JP2002078596A - 足拭きマット装置 - Google Patents
足拭きマット装置Info
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- JP2002078596A JP2002078596A JP2000268499A JP2000268499A JP2002078596A JP 2002078596 A JP2002078596 A JP 2002078596A JP 2000268499 A JP2000268499 A JP 2000268499A JP 2000268499 A JP2000268499 A JP 2000268499A JP 2002078596 A JP2002078596 A JP 2002078596A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸水力を失なったマット面を乾燥した新しい
面に交代でき、人の出入が多くても足拭きが充分に行え
る足拭きマット装置を提供する。他の課題は、それを自
動的に交代させて手間労力を不要にすることにある。 【解決手段】 ロール状の足拭きマット1を巻取った巻
取ロール2を一対のフリーのローラ4で軸支し、足拭き
マット1の端部を引き出して巻取ロール3に巻かれて電
動モータ8によって駆動されるローラ5で軸支され、足
拭きマット1の二つのローラ4,5の間の中間部分を足
拭き面12とし、同足拭き面に水分状態を検出する水分
センサー18を設け、又人感知の光センサー15,重量
センサー16,タイマー回路13を設け、これらの人検
出信号,布水分状態信号,経過時間信号によって電動モ
ータ8を作動・停止の制御する制御部22と停止回路2
1を設ける。
面に交代でき、人の出入が多くても足拭きが充分に行え
る足拭きマット装置を提供する。他の課題は、それを自
動的に交代させて手間労力を不要にすることにある。 【解決手段】 ロール状の足拭きマット1を巻取った巻
取ロール2を一対のフリーのローラ4で軸支し、足拭き
マット1の端部を引き出して巻取ロール3に巻かれて電
動モータ8によって駆動されるローラ5で軸支され、足
拭きマット1の二つのローラ4,5の間の中間部分を足
拭き面12とし、同足拭き面に水分状態を検出する水分
センサー18を設け、又人感知の光センサー15,重量
センサー16,タイマー回路13を設け、これらの人検
出信号,布水分状態信号,経過時間信号によって電動モ
ータ8を作動・停止の制御する制御部22と停止回路2
1を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴場・プール場・
浴室・海の家等に設置され、水に濡れた足の水・水分を
拭くための装置に関する。特に浴場・プール場・海の家
等の水に濡れた素足で人が多く出入する所で有用であ
る。
浴室・海の家等に設置され、水に濡れた足の水・水分を
拭くための装置に関する。特に浴場・プール場・海の家
等の水に濡れた素足で人が多く出入する所で有用であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、浴場・プール等で水に濡れた足を
拭いて室内に入れるようにするため、吸水性のよい足拭
きマットを敷いている。従来の足拭きマットでは、人が
多数出入りすると、足拭きマットの吸水量が多くなって
吸水力を失ない、足拭きが不充分となる。そのため、従
来は、足拭きマットを時々新しい乾燥したものと交換し
なくてはならず、手間がかかるものとなっていた。
拭いて室内に入れるようにするため、吸水性のよい足拭
きマットを敷いている。従来の足拭きマットでは、人が
多数出入りすると、足拭きマットの吸水量が多くなって
吸水力を失ない、足拭きが不充分となる。そのため、従
来は、足拭きマットを時々新しい乾燥したものと交換し
なくてはならず、手間がかかるものとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、吸水力を
失なったマット面が乾燥した新しい面に交代させること
ができ、人の出入が多くても足拭きが充分に行える足拭
きマット装置を提供することにある。又他の課題は、自
動的に濡れたマット面を新しい面に交代できるように
し、手間労力を不要にした足拭きマット装置の提供にあ
る。
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、吸水力を
失なったマット面が乾燥した新しい面に交代させること
ができ、人の出入が多くても足拭きが充分に行える足拭
きマット装置を提供することにある。又他の課題は、自
動的に濡れたマット面を新しい面に交代できるように
し、手間労力を不要にした足拭きマット装置の提供にあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1) 足拭きマットをロール状又は折り畳んだ状態で収
納させた収納部と、同収納部の足拭きマットを所定距離
引き出した位置で足拭きマットを引張して引き出す引出
し手段を設け且つ引き出されたマットを収納する空間を
有する引き込み部とからなり、収納部と引き込み部との
間を足拭き場とし、同足拭き場の足拭きマット面を引出
し手段で引張して新しい面とすることができるようにし
たことを特徴とする足拭きマット装置 2) 無端足拭きマットを水平に配置し、同無端足拭き
マットを送る送り機構を設け、無端足拭きマットの中間
を足拭き面とし、送り機構によって所定長さ無端足拭き
マットを送って足拭き面を新しい面とすることができる
ようにしたことを特徴とする足拭きマット装置 3) 引出し手段が電動であり、足拭き場の足拭きマッ
トの水分を検出する水分センサーを設け、同水分センサ
ーの設定水分状態以上の水検出信号で電動の引出し手段
を作動させる水分検出面送り回路を設け、足拭きマット
面の水分が設定以上になると足拭き場のマットを新しい
面とする前記1)記載の足拭きマット装置 4) 送り機構が電動であり、足拭き場の足拭きマット
の水分を検出する水分センサーを設け、同水分センサー
の設定水分状態以上の水検出信号で電動の送り機構を作
動させる水分検出面送り回路を設け、足拭きマット面の
水分が設定以上になると足拭き場のマットを新しい面と
する前記2)記載の足拭きマット装置 5) 引出し手段が電動であり、新しい面にしてからの
足拭きマット面を通過する人の数を計測する通過人感知
装置を設け、同通過人感知装置が計測した人の数が設定
人数以上になれば引出し手段を作動させて新しい面とす
る面送り回路を有する前記1)記載の足拭きマット装置 6) 送り機構が電動であり、新しい面にしてからの足
拭きマット面を通過する人の数を計測する通過人感知装
置を設け、同通過人感知装置が計測した人の数が設定人
数以上になれば送り機構を作動させて新しい面とする面
送り回路を有する前記2)記載の足拭きマット装置 7) 引出し手段が電動であり、設定時間毎に引出し手
段を作動させるタイマー回路を設け、設定時間毎に足拭
きマット面を新しい面とするようにした前記1)記載の
足拭きマット装置 8) 送り機構が電動であり、設定時間毎に送り機構を
作動させるタイマー回路を設け、設定時間毎に足拭きマ
ット面を新しい面とするようにした前記2)記載の足拭
きマット装置 9) 収納部に足拭きマットの引き戻し手段を設け、収
納部の足拭きマットが反対側の引き込み部に大部分送ら
れると引戻し手段が作動して自動的に足拭きマットを戻
すようにした前記1)記載の足拭きマット装置 10) 無端足拭きマットの送りの途中にマットを乾燥
殺菌する乾燥殺菌部を有する前記2),4),6),
8)何れか記載の足拭きマット装置 11) 足拭きマットの両端それぞれが巻取りロールに
巻きつけられていて、各巻取りロールが収納部及び引き
込み部において脱着自在に回転自在に軸支され、引出し
手段は引き込み部の巻取りロールを回動するようにした
前記1),3),5),7)記載の足拭きマット装置 12) 足拭きマット面上及びその前及び後の所定範囲
の人の通過路に人感知センサーを設け、人感知センサー
の人感知信号があるときは引出し手段又は送り機構を不
作動状態にする停止回路を設けた前記1)〜11)何れ
か記載の足拭きマット装置 13) 人感知センサーの人感知信号がない状態が設定
時間持続した後に引出し手段又は送り機構を作動可能と
した前記12)記載の足拭きマット装置 14) 足拭きマットが送られるとき、又は送る直前か
ら送られている間警報音又は警報光を発する警報回路を
備えた前記1)〜13)何れか記載の足拭きマット装置
にある。
発明の構成は、 1) 足拭きマットをロール状又は折り畳んだ状態で収
納させた収納部と、同収納部の足拭きマットを所定距離
引き出した位置で足拭きマットを引張して引き出す引出
し手段を設け且つ引き出されたマットを収納する空間を
有する引き込み部とからなり、収納部と引き込み部との
間を足拭き場とし、同足拭き場の足拭きマット面を引出
し手段で引張して新しい面とすることができるようにし
たことを特徴とする足拭きマット装置 2) 無端足拭きマットを水平に配置し、同無端足拭き
マットを送る送り機構を設け、無端足拭きマットの中間
を足拭き面とし、送り機構によって所定長さ無端足拭き
マットを送って足拭き面を新しい面とすることができる
ようにしたことを特徴とする足拭きマット装置 3) 引出し手段が電動であり、足拭き場の足拭きマッ
トの水分を検出する水分センサーを設け、同水分センサ
ーの設定水分状態以上の水検出信号で電動の引出し手段
を作動させる水分検出面送り回路を設け、足拭きマット
面の水分が設定以上になると足拭き場のマットを新しい
面とする前記1)記載の足拭きマット装置 4) 送り機構が電動であり、足拭き場の足拭きマット
の水分を検出する水分センサーを設け、同水分センサー
の設定水分状態以上の水検出信号で電動の送り機構を作
動させる水分検出面送り回路を設け、足拭きマット面の
水分が設定以上になると足拭き場のマットを新しい面と
する前記2)記載の足拭きマット装置 5) 引出し手段が電動であり、新しい面にしてからの
足拭きマット面を通過する人の数を計測する通過人感知
装置を設け、同通過人感知装置が計測した人の数が設定
人数以上になれば引出し手段を作動させて新しい面とす
る面送り回路を有する前記1)記載の足拭きマット装置 6) 送り機構が電動であり、新しい面にしてからの足
拭きマット面を通過する人の数を計測する通過人感知装
置を設け、同通過人感知装置が計測した人の数が設定人
数以上になれば送り機構を作動させて新しい面とする面
送り回路を有する前記2)記載の足拭きマット装置 7) 引出し手段が電動であり、設定時間毎に引出し手
段を作動させるタイマー回路を設け、設定時間毎に足拭
きマット面を新しい面とするようにした前記1)記載の
足拭きマット装置 8) 送り機構が電動であり、設定時間毎に送り機構を
作動させるタイマー回路を設け、設定時間毎に足拭きマ
ット面を新しい面とするようにした前記2)記載の足拭
きマット装置 9) 収納部に足拭きマットの引き戻し手段を設け、収
納部の足拭きマットが反対側の引き込み部に大部分送ら
れると引戻し手段が作動して自動的に足拭きマットを戻
すようにした前記1)記載の足拭きマット装置 10) 無端足拭きマットの送りの途中にマットを乾燥
殺菌する乾燥殺菌部を有する前記2),4),6),
8)何れか記載の足拭きマット装置 11) 足拭きマットの両端それぞれが巻取りロールに
巻きつけられていて、各巻取りロールが収納部及び引き
込み部において脱着自在に回転自在に軸支され、引出し
手段は引き込み部の巻取りロールを回動するようにした
前記1),3),5),7)記載の足拭きマット装置 12) 足拭きマット面上及びその前及び後の所定範囲
の人の通過路に人感知センサーを設け、人感知センサー
の人感知信号があるときは引出し手段又は送り機構を不
作動状態にする停止回路を設けた前記1)〜11)何れ
か記載の足拭きマット装置 13) 人感知センサーの人感知信号がない状態が設定
時間持続した後に引出し手段又は送り機構を作動可能と
した前記12)記載の足拭きマット装置 14) 足拭きマットが送られるとき、又は送る直前か
ら送られている間警報音又は警報光を発する警報回路を
備えた前記1)〜13)何れか記載の足拭きマット装置
にある。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の足拭きマットの素材とし
ては、吸水性の良好な布が一般的であるが、吸水材を含
有させた不織布・フェルト・プラスチック・繊維布であ
ってもよい。本発明の足拭きマットは、ロール状・折り
畳んだ長尺のものを、所定量毎引張して引き出して新し
い乾燥した面に交代させるタイプと、足拭きマットを無
端にするタイプとがあり、それぞれマットを送り出す引
出し手段,送り機構を設ける。前者のタイプには引出し
手段に加え、マットを戻す引戻し手段を設ける場合があ
る。本発明の引出し手段,送り機構,引戻し手段は、人
の手又は足の人動を動力源として作動させる場合と電気
を用いて駆動する電動で作動させる場合があり、電動で
作動させる場合は、手又は足を用いた操作ボタンで作動
/停止させる人操作方法と、水分センサー,人センサ
ー,タイマー等を用いて自動的に作動させる自動操作方
法とがある。又人動としては手・足の力で引出し手段,
送り機構,引戻し手段を駆動させるものであり、電動で
作動させる例としては、電気モータ,電動シリンダー,
電動ソレノイド等の駆動源に動力伝達機構を使用するの
が一般的である。水分センサーの例としては、足拭き場
の足拭きマット部分に電圧を印加し、その時の流れる電
流(又は抵抗値)の変化を計測し、水・水分の存在で電
気が通り易くなる(抵抗値の低下)を感知し、設定水分
(設定電流値,設定抵抗値)に達すると水分検出信号を
出力する回路が最も簡単な方法である。本発明の他の自
動操作方法の例としては、足拭きマット面を通過する人
の数を計測する通過人感知装置を設け、新しい面にして
からの通過人の人数が設定人数になれば新しい面に交代
させる方法、タイマー回路を設けて設定時間毎に新しい
面に交代させる方法、設定時刻で自動的に新しい面に交
代させる方法等がある。これらの方法を組み合せること
もある。本発明は、足拭きマット面に足が乗ったまま足
拭きマットを動かさないようにするため、人感知センサ
ーを設けて人を感知したときは足拭きマットの送り作動
を停止させる(不作動状態)にすること、更に安全にす
るために人非感知信号が所定時間持続した後に足拭きマ
ットの送り・引戻しの作動を可能にする方法を採用する
のが好ましい。併せて足拭きマットを送られるときに警
報音・警報光を発するようにすることがより安全にす
る。本発明の人感知センサー,人の通過を感知するセン
サーとしては、投光器,受光器で足の存在を検出する方
法,人の通過面(足拭きマット場のマット面下又はその
前後の人の通過場所)に重量計を配置し、重量計に人の
体重の一部・全部がかかって設定荷重以上の負荷がある
と人がいる信号を発生するようにして、人の存在を検出
する方法等がある。本発明では、足拭きマットの送り面
に熱風・赤外線・乾燥材との接触による乾燥器,殺菌器
を設ける場合もある。本発明の自動の人検出判断、水分
センサーの設定水分量以上か否かの判断、通過人が設定
人数か否かの判定、及び引出し手段・送り機構の作動・
停止は、電子回路とシーケンス回路を用いて、又は4ビ
ット又は8ビットCPUの小型コンピュータを用いてリ
レー回路を開閉制御するようにする方法がある。本発明
では、人の通過人数,マットの水分状態,タイマーは表
示器のみで、表示器の表示をみて人が引出し手段,送り
機構を手操作で制御するタイプもある。
ては、吸水性の良好な布が一般的であるが、吸水材を含
有させた不織布・フェルト・プラスチック・繊維布であ
ってもよい。本発明の足拭きマットは、ロール状・折り
畳んだ長尺のものを、所定量毎引張して引き出して新し
い乾燥した面に交代させるタイプと、足拭きマットを無
端にするタイプとがあり、それぞれマットを送り出す引
出し手段,送り機構を設ける。前者のタイプには引出し
手段に加え、マットを戻す引戻し手段を設ける場合があ
る。本発明の引出し手段,送り機構,引戻し手段は、人
の手又は足の人動を動力源として作動させる場合と電気
を用いて駆動する電動で作動させる場合があり、電動で
作動させる場合は、手又は足を用いた操作ボタンで作動
/停止させる人操作方法と、水分センサー,人センサ
ー,タイマー等を用いて自動的に作動させる自動操作方
法とがある。又人動としては手・足の力で引出し手段,
送り機構,引戻し手段を駆動させるものであり、電動で
作動させる例としては、電気モータ,電動シリンダー,
電動ソレノイド等の駆動源に動力伝達機構を使用するの
が一般的である。水分センサーの例としては、足拭き場
の足拭きマット部分に電圧を印加し、その時の流れる電
流(又は抵抗値)の変化を計測し、水・水分の存在で電
気が通り易くなる(抵抗値の低下)を感知し、設定水分
(設定電流値,設定抵抗値)に達すると水分検出信号を
出力する回路が最も簡単な方法である。本発明の他の自
動操作方法の例としては、足拭きマット面を通過する人
の数を計測する通過人感知装置を設け、新しい面にして
からの通過人の人数が設定人数になれば新しい面に交代
させる方法、タイマー回路を設けて設定時間毎に新しい
面に交代させる方法、設定時刻で自動的に新しい面に交
代させる方法等がある。これらの方法を組み合せること
もある。本発明は、足拭きマット面に足が乗ったまま足
拭きマットを動かさないようにするため、人感知センサ
ーを設けて人を感知したときは足拭きマットの送り作動
を停止させる(不作動状態)にすること、更に安全にす
るために人非感知信号が所定時間持続した後に足拭きマ
ットの送り・引戻しの作動を可能にする方法を採用する
のが好ましい。併せて足拭きマットを送られるときに警
報音・警報光を発するようにすることがより安全にす
る。本発明の人感知センサー,人の通過を感知するセン
サーとしては、投光器,受光器で足の存在を検出する方
法,人の通過面(足拭きマット場のマット面下又はその
前後の人の通過場所)に重量計を配置し、重量計に人の
体重の一部・全部がかかって設定荷重以上の負荷がある
と人がいる信号を発生するようにして、人の存在を検出
する方法等がある。本発明では、足拭きマットの送り面
に熱風・赤外線・乾燥材との接触による乾燥器,殺菌器
を設ける場合もある。本発明の自動の人検出判断、水分
センサーの設定水分量以上か否かの判断、通過人が設定
人数か否かの判定、及び引出し手段・送り機構の作動・
停止は、電子回路とシーケンス回路を用いて、又は4ビ
ット又は8ビットCPUの小型コンピュータを用いてリ
レー回路を開閉制御するようにする方法がある。本発明
では、人の通過人数,マットの水分状態,タイマーは表
示器のみで、表示器の表示をみて人が引出し手段,送り
機構を手操作で制御するタイプもある。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図1〜8に示す実施例は、足拭きマット1の両端を
左右の巻取ロール2に巻き取るもので、新しいロール状
の足拭きマット1の巻取ロール2は収納部6側の一対の
近接したローラ4の上に脱着自在に置かれ、又反対端の
引き込み部7の巻取ロール3も一対の近接したローラ5
の上に脱着自在に置かれ、引き込み部7の一対のローラ
5を電動モータ8で回動して足拭きマット1を間欠的に
引き出していくものである。この実施例では、通行路に
投光器15a・受光器15bの人感知の光センサー15
と,足拭きマット1の前後の足踏台14の下に人の存在
を感知する重量センサー16を配置し、これらセンサー
の信号を入力して人の存在と通過する人数を算出する判
断部とを有する通過人感知装置20を設けている。又、
足拭きマット1面の下の左右に電極18a,18bを設
けて低圧電圧を印加して電極間の電流(抵抗)を計測し
てこのマット面の水分量を検出して、設定水分量以上で
あれば水検出信号を出力する水分検出面送り回路19を
設けている。又、30分毎足拭きマット面を新しい状態
にするようにするタイマー回路13bを設けている。更
に、上記人感知の光センサー15,重量センサー16で
人を感知している間マット送りを停止させる停止回路2
1と、足拭きマット1を送っている間及び送る直前に、
警報を発生させる警報回路23を備えている。
る。図1〜8に示す実施例は、足拭きマット1の両端を
左右の巻取ロール2に巻き取るもので、新しいロール状
の足拭きマット1の巻取ロール2は収納部6側の一対の
近接したローラ4の上に脱着自在に置かれ、又反対端の
引き込み部7の巻取ロール3も一対の近接したローラ5
の上に脱着自在に置かれ、引き込み部7の一対のローラ
5を電動モータ8で回動して足拭きマット1を間欠的に
引き出していくものである。この実施例では、通行路に
投光器15a・受光器15bの人感知の光センサー15
と,足拭きマット1の前後の足踏台14の下に人の存在
を感知する重量センサー16を配置し、これらセンサー
の信号を入力して人の存在と通過する人数を算出する判
断部とを有する通過人感知装置20を設けている。又、
足拭きマット1面の下の左右に電極18a,18bを設
けて低圧電圧を印加して電極間の電流(抵抗)を計測し
てこのマット面の水分量を検出して、設定水分量以上で
あれば水検出信号を出力する水分検出面送り回路19を
設けている。又、30分毎足拭きマット面を新しい状態
にするようにするタイマー回路13bを設けている。更
に、上記人感知の光センサー15,重量センサー16で
人を感知している間マット送りを停止させる停止回路2
1と、足拭きマット1を送っている間及び送る直前に、
警報を発生させる警報回路23を備えている。
【0007】図1は、実施例の平面図である。図2は、
図1のA−A断面図である。図3は、図1のB−B断面
図である。図4は、実施例のカバーを除いた斜視図であ
る。図5は、実施例のローラと減速機構を示す説明図で
ある。図6は、実施例の巻取ロールと足拭きマットの取
付けを示す説明図である。図7は、実施例の回路ブロッ
ク図である。図8は、実施例の制御部を示す回路ブロッ
ク図である。
図1のA−A断面図である。図3は、図1のB−B断面
図である。図4は、実施例のカバーを除いた斜視図であ
る。図5は、実施例のローラと減速機構を示す説明図で
ある。図6は、実施例の巻取ロールと足拭きマットの取
付けを示す説明図である。図7は、実施例の回路ブロッ
ク図である。図8は、実施例の制御部を示す回路ブロッ
ク図である。
【0008】図中、1は吸水性の良好な布製足拭きマッ
ト、2,3は同足拭きマットの両端を巻き付けた巻取ロ
ール、4は収納部6の巻取ロール2を脱着自在に回転さ
せる一対の従動のローラ,5は引き込み部7の巻取ロー
ル3を脱着自在に回動させる一対の原動側ローラ、2
a,3aは巻取ロールのそれぞれの軸端の鍔部、4aは
ローラ4の軸受部,3bは足拭きマット1の端部を巻取
ロール3に固定するための止め板、3cは同止め板を巻
取ロール3に取付けるネジ、5aはローラ5の軸受部で
ある。6は収納部、7は引き込み部、8は電動モータ、
8aは電動モータ8の電源開閉器、9は同電動モータの
回転を減速してローラ5を回動させる減速機構、10,
11は収納部6,引き込み部7のそれぞれのカバー、1
2は足拭きマットの足拭き面、13は新しい面になって
からの経過時間を計り1時間になると作動信号を送るタ
イマー回路、14は足踏台、15は投光器15aと受光
器15bからなる人感知の光センサー、16は足拭き面
12の前後の足踏台14の下方に敷いた重量で接点スイ
ッチが入る重量センサー、17はベース板、18は足拭
き面12の下に設けた水分センサー、18a,18bは
電極、18cは電圧印加装置、19は電極間で所定の低
電圧を印加したときの電流値が設定電流値(設定水分
量)になったときに電動モータ8の作動信号を発生させ
る水分検出面送り回路、20は光センサー15と重量セ
ンサー16との信号を処理して人の存在、通過人数を算
出する通過人感知装置、21は同通過人感知装置の人検
出信号で電動モータ8を停止させる停止回路である。2
2は、電動モータ8の制御部である。23は、電動モー
タ8で足拭きマット1を送っているとき、音と光で警報
する警報回路である。又24は巻取ロール3の軸端に固
定した人動小型ハンドル、25は臨時用の電動モータ8
に給電する強制送りボタン、26は制御部22等の回路
を収めた制御ボックス、27は浴室の床面である。
ト、2,3は同足拭きマットの両端を巻き付けた巻取ロ
ール、4は収納部6の巻取ロール2を脱着自在に回転さ
せる一対の従動のローラ,5は引き込み部7の巻取ロー
ル3を脱着自在に回動させる一対の原動側ローラ、2
a,3aは巻取ロールのそれぞれの軸端の鍔部、4aは
ローラ4の軸受部,3bは足拭きマット1の端部を巻取
ロール3に固定するための止め板、3cは同止め板を巻
取ロール3に取付けるネジ、5aはローラ5の軸受部で
ある。6は収納部、7は引き込み部、8は電動モータ、
8aは電動モータ8の電源開閉器、9は同電動モータの
回転を減速してローラ5を回動させる減速機構、10,
11は収納部6,引き込み部7のそれぞれのカバー、1
2は足拭きマットの足拭き面、13は新しい面になって
からの経過時間を計り1時間になると作動信号を送るタ
イマー回路、14は足踏台、15は投光器15aと受光
器15bからなる人感知の光センサー、16は足拭き面
12の前後の足踏台14の下方に敷いた重量で接点スイ
ッチが入る重量センサー、17はベース板、18は足拭
き面12の下に設けた水分センサー、18a,18bは
電極、18cは電圧印加装置、19は電極間で所定の低
電圧を印加したときの電流値が設定電流値(設定水分
量)になったときに電動モータ8の作動信号を発生させ
る水分検出面送り回路、20は光センサー15と重量セ
ンサー16との信号を処理して人の存在、通過人数を算
出する通過人感知装置、21は同通過人感知装置の人検
出信号で電動モータ8を停止させる停止回路である。2
2は、電動モータ8の制御部である。23は、電動モー
タ8で足拭きマット1を送っているとき、音と光で警報
する警報回路である。又24は巻取ロール3の軸端に固
定した人動小型ハンドル、25は臨時用の電動モータ8
に給電する強制送りボタン、26は制御部22等の回路
を収めた制御ボックス、27は浴室の床面である。
【0009】この実施例では、新しい乾燥した足拭きマ
ット1をロール状に巻取ロール2に巻き付けて、収納部
6の一対のローラ4間の上に置く。足拭きマット1の引
き出し側の端部を止め板3b,ネジ3cを用いて巻取ロ
ール3に固定し、引き込み部7の一対のローラ5上に置
く。その後カバー10,11を閉じて使用する。人が足
拭きマット1の足拭き面を通過すると、濡れた足の水分
が足拭き面12で吸水され、足の水分・水が拭われる。
入浴した人の通過によって後方の足踏台14の重量セン
サー16が人の重み5〜130kgによってスイッチが
入って、人の存在を検出する。又足拭き面12の中央に
くると投光器15aからの光が人の足で遮断し受光器1
5bがその光の受光,非受光の信号を生起し、その立ち
上り信号によって足(人)検出信号を発生する。更に前
方の足踏台14の下の重量センサー16も人の重みで作
動して、人検出信号を発生する。これらの信号は通過人
感知装置20に入力され、後方の重量センサー16のス
イッチ回数が足拭きマット面が新しい状態から電子カウ
ンターで計数され、そのカウンター値が設定通過人の人
数の2倍した値と比較され、その値に達すると設定人数
通過の信号を生起し、電動モータ8の作動信号を発生す
る。
ット1をロール状に巻取ロール2に巻き付けて、収納部
6の一対のローラ4間の上に置く。足拭きマット1の引
き出し側の端部を止め板3b,ネジ3cを用いて巻取ロ
ール3に固定し、引き込み部7の一対のローラ5上に置
く。その後カバー10,11を閉じて使用する。人が足
拭きマット1の足拭き面を通過すると、濡れた足の水分
が足拭き面12で吸水され、足の水分・水が拭われる。
入浴した人の通過によって後方の足踏台14の重量セン
サー16が人の重み5〜130kgによってスイッチが
入って、人の存在を検出する。又足拭き面12の中央に
くると投光器15aからの光が人の足で遮断し受光器1
5bがその光の受光,非受光の信号を生起し、その立ち
上り信号によって足(人)検出信号を発生する。更に前
方の足踏台14の下の重量センサー16も人の重みで作
動して、人検出信号を発生する。これらの信号は通過人
感知装置20に入力され、後方の重量センサー16のス
イッチ回数が足拭きマット面が新しい状態から電子カウ
ンターで計数され、そのカウンター値が設定通過人の人
数の2倍した値と比較され、その値に達すると設定人数
通過の信号を生起し、電動モータ8の作動信号を発生す
る。
【0010】次に、足拭きマット1の足拭き面12の水
分状態は、電圧印加装置18cが電極18a,18b間
に所定時間の10分間隔で所定低電圧を印加し、水分検
出面送り回路19はその時の電流値(抵抗値)を計測し
て設定水分量に相当する設定電流値(設定抵抗値以下)
以上となると水分検出信号を発生し電動モータ8の作動
信号を発生させる。更にタイマー回路13も新しい面か
らの経過時間が1時間となると電動モータ8の作動信号
を発生させている。これらの作動信号は制御部22に入
力される。設定人数通過の信号,水分検出面送り回路1
9の検出信号,タイマー回路13の作動信号は制御部2
2に入力され、いずれかのモータ作動信号が早く入力さ
れたものによって電動モータ8を作動させ、収納部6と
引き込み部7との間隔(足拭き面の長さ)だけをローラ
5を回動させ、巻取ロール3を回転させて足拭きマット
1を収納部6側から引き出す。ローラ5の回転数は引き
出し始めは多く、引き出し終わりになると少なくなるよ
うに回転数制御されている。
分状態は、電圧印加装置18cが電極18a,18b間
に所定時間の10分間隔で所定低電圧を印加し、水分検
出面送り回路19はその時の電流値(抵抗値)を計測し
て設定水分量に相当する設定電流値(設定抵抗値以下)
以上となると水分検出信号を発生し電動モータ8の作動
信号を発生させる。更にタイマー回路13も新しい面か
らの経過時間が1時間となると電動モータ8の作動信号
を発生させている。これらの作動信号は制御部22に入
力される。設定人数通過の信号,水分検出面送り回路1
9の検出信号,タイマー回路13の作動信号は制御部2
2に入力され、いずれかのモータ作動信号が早く入力さ
れたものによって電動モータ8を作動させ、収納部6と
引き込み部7との間隔(足拭き面の長さ)だけをローラ
5を回動させ、巻取ロール3を回転させて足拭きマット
1を収納部6側から引き出す。ローラ5の回転数は引き
出し始めは多く、引き出し終わりになると少なくなるよ
うに回転数制御されている。
【0011】又足拭きマット面12を新しくすると共に
制御部22は、通過人感知装置20の通過人数値を0人
にクリアし、又タイマー回路13を0秒の初期値に直
す。通過人感知装置20の重量センサー16及び光セン
サー15の入力信号は停止回路21にも入力され、その
入力信号が人の存在を検出した人検出信号の場合には制
御部22の電動モータ8の作動信号に優先して電動モー
タ8を不作動状態にする。そして人検出信号がなくなっ
て10秒間続くと不作動(停止)を解除し、制御部22
による電動モータ8を作動可能とする。又制御部22は
電動モータ8を作動中警報装置24を作動させて、足拭
きマット1が送り中であることを音と点滅灯で知らせ
て、人の足拭きマット1への進入を防止し、足拭きマッ
ト1で足がとられて転倒するのを防止する。尚、本実施
例では臨時用に小型ハンドル23で巻取ロール3を直接
回動させ、人動でも足拭きマット1を送れるようにして
いる。
制御部22は、通過人感知装置20の通過人数値を0人
にクリアし、又タイマー回路13を0秒の初期値に直
す。通過人感知装置20の重量センサー16及び光セン
サー15の入力信号は停止回路21にも入力され、その
入力信号が人の存在を検出した人検出信号の場合には制
御部22の電動モータ8の作動信号に優先して電動モー
タ8を不作動状態にする。そして人検出信号がなくなっ
て10秒間続くと不作動(停止)を解除し、制御部22
による電動モータ8を作動可能とする。又制御部22は
電動モータ8を作動中警報装置24を作動させて、足拭
きマット1が送り中であることを音と点滅灯で知らせ
て、人の足拭きマット1への進入を防止し、足拭きマッ
ト1で足がとられて転倒するのを防止する。尚、本実施
例では臨時用に小型ハンドル23で巻取ロール3を直接
回動させ、人動でも足拭きマット1を送れるようにして
いる。
【0012】更に手操作の強制送りボタン25で電動モ
ータ8の作動させる信号を発生させ、手操作での送りを
可能としている。
ータ8の作動させる信号を発生させ、手操作での送りを
可能としている。
【0013】他の実施例(図9参照)図9に示す実施例
は本発明の他の実施例である。本他の実施例は無端の足
拭きマット31を送り機構33で間欠回送する例であ
る。図9は、他の実施例を示す説明図である。図9に示
す他の実施例では、無端足拭きマット31は電動モータ
32を動力源として動かされ、ベルトプーリ34を用い
て送る送り機構33で足拭き場の足拭き面を新しい面3
5とするようにしている。又送られたマットを乾燥殺菌
する赤外線ランプと加熱ランプを用いた乾燥殺菌部36
を設けている。この実施例でも前記実施例と同様に重量
センサーと光センサーを用いた通過人感知回路とタイマ
ー回路を有していて、人の存在信号によって電動モータ
を停止させる停止回路と警報回路と制御部とを有してい
て(図示せず)、前記実施例同様に電動モータ22の作
動・停止を行っている。これら回路は制御ボックス37
に収納されている。この他の実施例は、足拭きマット3
1を電動モータ32で一定送り量(足拭き面長さ)だけ
送れるようになっている。前記実施例通り、重量センサ
ー,光センサー,タイマー回路,通過人感知回路,制御
部,停止回路,警報回路が作動して、通過人の人数が設
定人数になったか否か、又タイマーの設定1時間となっ
たか否か、足拭きマット及びその前後の所定範囲に人が
存在するか否かを判断し、停止回路が作動しないときそ
の人数、時間がくれば足拭きマット21を新しい面とな
るように送る。又送るときは警報回路で音・光で警報さ
れるようになっている。又この実施例では足拭きマット
31は無端であり、その送りの途中にランプを用いた乾
燥殺菌部36を設けて、使用した足拭きマット31をラ
ンプで加熱殺菌して戻して再使用している。
は本発明の他の実施例である。本他の実施例は無端の足
拭きマット31を送り機構33で間欠回送する例であ
る。図9は、他の実施例を示す説明図である。図9に示
す他の実施例では、無端足拭きマット31は電動モータ
32を動力源として動かされ、ベルトプーリ34を用い
て送る送り機構33で足拭き場の足拭き面を新しい面3
5とするようにしている。又送られたマットを乾燥殺菌
する赤外線ランプと加熱ランプを用いた乾燥殺菌部36
を設けている。この実施例でも前記実施例と同様に重量
センサーと光センサーを用いた通過人感知回路とタイマ
ー回路を有していて、人の存在信号によって電動モータ
を停止させる停止回路と警報回路と制御部とを有してい
て(図示せず)、前記実施例同様に電動モータ22の作
動・停止を行っている。これら回路は制御ボックス37
に収納されている。この他の実施例は、足拭きマット3
1を電動モータ32で一定送り量(足拭き面長さ)だけ
送れるようになっている。前記実施例通り、重量センサ
ー,光センサー,タイマー回路,通過人感知回路,制御
部,停止回路,警報回路が作動して、通過人の人数が設
定人数になったか否か、又タイマーの設定1時間となっ
たか否か、足拭きマット及びその前後の所定範囲に人が
存在するか否かを判断し、停止回路が作動しないときそ
の人数、時間がくれば足拭きマット21を新しい面とな
るように送る。又送るときは警報回路で音・光で警報さ
れるようになっている。又この実施例では足拭きマット
31は無端であり、その送りの途中にランプを用いた乾
燥殺菌部36を設けて、使用した足拭きマット31をラ
ンプで加熱殺菌して戻して再使用している。
【0014】
【発明の効果】以上の様に、本発明の足拭きマットは人
動又は電動で新しい面に送れるようになっているのでマ
ットによる足拭きが充分になるようにできる。本発明が
水分センサーと水分検出面送り回路で足拭きマットを自
動的に送るようにすると、確実に水分過多となる前に足
拭きマットが新しい面にできる。本発明に停止回路,警
報回路を設ければ、足拭きマット面・その前後の所定範
囲で人が存在すると自動送りを停止させるようにでき、
足拭きマットの送りによって乗っている人を不安定にし
たり、転倒させるのを防止できる。
動又は電動で新しい面に送れるようになっているのでマ
ットによる足拭きが充分になるようにできる。本発明が
水分センサーと水分検出面送り回路で足拭きマットを自
動的に送るようにすると、確実に水分過多となる前に足
拭きマットが新しい面にできる。本発明に停止回路,警
報回路を設ければ、足拭きマット面・その前後の所定範
囲で人が存在すると自動送りを停止させるようにでき、
足拭きマットの送りによって乗っている人を不安定にし
たり、転倒させるのを防止できる。
【図1】実施例の平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】実施例のカバーを除いた斜視図である。
【図5】実施例のローラと減速機構を示す説明図であ
る。
る。
【図6】実施例の巻取りロールと足拭きマットの取付け
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図7】実施例の回路ブロック図である。
【図8】実施例の制御部を示す回路ブロック図である。
【図9】他の実施例を示す説明図である。
1 足拭きマット 2 巻取ロール 2a 鍔部 3 巻取ロール 3a 鍔部 3b 止め板 3c ネジ 4 ローラ 5 ローラ 6 収納部 7 引き込み部 8 電動モータ 8a 電源開閉器 9 減速機構 10 カバー 11 カバー 12 足拭き面 13 タイマー回路 14 足踏台 15 光センサー 15a 投光器 15b 受光器 16 重量センサー 17 ベース板 18 水分センサー 18a 電極 18b 電極 18c 電圧印加装置 19 水分検出面送り回路 20 通過人感知装置 21 停止回路 22 制御部 23 警報回路 24 小型ハンドル 25 強制送りボタン 26 制御ボックス 27 床面 31 無端足拭きマット 32 電動モータ 33 送り機構 34 ベルトプーリ 35 足拭き面 36 乾燥殺菌部
Claims (14)
- 【請求項1】 足拭きマットをロール状又は折り畳んだ
状態で収納させた収納部と、同収納部の足拭きマットを
所定距離引き出した位置で足拭きマットを引張して引き
出す引出し手段を設け且つ引き出されたマットを収納す
る空間を有する引き込み部とからなり、収納部と引き込
み部との間を足拭き場とし、同足拭き場の足拭きマット
面を引出し手段で引張して新しい面とすることができる
ようにしたことを特徴とする足拭きマット装置。 - 【請求項2】 無端足拭きマットを水平に配置し、同無
端足拭きマットを送る送り機構を設け、無端足拭きマッ
トの中間を足拭き面とし、送り機構によって所定長さ無
端足拭きマットを送って足拭き面を新しい面とすること
ができるようにしたことを特徴とする足拭きマット装
置。 - 【請求項3】 引出し手段が電動であり、足拭き場の足
拭きマットの水分を検出する水分センサーを設け、同水
分センサーの設定水分状態以上の水検出信号で電動の引
出し手段を作動させる水分検出面送り回路を設け、足拭
きマット面の水分が設定以上になると足拭き場のマット
を新しい面とする請求項1記載の足拭きマット装置。 - 【請求項4】 送り機構が電動であり、足拭き場の足拭
きマットの水分を検出する水分センサーを設け、同水分
センサーの設定水分状態以上の水検出信号で電動の送り
機構を作動させる水分検出面送り回路を設け、足拭きマ
ット面の水分が設定以上になると足拭き場のマットを新
しい面とする請求項2記載の足拭きマット装置。 - 【請求項5】 引出し手段が電動であり、新しい面にし
てからの足拭きマット面を通過する人の数を計測する通
過人感知装置を設け、同通過人感知装置が計測した人の
数が設定人数以上になれば引出し手段を作動させて新し
い面とする面送り回路を有する請求項1記載の足拭きマ
ット装置。 - 【請求項6】 送り機構が電動であり、新しい面にして
からの足拭きマット面を通過する人の数を計測する通過
人感知装置を設け、同通過人感知装置が計測した人の数
が設定人数以上になれば送り機構を作動させて新しい面
とする面送り回路を有する請求項2記載の足拭きマット
装置。 - 【請求項7】 引出し手段が電動であり、設定時間毎に
引出し手段を作動させるタイマー回路を設け、設定時間
毎に足拭きマット面を新しい面とするようにした請求項
1記載の足拭きマット装置。 - 【請求項8】 送り機構が電動であり、設定時間毎に送
り機構を作動させるタイマー回路を設け、設定時間毎に
足拭きマット面を新しい面とするようにした請求項2記
載の足拭きマット装置。 - 【請求項9】 収納部に足拭きマットの引き戻し手段を
設け、収納部の足拭きマットが反対側の引き込み部に大
部分送られると引戻し手段が作動して自動的に足拭きマ
ットを戻すようにした請求項1記載の足拭きマット装
置。 - 【請求項10】 無端足拭きマットの送りの途中にマッ
トを乾燥殺菌する乾燥殺菌部を有する請求項2,4,
6,8何れか記載の足拭きマット装置。 - 【請求項11】 足拭きマットの両端それぞれが巻取り
ロールに巻きつけられていて、各巻取りロールが収納部
及び引き込み部において脱着自在に回転自在に軸支さ
れ、引出し手段は引き込み部の巻取りロールを回動する
ようにした請求項1,3,5,7記載の足拭きマット装
置。 - 【請求項12】 足拭きマット面上及びその前及び後の
所定範囲の人の通過路に人感知センサーを設け、人感知
センサーの人感知信号があるときは引出し手段又は送り
機構を不作動状態にする停止回路を設けた請求項1〜1
1何れか記載の足拭きマット装置。 - 【請求項13】 人感知センサーの人感知信号がない状
態が設定時間持続した後に引出し手段又は送り機構を作
動可能とした請求項12記載の足拭きマット装置。 - 【請求項14】 足拭きマットが送られるとき、又は送
る直前から送られている間警報音又は警報光を発する警
報回路を備えた請求項1〜13何れか記載の足拭きマッ
ト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000268499A JP2002078596A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 足拭きマット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000268499A JP2002078596A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 足拭きマット装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002078596A true JP2002078596A (ja) | 2002-03-19 |
Family
ID=18755272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000268499A Pending JP2002078596A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 足拭きマット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002078596A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009153643A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Jetter Co Ltd | メダル洗浄研磨装置 |
JP2017035470A (ja) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | デシン エムシー コーポレーション | ほこり吸引装置 |
US9814368B2 (en) | 2013-11-22 | 2017-11-14 | Dong Hyun Kang | Doormat device for cleaning shoe sole |
CN112932242A (zh) * | 2021-03-02 | 2021-06-11 | 北京晶品赛思科技有限公司 | 一种智能脚垫进出的控制装置及方法 |
JP2022001254A (ja) * | 2020-06-22 | 2022-01-06 | 群馬県 | 足拭きマット装置及び足拭きマットシステム |
KR102432179B1 (ko) * | 2021-02-19 | 2022-08-12 | 주식회사 엠티솔루션 | 스마트 관리형 신발매트 관리장치 |
-
2000
- 2000-09-05 JP JP2000268499A patent/JP2002078596A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009153643A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Jetter Co Ltd | メダル洗浄研磨装置 |
JP4694557B2 (ja) * | 2007-12-26 | 2011-06-08 | 株式会社ジェッター | メダル洗浄研磨装置 |
US9814368B2 (en) | 2013-11-22 | 2017-11-14 | Dong Hyun Kang | Doormat device for cleaning shoe sole |
JP2017035470A (ja) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | デシン エムシー コーポレーション | ほこり吸引装置 |
JP2022001254A (ja) * | 2020-06-22 | 2022-01-06 | 群馬県 | 足拭きマット装置及び足拭きマットシステム |
JP7193695B2 (ja) | 2020-06-22 | 2022-12-21 | 群馬県 | 足拭きマット装置及び足拭きマットシステム |
KR102432179B1 (ko) * | 2021-02-19 | 2022-08-12 | 주식회사 엠티솔루션 | 스마트 관리형 신발매트 관리장치 |
CN112932242A (zh) * | 2021-03-02 | 2021-06-11 | 北京晶品赛思科技有限公司 | 一种智能脚垫进出的控制装置及方法 |
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