】貸出遊技球数が消費税分減じられ、例えば
100円で25個であれば消費税分差し引いて24個の
遊技球が払い出される。制定されれば即対応ができるの
で新たにカードユニット制御部またはカードユニットを
交換する必要がないからコスト的に有利である。以上の
構成に対して全ての動作案内を挿入表示部101に表示
しており、この挿入表示部101は複数桁からなるカラ
ー表示可能な液晶表示器であって、消費税を設定する
と、その内容が表示され、受け取る遊技球の数を表示す
るようになり、さらにプリペードカードの発行者の表示
や、銀行カード(クレジットカードとキャッシュカー
ド)の発行元とグループ元の表示をし、登録済みである
か、無いかの表示等である。
【0021】上記、パチンコ機10の前面側の説明をし
たが、次に、パチンコ機10の背面側を図2に従って説
明をする。なお、図示をしないが各制御装置と、発射レ
ール、遊技球の衝接する場所に貼り付けてある金属板等
に静電放出用の炭素コード(炭素コードは自動車のプラ
グコードと同等のもの)によって接続をしてショックノ
イズの発生を抑えている。従来のようにショックアフソ
バに炭素皮膜抵抗と通常電線(kv3)とをシリーズ接
続して前述のような接続をし、静電気の放電時に生じる
ノイズの軽減を図っていた。これでもショックノイズが
軽減されるのみで防止にはならなかった。本実施例の炭
素コードのアースは好適にノイズの除去が可能となっ
た。
【0022】図2はパチンコ機10の背面を示したもの
で背面ほぼ全体を覆うように機構装置40が取り付けら
れている。機構装置40は、前面枠12に対して遊技盤
39をサンドイッチ状に背部から押圧している。機構装
置40の上部には、遊技者が遊技中に入賞があったとき
遊技球を賞品球として払い出すための遊技球を保有する
球タンク41が設けられている。球タンク41の下には
遊技球誘導樋42が取り付けられ球タンク41からの遊
技球を誘導するレールで、この遊技球誘導樋42の下流
側に方向変換カーブレール43と、この下流側に球切検
出器44と、その下に払出装置45が設けられている。
払出装置45には図示しない2個のスプロケットとこの
スプロケットを駆動回転させる払出モータ46が接続さ
れている。遊技球誘導樋42の下に球不足検知器68が
設けてあり、球タンク41に遊技球が不足してくるとこ
の球不足検知器68が作用して遊技球の補給要求をす
る。払出装置45の下には球抜装置48が設けられてい
て、その下に賞球及び貸球の切換をする賞球貸球切替装
置49が設けられている。
【0023】賞球貸球切替装置49は図示しない内部に
ソレノイドを有しており、遊技客がカードユニット10
0に対し遊技球の貸出を要求すると、ソレノイドの作動
で賞球貸球切替装置49が駆動されると同時に払出装置
45が作動し、遊技球を皿部23に排出実行される。排
出が終了すると賞球貸球切替装置49は元の賞球排出方
向の位置に復帰する。機構装置40の中央最下部には、
アウト球排出口51と溢球通路52が設けられており、
アウト球排出口51は遊技盤39に打ち込まれた全ての
遊技球がこのアウト球排出口51より排出され、後述す
る払出制御装置57に設けられる球抜ボタン63のオン
により球抜装置48が作用して球タンク41や遊技球誘
導樋42に保有する全ての遊技球をアウト球排出口51
より排出される。
【0024】球抜装置48とアウト球排出口51とを連
絡する球抜通路50が設けてあるので球抜が実行される
と球抜通路50を経てアウト球排出口51より排出され
る。前面枠12の裏側で左最下部には、発射装置53が
取り付けられ、図1で説明した発射ハンドル32がこの
発射装置53に連結されている。発射装置53には発射
モータ54が取り付けられており、発射杆を駆動させる
ことができる。前述した遊技盤39をサンドイッチ状に
することは、前面枠12と機構装置40には右上下に機
構装置ヒンジ65と左側に3個の係止レバー66が設け
られ、この3個の係止レバー66を外すと機構装置40
が機構装置ヒンジ65を支軸にして開放でき、遊技盤3
9の着脱ができる。遊技盤39をパチンコ機10に設置
するときは、上記の作業の反作業をすることで遊技盤3
9をパチンコ機10に装填できる。機構装置40の下部
には満杯検出器62が取り付けられている。
【0025】次にパチンコ機10の裏側の機構装置40
に設けられる各制御装置について述べる。機構装置40
の右上部には外部入出力端子60と遊技情報出力端子6
1が設けられ遊技に関わる情報の出力と入力とを図示し
ない遊技場管理コンピュータに接続できるようにしてあ
る。遊技球誘導樋42の下方には、背面を示したもので
はあるが図柄表示装置47が設けられ、この図柄表示装
置47は遊技盤39の背面に取り付けられている。図柄
表示装置47を囲むように本発明品の配線樋64が遊技
盤39に取り付けられている。
【0026】図柄表示装置47の下方にはメイン制御装
置55が取り付けられ、メイン制御装置55の裏側に動
作制御装置56がメイン制御装置55と一体的に構成し
取り付けられている。メイン制御装置55の左隣に払出
制御装置57が設けられている。機構装置40の最下部
右に電源制御装置59とその左に発射制御装置58がそ
れぞれ設けられている。電源制御装置59には、図示し
ないコネクタにより電源コード05が接続されている。
電源コード05は、アース端子07を設けた電源プラグ
06からなり、3端子式で構成されている。
【0027】各制御装置は蛍光透明な被覆で構成されて
いるメインハーネス67により接続されており、このメ
インハーネス67は立体的に固止されている。このメイ
ンハーネス67には弱色彩を施した透明体で構成されて
おり、対する各制御装置のヘッダも弱色彩を施した透明
体からなっている。メインハーネス67は被覆内部の錫
メッキしてある導線が視認でき、メインハーネス67の
奥に位置する各種部品の存在も視認可能である。従っ
て、従来のようなハーネスでは発見できなかった異物
が、本実施例の透明なメインハーネス67にすることに
より、パチンコ遊技の制御に変化を与える違法な異物、
つまり、ハーネス間に微小チップからなるフレシキル基
盤を仕込むことであって、発見が容易となると言った優
れた効果を有している。
【0028】機構装置40には証拠球装置69が設けら
れ後述する入賞口に入賞した(入賞したとは、賞品球が
払い出された結果を言う)入賞球を一時的に保留して置
くところで、構造と入賞したときの入賞球(払い出し実
行後の遊技球を言う)を確認することができる。従来は
機構装置40の内部に設けて窓を透かして確認をしてい
たが、本機構装置40は外部的に設けているので入賞に
関わる遊技客とのトラブルの防止には絶好の位置であ
る。機構装置40に設けられる各制御装置の周囲には幅
2ミリのアルファモス磁性体(詳細後述)のテープが貼
り付けられ、電磁波対策が施されている。
【0029】動作制御装置56の内部には音声制御部7
0が併設されている。機構装置40の前述した静電対策
に炭素コードの使用を説明したが、この静電対策の安価
(材料が安価で低性能)な別例として述べれば、図を省
略した静電対策金属板が各所に設けられ、この静電対策
金属板はアース線により接続され、外部入出力端子60
が取り付けられる基盤(図示略)に2W100Ωの抵抗
を直列し、纏めてアース端子07に接続している。アー
ス線は接続別に色分けをしてあり、この色分けは透明蛍
光色で線自体の内容が伺えるようになっている。線材が
KV4を使用しており、非常に目立つ結果から各配線の
接続変更による違法性を見つけだすことが容易になると
言った効果も持ち合わせている。
【0030】図3により遊技盤39の説明をする。遊技
盤39の上部には、タンク窓装飾71(詳細は図7によ
り後述する)が設けられ、このタンク窓装飾71左下側
に球不足表示部72と右側に窓入賞表示部71aが設け
られている。遊技盤39には略中央の左右に2個の普通
入賞検出部73が設けられ、この普通入賞検出部73は
通称チャッカとも言われ、センサ89が着脱可能に内部
に挿入してあり遊技球の通過を検出するようになってお
り、遊技球が入球するとセンサ89を通過しその後内部
に取り込まれる。以後センサは使用場所が異なっても同
一部品を使用しているのでセンサ89として説明をす
る。
【0031】遊技盤39の中央左右にサイドランプ74
とその内側に普通始動検出部75が設けられ、この内の
普通始動検出部75は通過チャッカとも言われ内部にセ
ンサ89が着脱可能に挿入してあり、遊技球の通過を検
出すると盤面上を落下する。遊技盤39の略中央下には
特定始動検出部76が設けられ、この特定始動検出部7
6は、電動チューリップ02で構成され、着脱可能な翼
ソレノイド01が内蔵されている。この翼ソレノイド0
1により入口が拡大及び縮小するようにされ、電動チュ
ーリップ02は前述した内部に遊技球の通過を検出でき
るセンサ89が着脱可能に挿入され、このセンサ89は
特定始動検出部76と入賞検出も兼ねている。入賞検出
に際しては、賞品球として遊技球を5個払い出す。
【0032】上述した普通入賞検出部73と普通始動検
出部75および特定始動検出部76との説明でセンサ8
9が挿入してあると記載したが、このセンサ89は後部
より出し入れが可能になっており、故障した場合、即座
にメンテナンスが可能になっている。特定始動検出部7
6の下側には入賞装置77が取り付けられ、この入賞装
置77の上部左右には、前述した普通入賞検出部73と
同等の普通入賞検出部73が併設され、そしてその左右
には、入賞装置ランプ78が設けられ、略中央に入賞装
置扉79が設けられている。
【0033】入賞装置扉79はアタッカともいわれ、後
述する電動式の扉ソレノイド99が内蔵されて、この扉
ソレノイド99により駆動され通電により下を軸にして
遊技球の受け入れ容易に上部が開放となり、非通電に変
化すると元の閉鎖された状態になる構造で、この入賞装
置扉79の内部に継続検出部97とカウント検出部98
が内蔵され、共にセンサ89からなり、着脱可能に設け
てある。この内カウント検出部98は遊技球の通過数を
検出するものと、他方の継続検出部97は特別遊技の遊
技状態を継続させるかどうかの検出で、この検出がない
と特別遊技遊技状態の終了になるとした構成である。
【0034】なお図示を省略したが扉ソレノイド99は
配線を着脱容易にコネクタ端子が設けてある。賞球の払
出個数は入賞装置77に入球すると15個の遊技球が賞
品球として払い出され、そのほかの入賞口は7個の遊技
球が賞品球として払い出される。入賞装置扉79の下方
には、普通図柄表示部80と無制限保留の普通保留表示
部81とが設けられ、普通図柄表示部80は平面LCD
からなり7セグメントの表示文字と図示しない複数の囲
いが表示できるようになっており、バックライトは多色
LEDにより構成されている。また普通保留表示部81
は前述した普通始動検出部75が遊技球通過の検出によ
り、この普通保留表示部81が点灯し、その後何個通過
しても通過した数とカウント値を記憶する。
【0035】普通保留表示部81に点灯表示がなされる
と、普通図柄表示部80の7セグメントの文字が変動を
開始し、サイドランプ74が点滅表示し、規定時間後に
変動した文字と間を置いてサイドランプ74が停止する
(場合によっては暫く点滅することもある)。停止(停
止表示する文字は通過検出で既に決定され、決定された
数値に合わせて停止させている)した文字の特定表示に
より特定始動検出部76の電動チューリップ02が規定
時間開放されると共に、規定時間中は複数の囲いと多色
LEDが交互に点滅表示する。と言ったことはチューリ
ップ式の普通電動役物である特定始動検出部76は、普
通図柄表示部80の図柄が変動した後の停止図柄が特定
の図柄であるときに一時的に開くものである。
【0036】遊技盤39の略中央上部左右には風車ラン
プ82が取り付けられている。遊技盤39の略中央には
図柄表示装置47が設けられ、この図柄表示装置47は
3本のベルトからなる、上下に移動可能なベルト表示体
85が設けられ、契機により上方に移動し、ある条件の
成立で下方に移動するようになっている。ベルト表示体
85の上方には有効保留表示部83が設けられている。
図柄表示装置47のベルト表示体85を移動させるに
は、特定始動検出部76のセンサ89がオンされること
が条件で、センサ89がオンされる毎に有効保留表示部
83が右より順に1つずつシフトオンされ、また図柄表
示装置47のベルト移動が開始される度に逆の順に1つ
ずつオフにされる。
【0037】特定始動検出部76に入球しての記憶は無
制限であるが、ベース値がほぼ40になるようにするの
が望ましく、例えば、最大払い出し個数に設定している
入賞装置77(後述)が15個に対して特定始動検出部
76(後述)が7個の払い出し数とほぼ半分にしてい
る。ベース値40とは大当り以外の遊技中に、平均値1
00球の発射にたいして入賞により払い出される数が4
0個となる場合である。このベース値が40にすること
は、遊技客が遊技の実感を満足できる最大範囲で、遊技
店側にしてみると、このベース値が40未満であれば売
り上げが増大するので望むが、今度は遊技客が投入金額
が増大するので納得しなくなり、遊技をしなくなる。し
かるに、この双方が納得できる範囲として挙げられる数
値が40であって、すべてのギャンブルがこの数値範囲
に設定している。以上の理由から最大8個のランプが点
灯するよう釘調整をする。従って、遊技客が止め打ちを
全くしなくなる。また止め打ちをする必要もない。この
ため有効保留表示部83は10個設けてある。
【0038】図柄表示装置47の頂上にはワープ入球口
84が設けてある。ワープ入球口84は入賞口として図
柄表示装置47の図柄変動用に使用してもよい。この場
合は遊技客がねらえるので従来のように中央下に設ける
とスランプ性が生じて遊技客に飽きられるが、天に設け
るとスランプ性が減少して遊技客に好まれ、パチンコ遊
技に熟知しない遊技客でも即判断可能で、従来のように
サイドに設けると、どこに入球口が設けてあるか分から
ないときがある。本実施例のように天に設ければ、即座
に判断ができるので遊技客が狙いに夢中になり遊技店の
売り上げ増加に寄与できる。
【0039】図柄表示装置47の周囲には、図示しない
切断面がU字形で蛍光透明な外リブと、遊技球1個半の
間隔を置いて内リブが立設してあり、この外リブと内リ
ブ間がワープ通路84aで、振分部84dを境にして左
右対照的になっている。ワープ通路84aの背後に照明
が設けてあり、この照明は直接見ることはできないが、
導光効果で外リブと内リブが光るようにしている。外リ
ブと内リブが光るようにするとネオンサインのようで、
たとえば天のワープ入球口84に遊技球が入球したら、
この外リブと内リブが光れば「ああここに入ったな」と
遊技客にアピールできる。図柄表示装置47の下段にス
テージ84bと落下凹部84cとが設けられている。ワ
ープ入球口84に遊技球が入球すると、振分部84dか
らワープ通路84aの左右いずれかに振り分けられ、左
右いずれかのステージ84bに誘導し、落下凹部84c
から落下するようになる。ワープ入球口84から、ワー
プ通路84a、ステージ84bまで通路が開放状態にあ
って、ガラス枠15を開放状態にして遊技球をワープ入
球口84に入れると、遊技球はいずれからも外に飛び出
す。
【0040】遊技球の通過状態が遊技客から視認できる
ので安心感を与え、従来のように内部に取り込んでステ
ージに排出される方式では、実際には確実に排出される
が、ややもすると時々出ないことがあると疑心をもつこ
とがある。従来のように囲い通路であれば、型抜きの関
係上複数個の部品構成となるが、全開放式のワープ通路
64aは開放部が前面側であるから、型数も少なくコス
ト的に良い。以上のように本実施例のワープ通路84a
は優れた効果を奏する。入賞装置77の下には、遊技盤
39に打ち込まれた遊技球の内入賞しえなかった遊技球
を回収するアウト口86が設けてある。以上の遊技盤3
9の盤面の説明したが次に図4によりこの遊技盤39の
裏面の説明をする。
【0041】図4は本発明の要点を説明する遊技盤39
の裏面図である。本図において図3により番号図示によ
り部品説明したが、この裏面図の番号と同一ものについ
ては一部省略する。遊技盤39の裏面には透明体からな
る配線樋64が設けてあり、この配線樋64は、透明な
ポリカボネード樹脂(コスト的見地から蛍光染料等を加
えない)からなり、遊技盤39裏面側を底辺として
「コ」の字凹状型になって、適所に止着リブ87が配設
されている。配線樋64の止着リブ87には一部円錐の
穴が開けてありこの穴によりビスで遊技盤39の裏面に
着脱可能に固着してある。
【0042】配線樋64の中には、透明または半透明
(一部)で蛍光色の遊技盤配線94が納められ、この遊
技盤配線94は図示しない入力線と出力線とが混在して
おり、配線樋64の中央上部から入力線側に入力コネク
タ90を先端に取り付けた入力リード線95が引き出し
てある。一方出力線は、入力線に併設して先端に出力コ
ネクタ91を先端に取り付けた出力リード線96が引き
出してある。遊技盤配線94には、適所にコネクタ88
を付けた図示しないリード線が引き出してあり、各役物
の装飾ランプのヘッダに挿入できる位置と長さが保持で
きるようにしてあり、この保持できるようにしたことを
図5により詳述するが、引き出し線のところをインシュ
ロック帯により遊技盤配線94と配線樋64とを固定し
ているためである。従って該当する位置に挿入できる
が、違った位置のヘッダには長さが合わないから挿入が
できない。このことは組み立て時やメンテナンス時に間
違うことがない。
【0043】遊技盤配線94には、センサ89を付けた
リード線が引き出してあり、このセンサ89が普通始動
検出部75、普通入賞検出部73、特定始動検出部76
(黄色とピンクの平行線で磁性体蛍光色)及び入賞装置
77の袖入賞検出部(図示省略)、継続検出部97とカ
ウント検出部98に着脱可能で挿入できるようにしてあ
る。なお、センサとリード線については図8により後述
する。入力リード線95に設けられる入力コネクタ90
は、メイン制御装置55に接続できるようにされてお
り、遊技盤39の普通入賞検出部73、普通始動検出部
75、特定始動検出部76及び入賞装置77に設けられ
る袖入賞検出部、継続検出部97とカウント検出部98
等が遊技盤39に生成される遊技球の流れを検出してメ
イン制御装置55に入力するものである。出力リード線
96は動作制御装置56に接続される。配線樋64には
以上の他に各制御装置に接続される電源ラインも含ま
れ、この電源ラインに使用されるハーネスは0.5KV
の芯線に磁性体を被覆としてさらに表皮を透明蛍光色で
覆っている。磁性体被覆自体が絶縁効果があるから表皮
は薄く0.3KV規格と太さがほぼ同じにしてある。入
力線は0.2KVのハーネスを使用し、出力の一部(ソ
レノイド)は0.3KVで、それ以外は0.2KVのハ
ーネス仕様である。
【0044】上記の配線樋64を図5によりさらに詳し
く説明をする。図5は配線樋64の立体斜視図である。
配線樋64には前述したとおり止着リブ87が4カ所設
けてあり、引出線口92と配線止穴93が各所に設けて
ある。引出線口92は、センサ89やコネクタ88のリ
ード線の出口で、配線止穴93は遊技盤配線94をイン
シュロック帯で固定する目的で設けられている。配線樋
64の組み立ては、図の状態にセンサ89やコネクタ8
8が付けられた遊技盤配線94を樋の中に収め、各リー
ド線を引出線口92より引き出して配線樋64と遊技盤
配線94とをインシュロック帯で締めればできあがりと
なる。
【0045】インシュロック帯により固定するとしてい
るが、これ以外に樹脂により固着する方法とか配線樋6
4に蓋をする方法もある。従来は、たるみたゆるみを巻
き上げループを作成して金属ステッカにより止着し、こ
の金属ステッカをタッカ(大型ホッチキス)により固定
する方法であるから細線の利用は断線の原因となるので
0.3の線材しか利用していない。本発明の配線樋64
は0,2の透明線材を使用した設計としているが、0.
175の細線材の利用も配線樋64で保護するので十分
に利用できる。線材を細線にすることで配線樋64の間
隔を狭くして高さを低くすることにより図5に示す形が
より複雑化が可能となり、特に表面に多く部品が着けら
れる連動役物付遊技機に利用が可能となる。
【0046】図6によりパチンコ機10の制御系統を、
制御系統ブロック図に従って説明をする。制御系統の基
として、パチンコ機10の裏側に搭載されるメイン制御
装置55は、MPUを主体として周辺ディバイスからな
りROM容量が、制御部に2560バイト、データ部に
3072バイトの計7680バイト使用可能になってお
り、RAMが512バイト設け、さらにRAMのバック
アップ機能を有している。このメイン制御装置の入力側
は2系統としており、1の系統には遊技盤39から入力
コネクタ90側に接続されて特定始動検出部76、普通
始動検出部75、普通入賞検出部73と遊技盤39に設
けられる入賞装置77の中に設備されているカウント検
出部98(テンカウント)、継続検出部97とが接続さ
れている。2の系統は前面枠12に属する入力側として
接続され、球切検出器44、入賞により賞品球として払
い出すとき、その数を数える払出個数検出、遊技球の貸
し出しをするとき、その数を数える貸出個数検出、前面
枠開放検出、ガラス枠15を開放するとその開放した旨
の信号を発する金枠開放検出、詳細を述べない受皿装置
22に設けられ遊技球を発射点に送出される数を検出す
る発射球検出部が枠コネクタ03により接続されてい
る。
【0047】メイン制御装置55の出力先は、図柄表示
装置47と遊技盤配線94に結束されて遊技盤39に止
着されている遊技情報出力端子61と、メインハーネス
67に接続されて動作制御装置56、発射制御装置5
8、払出制御装置57及び音声制御部70である。この
内の音声制御部70は動作制御装置56に内蔵。動作制
御装置56の入力先はメイン制御装置55と球不足検知
器68で、この球不足検知器68は補給要求をし、補給
要求してから指定時の経過しても補給されなかったら球
不足表示部72を遅緩点滅させる。
【0048】出力先はメイン制御装置55と同様に出力
先を2系統としており、1の出力先は、遊技盤39に設
けられる入賞装置77の扉ソレノイド99、入賞装置ラ
ンプ78、普通始動検出部75を拡大縮小の作動させる
電動チューリップ02の翼ソレノイド01、電動チュー
リップ02に内蔵している特定始動口ランプ、普通入賞
検出部73の内部に設けられる普通入賞口ランプ、風車
ランプ82、サイドランプ74、大当りが生じると、大
当たり中に払い出される総球数を表示し、払い出しの実
行がなされる度に減算表示する窓入賞表示部71a、球
タンク41に遊技球の不足を検出する球不足検知器68
からの補給要求をするときと、遊技球誘導樋42の途中
で球詰が生じて、遊技球の補給が途絶えたこととを表示
する球不足表示部72等が接続されている。2の出力先
は前面枠12側としてトップランプ17の特賞表示部1
8、確変表示部19と外部入出力端子60が接続されて
いる。
【0049】発射制御装置58の入力は、1の入力側に
専用ラインでメイン制御装置55からのコマンド情報受
信と2の入力側に発射停止ボタン34(発射駆動の機能
でもある)、発射強弱調整用と触手機能のタッチレバー
33、定点停止検出等を接続している。一方出力側は、
遊技球が下皿29に一杯になったことを検出して、その
表示をする満杯表示25、発射装置53の発射モータ5
4、遊技球を発射点に送出する球送装置、遊技者が発射
ハンドル32のタッチレバー33を操作したことを表示
するタッチ表示部20等が接続されている。
【0050】払出制御装置57は、入力側にメイン制御
装置55とカードユニット100の情報の入力である。
出力先は払出モータ46、球抜装置48と賞球貸球切替
装置49である。電源制御装置59は、1チップのマイ
クロコンピュータを使用してインテリジェント化され、
メイン制御装置55や、さらにはインテリジェント化さ
れたその他の制御装置からの電力消費動向のコマンドを
分析すると共に、その電力の消費状況のコマンドから各
制御装置への電力制御を行っており、従来はアナログ検
出によって電流調整をしていたものが、本実施例の電源
制御装置59は、例えば動作制御装置56が何個のラン
プを点灯するから電力補充準備のコマンド受信等であ
る。この電源制御装置59はAC電源の投入に基づい
て、各制御装置への電力供給開始の順序と、各制御装置
の作動開始の順序を各制御装置のリセット端子への制御
とを行い、さらには補助電源を有しており、この補助電
源は充放電可能なリチユウム電池を使用しており、電源
制御装置59が停電または瞬間停電を検出するようにな
っている。
【0051】電源制御装置59には、電源スイッチ04
が設けられ、電源コード05が接続されている。電源コ
ード05は、僅かではあるが後述するアルファモス磁性
体の粉体を混入された絶縁被覆からなり、この電源コー
ド05は電源制御装置59側にコネクタが付けられ電源
プラグ05とコード自体が蛍光透明になっている。透明
であるから断線の模様が即座に判明する。電源プラグ0
5にはアース端子06が設けられ、このアース端子は各
制御装置のアース部や静電対策金属板に接続されてい
る。電源スイッチ04はプログラムスイッチで、メカ部
を操作すると電源の遮断信号として判断し、スイッチオ
フのコマンドを各制御装置に作動範囲内の電圧を下降さ
せて電源の遮断をする旨の情報を電源線で行い、各制御
装置は電圧降下をD/A変換して電源遮断の寸前で有る
ことを検出して遊技に関わる動作途中であったら終了す
るまで待つように電源制御装置59にコマンド送信をし
て、完了したら完了のコマンドを電源制御装置59にコ
マンド送信をして、受信した電源制御装置59は電源の
遮断を行う。
【0052】尚、電源スイッチ04はソフトスイッチで
構成され、このソフトスイッチはラッチ機構はもたずリ
レーによる保持動作であって、電源スイッチ04の一瞬
のオンでリレーが保持して連続通電になる構造である。
遮断は、スイッチを押すとMPUが電源遮断であると判
断して、遮断の準備と各制御装置に電源遮断のコマンド
情報の送出とメイン制御装置55には電流供給を減らす
(電圧降下させる)ことで、メイン制御装置55は、電
源遮断と判断して遮断の準備(電流容量の多いものは即
遮断し記憶するもののみスイッチング可能な最小電圧に
する)をして完了したら電源制御装置59に終了のコマ
ンド情報を送出して、これを受けた電源制御装置59は
自身でリレーをオフにして電源遮断となる。
【0053】停電は波形の欠落からくる瞬間停電(瞬停
ともいう)と時間的停電を検出するようにされており、
波形の欠落は専用のディバイスを利用して、レギュレタ
ーが自動遮断するまえに逆流を防止して高容量のコンデ
ンサで保護をし、時間的停電はMPUが専用ディバイス
からの信号とによりこれを検知してリチウム電池で補う
ようにしている。この場合の処理は、波形の一部を検出
して欠損があればその欠損個数を判断してランプ及びソ
レノイドの電源を遮断して各制御装置の記憶される部分
のみ保持をする。3端子レギュレタは瞬停を検知すると
放電動作(短絡現象)に入って回路保護を図るから、出
力側とグランド側にダイオードを設ける必要がある。出
力側のダイオードは逆流の防止で、グランド側のダイオ
ードは、出力側のダイオードにより、そのダイオードの
内部特性で0.7Vの電圧降下が生じるから、その分の
保証としてグランドダイオードにして0.7Vの電圧保
証をするために設ける。電源制御装置59は、電源スイ
ッチ04のON、OFFの短時繰り返し3回以上をする
と、各制御装置へ電圧降下を2回送出する。これにより
各制御装置はリセットするものと判断してRAMの内容
を初期に戻す。
【0054】音声制御部70は、前述したように動作制
御装置56に内蔵されMPUで制御している。各制御装
置からのコマンド情報に基づいて数千種類からなる種々
の効果音と、種々の言葉メッセージ等を記憶した安価な
通称メロディーICとも言われているデバイスを複数組
み込んでチップ化したLSIにより音声を組み合わせて
出力させるものである。本実施例は、従来のように音源
をプログラムにより音声出力させるといった構成要件
が、その音源自体が高価でコスト的に満足できるもので
なく、制御するプログラムも多いので利用しない。以上
が図5の説明である。次に本実施例の遊技に関わる遊技
動作説明をする。
【0055】パチンコ機10におけるメイン制御装置5
5の主な作動の制御について説明をする。メイン制御装
置55は、公知のV2チップと称されるMPU(マイク
ロプロセッシングユニット)を主体とした8ビットマイ
クロコンピュータからなり256バイトのRAMを内蔵
し、このRAMの16バイトが保持可能にされており、
図示しない端子RAMEに「0」を書き込んで端子ST
BYを「L」レベルした状態、つまり電源が遮断されて
もRAMの内容を保持することができる。
【0056】本実施例の各制御装置はこの保持できるR
AMを備えているものの、一般的にはRAMの電源を電
池により行うが、5V−1ファラッドのコンデンサによ
り行い、ほぼ10時間程度の保持が可能とする方法もあ
る。さらにメイン制御装置55は、ROM、I/O、ク
ロック回路及び同期信号発生部等(付属的なものは省
略)から構成しており、この図示しない同期信号発生部
により各種制御装置との同期をとっている。これにより
各種制御装置との時間的ずれが無くなりメイン制御装置
55に従った時間管理ができる優れた構成としている。
MPUは、セキュリティとして未公開としている内部R
OMに記憶された情報により初期にセットした外部RO
Mの同一性を識別判断する能力を備え、違法ROMの使
用を禁止するようにされている。
【0057】メイン制御装置55の入力は、図6左上か
ら普通始動検出部75で遊技球の通過を検出するもの
で、遊技球の通過を検出すると、メイン制御装置55が
図示しない当り選出するための図示しない普通図柄用カ
ウンタ値を読み取って、その内容から動作制御装置56
へ制御コマンド情報を、音声制御部70へ制御コマンド
情報を、それぞれ割込信号と共に送信をする。受信した
動作制御装置56は、まず自身への制御コマンド情報で
あるかを調べ、自身への制御コマンド情報であれば内容
を分析して、その分析結果に基づいて作業を開始する。
【0058】一方メイン制御装置55は、メイン制御装
置55に接続されている払出個数検出からの信号を受信
し、設定数の遊技球の払出が実行されたかを調べ、さら
に証拠球装置69からの遊技球の検出を確認すると、払
出個数を蓄積し、終了した旨の制御コマンド情報を払出
制御装置57に送信をする。当該制御コマンド情報を受
信した払出制御装置57は、証拠球装置69を再駆動さ
せて、保持する入賞球を排出する。この他にメイン制御
装置55は蓄積した払出個数の加算結果が規定値になっ
たら、規定値を減算して1パルスを動作制御装置56を
介して外部入出力端子60から管理コンピュータに送信
をし、店員又は管理者に通報して対処を求める。この場
合に規定値は10個を1単位として加算結果が10以上
になると1パルス生成し、制御コマンド情報に組み入れ
て動作制御装置56に送信をし、メイン制御装置55
は、加算結果の数値から10を減算して、減算結果を保
存する。
【0059】図7の(a)は図3に示したタンク窓装飾
71の分解斜視図である。タンク窓装飾71は、枠体2
01を中心にして遊技客側に、張り替え容易に3Dシー
ト202(特許公報、特許第3131771号の応用
品)を貼り付け、後部の左側には左基盤203と右側に
は右基盤204が図を省略したビスにより取り付ける。
以上の構成で、まず、3Dシート202の左側には、粘
着透明フィルムに機種名を印刷した機種名ラベル209
が貼られ、同様にその下側には、粘着透明フィルムに
「STOP」と印刷された球不足ラベル210(球不足
表示部72に該当)が貼り付けられる。3Dシート20
2の右側上部には、紫色の粘着透明フィルムからなるフ
ィルタラベル211が貼り付けられられている。3Dシ
ートには、シート内部に下絵が印刷されており、その表
面に文字や絵柄等を印刷したラベルを貼ると、この文字
や絵柄等が中間的に視ることができるようになって、機
種名ラベル209を透明にすると、この機種名の文字が
異様に表示されるので遊技客の印象に残りやすくなる。
【0060】枠体201の周囲は、周囲発光部212が
設けられ、その内部に3Dシート202が貼り付け、こ
の3Dシート202に貼り付けられる各ラベルに対応し
た位置に透視窓206が開設されている。枠体201の
背部には点線で図示する止着ボス207が各所に設けら
れている。この止着ボス207は、遊技盤39に止着す
るためので、図を省略するが、遊技盤39にも同様の位
置にボス孔が穿設され、止着ボス207をボス孔に挿入
すればタンク窓装飾71が簡単に設置できる。枠体20
1の背部に取り付ける左基盤203は、角型のカラーL
EDからなる面発光体205と図示しない複数個のカラ
ーLEDが付けられている。この複数のカラーLDEの
前部にあたる位置には、散光板208が設置され、柔ら
かい光になるようにされている。面発光体205は角型
のカラーLEDに代わって蛍光灯の利用も、さらに柔ら
かい光を発光するからよい。
【0061】右基盤204には、4桁の7セグメントL
EDからなる払い出しの個数を表示する窓入賞表示部7
1aと、図示しない複数個のLEDが付けられ、このL
EDの前部には前述したものと同質の散光板208を設
けている。この散光板208は、透過する光を面全体に
拡散させるもので点光源を面光源にするものである。カ
ラーLEDは点光源であるから面光源にすると柔らかい
面発光となり、表面に文字等を印刷または透明シールに
文字等を印刷したものを貼り付ければ文字等が浮き上が
ってアピール効果もおおきくなる。このことは3Dシー
ト202をくりぬいたところで表示するから、3Dシー
ト202の上下立体絵柄とに対して面発光の文字等が中
間位置に見えるので立体バランスによる視覚が、従来の
ような均一面的なものに比べてより遊技者の脳裏に焼き
付けることができる。前述したベルト表示体85にも3
Dシートを応用しているので同様の効果が望め、記憶す
ることがパチンコ機10そのものとなって、再び来店と
なり遊技店には売り上げ増大となる優れた効果を発揮で
きる。
【0062】図7(b)は(a)に破線で図示したAと
Bの断面図で、周囲発光部212の説明する図である。
枠体201の客側に周囲発光部212が取り付けられ、
この周囲発光部212の客側で凹部となったところに3
Dシート202が貼り付けてある。周囲発光部の212
の材質はポリカボネードからなり、成型時に透明になる
蛍光染料を混入して成形をし、周囲が梨地になるように
金型に梨地加工が施してある。図を省略した光源から矢
印C方向に光が照射されると、周囲発光部212の導光
現象で矢印DとE方向に光が導出され、表面が梨地にな
っているから表面反射現象で内部に戻ることが無く散光
して、1点の光源でもタンク窓装飾71の周囲が輪郭的
に光り輝く。周囲発光部212を複数に分割して、個々
に色分けをすると、ネオン的に綺麗な発光現象が生じ、
さらなるアピールを遊技客に与え、従来にない効果をも
たらす。前述した、面発光体205には、紫外線LED
やブラックライトの利用方法もあり、機種名ラベル20
9の文字を蛍光印刷したものを貼り付ければ、文字のみ
が光って、丁度ネオン表示のように光り輝くこととなっ
て、さらなる優れたアピール効果から遊技客の脳裏に焼
き付けることとなり次回もこの機種で遊技をするように
なる。周囲発光部212に代えネオンファイバーの使用
も上述の効果が期待出来る。
【0063】図8は、図4で図示した公知のセンサ89
とセンサ89に接続される復型リード線の図である。セ
ンサ89は、遊技球の通過を検出可能で、接続される電
線は作動電力と出力信号とが同一線で行える構成になっ
ている。センサ89には、後述する接続コネクタの一方
で点線で図示するベースポスト405が内装されてい
る。一方、ベースポスト405に対応して接続されるハ
ウジングは、小型からなるCPHハウジング402が適
用され、このCPHハウジング402には、磁性体を内
包した磁性体リード線401に図を省略したコンタクト
を圧着して、さらに折損防止部材403を取り付けて挿
入される。
【0064】CPHハウジング402にはコンタクト孔
404が2極ある。図8に示す磁性体リード線401
は、一部を切断部分皮むきをした状態を示しており、外
側から透明蛍光色からなる保護被覆406、ついで磁性
体被覆407と中心に錫メッキされた芯線408からな
る。保護被覆406は2線の間を熱接続され複線形式に
している。磁性体被覆407はアルファモス(フェライ
トでも良い)の粉体を混入させた絶縁体である。
【0065】アルファモス磁性体は、携帯電話等に使用
され、ペースメーカや精密電子機器(スーパーコンピュ
ータ)等を好適に保護されている。このアルファモス磁
性体は、周知のように漏れ磁気がほとんど無く、漏れが
少ないのでトランスのコアに使用され、高効率の電力変
換が行え、また、電磁波の吸収率が金属体より優れてい
るから、有害電磁波の放射と誘引を好適に防止ができ
る。このアルファモス磁性体の粉体を電線の被覆に混入
させて構成された磁性体リード線401をセンサ89に
使用すれば、好適に電磁波の遮断ができる。従来のよう
な普通のKV線であれば、僅かなループや平行とでアン
テナ共振現象によって、信号として取り込んでいたが磁
性体リード線401を利用することで、この問題が解決
できた。
【0066】前述したように本発明品である配線樋64
は、配線樋64に配線の組み付けに関して自由屈曲部が
無いので熟練工の必要もなく、遊技盤39の組立ライン
で配線作業をすることもなく、この配線樋64として別
行程で組み付け作業および仕上がり検査と通電テストと
を行えるので、間違いが少なく、しかも手間の掛かる直
接遊技盤39に配線するのと違って、誤ってタッカー等
で配線の切断事故もなく、生産効率の向上が図れて均一
したパチンコ機10の生産が可能となり、アルバイト生
産が可能となり、熟練工の必要もなくなるのでコスト的
に大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のパチンコ機の正面図である。
【図2】実施例のパチンコ機の背面図である。
【図3】実施例のパチンコ機の遊技盤正面図である。
【図4】実施例のパチンコ機の遊技盤背面図である。
【図5】実施例の遊技盤背面に取り付ける配線樋の斜視
図である。
【図6】実施例のパチンコ機を制御する各制御装置の接
続関係を説明する制御系統ブロック図である。
【図7】(a)は図3に示したタンク窓装飾の分解斜視
図で、(b)はタンク窓装飾の一部断面図である。
【図8】図4に示したセンサとセンサに接続されるリー
ド線の詳細図である。
【符号の説明】
10…パチンコ機、20…タッチ表示部、25…満杯表
示、29…下皿、30…溢球排出口、32…発射ハンド
ル、35…貸出操作部、39…遊技盤、40…機構装
置、41…球タンク、45…払出装置、47…図柄表示
装置、53…発射装置、55…メイン制御装置、56…
動作制御装置、57…払出制御装置、58…発射制御装
置、59…電源制御装置、60…外部入出力端子、61
…遊技情報出力端子、64…配線樋、67…メインハー
ネス、69…証拠球装置、70…音声制御部、71…球
不足表示部、72…窓入賞表示部、73…普通入賞検出
部、74…サイドランプ、75…普通始動検出部、76
…特定始動検出部、77…入賞装置、78…入賞装置ラ
ンプ、79…入賞装置扉、80…普通図柄表示部、81
…普通保留表示部、88…コネクタ、89…センサ、9
0…入力コネクタ、91…出力コネクタ、92…引出線
口、93…配線止穴、94…遊技盤配線、95…入力リ
ード線、96…出力リード線、97…継続検出部、98
…カウント検出部、100…カードユニット、201…
枠体、202…3Dシート、205…面発光体、206
…透視窓、208…散光板、209…機種名ラベル、2
10…球不足ラベル、211…フィルタラベル、212
…周囲発光部、401…磁性体リード線、402…CP
Hハウジング、403…折損防止部材、404…コンタ
クト孔、405…ベースポスト、406…保護被覆、4
07…磁性体被覆。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技客が発射ハンドルの操作によって発射
    装置を作動させ、該発射装置が駆動されると遊技球を遊
    技盤に弾発し、 弾発された遊技球が入賞口に入賞したら遊技球を賞品球
    として払い出しをする弾球遊技機において、 遊技盤に設けられる配線を収容する配線樋を設けたこと
    を特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の弾球遊技機において、 前記配線樋に収容される配線は入力配線と出力配線に分
    割したことを特徴とする弾球遊技機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003325902A (ja) * 2002-05-16 2003-11-18 Aruze Corp 遊技機
JP2014083175A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Sophia Co Ltd 遊技機

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