JP2002078738A - 液体吸収シートおよびその製造方法 - Google Patents

液体吸収シートおよびその製造方法

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JP2002078738A
JP2002078738A JP2000268309A JP2000268309A JP2002078738A JP 2002078738 A JP2002078738 A JP 2002078738A JP 2000268309 A JP2000268309 A JP 2000268309A JP 2000268309 A JP2000268309 A JP 2000268309A JP 2002078738 A JP2002078738 A JP 2002078738A
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Akihiro Ide
明浩 井出
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不快臭を伴う液体を吸収した場合にも周囲へ
の不快臭の拡散を可及的に防止すること。 【解決手段】 本発明では、非透水性を有した基層10
の上面に、吸水性に富んだ吸収層33を設けて成るペッ
ト用トイレシート1において、前記吸収層33に臭気吸
着材として100μm程度に粉砕した粉砕炭331を添
加するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペット用トイレシ
ートや紙おむつに代表される液体吸収シートおよびその
製造方法に関し、特に、尿などのように不快臭を伴う液
体を吸収するのに好適な液体吸収シートおよびその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】犬や猫等のペットを室内で飼う場合に
は、その排尿処理を容易にするため、従来よりペット用
トイレシートが広く用いられている。この種のペット用
トイレシートとしては、基層、吸収層およびカバー層を
有してシート状に構成したものが一般的である。基層
は、ポリエチレンフィルムシート等の非透水性を有した
材質から成るものである。吸収層は、吸水性に富む粉砕
パルプや粉砕再生紙、さらにはこれに吸水性高分子ポリ
マーを適宜加えて構成したもので、上述した基層の上面
に設けてある。カバー層は、非水溶性の紙シートや不織
布などの透水性を有した材質から成るもので、吸水層の
上面を覆う態様で設けてある。
【0003】上記のように構成したペット用トイレシー
トは、カバー層を上方に向けた状態でペットのトイレに
敷設される。この状態からペットがペット用トイレシー
トに尿を排出すると、当該尿がカバー層を通過して吸水
層に吸収され、そこで留まるようになる。従って、ペッ
トの尿が床やカーペットに浸透する事態を防止できる。
また、使用後のペット用トイレシートは、そのままゴミ
袋等に廃棄することができるため、その取り扱いも非常
に楽である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、使用済みの
ペット用トイレシートは、吸収層に吸収された尿が外部
に漏れ出る虞れはないものの、その成分中に含まれるア
ンモニア等、不快臭を放つ原因物質を内部に留めておく
ことまではできない。従って、ペット用トイレシートが
置かれた部屋にあっては、ペット用トイレシートのカバ
ー層を通じて不快臭が外部に漏出するようになり、居住
者や訪問者に多大な不快感を与える原因となる。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みて、不快臭を伴
う液体を吸収した場合にも周囲への不快臭の拡散を可及
的に防止することのできる液体吸収シートおよびその製
造方法を提供することを解決課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、非透液性を有
した基層の上面に、液体吸収性に富んだ吸収層を設けて
成る液体吸収シートにおいて、前記吸収層に臭気吸着材
を添加することを特徴とするものである。
【0007】臭気吸着材としては、木炭、活性炭、セラ
ミック炭等の無定形炭素を適用することが好ましく、さ
らにこれを100μm程度に粉砕した粒状のものである
ことが好ましい。また、臭気吸着材は、前記吸収層にお
いて前記基層に対向する部分に均一の層状に配置するこ
とが好ましい。
【0008】また本発明は、非透液性を有した基層の上
面に、通気性を有した補助層と液体吸収性に富んだ液体
吸収材および臭気吸着材を含んだ吸収層とを順次設けて
成る液体吸収シートの製造方法であって、前記補助層の
下面からエアを吸引した状態で該補助層の上面にエアを
送給し、該送給したエアとともに前記補助層の上面に臭
気吸着材の粉砕粒を散布する工程と、臭気吸着材を散布
した補助層の下面からエアを吸引した状態で該補助層の
上面に液体吸収材を供給することによって吸収層を構成
する工程とを含むことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1および図2は、本
発明に係る液体吸収シートの一実施形態を示したもの
で、犬や猫等のペットを室内で飼う場合に用いられるペ
ット用トイレシート1を例示している。
【0010】このペット用トイレシート1は、基層10
とカバー層20との間に内装材30を挟持してシート状
に構成してある。
【0011】基層10は、非透水性を有した材質、例え
ばポリエチレン(以下単にPEと略記する)のフィルム
状シート(1m2の重量、約19g)から長方形に成形
したもので、その左右両側にそれぞれ折り返し部分11
を有している。カバー層20は、非水溶性で透水性を有
した材質、例えば紙シートや不織布によって長方形のシ
ート状(1m2の重量、約18g)に成形したものであ
る。図2からも明らかなように、これら基層10および
カバー層20は、互いにほぼ同一の長さを有する一方、
基層10の幅を上述した左右折り返し部分11の分だけ
カバー層20の幅よりも広く構成してある。本実施形態
では、基層10として、長さ450mm、幅は左右の折
り返し部分11の幅30mmずつを加えて360mm、
厚さ1.5mmのものを適用し、カバー層20として、
長さ450mm、幅300mm、厚さ0.15mmのも
のを適用している。
【0012】一方、内装材30は、上下一対のサンドイ
ッチ層31,32およびこれら上下のサンドイッチ層3
1,32の間に設けた吸収層33を備えて構成してあ
り、その幅はカバー層20にほぼ等しい。
【0013】一対のサンドイッチ層31,32は、内装
材30の補助層となるもので、それぞれ非水溶性で透水
性および通気性を有した材質、例えば紙シートによって
長方形のシート状(1m2の重量、約14g)に成形し
てある。これらサンドイッチ層31,32は、上述した
カバー層20とほぼ同一の幅を有する一方、それぞれの
長さをカバー層20のそれ(450mm)よりも短く構
成してある。本実施形態では、サンドイッチ層31,3
2としてそれぞれ長さ385mm、幅300mm、厚さ
0.1mmのものを適用している。
【0014】吸収層33は、吸水性に富んだ吸水材33
0によって長方形のシート状に成形したものである。吸
収層33の大きさは、上述したサンドイッチ層31,3
2とほぼ同一で、厚さは2mmである。吸水材330と
しては、例えば粉砕パルプや粉砕再生紙(以下、代表し
て単に粉砕パルプ330aという)を主材とし、これに
吸水性高分子ポリマー330bと、臭気吸着材として粉
砕炭331を添加してある(図1(b)および図1
(c)参照)。粉砕炭331は、木炭やセラミック炭等
の無定形炭素を100μm程度に粉砕した粒状を成すも
ので、上述した吸収材330の下面側、つまり下側のサ
ンドイッチ層32に対向する面側に配置してある。これ
に対して高分子ポリマー330bは、吸収材330の上
面側に配置してある。本実施形態では、長さ385m
m、幅300mm、厚さ2mmの吸収層33を構成する
場合、粉砕パルプ330aを20g、吸水性高分子ポリ
マー330bおよび粉砕炭331をそれぞれ2gずつ使
用している。なお、粉砕炭331として100μm程度
の粒状のものを2g使用する理由は、ペット用トイレシ
ート1として臭気吸着作用がもっとも顕著に現れるため
である。すなわち、粉砕炭の単体は、粒径が小さいほど
表面積が大となり、臭気吸着作用が向上するものの、下
側のサンドイッチ層32の繊維の隙間から基層10上に
脱落し、当該サンドイッチ層32の上に残る絶対量が不
足して臭気吸着作用が薄れてしまう。一方、100μm
を越えると、サンドイッチ層32からの脱落は防止でき
るものの、表面積が小となって臭気吸着作用が著しく劣
るばかりか、後述する製造工程において粉砕炭331が
エアの流れに乗りにくくなり、下側のサンドイッチ層3
2の上に均一に分布させるのが困難となるからである。
また、上述した大きさの吸収層33に対して粉砕炭33
1を2g以下使用した場合には、絶対量の不足から十分
な臭気吸着作用を得ることができない。一方、3g以上
使用した場合には含有量が過多となり、上側のサンドイ
ッチ層31およびカバー層20を通り抜けて外部に出て
カバー層20に触れると炭で手が汚れる等の問題を招来
する虞れがあるからである。
【0015】この吸収層33は、その上下両面をそれぞ
れサンドイッチ層31,32で覆うことによって内装材
30を構成し、さらに基層10とカバー層20との間に
挟持されてペット用トイレシート1を構成するようにな
る。この場合、図1(b)に明示するように、幅の広い
基層10に内装材30を載置し、基層10の左右折り返
し部分11を内装材30の左右の上に折り返して重ね、
その上にカバー層20を重ね合わせてある。なお、本実
施形態では、ペット用トイレシート1の表裏を容易に判
別することができるように、カバー層20と基層10と
を互いに異色、例えば白色のカバー層20に対して基層
10を薄い水色に着色してある。
【0016】図3および図4は、上述したペット用トイ
レシート1を製造するための装置を概念的に示したもの
である。以下、これらの図を参照しながらペット用トイ
レシート1の製造装置および製造方法について説明す
る。なお、以下の説明においては便宜上、上述した一対
のサンドイッチ層31,32のうち、吸収層33の上面
側に配置されるものを上面サンドイッチ層31と称し、
吸収層33の下面側に配置されるものを下面サンドイッ
チ層32と称する。
【0017】図4に示すように、上記製造装置には、そ
の製造ラインの上流側から吸収層成形工程、内装材成形
工程および外装工程を順次設けてある。
【0018】吸収層成形工程は、上述した吸収層33を
成形するための工程であり、その上流側に下面サンドイ
ッチ層ロール100を配置する一方、その下流側に上面
サンドイッチ層ロール110を配置し、さらにこれら両
サンドイッチ層ロール100,110の間にバキューム
装置120、粉砕炭供給ホッパ130、粉砕パルプ供給
ホッパ140およびポリマー供給ホッパ150を配置す
ることによって構成してある。上記各ホッパ130,1
40,150の幅はサンドイッチ層31,32の幅と同
じである。
【0019】下面サンドイッチ層ロール100および上
面サンドイッチ層ロール110は、それぞれサンドイッ
チ層32,31となる300mm幅の紙シート32′,
31′を巻き取ったロールである。下面サンドイッチ層
ロール100からは、製造ラインの最上流位置から下流
側に向けて順次下面紙シート32′が繰り出され、一
方、上面サンドイッチ層ロール110からは、下面サン
ドイッチ層ロール100よりも下流側となる位置から下
面紙シート32′の上面に対向する態様で、製造ライン
の下流側に向けて順次上面紙シート31′が繰り出し供
給されることになる。なお、上面紙シート31′と下面
紙シート32′の繰り出し速度は同じである。
【0020】バキューム装置120は、下面サンドイッ
チ層ロール100から繰り出された下面紙シート32′
の下面側からエアを吸引するための装置である。このバ
キューム装置120は、吸気口121aを下面紙シート
32′の下面に対向させた状態で設置した吸気ホッパ1
21と、該吸気ホッパ121の排気口121bから図示
せぬ吸気ポンプまでの間を接続する吸気管122とを備
えて構成してある。吸気ホッパ121の吸気口121a
は、下面紙シート32′以上の幅を有しており、通過す
る下面紙シート32′の全域からエアを吸引することが
できる。また吸気ホッパ121の長さは、粉砕炭331
の散布位置の手前から下流側に向けて後述する高分子ポ
リマー330bの供給位置を過ぎ、上面紙シート31′
が繰り出される位置まである。
【0021】粉砕炭供給ホッパ130は、上述した吸気
ホッパ121の吸気口121aに対向する位置におい
て、予め100μm程度に粉砕した粉砕炭331を下面
紙シート32′の上面に供給するためのホッパである。
この粉砕炭供給ホッパ130には、供給ローラ131を
設けてあるとともに、エア送給装置160を付設してあ
る。供給ローラ131は、図には明示していないが、外
周面に粉砕炭331を一定量受入れるローレット溝を具
備したもので、粉砕炭供給ホッパ130の下端部に回転
可能に配設してある。エア送給装置160は、送風機1
61と、この送風機161から粉砕炭供給ホッパ130
の下端の供給口を経て下面紙シート32′の上面に至る
送気管162とを備えて構成してあり、送風機161の
駆動により、下面紙シート32′の上面に所定量、例え
ば150リットル/分のエアを送給することができる。
ホッパ130内の粉砕炭331は、供給ローラ131の
回転でローレット溝に入った一定量ずつを、連続的に下
端の供給口から送気管162の下半の傾斜板162′上
に投下され、送風機161からのエアで下面紙シート3
2′上に散布される。なお、送気管162は、ホッパ1
30と同じ幅を有した扁平に構成してある。
【0022】粉砕パルプ供給ホッパ140は、粉砕炭供
給ホッパ130よりもわずかに下流側となり、かつ吸気
ホッパ121の吸気口121aに対向する位置におい
て、予め粉砕した粉砕パルプ330aを下面紙シート3
2′の上面に供給するためのホッパである。図3に示す
ように、この粉砕パルプ供給ホッパ140の内部には、
一対の無端コンベア141、供給ローラ142および一
対のカバー143を設けてある。無端コンベア141
は、それぞれの外周面に多数の突条(図示せず)を長手
方向に所定のピッチで設けたものである。これらの無端
コンベア141は、それぞれを直角三角形状に張設し、
かつ斜め下向きの進行領域141aを互いに前後に対向
させた状態で上記粉砕パルプ供給ホッパ140の上半部
分に配置してある。供給ローラ142は、その外周面に
多数の歯(図示せず)を円周方向に所定のピッチで設け
たもので、粉砕パルプ供給ホッパ140の下半部分に配
設して回転駆動される。カバー143は、それぞれ円弧
状を成すもので、上述した供給ローラ142の外周面か
ら所定の間隙を確保した位置に、当該供給ローラ142
の外周面を覆う態様で設けてある。こうした粉砕パルプ
供給ホッパ140によれば、斜め下向きの進行領域14
1aがそれぞれ下方に進むように無端コンベア141を
駆動すると、進行領域141aの対が形成する楔形空間
の上部に供給された粉砕パルプ330aがコンベア14
1のそれぞれの突条により楔形空間の下端に向かって圧
縮されながら強制的に移動して供給ローラ142に達
し、回転する供給ローラ142の外周の歯によって一定
量ずつ、連続的にホッパ140の下端から、粉砕炭33
1が散布された下面紙シート32′上に投下される。こ
れにより、比重の軽い粉砕パルプ330aの層状の供給
を確実に行うことが可能になる。なお、ホッパ130か
ら連続的に散布された粉砕炭331を下面紙シート3
2′上に供給する送気管162の、ホッパ130から下
の半部は前述したように傾斜板162′で粉砕パルプ3
30aのホッパ140の一側の下半部を兼ねている。こ
の傾斜板162′上で、下面紙シート32′上に散布さ
れる粉砕炭331と粉砕パルプ330aとが混合するの
を防止するため、供給ローラ142の下向き回転側の側
面を覆う一方のカバー143が傾斜板162′と平行に
延びる斜面板143′を有し、粉砕パルプ330aはこ
の傾斜板143′で遮られて粉砕炭331と混合しな
い。
【0023】またこの粉砕パルプ供給ホッパ140に
は、循環供給手段170を付設してある。循環供給手段
170は、粉砕パルプ330aを貯留する貯留タンク1
71と、この貯留タンク171の排出口171aから供
給ブロア172を介して粉砕パルプ供給ホッパ140の
供給口140aに連通する供給路173a、およびこの
供給口140aから貯留タンク171の吸入口171b
に連通する返送路173bからなる循環供給管路173
と、この循環供給管路173の供給路と返送路の途中を
連通する短絡管路174と、この短絡管路の両端部で供
給路の下流と、返送路の上流を開閉する2つの切換弁1
75とで構成してある。貯留タンク171には、それぞ
れブロア176,177を介して粗粉砕機178および
微粉砕機179を順次連結してあり、これら両粉砕機1
78,179によって予め粉砕した粉砕パルプ330a
が常に充填してある。この循環供給手段170によれ
ば、図4中の実線で示すように、両切換弁175を開放
させると、貯留タンク171に充填した粉砕パルプ33
0aが供給路173aを通じて粉砕パルプ供給ホッパ1
40に供給され、当該粉砕パルプ供給ホッパ140が粉
砕パルプ330aによって満たされることになる。この
場合、余分となった粉砕パルプ330aは、粉砕パルプ
供給ホッパ140を通過して返送路で貯留タンク171
に返送され、その後、再び粉砕パルプ供給ホッパ140
への供給に供される。一方、図中の二点鎖線で示すよう
に、切換弁175で供給路の下流と返送路の上流を閉じ
ると、貯留タンク171から供給路に供給された粉砕パ
ルプ330aが短絡管路174、返送路を経てそのまま
貯留タンク171に返送され、循環する。従って、上下
のサンドイッチ層ロール100,110を交換するた
め、あるいは粉砕炭供給ホッパ130に粉砕炭331を
補給したり、後述するポリマー供給ホッパ150に吸水
性高分子ポリマー330bを補給するために製造ライン
を停止した場合にも、粉砕パルプの循環が継続するの
で、ローラの交換、粉砕炭やポリマーの補給が終わった
ら両切換弁174を開き、製造ラインの運転を即座に再
開できる。
【0024】ポリマー供給ホッパ150は、粉砕パルプ
供給ホッパ140よりもわずかに下流側となり、かつ吸
気ホッパ121の吸気口121aに対向する位置におい
て、下面紙シート32′の上面に吸水性高分子ポリマー
330bを散布するためのホッパである。このポリマー
供給ホッパ150には、その下端部に供給ローラ151
を設けてある。この供給ローラ151は、上述した粉砕
炭供給ホッパ130の供給ローラ131と同様に、外周
面にローレット溝を有したもので、回転駆動されてロー
レット溝に受入れたポリマーを一定量ずつ、連続的に粉
砕パルプの層の上に散布する。
【0025】内装材成形工程は、吸収層33と上下一対
のサンドイッチ層31,32とから上述した内装材30
を成形するための工程であり、その上流側から順次プレ
スローラ対180、エンボスローラ対183および内装
材カッタ手段186を配置することによって構成してあ
る。プレスローラ対180は、一対のプレスローラ18
1,182の間に供給された内装材を互いに圧接させる
ためのものである。エンボスローラ対183は、一対の
エンボスローラ184,185の間に供給される連続し
た内装材の全面にエンボス加工を施すためのものであ
る。内装材カッタ手段186は、一対の内装カッタロー
ラ187,188の間に供給される連続した内装材を所
定の長さに順次切断するためのものである。上記プレス
ローラ対、エンボスローラ対、内装材カッタ手段の各ロ
ーラは、図4の矢印方向に回転駆動されて上下の紙シー
ト31′,32′、吸収層33を下流に向かって移動さ
せる。
【0026】外装工程は、内装材30を基層10とカバ
ー層20との間に挟持させてペット用トイレシート1を
完成するための工程であり、その上流側にカバー層ロー
ル200および基層ロール210を配置するとともに、
その下流側にサイドシールローラ対220、エンドシー
ル手段230および製品カッタ手段240を順次配置す
ることによって構成してある。
【0027】カバー層ロール200は、カバー層20と
なる300mm幅の不織布シート20′(あるいは紙シ
ート)を巻き取ったロールであり、製造ラインの下流側
に向けて順次不織布シート20′を繰り出す。基層ロー
ル210は、基層10となる360mm幅のPEシート
10′を巻き取ったロールであり、カバー層ロール20
0と同一位置から不織布シート20′の下面に対向する
態様で、製造ラインの下流側に向けて順次PEシート1
0′を、不織布シート20′と同じ速度で繰り出す。サ
イドシールローラ対220は、一対のサイドシールロー
ラ221,222の間に供給される内装材の左右両側部
をそれぞれ加熱溶着させるためのものである。エンドシ
ール手段230は、エンドシール部材231およびエン
ドシールローラ232の間に供給される内装材の端部を
それぞれ加熱溶着させるためのものである。製品カッタ
手段240は、一対の製品カッタローラ241,242
の間に供給された部材を所定の長さに順次切断するもの
である。これら各ローラ221,222,232,24
1,242およびエンドシール部材213は、図4の矢
印方向に回転駆動され、PEシート、不織布シートをそ
れぞれのロールから引き出す。
【0028】上記のように構成した製造装置では、下面
サンドイッチ層ロール100から順次下面紙シート3
2′が繰り出され、バキューム装置120およびエア送
給装置160がそれぞれ作動する。この結果、下面紙シ
ート32′の下面からエアを吸引した状態でこの下面紙
シート32′の上面にエアが送給され、この送給エアと
ともに粉砕炭供給ホッパ130の粉砕炭331が下面紙
シート32′の上面に散布されることになる。この場
合、粉砕炭供給ホッパ130から供給される粉砕炭33
1は、常に供給ローラ131の外周面に設けたローレッ
ト溝によって規定された一定の量となる。従って、下面
紙シート32′の繰り出し速度と供給ローラ131の回
転速度とを適宜調整すれば、ペット用トイレシート1の
1枚分に相当する範囲に粉砕炭331を規定の2gずつ
正確、かつ確実に散布することが可能になる。しかも、
粉砕炭331の散布の際に、下面紙シート32′の上面
にエアを供給して粉砕炭を均一に散布し、同時に下面紙
シートの下面からのエアを吸引して散布された粉砕炭を
下面紙シート上に吸着し、下面紙シートの移動によって
該シート上で動くのを防止する。こうして、粉砕炭33
1は下面紙シート32′の上面にほぼ均一に散布された
状態を保つ。
【0029】上面に粉砕炭331が均一に散布された下
面紙シート32′には、次いで粉砕パルプ供給ホッパ1
40から粉砕パルプ330aが層として供給され、さら
に粉砕パルプの層上にポリマー供給ホッパ150から吸
水性高分子ポリマー330bが均一に散布されることに
なる。その際、上述したように、当該吸収層成形工程に
よれば、粉砕パルプ330aの散布時、並びに吸水性高
分子ポリマー330bの散布時においても下面紙シート
32′の下面から継続的にエアを吸引するようにしてい
るため、先に下面紙シート上に散布した粉砕炭331
が、次に供給された粉砕パルプ330aの層、その上に
散布された吸水性高分子ポリマー330bは下面紙シー
トの移動中に動かず、従って不必要に混ざり合うことな
く、上面紙シート31′の供給位置まで保持される。し
かも、粉砕パルプ供給ホッパ140から供給される粉砕
パルプ330aは、常に供給ローラ142の外周面に設
けた歯およびカバー143とによって規定された一定の
量となる。同様に、ポリマー供給ホッパ150から散布
される吸水性高分子ポリマー330bは、常に供給ロー
ラ151の外周面に設けたローレット溝によって規定さ
れた一定の量になる。従って、下面紙シート32′の繰
り出し速度とこれら供給ローラ142,151の回転速
度とを適宜調整すれば、ペット用トイレシート1の1枚
分に相当する範囲に粉砕パルプ330aを規定量、例え
ば20gずつ正確、かつ確実に供給することができるよ
うになるとともに、同範囲に吸水性高分子ポリマー33
0bを規定量、例えばの2gずつ正確、かつ確実に散布
することができるようになる。
【0030】次に、下面紙シート32′の上面に吸収層
33が設けられると、その上面に上面サンドイッチ層ロ
ール110から上面紙シート31′が下面紙シートと同
じ速度で供給された後、これら下面紙シート32′、吸
収層33および上面紙シート31′が、プレスローラ対
180およびエンボスローラ対183によって相互に圧
着される。さらに、内装材カッタ手段186によって3
85mmの長さに順次切断され、内装材30が構成され
る。
【0031】こうして構成された内装材30は、次い
で、上下紙シートよりも少し速いスピードで循環する中
継コンベア190によってカバー層20から繰り出され
る不織布シート20′と、基層ロール210から繰り出
し供給されるPEシート10′との間に供給される。不
織布シートとPEシートの繰り出し速度は中継コンベア
の搬送速度と等しい。このとき、基層ロール210から
繰り出されたPEシート10′は、その両側の折り返し
部分11が内側に向けて折り返してあり、これら折り返
し部分11がそれぞれ内装材30の上面と不織布シート
20′の下面との間に位置するようになる。また、中継
コンベアの搬送速度を上記したように上下紙シートのス
ピードよりも適宜、例えば20%程度速く調整し、内装
材カッタ手段186が切断した内装材30を不織布シー
ト20′とPEシート10′との間に供給するので、両
シート20′,PEシート10′との間に挟まれて進行
する前後の内装材30の間に所定の間隙(例えば30m
m)を確保できる。
【0032】不織布シート20′とPEシート10′と
の間に内装材30が供給されると、これら不織布シート
20′の左右両側部と、PEシート10′の左右折り返
し部分11,11がサイドシールローラ対220で挟ま
れて相互に熱溶着され、さらに、前の内装材の後端と後
の内装材の前端との間に確保された間隔で不織布シート
20′およびPEシート10′がそれぞれエンドシール
手段230で挟まれて熱溶着される。その後、エンドシ
ール手段230による熱溶着部分が製品カッタ手段24
0によって切断され、それぞれ450mmの長さとなる
ペット用トイレシート1が順次完成する。なお、サイド
シールローラの対220、エンドシール手段230、製
品カッタ手段240の各ローラや部材は、不織布シート
およびPEシートの進行速度と同じ周速で図4の矢印方
向に回転駆動される。
【0033】上記のように構成したペット用トイレシー
ト1は、従前のものと同様に、カバー層20を上方に向
けた状態でペットのトイレに敷設される。この状態から
ペットがペット用トイレシート1に尿を排出すると、当
該尿がカバー層20を通過して吸収層33に吸収され、
そこで留まるようになる。従って、ペットの尿が床やカ
ーペットに浸透する事態を防止できる。また、使用後の
ペット用トイレシート1は、そのままゴミ袋等に廃棄す
ることができるため、その取り扱いも非常に楽である。
この場合、吸収層33に吸収された尿が外部に漏れ出な
いのも従前のものと同様である。
【0034】さらに、上記ペット用トイレシート1によ
れば、吸収層33に吸収されたアンモニア等の不快臭を
放つ原因物質が、当該吸収層33に添加した臭気吸着材
である粉砕炭331に吸着されるようになり、吸収層3
3から外部に漏れ出る虞れがない。この場合、吸収層3
3の全域に対して粉砕炭331がほぼ均一に配置されて
いるため、ペットがペット用トイレシート1のいかなる
場所に尿を排出しようとも同等の作用効果を期待するこ
とができる。そればかりか、粉砕炭331は、外部雰囲
気中に存在する不快臭の原因物質、例えばホルムアルデ
ヒド、トリメチルアミン、フェノール、硫化水素等をも
効果的に吸着するようになる。従って、ペット用トイレ
シート1を置いた部屋にあっては、不快臭を著しく低減
できるようになり、居住者や訪問者に不快感を与えるこ
とがない。
【0035】しかも、臭気吸着材として適用した粉砕炭
331には、上述した臭気吸着作用以外にも、除湿効
果、マイナスイオン発生効果、遠赤外線放射効果等を期
待することができ、住環境を改善することが可能になる
とともに、居住者や訪問者に精神的なリラックス効果を
与えることができるようになる。
【0036】また、上記ペット用トイレシート1によれ
ば、上述した粉砕炭331を吸収層33の下面側に散布
して配置しているため、ペットが踏んだ場合にも足裏や
周囲を汚す虞れがない。さらに、未使用時においては、
表面が白色状を呈する一方、吸収層33が尿を含んだ場
合には粉砕炭331の色、つまり黒色が表面に浮き出る
ようになるため、使用前、使用後の区別がきわめて容易
となる。
【0037】なお、上述した実施の形態では、臭気吸着
材として木炭やセラミック炭等の無定形炭素を適用して
いるが、臭気を吸着するものであれば、もちろんその他
の吸着材を適用しても構わない。また、基層としてPE
シートを適用し、吸収層として粉砕パルプや粉砕再生紙
に吸水性高分子ポリマーを混ぜ合わせたものを適用して
いるが、基層に関しては非透液性を有したもの、吸収層
に関しては液体吸収性に富んだものであれば、それぞれ
その他のものを適用してもよい。さらに、実施の形態で
示した具体的な数値は、あくまでも例示のためのもので
あって、その他の寸法であってももちろん構わない。ま
たさらに、液体吸収シートとしてペット用トイレシート
を例示しているが、不快臭を伴う液体を吸収するもので
あれば、紙おむつ等、その他の用途においても同様の作
用効果を期待することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
吸収層に臭気吸着材を添加するようにしているため、尿
などの不快臭を伴う液体を吸収した場合にも周囲への不
快臭の拡散を可及的に防止することができるようにな
る。この場合、臭気吸着材として木炭やセラミック炭の
ように無定形炭素を適用すれば、臭気吸着作用以外に
も、除湿効果、マイナスイオン発生効果、遠赤外線放射
効果等を期待することが可能となる。また、臭気吸着材
を吸収層において基層との間に層状に配置すれば、当該
臭気吸着材が外部に出て周囲を汚損する事態を可及的に
防止することができるようになる。
【0039】さらに、本発明によれば、前記補助層の下
面からエアを吸引した状態で該補助層の上面にエアを送
給し、該送給したエアとともに前記補助層の上面に臭気
吸着材の粉砕粒を散布する工程と、臭気吸着材を供給し
た補助層の下面からエアを吸引した状態で該補助層の上
面に液体吸収材を供給することによって吸収層を構成す
る工程とを含むようにしているため、臭気吸着材を吸収
層に均一に配置することができるようになり、全域に亘
って均一の臭気吸着性を有した液体吸収シートを製造す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液体吸収シートの一実施形態を概
念的に示すもので、(a)は斜視図、(b)は(a)に
おける II−II 線拡大断面図、(c)は(a)における
III−III 線拡大断面図である。
【図2】図1に示した液体吸収シートの分解斜視図であ
る。
【図3】図1に示した液体吸収シートを製造するための
装置を概念的に示す要部拡大断面図である。
【図4】図1に示した液体吸収シートの製造工程を示す
概念図である。
【符号の説明】
1 ペット用トイレシート 10 基層 10′ PEシート 11 折り返し部分 20 カバー層 20′ 不織布シート 30 内装材 31 上面サンドイッチ層 31′ 上面紙シート 32 下面サンドイッチ層 32′ 下面紙シート 33 吸収層 100 下面サンドイッチ層ロール 110 上面サンドイッチ層ロール 120 バキューム装置 121 吸気ホッパ 121a 吸気口 121b 排気口 122 吸気管 130 粉砕炭供給ホッパ 131 供給ローラ 140 粉砕パルプ供給ホッパ 140a 供給口 141 無端コンベア 141a 進行領域 142 供給ローラ 143 カバー 150 ポリマー供給ホッパ 151 供給ローラ 160 エア送給装置 161 送風機 162 送気管 170 循環供給手段 171 貯留タンク 171a 排出口 171b 吸入口 172 供給ブロア 173 循環供給管路 174 短絡管路 175 切換弁 176,177 ブロア 178 粗粉砕機 179 微粉砕機 180 プレスローラ対 181,182 プレスローラ 183 エンボスローラ対 184,185 エンボスローラ 186 内装材カッタ手段 187,188 内装カッタローラ 200 カバー層ロール 210 基層ロール 220 サイドシールローラ対 221,222 サイドシールローラ 230 エンドシール手段 231 エンドシール部材 232 エンドシールローラ 240 製品カッタ手段 241,242 製品カッタローラ 330 吸水材 330a 粉砕パルプ 330b 吸水性高分子ポリマー 331 粉砕炭

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非透液性を有した基層の上面に、液体吸
    収性に富んだ吸収層を設けて成る液体吸収シートにおい
    て、 前記吸収層に臭気吸着材を添加したことを特徴とする液
    体吸収シート。
  2. 【請求項2】 前記臭気吸着材は、無定形炭素である請
    求項1記載の液体吸収シート。
  3. 【請求項3】 前記臭気吸着材を前記吸収層において前
    記基層に対向する部分に均一の層状に配置した請求項1
    または請求項2記載の液体吸収シート。
  4. 【請求項4】 非透液性を有した基層の上面に、通気性
    を有した補助層と、液体吸収性に富んだ液体吸収材およ
    び臭気吸着材を含んだ吸収層とを順次設けて成る液体吸
    収シートの製造方法であって、 前記補助層の下面からエアを吸引した状態で該補助層の
    上面にエアを送給し、該送給したエアとともに前記補助
    層の上面に臭気吸着材の粉砕粒を散布する工程と、 臭気吸着材を散布した補助層の下面からエアを吸引した
    状態で該補助層の上面に液体吸収材を供給することによ
    って吸収層を構成する工程とを含むことを特徴とする液
    体吸収シートの製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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